JPH03182330A - 包装容器の底部形成方法とその装置 - Google Patents
包装容器の底部形成方法とその装置Info
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- JPH03182330A JPH03182330A JP1317392A JP31739289A JPH03182330A JP H03182330 A JPH03182330 A JP H03182330A JP 1317392 A JP1317392 A JP 1317392A JP 31739289 A JP31739289 A JP 31739289A JP H03182330 A JPH03182330 A JP H03182330A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱可塑性プラスチックを被覆した厚紙で予め
作製された両端部に折目線を有する筒状の包装容器素材
から、底部を折込みシールした後戒体食品を充填密封す
るようにした液体食品包装機械に用いる包装容器の底部
形成方法並びにその装置に関する。
作製された両端部に折目線を有する筒状の包装容器素材
から、底部を折込みシールした後戒体食品を充填密封す
るようにした液体食品包装機械に用いる包装容器の底部
形成方法並びにその装置に関する。
現今、牛乳やジュースなどの液体食品は多くの場合プラ
スチック薄層で被覆された紙材料の返却する必要のない
包装容器に詰められ販売されている。
スチック薄層で被覆された紙材料の返却する必要のない
包装容器に詰められ販売されている。
その中で所謂切妻形の頂部を有する包装容器や最近では
頂部の平らな直方体状の包装容器が、筒状でほぼ正方形
の横断面を有する半製品である素材(切妻形容器用)や
、同しく筒状で矩形の横断面を有する半製品である素材
(直方体状容器用)から作られる。該筒状の素材は折目
線によって4つの長方形側壁部形成用の板紙部分と、頂
部及び底部形成用の板紙部分とに分かれており、また、
頂部及び底部形成用の板紙部分の折目線に従って、切要
形や平坦な頂部と平坦な底部とを形成できるようになっ
ている。上記筒状の素材は、当初は平坦に畳まれている
が、開口装置で筒状に開口させた後、包装容器の底部形
成装置の間歇的に回転するマンドレルホイールの放射状
に具備されたマンドレル上に、底部の折畳み部分がマン
ドレル頂部より突出した状態で送り込まれる。次いでマ
ンドレルホイールの間歇回転により次の停止位置で、上
記底部の板紙の接着すべき部分は、核部の熱可塑性材の
層を柔かく活性化して接着剤として作用させるため熱風
により加熱される。そして次の間歇回転の間に、例えば
特表昭58−500657号公報に示されているように
、上記底部の折畳み部分の円周回転軌跡の左右に設置さ
れ、それぞれ2本の突出した折込み指を有する折曲げ装
置により底部の折込み線に従い折込まれ、案内装置で折
込まれた底部の表面が案内されて次の底部の密封装置に
送られる。この密封位置で、マンドレル頂部に平坦な外
側端面を備え該端面に容器底部が溶着するのを防止する
ため常時冷却水をその内側に循環せしめて冷却するよう
になっている平板部と、該マンドレル頂部の回転軌跡の
外方に位置する圧着装置との間で上記折込まれた接着可
能な状態にある底部の板紙(パネル)は重合状態で圧縮
され相互に接着し底部は密封される。この底部の密封後
、次の中間停止位置を経て容器の送り出し位置に至る間
に底部は冷却され完全な接着状態となり送り出し位置よ
りコンベヤライン上に送り出される。コンベヤライン上
に容器が送り出された後、次の工程で内容物が充填され
続いて容器頂部の板紙部分は加熱され折込まれて圧着シ
ールされ所要の切要形又は平坦な頂部が形成される。
頂部の平らな直方体状の包装容器が、筒状でほぼ正方形
の横断面を有する半製品である素材(切妻形容器用)や
、同しく筒状で矩形の横断面を有する半製品である素材
(直方体状容器用)から作られる。該筒状の素材は折目
線によって4つの長方形側壁部形成用の板紙部分と、頂
部及び底部形成用の板紙部分とに分かれており、また、
頂部及び底部形成用の板紙部分の折目線に従って、切要
形や平坦な頂部と平坦な底部とを形成できるようになっ
ている。上記筒状の素材は、当初は平坦に畳まれている
が、開口装置で筒状に開口させた後、包装容器の底部形
成装置の間歇的に回転するマンドレルホイールの放射状
に具備されたマンドレル上に、底部の折畳み部分がマン
ドレル頂部より突出した状態で送り込まれる。次いでマ
ンドレルホイールの間歇回転により次の停止位置で、上
記底部の板紙の接着すべき部分は、核部の熱可塑性材の
層を柔かく活性化して接着剤として作用させるため熱風
により加熱される。そして次の間歇回転の間に、例えば
特表昭58−500657号公報に示されているように
、上記底部の折畳み部分の円周回転軌跡の左右に設置さ
れ、それぞれ2本の突出した折込み指を有する折曲げ装
置により底部の折込み線に従い折込まれ、案内装置で折
込まれた底部の表面が案内されて次の底部の密封装置に
送られる。この密封位置で、マンドレル頂部に平坦な外
側端面を備え該端面に容器底部が溶着するのを防止する
ため常時冷却水をその内側に循環せしめて冷却するよう
になっている平板部と、該マンドレル頂部の回転軌跡の
外方に位置する圧着装置との間で上記折込まれた接着可
能な状態にある底部の板紙(パネル)は重合状態で圧縮
され相互に接着し底部は密封される。この底部の密封後
、次の中間停止位置を経て容器の送り出し位置に至る間
に底部は冷却され完全な接着状態となり送り出し位置よ
りコンベヤライン上に送り出される。コンベヤライン上
に容器が送り出された後、次の工程で内容物が充填され
続いて容器頂部の板紙部分は加熱され折込まれて圧着シ
ールされ所要の切要形又は平坦な頂部が形成される。
上記のように、包装容器の底部の密封には一般に平坦な
外側端面を有するマンドレルが用いられ、包装容器の底
部は平坦状に形成される。
外側端面を有するマンドレルが用いられ、包装容器の底
部は平坦状に形成される。
一方、容器の安定性をよくするために容器底部が周縁を
残し上げ底に形成された液密の矩形底を有する箱が特公
昭60−10932号公報に記載されている。また、容
器底部を周縁を残し上げ底に形成するための包装機械が
実開昭63−141108号公報に記載されている。該
包装機械では、容器底部形成用のマンドレルは周縁部を
除いて凹部が形成されており、この凹部に対応した凸部
を有する圧着部材を備えた容器素材端部材圧着装置が設
けられている。
残し上げ底に形成された液密の矩形底を有する箱が特公
昭60−10932号公報に記載されている。また、容
器底部を周縁を残し上げ底に形成するための包装機械が
実開昭63−141108号公報に記載されている。該
包装機械では、容器底部形成用のマンドレルは周縁部を
除いて凹部が形成されており、この凹部に対応した凸部
を有する圧着部材を備えた容器素材端部材圧着装置が設
けられている。
従来から用いられている底部形成用のマンドレルと圧着
部材との間で容器底部を形成すると、該底部は平坦に形
成されていても製造上底部中央かや膨らみ勝ちになり安
定性にかける欠点がある。また容器の安定性をよくする
ために提案された上記公報に記載された容器及び包装機
械で製造される容器は、何れも容器底部の外周縁部を残
し内方を凹面状に上げ底内にしたもので底部の全外周縁
により容器を支持するようにしている。該凹面を形成す
るに当って底部両側縁にリブを形成するようにしたもの
(前者)は底部が充填したものの液圧で反転して安定性
が害されるようになる危険はないが、単に凹面状に中央
部の持上ったものは充填した内容物の液圧のため底が反
転して安定性が損なわれるおそれがある。′さらに、凹
面状に底部を形成するに当り、従来のごとく中央を高く
台形状やピラミッド状に斜面を用いて凹部を形成する場
合には、工具の凹面と凸面の斜面が僅かでもずれると斜
面間で加圧される底部パネルに部分的に不当な荷重がか
かり該部分の底部が部分的に破損(底切れ現象)を起す
おそれがある。また、容器の全外周縁部で容器を支える
場合、凹凸のある面などに置いたとき、−船釣に4隅部
で支持するより安定性に欠ける場合がある。
部材との間で容器底部を形成すると、該底部は平坦に形
成されていても製造上底部中央かや膨らみ勝ちになり安
定性にかける欠点がある。また容器の安定性をよくする
ために提案された上記公報に記載された容器及び包装機
械で製造される容器は、何れも容器底部の外周縁部を残
し内方を凹面状に上げ底内にしたもので底部の全外周縁
により容器を支持するようにしている。該凹面を形成す
るに当って底部両側縁にリブを形成するようにしたもの
(前者)は底部が充填したものの液圧で反転して安定性
が害されるようになる危険はないが、単に凹面状に中央
部の持上ったものは充填した内容物の液圧のため底が反
転して安定性が損なわれるおそれがある。′さらに、凹
面状に底部を形成するに当り、従来のごとく中央を高く
台形状やピラミッド状に斜面を用いて凹部を形成する場
合には、工具の凹面と凸面の斜面が僅かでもずれると斜
面間で加圧される底部パネルに部分的に不当な荷重がか
かり該部分の底部が部分的に破損(底切れ現象)を起す
おそれがある。また、容器の全外周縁部で容器を支える
場合、凹凸のある面などに置いたとき、−船釣に4隅部
で支持するより安定性に欠ける場合がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、マ
ンドレル端面と押圧部材の凹面・凸面が少々ずれても形
成される底部材の破損のおそれがなく支持部を4隅部に
限定してさらに安定性をよくするとともに、4隅部分の
段差を有する凸面部により容器底部の反転を防止するよ
うにした包装容器の底部形成方法並びに装置を提供する
ことを目的とする。
ンドレル端面と押圧部材の凹面・凸面が少々ずれても形
成される底部材の破損のおそれがなく支持部を4隅部に
限定してさらに安定性をよくするとともに、4隅部分の
段差を有する凸面部により容器底部の反転を防止するよ
うにした包装容器の底部形成方法並びに装置を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の包装容器の底部形成
方法においては、熱可塑性材を被覆し折目線をつけられ
た筒状(角筒状)の包装容器素材から包装容器の底部を
形成するための方法として、マンドレルに嵌め込んだ包
装容器素材のマンドレル端面から突出した該容器素材の
底部形成用パネルに所要部分の加熱を行い、該パネルを
折込んだ後、マンドレル外側端面に少くともその4隅部
より外側縁に段差を持たして形成した平坦な凹面部と該
凹面部に対応する押圧部材との間で、折込まれ容器底部
を押圧加工して該4隅部に所定の凸面部を突出形成させ
るものである。
方法においては、熱可塑性材を被覆し折目線をつけられ
た筒状(角筒状)の包装容器素材から包装容器の底部を
形成するための方法として、マンドレルに嵌め込んだ包
装容器素材のマンドレル端面から突出した該容器素材の
底部形成用パネルに所要部分の加熱を行い、該パネルを
折込んだ後、マンドレル外側端面に少くともその4隅部
より外側縁に段差を持たして形成した平坦な凹面部と該
凹面部に対応する押圧部材との間で、折込まれ容器底部
を押圧加工して該4隅部に所定の凸面部を突出形成させ
るものである。
この押圧加工を行う場合、包装容器素材の底部形成部分
の対向する外側主パネルの重合部を、重合部に沿いマン
ドレル凹面に容器底部の凸面部間に対応する所定巾で押
圧加工するとよい。
の対向する外側主パネルの重合部を、重合部に沿いマン
ドレル凹面に容器底部の凸面部間に対応する所定巾で押
圧加工するとよい。
この場合、包装容器素材の4面ある側壁パネルとそれに
隣接する底部形成用パネルとの間の折目線を少くとも対
向位置の折目線の両端部で、それぞれ容器底部凸面部に
対応する所定長の間欠落せしめたものを折込むようにす
ると効果的である。
隣接する底部形成用パネルとの間の折目線を少くとも対
向位置の折目線の両端部で、それぞれ容器底部凸面部に
対応する所定長の間欠落せしめたものを折込むようにす
ると効果的である。
また、底部形成用パネルの加熱に当っては、対向位置の
一対の外側主パネルと同じく対向位置の一対の三角形折
込みパネルとその両側の三角形折込みパネルの底部形成
時におけるパネル内外側の重合される面を、該三角形折
込みパネルの底辺に接して各三角形折込みパネルとその
両側の三角形折返しパネルとの間の各一対の斜折目線基
部に容器底部凸面部に対応する所定長を対角線として形
成した正方形部分を除いて加熱することが好ましい。
一対の外側主パネルと同じく対向位置の一対の三角形折
込みパネルとその両側の三角形折込みパネルの底部形成
時におけるパネル内外側の重合される面を、該三角形折
込みパネルの底辺に接して各三角形折込みパネルとその
両側の三角形折返しパネルとの間の各一対の斜折目線基
部に容器底部凸面部に対応する所定長を対角線として形
成した正方形部分を除いて加熱することが好ましい。
また、筒状の包装容器素材の底部形成用パネルを閉鎖溶
着して包装容器の底部を形成するための装置としては、
筒状の包装容器素材が嵌装される複数個のマンドレルを
基軸車(ベースホイール)に放射状に配設して該マンド
レルが該複数の処理ステーションに順次停止するように
間歇駆動した回転体(マンドレルホイール)が設けられ
、マンドレルの円周回転軌跡の外周に隣接する位置に、
少くとも容器素材端部加熱装置と該端部の折込装置と該
端部圧着装置を含む装置群が処理ステーションに対応し
て所定位置に順次配設された容器底部の形成装置におい
て、マンドレルの外側端面に少くともその4隅部に所定
の縦横巾の平面を支持可能に該端面の外側縁に沿って任
意の側部凸面部を、該凸面部の間で外側縁に段差を有す
るように所定深さの凹面部を設けて形成する一方、該凹
面部に対応して凸部を備えた押圧部材を、容器素材端部
圧着ステージジンに於て、マンドレルの凹面部に押圧可
能に進退自在に設け、容器底部の4隅部に所定の側部凸
面部を形成するようにしたものである。
着して包装容器の底部を形成するための装置としては、
筒状の包装容器素材が嵌装される複数個のマンドレルを
基軸車(ベースホイール)に放射状に配設して該マンド
レルが該複数の処理ステーションに順次停止するように
間歇駆動した回転体(マンドレルホイール)が設けられ
、マンドレルの円周回転軌跡の外周に隣接する位置に、
少くとも容器素材端部加熱装置と該端部の折込装置と該
端部圧着装置を含む装置群が処理ステーションに対応し
て所定位置に順次配設された容器底部の形成装置におい
て、マンドレルの外側端面に少くともその4隅部に所定
の縦横巾の平面を支持可能に該端面の外側縁に沿って任
意の側部凸面部を、該凸面部の間で外側縁に段差を有す
るように所定深さの凹面部を設けて形成する一方、該凹
面部に対応して凸部を備えた押圧部材を、容器素材端部
圧着ステージジンに於て、マンドレルの凹面部に押圧可
能に進退自在に設け、容器底部の4隅部に所定の側部凸
面部を形成するようにしたものである。
このマンドレルの外側端面に形成する側部凸面部として
は、該端面の4隅に設けず、マンドレルに嵌装されて折
込まれる包装容器素材の底部形成部分の対向する外側主
パネルの重合部が該凸面部の中間に位置するようにして
該外側端面の両側縁部に上記容器底部の凸面部の巾を支
持するごとくこれを形成する一方、上記押圧部材は対向
する2つの側部凸面部の間の凹面部に対応した所定形状
の凸部を有するように形成するとよい。
は、該端面の4隅に設けず、マンドレルに嵌装されて折
込まれる包装容器素材の底部形成部分の対向する外側主
パネルの重合部が該凸面部の中間に位置するようにして
該外側端面の両側縁部に上記容器底部の凸面部の巾を支
持するごとくこれを形成する一方、上記押圧部材は対向
する2つの側部凸面部の間の凹面部に対応した所定形状
の凸部を有するように形成するとよい。
また、上記マンドレルの外側端面に形成する側部凸面部
は、該外側端面の4隅部に所定の方形に形成する一方、
上記押圧部材は該4ケの凸面部の間の凹面部に対応した
十文字状の凸部を有するように形成してもよい。
は、該外側端面の4隅部に所定の方形に形成する一方、
上記押圧部材は該4ケの凸面部の間の凹面部に対応した
十文字状の凸部を有するように形成してもよい。
上記のようにマンドレルに嵌装した筒状の包装容器素材
のマンドレル端面から突出した底部形成用パネルを加熱
して折込んだ後折込まれた容器底部を押圧部材によりマ
ンドレル外側端面上で押圧すると、マンドレル外側端面
に少くともその4隅部から外側縁に段差を持たせて形成
した平坦な凹面部とそれに対応する押圧部材により容器
底部外側縁に段差が形成され該底部の4隅部に平面部が
突出状態で残されるが、該加工による容器底部の4隅部
に形成された凸面部により確実な安定性を有する容器を
形成することができるのとともに、4隅部に形成される
凸面部により容器底面には凸面部が分かれて不連続に形
成されるため、液圧による底部の反転を防止する容器を
形成する。
のマンドレル端面から突出した底部形成用パネルを加熱
して折込んだ後折込まれた容器底部を押圧部材によりマ
ンドレル外側端面上で押圧すると、マンドレル外側端面
に少くともその4隅部から外側縁に段差を持たせて形成
した平坦な凹面部とそれに対応する押圧部材により容器
底部外側縁に段差が形成され該底部の4隅部に平面部が
突出状態で残されるが、該加工による容器底部の4隅部
に形成された凸面部により確実な安定性を有する容器を
形成することができるのとともに、4隅部に形成される
凸面部により容器底面には凸面部が分かれて不連続に形
成されるため、液圧による底部の反転を防止する容器を
形成する。
そして、この押圧加工の際、包装容器素材の底部形成部
分の対向する外側主パネルの重合部分をマントルジル凹
面に容器底部の突出平面部の間隔に対応した所定巾で押
圧加工すると、押圧される所定中の両側には、外側主パ
ネルと三角形折返しパネル部分が三角形折込みパネルの
底辺両側部の小三角形部分の重合部として残り、該重合
部が圧着された外側パネル面より突出する際、重合しな
い外側パネル面の該小三角形に隣接する部分までも引つ
れて突出させるため、容器底面隅部には該小三角形部分
の斜辺を対角線とするほぼ正方形に類似する部分が膨出
状態に形威されて容器底部の4隅に凸面部が突出形成さ
れる。この場合、マンドレル端面に凹面を設けて形威さ
れる側部凸面部は、4隅の4ケ所でなく側縁に沿った2
ケ所でも良く、上記のごとく容器底部には4隅に凸面部
が突出形成される(実験的に値!り。
分の対向する外側主パネルの重合部分をマントルジル凹
面に容器底部の突出平面部の間隔に対応した所定巾で押
圧加工すると、押圧される所定中の両側には、外側主パ
ネルと三角形折返しパネル部分が三角形折込みパネルの
底辺両側部の小三角形部分の重合部として残り、該重合
部が圧着された外側パネル面より突出する際、重合しな
い外側パネル面の該小三角形に隣接する部分までも引つ
れて突出させるため、容器底面隅部には該小三角形部分
の斜辺を対角線とするほぼ正方形に類似する部分が膨出
状態に形威されて容器底部の4隅に凸面部が突出形成さ
れる。この場合、マンドレル端面に凹面を設けて形威さ
れる側部凸面部は、4隅の4ケ所でなく側縁に沿った2
ケ所でも良く、上記のごとく容器底部には4隅に凸面部
が突出形成される(実験的に値!り。
また、この場合、筒状の包装容器素材の4面の側壁パネ
ルと該パネルに隣接する底部形成用パネルとの間の折目
線を少くとも対向する一対の折目線の両端においてそれ
ぞれ容器底部凸面部に対応する所定長の間欠落せしめて
折込むと、折目の欠落部分に連続する容器底面部分は素
材自身の弾性により開き気味となるため、押圧により重
合部が圧着接合されるとき容器底部の凸面部の突出形成
を助ける。
ルと該パネルに隣接する底部形成用パネルとの間の折目
線を少くとも対向する一対の折目線の両端においてそれ
ぞれ容器底部凸面部に対応する所定長の間欠落せしめて
折込むと、折目の欠落部分に連続する容器底面部分は素
材自身の弾性により開き気味となるため、押圧により重
合部が圧着接合されるとき容器底部の凸面部の突出形成
を助ける。
さらに、包装容器素材の底部形成用パネルの重合面の加
熱に際し、三角形折込みパネルの底辺に接して各三角形
折込みパネルと其の両側の三角形折返しパネルとの間の
各一対の斜折目線基部に容器底部凸面部に対応する所定
長を対角線として形威した正方形部分を除いて加熱する
と、容器底部の凸面部の本来接合すべき重合面は接合さ
れないため該重合面のパネル部分は相互に離れ気味とな
り容器底部の凸面部の突出形成を助ける。
熱に際し、三角形折込みパネルの底辺に接して各三角形
折込みパネルと其の両側の三角形折返しパネルとの間の
各一対の斜折目線基部に容器底部凸面部に対応する所定
長を対角線として形威した正方形部分を除いて加熱する
と、容器底部の凸面部の本来接合すべき重合面は接合さ
れないため該重合面のパネル部分は相互に離れ気味とな
り容器底部の凸面部の突出形成を助ける。
一方、前述のように構成された容器底部形成装置のマン
ドレルに、筒状の包装容器素材を順次嵌め込んで回転体
(マンドレルホイール)を間歇回転せしめ、容器素材端
部加熱装置でマンドレル外側端部から突出した底部形成
用パネルの所要部分を加熱し、端部折込装置で折込み、
端部圧着装置で間歇停止状態にあるマンドレル外側端面
上の折込まれた底部形成用パネルを該端面の凹面部に押
圧部材により押圧して底部パネルを圧着接合して底部を
形成するとき、少くともマンドレル外側端面の4隅部で
所定の縦横巾の平面部を支持するごとく形威された側部
凸面部の間の凹面部と該凹面部に対応した押圧部材によ
り、容器底部の4隅部に安定性をよくするための凸面部
を備えた包装容器の底部を連続的に順次形成する。
ドレルに、筒状の包装容器素材を順次嵌め込んで回転体
(マンドレルホイール)を間歇回転せしめ、容器素材端
部加熱装置でマンドレル外側端部から突出した底部形成
用パネルの所要部分を加熱し、端部折込装置で折込み、
端部圧着装置で間歇停止状態にあるマンドレル外側端面
上の折込まれた底部形成用パネルを該端面の凹面部に押
圧部材により押圧して底部パネルを圧着接合して底部を
形成するとき、少くともマンドレル外側端面の4隅部で
所定の縦横巾の平面部を支持するごとく形威された側部
凸面部の間の凹面部と該凹面部に対応した押圧部材によ
り、容器底部の4隅部に安定性をよくするための凸面部
を備えた包装容器の底部を連続的に順次形成する。
また、上記マンドレルの外側端面に形成する側部凸面部
を、該端面の両側縁部に容器底部の凸面部の巾を支持す
るごとく形威して、その間に包装容器底部形成部の対向
する外側主パネルの重合部を位置せしめて、対向する2
つの該側部突面部の間を押圧部材により押圧するように
すると、三角形折込パネルの底辺左右のパネル重合部の
ため容器底部4隅部に凸面部の形成を、簡単な形状のマ
ンドレル外側端面と押圧部材とにより行うことが出来る
。
を、該端面の両側縁部に容器底部の凸面部の巾を支持す
るごとく形威して、その間に包装容器底部形成部の対向
する外側主パネルの重合部を位置せしめて、対向する2
つの該側部突面部の間を押圧部材により押圧するように
すると、三角形折込パネルの底辺左右のパネル重合部の
ため容器底部4隅部に凸面部の形成を、簡単な形状のマ
ンドレル外側端面と押圧部材とにより行うことが出来る
。
さらに、マンドレルの外側端面に形成する側部突面部を
該外側端面の4隅部に所定の方形に形威し、該凸面部の
間の凹面部に対応した十文字形状の凸部を有する押圧部
材を用いると、容器底部の4隅に明確な形状の凸面部を
突出形成することができる。
該外側端面の4隅部に所定の方形に形威し、該凸面部の
間の凹面部に対応した十文字形状の凸部を有する押圧部
材を用いると、容器底部の4隅に明確な形状の凸面部を
突出形成することができる。
(以下余白)
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
第1図は、包装容器の底部形成装置における本発明によ
る底部圧着シール部の部分側面図で、マンドレル(1)
に嵌挿した筒状の包装容器素材(C)の折込まれた底部
形成パネル面への押圧部材(2)による圧着シール時の
状態を示しており、該圧着シールを行うための圧着装置
(8)は、第5図に概略側面図で示されている底部形成
装置の間歇回転するマンドレル(1)の圧着ステーシラ
ン(I)の外側に隣接して設けられている。
る底部圧着シール部の部分側面図で、マンドレル(1)
に嵌挿した筒状の包装容器素材(C)の折込まれた底部
形成パネル面への押圧部材(2)による圧着シール時の
状態を示しており、該圧着シールを行うための圧着装置
(8)は、第5図に概略側面図で示されている底部形成
装置の間歇回転するマンドレル(1)の圧着ステーシラ
ン(I)の外側に隣接して設けられている。
マンドレル(1)は、間歇的に回転するマンドレルホイ
ール(4)の基軸車(ベースホイール)(3)の円周を
5等分した位置の平面部に放射状に取付けられており、
金属製で断面が矩形に近い中空の異形パイプ状のマンド
レル本体部を有している。該本体部の外側端面である頂
部(1a)は、筒状の包装容器素材(C)の折畳んだ底
部パネルと当接して容器底部の4隅部に所定の凸面部(
Ca)(第3図参照)を形成するため、矩形状の外側端
面(1a)の長平方向の側縁に沿って一対の側部凸面部
(9)、 (9)がその間に所定深さを有する凹面部(
1b)を挾んで内側縁(9c) 、 (9c)が所定間
隔をおいて互いに平行に形成されている(第1図。
ール(4)の基軸車(ベースホイール)(3)の円周を
5等分した位置の平面部に放射状に取付けられており、
金属製で断面が矩形に近い中空の異形パイプ状のマンド
レル本体部を有している。該本体部の外側端面である頂
部(1a)は、筒状の包装容器素材(C)の折畳んだ底
部パネルと当接して容器底部の4隅部に所定の凸面部(
Ca)(第3図参照)を形成するため、矩形状の外側端
面(1a)の長平方向の側縁に沿って一対の側部凸面部
(9)、 (9)がその間に所定深さを有する凹面部(
1b)を挾んで内側縁(9c) 、 (9c)が所定間
隔をおいて互いに平行に形成されている(第1図。
第2図参照)、この場合、マンドレルの側部凸面部(9
)は、容器底部に形成しようとする4ケ所の底部凸面部
(Ca)に対応して、マンドレル外側端面(1a)の各
コーナーに4ケ所設けることも可能(第6図参照)であ
るが、本実施例では容器底部コーナーの形成しようとす
る底部凸面部に位置する外側主パネル(C+、Cm)と
三角形折込みパネル(Cs、C4〉と三角形折返しパネ
ル(C□、C41)(第7図、第8図参照)の重合部の
厚みを利用して底部凸面部(Ca)を形成するように、
マンドレルの該側部凸面部(9)は、容器素材(C)の
底部形成時における対向する外側主パネル(ct)、(
cx)の先端重合部をはむように対向して2條のレール
状にマンドレル(1)の外側端面(1a〉に形成されて
いる。マンドレル外側端面(1a)上に折込まれた底部
形成パネルをマンドレル(1)の上記凹面部(1b)に
押圧するための押圧部材(2)は、該凹面部(1b)に
対応してパネルに型押し出来るようにl條の凸部00)
を備えて、圧着ステーション([)に停止状態のマンド
レル(1)の軸線上に該凹面部(1b)に進退自在に、
圧着ステーション(n[)の外側に配設された圧着装置
(8)に取付けられている。該押圧部材(2)を駆動す
るための圧着装置(8)は、図示しない偏心カムにより
駆動されるレバーより圧縮バネを介して所定の圧力で該
押圧部材(2)を駆動するようになっており、閉鎖溶着
(シール〉された容器底部を冷却するため冷却用パイプ
(第1図では前後にあるパイプのうち手前側のみ見える
)07Jを通して冷却水を押圧部(2)に循環させ冷却
するようになっている。中空のマンドレル本体(1)は
、筒状の包装容器素材(C)のそれぞれ隣り合う側壁の
内壁面に当接するように、横断面が矩形のコーナー外側
に放射状に4ケ所のヒレ部(9a)が側壁全長に亘って
突設形成され、さらに隣り合うヒレ部(9a) 、 (
9a)の中間位置のマンドレル本体(1)の側面は部分
的に包装容器素材(C)の内面に当接するようになって
おり、そのためマンドレル頂部両側の側部凸面部(9)
、 (9)は外側面が凹凸となっているが、内方の対向
する平行な内側縁(9c) 、 (9c)により該側部
凸面部(9)、 (9)上のコーナ一部で所定巾の正方
形部分を支持可能としている。
)は、容器底部に形成しようとする4ケ所の底部凸面部
(Ca)に対応して、マンドレル外側端面(1a)の各
コーナーに4ケ所設けることも可能(第6図参照)であ
るが、本実施例では容器底部コーナーの形成しようとす
る底部凸面部に位置する外側主パネル(C+、Cm)と
三角形折込みパネル(Cs、C4〉と三角形折返しパネ
ル(C□、C41)(第7図、第8図参照)の重合部の
厚みを利用して底部凸面部(Ca)を形成するように、
マンドレルの該側部凸面部(9)は、容器素材(C)の
底部形成時における対向する外側主パネル(ct)、(
cx)の先端重合部をはむように対向して2條のレール
状にマンドレル(1)の外側端面(1a〉に形成されて
いる。マンドレル外側端面(1a)上に折込まれた底部
形成パネルをマンドレル(1)の上記凹面部(1b)に
押圧するための押圧部材(2)は、該凹面部(1b)に
対応してパネルに型押し出来るようにl條の凸部00)
を備えて、圧着ステーション([)に停止状態のマンド
レル(1)の軸線上に該凹面部(1b)に進退自在に、
圧着ステーション(n[)の外側に配設された圧着装置
(8)に取付けられている。該押圧部材(2)を駆動す
るための圧着装置(8)は、図示しない偏心カムにより
駆動されるレバーより圧縮バネを介して所定の圧力で該
押圧部材(2)を駆動するようになっており、閉鎖溶着
(シール〉された容器底部を冷却するため冷却用パイプ
(第1図では前後にあるパイプのうち手前側のみ見える
)07Jを通して冷却水を押圧部(2)に循環させ冷却
するようになっている。中空のマンドレル本体(1)は
、筒状の包装容器素材(C)のそれぞれ隣り合う側壁の
内壁面に当接するように、横断面が矩形のコーナー外側
に放射状に4ケ所のヒレ部(9a)が側壁全長に亘って
突設形成され、さらに隣り合うヒレ部(9a) 、 (
9a)の中間位置のマンドレル本体(1)の側面は部分
的に包装容器素材(C)の内面に当接するようになって
おり、そのためマンドレル頂部両側の側部凸面部(9)
、 (9)は外側面が凹凸となっているが、内方の対向
する平行な内側縁(9c) 、 (9c)により該側部
凸面部(9)、 (9)上のコーナ一部で所定巾の正方
形部分を支持可能としている。
本発明による装置で処理しようとする型式の筒状の包装
容器素材(C)は、第9図に於て、底となる折畳み部分
を上方にして図示しない平坦状の頂部を得るための折畳
み部分(Cg)を下方にした状態の斜視図が示されてい
る。該包装容器素材(C)は、両側を熱可塑性材料の均
質な層で被覆された中心支持層の紙を含む積層材料から
打ち抜かれ弱化線すなわち折目線により折曲げて筒状に
形成したものである。該筒状の包装容器素材(C)は、
所定の矩形の横断面を有し、それぞれ対となって向い合
う4つの側壁(PI)、(Pり。
容器素材(C)は、第9図に於て、底となる折畳み部分
を上方にして図示しない平坦状の頂部を得るための折畳
み部分(Cg)を下方にした状態の斜視図が示されてい
る。該包装容器素材(C)は、両側を熱可塑性材料の均
質な層で被覆された中心支持層の紙を含む積層材料から
打ち抜かれ弱化線すなわち折目線により折曲げて筒状に
形成したものである。該筒状の包装容器素材(C)は、
所定の矩形の横断面を有し、それぞれ対となって向い合
う4つの側壁(PI)、(Pり。
(Ps)、(P4) (第9図及び第7図、第8図参
照)より折目線(cs) 、 (Ca) 、 (C?)
、 (CI)を介して、底部形成のための対向する外
側主パネル(C1)、(C2)及び対向する一対の二等
辺三角形の三角形折込みパネル(cs) 、 (C4)
とその両側の小型の三角形折返しパネル(C0) 、(
C0)、(C□)、(C□)が設けられている。包装容
器素材(C)がマンドレル上で間歇移送される途中で、
マンドレル外側端面(1a)から突出した上記底部形成
用パネルの所要部が後述する加熱装置(5)から熱風に
より加熱される0次いで後述する折込み装置(6)で、
三角形折込みパネル(as) 、 (C4)についで、
底面の重合部が下側となる一方の外側主パネル(C8)
が、その外側縁にあるタブ状の底部浸透防止片(CZ1
)を該主パネル(Ct)外側面に図示しない手段で折畳
み可能に折込まれた後、後述する案内装置(7)により
、前記外側主パネル(Cりより稍大きい他方の外側主パ
ネル(C1)が前記外側主パネル(Cz)の端部を覆う
ように折畳まれて圧着ステーション(III)で折畳ま
れた底部形成パネルは圧着され底部が形成されるように
している。なお本発明の実施例に於ては上記三角形折込
みパネル(C3)、 (ca)の底辺を形成する折目線
((,6) 、 (cm)を、それぞれその両端部にお
いて容器の底部凸面部(Ca)の方形を形成する一辺の
長さに近い所定長を欠落Cノ、(イ)せしめてこれを設
け、折込時折目の欠落部分に連続する容器底面部分を開
き気味としている。
照)より折目線(cs) 、 (Ca) 、 (C?)
、 (CI)を介して、底部形成のための対向する外
側主パネル(C1)、(C2)及び対向する一対の二等
辺三角形の三角形折込みパネル(cs) 、 (C4)
とその両側の小型の三角形折返しパネル(C0) 、(
C0)、(C□)、(C□)が設けられている。包装容
器素材(C)がマンドレル上で間歇移送される途中で、
マンドレル外側端面(1a)から突出した上記底部形成
用パネルの所要部が後述する加熱装置(5)から熱風に
より加熱される0次いで後述する折込み装置(6)で、
三角形折込みパネル(as) 、 (C4)についで、
底面の重合部が下側となる一方の外側主パネル(C8)
が、その外側縁にあるタブ状の底部浸透防止片(CZ1
)を該主パネル(Ct)外側面に図示しない手段で折畳
み可能に折込まれた後、後述する案内装置(7)により
、前記外側主パネル(Cりより稍大きい他方の外側主パ
ネル(C1)が前記外側主パネル(Cz)の端部を覆う
ように折畳まれて圧着ステーション(III)で折畳ま
れた底部形成パネルは圧着され底部が形成されるように
している。なお本発明の実施例に於ては上記三角形折込
みパネル(C3)、 (ca)の底辺を形成する折目線
((,6) 、 (cm)を、それぞれその両端部にお
いて容器の底部凸面部(Ca)の方形を形成する一辺の
長さに近い所定長を欠落Cノ、(イ)せしめてこれを設
け、折込時折目の欠落部分に連続する容器底面部分を開
き気味としている。
次にマンドレル(1)上に筒状の包装容器素材(C)が
嵌装されて容器底部が密封され容器底部が形成されると
きのマンドレル(1)と包装容器素材(C)との関係に
ついて説明する。
嵌装されて容器底部が密封され容器底部が形成されると
きのマンドレル(1)と包装容器素材(C)との関係に
ついて説明する。
第5図に示すように、本発明によるマンドレル(1)と
押圧部材(2)とを備えた底部形成装置において、マン
ドレル(1)は前述のごとく外周部に全周角を5等分し
た軸心から等距離の5ケ所の平面部を有するマンドレル
ホイール(4)の基軸車(ベースホイール)(3)の各
平面部に、それぞれ放射状に取付けられて、該マンドレ
ルホイール(4)は115回転回転−時停止しながら(
第5図において時計方向に)間歇回転するようになって
いる0間歇回転するマンドレルホイール(4)の各マン
ドレル(1)、 0)−−−−一の回転軌跡の外周位置
には、各工程に応しマンドレルの停止位置に対応して各
作業手段が配設されている。
押圧部材(2)とを備えた底部形成装置において、マン
ドレル(1)は前述のごとく外周部に全周角を5等分し
た軸心から等距離の5ケ所の平面部を有するマンドレル
ホイール(4)の基軸車(ベースホイール)(3)の各
平面部に、それぞれ放射状に取付けられて、該マンドレ
ルホイール(4)は115回転回転−時停止しながら(
第5図において時計方向に)間歇回転するようになって
いる0間歇回転するマンドレルホイール(4)の各マン
ドレル(1)、 0)−−−−一の回転軌跡の外周位置
には、各工程に応しマンドレルの停止位置に対応して各
作業手段が配設されている。
先ず、前工程で折畳み状態から筒状に開口した包装容器
素材(C)が、図示しない送入装置により容器底部の折
目線(C5) 、 (ca) 、 (C,) 、 (C
I)(第9図参照)が、マンドレル頂部に形成された側
部凸面部(9)、 (9)の平らな外側端面のほぼ水準
に来るような位置までマンドレル(1)の上に押し込ま
れるようにした送り込みステーシラン(I)がある、送
りこまれて正しい位置におかれた状態で該素材(C)は
図示しない押えアームで保持されてマンドレルホイール
の175回転により次の加熱ステーション(n)に送ら
れる。
素材(C)が、図示しない送入装置により容器底部の折
目線(C5) 、 (ca) 、 (C,) 、 (C
I)(第9図参照)が、マンドレル頂部に形成された側
部凸面部(9)、 (9)の平らな外側端面のほぼ水準
に来るような位置までマンドレル(1)の上に押し込ま
れるようにした送り込みステーシラン(I)がある、送
りこまれて正しい位置におかれた状態で該素材(C)は
図示しない押えアームで保持されてマンドレルホイール
の175回転により次の加熱ステーション(n)に送ら
れる。
そのとき、加熱ステーション(■)の外方の所定位置に
配設されて該ステーシラン(n)に停止状態のマンドレ
ル(])の軸軸方向に進退自在に設けられた加熱装置(
5)の熱風ノズル(5a)が停止状態のマンドレル方向
に進行して、熱風ノズル(5a)の内側に素材(C)の
底部形成用パネル内外面の溶着すべき重合部分を加熱す
るため設けられた所定位置の噴気孔(ノズル孔)(図示
せず)が、マンドレル頂部から突出状態にある底部形成
用パネルの内外面〔外側主パネル(C1)の外面は除く
〕に至近距離で対面して該溶着すべき重合部分を加熱す
る。この加熱に当って、従来のごとく重合面全面を溶着
しても良いが、実施例においては、容器底部に形成しよ
うとする底部凸面部(Ca)の突出形成を助けるために
、第7図に示すように三角形折込みパネル(ci) 、
(C4)の三角形の底辺に接して各三角形折込みパネ
ル(C3) 、 (C4)と其の両側の三角形折返しパ
ネル(CHl)、 (cwt)、 (cm)、(C41
)との間の各一対の斜折目線(C!り−(Csz)、(
C4g)、(C42)基部に容器底部凸面部(Ca)に
対応する所定長を対角線として形成した正方形部分(C
z z) 、 (C4s)を除いて加熱(実施例では外
面のみであるが内外両面でも可)するようにしており、
容器底部の凸面部内側の本来接合すべき重合面を接合し
ないようにして該重合面のパネル部分を相互に離れ気味
として容器底部凸面部(Ca)の突出形成を助けるよう
にしている。熱風ノズル(5a)は図示しないファンと
空気加熱装置に接続されており、熱風ノズル(5a〉に
より互に溶着されるべき包装容器の底の対向する外側主
パネル(ct)、(cx) 、三角形折込パネル(cz
)、(cn) 、三角形折返しパネル(Cab)。
配設されて該ステーシラン(n)に停止状態のマンドレ
ル(])の軸軸方向に進退自在に設けられた加熱装置(
5)の熱風ノズル(5a)が停止状態のマンドレル方向
に進行して、熱風ノズル(5a)の内側に素材(C)の
底部形成用パネル内外面の溶着すべき重合部分を加熱す
るため設けられた所定位置の噴気孔(ノズル孔)(図示
せず)が、マンドレル頂部から突出状態にある底部形成
用パネルの内外面〔外側主パネル(C1)の外面は除く
〕に至近距離で対面して該溶着すべき重合部分を加熱す
る。この加熱に当って、従来のごとく重合面全面を溶着
しても良いが、実施例においては、容器底部に形成しよ
うとする底部凸面部(Ca)の突出形成を助けるために
、第7図に示すように三角形折込みパネル(ci) 、
(C4)の三角形の底辺に接して各三角形折込みパネ
ル(C3) 、 (C4)と其の両側の三角形折返しパ
ネル(CHl)、 (cwt)、 (cm)、(C41
)との間の各一対の斜折目線(C!り−(Csz)、(
C4g)、(C42)基部に容器底部凸面部(Ca)に
対応する所定長を対角線として形成した正方形部分(C
z z) 、 (C4s)を除いて加熱(実施例では外
面のみであるが内外両面でも可)するようにしており、
容器底部の凸面部内側の本来接合すべき重合面を接合し
ないようにして該重合面のパネル部分を相互に離れ気味
として容器底部凸面部(Ca)の突出形成を助けるよう
にしている。熱風ノズル(5a)は図示しないファンと
空気加熱装置に接続されており、熱風ノズル(5a〉に
より互に溶着されるべき包装容器の底の対向する外側主
パネル(ct)、(cx) 、三角形折込パネル(cz
)、(cn) 、三角形折返しパネル(Cab)。
(Cab)の所要部分(第7図、第8図参照)は熱可塑
性層が解けて液密の密封に使用できるような温度に加熱
される。十分な温度に底のパネル部分を加熱した後、マ
ンドレルホイール(4)はさらに115回転し、その運
動途中に加熱された包装容器素材(C)は、容器底部の
折畳み部分の円周回転軌跡の左右に設置されそれぞれ2
本の突出した折込み指を有する折込み装置(6)に折込
まれ、図示しない折込手段によりタブ状の底部浸透防止
片(C0)が折畳み可能に折込まれた後、案内装置f
(7)に最外側の底部外側主パネル(C1)が押え込ま
れ案内されて所定位置まで折曲げられ、加熱された熱可
塑性層がまだ柔い間の次の圧着ステーション(III)
の容器底部の圧着装置(8)の前に送られる。そしてマ
ンドレルホイール(4)の−時停止の間に、圧着装置(
8)の押圧部材(2)の下降で上記折畳まれた容器底部
のパネル部分は重合状態でマンドレル外側端面の凹面部
(1b)上で上方からの押圧部材(2)の凸面部01l
D下面部分により加圧されて(第3図でクロスハツチン
グで加圧領域を示す)(第3図、第4図参照)、対向す
る側部凸面部(9)、 (9)の内側縁(9c) 、
(9c)に沿って、折込まれた底部パネル面に段差を生
しるとともに、上記底部外側主パネル(CI)、(CI
)と三角形折込みパネル(CI) 、 (C4)及び三
角形折返しパネル(Cab)、(C31)、 (Cab
)、 (C41)のマンドレル側部凸面部(9)、 (
9)上に位置する小三角形部分の重合部が圧着された外
側パネル面(CI)、(CZ)より突出する際、重合し
ない外側パネル面(CI)。
性層が解けて液密の密封に使用できるような温度に加熱
される。十分な温度に底のパネル部分を加熱した後、マ
ンドレルホイール(4)はさらに115回転し、その運
動途中に加熱された包装容器素材(C)は、容器底部の
折畳み部分の円周回転軌跡の左右に設置されそれぞれ2
本の突出した折込み指を有する折込み装置(6)に折込
まれ、図示しない折込手段によりタブ状の底部浸透防止
片(C0)が折畳み可能に折込まれた後、案内装置f
(7)に最外側の底部外側主パネル(C1)が押え込ま
れ案内されて所定位置まで折曲げられ、加熱された熱可
塑性層がまだ柔い間の次の圧着ステーション(III)
の容器底部の圧着装置(8)の前に送られる。そしてマ
ンドレルホイール(4)の−時停止の間に、圧着装置(
8)の押圧部材(2)の下降で上記折畳まれた容器底部
のパネル部分は重合状態でマンドレル外側端面の凹面部
(1b)上で上方からの押圧部材(2)の凸面部01l
D下面部分により加圧されて(第3図でクロスハツチン
グで加圧領域を示す)(第3図、第4図参照)、対向す
る側部凸面部(9)、 (9)の内側縁(9c) 、
(9c)に沿って、折込まれた底部パネル面に段差を生
しるとともに、上記底部外側主パネル(CI)、(CI
)と三角形折込みパネル(CI) 、 (C4)及び三
角形折返しパネル(Cab)、(C31)、 (Cab
)、 (C41)のマンドレル側部凸面部(9)、 (
9)上に位置する小三角形部分の重合部が圧着された外
側パネル面(CI)、(CZ)より突出する際、重合し
ない外側パネル面(CI)。
(C2〉の該小三角形に隣接する部分までも引つれて突
出させるため、容器底面隅部には該小三角形部分の斜辺
を対角線とするほぼ正方形に類似する部分が膨出状態に
形成され、4隅に凸面部を有する容器底部が密封形成さ
れる。〔なお、外側主パネル(CI)、(CX)の重合
部間に折込まれた底部浸透防止片(C0)は、容器内底
面の中央部で、素材切口が内容液と接することを完全に
無くして器壁への液の浸透を防止するものである。〕上
記容器底部の密封形成時に、押圧部材(2)は冷却水の
還流により冷却されているので、押圧部材(2)の凸部
0fflとマンドレル(1)との間で加熱溶着される包
装容器素材(C)の底部パネル表面に被覆された熱可塑
性のプラスチック層は、押圧部材凸部OIに対し溶着が
防止される0次いで底部の溶着密封された包装容器素材
(C)は、マンドレル上で1ノ5円周回転して次の作業
手段のないステーション(IV)を冷却されながら通過
して送り出しステーション(V)に移動させられ、該位
置で包装容器素材(C)は図示しない送り出し装置で下
方のコンベヤ上に運ばれ、コンベヤ上の移送途中で内容
物(液体食品)が充填された後、頂部が密封形成される
。
出させるため、容器底面隅部には該小三角形部分の斜辺
を対角線とするほぼ正方形に類似する部分が膨出状態に
形成され、4隅に凸面部を有する容器底部が密封形成さ
れる。〔なお、外側主パネル(CI)、(CX)の重合
部間に折込まれた底部浸透防止片(C0)は、容器内底
面の中央部で、素材切口が内容液と接することを完全に
無くして器壁への液の浸透を防止するものである。〕上
記容器底部の密封形成時に、押圧部材(2)は冷却水の
還流により冷却されているので、押圧部材(2)の凸部
0fflとマンドレル(1)との間で加熱溶着される包
装容器素材(C)の底部パネル表面に被覆された熱可塑
性のプラスチック層は、押圧部材凸部OIに対し溶着が
防止される0次いで底部の溶着密封された包装容器素材
(C)は、マンドレル上で1ノ5円周回転して次の作業
手段のないステーション(IV)を冷却されながら通過
して送り出しステーション(V)に移動させられ、該位
置で包装容器素材(C)は図示しない送り出し装置で下
方のコンベヤ上に運ばれ、コンベヤ上の移送途中で内容
物(液体食品)が充填された後、頂部が密封形成される
。
上記実施例においては、マンドレル(1)の頂部に形成
する側部材凸面部(9)を2條とし、押圧部材C)の凸
部OIを1條に形成して、底部パネルの重合部の特徴を
利用して4ケ所の底部凸面部(Ca)の形成を行ない、
これ等工具の構造を簡単にして且つ取付時のこれ等工具
の位置合セを容易としたもので、コストを少くして底部
の4隅支持による実用上極めて安定性の良い包装容器の
製造を可能としたものである。
する側部材凸面部(9)を2條とし、押圧部材C)の凸
部OIを1條に形成して、底部パネルの重合部の特徴を
利用して4ケ所の底部凸面部(Ca)の形成を行ない、
これ等工具の構造を簡単にして且つ取付時のこれ等工具
の位置合セを容易としたもので、コストを少くして底部
の4隅支持による実用上極めて安定性の良い包装容器の
製造を可能としたものである。
一方、容器底部に4ケ所の底部凸面部(Ca)を形成す
るに当り、第6図に示すように、マンドレル(1)の外
側端面(1a)に形成する側部凸面部(9)を容器の底
部凸面部に対応して該端面の4隅に4ケ所形威して其の
間を凹面(1b)に形成し、押圧部材(2)の下面凸部
0(Dを十文字状に形成することも熱論可能である。
るに当り、第6図に示すように、マンドレル(1)の外
側端面(1a)に形成する側部凸面部(9)を容器の底
部凸面部に対応して該端面の4隅に4ケ所形威して其の
間を凹面(1b)に形成し、押圧部材(2)の下面凸部
0(Dを十文字状に形成することも熱論可能である。
この場合は、構造が複雑となり取付時の位置合せも縦横
方向に精度を必要とするため面倒になるが、容器底部に
形成される底部凸面部(Ca)はその周縁部を上記実施
例より明確に形成出来る利点がある。
方向に精度を必要とするため面倒になるが、容器底部に
形成される底部凸面部(Ca)はその周縁部を上記実施
例より明確に形成出来る利点がある。
また、上記実施例のごとく単純な形状の押圧部材を形成
する一方、マンドレル頂部に形成する側部凸面部をマン
ドレル外側端面の4隅に4ケ所、前述のごとく形成する
ことも可能であり、さらに包装容器素材(C)の底部折
目線の欠落部(d)を実施例と異なり対向する外側主パ
ネル(C+ ) 。
する一方、マンドレル頂部に形成する側部凸面部をマン
ドレル外側端面の4隅に4ケ所、前述のごとく形成する
ことも可能であり、さらに包装容器素材(C)の底部折
目線の欠落部(d)を実施例と異なり対向する外側主パ
ネル(C+ ) 。
(C8)の折目m (C5) 、 (Ct)の両端部に
設けることも可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内で種々の変更があり得ることは勿論である。
設けることも可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内で種々の変更があり得ることは勿論である。
請求項1記載の発明によれば、熱可塑性材を被覆し折目
線を備えた筒状の包装容器素材から容器底部を形成する
に当り、底部4隅に凸面部を形成して容器を支持するよ
うにすることにより、確実な安定性を有する容器底部を
形成することができるのとともに、容器に充填された内
容物の液圧による底部の反転のおそれのない容器とする
ことが出来、該容器底部の形成時マンドレル端部と押圧
部材の凹面・凸面が少々ずれても、マンドレル端面に形
成した平坦な凹面部とこれに対応する押圧部材の横方向
の隙間に余裕を持たすことができるので、形成される底
部の破損を未然に防止することができる。
線を備えた筒状の包装容器素材から容器底部を形成する
に当り、底部4隅に凸面部を形成して容器を支持するよ
うにすることにより、確実な安定性を有する容器底部を
形成することができるのとともに、容器に充填された内
容物の液圧による底部の反転のおそれのない容器とする
ことが出来、該容器底部の形成時マンドレル端部と押圧
部材の凹面・凸面が少々ずれても、マンドレル端面に形
成した平坦な凹面部とこれに対応する押圧部材の横方向
の隙間に余裕を持たすことができるので、形成される底
部の破損を未然に防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、容器底部4隅に凸面部を
形成するに当り、底部パネルの各コーナーに位置する重
合部の厚みの利用により、マンドレルに対する押圧部材
の形状を簡単化することか出来る。
形成するに当り、底部パネルの各コーナーに位置する重
合部の厚みの利用により、マンドレルに対する押圧部材
の形状を簡単化することか出来る。
請求項3記載の発明によれば、底部パネルの折目線の容
器底部4隅部に位置する部分を一部欠落せしめて素材自
身の弾性を利用することにより、底部凸面部の形成を助
け、マンドレルなどの形状を簡単化しても効果的に底部
4隅部に凸面部を形成することが出来る。
器底部4隅部に位置する部分を一部欠落せしめて素材自
身の弾性を利用することにより、底部凸面部の形成を助
け、マンドレルなどの形状を簡単化しても効果的に底部
4隅部に凸面部を形成することが出来る。
請求項4記載の発明によれば、底部形成用パネルの加熱
に当り、底部凸面部に対応するパネルの重合部分の加熱
をしないようにすることにより、核部の溶着を部分的に
行わないようにして効果的に底部4隅に凸面部を形成す
ることが出来る。
に当り、底部凸面部に対応するパネルの重合部分の加熱
をしないようにすることにより、核部の溶着を部分的に
行わないようにして効果的に底部4隅に凸面部を形成す
ることが出来る。
請求項5記載の発明によれば、筒状の包装容器素材から
、容器底部の4隅に安定性を良くするための凸面部を備
えた包装容器の底部を連続的に製造する包装容器の底部
形成装置を提供することが出来る。
、容器底部の4隅に安定性を良くするための凸面部を備
えた包装容器の底部を連続的に製造する包装容器の底部
形成装置を提供することが出来る。
請求項6記載の発明によれば、コストの低い且つ取付調
整の容易な、簡単な頂部形状を有するマンドレルと簡単
な形状の押圧部材とを備えた上記底部材形成装置を提供
することが出来る。
整の容易な、簡単な頂部形状を有するマンドレルと簡単
な形状の押圧部材とを備えた上記底部材形成装置を提供
することが出来る。
請求項7記載の発明によれば、容器底部の4隅に周縁の
明確な底部凸面部を形成することの出来る上記底部形成
装置を提供することが出来る。
明確な底部凸面部を形成することの出来る上記底部形成
装置を提供することが出来る。
第1図は、包装容器素材と底部圧着形成部との関係を示
す部分側面図、 第2図は、マンドレル頂部の平面図、 第3図は、底部圧着形成時の斜視図、 第4図は、折畳まれた底部パネルとマンドレルの加圧領
域との関係を示す平面図、 第5図は、包装容器の底部形成装置の概略側面図、 第6図は、4隅に支持部を有するマンドレルと十字型の
押圧部材との関係を示す斜視図、第7図は、包装容器素
材の底部形成用パネルの外側の加熱領域(散布点で表示
)を示す展開した平面図、 第8図は、包装容器素材の底部形成用パネルの内側の加
熱領域(散布点で表示)を示す展開した平面図、 第9図は、包装容器素材の斜視図、 第10図は、第9図の包装容器素材の底部を密封形成し
た状態を示す斜視図、 である。 (1)−・マンドレル、 (1a)−マンドレル外側端
面、 (1b)−凹面部、 (2)−押圧部材、 (3
)・−s軸車<ベースホイール)、 (41−・−マン
ドレルホイール、 (5)−加熱装置、 (6)−折込
装置、(8)・−圧着装置、 (9)・−側部凸面部、
(10)−・凸部、(C)−包装容器素材、 (C″
)・−展開した包装容器素材、 (Ca)−底部凸面部
、(Ca)、 (cz) −底部外側主パネル、 (C
3) 、(C4)−・・三角形折込みパネル、 (C3
1)、 (C41)−・三角形折返しパネル、(C5)
、(Ca)、(Ct)、(CI)−一折目線、(Cst
)+ (C,I)斜折目線、 (Czi) 、(Cas
)−正方形部分、(d)−・折目線欠落部。
す部分側面図、 第2図は、マンドレル頂部の平面図、 第3図は、底部圧着形成時の斜視図、 第4図は、折畳まれた底部パネルとマンドレルの加圧領
域との関係を示す平面図、 第5図は、包装容器の底部形成装置の概略側面図、 第6図は、4隅に支持部を有するマンドレルと十字型の
押圧部材との関係を示す斜視図、第7図は、包装容器素
材の底部形成用パネルの外側の加熱領域(散布点で表示
)を示す展開した平面図、 第8図は、包装容器素材の底部形成用パネルの内側の加
熱領域(散布点で表示)を示す展開した平面図、 第9図は、包装容器素材の斜視図、 第10図は、第9図の包装容器素材の底部を密封形成し
た状態を示す斜視図、 である。 (1)−・マンドレル、 (1a)−マンドレル外側端
面、 (1b)−凹面部、 (2)−押圧部材、 (3
)・−s軸車<ベースホイール)、 (41−・−マン
ドレルホイール、 (5)−加熱装置、 (6)−折込
装置、(8)・−圧着装置、 (9)・−側部凸面部、
(10)−・凸部、(C)−包装容器素材、 (C″
)・−展開した包装容器素材、 (Ca)−底部凸面部
、(Ca)、 (cz) −底部外側主パネル、 (C
3) 、(C4)−・・三角形折込みパネル、 (C3
1)、 (C41)−・三角形折返しパネル、(C5)
、(Ca)、(Ct)、(CI)−一折目線、(Cst
)+ (C,I)斜折目線、 (Czi) 、(Cas
)−正方形部分、(d)−・折目線欠落部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性材を被覆し折目線を備えた筒状の包装容器
素材(C)から包装容器の底部を形成するための方法で
あって、マンドレル(1)に嵌装した包装容器素材(C
)のマンドレル外側端面から突出した該容器素材(C)
の底部形成用パネルに所要の加熱を行い、該パネルを折
込んだ後、マンドレル外側端面(1a)に少くともその
4隅部から外側縁に段差を有するごとく形成した平坦な
凹面部(1b)と該凹面部に対応する押圧部材(2)と
の間で、折込まれた容器底部を押圧加工して該4隅部に
所定の凸面部 (Ca)を突出形成させることを特徴とする包装容器の
底部形成方法。 2、上記押圧加工は、包装容器素材(C)の底部形成部
の対向する外側主パネル(C_1)、(C_2)の重合
部をマンドレル凹面部(1b)に容器底部の凸面部(C
a)、(Ca)間に対応する所定巾で押圧加工すること
を特徴とする請求項1記載の包装容器の底部形成方法。 3、上記包装容器素材(C)の側壁パネルと底部形成用
パネルとの間の折目線(C_5)、(C_6)、(C_
7)、(C_8)を、少くとも対向する一対の折目線の
両端部においてそれぞれ容器底部凸面部(Ca)に対応
する所定長の間欠落(d)せしめて折込むことを特徴と
する請求項1又は2記載の包装容器の底部形成方法。 4、上記包装容器素材(C)の底部形成用パネルの加熱
は、対向する一対の外側主パネル(C_1)、(C_2
)と一対の三角形折込みパネル(C_3)、(C_4)
とその両側の三角形折返しパネル(C_3_1)、(C
_3_1)、(C_4_1)、(C_4_1)の底部形
成時におけるパネル内外の重合面を、該三角形折込みパ
ネル(C_3)、(C_4)の底辺に接して各三角形折
込みパネルとその両側の三角形折返しパネルとの間の各
一対の斜折目線(C_3_2)、(C_3_2)、(C
_4_2)、(C_4_2)の基部に容器底部凸面部(
Ca)に対応する所定長を対角線として形成した正方形
部分(C_3_3)、(C_3_3)、(C_4_3)
、(C_4_3)を除いて加熱することを特徴とする請
求項1又は2又は3記載の包装容器の底部形成方法。 5、筒状の包装容器素材の底部形成用パネルを閉鎖溶着
して包装容器の底部を形成するための装置であって、筒
状の包装容器素材(C)が嵌装される複数個のマンドレ
ル(1)が基軸車(3)に放射状に配設されて該マンド
レル(1)が該複数個の処理ステーション( I )〜(
V)に順次停止するように間歇駆動される回転体(4)
を備え、マンドレル(1)の円周回転軌跡の外周に臨ん
で少くとも容器素材端部加熱装置(5)と該端部折込装
置(6)と該端部圧着装置(8)を含む装置群が処理ス
テーションに対応して所定位置に順次配設されてなる容
器底部形成装置において、該マンドレル(1)の外側端
面(1a)に、少くともその4隅部で所定の縦横巾の平
面を支持可能に該端面(1a)の外側縁に沿って側部凸
面部(9)を、該凸面部の間で外側縁に段差を有するご
とく所定深さの凹面部(1b)を設けて形成する一方、
該凹面部(1b)に対応する凸部(10)を有する押圧
部材(2)を、容器素材端部材圧着ステーションにおい
て、マンドレル(1)の凹面部(1b)に押圧可能に進
退自在に付設し、容器底部4隅に所定の凸面部(Ca)
を形成するようにしたことを特徴とする包装容器の底部
形成装置。 6、上記マンドレル(1)の外側端面(1a)に形成す
る側部凸面部(9)は、マンドレルに嵌挿されて折込ま
れる包装容器素材(C)の底部形成部の対向する外側主
パネル(C_1)、(C_2)の重合部が該凸面部の中
間に位置するごとくして、該外側端面(1a)の両側縁
部に上記容器底部の凸面部(Ca)の巾を支持するごと
く形成する一方、上記押圧部材(2)は、対向する2つ
の凸面部(9)、(9)の間の凹面部(1b)に対応し
た所定形状の凸部(10)を有するごとく形成したこと
を特徴とす請求項5記載の包装容器の底部形成装置。 7、上記マンドレル(1)の外側端面(1a)に形成す
る側部凸面部(8)は、該外側端面(1a)の4隅部に
所定の方形に形成する一方、上記押圧部材(2)は、該
4ヶの凸面部(8)の間の凹面部(1b)に対応した十
文字形状の凸部(10)を有するごとく形成したことを
特徴とする請求項5記載の包装容器の底部形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317392A JP2748036B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 包装容器の底部形成方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317392A JP2748036B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 包装容器の底部形成方法とその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182330A true JPH03182330A (ja) | 1991-08-08 |
JP2748036B2 JP2748036B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=18087741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317392A Expired - Fee Related JP2748036B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 包装容器の底部形成方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748036B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208677A1 (ja) | 2013-06-28 | 2014-12-31 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装充填装置、紙容器及びブランク |
WO2014208676A1 (ja) | 2013-06-29 | 2014-12-31 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装充填装置、紙容器及びブランク |
CN108312638A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-07-24 | 吉林大学 | 一种旋转式全自动成筒后档案袋封底和压瘪方法及其装置 |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1317392A patent/JP2748036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208677A1 (ja) | 2013-06-28 | 2014-12-31 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装充填装置、紙容器及びブランク |
JP2015009836A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 日本テトラパック株式会社 | 包装充填装置、紙容器及びブランク |
CN105339265A (zh) * | 2013-06-28 | 2016-02-17 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 包装充填装置、纸容器及白板纸 |
US9862508B2 (en) | 2013-06-28 | 2018-01-09 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging and filling device, paper container and blank |
CN105339265B (zh) * | 2013-06-28 | 2018-01-12 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 包装充填装置、纸容器及白板纸 |
RU2666743C2 (ru) * | 2013-06-28 | 2018-09-12 | Тетра Лаваль Холдингз Энд Файнэнс С.А. | Упаковочное и наполнительное устройство, бумажная емкость и заготовка |
WO2014208676A1 (ja) | 2013-06-29 | 2014-12-31 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装充填装置、紙容器及びブランク |
CN105324308A (zh) * | 2013-06-29 | 2016-02-10 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 包装充填装置、纸容器及白板纸 |
CN105324308B (zh) * | 2013-06-29 | 2017-09-22 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 包装充填装置、纸容器及白板纸 |
US9896225B2 (en) | 2013-06-29 | 2018-02-20 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Packaging and filling device, paper container and blank |
CN108312638A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-07-24 | 吉林大学 | 一种旋转式全自动成筒后档案袋封底和压瘪方法及其装置 |
CN108312638B (zh) * | 2018-03-13 | 2023-09-22 | 吉林大学 | 一种旋转式全自动成筒后档案袋封底和压瘪方法及其装置 |
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JP2748036B2 (ja) | 1998-05-06 |
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