JPH03182207A - 伝達機構を内蔵したフットボード - Google Patents

伝達機構を内蔵したフットボード

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JPH03182207A
JPH03182207A JP1319944A JP31994489A JPH03182207A JP H03182207 A JPH03182207 A JP H03182207A JP 1319944 A JP1319944 A JP 1319944A JP 31994489 A JP31994489 A JP 31994489A JP H03182207 A JPH03182207 A JP H03182207A
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JP
Japan
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gear
footboard
driving force
bed
rotational driving
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JP1319944A
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JPH0568968B2 (ja
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Katsuyoshi Nomura
克芳 野村
Takeshi Yanagihara
健 柳原
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Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明はベッドの床部を起伏駆動するための駆動力を伝
達する伝達機構を内蔵したフットボードに関するもので
ある。
(従来の技術) 例えば、ベッドの床部を起伏駆動するための床部起伏機
構は、通常、ベッドの床部下方に設けられる。このため
、この床部起伏機構に直結接続される駆動源としてのク
ランクハンドルも床部下方に設けられることになり、こ
のクランクハンドルを操作するには腰をかがめてしなけ
ればならず、非常に操作しにくいものであった。しかも
、患者の状態を観察しながら前記した操作をすることが
できない。
そこで、前記クランクハンドルをフットボード上部に設
置して伝達手段を介して前記床部起伏機構に駆動力を伝
達するようにしたものが案出されている。この場合、前
記伝達手段は、クランクハンドルを接続した入力ギヤと
、この入力ギヤからの駆動力を伝達するチェーンと、こ
のチェーンから駆動力を受は入れて床部起伏機構にこの
駆動力を伝達する出力ギヤとから構成されている。がが
る構成によれば、フットボード上部にクランクハンドル
を設けたため、操作性の向上がもたらされた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記した構成の伝達手段によると、チェ
ーンに付着している油によって、組み立て工程時に、他
の部分を汚してしまうおそれがある。しかも、その組み
立て工程時に、チェーンの張りの調節が必要で、煩雑で
あり、また、長期にわたる使用で、チェーンの張りにゆ
るみが生じ、この伝達手段の操作時に騒音を発する。本
発明はこのような点に鑑みてなされたものである。
(nfflを解決するための手段) 前記した課題を解決するために、本発明は、駆動手段を
接続する回転駆動力導入ギヤと、この回転駆動力導入ギ
ヤからの回転駆動力を伝達するための伝達ギヤと、この
伝達ギヤからの回転駆動力を導入すると共に、ベッドの
床部を起伏するための床部起伏機構に回転駆動力を導出
する回転駆動力導出ギヤとから構成される伝達機構をフ
ットボードに内蔵し、前記回転駆動力導入ギヤは前記フ
ットボード内の上方に配設するようにしたものである。
また、本発明において、前記伝達機構は、合成樹脂によ
り構成したものである。
(作用) 本発明によれば、フットボード組み立て時に、特別な調
整工程を施す必要がなく、しかも、油による汚れること
なく、一定した品質のフットボードが得られる。しかも
、前記伝達機構は、合成樹脂により構成されるため、操
作時の騒音は小さく、病室の環境に対応するベッドとな
る。
さらに、前記伝達機構を複数設けることで、複数の可動
部分を有するベッドに対して、適用可能となる。また、
伝達機構を構成する回転駆動力導入ギヤ、伝達ギヤ、回
転駆動力導出ギヤのギヤ比を変えることで、前記複数の
可動部分を駆動するに適合した回転力を有する回転駆動
力を導出することが可能となる。
(実施例) 次に、本発明にかかる伝達機構を内蔵したフットボード
について、l実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下説明する。
第1図において、参照符号1は本発明にかかる伝達機構
を内蔵したフットボードが設けられたベッドを示し、こ
のベッドlはベッドフレーム2と、このベッドフレーム
2上に設けられた背広3と、護床4と、押広5と、前記
ベッドフレーム2に接続されたフットボード6とを有し
ている。
前記フットボード6上方には、駆動手段としてのクラン
クハンドル7が接続され、前記フットボード6内には、
伝達機構8が内蔵される。
さらに、前記フットボード6下方には床部起伏機構9が
接続される。
前記フットボード6は第2図に示すように、ABS樹脂
よりなるパネル10の周縁部IIを起曲形成すると共に
、互いにこの周縁部11を対向させて接合構成したもの
である。かかるパネルlO内には、伝達機構8(以下、
ギヤ構成体という)が3個内蔵される。すなわち、背広
起伏用、護床起伏用、押広起伏用のギヤ構成体8a、8
b、8Cが設けられる。このギヤ構成体8aないし8c
には回転駆動力導入軸+2a、12b、12cが設けら
れ、これら回転駆動力導入軸12aないし12cには、
前記パネル10に形成された通孔13a、13b%+3
cを介して、前記クランクハンドル7が接続される。
ここで、前記ギヤ構成体8aの詳細な構成を第3図a、
第3図すに示す。なお、他のギヤ構成体8b、8cは前
記ギヤ構成体8aと同構成を有するので、その説明は省
略する。第3図aに示すように、ギヤ構成体8aは、ク
ランクハンドル7が接続される回転駆動力導入ギヤ+4
aと、この回転駆動力導入ギヤ14aからの回転駆動力
を伝達するための伝達ギヤ+5aと、この伝達ギヤ15
aからの回転駆動力を導入すると共にベッド1の床部を
起伏するための床部起伏機構9に回転駆動力を導出する
回転駆動力導出ギヤ16aとから実質的に構成される。
これら回転駆動力導入ギヤ+4a、伝達ギヤ15aおよ
び回転駆動力導出ギヤ+6aは、支持枠体17aに互い
に噛み合った状態で支持されている。
すなわち、第3図すに示すように、前記回転駆動力導入
ギヤ14a、伝達ギヤ15aおよび回転駆動力導出ギヤ
+6aは、前記支持枠体17aにそれぞれ、軸受18a
、+9a、20aを介して軸着される。なお、前記回転
駆動力導入ギヤ14aと回転駆動力導出ギヤ16aとは
、同歯数のギヤである。21aは床部起伏機構9を接続
するための回転駆動力導出軸を示す。
かかる構成のギヤ構成体8aないし8Cを内蔵するフッ
トボード6は、第2図に示すように、パネルlOを周縁
部11を対向させて互いに接合したものであるので、シ
ンプル且つ薄型な構造となる。
次に、ギヤ構成体8aないし8Cの作用を説明する。
介助者は、クランクハンドル7を操作する。クランクハ
ンドル7はフットボード6上方に設けられているため、
介助者は楽な姿勢でハンドル操作をすることができる。
また、患者の状態を観察しながら操作することができる
ので、緊急な場合も迅速な対応が可能である。
クランクハンドル7から導入された回転駆動力は、ギヤ
構成体8aの回転駆動力導入ギヤ+4a。
伝達ギヤ15aおよび回転駆動力導出ギヤ16aを介し
て床部起伏機構9に導出される。この場合、ギヤ構成体
8aを構成するギヤ数は3個、すなわち、奇数個である
ので、回転駆動力導出ギヤ16aからは、導入された前
記回転駆動力の回転方向と同方向の回転駆動力が導出さ
れる。しかも、前記回転駆動力導入ギヤ14aと回転駆
動力導出ギヤ16aとは、同歯数のギヤであるため、回
転駆動力導出ギヤ16aからは、導入された前記回転駆
動力の回転速度および回転力と等価な回転駆動力が導出
される。なお、前記ギヤ構成体8aを構成するギヤは、
合成樹脂から構成されているため、操作時の騒音は小さ
く、病室の環境に対応するベッドとなる。
次に、第4図aないし第4図eにギヤ構成体8aを構成
するギヤの他の変形例を示す。
第4図aは同歯数のギヤを5個配設したものである。こ
の場合、ギヤ数は奇数個で同歯数であるため、回転駆動
力導出側には、回転方向、回転速度および回転力の等価
な回転駆動力が導出される。
第4図すは回転駆動力導入側と回転駆動力導出側に同歯
数のギヤを配設し、これらのギヤを伝達ギヤとして歯数
の多いギヤを介し、噛み合わせたものである。この場合
もギヤ数は奇数個で、導入側と導出側とに同歯数のギヤ
を配設したため、回転駆動力導出側には、回転方向、回
転速度および回転力の等価な回転駆動力が導出される。
さらに、歯数の多いギヤによって導入側と導出側のギヤ
を噛み合わせたため、ギヤ数を減らすことができる。
次に、第4図Cないし第4図eに、導入側と導出側とで
歯数の異なるギヤを配設した例を示し、それぞれ、比較
しながら説明する。
先ず、第4図Cにおいては、導入側と導出側とのギヤの
歯数比はl:2であり、ギヤ数は3、第4図dにおいて
は、歯数比はl:3であり、ギヤ数は3、第4図eにお
いては、歯数比はl:5であり、ギヤ数は4となってい
る。
導入側と導出側とで回転方向が同じなのは、第4図Cと
第4図dに示すギヤ構成体であり、回転方向が異なるの
は第4図eに示すものである。
また、回転速度は第4図Cにおいては、導入側と導出側
とで2:lであり、第4図dにおいては、3:1であり
、第4図eにあっては、5:1となり、導入側と導出側
とのギヤの歯数比に反比例する。
しかしながら1回転駆動力にあっては、導出側にはいず
れも導入側の回転駆動力の回転力に比較して大なる回転
力が得られる。
以上のようにギヤ構成体8aを構成するギヤの構成を変
えることで、それぞれ、ベッドの可動部に適合した回転
駆動力が得られることになる。
なお、本実施例においては、背広起伏用、膠原起伏用、
押法起伏用のギヤ構成体8a、8b、8Cが設けられた
ものを挙げ、説明したが、前記背広起伏用、膠原起伏用
、押法起伏用のギヤ構成体8a、8b、8cうち、いず
れか単独で、設けてもよいし、いずれか2つずつ設けて
もよい。
(発明の効果) 本発明によれば、フットボード組み立て時に、特別な調
整工程を施す必要がなく、しかも、油による汚れること
なく、一定した品質のフットボードが得られる。しかも
、前記伝達機構は、合成樹脂により構成されるため、操
作時の騒音は小さく、病室の環境に対応するベッドとな
る。
さらに、前記伝達機構を複数設けることで、複数の可動
部分を有するベッドに対して、適用可能となる。また、
伝達機構を構成する回転駆動力導入ギヤ、伝達ギヤ、回
転駆動力導出ギヤのギヤ比を変えることで、前記複数の
可動部分を駆動するに適合した回転力を導出することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる伝達機構を内蔵したフットボー
ドを適用したベッドの概略側面図、第2図は第1図に示
すベッドに適用される伝達機構を内蔵したフットボード
の分解斜視図、第3図aは第2図に示すギヤ構成体の斜
視図、第3図すは第3図aに示すギヤ構成体の側面説明
図、 第4図aないし第4図eはギヤ構成体の別の実施例を示
す構成説明図である。 l・・・ベッド、2・・・ベッドフレーム、3・・・背
広、4・・・膠原、5・・・押庄、6・・・フットボー
ド、7・・・クランクハンドル、8a、8b、8c・・
・ギヤ構成体、9・・・床部起伏機構、10・・・パネ
ル、H・・・周縁部、12a%12b、12c・・・回
転駆動力導入軸、13a%+3b、+3c・・・通孔、
14a・・・回転駆動力導入ギヤ、15a・・・伝達ギ
ヤ、16a・・・回転駆動力導出ギヤ、+7 a ・・
−支持枠体、18a、+9a、20a・・・軸受、21
a・・・回転駆動力導出軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動手段を接続する回転駆動力導入ギヤと、この
    回転駆動力導入ギヤからの回転駆動力を伝達するための
    伝達ギヤと、この伝達ギヤからの回転駆動力を導入する
    と共に、ベッドの床部を起伏するための床部起伏機構に
    回転駆動力を導出する回転駆動力導出ギヤとから構成さ
    れる伝達機構をフットボードに内蔵し、前記回転駆動力
    導入ギヤは前記フットボード内の上方に配設することを
    特徴とする伝達機構を内蔵したフットボード。
  2. (2)請求項1記載の伝達機構は、合成樹脂からなるこ
    とを特徴とする伝達機構を内蔵したフットボード。
JP1319944A 1989-12-08 1989-12-08 伝達機構を内蔵したフットボード Granted JPH03182207A (ja)

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JP1319944A JPH03182207A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 伝達機構を内蔵したフットボード

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JP1319944A JPH03182207A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 伝達機構を内蔵したフットボード

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JPH03182207A true JPH03182207A (ja) 1991-08-08
JPH0568968B2 JPH0568968B2 (ja) 1993-09-30

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5516775U (ja) * 1978-07-21 1980-02-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CH588917A5 (ja) * 1975-06-18 1977-06-15 Charmilles Sa Ateliers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5516775U (ja) * 1978-07-21 1980-02-02

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