JPH03180290A - 穿孔装置 - Google Patents

穿孔装置

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JPH03180290A
JPH03180290A JP1317562A JP31756289A JPH03180290A JP H03180290 A JPH03180290 A JP H03180290A JP 1317562 A JP1317562 A JP 1317562A JP 31756289 A JP31756289 A JP 31756289A JP H03180290 A JPH03180290 A JP H03180290A
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shaped object
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小森 幹夫
Kazuhiro Adachi
安達 一裕
Shuichi Sato
秀一 佐藤
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    • A24C5/60Final treatment of cigarettes, e.g. marking, printing, branding, decorating
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シガレットの外周面に微細孔を穿孔する穿
孔装置に係り、特に、穿孔される微細孔の大きさを一定
に保つ穿孔装置の制御系に関する。
[従来の技術] フィルタ付きシガレットには、そのフィルタの周面に複
数の微細孔が形成されたものがある。このようなシガレ
ットは、喫煙の際にこれらの孔から多量の空気が吸い込
まれ、喫煙者に軽い喫煙感を与え、また煙流を希釈する
とともにその温度を低下させ、有害な成分を低減させる
ことができる。
このようなシガレットに微細孔を開けるためにシガレッ
ト製造装置には、穿孔装置が組み込まれている。この穿
孔装置では、集束された一定強度のレーザービームが搬
送されるシガレットに照射されてシガレットのフィルタ
の外周面に複数の孔が開けられる。
近年、シガレットを高速で大量に生産する要望から、高
速度でシガレットを搬送しながらシガレットに穿孔を施
す穿孔装置が提案され、開発が進められている。この穿
孔装置では、高速化の要請から2つの穿孔部が設けられ
るとともに単一のレーザから発生されたレーザビームが
2つにスプリットされて各々の穿孔部に導入され、搬送
されたシガレットが両穿孔部に分岐され、夫々の穿孔部
でレーザがシガレットに集光されて穿孔処理が施される
[発明か解決しようとする課題] このような2つの穿孔部を有する穿孔装置では、シガレ
ットの品質を維持するために各々の穿孔部で常に一定の
規格の穿孔が施されることが要求される。このような要
求に対しては、単一のレーザからのレーザビームが略等
しい光強度を有するレーザービームにスプリットされる
必要があり、このような要請に応える穿孔装置の出現が
望まれている。
また、仮にスプリットされたレーザービームの光強度が
同一に維持されたとしても、両穿孔部でシガレットに常
に一定規格通りの穿孔が施されるとは限らず、シガレッ
トの微細孔が製品毎に不均一になる虞れがあり、直接に
穿孔された微細孔の形成状態を検出することが望まれて
いる。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、
その目的とするところは、シガレットが高速で搬送され
たとしても、シガー・ントに一定規格で微細孔を形成す
ることができる穿孔装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明によれば、 レーザービームを第1及び第2レーザビームに分割する
分割手段と、 この分割手段を移動させて第1及び第2のレーザービー
ムの分離の割合を変化させる移動手段と、第1及び第2
のレーザビームの一部を検出して第1及び第2の電気信
号を発生する第1及び第2の検出手段と、 第1及び第2のレーザビームを細分して棒状物体に集光
させる集光手段と、及び 第1及び第2の検出信号を処理して駆動信号を発生し、
この駆動信号に応答して移動手段を駆動させて分割手段
を第1及び第2のレーザービームを略等しい割合に分離
する位置に移動させる処理手段と、 を具備する棒状物体にレーザビームで穿孔する穿孔装置
が提供される。
また、この発明によれば、 レーザービームを第1及び第2レーザビームに分割する
分割手段と、 この分割手段を移動させて第1及び第2のレーザービー
ムの分離の割合を変化させる移動手段と、第1のレーザ
ビームを夫々細分して棒状物体に集光させて棒状物体に
第1の微細孔を形成する第1の集光手段と、 第2のレーザビームを夫々細分して棒状物体に集光させ
て棒状物体に第2の微細孔を形成する第2の集光手段と
、 第1及び第2の微細孔が形成された棒状物体の一端から
圧力を与える加圧手段と、 加圧手段で与えられる棒状物体の一端に人力される流入
圧力及び棒状物体の他端に棒状物体を介して生じる流出
圧力を検出して第1及び第2の微細孔に対応する第1及
び第2の検出信号を発生する検出手段と、及び 第1及び第2の検出信号を処理して駆動信号を発生し、
この駆動信号に応答して移動手段を駆動させて分割手段
を第1及び第2のレーザービームを略等しい割合に分離
する位置に移動させる処理手段と、 を具備する棒状物体にレーザビームで穿孔する穿孔装置
が提供される。
更に、この発明によれば、 レーザービームを第1及び第2レーザビームに分割する
分割手段と、 この分割手段を移動させて第1及び第2のレーザービー
ムの分離の割合を変化させる移動手段と、第1及び第2
のレーザビームの一部を検出して第1及び第2の電気信
号を発生する第1及び第2の検出手段と、 第1のレーザビームを夫々細分して棒状物体に集光させ
て棒状物体に第1の微細孔を形成する第1の集光手段と
、 第2のレーザビームを夫々細分して棒状物体に集光させ
て棒状物体に第2の微細孔を形成する第2の集光手段と
、 第1及び第2の微細孔が形成された棒状物体の一端から
圧力を与える加圧手段と、 加圧手段で与えられる棒状物体の一端に入力される流入
圧力及び棒状物体の他端に棒状物体を介して生じる流出
圧力を検出して第1及び第2の微細孔に対応する第3及
び第4の検出信号を発生する検出手段と、 第1及び第2の検出信号あるいは第3及び第4の検出信
号のいずれかを選択する選択手段と、及び 選択された第1及び第2の検出信号あるいは第3及び第
4の検出信号のいずれかを処理して駆動信号を発生し、
この駆動信号に応答して移動手段を駆動させて分割手段
を第1及び第2のレーザービームを略等しい割合に分離
する位置に移動させる処理手段と、 を具備する棒状物体にレーザビームで穿孔する穿孔装置
が提供される。
[作用] 本発明の穿孔装置によれば、二分割されたレーザービー
ムの光強度が常に均等状態に維持されることから、棒状
物体に均一な微細孔を形成することができる。また、形
成された微細孔に対応するダイリューションが検出され
、これにより二分割されたレーザービームの光強度が調
整される。従って、常に棒状物体には、より均一な微細
孔が形成される。更に、運転開始時においては、光強度
の検出により穿孔状態を観察し、定常状態においては、
直接ダイリューションを検出することによって運転開始
状態から定常運転時に亙って装置の穿孔状態の精度をよ
り向上させることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る穿孔装置の制御系
を示し、第2図は、第1図に示された制御系が組、み込
まれた穿孔装置を概略的に示している。
第2図に示すように穿孔装置2は、穿孔ディスク14a
、14bを備え、この穿孔ディスク14a、14bの回
転軸上には、穿孔ディスク14a、14bと共に回転す
る略円錐状の多面体ミラー103.107が設けられて
いる。また、この多面体ミラー10B、107の反射面
に夫々対向するように回転軸の周りの円周上に複数の集
光レンズ104.108が配置され、これが穿孔ディス
ク14a、14bに固定されている。間欠的に発生され
、後に第1図を参照して詳述する光学系を介して各々の
多面体ミラー103,107に導かれたパルスレーザビ
ームは、この多面体ミラー103,107の反射面で反
射されて複数のビームに分割されてこの穿孔デスク14
a、14bの外周に保持されたシガレットCの外周面に
集光レン、(104,107を介して集光され、シガレ
ットCの外周面に穿孔が施される。
この穿孔ディスク14a、14bの近傍には、シガレッ
トCを供給する供給ローラ3o及び第1及び第2の中間
供給ローラ31a、31bが設けられている。供給ロー
ラ30は、円柱状に形成され、その周面には複数の保持
溝32が形成されている。第2の中間供給ローラ31b
は、供給ローラ30及び第2の穿孔ディスク14bの外
周に接するように供給ローラ30と第2の穿孔ディスク
14bとの間に配置され、また、同様に第1の中間供給
ローラ31aは、第2の中間供給ローラ31b及び第1
の穿孔ディスク14aの外周に接するように第2の中間
供給ローラ31bと第1の穿孔ディスク14aとの間に
配置されている。これら穿孔ディスク14a、14b、
中間供給ローラ31 a、  31 b、及び供給ロー
ラ30は、互いに同一周速度で回転されるように図示し
ない駆動機構によって回転させられる。
中間供給ローラ31a、31bの各々の周面には、断面
が略半円状の複数の保持溝33が形成され、これら保持
溝の周方向の配列間隔は、上記供給ローラ30の保持溝
32の配列間隔と等しく、穿孔ディスク14a、14b
の保持アーム19の配列間隔の1/2に設定されている
。第1の中間供給ローラ31aの偶数番目の保持溝33
の底部には、複数の吸着孔(図示しない)が形成され、
保持溝33は、この吸着孔を介してバキューム通路34
aに連通されている。これらのバキューム通路34aは
、円弧状の連通溝35を介して図示しないバキューム機
構に連通されている。また、第2の中間供給ローラ31
bの奇数番目の保持溝33の底部には、同様に吸着孔が
形成され、この保持溝33は、同様に吸着孔を介してバ
キューム通路34bに連通されている。これらのバキュ
ーム通路34bは、円弧状の連通溝38を介してバキュ
ーム機構に連通されている。更に、この第2の中間供給
ローラ31bの偶数番目の保持溝33の底部には、やは
り同様に吸着孔が形成され、この保持溝33は、吸着溝
を介してバキューム通路36bに連通されている。この
バキューム通路36bは、連通溝38とは異なる円弧状
の連通溝39を介してバキューム機構に連通されている
。第1の中間供給ローラ31aの連通溝35は、この第
1の中間供給ローラ31aが第2の中間供給ローラ31
bと接する位置と第1の穿孔ディスク14aと接する位
置との間に亙って形成されている。
また、第2の中間ローラ31bの連通溝38は、この第
2の中間供給ローラ31bか供給ローラ30に接する位
置と第2の穿孔ディスク14bと接する位置との間に亙
って形成され、また連通溝39はこの第2の中間供給ロ
ーラ31bが供給ローラ30に接する位置と第1の中間
供給ローラ31aに接する位置との間に亙って形成され
ている。
このような構成を穿孔装置が有することから、シガレッ
トを製造する前工程から送られたシガレットCは、供給
ローラ30の回転と共にこの供給ローラ30に受は取ら
れ、供給ローラ30の保持溝32内に保持され、その回
転と共に搬送される。
供給ローラ30で搬送されるシガレットCが第1の中間
供給ローラ31aに近付くと、この供給ローラ30の各
保持溝32に保持されているシガレットCは、まず第2
の中間供給ローラ31bの各保持溝33に受は渡される
。従って、次々に搬送されてきたシガレットは、これら
の各保持溝内に吸着保持され、中間供給ローラ31bに
よって搬送される。偶数番目の保持溝33に連通ずる連
通溝3つは、この第1の中間供給ローラ31bが第1の
中間供給ローラ31 ’aに接する位置間にしか形成さ
れていないので、偶数番目の保持溝33がこの両者が接
する位置まで移動されると、シガレットの吸着保持が解
放され、この偶数番目の保持溝に保持されていたシガレ
ットCは、第1の中間供給ローラ31aの偶数番目の保
持溝33に受は渡される。この第1の中間供給ローラ3
1aに受は渡されたシガレットCは、この第1の中間供
給ローラ31aに保持されて搬送される。第1の中間供
給ローラ31aと第1の穿孔ディスク14aとが接する
位置にまでシガレットCが移動されると、このシガレッ
トCは、第1の穿孔ディスクの保持アーム19に次々に
受は渡される。、一方、この第2の中間供給ローラ31
bの奇数番目の保持溝33に保持されているシガレット
Cは、第1及び第2の中間ローラ31a、31bが接す
る位置を通過して搬送される。第2の中間供給ローラ3
1bと第2の穿孔ディスク14bが接する位置にまでシ
ガレットCが移動されると、シガレットCは、第2の穿
孔ディスク14bの各保持アーム19に受は渡される。
このようにして、これらの中間供給ローラ31a、31
bによって、供給ローラ30から供給されるシガレット
は、奇数及び偶数番目のグループに分けられ、各々のグ
ループのシガレットCは、それぞれ第1及び第2の穿孔
ディスク14a、14bの各保持アーム19に受は渡さ
れる。
各々の穿孔ディスク14a、14b上では、図示せぬ回
転機構によって保持アーム19が穿孔ディスク14a、
14bの回転に連想して回転されることから、シガレッ
ト穿孔ディスク14a、14bの回転軸の回りに回転さ
れると共に公転される。従って、多面体ミラー103.
107から反射され、シガレットC上に集光されたパル
スレーザ−ビームによってシガレットCの外周面に微細
孔が形成される。
また、これら第1及び第2の穿孔ディスク14a、14
bに対して前記の中間供給ローラ31a、31bと対称
な位置、即ち、穿孔装置の退出側には、第1及び第2の
2個の中間排出ローラ51a、51bが設けられている
。これらの中間排出ローラ51a、51bは、保持溝5
3及び連通溝、バキューム通路を有し、これらの構成に
ついては、中間供給ローラ31a、31bと路間−の構
成を有することからその詳細な説明を省略する。しかし
ながら、この中間供給ローラ31a。
31bは、中間供給ローラ31a、31bとは逆に回転
される点で異なっている。中間ローラ51a、51bの
退出側の中間ローラ51bには、これに接して後述する
ダイリューション検出装置が設けられ、第3図に示すよ
うな構造を有するダイリューションドラム52が配置さ
れている。このダイリューションドラム52及び中間排
出ローラ51bは、同様にその周面に複数の断面略半円
状の保持溝53.54を備え、これらは、互いに等しい
配列間隔で配置されている。従って、第1の穿孔ディス
ク14aからは、穿孔装置に搬送された奇数番目のシガ
レットCが、第1の排出ローラ51aに受は渡されると
共に、第2の穿孔ディスり14bからは、穿孔装置に搬
送された偶数番目のシガレットCが第2の排出ローラ5
1bに供給される。この後、排出ローラ51bに保持さ
れたシガレットCは、すべてダイリューションドラム5
2の保持溝54に順次移送される。更にこのダイリュー
ションドラムに52に接して不良シガレットを排除する
排除機構57が設けられている。
この排除機構57は、排除ドラム及びこの排除ドラムと
ダイリューションドラム52に接して設けられた搬送ロ
ーラから構成されている。
穿孔装置の排出側がこのように構成されていることから
、穿孔され微細孔が形成されたシガレットCは、第1及
び第2の穿孔ディスク14a、14bの保持アーム19
から中間排出ローラ51a。
51bを介して次々に後述するダイリューションドラム
52に送られ、ここで、シガレットCの空気流人皮が後
述するように測定される。この測定の終了したシガレッ
トCは、排除機構57の供給ローラと同様の構造を有す
る搬送ローラ58を介して排除ドラム60に搬送される
。排除ドラム60は、中間供給ローラ31a、31b或
いは、中間排出ローラ51a、51bと同様に吸引ポン
プ(図示せず)に接続された吸引通路65及びこれに連
通ずる吸着孔(図示せず)を有し、既に説明したと同様
に保持溝64にシガレットCか吸着されて搬送される。
もし、特定のシガレットCか不良品である場合、例えば
、巻紙の不良或は、ダイリューション値が極めて大きい
場合には、吸弓ポンプと吸引通路65との間に介挿され
た弁機構62が作動される。この弁機構62か作動され
ると吸引通路65に延出されたブローパイプ67を介し
て空気退出ポンプ(図示せず)から圧縮空気が、吸引通
路65に送込まれる。ここで、ブローバイブ67に送込
まれた空気圧は、前記吸引ポンプにより吸引通路65を
介して吸引保持されているシガレットCに加わる吸引力
よりも強い圧力を有している。従って、保持溝64の吸
着動作が解除され、その結果、不良シガレットCがこの
排除ドラム60から排除される。
ダイリューションドラム52においては、受は渡された
穿孔済シガレットCは、第3図で示されるように、パッ
ド205.209間に配置され、図示せぬ吸引機構によ
ってその軸部かその保持溝54内に吸引保持される。シ
ガレットCは、ダイリージョンドラム52が僅かに回転
することによって図示せぬカム機構によって前進するパ
ッド205.209間に挟持される。この状態でシガレ
ットCが符号202で示される位置にまで搬送されると
、このシガレットCには、予圧パイプ217からコント
ロールリング214、テスティングリング213、パッ
ド206を介して予圧POが加えられる。このときフィ
ルタ側は、コントロールリング216で塞れているため
に、シガレットCの内圧は、高められる。この予圧Po
が与えられたシガレットCは、符号203で示される位
置で、更に、パッド207を介して検出圧としての圧縮
空気P4が加えられる。このときシガレットC内の圧力
は、パッド211、パイプ220を通り、圧力変換器2
32に達し、シガレットCの外周面に形成された微細孔
及びその巻紙を介して流出する空気により、減圧された
圧力値P2として検出される。この検出圧P4及び減圧
された圧力値P2は、夫々圧力変換器230,232に
よって電気信号に変換され、後に述べるようにこの信号
に基づく演算によってダイリューションが導出され、シ
ガレットCに形成された微細孔が規格内にあるか否かを
判定することができる。この測定が終了されたシガレッ
トCは、ダイリューションドラム52の回転とともに搬
送され、再びカム機構の作用によってパッド205.2
09が後退することによってシガレットCは、吸引機構
により吸着保持されることとなり、その後、その保持が
解除されることによって上述した排除機構57に受は渡
される。
次に、第1図を参照してレーザ光学系及び穿孔装置の制
御系について説明する。
図示しないレーザー発生源、例えば、炭酸ガスレーザか
ら間欠的に発生された円形断面を有するレーザービーム
Lは、第1図に示されるように反射面ASBを有した二
分割ミラー101によって第1及び第2の半円形レーザ
ービームLa、Lbに分割されて+A、−Aの2方向に
反射される。
十A方向へ反射された第1のレーザービームLaは、ハ
ーフミラ−102で更に2分割される。このハーフミラ
−102を透過したレーザビーム、例えば、レーザービ
ームLaの光強度の5%程の光強度を有するレーザビー
ムが光検出器110で検出され、電気信号に変換される
。また、このハフミラー102により反射されたレーザ
ビームは、多面体ミラー103に向けられ、この多面体
ミラー103の反射面によってレーザービームが分割さ
れて細分化され、放射状に反射される。細分化された各
々のレーザビームは、集光レンズ104で収束されて小
径のスポットがシガレットCのフィルタ部分の外周面に
形成され、微細穿孔がシガレットに形成される。前述の
ようにレーザービームLaは、半円形のものであるため
、多面体ミラー103の半分の部分に入射することにな
り、第1図で示されたシガレットCを保持する範囲、即
ち、第1図において第1の穿孔ディスク14aの上半分
の部分にのみ照射される。
A方向へ反射されたレーザービームLbも、同様にハー
フミラ−106で分割されてその一方が光検出器111
で検出され、その他方が多面体ミラー107で細分化さ
れ、夫々細分化されたレーザービームが集光レンズ10
8を介してシガレットCに照射され、シガレットに穿孔
が施される。
第1図に示される制御系には、レーザービームLを等し
い強度を有するレーザビームLa、Lbに分割する為に
二分割ミラー101を+A或は、−A方向に微動させる
駆動機構3が設けられている。この駆動機構3は、光検
出器110,111からの電気信号の差に応答して作動
され、これにより二分割ミラー101で分割されたレー
ザビームLa、Lbの光強度が等しく維持され、シガレ
ットCに形成される微細孔が常に一定の規格内で形成さ
れる。即ち、光検出器110.111で検出された電気
信号は、差動増幅器112に与えられ、その差に相当す
るプラス或は、マイナスレベルの作動出力がこの作動増
幅器112から発生される。二分割ミラー101か移動
されるべき移動方向+A及び−Aに対応してレーザービ
ームLaの光強度がレーザビームLbの光強度よりも小
さい場合には、この差動増幅器112からは、プラスレ
ベルの差動出力が発生され、レーザービームLaの光強
度がレーザビームLbの光強度よりも大きい場合には、
この差動増幅器112からは、マイナスレベルの差動出
力が発生される。この差動出力は、第1及び第2の差動
増幅器113,114に人力される。レーザービームL
a、Lb間の光強度差のプラス側上限及びマイナス側上
限を定める為にこの第1及び第2の差動増幅器113.
114には、定電源+V及び−Vに可変抵抗115.1
16を介して接続され、所定の基準電圧が与えられてい
る。差動増幅器112からの差動出力がプラス或は、マ
イナス側の上限を越えない場合には、レーザービームL
a及びレーザビームLbの光強度間の差が許容値内であ
るとしていずれの差動増幅器113.114からも出力
信号が発生されない。これに対して、プラス側の上限を
越えるプラスレベルの差動出力が第1及び第2の差動増
幅器113.114に与えられると、第1の差動増幅器
113からプラス側への移動を意味する出力信号が発生
され、マイナス側の上限を越えるマイナスレベルの差動
出力が第1及び第2の差動増幅器113.114に与え
られると、第2の差動増幅器114からマイナス側への
移動を意味する出力信号が発生される。
差動増幅器113,1.14からの出力信号は、制御回
路装置117、例えば、マイクロコンピュータ及びその
周辺回路から成る装置に人力される。
この制御回路117は、ブロック的に示すとインターフ
ェースとしての入力回路130,131及び駆動条件を
決定する駆動条件決定回路132から構成されている。
従って、第1の差動増幅器113からプラス側への移動
を意味する出力信号が入力回路130に与えられると、
この出力信号は、入力回路130によってディジタル信
号に変換されて駆動条件決定回路132に与えられる。
この回路における成算によってこの決定回路132から
は、プラス側への移動に対応したコマンド、例えば、モ
ータを正転させるコマンドか発生される。
第2の差動増幅器114からマイナス側への移動を意味
する出力信号が入力回路131に与えられると、この出
力信号は、入力回路131によってディジタル信号に変
換されて駆動条件決定回路132に与えられる。同様に
この回路における演算によってこの決定回路132から
は、マイナス側への移動に対応したコマンド、例えば、
モータを反転させるコマンドが発生される。このコマン
ドがスイッチング回路134を介して二分割ミラー駆動
回路118に与えられると、そのコマンドに応じて駆動
電流、例えば、正転成は、逆転駆動電流が発生され、二
分割ミラー駆動装置119、例えば、モーター及び回転
力を直線運動に変換する機構から成る装置が作動される
。駆動装置119が作動されると、指示された方向に二
分割ミラー101がレーザービームLa、Lbの光強度
が等しくなるまで移動される。レーザービームLa。
Lbの光強度が等しくなると、既に述べたように作動増
幅器113,114からは1、出力が発生されない為、
駆動条件決定回路132からは、その位置に留まるコマ
ンドが発生され、二分割ミラー101の移動が停止され
る。
次に第4A図に示されたフローチャートを参照してより
詳細に第1図の制御装置制御動作を説明する。穿孔装置
2の運転中に、ステップS1では、穿孔中か否か判断さ
れ、Yesであれば、ステップS2で二分割ミラー10
1の反射面A、Bに照射されたレーザービームのレーザ
ーパワーが、上部即ち+A側のパワー〉下部即ち−A側
のパワーかどうか比較され、Yesであれば、ステップ
S4で二分割ミラー101が上昇端に達したかどうか判
断され、NoであればステップS8で二分割ミラー10
1が上昇され、この現在位置がレーザービームLが均等
に二分割されているものかどうかフィードバックして再
びフローの流れに従う。また、ステップS2でNoであ
れば、ステップS3て、上部即ち+A側のパワーく下部
即ち−A側のパワかどうか比較され、Yesであれば、
ステップs5で二分割ミラー101が下降端に達したか
どうか判断され、Noであれば、ステップS7で二分割
ミラー101が下降され、この現在位置の再検討のため
フィードバックしてフローの流れに従う。また、ステッ
プS4でYesであれば、ステップS6で機械保護のた
め二分割ミラー101が停止され、フィードバックして
再びフローの流れに従う。ステップS5でYesであれ
ば、ステップS6で機械保護のため二分割ミラーが停止
され、フィードバックして再びフローの流れに従う。ま
たステップS1でNoであれば、ステップS6で二分割
ミラー101が停止され、この停止位置の再検討のため
フィードバックして再びフローの開始位置に戻される。
このように、第1図に示した制御回路117によって常
に、光検出器110.111で検出された光強度が、路
間−となるように、二分割ミラー101の位置が調節さ
れる。ここで、二分割ミラー101のみの移動でレーザ
ーパワーを調節することができるので、穿孔装置の制御
系を単純な構成とすることができる。
常時、互いに略等しい光強度を有する分割されたレーザ
ービームがシガレットCに集光されたとしても、常に規
格内の穿孔が形成されるとは限らず、シガレットC自体
の巻紙の糊付は不良や巻紙が生じている場合にこれを発
見する事ができない虞がある。そこで、本実施例の穿孔
装置2には、既に述べたようにダイリューション検出装
置5がダイリュションドラム52に設けられている。
このダイリューション検出装置5においては、シガレッ
トCの刻み側から送り込んだ圧縮空気P1及びフィルタ
側から流出した圧力P2が変換器230.231によっ
て電気信号に変換され、この信号がA/D変換器121
,122によってディジタル信号に変換されて制御回路
の人力回路142.143を介してダイリューション演
算部144に人力される。このダイリューション演算部
144は、第5図に示されるようfc CP U 16
2 。
RAM160.及びROMl 61から成り、ROM1
61に格納された演算式によって、CPUl62におい
て個々のシガレットc毎のダイリュジョンが演算され、
第5図に示されるR A M 160にその演算結果が
次々に入力される。ある所定数のデータが収集された後
において、上部穿孔ディスク14aで微細孔が穿孔され
たシガレットCに関するダイリューションの平均値が上
部ダイリューション平均値演算部146で演算される。
即ち、同様にROM161に格納された演算式によって
、CPU162において個々のシガレットC毎のグイリ
ュージョンが演算され、第5図に示されるR A M 
160にその演算結果が入力される。
また、下部穿孔ディスク14bで微細孔が穿孔されたシ
ガレットCに関するダイリューションの平均値が下部ダ
イリューション平均値演算部147で演算される。上部
及び下部ダイリューション平均確答々がRAM 160
に記憶された後、両者が比較部150即ち、CPU16
2で比較される。
その比較結果は、出力部163を介してD/A変換器1
64によってアナログ信号に変換され、これが表示部3
24に出力され、平均値が表示される。また、平均値を
外れた不良品に相当するダイリューションに関する情報
が入力されると、不良品に関するコマンドがCPU16
2から発生されて出力部163に与えられ、このコマン
ドによって排除機構57の弁機構62が作動してシガレ
ットCが排除ドラム60から排除される。
また、この比較結果が動作条件動作部152に人力され
て即ち、ROMI 61のデータと比較されて二分割ミ
ラー101の動作条件が決定される。
即ち、上部ダイリューション平均値と下部ダイリューシ
ョン平均値が等しい場合には、二分割ミラー101をそ
のままに留めるコマンドが動作条件部152即ち、CP
U162から発生され、また、上部ダイリューション平
均値と下部ダイリューション平均値が等しい場合には、
二分割ミラー101をそのままに留めるコマンドが動作
条件部152即ち、CPU162から発生され、また、
上部ダイリューション平均値が下部ダイリューション平
均値よりも小さい場合には、二分割ミラー101を+A
方向に移動するコマンドが動作条件部152即ち、CP
U162から発生される。更に上部ダイリューション平
均値が下部ダイリューション平均値よりも大きい場合に
は、二分割ミラー101を−A方向に移動するコマンド
が発生される。
既に述べたように駆動条件部152からのコマンドに従
って二分割ミラー101が駆動手段119によって移動
される。ここで、スイチング回路134は、穿孔装置が
駆動を開始した際には、第1の駆動条件部132の側に
接続され、分離されたレーザービームの光強度を略均−
に維持するするように二分割ミラー101が制御回路1
171::よって制御され、ある所定本数のシガレット
のダイリューションが測定された後においてスイチング
回路134は、第2の駆動条件部152に接続され、上
部及び下部穿孔ディスク14a、14bにおいて均一な
穿孔が形成されるように二分割ミラー101が制御回路
117によって制御される。
第4B図のフローチャートを参照して更に詳細に制御回
路117について説明する。ステップT1で、まず、穿
孔中かどうか判断され、Yesであれば、ステップT2
で1本毎にダイリューション検出されたかどうか判断さ
れ、Yesであれば、ステップT3で上部穿孔ディスク
14a1即ち+A側のレーザービームで穿孔された微細
穿孔に関しダイリューション検出されたのかどうかが判
断され、Yesであれば、ステップT4で上部での穿孔
された微細孔について検出ダイリューション値の平均値
演算を行い、Noであれば、ステップT。
で下部穿孔ディスク14b1即ち−A側のレーザビーム
によって穿孔された微細孔について検出ダイリューショ
ン値の平均値演算を行う。
上述の平均値演算は、ダイリューションドラム52の1
回転分(36本分)に相当する各シガレットCのダイリ
ューション値の平均を求め、この値の32回転分の移動
平均(1152本分)を計算するものであり、この移動
平均値はダイリューション表示メータ324に表示され
る。(4000回転の場合、約17秒間の移動平均値)
また、この平均値は、ドラム52の1回転毎に更新され
る。途中、シガレット紙の紙巻動作がなかったり、異常
な紙巻きか生した場合は、演算がなされず、次の正常に
巻かれたシガレットについての演算が引続き行なわれる
ステップT6では、ステップT4、T、で求めた各平均
値を比較し、上部平均〉下部平均であれば、ステップT
7で二分割ミラー101が上昇端に達したかどうか判断
され、Noであれば、ステップT、2て二分割ミラー1
01は上昇され、現在位置がレーザービームLが均等に
二分割されているものかどうかフィードバックして再び
フローの流れに従う。ステップT7てYesであれば、
ステップT10で機械保護のため二分割ミラー101が
停止され、フィードバックされフローの開始位置に戻さ
れる。一方、ステップT6てNoであれば、ステップT
8で上部平均く下部平均かどうか判断され、Yesであ
れば、ステップT9で二分割ミラー101か下降端に達
したかどうか判断され、Noてあれば、ステップTll
で二分割ミラー101が下降され、同様に現在位置の制
御のためにフィードバックされてフローの開始位置に戻
される。ステップT、てYesであれば、ステップT、
oで機械保護のため二分割ミラー101は停止され、フ
ローの開始位置にフィードバックされる。一方ステップ
T8でNoであれば、二分割ミラー101の位置は、レ
ーザービームLを均等に二分割する位置にあるため、ス
テップT19で停止のコマンドが発生される。
従って、シガレットCに規格通りに穿孔されたかどうか
を1本毎に検出し、更に、シガレット自体の品質の管理
をも図りながら、二分割ミラー101の位置を調節させ
ることができるため、+A側及び−A側で加工されたシ
ガレットcのダイリューション値を等しくできる。
前述のダイリューション平均値は、以下の場合を除いた
移動平均値である。
(1)ダイリューション検出値がダイリューション異常
値上限レベルを越える場合 (2)ダイリューション検出値がダイリューション異常
値上限レベル未満の場合 (3)II定圧P1検出値かP1下限レベル未満の場合
(巻無し、巻紙破れに該当する。)(4)シガレットC
のフィルタ側から流出した空気の圧力P2がP2の下限
レベル未満の場合(巻無し、巻紙破れに該当する。) 前記(1)ないしく4)に該当するシガレットは、異常
品とみなされ、既に述べたように排除機構57で1本毎
に排除される。
第6A図及び第6B図を参照して、ダイリューション、
(D)値を求める演算式について説明する。
ダイリューション(D)は、シガレットに加わる通気抵
抗を電気的等価回路に置換えると、D −Y / Z 
−(Z −X ) / ZX;シガレットの先端からの
空気量 Y;シガレットの外周を通して吸引される空気量 Z;XとYを加えた量で、喫煙者の日中に吸引される空
気量 であるから D = RT / (RD + RT )となる。
圧力センサを2個使用し、第6B図のように接続し、シ
ガレットに流入される圧縮空気の流入方向から見て、上
流側の等価抵抗をRT%下流側の等価抵抗をR1、シガ
レットのフィルタの外周に形成された孔を通過する空気
の等価抵抗をR9、シガレットの両端を挾む パッドからの空気の漏れ圧をRL、  RL2、シガレ
ットに吹付けられる空気圧P4、シガレットに流入され
る前の空気の検出圧pHシガレット通過後の空気の検出
圧P2とすると となり、RL2  )  RF RL2   )   R。
とすると、 上ff20式は、Ro X P4 / (RD 十RT
 )となる。
ここで(PL −P2 ) /PL  を計算すると、
(Pi  −P4 )であるから、 ダイリューションD = fP4  Ro XP4 / (RD +RT )
l /P4= 1−Ro / (RD +RT )−R
t / (Ro +Rア) となる。
以上のようにこの発明の穿孔装置においては、第1の駆
動条件部132は、装置の初期状態を決定し、第2の駆
動条件部152は、装置の定常運転中の動作条件を決定
する事となり、運転開始時から定常運転時に亙って装置
の穿孔状態の精度をより向上させることができる。
また、上述した装置においては、予圧POと検出圧PL
の2回圧力が送込まれることで、シガレットCのフィル
タ側まで圧力が到達するため、ダイリューションドラム
52の高速回転においても、低速回転時と同様の検出圧
が得られ、検出精度をシガレットCの高速搬送中にあっ
ても向上させることができる。
上述のような増幅機構及びダイリューション検出装置を
備えた穿孔装置では、一方が、故障等した場合でも切替
手段134によって、もう片方で二分割ミラー101の
位置の制御ができる。
なお、本実施例に係る穿孔装置2は、上述の実施例に限
定されることはなく、使用者の用途に応して、例えば、
穿孔される物を円形の物品としたりするような、変更が
できる。
[効果] 上述の如く、本発明の穿孔装置には、レーザ
ービーム検出系とダイリューション検出系とが設けられ
てる。このため、二分割されたレーザービームの光強度
が、常時均等になるように保持させることができる。更
に、穿孔済シガレット1本毎に穿孔状態の検出ができ、
常に高品質で微細孔を形成したシガレットを製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施に係る穿孔装置の制御系を
概略的に示すブロック、第2図は第1図に示された制御
系を備えた穿孔装置の概略図、第3図は、第2図に示さ
れた穿孔装置の断面図、第4A図および第4B図は、制
御系の動作を示すフローチャート、第5図は、第1図に
示されたダイリューション検出制御系を示すブロック図
、及び第6A、6B図は、ダイリューション検出方法を
説明する為のダイリュション検出における圧力の等価回
路である。 5・・・ダイリューション検出装置、101・・・二分
割ミラー 102.106・・・ハーフミラ−103,
107・・・多面体ミラー 117・・・制御回路、C
・・・シガレット、L・・・レーザービーム。 vf警・出願人  日本たばこ産業株式会社第 A 図 第 4B 図 2 X 第 A 図 第 B 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザービームを第1及び第2レーザビームに分割
    する分割手段と、 この分割手段を移動させて第1及び第2のレーザービー
    ムの分離の割合を変化させる移動手段と、第1及び第2
    のレーザビームの一部を検出して第1及び第2の電気信
    号を発生する第1及び第2の検出手段と、 第1及び第2のレーザビームを細分して棒状物体に集光
    させる集光手段と、及び 第1及び第2の検出信号を処理して駆動信号を発生し、
    この駆動信号に応答して移動手段を駆動させて分割手段
    を第1及び第2のレーザービームを略等しい割合に分離
    する位置に移動させる処理手段と、 を具備することを特徴とする棒状物体にレーザビームで
    穿孔する穿孔装置。 2、レーザービームを第1及び第2レーザビームに分割
    する分割手段と、 この分割手段を移動させて第1及び第2のレーザービー
    ムの分離の割合を変化させる移動手段と、第1のレーザ
    ビームを夫々細分して棒状物体に集光させて棒状物体に
    第1の微細孔を形成する第1の集光手段と、 第2のレーザビームを夫々細分して棒状物体に集光させ
    て棒状物体に第2の微細孔を形成する第2の集光手段と
    、 第1及び第2の微細孔が形成された棒状物体の一端から
    圧力を与える加圧手段と、 加圧手段で与えられる棒状物体の一端に入力される流入
    圧力及び棒状物体の他端に棒状物体を介して生じる流出
    圧力を検出して第1及び第2の微細孔に対応する第1及
    び第2の検出信号を発生する検出手段と、及び 第1及び第2の検出信号を処理して駆動信号を発生し、
    この駆動信号に応答して移動手段を駆動させて分割手段
    を第1及び第2のレーザービームを略等しい割合に分離
    する位置に移動させる処理手段と、 を具備することを特徴とする棒状物体にレーザビームで
    穿孔する穿孔装置。 3、レーザービームを第1及び第2レーザビームに分割
    する分割手段と、 この分割手段を移動させて第1及び第2のレーザービー
    ムの分離の割合を変化させる移動手段と、第1及び第2
    のレーザビームの一部を検出して第1及び第2の電気信
    号を発生する第1及び第2の検出手段と、 第1のレーザビームを夫々細分して棒状物体に集光させ
    て棒状物体に第1の微細孔を形成する第1の集光手段と
    、 第2のレーザビームを夫々細分して棒状物体に集光させ
    て棒状物体に第2の微細孔を形成する第2の集光手段と
    、 第1及び第2の微細孔が形成された棒状物体の一端から
    圧力を与える加圧手段と、 加圧手段で与えられる棒状物体の一端に入力される流入
    圧力及び棒状物体の他端に棒状物体を介して生じる流出
    圧力を検出して第1及び第2の微細孔に対応する第3及
    び第4の検出信号を発生する検出手段と、 第1及び第2の検出信号あるいは第3及び第4の検出信
    号のいずれかを選択する選択手段と、及び 選択された第1及び第2の検出信号あるいは第3及び第
    4の検出信号のいずれかを処理して駆動信号を発生し、
    この駆動信号に応答して移動手段を駆動させて分割手段
    を第1及び第2のレーザービームを略等しい割合に分離
    する位置に移動させる処理手段と、 を具備することを特徴とする棒状物体にレーザビームで
    穿孔する穿孔装置。
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