JPH03179939A - 多相位相変調器 - Google Patents

多相位相変調器

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JPH03179939A
JPH03179939A JP1317580A JP31758089A JPH03179939A JP H03179939 A JPH03179939 A JP H03179939A JP 1317580 A JP1317580 A JP 1317580A JP 31758089 A JP31758089 A JP 31758089A JP H03179939 A JPH03179939 A JP H03179939A
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JP
Japan
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phase
modulator
polyphase
light
electrode
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Application number
JP1317580A
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English (en)
Inventor
Shigeki Watanabe
茂樹 渡辺
Takao Naito
崇男 内藤
Terumi Chikama
輝美 近間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目    次 概   要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作   用 実  施  例 発明の効果 概要 コヒーレント光通信の分野において使用することができ
る多相位相変調器に関し、 この多相位相変調器を実現することによって、受光器の
単位帯域あたりの伝送容量を増大させ又は単位伝送容量
に対して必要となる受光器の帯域を狭くさせ、コヒーレ
ント光通信システムの高速・大容量化に寄与することを
目的とし、例えば、搬送光の位相をそれぞれπ、π/2
シフトさせる状態とシフトさせない状態とを切換える2
個の2相位相変調器を縦続接続して4相位相変調器を構
成する。
産業上の利用分野 本発明はコヒーレント光通信の分野において使用するこ
とができる多相位相変調器に関する。
光通信の分野においては、強度変調された光を直接受光
素子により受光して電気信号に変換する強度変調/直接
検波方式が一般的である。これに対し、近年、伝送容量
の増大、伝送距離の長大化等の要請から、コヒーレント
光通信方式の研究が活発化している。コヒーレント光通
信方式では、スペクトル純度の高いレーザ光源からの光
を搬送光としてその位相、周波数等を変調し、受信側で
受信光と局発光とを混合して例えばヘテロゲイン検波を
行うようにしているので、強度変調/直接検波方式と比
較して、受信感度が大幅に改善されるとともに、高密度
な光周波数分割多重伝送が可能になる。デジタル信号に
ついての変調方式のうちで最も受信感度が高いものとし
て、位相シフトキーイング方式(PSK方式)が知られ
ているが、この方式を実施する場合には、搬送光の位相
を変調信号に応じてシフトさせる位相変調器が必要であ
り、高速・大容量化に適した位相変調器の構成が模索さ
れている。
従来の技術 第I9図に位相シフトキーイング方式(PSK方式)に
おいて用いられる従来の位相変調器の基本構成を示す。
この位相変調器は、2カツ)X伝播LiNbO3等から
なる電気光学結晶102に、Z方向に電界を印加するた
めに電極104 106を設け、これら電極104,1
06に駆動電源108を接続して構成されている。
ZカットX伝播LiNb○、にEL cos(27r 
ft)なる直線偏光の平面波が入射したとき、結晶中の
任意の点における光波の電界は、 E(t、x)=[3,cos(2yr f t−φ) 
    −(1)で表される。ここで、φは2方向に電
圧V。が印加された結晶中を伝播する光波がうける位相
シフトである。結晶の厚みをdとすると、常光線(TB
光〉及び異常光線(TM光)に対する位相変化はそれぞ
れ次式で与えられる。
常光線(TE光): φ、−konyx=kox (no−no3r l s
Vo/2d) ・= (2)異常光線(TM光): φz=konzX=koX (ne−ne”r:+3V
o/2d) ・・・(3)ここにk。は2方向の波数、
nl(1・X、 y、 z)  は各方向の屈折率、n
o+  ne は常光線及び異常光線に対する屈折率を
表す。また、r13+  r33は電気光学定数のテン
ソル成分を表す。
いま、入射光線が2方向に偏光しており、信号3 周波数f。の変調電圧Vo=V*5In(2rr f 
m t )が印加されたとすると、x=(lの出力端に
おける光波の電界は次のようになる。
H,(t、 jり= B+cos(2πrt−φ。2+
δ、sin 2πfmt)−・・(4)ここに、φ。2
は一定の位相シフト量でφo、=kon、 Rである。
また、δ、5in2πfイtは印加された変調型、圧に
よる光波の位相シフトで、 δ、−(7r/λ)ne’r33(A/d)V、  ・
 (5)である。δ2は位相変調指数と呼ばれる。従っ
・で、デジタル信号の「0」、「1」に対して例えばδ
2S1n2πf、tが0.πとなるように変調駆動する
ことによって、PSK方式が実現される。
即ち、変調光の光波の電界は次のように表すことができ
る。
B(t)= Ecos(2πft+にπ)  (k=o
、1)   ・・・(6)発明が解決しようとする課題 ところで、第19図に示した従来の位相変調器により2
相位相変調された信号光を受信する方式としては、ヘテ
ロゲイン方式とホモダイン方式と4 その折衷案的な位相ダイパーシティ方式とがある。
ヘテロゲイン方式による場合、光源の位相雑音に対すも
要求はホモダイン方式程には厳しくないが、−旦マイク
ロ波帯の中間信号を得てから信号処理を行う必要がある
ので、受光器に必要な帯域として伝送信号の帯域の数倍
(例えば4〜・5倍)の帯域が必要とされる。このため
、受光器の単位帯域あたりの伝送容量が小さく、或いは
、単位伝送容量に対して必要となる受光器の帯域が広く
なり、高速・大容量化が困難になる。一方、ホモダイン
方式或いは位相ダイパーシティ方式による場合、受光器
の帯域を信号帯域と同程度にすることができるので高速
・大容量化に対しては有利であるが、ホモダイン方式で
は光源の位相雑音に対する要求が厳しく現状の半導体レ
ーザ技術では実現が困難であり、又、位相ダイパーシテ
ィ方式では、受信機の構成が光学的及び電気的に複雑に
なるという問題がある。このように、従来の位相変調器
による2相位相変調である場合には、高速・大容量化に
限度があり、その改善が要望されている。
そこで、本発明ではコヒーレント光通信方式において多
相位相変調器を実現することを目的としている。
又、多相位相変調器を導波路基板上に実現することも本
発明の目的である。
課題を解決するための手段 第1図乃至第8図は本発明の多相位相変調器のそれぞれ
第1乃至第8構成のブロック図である。
第1図に示された多相(4相〉位相変調器は、搬送光の
位相をそれぞれπ、π/2シフトさせる状態とシフトさ
せない状態とを切換える2個の2相位相変調器1−1.
2を縦続接続した構成である3、ここで、2相位相変調
器2.−1.2の接続順序としては2通りが考えられる
が、いずれの接続順序を採用してもよい。
第2図に示された多相(2n相〉位相変調器は、nは2
以上の自然数とするときに、搬送光の位相をそれぞれ2
π/2’  (kは1≦k≦nを満足する自然数)ソフ
トさせる状態とシフトさせない状態とを切換えるn個の
2相位相変調器11,2゜・・・、nを縦続接続した構
成である。ここ下、2相位相変調器2−1.2.・・・
、1)の接続順序は。19通りが考えられるが、そのう
ちのいずれの接続順序を採用してもよい。
第3図に示された多相(4相)位相変調器は、搬送光を
2分岐する分岐手段4と、該分岐手段4により分岐され
た搬送光のうちのいずれか一方の搬送光の位相をπ/2
シフ■・させる位相シフタ6と、上記分岐手段4により
分岐された搬送光のうちの他方の搬送光の位相をπシフ
トさせる状態とシフトさせない状態とを切換える2相位
相変調器8−1と、上記位相シフタ6により位相シフト
された搬送光の位相をπシフトさせる状態とシフトさせ
ない状態とを切換える2相位相変調器8−2と、該2個
の2相位相変調器8−1.2からの光を合流させる合流
手段10とを備えて構成される。
第4図に示された多相(2n)位相変調器は、nは2以
上の自然数とするときに、搬送光を2n−1分岐する分
岐手段12と、該分岐手段12により 7− 分岐された搬送光の位相をそれぞれ、2π(11)72
n Bは1≦l≦2n−1苓満2する自然数〉シフトさ
せる2n−1個の位相シフタ] 4−12 ・・・ 2
 ″−1と、該位相シフタ14−1.2゜・・・ 2n
−1により位相シフ■さ力た搬送光の位相をπシフトさ
せる状態とシフトさせない状態とを切換える2n−1個
の2相位相変調器8−1.2゜・・・ 2n1 と、該
2“−1個の2相位相変調器81.2.・・・ 2++
−1からの光4〈、流させる合流手段16とを備えて構
成される。
尚、第4図においては、搬送光の位相を変化させない(
2π・0/2n変化さゼる〉位相シフタとして位相シフ
タ14−1が図汁、されているが、これは表現上の便宜
のためである。
第5図に示された多相(2n相)位相変調器は、nは2
以上の自然数とするときに、搬送光を2n−1分岐する
分岐手段12と、該分岐手段12により分岐された搬送
光の位相をπシフトさせる状態とシフトさせない状態と
を切換える2n−1個の2相位相変調器8−1.2.・
・・,2n−1と、該2相位 8− 相変調器8−1.2.・・・ 2n−1からの光の位相
をそれぞれ、2π(jl’−1)/,2n  (j!は
1≦l≦2n−1を満足する自然数)シフトさせる2n
−1個の位相シフタ14−1.2.・・・ 2n−1と
、該2n−1個の位相シフタ14−1.2.・・・ 2
n−1からの光を合流させる合流手段16とを備えて構
成される。
尚、第4、第5構成においては、例えば第20図に示す
ように、分岐手段12により分岐された搬送光に対して
、位相シフトと0−π変調のいずれを先に行うようにし
てもよい(第4、第5構戒の変形例)。
第6図に示された多相(,2n−’ 相)位相変調器は
、nは2以上の自然数とするときに、搬送光の位相をπ
/2n  シフトさせる状態とシフトさせない状態とを
切換える2相位相変調器18と、第4、第5構成その他
の構成の多相(2n相)位相変調器20とを縦続接続し
て構成される。
第7図に示された多相(,2n’ 相〉位相変調器は、
nは2以上の自然数とするときに、搬送光を2分岐する
分岐手段4と、分岐手段4により分岐された搬送光のう
ちのいずれか一方の搬送光の位相をπ/2n  シフト
させる位相シフタ22と、分岐手段4により分岐された
搬送光のうちの他方の搬送光と位相シフタ22により位
相シフトされた搬送光とをそれぞれ2n相位相変調する
第2、第4、第5構成その他の構成の多相(2n相)位
相変調器20−1.2と、これら2個の多相(2n相)
位相変調器20−1.2からの光を合流させる合流手段
10とを備えて構成されている。
第8図に示された多相(,2n’ 相)位相変調器は、
nは2以上の自然数とするときに、搬送光を2分岐する
分岐手段4と、分岐手段4により分岐された搬送光をそ
れぞれ2n相位相変調する第2、第4、第5構成その他
の構成の多相(2n相)位相変調器20−1.2と、こ
れら2個の多相(2n相)位相変調器20−1.2から
の光のうちのいずれか一方の光の位相をπ/2n  シ
フトさせる位相シフタ22と、上記2個の多相(,2n
相)位相変調器2(11,2からの光のうちの他方の光
と位相シフタ22からの光とを合流させる合流手段10
とを備えて構成されている。
第6図〜第8図に示した第6〜第8構成は,2n相位相
変調器を用いて相数が倍である2 +1?−1相位相変
調器を得るものであるから、これらの思想を組み合わせ
ると、相数が一般式2’  (Nは自然数)で表される
任意の相数の多相位相変調器を種々の構成で実現するこ
とができる。例えば第9図に示すように第6構戊及び第
7構成を適用して、16相位相変調器を実現することが
できる。即ち、第1構成に係る4相位相変調器24.2
6を用いて第7構成に係る8相位相変調器28を構成し
、この8相位相変調器28と2相位相変調器とを縦続接
続して第6構成に係る16相位相変調器30を実現した
ものである。
作   用 多相位相変調として基本的なものとなる4相位相変調に
ついて説明する。4相位相変調波は、振幅を1として、
次式で表すことができる。
1 S (t) −cos (2πfct+に、(π/2)
)  (k+=  0.1.2.3)・・・(7)(7
)式では位相の状態が4つあるから、2組のデジタル信
号を伝送することができる。この様子(信号スペースダ
イヤグラム)を第10図に示す。
今、上記2組のデジタル信号をそれぞれ第1チヤンネル
の信号、第2チヤンネルの信号と呼ぶことにすると、0
相の場合は、第1チヤンネルを「0」、第2チヤンネル
を「0」に対応づけることができる。これを(0,0)
と表すことにする。
以下同様にして、π/2相は(0,1)、π相は(1,
1)、3π/2相は(1,0)と対応づけることができ
る。この2チヤンネルのデジタル信号は、位相の直交関
係を用いると、互いに独立した関係で伝送することがで
きる。
2つの互いに直交関係にある搬送波としては、第11図
に示すように、cos 2πfctとsin 2πfc
tとからなる組み合わせが考えられる。そして、各々の
搬送波を別々のデジタル信号で2相位相変調する。即ち
、第1チヤンネルのデジタル信号を(a、) とし、第
2チヤンネルのデジタル信号を2 (br )として以下の信号を得る。
チャンネル1 :5t(t)=cos(2πfct+a+π)(a、=
0.1)−cs)チャンネル2 : 5a(t)=sin(2πfct+bjπ)(bL
=0.1)  ・(9)4相位相変調波は(8)、 (
9)式で表される2つの信号の和として得られるから、
次のようになる。
5(t)−3r(t)+S、(t) cos(2πfct+a、yr)+5in(2yrfC
t+bt  π)−−−(LOデジタル信号の4つの組
み合わせに対して4相PSK信号のスペースダイヤグラ
ムを作ると第12図に示すようになる。第12図を原点
を中心としてπ/4だけ時計方向に回転させれば第10
図と一致し、両図に本質的な差異はない。第12図にお
いて、信号が右半分にあれば、第1チヤンネルのa、に
関係なくbl=oであり、左半分にあれば、ai  に
関係なくb+=1である。又、上半分であればbl  
に関係なくa、=Oであり、下半分にあれば、同様にす
、  に関係なくa+=1である。このように、直交搬
送波を用いることにより、他チャンネルのデジタル信号
の中身に依存しないで独立に自チャンネルのデジタル信
号を区別することができる。よって、このような多相位
相変調を行うことにより、伝送する情報量を従来と比較
して2倍以上にしたり、或いは同じ情報量を伝達するの
に要する帯域を従来と比較して1/2以下に小さくする
ことができ、コヒーレント光通信システムの高速・大容
量化が可能になる。
第13図により第1構成の動作原理を説明する。
2つのデジタル信号列(ai )、  (bt )に対
し、第1図に示すように、まず搬送波〈「搬送波」と「
搬送光」は同義である。〉に対して(br )に従って
O−π/2の2相位相変調を施す。このとき、第13図
(a)に示すように、t)+=0に対してはO相、t)
+=1に対してはπ/2相を割り当てる。次に、このよ
うに変調された光に対し、デジタル信号(a、)に従っ
て〇−πの2相位相変調を施す。このとき、第13図ら
)に示すように、a。
0であれば位相はそのままであり(実線)、allでれ
ば全体をπだけシフトする(破線)。その結果、4相−
PSK変調信号の位相は、第13図(C)に示すように
、デジタル信号の組(at、 bt)に応じた4つの位
相に対応する。これを数式で表せば、 5(t)−cos(2yrfct+a+ yr+b、π
/2)cos (2πf c t +(a (2’ +
 br 2°> 7r/2>cos (2πfct十に
、(π/2))  (k、=0.1,2.3)  ・ 
(JI)となる。すなわち、2進数に+  = ai 
2’ + k)+ 2゜に従って、位相がπ/2のに1
 倍シフトすることになる。
ここで0−π/2の2相位相変調と〇−πの2相位相変
調の順番が上記の逆でも構わないことは前述の通りであ
る。
第2構成の動作原理は第1構戊の動作原理に準じて理解
することができるのでその説明を省略する。
第3構成による4相−PSKは次のようにして行うこと
ができる。まず、搬送光を2分岐し、その一方のみをπ
/2位相シフトして、互いに直交関係にあるcos 2
πfctとsin 2πf、tの2つの5 搬送波を作る。そして、それぞれをデジタル信号(ai
 )、  (bt )で0−πの2相位相変調を行う。
これらを加え合わせた変調出力は、α0式を参照すると
、 5(t)−8+(t) + 5u(t)cos(2πf
Ct+a+ π)+5in(2yrfct+bt yr
)a 、cos2 rr fct+β、5in2yrf
ct   −・・α○となる。ここで、 である。この変調方式では、信号ai (またはαl)
と信号b+  (またはβ、)とが他方のチャンネルの
位相に依存しないで伝送されることが特徴である。
第4構成及び第5構成の動作原理は第3構成の原理に準
じて理解することができるので、その説明を省略する。
第1構成又は第2構成による場合、それぞれ異なる位相
シフト量の2相位相変調器が必要になるが,2n相位相
変調を行うために必要な2相位相6 変調器の数がnであるから、少ない数の2相位相変調器
で足りる。一方、第3構成、第4構戊又は第5構戊によ
る場合、2n相位相変調を行うために必要な2相位相変
調器の数は2n−1であるが、これらの2相位相変調器
の位相シフト量は同一(0−π)である。
第6構成の動作原理は第1構成又は第2構成の動作原理
に準じて理解することができ、第7構成及び第8構戊の
動作原理は第3構成又は第4構戊の動作原理に準じて理
解することができる。
実  施  例 以下本発明のいくつかの望ましい実施例を図面に基づい
て説明する。
第14図は第1構成の実施例を示す4相位相変調器の構
成図である。この4相位相変調器は、LiNbO2等の
電気光学結晶からなる導波路基板32にTI等を拡散さ
せることによって基板32よりも高屈折率な光導波路3
4を形威し、この光導波路34に電極36を装架して2
つの2相位相変調器2−1.2を縦続接続(直列接続)
したものである。38は各電極36に接続された変調回
路であり、各チャンネルの入力デジタル信号に応じて電
極36に印加する電圧を変化させることによって、それ
ぞれ該当する2相位相変調がなされるようになっている
高周波変調を行う場合、光波と変調マイクロ波との位相
速度のずれが生じるため、変調効率が低下することがあ
る。これを避けるために、本実施例では進行波型の電極
構成が採用されている。即ち、光波と変調マイクロ波の
伝搬方向を一致させ、電極36を終端抵抗42で終端処
理し、光波と変調マイクロ波の速度整合をとるようにし
ている。
又、本実施例では、直線上の光導波路であることに起因
して、各電極装架部への光波の到達時刻が異なるので、
電極36への電圧印加のタイミングにずれが生じること
がある。そこで本実施例では、光波の伝搬方向下流側に
相当する2相位相変調器2−2に、電極36への電圧の
印加を光導波路34の伝搬光の遅延時間τに応じて遅延
させる遅延回路40を設けている。この構成によると、
電極36への電圧印加のタイミングを合わせることがで
きるので、高速な位相変調が可能になる。
第15図は第2構成の実施例を示す2n相位相変調器の
構成図である。この例では、第1構成の実施例と同様に
、電気光学結晶からなる導波路基板32に光導波路34
を形成し、この光導波路34に電極36を装架してn個
の2相位相変調器21.2.・・・、nを構成し、各電
極36に印加する電圧を変調回路38により変化させる
ことによってそれぞれの2相位相変調がなされるように
している。この実施例でも、第1構成の実施例で説明し
た理由と同じ理由により各2相位相変調器21.2.・
・・、nにはそれぞれ遅延回路40が設けられている。
この場合、各遅延回路40が与える遅延時間は、電極3
6の装架位置に応じてそれぞれ異なる(τ1.2.・・
・、r、、)。
τ 第2構戒においてn=3とした8相位相変調器を用いて
8相−PSK方式を実施した場合のスペースダイヤグラ
ムを第16図に示す。この場合n9 3であるから、3チヤンネルのデジタル信号の伝送が可
能である。まず、第16図(a)に示すように、第1チ
ヤンネルのデジタル信号により(0゜π/4)の2相位
相変調を行う。次に、第16図(b)に示すように、(
0,π/2)の2相位相変調器により、第2チヤンネル
のデジタル信号に従って、0相に対しては0相とπ/2
相、π/4相に対してはπ/4相と3π/4相となるよ
うに2相位相変調を行う。最後に、第16図(C)に示
すように、(0−π〉の2相位相変調器により、0.π
/4.π/2,3π/4相がそれぞれの位相に対して、
第3チヤンネルのデジタル信号によってそのままとなる
ように或いはそれぞれπ、5π/4゜3π/2,7π/
4相となるように2相位相変調される。これにより8相
位相変調出力が得られる。
第17図は第3構成の実施例を示す4相位相変調器の構
成図である。この変調器は、L IN b 03等の電
気光学結晶からなる導波路基板32にマツハツエンダ型
光導波路44を形成し、このマッハツェンダ型光導波路
44の2つの分岐導波路4430 a、44bのそれぞれに電極36を装架して2個の2相
位相変調器8−1.2を構成し、電極36に印加する電
圧を変化させることにより〇−π、2相位相変調を行う
ようにしたものである。変調のための印加電圧の変化は
変調回路38によりなされる。40は遅延回路であり、
電極36への電圧の印加を分岐導波路44a、44bの
伝搬光の遅延時間に応じて遅延させる。遅延回路40を
設けているのは、位相シフタ6による位相シフト或いは
光導波路の製造誤差に起因する電圧印加タイミングのず
れを防止するためである。
この実施例で特徴的なことは、分岐導波路44a、44
bのいずれにも位相シフタを光学的には設けず、オフセ
ット回路46により位相シフタの機能をなしている点で
ある。オフセント回路46は、変調信号に応じて電極3
6に印加される電圧のAClt分に対してオフセット電
圧のDC1lii分を重畳し、変調による位相変化分を
一定にしつつ位相の絶対的変移を調整する。これにより
、分岐導波路44a、44b間には見かけ上光路差が生
じるので、光学的な位相シフタを設けることなしに、位
相シフタと同等の機能を威すことができる。よってこの
場合にはマッハツェンダ型光導波路44の製造が容易に
なる。尚、オフセット電圧の調整によらず、光学的な位
相シフタにより位相シフトを与えるようにしてもよい。
第18図は第7構成又は第8構戊の実施例を示す2 n
il 相位相変調器の構成図である。この変調器は、電
気光学結晶からなる導波路基板32にマツハツエンダ型
光導波路44を形成し、このマッハツェンダ型光導波路
44の2つの分岐導波路44a、44bのそれぞれにn
個ずつの電極36を装架して2組の第2構成の2n相位
相変調器を構成したものである。それぞれの2n相位相
変調器は、第15図により説明した実施例に準じて構成
することができる。この実施例では、前実施例と同様に
、オフセット回路46を設けて光学的な位相シフタを不
要にするとともに、必要箇所に遅延回路40を設けてい
る。ここで、遅延回路40を設けているのは、位相シフ
タもしくはそれと同等の機能に基づく位相シフトもしく
は光導波路の製造誤差に起因する変調信号の印加タイミ
ングのずれ又は分岐導波路44a、44bがそれぞれ直
線上の光導波路であることにより生じる伝搬時間の差に
起因する変調信号の印加タイミングのずれを防止するた
めである。
第17図及び第18図により説明した導波路構成を第4
構戊又は第5構成に適用する場合には、導波路基板にス
ター分岐型光導波路対を形成し、このスター分岐型光導
波路対間の2n−1本の分岐導波路のそれぞれに電極を
装架して2n−1個の2相位相変調器を構成し、電極に
印加する電圧を変化させることにより当該2相位相変調
を行うようにすればよい。第4構成及び第5構成におい
ては、位相シフト量が異なる複数の位相シフタが必要で
あることから、オフセット電圧の調整により位相シフタ
の機能をなす技術は、導波路構造の簡略化を図る上で極
めて重要である。
第4構成又は第5構戒を実施する場合には、上述のスタ
ー分岐型光導波路対を導波路基板上に平3 面的に構成してもよいし、電気光学結晶中に立体的に構
成してもよい。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、多相位相変調器を
実現することができ又は多相位相変調器を導波路基板上
に実現することができるようになるという効果を奏する
。その結果、受光器の単位帯域あたりの伝送容量を増大
させ或いは単位伝送容量に対して必要となる受光器の帯
域を狭くさせることができ、コヒーレント光通信システ
ムの高速・大容量化に寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1構成を示す4相位相変調器のブロ
ック図、 第2図は本発明の第2構成を示す2n相位相変調器のブ
ロック図、 第3図は本発明の第3構成を示す4相位相変調器のブロ
ック図、 4 第4図は本発明の第4構成を示す2n相位相変調器のブ
ロック図、 第5図は本発明の第5構戊を示す2n相位相変調器のブ
ロック図、 第6図は本発明の第6構成を示す2 n+1 相位相変
調器のブロック図、 第7図は本発明の第7構成を示す21N+−1相位相変
調器のブロック図、 第8図は本発明の第8構成を示す2 n+1 相位相変
調器のブロック図、 第9図は本発明の第6構成及び第7構戒の適用例を示す
16相位相変調器のブロック図、第10図は4相位相変
調方式の信号のスペースダイヤグラム、 第11図は2つの互いに直交関係にある搬送波の説明図
、 第12図は4相−PSK信号のスペースダイヤグラム、 第13図は本発明第1構成の動作原理説明図、第14図
は本発明第1構成の実施例を示す4相位相変調器の構成
図、 第15図は本発明第2構成の実施例を示す2n相位相変
調器の構成図、 第16図は8相−PSK方式のスペースダイヤグラム、 第17図は本発明第3構戊の実施例を示す4相位相変調
器の構成図、 第18図は本発明第7構成又は第8構成の実施例を示す
2n″1相位相変調器の構成図、第19図は従来技術の
説明図、 第20図は本発明の第4、第5構成の変形例を示す2n
相位相変調器のブロック図である。 2・・・導波路基板、 4・・・光導波路、 6・・・電極、 8・・・変調回路、 0・・・遅延回路、 4・・・マツハツェング型光導波路、 6・・・オフセット回路。 273− 高トニ 嶌

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送光の位相をそれぞれπ,π/2シフトさせる
    状態とシフトさせない状態とを切換える2個の2相位相
    変調器(2−1,2)を縦続接続してなる多相(4相)
    位相変調器。
  2. (2)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光の位相をそれぞれ2π/2^k(kは1≦k≦n
    を満足する自然数)シフトさせる状態とシフトさせない
    状態とを切換えるn個の2相位相変調器(2−1,2,
    ・・・,n)を縦続接続してなる多相(2^n相)位相
    変調器。
  3. (3)搬送光を2分岐する分岐手段(4)と、該分岐手
    段(4)により分岐された搬送光のうちのいずれか一方
    の搬送光の位相をπ/2シフトさせる位相シフタ(6)
    と、 上記分岐手段(4)により分岐された搬送光のうちの他
    方の搬送光の位相をπシフトさせる状態とシフトさせな
    い状態とを切換える2相位相変調器(8−1)と、 上記位相シフタ(6)により位相シフトされた搬送光の
    位相をπシフトさせる状態とシフトさせない状態とを切
    換える2相位相変調器(8−2)と、該2個の2相位相
    変調器(8−1,2)からの光を合流させる合流手段(
    10)とを備えた多相(4相)位相変調器。
  4. (4)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光を2^n^−^1分岐する分岐手段(12)と、
    該分岐手段(12)により分岐された搬送光の位相をそ
    れぞれ、 2π(l−1)/2^n(lは1≦l≦2^n^−^1
    を満足する自然数) シフトさせる2^n^−^1個の位相シフタ(14−1
    ,2,・・・,2^n^−^1)と、 該位相シフタ(14−1,2,・・・,2^n^−^1
    )により位相シフトされた搬送光の位相をπシフトさせ
    る状態とシフトさせない状態とを切換える2^n^−^
    1個の2相位相変調器(8−1,2,・・・,2^n^
    −^1)と、該2^n^−^1個の2相位相変調器(8
    −1,2,・・・,2^n^−^1)からの光を合流さ
    せる合流手段(16)とを備えた多相(2^n相)位相
    変調器。
  5. (5)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光を2^n^−^1分岐する分岐手段(12)と、
    該分岐手段(12)により分岐された搬送光の位相をπ
    シフトさせる状態とシフトさせない状態とを切換える2
    ^n^−^1個の2相位相変調器(8−1,2,・・・
    ,2^n^−^1)と、 該2相位相変調器(8−1,2,・・・,2^n^−^
    1)からの光の位相をそれぞれ、 2π(l−1)/2^n(lは1≦l≦2^n^−^1
    を満足する自然数) シフトさせる2^n^−^1個の位相シフタ(14−1
    ,2,・・・,2^n^−^1)と、 該2^n^−^1個の位相シフタ(14−1,2,・・
    ・,2^n^−1からの光を合流させる合流手段(16
    )とを備えた多相(2^n相)位相変調器。
  6. (6)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光を2^n^−^1分岐する分岐手段(12)と、
    該分岐手段(12)により分岐された搬送光のいずれか
    一つ又は複数に作用する請求項4に記載の位相シフタ(
    14)及び2相位相変調器(8)と、該いずれかの搬送
    光以外の搬送光に作用する請求項5に記載の2相位相変
    調器(8)及び位相シフタ(14)と、 各分岐光を合流させる合流手段(16)とを備えた多相
    (2^n相)位相変調器。
  7. (7)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光の位相をπ/2^nシフトさせる状態とシフトさ
    せない状態とを切換える2相位相変調器(18)と、 請求項4又は5に記載の多相(2^n相)位相変調器そ
    の他の多相(2^n相)位相変調器(20)とを縦続接
    続してなる多相(2^n^+^1相)位相変調器。
  8. (8)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光を2分岐する分岐手段(4)と、 該分岐手段(4)により分岐された搬送光のうちのいず
    れか一方の搬送光の位相をπ/2^nシフトさせる位相
    シフタ(22)と、 上記分岐手段(4)により分岐された搬送光のうちの他
    方の搬送光と上記位相シフタ(22)により位相シフト
    された搬送光とをそれぞれ2^n相位相変調する請求項
    2,4又は5に記載の多相(2^n相)位相変調器その
    他の多相(2^n相)位相変調器(20−1,2)と、 該2個の多相(2^n相)位相変調器(20−1,2)
    からの光を合流させる合流手段(10)とを備えた多相
    (2^n^+^1相)位相変調器。
  9. (9)nは2以上の自然数とするときに、 搬送光を2分岐する分岐手段(4)と、 該分岐手段(4)により分岐された搬送光をそれぞれ2
    ^n相位相変調する請求項2,4又は5に記載の多相(
    2^n相)位相変調器その他の多相(2^n相)位相変
    調器(20−1,2)と、 該2個の多相(2^n相)位相変調器(20−1,2)
    からの光のうちのいずれか一方の光の位相をπ/2^n
    シフトさせる位相シフタ(22)と、 上記2個の多相(2^n相)位相変調器(20−1,2
    )からの光のうちの他方の光と上記位相シフタ(22)
    からの光とを合流させる合流手段(10)とを備えた多
    相(2^n^+^1相)位相変調器。
  10. (10)請求項1又は2に記載の多相位相変調器におい
    て、 電気光学結晶からなる導波路基板(32)に光導波路(
    34)が形成され、 該光導波路(34)に電極(36)を装架して上記2相
    位相変調器(2−1,2,・・・,n)が構成され、上
    記電極(36)に印加する電圧を変化させることにより
    当該2相位相変調がなされることを特徴とする多相位相
    変調器。
  11. (11)請求項10に記載の多相位相変調器において、 上記電極(36)への電圧の印加を上記光導波路(34
    )の伝搬光の遅延時間に応じて遅延させる遅延回路(4
    0)を備えたことを特徴とする多相位相変調器。
  12. (12)請求項3に記載の多相(4相)位相変調器にお
    いて、 電気光学結晶からなる導波路基板(32)にマッハツェ
    ンダ型光導波路(44)が形成され、 該マッハツェンダ型光導波(44)の2つの分岐導波路
    (44a,44b)のそれぞれに電極(36)を装架し
    て上記2個の2相位相変調器(8−1,2)が構成され
    、上記電極(36)に印加する電圧を変化させることに
    より当該2相位相変調がなされることを特徴とする多相
    (4相)位相変調器。
  13. (13)請求項12に記載の多相(4相)位相変調器に
    おいて、 上記電極(36)への電圧の印加を上記分岐導波路(4
    4a,44b)の伝搬光の遅延時間に応じて遅延させる
    遅延回路(40)を設けたことを特徴とする多相(4相
    )位相変調器。
  14. (14)請求項12又は13に記載の多相(4相)位相
    変調器において、 上記電極(36)に印加する電圧のオフセットを異なら
    せることにより上記位相シフタ(6)の機能がなされる
    ことを特徴とする多相(4相)位相変調器。
  15. (15)請求項8又は9に記載の多相(2^n^+^1
    相)位相変調器において、 上記多相(2^n相)位相変調器(20−1,2)は請
    求項2に記載の多相(2^n相)位相変調器であって、
    電気光学結晶からなる導波路基板(32)にマッハツェ
    ンダ型光導波路(44)が形成され、 該マッハツェンダ型光導波(44)の2つの分岐導波路
    (44a,44b)のそれぞれに電極(36)を装架し
    て上記n個の2相位相変調器(2−1,2,・・・,n
    )がそれぞれ構成され、 上記電極(36)に印加する電圧を変化させることによ
    り当該2相位相変調がなされることを特徴とする多相(
    2^n^+^1相)位相変調器。
  16. (16)請求項15に記載の多相(2^n^+^1相)
    位相変調器において、 上記電極(36)への電圧の印加を上記分岐導波路(4
    4a,44b)の伝搬光の遅延時間に応じて遅延させる
    遅延回路(40)を設けたことを特徴とする多相(2^
    n^+^1相)位相変調器。
  17. (17)請求項15又は16に記載の多相(2^n^+
    ^1相)位相変調器において、 上記電極(36)に印加する電圧のオフセットを異なら
    せることにより上記位相シフタ(6)の機能がなされる
    ことを特徴とする多相(2^n^+^1相)位相変調器
  18. (18)請求項4乃至6のいずれかに記載の多相(2^
    n相)位相変調器において、 電気光学結晶からなる導波路基板にスター分岐型光導波
    路対が形成され、 該スター分岐型光導波路対間の2^n^−^1本の分岐
    導波路のそれぞれに電極を装架して上記2^n^−^1
    個の2相位相変調器が構成され、 上記電極に印加する電圧を変化させることにより当該2
    相位相変調がなされることを特徴とする多相(2^n相
    )位相変調器。
  19. (19)請求項18に記載の多相(2^n相)位相変調
    器において、 上記電極への電圧の印加を上記分岐導波路の伝搬光の遅
    延時間に応じて遅延させる遅延回路を設けたことを特徴
    とする多相(2^n相)位相変調器。
  20. (20)請求項18又は19に記載の多相(2^n相)
    位相変調器において、 上記電極に印加する電圧のオフセットを異ならせること
    により上記2^n^−^1個の位相シフタの機能がそれ
    ぞれなされることを特徴とする多相(2^n相)位相変
    調器。
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