JPH03180031A - 真空処理装置およびワーク真空処理方法 - Google Patents
真空処理装置およびワーク真空処理方法Info
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- JPH03180031A JPH03180031A JP31951589A JP31951589A JPH03180031A JP H03180031 A JPH03180031 A JP H03180031A JP 31951589 A JP31951589 A JP 31951589A JP 31951589 A JP31951589 A JP 31951589A JP H03180031 A JPH03180031 A JP H03180031A
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- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば半導体基板等のワークに対して成膜、
エツチングあるいはアッシング等の処理を施す真空処理
装置およびワーク真空処理方法に関するものである。
エツチングあるいはアッシング等の処理を施す真空処理
装置およびワーク真空処理方法に関するものである。
従来、この種の真空処理装置は第2図に示すように構成
されている。これを同図に基づいて説明すると、同図に
おいて、符号1で示すものは上方に開口する予備真空室
2およびこの予備真空室2の内外に開口する挿抜口3,
4を有する定盤、5および6はこの定@1の予備真空室
2内に伸縮自在に収納されかつ各々が互いに並設され半
導体基板7を載置するテーブル8,9を収納する処理室
10.11をその内部に有するベローズ弐のチャンバー
リング、12〜14はこれら両チャンバーリング5,6
の片側力に回転自在に設けられ半導体基板7を移送する
ワークハンドリングアーム、15および16はこれら3
個のワークハンドリングアーム12〜14の近傍に設け
られ半導体基板7を載置する予備ステーション、17お
よび18はこれら両予備ステーション15.16にベル
ト搬送機構19.20を介して各々接続されかつ前記予
備真空室2の外側に設けられ半導体基板7を保持するカ
セット21 22をその内部に収納するロードロンクチ
ャンバーである。また、23および24は前記予備真空
室2の挿抜口3.4を開閉するゲートシャッター 25
および26はワーク真空処理状態において前記チャンバ
ーリング5゜6と天板(図示せず)との間に介装される
0リングである。なお、前記天板は前記予備真空室2を
閉塞するものである。
されている。これを同図に基づいて説明すると、同図に
おいて、符号1で示すものは上方に開口する予備真空室
2およびこの予備真空室2の内外に開口する挿抜口3,
4を有する定盤、5および6はこの定@1の予備真空室
2内に伸縮自在に収納されかつ各々が互いに並設され半
導体基板7を載置するテーブル8,9を収納する処理室
10.11をその内部に有するベローズ弐のチャンバー
リング、12〜14はこれら両チャンバーリング5,6
の片側力に回転自在に設けられ半導体基板7を移送する
ワークハンドリングアーム、15および16はこれら3
個のワークハンドリングアーム12〜14の近傍に設け
られ半導体基板7を載置する予備ステーション、17お
よび18はこれら両予備ステーション15.16にベル
ト搬送機構19.20を介して各々接続されかつ前記予
備真空室2の外側に設けられ半導体基板7を保持するカ
セット21 22をその内部に収納するロードロンクチ
ャンバーである。また、23および24は前記予備真空
室2の挿抜口3.4を開閉するゲートシャッター 25
および26はワーク真空処理状態において前記チャンバ
ーリング5゜6と天板(図示せず)との間に介装される
0リングである。なお、前記天板は前記予備真空室2を
閉塞するものである。
ここで、第1のワーク真空処理について説明する。
先ず、予備真空室2を所定の圧力になるまで真空ポンプ
(図示せず)によって排気する。このとき、テーブル8
.9はチャンバーリング5.6の収縮によって予備真空
室2に露呈されている。次いで、予めカセソ1−21が
その内部に収納されたロードロックチャンバー17内を
所定の圧力になるまで真空ポンプ(図示せず)によって
排気した後、ゲートシャッター23を開放し、ベルト搬
送機構19によってロードロックチャンバー17内のカ
セット21から予備ステーション15上に半導体基板7
を移送する。しかる後、ワークハンドリングアーム12
よって予備ステーション15からテーブル8上に半導体
基板7を移送してから、チャンバーリング5を伸張させ
ることにより処理室10と予備真空室2とを隔絶する。
(図示せず)によって排気する。このとき、テーブル8
.9はチャンバーリング5.6の収縮によって予備真空
室2に露呈されている。次いで、予めカセソ1−21が
その内部に収納されたロードロックチャンバー17内を
所定の圧力になるまで真空ポンプ(図示せず)によって
排気した後、ゲートシャッター23を開放し、ベルト搬
送機構19によってロードロックチャンバー17内のカ
セット21から予備ステーション15上に半導体基板7
を移送する。しかる後、ワークハンドリングアーム12
よって予備ステーション15からテーブル8上に半導体
基板7を移送してから、チャンバーリング5を伸張させ
ることにより処理室10と予備真空室2とを隔絶する。
このとき、Oリング25はチャンバーリング5によって
天板(図示せず)に圧接される。そして、処理室10に
反応ガスを導入すると共に、所定の圧力に制御した状態
で両電極(図示せず)間に例えば高周波電力(13,5
6MHz)あるいはマイクロ波電力(2,45Gfiz
)を印加してプラズマを形成する。
天板(図示せず)に圧接される。そして、処理室10に
反応ガスを導入すると共に、所定の圧力に制御した状態
で両電極(図示せず)間に例えば高周波電力(13,5
6MHz)あるいはマイクロ波電力(2,45Gfiz
)を印加してプラズマを形成する。
このようにして、半導体基板7に対する第1の真空処理
を施すことができる。
を施すことができる。
次に、第2のワーク真空処理(第1のワーク処理後)に
ついて説明する。
ついて説明する。
先ず、反応ガス導入と電力印加を停止して処理室IOの
残留ガスを排気する。次いで、チャンバーリング5を収
縮させることによりテーブル8を予備真空室2に露呈さ
せる。しかる後、ワークハンドリングアーム13によっ
てテーブル8からテーブル9上に半導体基板7を移送し
、チャンバーリング6を伸張させることにより処理室1
1と予備真空室2を隔絶する。このとき、Oリング26
はチャンバーリング6によって天板(図示せず)に圧接
される。そして、処理室11に反応ガスを導入すると共
に、所定の圧力に制御した状態で両電極(図示せず)間
に第1の真空処理と同様に高周波電力あるいはマイクロ
波電力を印加してプラズマを形成する。
残留ガスを排気する。次いで、チャンバーリング5を収
縮させることによりテーブル8を予備真空室2に露呈さ
せる。しかる後、ワークハンドリングアーム13によっ
てテーブル8からテーブル9上に半導体基板7を移送し
、チャンバーリング6を伸張させることにより処理室1
1と予備真空室2を隔絶する。このとき、Oリング26
はチャンバーリング6によって天板(図示せず)に圧接
される。そして、処理室11に反応ガスを導入すると共
に、所定の圧力に制御した状態で両電極(図示せず)間
に第1の真空処理と同様に高周波電力あるいはマイクロ
波電力を印加してプラズマを形成する。
このようにして、半導体基板7に対する第2のワーク真
空処理を施すことができる。
空処理を施すことができる。
この後、反応ガス導入と電力印加を停止して処理室11
の残留ガスを外部に排気し、次にチャンバーリング6を
収縮させることによりテーブル9を予備真空室2に露呈
させて、ワークハンドリングアーム14によってテーブ
ル9から予備ステーション16に半導体基板7を移送す
る。そして、空のカセット22が予めその内部に収納さ
れたロードロックチャンバー18内を所定の圧力になる
まで真空ポンプ(図示せず)によって排気した後、ゲー
トシャッター24を開放して、ベルトS送機構20によ
って予備ステーション16からカセット22内へ半導体
基板7を移送してから、ゲートシャッター24の閉塞後
にロードロックチャンバー24内を大気圧に戻してカセ
ット22を取り出す。
の残留ガスを外部に排気し、次にチャンバーリング6を
収縮させることによりテーブル9を予備真空室2に露呈
させて、ワークハンドリングアーム14によってテーブ
ル9から予備ステーション16に半導体基板7を移送す
る。そして、空のカセット22が予めその内部に収納さ
れたロードロックチャンバー18内を所定の圧力になる
まで真空ポンプ(図示せず)によって排気した後、ゲー
トシャッター24を開放して、ベルトS送機構20によ
って予備ステーション16からカセット22内へ半導体
基板7を移送してから、ゲートシャッター24の閉塞後
にロードロックチャンバー24内を大気圧に戻してカセ
ット22を取り出す。
ところで、従来の真空処理装置においては、予備真空室
2内にチャンバーリング5,6の他に0リング25.2
6やテーブル8.9等が備えられているため、処理条件
を変更する場合の作業を複雑なものとしていた。すなわ
ち、処理条件を変更する場合には、多数の構成要素を変
更し、しかもこの変更作業を予備真空室2内で行うこと
になるからである。この結果、処理条件の変更に応じて
構成要素を変更する場合に多大の時間を費やし、新規な
製作やユーザーニーズの多様性に対して迅速に対応させ
ることができないという問題かあった。
2内にチャンバーリング5,6の他に0リング25.2
6やテーブル8.9等が備えられているため、処理条件
を変更する場合の作業を複雑なものとしていた。すなわ
ち、処理条件を変更する場合には、多数の構成要素を変
更し、しかもこの変更作業を予備真空室2内で行うこと
になるからである。この結果、処理条件の変更に応じて
構成要素を変更する場合に多大の時間を費やし、新規な
製作やユーザーニーズの多様性に対して迅速に対応させ
ることができないという問題かあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、処理
条件の変更に応して構成要素を変更する場合の時間を確
実に短縮することができ、もって新規な製作やユーザー
ニーズの多様性に対して迅速に対応させることができる
真空処理装置およびワーク真空処理方法を提供するもの
である。
条件の変更に応して構成要素を変更する場合の時間を確
実に短縮することができ、もって新規な製作やユーザー
ニーズの多様性に対して迅速に対応させることができる
真空処理装置およびワーク真空処理方法を提供するもの
である。
本発明に係る真空処理装置は、内外に開口する第1のワ
ーク挿抜口をその周壁に複数個有する第1のチャンバー
と、この第1のチャンバー外に着脱自在に設けられ第1
のワーク挿抜口の近傍に第2のワーク挿抜口を有する複
数の第2のチャンバーと、この第2のチャンバーと第1
のチャンバーとの間に設けられ第1のワーク挿抜口を開
閉するシャッターとを備え、このシャッターの開状態に
おいてワークを移送するワークハンドリングロボットを
第1のチャンバー内に回転かつ伸縮自在に設けたもので
ある。
ーク挿抜口をその周壁に複数個有する第1のチャンバー
と、この第1のチャンバー外に着脱自在に設けられ第1
のワーク挿抜口の近傍に第2のワーク挿抜口を有する複
数の第2のチャンバーと、この第2のチャンバーと第1
のチャンバーとの間に設けられ第1のワーク挿抜口を開
閉するシャッターとを備え、このシャッターの開状態に
おいてワークを移送するワークハンドリングロボットを
第1のチャンバー内に回転かつ伸縮自在に設けたもので
ある。
また、本発明の別の発明に係るワーク真空処理方法は、
ワークハンドリングロボットの回転・伸縮およびシャッ
ターの開放によって第1のチャンバー内から第2のチャ
ンバー内へワークを移送し、このワークに真空処理を施
す方法であって、このワーク真空処理に応じて第2のチ
ャンバーを第1のチャンバーに対して着脱するものであ
る。
ワークハンドリングロボットの回転・伸縮およびシャッ
ターの開放によって第1のチャンバー内から第2のチャ
ンバー内へワークを移送し、このワークに真空処理を施
す方法であって、このワーク真空処理に応じて第2のチ
ャンバーを第1のチャンバーに対して着脱するものであ
る。
本発明において、は、第1のチャンバーに対する第2の
チャンバーを着脱することにより、処理条件を変更する
場合の作業を簡単に行うことができる。
チャンバーを着脱することにより、処理条件を変更する
場合の作業を簡単に行うことができる。
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る真空処理装置の内部構造を示す平
面図である。同図において、符号31で示すものはその
内部に予備真空室32を有する第1のチャンバーで、周
壁には内外に開口する第1のワーク挿抜口33〜38が
設けられている。このチャンバー31の予備真空室32
内には、ワークハンドリングロボット39が回転かつ伸
縮自在に設けられている。40〜43は前記第1のワー
ク挿抜口33〜36の近傍に第2のワーク挿抜口44〜
47を有する第2のチャンバーで、前記第1のチャンバ
ー31外に着脱自在に設けられている。これらチャンバ
ー40〜43のうちチャンバー40.41内には処理室
48.49が設けられており、これら画処理室48.4
9内には半導体基板50を保持するテーブル51.52
が各々収納されている。また、他のチャンバー42.4
〜3内にはロードロック室53.54が設けられており
、これら両口−ドロック室53.54には半導体基板5
0を保持するカセソ)55.56が収容されている。5
7〜60は前記第1の、ワーク挿抜口33〜36を開閉
するゲートシャッターで、前記第1のチャンバー31と
前記第2のチャンバー40〜43との間に設けられてい
る。また、61および62は前記ワーク挿抜口37.3
8を開閉するゲートシャッターである。なお、前記第1
のチャンバー31および前記ワークハンドリングロボッ
ト39によってワークハンドリングユニットが構成され
、前記第2のチャンバー40.41および前記テーブル
51.52によって処理チャンバーユニットが構成され
、また前記第2のチャンバー42.43および前記力セ
ント55.56によってロードロックユニットが構成さ
れている。
面図である。同図において、符号31で示すものはその
内部に予備真空室32を有する第1のチャンバーで、周
壁には内外に開口する第1のワーク挿抜口33〜38が
設けられている。このチャンバー31の予備真空室32
内には、ワークハンドリングロボット39が回転かつ伸
縮自在に設けられている。40〜43は前記第1のワー
ク挿抜口33〜36の近傍に第2のワーク挿抜口44〜
47を有する第2のチャンバーで、前記第1のチャンバ
ー31外に着脱自在に設けられている。これらチャンバ
ー40〜43のうちチャンバー40.41内には処理室
48.49が設けられており、これら画処理室48.4
9内には半導体基板50を保持するテーブル51.52
が各々収納されている。また、他のチャンバー42.4
〜3内にはロードロック室53.54が設けられており
、これら両口−ドロック室53.54には半導体基板5
0を保持するカセソ)55.56が収容されている。5
7〜60は前記第1の、ワーク挿抜口33〜36を開閉
するゲートシャッターで、前記第1のチャンバー31と
前記第2のチャンバー40〜43との間に設けられてい
る。また、61および62は前記ワーク挿抜口37.3
8を開閉するゲートシャッターである。なお、前記第1
のチャンバー31および前記ワークハンドリングロボッ
ト39によってワークハンドリングユニットが構成され
、前記第2のチャンバー40.41および前記テーブル
51.52によって処理チャンバーユニットが構成され
、また前記第2のチャンバー42.43および前記力セ
ント55.56によってロードロックユニットが構成さ
れている。
このように構成された真空処理装置においては、第1の
チャンバー31に対する第2のチャンバー40〜43を
着脱することにより、処理条件を変更する場合の作業を
簡単に行うことができる。
チャンバー31に対する第2のチャンバー40〜43を
着脱することにより、処理条件を変更する場合の作業を
簡単に行うことができる。
したがって、本発明においては、処理条件の変更に応し
て構成要素を変更する場合の時間を確実に短縮すること
ができる。
て構成要素を変更する場合の時間を確実に短縮すること
ができる。
次に、本発明のワーク真空処理方法(第1の真・空処理
)について説明する。
)について説明する。
先ず、予備真空室32および処理室48.49を所定の
圧力になるまで真空ポンプ(図示せず)によって排気す
る。このとき、ゲートシャッター59によってワーク挿
抜口35が閉塞されている。
圧力になるまで真空ポンプ(図示せず)によって排気す
る。このとき、ゲートシャッター59によってワーク挿
抜口35が閉塞されている。
次いで、予め半導体基板50が保持されたカセット55
をマニュアルあるいは搬送手段(図示せず)によってロ
ードロック室53内に搬送した後、第2のチャンバー4
2を密閉する。しかる後、真空ポンプ(図示せず)によ
ってロードロック室53内を所定の圧力になるまで排気
し、ワーク挿抜口35を開放してから、ワークハンドリ
ングロボット39によってロードロック室53から予備
真空室32に半導体基板51を移送する。このとき、ゲ
ートシャッター57によってワーク挿抜口33は閉塞さ
れている。そして、ワーク挿抜口33を開放し、予備真
空室32から処理室48内のテーブル51上にワークハ
ンドリングロボット39によって半導体基板50を移送
する。この後′、ゲートシャッター57によってワーク
挿抜口33を閉塞し、処理室48に反応ガスを導入する
と共に、所定の圧力に制御した状態で両電極(図示せず
)間に高周波電力あるいはマイクロ波電力を印加してプ
ラズマを形成する。
をマニュアルあるいは搬送手段(図示せず)によってロ
ードロック室53内に搬送した後、第2のチャンバー4
2を密閉する。しかる後、真空ポンプ(図示せず)によ
ってロードロック室53内を所定の圧力になるまで排気
し、ワーク挿抜口35を開放してから、ワークハンドリ
ングロボット39によってロードロック室53から予備
真空室32に半導体基板51を移送する。このとき、ゲ
ートシャッター57によってワーク挿抜口33は閉塞さ
れている。そして、ワーク挿抜口33を開放し、予備真
空室32から処理室48内のテーブル51上にワークハ
ンドリングロボット39によって半導体基板50を移送
する。この後′、ゲートシャッター57によってワーク
挿抜口33を閉塞し、処理室48に反応ガスを導入する
と共に、所定の圧力に制御した状態で両電極(図示せず
)間に高周波電力あるいはマイクロ波電力を印加してプ
ラズマを形成する。
このようにして、第1のワーク真空処理を施すことがで
きる。
きる。
一方、第2のワーク真空処理(第1のワーク処理後)は
次に示すように施される 先ず、反応ガス導入と電力印加を停止し、真空ポンプ(
図示せず)によって処理室48の残留ガスを排気する。
次に示すように施される 先ず、反応ガス導入と電力印加を停止し、真空ポンプ(
図示せず)によって処理室48の残留ガスを排気する。
次いで、ワーク挿抜口33,34を開放して、ワークハ
ンドリングロボット39によって処理室48のテーブル
51から処理室49のテーブル52上に半導体基板50
を移送した後、ゲートシャッター58によってワーク挿
抜口34を閉塞する。しかる後、処理室49に反応ガス
を導入すると共に、所定の圧力に制御した状態で両電極
(図示せず〉間に高周波電力あるいはマイクロ波電力を
印加してプラズマを形成する。
ンドリングロボット39によって処理室48のテーブル
51から処理室49のテーブル52上に半導体基板50
を移送した後、ゲートシャッター58によってワーク挿
抜口34を閉塞する。しかる後、処理室49に反応ガス
を導入すると共に、所定の圧力に制御した状態で両電極
(図示せず〉間に高周波電力あるいはマイクロ波電力を
印加してプラズマを形成する。
このようにして、第2のワーク真空処理を施すことがで
きる。
きる。
この後、反応ガス導入と電力印加を停止して処理室49
の残留ガスを真空ポンプ(図示せず)によって排気し、
ワーク挿抜口34を開放して処理室49のテーブル52
から予備真空室32へ半導体基板50を移送してから、
ワークハンドリングロボット39によって予備真空室3
2からロードロック室53のカセット55内へ半導体基
板50を戻す。そして、ゲートシャッター59によって
ワーク挿抜口35を閉塞し、ロードロック室53を大気
圧になるまで排気した後、マニュアルあるいは搬送手段
(図示せず)によってロードロック室53からカセット
55を外部に取り出す。
の残留ガスを真空ポンプ(図示せず)によって排気し、
ワーク挿抜口34を開放して処理室49のテーブル52
から予備真空室32へ半導体基板50を移送してから、
ワークハンドリングロボット39によって予備真空室3
2からロードロック室53のカセット55内へ半導体基
板50を戻す。そして、ゲートシャッター59によって
ワーク挿抜口35を閉塞し、ロードロック室53を大気
圧になるまで排気した後、マニュアルあるいは搬送手段
(図示せず)によってロードロック室53からカセット
55を外部に取り出す。
なお、カセット56内の半導体基板50に真空処理を施
す場合も上記と同様にして行うことができる。
す場合も上記と同様にして行うことができる。
ここで、本発明の別の発明につき要約すると、この別発
明は、ワークハンドリングロボ・ノド39の回転・伸縮
およびゲートシャッター57〜61の開放によって第1
のチャンバー31内から第2のチャンバー40〜43内
へ半導体基板50を移送し、この半導体基板50に真空
処理を施す方法であって、この真空処理に応じて第2の
チャンバー40〜43を第1のチャンバー31に対して
着脱するものである。
明は、ワークハンドリングロボ・ノド39の回転・伸縮
およびゲートシャッター57〜61の開放によって第1
のチャンバー31内から第2のチャンバー40〜43内
へ半導体基板50を移送し、この半導体基板50に真空
処理を施す方法であって、この真空処理に応じて第2の
チャンバー40〜43を第1のチャンバー31に対して
着脱するものである。
したがって、本発明および別発明においては、処理条件
を変更する場合の構成要素の変更数を削減することがで
きると共に、この変更作業を予備真空室32外で行うこ
とができるから、構成要素の変更に要する作業時間を確
実に短縮することができる。
を変更する場合の構成要素の変更数を削減することがで
きると共に、この変更作業を予備真空室32外で行うこ
とができるから、構成要素の変更に要する作業時間を確
実に短縮することができる。
なお、本実施例においては、ワーク挿抜口37゜38が
ゲートシャッター61.62によって閉塞される構造を
示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第
2のチャンバー(図示せず)をワーク挿抜口37.38
の近傍に装着することによりチャンバー数の増加に伴い
真空処理数を増加させることができる。この場合、複数
のチャンバー(図示せず)内で同一の真空処理を施して
も勿論よいものとする。
ゲートシャッター61.62によって閉塞される構造を
示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第
2のチャンバー(図示せず)をワーク挿抜口37.38
の近傍に装着することによりチャンバー数の増加に伴い
真空処理数を増加させることができる。この場合、複数
のチャンバー(図示せず)内で同一の真空処理を施して
も勿論よいものとする。
以上説明したように本発明によれば、内外に開口する第
1のワーク挿抜口をその周壁に複数個有する第1のチャ
ンバーと、この第1のチャンバー外に着脱自在に設けら
れ第1のワーク挿抜口の近傍に第2のワーク挿抜口を有
する複数の第2のチャンバーと、この第2のチャンバー
と第1のチャンバーとの間に設けられ第1のワーク挿抜
口を開閉するシャッターとを備え、このシャッターの開
状態においてワークを移送するワークハンドリングロボ
ットを第1のチャンバー内に回転かつ伸縮自在に設けた
ので、また本発明の別の発明はワークハンドリングロボ
ットの回転・伸縮およびシャッターの開放によって第1
のチャンバー内から第2のチャンバー内へワークを移送
し、このワークに真空処理を施す方法であって、このワ
ーク真空処理に応じて第2のチャンバーを第1のチャン
バーに対して着脱するので、第1のチャンバーに対する
第2のチャンバーを着脱することにより、処理条件を変
更する場合の構成要素の変更数を削減することができる
と共に、この変更作業を予備真空室外で行うことができ
る。したがって、構成要素の変更に要する作業時間を確
実に短縮することができるから、新規な製作やユーザー
ニーズの多様性に対して迅速に対応させることができる
。
1のワーク挿抜口をその周壁に複数個有する第1のチャ
ンバーと、この第1のチャンバー外に着脱自在に設けら
れ第1のワーク挿抜口の近傍に第2のワーク挿抜口を有
する複数の第2のチャンバーと、この第2のチャンバー
と第1のチャンバーとの間に設けられ第1のワーク挿抜
口を開閉するシャッターとを備え、このシャッターの開
状態においてワークを移送するワークハンドリングロボ
ットを第1のチャンバー内に回転かつ伸縮自在に設けた
ので、また本発明の別の発明はワークハンドリングロボ
ットの回転・伸縮およびシャッターの開放によって第1
のチャンバー内から第2のチャンバー内へワークを移送
し、このワークに真空処理を施す方法であって、このワ
ーク真空処理に応じて第2のチャンバーを第1のチャン
バーに対して着脱するので、第1のチャンバーに対する
第2のチャンバーを着脱することにより、処理条件を変
更する場合の構成要素の変更数を削減することができる
と共に、この変更作業を予備真空室外で行うことができ
る。したがって、構成要素の変更に要する作業時間を確
実に短縮することができるから、新規な製作やユーザー
ニーズの多様性に対して迅速に対応させることができる
。
第1図は本発明に係る真空処理装置の内部構造を示す平
面図、第2図は従来の真空処理装置の内部構造を示す平
面図である。 31・・・・第1のチャンバー 33〜38・・・・第
1のワーク挿抜口、39・・・・ワークハンドリングロ
ボット、40〜43・・・・第2のチャンバー 44〜
47・・・・第2のワーク挿抜口、50・・・・半導体
基板、57〜62・・・・ゲートシャッター 代 理 人 大 岩 増 謹書1図 31: 才1の:fマンバー 33〜38: 才1のワーク押葎口 39 : ワークハンドリングロボット40−43 :
第2のすヤンlで−44〜47: ケ2のワーク
挿抜口 50 : 半導イ冬薯1スえ 57〜62: ゲート/マツター 第2図
面図、第2図は従来の真空処理装置の内部構造を示す平
面図である。 31・・・・第1のチャンバー 33〜38・・・・第
1のワーク挿抜口、39・・・・ワークハンドリングロ
ボット、40〜43・・・・第2のチャンバー 44〜
47・・・・第2のワーク挿抜口、50・・・・半導体
基板、57〜62・・・・ゲートシャッター 代 理 人 大 岩 増 謹書1図 31: 才1の:fマンバー 33〜38: 才1のワーク押葎口 39 : ワークハンドリングロボット40−43 :
第2のすヤンlで−44〜47: ケ2のワーク
挿抜口 50 : 半導イ冬薯1スえ 57〜62: ゲート/マツター 第2図
Claims (2)
- (1)内外に開口する第1のワーク挿抜口をその周壁に
複数個有する第1のチャンバーと、この第1のチャンバ
ー外に着脱自在に設けられ前記第1のワーク挿抜口の近
傍に第2のワーク挿抜口を有する複数の第2のチャンバ
ーと、この第2のチャンバーと前記第1のチャンバーと
の間に設けられ前記第1のワーク挿抜口を開閉するシャ
ッターとを備え、このシャッターの開状態においてワー
クを移送するワークハンドリングロボットを前記第1の
チャンバー内に回転かつ伸縮自在に設けたことを特徴と
する真空処理装置。 - (2)ワークハンドリングロボットの回転・伸縮および
シャッターの開放によって第1のチャンバー内から第2
のチャンバー内へワークを移送し、このワークに真空処
理を施す方法であって、このワーク真空処理に応じて第
2のチャンバーを前記第1のチャンバーに対して着脱す
ることを特徴とするワーク真空処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31951589A JPH03180031A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 真空処理装置およびワーク真空処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31951589A JPH03180031A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 真空処理装置およびワーク真空処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03180031A true JPH03180031A (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=18111089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31951589A Pending JPH03180031A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 真空処理装置およびワーク真空処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03180031A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000030894A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-28 | Kokusai Electric Co Ltd | プラズマ処理方法および装置 |
KR101589174B1 (ko) * | 2014-09-18 | 2016-02-12 | (주)이피씨코리아 | 방수기능을 가지는 와이어 하네스 커넥터 및 이의 제조 방법 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP31951589A patent/JPH03180031A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000030894A (ja) * | 1998-07-07 | 2000-01-28 | Kokusai Electric Co Ltd | プラズマ処理方法および装置 |
KR101589174B1 (ko) * | 2014-09-18 | 2016-02-12 | (주)이피씨코리아 | 방수기능을 가지는 와이어 하네스 커넥터 및 이의 제조 방법 |
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