JPH03181911A - レーザ走査型顕微鏡装置 - Google Patents

レーザ走査型顕微鏡装置

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JPH03181911A
JPH03181911A JP32048989A JP32048989A JPH03181911A JP H03181911 A JPH03181911 A JP H03181911A JP 32048989 A JP32048989 A JP 32048989A JP 32048989 A JP32048989 A JP 32048989A JP H03181911 A JPH03181911 A JP H03181911A
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JP
Japan
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scanning
speed
driving
scan
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Application number
JP32048989A
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English (en)
Inventor
Toshio Sakane
敏夫 坂根
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Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は、レーザ走査型顕微鏡装置に関1−る。
特に、ガルバノミラ−走査を用いた走査型顕微鏡装置の
ガルバノミラ−駆動装置の改良したものに関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点]顕微
鏡装置に用いるガルバノミラ−は、モータとしては、高
速度駆動が可能な装置であるが、画像を得る用途として
は、応答速度が遅いものである。然し乍ら、分解能が高
くとれる点、或いは波長分散が使用するミラーによるた
め、小さくすることができる点等の利点があるため、レ
ーザ走査型顕微鏡で使用されている。
X−Yの2次元ともについて、ガルバノミラ走査する場
合、通常の線順次走査(ラスター走査:第2図り、Eに
見られるような走査)で行なわれるが、高速なX走査で
は、帰線部の変化が大きいため、ガルバノミラ−は、駆
動信号に追随できずに、利用可能な有効範囲は狭くなる
。第3図は、この様子を示すものである。ここで、曲線
24は、駆動信号曲線を示し、1点鎖線曲線25は、駆
動信号曲線24℃駆動されるガルバノミラの回転角応答
であり、有効部は、周期Tの1 / n (nは1以上
の値)になってしまうものである。
また、高速度の大振幅の反転駆動で駆動す°ると、ガル
バノミラ−の寿命を短くすることになる等の問題点があ
る。
本発明は、上記の問題点を解決するために為されたもの
であり、ガルバノミラ−走査駆動手段と画像記憶の記憶
制御手段を有する走査型顕微鏡装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明4は、上記の技術的な課題の解決のために、レー
ザビームを1対のガルバノミラ−により試料上を2次元
走査し、試料からの反射光又は透過光の強度分布を表示
するレーザ走査型顕微鏡において、主走査(X)をスデ
ップ状に増減4−る三角波走査し、副走査(Y)をスデ
ップ状に増減する調波走査する駆動手段と、−↑二走査
毎に記憶手段のアドレスを反転する記憶管理手段とを有
する走査型顕微鏡装置を提供する。
即ち、本発明の走立型顕微鏡によると、高速度− 走査であるX走査において、従来の帰線部を次元走査に
利用する三角波駆動とする駆動手段と、記憶領域を線順
次とする記憶制御手段とを設ける。
[作用コ 高速度のX走査を三角波駆動曲線(第2図Aに示すよう
な)により、帰線部19bを次走査に利用することによ
って、大きな振幅での高速度の反転駆動が避けられ、ま
た、走査速度を損なうことなく、利用範囲を拡大できる
ものである。
得られる画素信号を線順次で記憶I−ると、通常の線順
次[(0,0)→(m、0)−”(m、1)−(0,1
)−・・・・→(m%1)−+(Φ、n)]でのメモリ
ー読み出し表示を行なう場合に、帰線に相当するXライ
ン(第2図Cに示すような)[(m、1)〜(0,1)
・・・・(m、n)〜(0,0);但し、nは奇数であ
る]が、左右反転する不都合が生じるが、このラインの
番地を反転させて、記憶させる制御を行なうことにより
、通常の線順次方式の記憶となり、表示に、問題がなく
なる。
一 次に、本発明による走査型顕微鏡装置を具体的に実施例
により説明するが、本発明はそれらによって限定される
ものではない。
[実施例] 反射型のレーザ走査顕微鏡を例にして、本発明を説明す
る。透過型についても、本発明が適用できることは言う
までもない。
第1図は、本発明の走査型光学顕微鏡の主要部分の一例
の光学配置例を示す模式プ[3ツク図である。
本発明の走査型光学顕微鏡において、光源を半導体レー
ザ(LD)1とし、2は、−1リメータ・ビーム整形・
非点隔差補正を行なうレンズ群であり、3は、試料10
かもの反射光を分離する偏光ビームスブリック(PBS
)又はミラープリズムである。4は、X走査をするガル
バノミラ−であり、7は、Y走査を行なうガルバノミラ
−であり、両者により、ビームを2次元走査を行なう。
(この図では、説明の都合上、回転軸を平折にしている
。) 5.6は、偏向面を両ガルバノミラ−で合致させる瞳伝
達レンズであり、8は、レンズであり、対物レンズ9の
後側像面にビームを集束させ、且つ、上記偏向面を対物
レンズ90入射瞳に拡大投影するリレーレンズである。
対物レンズ9の後側像面に作成される2次元走査ビーム
は、対物レンズ9により、試料10上に縮小投影され、
試料からの反射光は、逆の光路を経て、PBS3により
分離される。
この反射光は、レンズ11により、ピンホール12に結
像され、ピンホール12からの透過光が光電変換素子1
3により、電気信号に変換される。ピンホール12は、
試料10と共役配置になるため、所謂、コンブオーカル
型の顕微鏡となる。 走査各点の電気信号は、A/D変
換部14により、デジタル量に変換され、画像メモリー
151こ記憶される。記憶された画像は、図示していな
い読み出し制御部により、通常のテレビ速度により、読
み出され、CRTなどの画倣表示装置一 18に表示される。
16.17は、本発明の本質たる部分である。
駆動手段17はガルバノミラ−4,7を制御し、また、
各部のタイミングをとるタイミング信号を発生ずる駆動
手段であり、記憶管理手段16は、画像メモリー15の
アドレスを制御する記憶管理手段である。
次に、この駆動手段17の構成を、第4図のブロック因
に示す。
本発明の走査型顕微鏡装置の走査を説明するための第2
図のグラフの曲線19は、X走査のための三角駆動信号
曲線であり、曲線20は、X走査のための調波駆動信号
曲線である。
駆動手段の構成を示す第4図のブ「Jツク図においては
、りriミック生部26からのり1Jツク信号は、カウ
ンター27により、分周し、メモリー28のアドレスと
して、メモリー内容を順次読み出す。
メモリ−28には、三角波駆動信号に対応した内容が記
憶されており、順次読み出したデータをD/A変換部2
9によりアナログ信号とし、ドライバー30を介して、
X走査ガルバノミラ−4を戎角波駆動rる。
カウンター27の出力は、デコーダ31に入り、タイミ
ング信号(即ち、信号22はA/D変換のための、信号
23は画像メモリーの書き込み・アドレスのアップ、ダ
ウンを行なうための信号である)を作成する。また、X
走査の終了を示す信号が、カウンター32に入り、X走
査の基準りr1ツクとなる。
カウンター32の分周出力により、調波に対応した内容
が記憶されているメモリー33を順次読み出し、D/A
によりアナログ信号として、ドライバー35を介して、
X走査ガルバノミラ−7を調波で駆動する。また、カウ
ンター32の出力は、デコーダ36に入り、X走査の偶
数奇数に対応した信号21を作成する。即ち、偶数を1
に、奇数を0としておく。
記憶管理手段16は、X走査の偶数奇数に対応=8 して、メモリー15のアドレスを増減するものである0
例えば、信号21が1のとき、増加し、信号21が0の
とき、減少カウントする UP/DOWNカウンターにする。この制御メモノー1
5へ書き込むときのみ、機能し、表示のための読み出し
は、図示していないアドレス制御手段により為される。
第2図A、B、C,D、Eは、駆動信号の様式(Aは三
角波駆動信号である)と走査の順(BはA走査による2
次元走査線であり、Cは線順次に記憶したときのメモリ
マツプであり、Dは通常の調波による走査信号であり、
Eはそのときの2次元走査線である)を示すものである
。線順次のメ〔リマンゾは、メモりを2次元走査の各点
に対応した(m、n)のマトリックスでのアドレスマツ
プをとったものであり、すると、mがX走査の、nがX
走査の各点を示す。
第2図Aに示す三角波によりX走査を行ない、従来の帰
線に相当する19bによっても画像走査を行なうと、第
2図Bに示1ように曲線19bに対応する走査[(0,
1)〜(m、1)・・・・(0、n)〜(m、n);但
しnは奇数であるコは逆方向になり、線順次にメモリー
に記憶すると、第2図Cのメモリマツプとなり、これを
通常の線順次で読み出し表示すれば、nの奇数ラインは
左右が反転fるので、不都合が生じる。このため、曲線
19bの走査を行なうときは、メモリアドレスを減少さ
せる操作を行ない(mからスタートし、0が終点となる
)、この不都合をなくしている。これによって、メモリ
内のデータ配列は、第2図Fに示I“ように、通常のラ
スター走査(第2図り、E)で得た配列となる。
1024X1024ビツトの走査を機械的角度3.6度
の範囲(通常のレーザ走査顕微鏡の視野に相当するもの
である)で行なうと、例えば、05社のG120DTで
は、三角波駆動をすれば、0 無効部分なしで、約500Hzの駆動が、11丁能であ
る。従って、ル−ム当り約2秒での走査が可能である。
Y走査は、X走査の毎に、ステップ状に増加する6第2
図りの曲線20に示すように、調波信号で駆動する。
通常のラスター駆動に比べ、位置の安定度が増す、同様
に、X走査もステップ状に増減させ、位置の安定性の向
上を図るものである。
記憶するときに、メモリーのアドレスを反転制御する方
式により、説明したが、読み出しのときに、反転制御し
たり、或いはメモリーを順序良く、書き換えてもよい。
[発明の効果コ 本発明の走査型顕微鏡装置10よ、 第1に、高速度の大振幅の反転駆動が避けられるため、
ガルバノミラ−の寿命の向[二すること、第2に、小振
幅のスデップ応答であるため、追随速度が増し、走査速
度を上げる、二とができる走査型顕微鏡装置が提供でき
ること、 第3に、受光信号のS/N比の改善をもたらすことがで
きること、 などの、顕著な技術的な効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のレーザ走査顕微鏡の一例の走査を説
明するための模式説明図である。 第3図は、従来の調波駆動のときの応答の様子を示すパ
ルスのグラフである。 第4図は、駆動手段17の構成を示すブロック図である
。 [主要部分の符号の説明] 1 、、、、、、、、レーザ光源 3.4 、、、、、、、、ガルバノミラ−8、、、、、
、、、対物レンズ 9 、、、、、、、、試料 28.33 、、、、、、、、メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザビームを1対のガルバノミラーにより試料上
    を2次元走査し、試料からの反射光又は透過光の強度分
    布を表示するレーザ走査型顕微鏡装置において、 主走査(X)をステップ状に増減する三角波走査し、副
    走査(Y)をステップ状に増減する鋸波走査する駆動手
    段と、一主走査毎に記憶手段のアドレスを反転する記憶
    管理手段とを有することを特徴とする前記レーザ走査型
    顕微鏡装置。
JP32048989A 1989-12-12 1989-12-12 レーザ走査型顕微鏡装置 Pending JPH03181911A (ja)

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ID=18122016

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JP (1) JPH03181911A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0620468A1 (en) * 1993-04-15 1994-10-19 Kowa Co. Ltd. Laser scanning optical microscope
JP2005338450A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd ガルバノ型スキャナの駆動方法およびシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0620468A1 (en) * 1993-04-15 1994-10-19 Kowa Co. Ltd. Laser scanning optical microscope
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