JPH0317988A - 電気暖房寝具 - Google Patents

電気暖房寝具

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Publication number
JPH0317988A
JPH0317988A JP14984589A JP14984589A JPH0317988A JP H0317988 A JPH0317988 A JP H0317988A JP 14984589 A JP14984589 A JP 14984589A JP 14984589 A JP14984589 A JP 14984589A JP H0317988 A JPH0317988 A JP H0317988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface material
grooves
bedding
control circuit
temperature control
Prior art date
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Pending
Application number
JP14984589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Hatano
波多野 秀明
Masaaki Okuyama
奥山 正昭
Kikuo Wakasugi
菊夫 若杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0317988A publication Critical patent/JPH0317988A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人体の採暖を行なう電気暖房寝具に関するも
のである。
従来の技術 冒記した電気暖房寝具は、例えば実公昭62−4039
0号公報に記載されているように温熱を発する平面状の
発熱体とクッションマットとを重合して外皮カバー内部
に収納した温熱治療器として発汗に対する対応を施した
ものはある。
発明が解決しようとする課題 健康な人を対象としての電気暖房寝具としては次のよう
な問題点があった。第7図、第8図はその従来例である
が、この温熱治療器の上に人が寝て発汗した場合は、外
皮カバー11が平面状であるため身体表面と外皮カバー
11とが密着するため汗によるべっとりした悪い感触と
なると共に、汗の発敗効果としてもクッションの凹凸を
有していながらもその表面の外皮カバー11が平面状で
あるので効果的でなく、さらには汗や分泌物が付着した
場合の処置等の衛牛面の配慮が不十分であり、健康体を
対象とする電気暖房寝具としては上記の改善が望まれて
いた。
課題を解決するための手段 本発明は上述の技術的課題を解決し、快適な就寝環境を
提供することを目的とするものであり、表面材を上部に
設けた弾性体と、その弾性体の下部に設ける発熱体と、
該弾性体、発熱体を被覆する表面材とから寝具本体を構
成し、弾性体の表面材側に形成する溝に表面材を密着さ
せて表面に溝を構成し、該発熱体に温度を制御する温度
制御回路を設けたものとした。
また、該温度制御回路を通常採暖時の制御回路と、寝具
本体の溝側を内側に折った時の表面材の表面温度を制御
する高温度制御回路とで構成したちのとした。
尚、該高温度制御回路にタイマー機能を設けたものとし
た。
作用 本発明は、就寝時の発汗に対しては、電気暖房寝具の表
面に溝を設けることで、溝を通路として湿気を発散させ
る作用を持たせる. 又、該寝具がダニの住家とならないようにすることがで
きる。
実施例 以下図面に従い、本発明の一実施例について詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例の簡略化した外観図であり、
第2図はそのA部断面図である.本発明の構成は、基本
的には表面材1と、その表面材1内に収納されている弾
性体3と発熱体4とから成る長方形状等の寝具本体10
を構成している。
発熱体4は弾性体3に位置させ、表面材1側の弾性体3
は表面材l側に溝7を設け、該表面材1はこの溝7に沿
って密着するよう表面材1と弾性体3の溝7部を糸で縫
い付ける等して外表面に溝2を設ける。表面材1は平織
の布などでよく、側面の一部に発熱体4を着脱自在にす
るチャックを設けるなどの着脱手段6を有している。弾
性体3は連続発泡のウレタンホームあるいはヤシの葉な
どの植物繊紐を樹脂加工し弾性を持たせたものなどによ
り通気性を持たせてある。発熱体4は電気敷毛布と同様
な面状発熱体・コートヒータ等のものとし柔軟性を備え
て或る。
また、温度制御回路30としては第6図に示す如く、通
常暖房用の制御回路31の他にダニ駆除用の高温度制御
回路32を備え、発熱体4の温度を可変することができ
るように設けられてある。
次に前記構成における作用について説明する。
発熱体4を通電して加熱すると、熱気は弾性体3を通し
て表面材1に向かい、表面材1の布目の間隙から外部へ
放出される。この場合、電気暖房寝具本体10は第3図
に示す如く上部に使用者(人体)が寝て使用するが、さ
らに上には毛布や掛布団などを掛けて使用する。
従って、電気暖房寝具本体10により発生し外部に放出
された熱気は直接使用者を加温すると同時に、前記溝2
と人体あるいは毛布または布団で構成され、寝具本体l
Oの表面に形成した溝部2の空間に熱気がたまることに
なる。
すなわち、身体の下部の多数の溝2に暖かい空気層が形
成されることになり採暖効果を高めることになる。また
、就寝時に発汗した場合は、溝2の空間へ湿気が分散さ
れることになり、身体と表面材1は溝2があるために密
着部分が少なく汗によるべとついた感じが排除されるこ
とになる。
第3図のa<bなる寸法の場合溝2は身体の身長と直角
な横方向(a寸法方向)にしてあるので、構2による反
発力がとれ、身体と溝2との通気面積も多くとれるので
発汗による湿気の放散効果が高くなり効果的である。(
身長方向に溝2を形成した場合は、溝2が身体に沿うた
め、表面材1が身体に密着し上記fl42の通気面積が
少なくなるため湿気の放散効果は低下する。)勿論、溝
2は真横でなくても斜めでもよい。
弾性体3は例えば軟質ウレタンホームで、下記表1の性
能を有したものであれば十分有効性を有表  1 し、必要に応じて発汗の放散効果を高める場合は、硬度
を高めることや、満2を深くする方法を適宜選定すれば
よく、採暖効果を高めるにはセル数、密度を変え通気性
をあげる等すればよい.表面材1については第4図に示
す如く、平織布の場合は布目等の通気手段8の2寸法を
適宜選んで通気性を考慮してやればよく、特に衛生面に
ついては、寝具類は一般的にダニ類が多く生息しやすく
、綿布団などでは数年の使用でダニ数がlO〜20万匹
存在する例は数多く報告されており、この点についての
配慮も必要である。電気暖房寝具がダニの住家とならな
いようにするためには、表面材1の通気手段の寸法Cを
ダニの通過していかない程度まで小さくしてやればよく
、例えば、寝具類に多く付着しているコナダニ類は体幅
が0.07mm〜0.3■程度であるので、布目等の通
気手段8の2寸法は0.05mm以下としてやれば通気
を得ながらダニを電気暖房寝具本体10内へ侵入させな
くてすみ、ダニの住家とならない寝具を提供し得る.ま
た、表面材1の表面に付着したダニの駆除については、
まず、電気暖房寝具10を第5図の如く、使用者が寝る
面側、すなわち、溝2側を内側にして2つ折りの状態に
し、次に温度制御回路30の制御をダニ駆除用の高温度
制御回路32に切換えて発熱体4に通電する。
この場合、上記溝2は発熱体4の熱が上下から加わると
共に高温度で通電されるため、効率よく高い温度に維持
されることになる。通常、寝具に多くいるコナダニ類は
50℃以上の温度で死滅するので、高温度制御回路32
で溝2の温度を50〜60℃に約2時間程度維持してや
ればダニを駆除できる.高温度制御回路32としては、
タイマー機能を備えて、ダニが死滅したら発熱体4の通
電な止める構成を採用すれば取扱いも簡単にすることが
できる. 発明の効果 以上のように本発明によれば、溝により間接的に形成さ
れる空間が、加温効果と発汗時の湿気の放散効果を有し
、快眠状態を得るには大変よい就寝環境を提供し得る。
また、表面材および弾性体は通気性を備えることで就寝
時に自然に生じる身体の寝返りで、体重のかかっていな
かった部分に体重が加わることで弾性体の当該部の圧縮
によって生じるポンプ作用で電気暖房寝具本体内の加熱
空気の放出により、人体を暖める効果と発汗時の湿気の
放散効果が促進される利点があり、寝具本体を溝側に折
り高温度制御回路で運転すれば、ダニ駆除ができる等実
用効果の高いちのである.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気暖房寝具の簡略化
した外観斜視図、第2図は第1図のA部断面図、第3図
は第1図の使用例を示す斜視図、第4図は本発明の一実
施例を示す電気暖房寝具に用いる表面材の要部平面図、
第5図は本発明の一実施例を示す電気暖房寝具を2つ折
りにした時を房寝具の要部側面図及び要部斜視図である
。 1・・・表面材、 2・・・溝、 3・・・弾性体、4
・・・発熱体、 10・・・寝具本体、30・・・温度
制御回路,31・・・制御回路、32・・・高温度制御
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面材(1)を上部に設けた弾性体(3)と、その
    弾性体(3)の下部に設ける発熱体(4)と、該弾性体
    (3)、発熱体(4)を被覆する表面材(1)とから寝
    具本体(10)を構成し、弾性体(3)の表面材(1)
    側に形成する溝(7)に表面材(1)を密着させて表面
    に溝(2)を構成し、該発熱体(4)に温度を制御する
    温度制御回路(30)を設けたことを特徴とする電気暖
    房寝具。 2、前記特許請求の範囲第1項に記載の電気暖房寝具に
    おいて、該温度制御回路(30)を通常採暖時の制御回
    路(31)と、寝具本体(10)の溝(2)側を内側に
    折った時の表面材(1)の表面温度を制御する高温度制
    御回路(32)とで構成したことを特徴とする電気暖房
    寝具。 3、前記特許請求の範囲第2項に記載の電気暖房寝具に
    おいて、該高温度制御回路(32)にタイマー機能を備
    えたことを特徴とする電気暖房寝具。
JP14984589A 1989-06-13 1989-06-13 電気暖房寝具 Pending JPH0317988A (ja)

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