JPH03182163A - 原稿読み取り装置 - Google Patents
原稿読み取り装置Info
- Publication number
- JPH03182163A JPH03182163A JP1320995A JP32099589A JPH03182163A JP H03182163 A JPH03182163 A JP H03182163A JP 1320995 A JP1320995 A JP 1320995A JP 32099589 A JP32099589 A JP 32099589A JP H03182163 A JPH03182163 A JP H03182163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical head
- belt
- clamper
- timing belt
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 39
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は原稿読み取り装置の構成に関し、より詳しくは
光学ヘッドの送り機構に関する。
光学ヘッドの送り機構に関する。
[従来の技術]
文字や写真等の原稿を読み取る原稿読み取り装置におい
て、その読み取りヘッド即ち、光学ヘッドは一般には軽
量のアルミダイキャストからなるものが多く知られてい
る。
て、その読み取りヘッド即ち、光学ヘッドは一般には軽
量のアルミダイキャストからなるものが多く知られてい
る。
第3図は従来の原稿読み取り装置における光学ヘッドと
タイミングベルトの係止構造を示す側面図、第4図は第
3図のP視図である。第3図、第4図において、アルミ
ダイキャストの光学ヘッド25の底部にタイミングベル
ト(以後ベルトと呼ぶ)24の歯形にあわせた凹凸の溝
25aを設け、その対面に壁25bを配して構成してい
る。前記溝部25aと対面との隙間25cは成形にて決
定されるもので、前記ベルト24の厚みのバラツキを考
慮してやや広めに構成し、前記ベルト24を前記光学ヘ
ッド25に係止するには、前記凹凸の溝部25aに前記
ベルト25の歯形を合わせるように組み込み、対面の壁
25bを矢印C方向へ工具にてつぶして固定するもので
あった。
タイミングベルトの係止構造を示す側面図、第4図は第
3図のP視図である。第3図、第4図において、アルミ
ダイキャストの光学ヘッド25の底部にタイミングベル
ト(以後ベルトと呼ぶ)24の歯形にあわせた凹凸の溝
25aを設け、その対面に壁25bを配して構成してい
る。前記溝部25aと対面との隙間25cは成形にて決
定されるもので、前記ベルト24の厚みのバラツキを考
慮してやや広めに構成し、前記ベルト24を前記光学ヘ
ッド25に係止するには、前記凹凸の溝部25aに前記
ベルト25の歯形を合わせるように組み込み、対面の壁
25bを矢印C方向へ工具にてつぶして固定するもので
あった。
[発明が解決しようとする課題及び目的]しかし、従来
の原稿読み取り装置の光学ヘッドとタイミングベルトの
係止構造では、アルミダイキャストの寸法精度や、前記
ベルトの厚みのバラツキから、前記ベルトを組み込んだ
後に、どうしても前記壁部を工具にてつぶさなければな
らず、その結果、ダイキャストは周知のように固くて脆
弱であるために、前記壁部にクラックが発生してベルト
のクランプ力が不安定になったり、最悪時には破壊して
光学ヘッドの移動が困難になるという重大な課題を有し
ていた。
の原稿読み取り装置の光学ヘッドとタイミングベルトの
係止構造では、アルミダイキャストの寸法精度や、前記
ベルトの厚みのバラツキから、前記ベルトを組み込んだ
後に、どうしても前記壁部を工具にてつぶさなければな
らず、その結果、ダイキャストは周知のように固くて脆
弱であるために、前記壁部にクラックが発生してベルト
のクランプ力が不安定になったり、最悪時には破壊して
光学ヘッドの移動が困難になるという重大な課題を有し
ていた。
また、光学ヘッドを本体から取り外す時などには、ベル
トの取り外し作業を伴うが、前記壁部を組み込み時と違
う工具によってこじあけることになる。このため、脆弱
なアルミダイキャストでは前記壁部が破壊して、再利用
できなくなり、生産者側にとって大きな不利益をもたら
す恐れがあるという課題を有していた。
トの取り外し作業を伴うが、前記壁部を組み込み時と違
う工具によってこじあけることになる。このため、脆弱
なアルミダイキャストでは前記壁部が破壊して、再利用
できなくなり、生産者側にとって大きな不利益をもたら
す恐れがあるという課題を有していた。
そこで本発明は従来のこのような課題を解決するために
、前記光学ヘッドとベルトとの係止手段を、それぞれ個
別に構成し、前記係止手段に弾性を具備させることによ
って、アルミダイキャストの欠点を補い、かつ組み立て
性の良好な原稿読み取り装置を提供することを目的とし
ている。
、前記光学ヘッドとベルトとの係止手段を、それぞれ個
別に構成し、前記係止手段に弾性を具備させることによ
って、アルミダイキャストの欠点を補い、かつ組み立て
性の良好な原稿読み取り装置を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、読み取る原稿を照明し、原
稿の像を光電気変換素子に結像させ、前記の像に応じた
出力を得るための光学ヘッドと、前記光学ヘッドをタイ
ミングベルトを介して、読み取る原稿に沿って移動せし
める移動手段とからなる原稿読み取り装置において、前
記光学ヘッドと、前記ベルトとの係止手段とを個別に構
成し、前記係止手段を前記タイミングベルトに所定の弾
性を具備して装着する構造であることを特徴とする。
稿の像を光電気変換素子に結像させ、前記の像に応じた
出力を得るための光学ヘッドと、前記光学ヘッドをタイ
ミングベルトを介して、読み取る原稿に沿って移動せし
める移動手段とからなる原稿読み取り装置において、前
記光学ヘッドと、前記ベルトとの係止手段とを個別に構
成し、前記係止手段を前記タイミングベルトに所定の弾
性を具備して装着する構造であることを特徴とする。
[作用]
上記のように構成した本発明の原稿読み取り装置によれ
ば、たとえ脆弱な材質の光学ヘッドであっても破壊する
こともなく、また光学ヘッドの取り付け・取り外し作業
が容易にできるのである。
ば、たとえ脆弱な材質の光学ヘッドであっても破壊する
こともなく、また光学ヘッドの取り付け・取り外し作業
が容易にできるのである。
[実施例コ
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図、第2図は本発明のベルトの係止手段と、光学ヘッ
ドとの構成を示す図で、第1図において、ベルト2の係
止手段(以後、クランパーと呼ぶ)1は弾性を有するス
チールからなり、ベルトの歯形にあわせた凸部1aをプ
レスによって一体的に形成し、さらにベンディングにて
ベルトを押さえる壁部1bを設け、前記壁部1aには矢
印A方向に所定の弾性を有している。一方、一端には光
学ヘッドに係止させるための面1dにネジ穴1eと、そ
の際に位置を定める位置決めダボ1fを具備している。
1図、第2図は本発明のベルトの係止手段と、光学ヘッ
ドとの構成を示す図で、第1図において、ベルト2の係
止手段(以後、クランパーと呼ぶ)1は弾性を有するス
チールからなり、ベルトの歯形にあわせた凸部1aをプ
レスによって一体的に形成し、さらにベンディングにて
ベルトを押さえる壁部1bを設け、前記壁部1aには矢
印A方向に所定の弾性を有している。一方、一端には光
学ヘッドに係止させるための面1dにネジ穴1eと、そ
の際に位置を定める位置決めダボ1fを具備している。
前記凸部1aと前記壁部1bとの隙間1gは、ベルト2
の厚み4gより狭く構成している。この隙間1gにベル
ト2を前記壁部1bの弾性に抗して、矢印B方向から挿
入するだけで簡単にベルト2とクランパー1とは一体的
に係止できる構造となっている。こうしてベルト2とク
ランパー1は一対の機構部品として扱うことができるよ
うになる。
の厚み4gより狭く構成している。この隙間1gにベル
ト2を前記壁部1bの弾性に抗して、矢印B方向から挿
入するだけで簡単にベルト2とクランパー1とは一体的
に係止できる構造となっている。こうしてベルト2とク
ランパー1は一対の機構部品として扱うことができるよ
うになる。
第2図は第1図に示したクランパー1と、光学ヘッド5
との係止方法を示す図で、第2図において、ベルト2と
一体的に係止したクランパー1に具備した案内ダボ1f
と、矢印X方向に図示はしないが移動可能にして枢支さ
れた光学ヘッド5に具備した案内穴5aとによって位置
を決め、ネジ8によって前記クランパー1と前記光学ヘ
ッド5は完全に一体となる。
との係止方法を示す図で、第2図において、ベルト2と
一体的に係止したクランパー1に具備した案内ダボ1f
と、矢印X方向に図示はしないが移動可能にして枢支さ
れた光学ヘッド5に具備した案内穴5aとによって位置
を決め、ネジ8によって前記クランパー1と前記光学ヘ
ッド5は完全に一体となる。
実施例では弾性のあるスチール製を用いたが、その他の
具体例としては、図示はしないが、所定の弾性があるプ
ラスチック製を用いて構成しても、前述の実施例と同等
の効果が得られる。
具体例としては、図示はしないが、所定の弾性があるプ
ラスチック製を用いて構成しても、前述の実施例と同等
の効果が得られる。
以上のような実施例において、光学ヘッドとベルトとの
係止手段は、単純な構成であり、容易に取り付け・取り
外しができるため、光学ヘッドの組み付けや修理時間の
短縮に有効に作用するものである。
係止手段は、単純な構成であり、容易に取り付け・取り
外しができるため、光学ヘッドの組み付けや修理時間の
短縮に有効に作用するものである。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明の構成によれば、弾性を具
備した簡単な板金部材を配設することによって、光学ヘ
ッドの組み付けや修理時間を短縮させることができると
いう効果がある。
備した簡単な板金部材を配設することによって、光学ヘ
ッドの組み付けや修理時間を短縮させることができると
いう効果がある。
第1図は本発明にかかる原稿読み取り装置のベルトの係
止手段の斜視図、第2図は本発明にかかる光学ヘッドと
係止手段との構成を示す側断面図、第3図は従来の原稿
読み取り装置における光学ヘッドとタイミングベルトの
係止構造を示す側面図、第4図は第3図のP祖国である
。 1 ・・・・クランパー 2 ・・・・・タイミングベル 5 ・・・・・光学ヘッド 以上
止手段の斜視図、第2図は本発明にかかる光学ヘッドと
係止手段との構成を示す側断面図、第3図は従来の原稿
読み取り装置における光学ヘッドとタイミングベルトの
係止構造を示す側面図、第4図は第3図のP祖国である
。 1 ・・・・クランパー 2 ・・・・・タイミングベル 5 ・・・・・光学ヘッド 以上
Claims (2)
- (1)読み取る原稿を照明し、原稿の像を光電気変換素
子に結像させ、前記の像に応じた出力を得るための光学
ヘッドと、前記光学ヘッドをタイミングベルトを介して
、読み取る原稿に沿って移動せしめる移動手段とからな
る原稿読み取り装置において、前記光学ヘッドと、前記
ベルトとの係止手段とを個別に構成したことを特徴とす
る原稿読み取り装置。 - (2)前記係止手段を前記タイミングベルトに所定の弾
性を具備して装着する構造であることを特徴とする第1
項記載の原稿読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1320995A JPH03182163A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 原稿読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1320995A JPH03182163A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 原稿読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182163A true JPH03182163A (ja) | 1991-08-08 |
Family
ID=18127608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1320995A Pending JPH03182163A (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 原稿読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03182163A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331533A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP1320995A patent/JPH03182163A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331533A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7177056B2 (en) | Method for manufacturing sensor frame for image sensor | |
JPH03182163A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JPH11205531A (ja) | 画像読取装置 | |
EP0442514A2 (en) | Photodetector fixing mechanism | |
JP3149267B2 (ja) | ルーフミラーアレイ成形用金型 | |
JP2003269429A (ja) | モールドの締結部構造 | |
JP2003087504A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0862479A (ja) | 光学素子の保持機構 | |
JPH045385B2 (ja) | ||
JP5461771B2 (ja) | 成形金型の位置決め構造 | |
JPH0741247Y2 (ja) | 密着イメージセンサー | |
JPH07293536A (ja) | ナットとナット保持部材 | |
KR920000235Y1 (ko) | 프레스 금형의 가이드 포스트 고정용 지그 | |
JPH07115506A (ja) | イメージセンサ | |
JPH05198332A (ja) | ケースの取付構造 | |
JP3270251B2 (ja) | ルーフミラーアレイ成形用金型駒の組付け方法およびその金型駒を有するルーフミラーアレイ成形用金型 | |
JPS608080A (ja) | 印字ヘツドの組立方法 | |
JPH08314027A (ja) | 画像形成装置の原稿台ガラスの固定構造 | |
JP4446117B1 (ja) | スライド開閉式電子機器 | |
JPH05323169A (ja) | 光学走査装置 | |
TW548440B (en) | Structure having two components locked together | |
JP2002372014A (ja) | 画像形成装置の外装部材の締結機構 | |
JP2006144818A (ja) | 螺子穴付きクリップ | |
JPH03143156A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JP2002018735A (ja) | 工作機械用バイスの構造 |