JPH03179808A - 周波数動作する並列増幅装置及び結合装置 - Google Patents

周波数動作する並列増幅装置及び結合装置

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JPH03179808A
JPH03179808A JP2254373A JP25437390A JPH03179808A JP H03179808 A JPH03179808 A JP H03179808A JP 2254373 A JP2254373 A JP 2254373A JP 25437390 A JP25437390 A JP 25437390A JP H03179808 A JPH03179808 A JP H03179808A
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アレン・カッツ
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    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
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  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、分離抵抗星形網を有するウィルキンソン形結
合器を備えた複数の並列増幅器を有する複合増幅器に関
し、更に詳しくは、個々の増幅器または増幅モジュール
がスイッチネットワークによって結合ノードに接続され
ている並列増幅器に関する。
多くの通信システムはかなりの距MMれたトランスポン
ダを必要とする。このようなトランスポンダは放射によ
って町と町の間の通信リンク用に使用される場合、非常
に高価な陸上の通信ケーブルの必要性を除去する。トラ
ンスポンダは多くの理想的な場所に常に設けることはで
きないが、塔または他の支持体が設けられる場所に設け
られなければならない。また、トランスポンダと使用さ
れるアンテナは大きな利得を有することが必要である。
大きな利得はマイクロ波周波数およびマイクロ波よりも
高い周波数においてのみ適当な大きさおよび価格のアン
テナで達成することができる。
1つのトランスポンダから他のトランスポンダへの信号
の伝送は、高い信頼性で大きなワット数の電力を発生す
ることができる電力増幅器を送信トランスポンダ側に必
要とする。従来、マイクロ波電力は進行波管(TWT)
によって出力されていた。ある期間にわたって動作する
と発生する固有の劣化による信頼性問題にも関わらずマ
イクロ波トランスポンダ用に進行波管が使用されたし、
使用され続けられている。
更に最近、進行波管に代わって、Cバンドのような低い
マイクロ波周波数において固体電力増幅器(SSPA)
が使用されている。5SPAは理想的には固有の劣化機
構を有していないので、TWTよりも更に信頼性がある
。マイクロ波トランスポンダは例えば山の頂上のような
アクセスすることができない場所にしばしば設けられる
ので、この信頼性は非常に有益である。−股肉には、固
体1曽幅器は比較的多数の低電力固体素子、1曽幅器ま
たは増幅器モジュールを並列に設けることによって達成
されている。各増幅器モジュールは全出力電力の一部を
受は持っており、電力結合器を使用して個々の増幅器モ
ジュールの各々からの電力を結合し、所望のマイクロ波
周波数またはミリメートル波周波数において所望の全信
号電力を発生している。
信頼性のために、5SPA内に1つ以上のバックアップ
用の増幅器モジュールを設け、他のモジュールの1つが
故障した場合に動作状態に切り換えられるようにするこ
とが好ましいことである。
マイクロ波トランスポンダは送電網から離れた地域に設
けられ、従って動作電圧を発生するのに太陽エネルギに
頼っているので、バックアップ用増幅器モジュールが全
出力電力に貢献していない場合に電圧を供給されないと
いうことは重要なことである。
秤々の形式の電力結合装置がI EEE トランザクシ
ョン・オン・マイクロウェーブ・セオリ・アンド・テク
ニクス(IEEE Transactions On 
Micr。
wave Theory and Technlque
s) % 1979年5月の第472ページ−第478
ページに発表されたケニスーJ−ラッセル(Kenne
th J、Ru5sel)による文献「マイクロ波電力
技術(Mlcrovave PowerTechnIq
ues) Jに記載されている。このラッセルの文献は
結合がチェーン状になっている集合的すなわちツリー状
の結合装置について説明している。
この構成は結合装置において損失が蓄積するため不利益
である傾向がある。電力結合が低い損失で行われること
は非常に好ましいことである。1987年2月3日にベ
ロホベック(Bolohoubek)等に発行された米
国特許第4,641,106号は低損失の放射状結合装
置について説明している。
この数対状電力結合装置の構造は冗長に設けられたモジ
ュールを接続し、故障したモジュールを切り離すに必要
なスイッチング回路の実施に不具合がある。
1982年2月9日にサレー(Saleh )に発行さ
れた米国特許第4.315,222号は複数の増幅器モ
ジュールからの出力電力が単一の接続点で結合される電
力結合装置について説明している。
各増幅器モジュールは動作周波数範囲内の周波数におい
て4分の1波長(λ/4)の電気的長さを有する伝送ラ
インによって接続点に接続されている。このサレーの装
置は増幅器の出力間に分離がなく、特定の増幅器の出力
レベルまたは特定の増幅器の出力におけるインピーダン
スの変化が結合ノードに接続された他の増幅器の出力電
力または整調に影響を与えるという欠点がある。
第1図は入力ポート12および出力ポート14を有する
結合増幅器を示している。4方路電力分割器16が入力
ポート12に接続され、入力ポートからの信号を受信し
、この受信した信号を等しい振幅の4つの部分に分割し
ている。これらの信号は導体、すなわち伝送ライン18
a%18b%18cおよび18d上に現れる。各導体1
8a118b、18cおよび18dはそれぞれ増幅器モ
ジュール20 as 20 bs 20 cおよび20
dの人力ポートに接続されている。結合ノード22がブ
ロック24として示されているインピーダンス変換器を
介して出力ポート14に接続されている。
インピーダンス変換器24は周知のように動作周波数帯
域の中心近くの周波数においてλ/4(またはその奇数
倍)に等しい長さを有する伝送ラインである。
増幅器20a、20b、20cおよび20dの各々の出
力ポートはそれぞれある長さの伝送ライン26 a s
 26 b s 26 cおよび26dを介して1組の
単極単投スイッチ28 a、 28 b、 28 cお
よび28dにそれぞれ接続されている。スイッチ28 
as 28 bs 28 cおよび28dは結合ノード
22に共通に接続されている。第1図に示すように、ス
イッチ211aが非導通、すなわち開放状態にあり、ス
イッチ28b、28cおよび28dは閉成、すなわち導
通状態にある。
スイッチ28 as 28 bs 28 cおよび28
dが図示の位置にある場合、電力は増幅器20b120
cおよび20dの出力ポートから結合ノード22に流れ
る。この状態は増幅器20aが冗長増幅器として保留状
態に保持されている状態に対応し、増幅器モジュール2
0b、zocおよび20dは電力を結合ノード22に供
給し、インピーダンス変換器24を介して出力ポート1
4に供給するオンライン状態にある。本技術分野に専門
知識を有する者は、伝送ライン26 a、 26 b、
 26Cおよび26dの特性インピーダンスを適当に選
択するとともに、各伝送ラインの長さを各増幅器の出力
ポートと結合ノード22との間で測定した場合動作周波
数帯域の中心においてλ/4になるように選択すること
によって、選択したインピーダンスが各増幅器の出力ポ
ートおよび出力ポート14に現れることを知っている。
λ/4の代わりに、λ/4の奇数倍を使用してもよい。
更に詳しくは、伝送ラインの長さおよび特性インピーダ
ンスを適当に選択することによって出力ポート14およ
び増幅器20aないし20dの出力に対して50オーム
または75オームのインピーダンスを設定することがで
きる。
増幅器20aないし20dのいずれか1つが調整または
整調されつつある間、その出力電力が変化したり、およ
び/またはその出力インピーダンスが変化する。上述し
たラッセルの文献に推奨されているように、抵抗30a
、aob、30cおよび30dを有する抵抗星形網が浮
動ノード32と増幅器20aないし20dの各々の出力
ポートとの間に接続されている。本技術分野に専門知識
をaする者は、増幅器20aないし20dの出力におい
て卑生する信号は振幅および位相において等しい限り、
ノード32は同じ振幅および対応する位相にあり、どの
抵抗の両端にも電圧は現れず、また電力消費もないこと
を知っている。しかしながら、整調、劣化または他の要
因によって生ずるようないずれか1つの増幅器の出力電
力または出力インピーダンスに変化が発生した場合には
、1つ以上の抵抗に電流が流れ、増大する変化を吸収し
、他の増幅器の出力ポートにおける変化の影響を打ち消
そうとする。これは増幅器20dの出力ポートに発生す
る信号の増加分が抵抗30dおよび抵抗30bおよび3
0cを含む第1の経路を介しておよび伝送ライン26d
、26bおよび26Cを含む第2の通路を介して増幅器
20bおよび20cの出力ポートに流れることを考える
ことによって理解することができる。伝送ラインを含む
通路は2×(λ/4)、またはλ/2の全体の長さを有
する。λ/2の通路は抵抗を介して到達する信号に対し
てその通路をとる信号の位相を反転し、この結果関連す
る出力増幅器の出力ポートに現れる変化を打ち消してい
る。
第1図の構成においては、スイッチ211a、28b、
28cおよび28dの1つは常に開放している。これは
この開放しているスイッチに関連する増幅器が挿入する
ことを待機している冗長増幅器であるからか、または冗
長増幅器によって置き換えられた故障した増幅器に関連
しているからである。本技術分野に専門知識を有する者
に周知であるように、インピーダンスは開放回路からλ
/4である低損失伝送ライン上の点において0である。
伝送ライン26aに接続されている増幅器20aの出力
ポートからみたインピーダンスは短絡または少なくとも
非常に低いインピーダンスである。この結果、増幅″5
20aの出力ポートに接続されている分離抵抗30aの
一端は低インピーダンス点に接続されている。この結果
、所望の信号電圧が分離抵抗30aの両端に現れ、これ
により出力ポート14に供給されるよりもむしろ熱とし
てlr′l費される。消費の原因を調べる他の方法は抵
抗30aが並列に接続された抵抗30b、30cおよび
30dと直列に接続され、ノード32にタップをqする
分圧器を形成していることであり、この分圧器は信号源
の両端に接続されている。しかしながら、調べてみると
、第1図に示すようにスイッチ式装置と関連して分離抵
抗を使用することは所望の増幅信号が分離抵抗で消費さ
れる結果となる。
第2図は増幅器モジュールの出力において増幅器の出力
を他の増幅器モジュールからの出力信号の変化の影響か
ら分離する回路を示している。第2図において、第1図
の構成要素に対応する構成要素は同じ符号で示されてい
る。第2図において、増幅器間の分離は増幅器29a、
20b・・・20dの出力とそれらの出力伝送ライン2
5a、26b・・・26dの間に接続された複数の分離
器36a、36b・・・36dによって行われている。
周知のように、分離器36a−36dは増幅器間の相互
作用を低減または除去するように入出力ポートと1つ以
上の内部負荷との間の電力を循環する。しかしながら、
このような分離器は大きく、重く、そして価格が高くな
る傾向がある。分離抵抗と関連する増幅器が電力結合に
貢献しない場合に分離抵抗において電力を消費すること
がなく、小型で、軽量で、低価格の分離抵抗を使用して
いる増幅器モジュールを並列に設けた改良された装置が
要望されている。
発明の概要 ある周波数で動作する並列増幅器装置は電力結合ノード
および各々が増幅した信号を出力する出力ポートを有し
ている複数の増幅器モジュールを備えている。各増幅器
モジュールはその出力ポートと電力結合ノードとの間に
接続されたインピーダンス変換器に関連している。短絡
スイッチ装置が増幅器モジュールの各々の出力ポートに
接続されている。スイッチ式分離装置が各増幅器モジュ
ールの出力と第2のノードとの間に接続されている。ス
イッチ式分離装置の各々は増幅器モジュールの1つの出
力ポートから第2のノードに伸びている直列路を有して
いる。直列路は縦続接続された第1および第2の伝送ラ
インを有し、両伝送ラインの間には接続点が設けられて
いる。第1および第2の伝送ラインの各々は動作周波数
の中心近くの4分の1波長の奇数倍に等しい電気的長さ
を有している。スイッチ式分離装置の各々は更に第1お
よび第2の伝送ラインの間の接続点に接続された短絡ス
イッチ装置を有している。また、スイッチ式分離装置の
各々は直列路に関連する直列抵抗を有している。直列抵
抗は並列増幅器モジュールの好ましくない動作モードに
関連するエネルギを消散する。
発明の説明 第3図は本発明による結合または並列増幅器装置の構成
を示している。第1図および第2図の構成要素に対応す
る第3図の構成要素は同じ符号で示されている。第3図
において、増幅器モジュール20a、20b−20cお
よび20dはN方路電力分割器(第3図には示さず)か
ら人力ポートに信号を受信する。各増幅器20a、20
b・・・2Qc、20dはそれぞれ出力ポート21a、
21b・・・21c、21dに増幅した信号を出力し、
出力信号をインピーダンス変換W126a、126b・
・・126c、126dをそれぞれ介して結合ノ−ド2
2に供給する。別のインピーダンス変換器24が結合ノ
ード22を出力ポート14に接続している。
第1図および第2図の場合におけるように、インピーダ
ンス変換器126a、126b・・・126Cおよび1
26dは各々動作周波数帯域の中心近くの周波数におい
てNλ/4の長さを有する不平衡伝送ラインを有してい
る。ここにおいて、Nは奇数である。通常、帯域幅を最
大にするために、整数Nは1である。不平衡伝送ライン
という用語は周知であるが、導体め断面が同じでなく、
大きいほうが(アース)として形成される同軸ライン、
マイクロストリップライン等のような伝送ラインを示し
ている。このような不平衡伝送ラインの説明は小さな導
体の説明についてのみ行われ、大きいほうは理解されて
いるものである。
短絡スイッチ128a、128b−128c。
128dは増幅器モジュール20a、20b・・・2Q
c、20dの各々の出力ポートをアースに選択的に短絡
するためにそれぞれこれらの出力ポートに接続されてい
る。本技術分野に専門知識を有する者は、増幅器の出力
に接続されている短絡スイッチ128は第1図および第
2図においてノード22の近くに接続されているインラ
イン、すなわち直列スイッチ28に等価なものであるこ
とを理解するであろう。通常動作の間、増幅器モジュー
ル20aは保留状態に保持され、スイッチ128は増幅
器モジュール20aの出力ポートを短絡するように閉じ
ている。また、通常動作状態において、増幅器モジ五−
ル20b=20cおよび20dはオンライン状態にあり
、短絡スイッチ128b、128cおよび128dは開
いている。特に、スイッチ128が増幅器モジュール2
0aの出力を短絡するために閉じているとき、短絡は結
合ノード22に対して開放回路、すなわち非常に高いイ
ンピーダンスを示している。これは第1図および第2図
のスイッチ28aと同じように冗長増幅器による結合ノ
ード22の負荷を防止しているものである。
また、各増幅器モジュール20a、20b・・・2QC
,20dの出力ポートには分離装置130a。
130b・・・130c、130dが接続されている。
分離装置130aは代表的なものであり、詳細に説明す
る。分離装置130aは縦続接続された第1の伝送ライ
ン140aおよび第2の伝送ライン144aを有し、こ
れは直列路を画定している。
伝送ライン140aの第1の端部は浮動ノード32に接
続され、伝送ライン140aの他端は中間ノード150
aにおいて伝送ライン140aの一端に接続されている
。伝送ライン140aはNλ/4の長さを有しており、
ここにおいてNは奇数であり、この奇数は1であってよ
い。伝送ライン144aはNλ/4の長さを有しており
、ここにおいてNは奇数であり、この奇数は1であって
よい。短絡スイッチ142aはノード150aをアース
に制御可能に接続している。ノード150aから離れた
伝送ライン144aの端部はノード154aおよび分離
抵抗230aを介して増幅器モジュール20aの出力ポ
ート21aに接続されている。スイッチ142aが開い
ている場合、直列路は浮動ノード32と増幅器モジュー
ル20aの出力ポート21aとの間で伝送ライン140
aおよび144aおよび抵抗230aを介して伸びてい
る。スイッチ142aが閉じて、ノード150aをアー
スに短絡している場合、直列路はノード32からおよび
増幅器モジュール20aの出力ポートからNλ/4の点
でアースされている。スイッチ142aは点線152a
で示すようにスイッチ128と同時に動作するようにな
っている。
分離装置130b、130cおよび130dは130a
と同じである。各々は浮動ノード32と関連する増幅器
モジュールの出力との間に伸びている直列路を有してい
る。直列路は第1および第2の伝送ラインおよび抵抗値
を有する抵抗を有している。短絡スイッチが第1および
第2の伝送ラインの間の接続点に接続されている。短絡
スイッチの各々は関連する増幅器モジュールの出力ポー
トに接続されている関連する短絡スイッチと同時に動作
するようになっている。
動作においては、増幅器20b、20Cおよび20dが
機能している通常動作状態においては、スイッチ128
b、128cおよび128dは関連し同時に動作するス
イッチ142b、142cおよび142dとともに開放
している。冗長増幅器モジュール20aに関連している
対応し同時に動作するスイッチ128aおよび142a
は短絡している。この動作状態において、増幅器モジュ
ル20b、20Cおよび20dの出力ポートから出力さ
れる増幅信号は結合ノード22において結合され、和の
信号が出力ポート14に変換される。分離抵抗230b
、230cおよび230dは伝送ラインを4つ縦続接続
した長さを介して他の動作している1曽幅器の各々の抵
抗およびそれぞれの増幅器モジュールの出力ポートに接
触されている。更に詳しくは、分離抵抗230aの一端
に接続されているノード154aは縦続接続された伝送
ライン144a、140a、140bおよび144aを
介してノード154bに接続されている。このノード1
54bは分離抵抗230bの一端に接続されている。同
様に、ノード154aは伝送ライン144a、140a
、140cおよび144cを介してノード154Cに接
続されている。このノード154Cは分離抵抗230c
の一端に接続されている。このように、各ノード154
は4つの縦続接続された伝送ラインからなる通路を介し
て他のノード154に接続されている。
本発明の好適実施例における各伝送ラインはλ/4の長
さを有し、4つ縦続接続された伝送ラインはλの全長を
有する。
本技術分野に専門知識を有する者に周知であるように、
長さλを有する伝送ラインは該伝送ラインを通過する信
号の位相およびインピーダンスを元の位相およびインピ
ーダンスに戻す。この結果、動作中の増幅器モジュール
20b、20cおよび20dおよび関連する分離抵抗2
30b、230Cおよび230dについては、ノード1
54 b。
154Cおよび154dがあたかも直接相互接続されて
いるようになって、ラッセルの文献に説明されているも
のと等価なウィルキンソンの抵抗星形網の等価なものを
形成しており、これにより増幅器モジュールの出力ポー
ト間に所望の分離を形成している。
一方、増幅器20aの出力ポート21aに形成される短
絡は上述したようにλ/4の伝送ライン126aを介し
て結合ノード22に対して開放回路を形成している。更
に、ノード150aをアースに短絡する短絡スイッチ1
42aはλ/4の伝送ライン1’ 40 aを介して浮
動ノード32に対して高インピーダンスを示し、これに
より信号電力が分離装置130aに流れることを防止し
、抵抗230aにおける電力消費を低減するようになっ
ている。更に、短絡スイッチ142aはλ/4の伝送ラ
イン144aを介してノード154aに対して高インピ
ーダンスを示している。分離抵抗230aは高インピー
ダンスノード154aに接続されているので、僅かに残
っている電流が抵抗230aに流れ、これは電力lrl
費および抵抗230aを最小にしている。
増幅器モジュール20aがオンライン状態にある期間に
分離を形成することが関係している限り、分離抵抗23
0aは第3図に示す端部位置を含む伝送ライン140a
および144aによって定められる直列路に沿ったどこ
かに設けられたり、または接続されてもよい。例えば、
抵抗230aは伝送ライン140aのどこかに設けられ
たり、伝送ライン144aのどこかに設けられたり、ま
たはその抵抗が伝送ライン間で分割することもできる(
このために、ノード150aおよび154aはゼロの長
さを有するものとして取り扱われる)。
しかしながら、オフライン状態に損失が発生した場合を
考えると、ある位置が好ましい。スイッチ142がノー
ド150aをアースに短絡したとき、低インピーダンス
点が形成される。小さな残りの信号電圧でさえも、低イ
ンピーダンス点近くにおいては比較的大きな信号電流に
なる。従って、直列抵抗における損失は少なくとも短絡
からNλ/4の位置に存在する傾向がある。分離抵抗2
30a用のこのような位置はノード150aからλ/4
 Amれた第3図に示す位置である。分離抵抗230a
に対する他の対応する位置(図示せず)はノ−ド150
aから離れた伝送ライン140aの端部である。
勿論、増幅器または増幅器モジュールが故障してまたは
保留状態に保持されて動作していない場合でも、同じ議
論が行われる。スイッチ128a%128b・・・12
8c、128dのいずれかおよび関連するスイッチ14
2a、142b・−142c。
142dのいずれかが開放している場合、電力は動作し
ている増幅器モジュール20の関連する出力ポート21
からインピーダンス変換器126を介して結合ノード2
2に流れ、関連する分離抵抗230はノード154に互
いに効果的に接続される。一方、対の関連するスイッチ
128および142が関連するノードを短絡している場
合、電力は結合ノード22に流れることはできず、高イ
ンピーダンスがノード22に現れ、相互作用を低減また
は除去する。同時に、短絡されたスイッチ142は他の
全ての分離抵抗から関連する分離抵抗230の結合を減
らし、結合を減らされた分離抵抗における電力消費を低
減または除去する。
第4a図は本発明の結合装置部分の特定の実施例におい
て308で示すプリント回路基板の伝送ラインおよびス
イッチの物理的な位置を示す骨組み図である。第4a図
において、第3図の構成要素に対応する構成要素は同じ
符号で示されている。
第4a図に示す結合装置は最大6個のまたは6個以下の
増幅器モジュールまたは増幅器源からの信号を結合する
ことができ、残りのものは保留状態に保持される。第4
a図の左側において、結合ノード22はインピーダンス
変換器24を介して出力ポート14に接続されている。
第4a図の右側において、ライン262a、262b、
262c、262m、262nおよび262dとして示
されている伝送ラインは関連する増幅器モジュールまた
は増幅器源からの信号を受信し、該信号を結合ノード2
2から等距離にある円形路に沿って構成されている円1
28 a、 128 b、 128 c。
128m、128nおよび128dとして示されている
短絡スイッチに供給するようになっている。
短絡スイッチ128 a、  128 b、  128
 c、 128m、128nおよび128dはそれぞれ
等しい長さの伝送ライン126a、126b、1260
% 125rn、 126nおよび126dを介して結
合ノード22に接続されている。短絡スイッチ128a
、128b、128c、128m、128nおよび12
8dから、更に伝送ライン144a、144bS144
c、144m、144nおよび144dがそれぞれ伝送
ライン262に並列に伸び、短絡スイッチ142a、1
42b、142c、142m、142nおよび142d
に接続されている。短絡スイッチ142aないし142
dは点31に中心をおく円形路の一部に沿って構成され
ている。第4a図に示すように、点31は結合ノード3
2内に中心が設けられており、これは以下に説明するよ
うにプリント回路基板の下側に設けられている。
第4a図に示す短絡スイッチ142a、142bs 1
42c、142m、142nおよび142dから、プリ
ント配線基板の上面上に設けられているマイクロストリ
ップ伝送ライン240a、240b、240c、  2
40m、  240n、240dはそれぞれマイクロス
トリップ144a、144bs 1000% 144m
、144nおよび144dと同軸にプリント配線基板の
フィードスルー260a、260b、260c、260
m、260nおよび260dにそれぞれ伸びている。フ
ィードスルー260は第4b図に関連して詳細に説明さ
れている。第4a図に示すプリント配線基板の下側には
、伝送ライン140a、140b、140c、140m
、140nおよび140dがフィードスルーから結合ノ
ード32に向かって放射状に伸び、第4d図において詳
細に説明するように結合ノードに接続されている。
第4b図は第4a図の結合装置の構造の一部を示す斜視
図である。第4b図において、第4a図の構成要素に対
応する構成要素は同じ符号で示されている。第4b図に
おいて、プリント配線基板30gは非導電性基板すなわ
ち絶縁基板310および第4d図において説明されるも
のを除いて主にアース面である下側金属化部312を有
している。プリント配線基板308はその上面上に上側
アース面領域314aおよび314b、マイクロストリ
ップ伝送ライン262b、126b、144b、および
伝送ライン240bの一部を画定する別の金属化部を有
している。
第4b図に示すように、アース面314aおよび314
bは複数の穴356を有している。この穴は上側アース
面314aおよび314bを下側金属化部312のアー
ス面部分に電気的に相互接続するメツキした貫通孔の上
側部分である。マイクロストリップ伝送ライン262b
は伝送ライン126bおよび144bと交差するところ
まで伸びている。伝送ライン144bは貫通孔318を
横切って延出し、同軸ケーブル340bの中心導体26
0bに接続されている。この外側導体は341のような
位置において下側金属化部312にはんだ付けされてい
る。この種の接続は本技術分野で周知のものであり、こ
れ以上の説明は必要ない。また、第4b図には短絡スイ
ッチ128bおよび142bが示されているが、これら
はプリント配線基板から展開されて示されている。短絡
スイッチ142bの詳細については第4C図において説
明され、短絡スイッチ128bも同じである。
第4C図は短絡スイッチ142bの近傍の第4b図のプ
リント配線基板308の一部を示す斜視図であり、スイ
ッチがプリント配線基板に組み立てられている。第4C
図において、第4b図の構成要素に対応する(14成要
素は同じ符号で示されている。第4C図の短絡スイッチ
142bは導電性隔膜ばね340によって支持された非
磁性導電性プランジャ320bを有している。隔膜ばね
340の外側縁部ははんだ付けなどによって穴318の
周囲の下側アース面312に電気的に接続されている。
隔膜ばね340の自然の位置はプランジャ320bの突
出する長さに関連して選択され、プランジャ320bの
先端部348が穴318を横切って伝送ライン144b
から伝送ライン240bにブリッジしている導電性ブリ
ッジ要素316の下側面に接触しないようになっている
。326で示す電磁石がアース導体312の下側面に固
着されたフレーム327によって支持され、導体320
によって励磁されると、プランジャ320bの下側部分
に固定された磁性スラグ320aを引き付ける。電磁石
326が励磁されると、スラグ320aは上方に引かれ
、これにより導電性プランジャ320bの先端部348
をブリッジ用導体316の下側面に接触させるように押
し上げ、これにより伝送ラインをアースする。上述した
構造は、ブリッジ用導体316が動かず、両伝送ライン
144bおよび240bに常に接触していることを除い
て1988年11月1日にプラント(Brant )に
発行された米国特許節4,782゜313号に記載され
ているものと同じである。
第4a図および第4b図で説明したように、同軸導体状
の伝送ラインはプリント回路のフィードスルー点260
から結合ノード32の領域まで伸びている。第4d図は
プリント回路308の下側にある結合ノード32の詳細
を示す斜視図である。
第4a図および第4b図の構成要素に対応する第4d図
の構成要素は同じ符号で示されている。第4d図におい
て、アース導体312内の環状穴396は結合ノード3
2である別の導体領域を画定している。環状穴396内
において、−群の導電性接続パッド394a、394b
、394c、394m・・・は抵抗を伝送ラインに相互
接続するはんだ点を形成している。接続は同じであるの
で、抵抗392bの伝送ライン340bへの接続につい
てのみ詳細に説明する。
第4d図に示すように、同軸伝送ライン340bの外側
導体ははんだフィレット382によってアース面312
に接続されている。同軸伝送ライン340bの中心導体
384bは環状穴または間隙396の一部を横切って延
出し、はんだパッド394bにはんだ付けされている。
392bで示す矩形のチップ抵抗は端部金属化部386
および390を有している。端部金属化部386は導電
性パッド394bにはんだ付けされ、抵抗392bの本
体は穴または間隙396の一部を横切って延出し、端部
金属化部390は結合パッド32の縁部に隣接している
。端部金属化部390および結合ノード32の間がはん
だフィレット388で接続されている。
本発明の他の実施例は本技術分野に専門知識を有する者
に明らかであろう。例えば、並列に設けられた固体増幅
器モジュールについて説明したがTWT増幅器または他
の形式の増幅器を同じように並列に設けてもよい。増幅
器モジュールの代わりに、位相コヒーレントな発振器か
らの電力が同じように結合されてもよい。単一の増幅器
モジュールが保留状態に保持されるものとして説明した
が、複数のものが保留されてもよい。スイッチの同時動
作は機械的に、図示のように直列電気接続によって、ま
たは論理回路から別々に駆動されて達成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は所望の増幅信号を消費して好ましくない分離抵
抗を有する並列増幅器装置を示す図である。 第2図は分離装置を配列することによって分離が行われ
ている並列増幅器装置を示す図である。 第3図は本発明によるスイッチ式分離装置を有する並列
増幅器装置を示す図である。 第4a図は第3図の装置に対応するプリント配線基板上
の物理的レイアウトを示す骨組み図である。第4b図は
内部を詳細に示すように展開され、部分的に破断されて
いる第4a図のプリント配線基板の一部の上側を示す斜
視図である。第4c図は第4b図の装置の一部を更に詳
細に示す破断斜視図である。第4d図は第4a図の装置
の下側の結合ノードの斜視図である。 14・・・出力ポート、20a−20d・・・増幅器モ
ジュール、21a−21d・・・出力ポート、22・・
・結合ノード、24・・・インピーダンス変換器、12
6a−126d・・・インピーダンス変換器、128 
a −128d ・・・短絡スイッチ、130a−13
0d・・・分離装置、140a−140d、144a−
144d・・・伝送ライン。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.各々が出力ポートを有し、該出力ポートに増幅され
    た信号を発生し、前記出力ポートの各々における前記増
    幅された信号の振幅は名目上等しい第1の複数の増幅器
    と、 電力結合ノートと、 各々が前記増幅器の1つの出力ポートに接続され、全て
    が前記電力結合ノードに接続され、前記第1の複数の増
    幅器からの前記増幅された信号を前記電力結合ノードに
    おいて結合するように供給する前記第1の複数に等しい
    複数の第1のインピーダンス変換器と、 各々が前記増幅器の1つの前記出力ポートに接続され、
    前記増幅器の1つ以上の出力ポートを短絡制御する前記
    第1の複数に等しい複数の制御可能な第1の短絡スイッ
    チ手段と、 第2のノードと、 各々が前記増幅器の1つの前記出力ポートから前記第2
    のノードに伸びている直列路を有する前記第1の複数に
    等しい複数のスイッチ式分離手段であって、前記直列路
    は第1および第2の縦続接続された伝送ラインを有し、
    両伝送ラインは両者間の接続点を定めており、前記第1
    および第2の伝送ラインの各々は動作周波数近傍の4分
    の1波長の奇数倍に等しい長さを有し、前記スイッチ式
    分離手段の各々は更に前記第1および第2の伝送ライン
    間の前記接続点に接続された第2の短絡スイッチ手段を
    有し、前記第2のノードから離れ、かつ関連する増幅器
    の前記出力ポートから離れている位置において前記第1
    および第2の伝送ラインを短絡し、前記スイッチ式分離
    手段の各々は前記直列路に関連する直列抵抗手段を有し
    、前記直列抵抗手段に関連する第2のスイッチ手段が開
    放しているとき、並列増幅器装置の好ましくない動作モ
    ードに関連するエネルギを消散させ、前記第2のスイッ
    チ手段は閉成しているとき、前記直列抵抗手段における
    電力の消散を防止している複数のスイッチ式分離手段と
    、 を有する周波数動作する並列増幅器装置。
  2. 2.前記奇数は1である請求項1記載の装置。
  3. 3.前記第1のインピーダンス変換器の各々は前記動作
    周波数における4分の1波長の第2の奇数倍に等しい長
    さを有する伝送ラインを有している請求項1記載の装置
  4. 4.前記第2の奇数は1である請求項3記載の装置。
  5. 5.前記電力結合ノードと前記並列増幅器装置の出力ポ
    ートとの間に接続された出力インピーダンス変換手段を
    更に有する請求項4記載の装置。
  6. 6.前記出力インピーダンス変換装置は前記動作周波数
    における4分の1波長の第3の奇数倍に等しい長さを有
    する第4の伝送ラインを有している請求項5記載の装置
  7. 7.前記第3の奇数は1である請求項6記載の装置。
  8. 8.前記第1および第2の短絡スイッチ手段に接続され
    、前記増幅器の特定の1つに関連する前記第1の短絡ス
    イッチ手段が閉成状態および開放状態の1つにあるとき
    、前記増幅器の前記特定の1つに関連する前記第2の短
    絡スイッチ手段を対応する状態に制御する制御手段を更
    に有する請求項1記載の装置。
  9. 9.結合されるべき相互に同相の信号を受信するように
    なっている第1の複数の受信ノードと、結合ノードと、 前記結合ノードおよび前記第1の複数の受信ノードに接
    続され、前記ノードの各々からの前記信号を相互に等し
    い位相をもって前記結合ノードに供給する手段と、 各々が前記ノードの1つに接続され、導通状態のとき、
    関連する信号に対して低いインピーダンスを示し、これ
    により前記結合ノードにおける結合を防止する前記第1
    の複数に等しい複数の第1の短絡スイッチ手段と、 第2のノードと、 前記第1の複数に等しい複数の分離装置であって、該分
    離装置の各々は前記第2のノードおよび前記受信ノード
    の1つの間に伸びた直列路を定めるように縦続接続され
    た第1および第2の伝送ラインを有し、前記第1および
    第2伝送ラインの間に中間ノードが定められ、前記分離
    装置の各々は更に前記中間ノードに接続され、前記第1
    および第2の伝送ラインを短絡する中間短絡スイッチ手
    段を有し、該中間短絡スイッチ手段は前記第1の短絡ス
    イッチ手段の1つと同時に動作するようになっている前
    記複数の分離装置と、 前記第1の複数に等しい複数の抵抗手段であって、該抵
    抗手段の1つは前記分離手段の各々の前記直列路に関連
    している前記複数の抵抗手段と、を有する結合装置。
  10. 10.前記第1の伝送ラインの各々は、Nが奇数である
    場合、Nλ/4の長さを有している請求項9記載の結合
    装置。
  11. 11.N=1である請求項10記載の結合装置。
  12. 12.前記第2の伝送ラインの各々は、Mが奇数である
    場合、Mλ/4の長さを有している請求項10記載の結
    合装置。
  13. 13.M=N=1である請求項12記載の結合装置。
  14. 14.前記抵抗手段の各々は個別抵抗である請求項9記
    載の結合装置。
  15. 15.前記抵抗手段の各々は前記中間ノードから離れた
    点において前記直列路の関連する1つに設けられている
    請求項9記載の結合装置。
  16. 16.前記抵抗手段の各々は前記第2のノードに隣接し
    た点に設けられている請求項15記載の結合装置。
  17. 17.前記抵抗手段の各々は前記受信ノードの1つに隣
    接する点に設けられている請求項15記載の結合装置。
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