JPH03182133A - スペクトラム拡散通信用受信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信用受信装置Info
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- JPH03182133A JPH03182133A JP1322313A JP32231389A JPH03182133A JP H03182133 A JPH03182133 A JP H03182133A JP 1322313 A JP1322313 A JP 1322313A JP 32231389 A JP32231389 A JP 32231389A JP H03182133 A JPH03182133 A JP H03182133A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 23
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 12
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 8
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は拡散符号により拡散されたスペクトラム拡散通
信用受信装置に関するものである。
信用受信装置に関するものである。
[従来の技術]
スペクトラム拡散装置では、送信側からは情報が拡散符
号で拡散されて送信される。これに対して、受信側では
、送信側の拡散符号と共通の符号で受信信号を逆拡散し
て送信情報を復調する。この復調のために、受信側では
、復調用符号を送信側の符号と同じ周波数及び同じ位相
で発生する必要がある。
号で拡散されて送信される。これに対して、受信側では
、送信側の拡散符号と共通の符号で受信信号を逆拡散し
て送信情報を復調する。この復調のために、受信側では
、復調用符号を送信側の符号と同じ周波数及び同じ位相
で発生する必要がある。
[発明が解決しようとしている課題]
しかしながら、上記従来例では、復調用符号と送信側の
符号の同期合わせには時間がかかり、更に、−度同期合
わせが達成さた後に何らかの原因で送信情報がとだえて
しまうと、再度同期を捕捉しなければならなかった。
符号の同期合わせには時間がかかり、更に、−度同期合
わせが達成さた後に何らかの原因で送信情報がとだえて
しまうと、再度同期を捕捉しなければならなかった。
[iJ題を解決するための手段]
本発明は、受信信号と参照符号の相関をとる相関手段と
、上記相関手段の相関出力に基づいて第1基準クロック
を発生する第1発生手段と、上記相関手段の相関出力と
は独立に第2基準クロックを発生する第2発生手段と、
上記第1又は第2基準クロックに応じて受信信号を復調
する復調手段とを設けることにより受信信号がとだえた
場合は第2基準クロックに応じて復調を続行するように
したものである。
、上記相関手段の相関出力に基づいて第1基準クロック
を発生する第1発生手段と、上記相関手段の相関出力と
は独立に第2基準クロックを発生する第2発生手段と、
上記第1又は第2基準クロックに応じて受信信号を復調
する復調手段とを設けることにより受信信号がとだえた
場合は第2基準クロックに応じて復調を続行するように
したものである。
[第1実施例]
第1図に本発明の第1実施例の構成をしめす。
1は64KHzのクロックを生成する発振器、2は発振
器1のクロックとコンポリュウション出力から得られた
クロックを切り替えるクロック切り替え回路である。3
はクロック再生回路であり、フェイズ・コンパレータ、
VCO(電圧制御発振器)で構成されている。4は分周
回路、5は拡散符号発生器であり、1周期が255の参
照PN(擬似雑音)符号を発生させる。6は相関を取る
ための弾性表面波コンポルデバイス(以下はSAWコン
ボルバと記す)、7は包絡線検波器、8はピーク検出回
路、9は受信スペクトラム拡散信号(以下、受信信号と
記す)、10はローカルオシレータ、11はタイミング
抽出回路、20゜30はミキサである。
器1のクロックとコンポリュウション出力から得られた
クロックを切り替えるクロック切り替え回路である。3
はクロック再生回路であり、フェイズ・コンパレータ、
VCO(電圧制御発振器)で構成されている。4は分周
回路、5は拡散符号発生器であり、1周期が255の参
照PN(擬似雑音)符号を発生させる。6は相関を取る
ための弾性表面波コンポルデバイス(以下はSAWコン
ボルバと記す)、7は包絡線検波器、8はピーク検出回
路、9は受信スペクトラム拡散信号(以下、受信信号と
記す)、10はローカルオシレータ、11はタイミング
抽出回路、20゜30はミキサである。
第2図は、クロックを再生するための一連の動作を示し
たタイムチャートである。9−1はSAWコンボルバに
入力される受信信号であり、5−aは相関を取る為に用
いられる。参照用PN符号(以下は逆拡散符号と示す)
である。7−aは包結線検波回路7の出力、8−aは包
絡線のピークを検出し再生されたクロック情報である。
たタイムチャートである。9−1はSAWコンボルバに
入力される受信信号であり、5−aは相関を取る為に用
いられる。参照用PN符号(以下は逆拡散符号と示す)
である。7−aは包結線検波回路7の出力、8−aは包
絡線のピークを検出し再生されたクロック情報である。
t−aは発振器1により発生されるクロックであり、i
−bは発振器1をコントロールするコントロール信号で
ある。2−aはクロック再生回路3に入力される基準ク
ロックである。以下に実際の動作について説明する。
−bは発振器1をコントロールするコントロール信号で
ある。2−aはクロック再生回路3に入力される基準ク
ロックである。以下に実際の動作について説明する。
初めにクロック切り替え回路2は、コンポリュウション
出力から再生されたクロック8−aが入力されるまでの
間、発振器1を発振させ64KHzのクロックをクロッ
ク再生回路3に供給する。クロック再生回路3は、発振
回路1により発生される64KHzのクロック1−aに
同期して16.32MHzのクロックを再生する。すな
わち、クロック再生回路3のフェイズコンパレータは、
分周回路4により255分周されたVCOの出力とクロ
ック2−bの位相を比較して、両者が一致するようにv
COの出力を調整する。したがって、クロック再生回路
3は発振器1が発生するクロックの255倍の周波数(
16゜32MHz)のクロック3−aを再生することに
なる。
出力から再生されたクロック8−aが入力されるまでの
間、発振器1を発振させ64KHzのクロックをクロッ
ク再生回路3に供給する。クロック再生回路3は、発振
回路1により発生される64KHzのクロック1−aに
同期して16.32MHzのクロックを再生する。すな
わち、クロック再生回路3のフェイズコンパレータは、
分周回路4により255分周されたVCOの出力とクロ
ック2−bの位相を比較して、両者が一致するようにv
COの出力を調整する。したがって、クロック再生回路
3は発振器1が発生するクロックの255倍の周波数(
16゜32MHz)のクロック3−aを再生することに
なる。
一方、第3図に構成を示すタイミング抽出回路11では
、符号発生器5が出力する符号スタート5−aを人力し
てから基準クロック2−aが人力されるまでをカウンタ
112によりロック3−aをアップカウントする。そし
て、基準クロック2−aが入力されると遅延検出回路1
11はU/Dカウンタ112をダウンカウントに切り換
え、カウンタ112はクロック3−aをダウンカウント
する。そして、コンパレータ113は、符号スタート5
−aが入力されてから基準クロック2−aが人力される
までと同じ数のクロック3−aが、基準クロック2−a
が入力されてから入力されると、同期タイミング発生回
路114にタイミングパルス11−aを出力させる。符
号発生器5はタイミングパルス11−aを入力すると、
復調用の逆拡散符号を発生する。
、符号発生器5が出力する符号スタート5−aを人力し
てから基準クロック2−aが人力されるまでをカウンタ
112によりロック3−aをアップカウントする。そし
て、基準クロック2−aが入力されると遅延検出回路1
11はU/Dカウンタ112をダウンカウントに切り換
え、カウンタ112はクロック3−aをダウンカウント
する。そして、コンパレータ113は、符号スタート5
−aが入力されてから基準クロック2−aが人力される
までと同じ数のクロック3−aが、基準クロック2−a
が入力されてから入力されると、同期タイミング発生回
路114にタイミングパルス11−aを出力させる。符
号発生器5はタイミングパルス11−aを入力すると、
復調用の逆拡散符号を発生する。
第4図を用いて説明すると、第4図(a)がタイミング
抽出回路11が符号スタート5−aを人力した時に対応
し、第4図(b)が基準クロック2−aが入力した時に
対応する。そして、第4図(a)から(b)に経過する
までの時間と同じ時間が第4図(b)の時から経過する
と第4図(C)の状態となる。この時は、受信信号の拡
散符号がSAWコンボルバ6の積分時間と一致する時で
あり、この時に符号発生器37に復調用逆拡散符号の発
生を開始するようにすれば、受信信号に含まれる拡散符
号と同期をとることができる。
抽出回路11が符号スタート5−aを人力した時に対応
し、第4図(b)が基準クロック2−aが入力した時に
対応する。そして、第4図(a)から(b)に経過する
までの時間と同じ時間が第4図(b)の時から経過する
と第4図(C)の状態となる。この時は、受信信号の拡
散符号がSAWコンボルバ6の積分時間と一致する時で
あり、この時に符号発生器37に復調用逆拡散符号の発
生を開始するようにすれば、受信信号に含まれる拡散符
号と同期をとることができる。
もしここでピーク検出出力8−aに抜けが生じると、第
2図に示すように、クロック切り替え回路2は発振コン
トロール信号2−aをLow(低)し、発振器lの発振
を再生させクロック再生回路3に発振器出力を出力する
。これは、クロック1bitビツト分の抜けによるPL
L(フェイズロックループ)の位相の変動を最小限に押
さえ、再度ピーク検出出力8−aが得られたときに短時
間でPLLをクロックさせるためである。ピーク検出出
力8−aが抜けた後に再度ビーり検出出力8−aがクロ
ック切り替え回路2に入力されると、クロック切り替え
回路2は再び発振コントロール信号t−bを立ち上げて
、ピーク検出出力8−aをクロック再生回路3に入力す
る。
2図に示すように、クロック切り替え回路2は発振コン
トロール信号2−aをLow(低)し、発振器lの発振
を再生させクロック再生回路3に発振器出力を出力する
。これは、クロック1bitビツト分の抜けによるPL
L(フェイズロックループ)の位相の変動を最小限に押
さえ、再度ピーク検出出力8−aが得られたときに短時
間でPLLをクロックさせるためである。ピーク検出出
力8−aが抜けた後に再度ビーり検出出力8−aがクロ
ック切り替え回路2に入力されると、クロック切り替え
回路2は再び発振コントロール信号t−bを立ち上げて
、ピーク検出出力8−aをクロック再生回路3に入力す
る。
[第2実施例]
前記実施例のクロック切り替え回路の制御を、マイクロ
・プロセッサー(ワンチップ・マイコン等)により行な
うことも可能である。
・プロセッサー(ワンチップ・マイコン等)により行な
うことも可能である。
第5図にマイクロ・プロセッサー用いた第2実施例の構
成をしめす。41はクロックの発振及びクロックの切り
替えの制御を行なうマイクロ・プロセッサーである。2
は発振器のクロックとコンポリュウション出力から得ら
れたクロックを切り替えるクロック切り替え回路である
。3はクロック再生回路であり、フェイズ・コンパレー
タ、vCOで構成されている。4は分周回路、5は拡散
符号発生器であり1周期が255の参照PN符号を発生
させる。6は相関を取るための弾性表面波コンボルバデ
バイス(以下はSAWコンボルバと記す)、7は包絡線
検波器、8はピーク検出回路、9は受信スペクトラム拡
散信号(以下、受信信号と記す)、10はローカルオシ
レータ、11はタイミング抽出回路、20.30はミキ
サである。
成をしめす。41はクロックの発振及びクロックの切り
替えの制御を行なうマイクロ・プロセッサーである。2
は発振器のクロックとコンポリュウション出力から得ら
れたクロックを切り替えるクロック切り替え回路である
。3はクロック再生回路であり、フェイズ・コンパレー
タ、vCOで構成されている。4は分周回路、5は拡散
符号発生器であり1周期が255の参照PN符号を発生
させる。6は相関を取るための弾性表面波コンボルバデ
バイス(以下はSAWコンボルバと記す)、7は包絡線
検波器、8はピーク検出回路、9は受信スペクトラム拡
散信号(以下、受信信号と記す)、10はローカルオシ
レータ、11はタイミング抽出回路、20.30はミキ
サである。
第6図は、クロックを再生するための一連の動作を示し
たタイムチャートである。19−aはSAWコンボルバ
に入力される受信信号であり、15−aは相関を取る為
に用いられる参照用PN符号(以下は逆拡散符号と示す
)である、17−aは包絡線検波回路7の出力、18−
aは包絡線のピークを検出し再生されたクロック情報で
ある。41−aはマイクロ・プロセッサー41により発
生されるクロックであり、12−aは発振器をコントロ
ールするコントロール信号である。
たタイムチャートである。19−aはSAWコンボルバ
に入力される受信信号であり、15−aは相関を取る為
に用いられる参照用PN符号(以下は逆拡散符号と示す
)である、17−aは包絡線検波回路7の出力、18−
aは包絡線のピークを検出し再生されたクロック情報で
ある。41−aはマイクロ・プロセッサー41により発
生されるクロックであり、12−aは発振器をコントロ
ールするコントロール信号である。
12−aはクロック再生回路3に対して供給するクロッ
クを選択するためのクロック切り替え信号であり、12
−bはクロック再生回路3に入力される基準クロックで
ある。以下に第7図にしたがって、実際の動作について
説明する。
クを選択するためのクロック切り替え信号であり、12
−bはクロック再生回路3に入力される基準クロックで
ある。以下に第7図にしたがって、実際の動作について
説明する。
初めに、クロック切り替え回路42は、コンポリュショ
ン出力から再生されたピーク検出信号18−aが入力さ
れるまでの間、マイクロ・プロセッサー41を発振させ
、64KH2のクロックをクロック再生回路3に供給す
る(S71)、クロック再生回路3は、マイクロ・プロ
セッサー41により発生される64KHzのクロック1
1−aに同期して16.32MHzのクロックを再生、
拡散符号発生器5に供給している。この16.32MH
zのクロックに同期して拡散符号発生器5は、逆拡散符
号15−aを発生させる。
ン出力から再生されたピーク検出信号18−aが入力さ
れるまでの間、マイクロ・プロセッサー41を発振させ
、64KH2のクロックをクロック再生回路3に供給す
る(S71)、クロック再生回路3は、マイクロ・プロ
セッサー41により発生される64KHzのクロック1
1−aに同期して16.32MHzのクロックを再生、
拡散符号発生器5に供給している。この16.32MH
zのクロックに同期して拡散符号発生器5は、逆拡散符
号15−aを発生させる。
この発生された逆拡散符号15−aは、ミキサー20に
供給される。ローカル・オシレータ10から出力される
200MHzのキャリヤー信号は、この逆拡散符号15
−aにより変調されSAWコンボルバ6の逆拡散符号入
力に供給され続ける。
供給される。ローカル・オシレータ10から出力される
200MHzのキャリヤー信号は、この逆拡散符号15
−aにより変調されSAWコンボルバ6の逆拡散符号入
力に供給され続ける。
次いで信号が受信されると、受信信号19は、SAWコ
ンボルバ6の受信信号入力に供給される。初めに受信さ
れる受信信号19は、初期同期をとるためのプリアンプ
ルとなっている。この人力された2つの信号は、SAW
コンボルバ6より相関が取られコンボリューション出力
16−aとして出力される。ここで得られたコンボリュ
ーション出力16−aは、包絡線検波回路7により全波
整流されたのちに、ローパスフィルターによりその包結
線が取られる。この包絡線検波された信号17−aは、
ピーク検出回路8に入力されてそのピークが検出される
。このときのピーク検出出力18−aにおいて、その立
ち上がりエツジがピークの位置となることから、疑似ピ
ーク検出や、雑音等の影響を最少限にするためにピーク
出力18−aはHighの区間が多く(少なくともデユ
ーティ51%以上〉取られたパルスとなっている。パル
ス状になったピーク検出出力18−aは、クロック切り
替え回路42に入力される。クロック切り替え回路は、
ピーク検出出力18−aが入力されると発振コントロー
ル信号12−aを立ち上げる(S72)、これを受けた
マイクロ・プロセッサー41は、現在の発振クロックの
状態がHighであるかLowであるかを識別する(3
73)、もしHighであれば約15μs後に、クロッ
ク再生回路3に供給するクロックをピーク検出出力18
−aに切り替えるために、クロック切り替え信号11−
bをHighに立ち上げる(S74)、このときマイク
ロ・プロセッサー41は発振クロックの状態がHigh
からLowになった時点で(S75)、クロックの発振
を停止しくS 78) 、クロック切り替え信号11−
bをHighにした後に出力をHighに固定する(S
78)、また、現在の発振クロックの状態がLowの場
合には、発振コントロールが立ち上がった後にすぐにH
ighに立ち上げる。
ンボルバ6の受信信号入力に供給される。初めに受信さ
れる受信信号19は、初期同期をとるためのプリアンプ
ルとなっている。この人力された2つの信号は、SAW
コンボルバ6より相関が取られコンボリューション出力
16−aとして出力される。ここで得られたコンボリュ
ーション出力16−aは、包絡線検波回路7により全波
整流されたのちに、ローパスフィルターによりその包結
線が取られる。この包絡線検波された信号17−aは、
ピーク検出回路8に入力されてそのピークが検出される
。このときのピーク検出出力18−aにおいて、その立
ち上がりエツジがピークの位置となることから、疑似ピ
ーク検出や、雑音等の影響を最少限にするためにピーク
出力18−aはHighの区間が多く(少なくともデユ
ーティ51%以上〉取られたパルスとなっている。パル
ス状になったピーク検出出力18−aは、クロック切り
替え回路42に入力される。クロック切り替え回路は、
ピーク検出出力18−aが入力されると発振コントロー
ル信号12−aを立ち上げる(S72)、これを受けた
マイクロ・プロセッサー41は、現在の発振クロックの
状態がHighであるかLowであるかを識別する(3
73)、もしHighであれば約15μs後に、クロッ
ク再生回路3に供給するクロックをピーク検出出力18
−aに切り替えるために、クロック切り替え信号11−
bをHighに立ち上げる(S74)、このときマイク
ロ・プロセッサー41は発振クロックの状態がHigh
からLowになった時点で(S75)、クロックの発振
を停止しくS 78) 、クロック切り替え信号11−
bをHighにした後に出力をHighに固定する(S
78)、また、現在の発振クロックの状態がLowの場
合には、発振コントロールが立ち上がった後にすぐにH
ighに立ち上げる。
このときのマイクロ・プロセッサー41は前述同様にク
ロック切り替え信号11−bをHighにした後に出力
をHighに固定する(S79)。
ロック切り替え信号11−bをHighにした後に出力
をHighに固定する(S79)。
クロック再生回路3では、vCOにより発振される16
.32MHzのクロック13−aを符号発生器5と共に
分周回路4に出力する。そして、クロック再生回路3は
分周回路14により1/255に分周した64KHzの
クロックと、ピーク検出出力18−aをフェイズ・コン
パレーターにより位相比較しその誤差分を電圧に変換し
VCOに供給し、受信信号に対して同期したクロックの
再生を行なう。
.32MHzのクロック13−aを符号発生器5と共に
分周回路4に出力する。そして、クロック再生回路3は
分周回路14により1/255に分周した64KHzの
クロックと、ピーク検出出力18−aをフェイズ・コン
パレーターにより位相比較しその誤差分を電圧に変換し
VCOに供給し、受信信号に対して同期したクロックの
再生を行なう。
もしここでピーク検出出力18−aに抜けが生じると、
第6図に示すように、クロック切り替え回路42は発振
コントロール信号12−aをLowにする。これを受け
たマイクロ・プロセッサー41は発振を再開させ、クロ
ック切り替え信号11−bをLowにしクロック再生回
路3に対して発振器出力を出力させる。この後のクロッ
ク切り替え信号11−bの動作タイミングは前述同様で
ある。これにより、フェージング等の影響によるクロッ
ク1bit分の抜けや、急激な位相の変動(位相の遅れ
による擬似的なビット落ち)によるPLLの周波数の変
動を最少限に押さえ、再度ピーク検出出力18−aが得
られたときに短時間でPLLをロックすることができる
。
第6図に示すように、クロック切り替え回路42は発振
コントロール信号12−aをLowにする。これを受け
たマイクロ・プロセッサー41は発振を再開させ、クロ
ック切り替え信号11−bをLowにしクロック再生回
路3に対して発振器出力を出力させる。この後のクロッ
ク切り替え信号11−bの動作タイミングは前述同様で
ある。これにより、フェージング等の影響によるクロッ
ク1bit分の抜けや、急激な位相の変動(位相の遅れ
による擬似的なビット落ち)によるPLLの周波数の変
動を最少限に押さえ、再度ピーク検出出力18−aが得
られたときに短時間でPLLをロックすることができる
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、受信信号と参照
信号の相関に基づいた第1基準クロックに応じて受信信
号を復調することにより、受信信号と参照信号の同期合
わせを高速に行なうことができ、更に、受信信号と参照
信号の相関とは独立に発生された第2基準クロックに応
じて受信信号を復調することにより、受信信号が弱くな
った場合にも復調能力の低下を防止することができる。
信号の相関に基づいた第1基準クロックに応じて受信信
号を復調することにより、受信信号と参照信号の同期合
わせを高速に行なうことができ、更に、受信信号と参照
信号の相関とは独立に発生された第2基準クロックに応
じて受信信号を復調することにより、受信信号が弱くな
った場合にも復調能力の低下を防止することができる。
第1図は同期回路のブロック図、第2図は実際の動作の
タイムチや一ト図、第3図はタイミング抽出回路のブロ
ック図、第4図はコンボルバの信号図、第5図はマイク
ロ・プロセッサーを用いた同期回路のブロック図、第6
図は第5図の実際の動作のタイムチャート図、387図
はマイクロプロセッサ−の簡略化したフローチャートで
ある。 1は発振器、2はクロック切り替え回路、3はクロック
再生回路、5は拡散符号発生器、6はSAWコンボルバ
、8はピーク検出回路、11はマイクロプロセッサ−で
ある。 喚40
タイムチや一ト図、第3図はタイミング抽出回路のブロ
ック図、第4図はコンボルバの信号図、第5図はマイク
ロ・プロセッサーを用いた同期回路のブロック図、第6
図は第5図の実際の動作のタイムチャート図、387図
はマイクロプロセッサ−の簡略化したフローチャートで
ある。 1は発振器、2はクロック切り替え回路、3はクロック
再生回路、5は拡散符号発生器、6はSAWコンボルバ
、8はピーク検出回路、11はマイクロプロセッサ−で
ある。 喚40
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 受信信号と参照符号の相関をとる相関手段と、上記相関
手段の相関出力に基づいて第1基準クロックを発生する
第1発生手段と、 上記相関手段の相関出力とは独立に第2基準クロックを
発生する第2発生手段と、 上記第1又は第2基準クロックに応じて受信信号を復調
する復調手段とを有することを特徴とするスペクトラム
拡散通信用受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32231389A JP2683121B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | スペクトラム拡散通信用受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32231389A JP2683121B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | スペクトラム拡散通信用受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182133A true JPH03182133A (ja) | 1991-08-08 |
JP2683121B2 JP2683121B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=18142235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32231389A Expired - Fee Related JP2683121B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | スペクトラム拡散通信用受信装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2683121B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121547A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-09 | Sony Corp | スペクトラム拡散信号受信装置 |
-
1989
- 1989-12-11 JP JP32231389A patent/JP2683121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121547A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-09 | Sony Corp | スペクトラム拡散信号受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2683121B2 (ja) | 1997-11-26 |
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