JPH03181820A - 質量流量計 - Google Patents
質量流量計Info
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- JPH03181820A JPH03181820A JP32193389A JP32193389A JPH03181820A JP H03181820 A JPH03181820 A JP H03181820A JP 32193389 A JP32193389 A JP 32193389A JP 32193389 A JP32193389 A JP 32193389A JP H03181820 A JPH03181820 A JP H03181820A
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Links
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、質量流量計の改良に関する。
質量流量計においては、流体流路を内部に形成した本体
ブロックに対してセンサケースを突設し、このセンサケ
ース内に測定流路としての金属製の細管(例えば外径が
0.6閣、内径が0.4閣程度)を設け、この細管に1
対のセンサコイルを巻設しである。
ブロックに対してセンサケースを突設し、このセンサケ
ース内に測定流路としての金属製の細管(例えば外径が
0.6閣、内径が0.4閣程度)を設け、この細管に1
対のセンサコイルを巻設しである。
ところで、上記細管や、流体をブロック体へ導入または
ブロック体から導出するための流体流入用継手、流体流
出用継手を、本体ブロックに接続するに際しては、リー
クが殆ど生じない、いわゆる超低リークになるようにす
る必要があるが、従来は第2図に示すように接続してい
た。
ブロック体から導出するための流体流入用継手、流体流
出用継手を、本体ブロックに接続するに際しては、リー
クが殆ど生じない、いわゆる超低リークになるようにす
る必要があるが、従来は第2図に示すように接続してい
た。
即ち、上下方向に挿通孔をそれぞれ形成した正面視凸字
状の金属製のスリーブ1.1を、装着孔2.2を形成し
た金属製のセンサ固定ベース3の下面側から装着し、次
いで、U字状の細管4を逆U字状になるようにして前記
挿通孔に挿通させ、スリーブ1. 1の下部においてろ
う付けする。
状の金属製のスリーブ1.1を、装着孔2.2を形成し
た金属製のセンサ固定ベース3の下面側から装着し、次
いで、U字状の細管4を逆U字状になるようにして前記
挿通孔に挿通させ、スリーブ1. 1の下部においてろ
う付けする。
そして、内部に流体流路5を備えると共に、この流体流
路5と連通し、ザグリ部6,6を備えた開ロア、7を上
面側に形成してなる金属製の本体ブロック8の上面に、
シール部材9.9をザグリ部6.6に介装した状態で、
上記センサ固定べ一ス3をボルト(図外)によって固定
するのである。
路5と連通し、ザグリ部6,6を備えた開ロア、7を上
面側に形成してなる金属製の本体ブロック8の上面に、
シール部材9.9をザグリ部6.6に介装した状態で、
上記センサ固定べ一ス3をボルト(図外)によって固定
するのである。
また、流体流入用継手IOおよび流体流出用継手11は
、シール部材12.13を介して本体ブロック8に接続
されている。
、シール部材12.13を介して本体ブロック8に接続
されている。
なお、第2図において、14は上記細管4によって形成
される測定流路をバイパスするようにして本体ブロック
8の内部に設けられるバイパス流路であり、15はこの
バイパス流路14に設けられる定流量特性を備えたバイ
パスエレメントである。16は細管4を被覆するセンサ
ケース、17は細管4に巻設されたセンサコイルである
。
される測定流路をバイパスするようにして本体ブロック
8の内部に設けられるバイパス流路であり、15はこの
バイパス流路14に設けられる定流量特性を備えたバイ
パスエレメントである。16は細管4を被覆するセンサ
ケース、17は細管4に巻設されたセンサコイルである
。
〔発明が解決しようとする課題)
上記第2図に示すシール部材9. 9.12.13には
、安価なものとして、ゴム等の素材からなるOリングが
比較的多く用いられている。
、安価なものとして、ゴム等の素材からなるOリングが
比較的多く用いられている。
しかしながら、測定流路を流れる流体としては腐食性の
強い流体(例えばHF、H(4等)が多く、Oリングの
耐久性に問題があり、特に、質量流量計を高温雰囲気で
使用する場合や、高温状態の流体を制御する場合はこの
問題が顕著になる。
強い流体(例えばHF、H(4等)が多く、Oリングの
耐久性に問題があり、特に、質量流量計を高温雰囲気で
使用する場合や、高温状態の流体を制御する場合はこの
問題が顕著になる。
更には、ガス分子の透過性の問題もあり、満足しうる気
密性を確保することが困難であり、精度の高い測定に悪
影響を及ぼすことがあった。
密性を確保することが困難であり、精度の高い測定に悪
影響を及ぼすことがあった。
また、前記シール部材9. 9.12.13に金属製0
リングあるいはCリングを用いた場合、完全な気密性を
得るためには、シール面を高精度に研磨したり或いは強
力なトルクで締め付ける必要があるなど作業が困難であ
ると共に、非常にコストが嵩む欠点がある。
リングあるいはCリングを用いた場合、完全な気密性を
得るためには、シール面を高精度に研磨したり或いは強
力なトルクで締め付ける必要があるなど作業が困難であ
ると共に、非常にコストが嵩む欠点がある。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、細管および流体流人出用継手とブ
ロック体との接続部における気密性を完全なものとし、
高精度な測定が長期間にわたって行える質量流量計を提
供することにある。
目的とするところは、細管および流体流人出用継手とブ
ロック体との接続部における気密性を完全なものとし、
高精度な測定が長期間にわたって行える質量流量計を提
供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明に係る質量流量計は
、ブロック体に対して細管を、その内部空間とブロック
体の接続開口とが連通ずるように溶接し、且つ、前記ブ
ロック体の流体入口と流体出口に対して、流体流入用継
手と流体流出用継手とをそれぞれ溶接した点に特徴があ
る。
、ブロック体に対して細管を、その内部空間とブロック
体の接続開口とが連通ずるように溶接し、且つ、前記ブ
ロック体の流体入口と流体出口に対して、流体流入用継
手と流体流出用継手とをそれぞれ溶接した点に特徴があ
る。
上記特徴構成によれば、細管および流体流人出用継手と
ブロック体との接続を溶接により行うため、Oリング等
のシール部材を用いた場合に比べて、格段に優れた気密
性が得られると共に、衝撃等によって気密性が低下する
こともなくなる。
ブロック体との接続を溶接により行うため、Oリング等
のシール部材を用いた場合に比べて、格段に優れた気密
性が得られると共に、衝撃等によって気密性が低下する
こともなくなる。
また、Oリング等のシール部材を使用しないため、製造
作業が簡略化でき、コストダウンが可能となる。
作業が簡略化でき、コストダウンが可能となる。
さらに、ブロック体、細管、流体流人出用継手等を全て
耐腐食性に優れた単一金属素材で構成することが可能と
なるため、長寿命の質量流量針を得ることができる。
耐腐食性に優れた単一金属素材で構成することが可能と
なるため、長寿命の質量流量針を得ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)、 (B)は、本発明に係る質量流量計の
一実施例を示し、これらの図において、第2図における
符号と同一の符号は同一物または相当物を示す。
一実施例を示し、これらの図において、第2図における
符号と同一の符号は同一物または相当物を示す。
ここで、7はザグリ部6を備えた金属製のブロック体8
に形成された接続開口で、ブロック体8をその厚み方向
に貫通するように形成されている。
に形成された接続開口で、ブロック体8をその厚み方向
に貫通するように形成されている。
而して、金属製細管4の内部空間とブロック体8に形成
された接続間ロアの内部空間とが連通ずるように、細管
4をザグリ部6に当接するようにii!置した状態で、
細管4とブロック体8との間に所定の電流を流して抵抗
溶接を行って、細管4をブロック体8に固着する。これ
によって、ブロック体8内の流体流路18と細管4とが
、ブロック体8内の接続間ロアを介して気密に接続され
るのである。なお、第1図(A)において、19.19
は抵抗溶接部分を示す。
された接続間ロアの内部空間とが連通ずるように、細管
4をザグリ部6に当接するようにii!置した状態で、
細管4とブロック体8との間に所定の電流を流して抵抗
溶接を行って、細管4をブロック体8に固着する。これ
によって、ブロック体8内の流体流路18と細管4とが
、ブロック体8内の接続間ロアを介して気密に接続され
るのである。なお、第1図(A)において、19.19
は抵抗溶接部分を示す。
次に、バイパスニレメン目5をブロック体8内に形成さ
れた流体流路18に挿通する前に、流体流入用継手lO
とバイパスエレメント15をTrGi9接(Tungs
ten Inert Gas arc weldtng
)により溶接し、流体流入用継手10とバイパスニレメ
ン目5を固着する(第1図(B)参照)、なお、第1図
(B)において、20はTIG溶接部分を示す。
れた流体流路18に挿通する前に、流体流入用継手lO
とバイパスエレメント15をTrGi9接(Tungs
ten Inert Gas arc weldtng
)により溶接し、流体流入用継手10とバイパスニレメ
ン目5を固着する(第1図(B)参照)、なお、第1図
(B)において、20はTIG溶接部分を示す。
その後、バイパスエレメント15を流体流路18内に挿
通し、流体流入用継手10とブロック体8の流体入口部
8aとを当接させ、TIG溶接し、流体流入用継手lO
と流体入口部8aとを固着する。
通し、流体流入用継手10とブロック体8の流体入口部
8aとを当接させ、TIG溶接し、流体流入用継手lO
と流体入口部8aとを固着する。
また、同様に流体流出用継手11とブロック体8の流体
出口部8bとを当接させ、TIG溶接を行って、流体流
出用継手11と流体出口部8bとを固着する(第1図(
A>参照)、なお、第1図(A)において、21、22
はTrG溶接部分を示す。
出口部8bとを当接させ、TIG溶接を行って、流体流
出用継手11と流体出口部8bとを固着する(第1図(
A>参照)、なお、第1図(A)において、21、22
はTrG溶接部分を示す。
而して、上述した実施例によれば、ブロック体8、細管
4、流体流入用継手10、流体流出用継手11等を全て
単一金属素材で構成することが可能となるため、ステン
レス、ニッケル、コバール等の耐腐食性に優れた金属を
適宜選択することができる。
4、流体流入用継手10、流体流出用継手11等を全て
単一金属素材で構成することが可能となるため、ステン
レス、ニッケル、コバール等の耐腐食性に優れた金属を
適宜選択することができる。
また、本実施例では、バイパスエレメント15は流体流
入用継手10に溶接接続されているが、流体流入用継手
10をブロック体8の流体人口8aにTIG溶接する際
に、ブロック体8の流体流路18内で圧着するようにし
て、バイパスエレメント15を固定するのもよい。
入用継手10に溶接接続されているが、流体流入用継手
10をブロック体8の流体人口8aにTIG溶接する際
に、ブロック体8の流体流路18内で圧着するようにし
て、バイパスエレメント15を固定するのもよい。
なお、本実施例では溶接方法として抵抗溶接、TIG溶
接を用いて説明したが、その溶接方法に限定されないの
は云うまでもない。
接を用いて説明したが、その溶接方法に限定されないの
は云うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、細管及び流体流
人出用継手とブロック体との接続を溶接により行うため
、0リング等のシール部材を用いた場合に比べて、格段
に優れた気密性が得られると共に、衝撃等によって気密
性が低下することもなく、長期間にわたって高精度な測
定が行える。
人出用継手とブロック体との接続を溶接により行うため
、0リング等のシール部材を用いた場合に比べて、格段
に優れた気密性が得られると共に、衝撃等によって気密
性が低下することもなく、長期間にわたって高精度な測
定が行える。
また、Oリング等のシール部材を使用しないため、製造
作業が簡略化でき、コストダウンが可能となる。
作業が簡略化でき、コストダウンが可能となる。
更に、ブロック体、細管、流体流人出用継手等を全て耐
腐食性に優れた単一金属素材で構成することが可能とな
るため、長寿命でしかも気密性に優れた構造をもつ質量
流量計を得ることができる。
腐食性に優れた単一金属素材で構成することが可能とな
るため、長寿命でしかも気密性に優れた構造をもつ質量
流量計を得ることができる。
第1図(A)、 (B)は、本発明の一実施例を示し、
同図(A)は質量流量計を示す縦断面図、同図(B)は
質量流量計を示す分解縦断面図である。 第2図は従来の一般的な質量流量針を示す縦断面図であ
る。 4−・・細管、7−接続開口、8−ブロック体、88流
体入口、8 b−流体出口、lO−・−流体流入用継手
、11、−m−流体流出用継手、16−・−センサケー
ス、17・−センサコイル、18−・流体流路。
同図(A)は質量流量計を示す縦断面図、同図(B)は
質量流量計を示す分解縦断面図である。 第2図は従来の一般的な質量流量針を示す縦断面図であ
る。 4−・・細管、7−接続開口、8−ブロック体、88流
体入口、8 b−流体出口、lO−・−流体流入用継手
、11、−m−流体流出用継手、16−・−センサケー
ス、17・−センサコイル、18−・流体流路。
Claims (1)
- 内部に流体流路を有するブロック体に対してセンサケー
スを突設し、このセンサケース内に前記流体流路と接続
されると共にセンサコイルを備えた細管を設けてなる質
量流量計において、前記ブロック体に対して前記細管を
、その内部空間とブロック体の接続開口とが連通するよ
うに溶接し、且つ、前記ブロック体の流体入口と流体出
口に対して、流体流入用継手と流体流出用継手とをそれ
ぞれ溶接したことを特徴とする質量流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32193389A JPH03181820A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 質量流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32193389A JPH03181820A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 質量流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03181820A true JPH03181820A (ja) | 1991-08-07 |
Family
ID=18138040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32193389A Pending JPH03181820A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 質量流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03181820A (ja) |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP32193389A patent/JPH03181820A/ja active Pending
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