JPH03179735A - プラズマ処理装置 - Google Patents
プラズマ処理装置Info
- Publication number
- JPH03179735A JPH03179735A JP1318281A JP31828189A JPH03179735A JP H03179735 A JPH03179735 A JP H03179735A JP 1318281 A JP1318281 A JP 1318281A JP 31828189 A JP31828189 A JP 31828189A JP H03179735 A JPH03179735 A JP H03179735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- plasma
- semiconductor wafer
- chuck
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 35
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 13
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 5
- 239000010453 quartz Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 35
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 8
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 7
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004380 ashing Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 238000009832 plasma treatment Methods 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はプラズマ処理装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決すべき課題]半導体ウェハ
の製造工程にはプラズマを発生させて半導体ウェハ上に
薄膜を成形するCVD装置や、半導体ウェハ上に積層さ
れた薄膜にパターンを成形するため、レジスト塗布し所
望のパターンにマスクして露光、現像した後プラズマに
よりエツチングを行うドライエツチング装置等がある。
の製造工程にはプラズマを発生させて半導体ウェハ上に
薄膜を成形するCVD装置や、半導体ウェハ上に積層さ
れた薄膜にパターンを成形するため、レジスト塗布し所
望のパターンにマスクして露光、現像した後プラズマに
よりエツチングを行うドライエツチング装置等がある。
第3図に示すようにプラズマエツチング装置はチャンバ
ーと呼ばれる反応容器1内にそれぞれ基準電位点に接続
された円形の上部電極2と円形の下部電極3間でプラズ
マを発生させ、下部電極3の周囲にプラズマが集中しな
いように、また半導体ウェハ6の位置決めを行うために
設けられた石英製のフォーカスリング4と、下部電極3
上に設置された静電チャック5により固定された半導体
ウェハ6に上部電極2に印加された高周波によって、チ
ャンバーを真空機流入させた反応ガスのプラズマPを発
生させてエツチングを行っている。
ーと呼ばれる反応容器1内にそれぞれ基準電位点に接続
された円形の上部電極2と円形の下部電極3間でプラズ
マを発生させ、下部電極3の周囲にプラズマが集中しな
いように、また半導体ウェハ6の位置決めを行うために
設けられた石英製のフォーカスリング4と、下部電極3
上に設置された静電チャック5により固定された半導体
ウェハ6に上部電極2に印加された高周波によって、チ
ャンバーを真空機流入させた反応ガスのプラズマPを発
生させてエツチングを行っている。
このようなプラズマエツチング装置のチャンバー1内に
おいての半導体ウェハ6の固定は、装置内を真空にして
反応ガスを装置内に流入させてプラズマを発生させるた
め、減圧による吸着手段は用いることができず、セラミ
ック材に電極7を埋設し、この電極7を直流電源である
DC電源に接続し電極7を+あるいは一極性に印加して
セラミック材を分極させることにより半導体ウェハ6を
静電気により固定する静電チャック7を用いてぃしかし
、このようなプラズマエツチング装置においては、半導
体ウェハ6はフローティング状態であって、基準電位点
に接続されている下部電極3と、上部電極2の対向する
領域の最短距離にプラズマPが発生しやすい。このため
石英製フォーカスリング4と半導体ウェハ6及び静電チ
ャック5との間隙8にプラズマが異常発生してしまう。
おいての半導体ウェハ6の固定は、装置内を真空にして
反応ガスを装置内に流入させてプラズマを発生させるた
め、減圧による吸着手段は用いることができず、セラミ
ック材に電極7を埋設し、この電極7を直流電源である
DC電源に接続し電極7を+あるいは一極性に印加して
セラミック材を分極させることにより半導体ウェハ6を
静電気により固定する静電チャック7を用いてぃしかし
、このようなプラズマエツチング装置においては、半導
体ウェハ6はフローティング状態であって、基準電位点
に接続されている下部電極3と、上部電極2の対向する
領域の最短距離にプラズマPが発生しやすい。このため
石英製フォーカスリング4と半導体ウェハ6及び静電チ
ャック5との間隙8にプラズマが異常発生してしまう。
このため、半導体ウェハ6周辺部のエツチングが中央部
に比較してより進行しエツチングが不均一になり半導体
ウェハ全域としてエツチングレート(単位時間に進行す
るエツチングの深さ)が著しく低下するばかりでなく、
さらには逆に半導体ウェハ上に堆積物等が発生してしま
う等という欠点があった。
に比較してより進行しエツチングが不均一になり半導体
ウェハ全域としてエツチングレート(単位時間に進行す
るエツチングの深さ)が著しく低下するばかりでなく、
さらには逆に半導体ウェハ上に堆積物等が発生してしま
う等という欠点があった。
また、静電チャック5に半導体ウェハ6を静電チャック
する為、電極7にDC電源を接続している。しかもこの
電源には直流出力ラインQDcにコイルLnc及びバイ
パスコンデンサCDCの低域フィルタを介して直流電極
を印加している。しかし異常に大きな高周波電流が流れ
コイルLDCが焼けたりした。
する為、電極7にDC電源を接続している。しかもこの
電源には直流出力ラインQDcにコイルLnc及びバイ
パスコンデンサCDCの低域フィルタを介して直流電極
を印加している。しかし異常に大きな高周波電流が流れ
コイルLDCが焼けたりした。
本発明は上記の欠点に鑑みなされたものであって、半導
体ウェハに対してプラズマを均一に発生させ、従って半
導体ウェハの処理を均一にさせるプラズマ処理装置を提
供することを目的とする。
体ウェハに対してプラズマを均一に発生させ、従って半
導体ウェハの処理を均一にさせるプラズマ処理装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明のプラズマ処理装置は、
第1および第2の電極間に高周波電圧を印加して上記電
極間に設けられる被処理体をプラズマ処理する装置にお
いて、上記一方の電極に静電チャックを介して上記被処
理体を設け、上記静電チャックの電極に上記高周波に同
調する高周波フィルタを接続したものである。
第1および第2の電極間に高周波電圧を印加して上記電
極間に設けられる被処理体をプラズマ処理する装置にお
いて、上記一方の電極に静電チャックを介して上記被処
理体を設け、上記静電チャックの電極に上記高周波に同
調する高周波フィルタを接続したものである。
[作用]
本発明のプラズマ処理装置は、静電チャックの電極とD
C電源を接続するラインと基準電位点との間にプラズマ
発生用高周波に同調する高周波フィルタを設け、プラズ
マ発生用電極に印加される高周波に同調させたので、プ
ラズマはDf4チャック即ち半導体ウェハ上に集中し、
フォーカスリングと半導体ウェハ及び静電チャックの間
隙にプラズマが侵入することがない。
C電源を接続するラインと基準電位点との間にプラズマ
発生用高周波に同調する高周波フィルタを設け、プラズ
マ発生用電極に印加される高周波に同調させたので、プ
ラズマはDf4チャック即ち半導体ウェハ上に集中し、
フォーカスリングと半導体ウェハ及び静電チャックの間
隙にプラズマが侵入することがない。
[実施例]
本発明のプラズマ処理装置をプラズマエツチング装置に
適用した一実施例を図面を参照して説明する。
適用した一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、図示しない排気装置に接続されたプラ
ズマエツチング反応容器であるチャンバー10内にはプ
ラズマ発生用高周波電源Hに接続された第Iの電極であ
る上部電極20と第2の電極である下部電極30が対向
して備えられる。上部電極20と上記電源Hとの間には
直列に接続されたコイルL□2と、コイルL工2の一端
と接地(基準電位点)との間に並列に接続されたコンデ
ンサC1□及びC工、から成る送信用同調回路12が接
続される。半導体ウェハ6の周縁部には石英製フォーカ
スリング40の上記下部電極30の上部切欠部に嵌着さ
れ、上記下部電極30上には静電チャック50が設けら
れ、このチャック50上には半導体ウェハ6が位置決め
して載置される構成になっている。静電チャック50は
例えば直径150間、厚さ8mmの円板状セラミック製
で銅、アルミニウム製等の電極51が埋設されている。
ズマエツチング反応容器であるチャンバー10内にはプ
ラズマ発生用高周波電源Hに接続された第Iの電極であ
る上部電極20と第2の電極である下部電極30が対向
して備えられる。上部電極20と上記電源Hとの間には
直列に接続されたコイルL□2と、コイルL工2の一端
と接地(基準電位点)との間に並列に接続されたコンデ
ンサC1□及びC工、から成る送信用同調回路12が接
続される。半導体ウェハ6の周縁部には石英製フォーカ
スリング40の上記下部電極30の上部切欠部に嵌着さ
れ、上記下部電極30上には静電チャック50が設けら
れ、このチャック50上には半導体ウェハ6が位置決め
して載置される構成になっている。静電チャック50は
例えば直径150間、厚さ8mmの円板状セラミック製
で銅、アルミニウム製等の電極51が埋設されている。
従って、ウェハ6に対しては絶縁性セラミック面が接触
する。上記電極51は直流電源であるDC電源(DC)
にラインQDCを介して接続される。DC?u源は基準
電位点に接続されると共にラインQDCにはプラズマに
よる高周波がDC電源に流入しないようコイルLDoが
直列接続され、またバイパスコンデンサCDCが基準電
位点間に並列に接続される。
する。上記電極51は直流電源であるDC電源(DC)
にラインQDCを介して接続される。DC?u源は基準
電位点に接続されると共にラインQDCにはプラズマに
よる高周波がDC電源に流入しないようコイルLDoが
直列接続され、またバイパスコンデンサCDCが基準電
位点間に並列に接続される。
ラインQDCには本発明の特徴であるプラズマを発生さ
せる高周波に同調する高周波フィルタ即ち受信用調回路
13が接続される。この受信用同調回路13は送信用同
調回路12と同様に静電チャック50の電極51と基準
電位点間に直列に接続されたコイルL43と、このコイ
ルL13の一端と基準電位点間に並列に接続されたコン
デンサC11、C8,とから成る。静電チャック50に
はプラズマ処理により温度上昇した半導体ウェハ6を冷
却ガスにより冷却するための冷却ガス供給系9に接続さ
れた溝91を備え、載置された半導体ウェハ6の裏面に
冷却ガスを流入させるようになっている。
せる高周波に同調する高周波フィルタ即ち受信用調回路
13が接続される。この受信用同調回路13は送信用同
調回路12と同様に静電チャック50の電極51と基準
電位点間に直列に接続されたコイルL43と、このコイ
ルL13の一端と基準電位点間に並列に接続されたコン
デンサC11、C8,とから成る。静電チャック50に
はプラズマ処理により温度上昇した半導体ウェハ6を冷
却ガスにより冷却するための冷却ガス供給系9に接続さ
れた溝91を備え、載置された半導体ウェハ6の裏面に
冷却ガスを流入させるようになっている。
以上のような構成のプラズマエツチング装置の動作を説
明する。
明する。
1%電チャックするためDC電源(DC)から例えばI
KVの直流電圧を、電極51に例えば十電荷を印加する
と静電チャック50の表面は分極して十電荷となる。一
方、図示しない搬送機構により半導体ウェハ6が静電チ
ャック50上に搬送されると、半導体ウェハ6はフォー
カスリング40により位置決めされて静電気によって静
電チャック50に固定される。上部電極20を図示しな
い開動機構により半導体ウェハ6と所定間隔(例えば0
、9 cm)を保つよう配置する。チャンバー10を
排気装置(図示せず)により予め定められた真空度に排
気したのち1図示しない反応ガス供給系よりエツチング
ガス例えばCHF、、CF4、Ar等を所定の圧力にな
るまで流入する。次に、上部電極20にプラズマ発生用
高周波電源(H)から380KHz、13.5KHz等
適宜選択された高周波電圧を印加する。上記送信用同調
回路12のコイルL□2及びコンデンサC1□は選択周
波数に同調するよう調整する。そして静電チャック50
の電極51に接続される受信用同調回路13のコイルL
□3及びコンデンサC13をプラズマ電流に対して抵抗
Oとなるよう同調させる。コイルL13及びコンデンサ
Cユ、インダクタンスおよび容量は適宜調整すればよい
が、コイルL□、戊分が多くなると、コンデンサC1,
成分を少くし、コイル上1.成分が少くなるとコンデン
サci4分を多くU!I′f!jiすることによりプラ
ズマの発生が半導体ウェハ6上に集中するよう制御でき
る。
KVの直流電圧を、電極51に例えば十電荷を印加する
と静電チャック50の表面は分極して十電荷となる。一
方、図示しない搬送機構により半導体ウェハ6が静電チ
ャック50上に搬送されると、半導体ウェハ6はフォー
カスリング40により位置決めされて静電気によって静
電チャック50に固定される。上部電極20を図示しな
い開動機構により半導体ウェハ6と所定間隔(例えば0
、9 cm)を保つよう配置する。チャンバー10を
排気装置(図示せず)により予め定められた真空度に排
気したのち1図示しない反応ガス供給系よりエツチング
ガス例えばCHF、、CF4、Ar等を所定の圧力にな
るまで流入する。次に、上部電極20にプラズマ発生用
高周波電源(H)から380KHz、13.5KHz等
適宜選択された高周波電圧を印加する。上記送信用同調
回路12のコイルL□2及びコンデンサC1□は選択周
波数に同調するよう調整する。そして静電チャック50
の電極51に接続される受信用同調回路13のコイルL
□3及びコンデンサC13をプラズマ電流に対して抵抗
Oとなるよう同調させる。コイルL13及びコンデンサ
Cユ、インダクタンスおよび容量は適宜調整すればよい
が、コイルL□、戊分が多くなると、コンデンサC1,
成分を少くし、コイル上1.成分が少くなるとコンデン
サci4分を多くU!I′f!jiすることによりプラ
ズマの発生が半導体ウェハ6上に集中するよう制御でき
る。
このように適宜調整することにより、下部電極30はフ
ローティング状態であって、プラズマによる電流は上部
電極20から静電チャック5oの電極51に放電し、受
信用同調回路13に流れる。
ローティング状態であって、プラズマによる電流は上部
電極20から静電チャック5oの電極51に放電し、受
信用同調回路13に流れる。
また、@極51とDC電源を接続するラインβ、。
にはコイルL (例えば160にΩ)及びバイμC
スコンデンサCDC(例えば100OPF)の低周波フ
ィルタが接続されているため、高周波電流がDC@源に
流れることはない、そのため、上部電極20と下部電極
30間に発生されるプラズマは、第2図に示すように静
電チャック50の大きさとウェハ6の大きさが同一であ
るため、静電チャック50即ち半導体ウェハ6上に集中
する。
ィルタが接続されているため、高周波電流がDC@源に
流れることはない、そのため、上部電極20と下部電極
30間に発生されるプラズマは、第2図に示すように静
電チャック50の大きさとウェハ6の大きさが同一であ
るため、静電チャック50即ち半導体ウェハ6上に集中
する。
さらに、プラズマによる反応熱に対処するため上部電極
20及び静電チャック50の温度制御を行う。即ち静電
チャック50の溝91に冷却用ガス供給系9よりHe等
の冷却用ガスを例えば溝の圧力が数T orr〜数10
Torrになるよう流入させ。
20及び静電チャック50の温度制御を行う。即ち静電
チャック50の溝91に冷却用ガス供給系9よりHe等
の冷却用ガスを例えば溝の圧力が数T orr〜数10
Torrになるよう流入させ。
プラズマ処理により加熱される半導体ウェハ6を一10
数℃〜−数℃に冷却する。このようにすることで半導体
ウェハ6のエツチングは均一なしかも迅速な処理がなさ
れ、例えばシリコン酸化膜ならば約7000 A /
M、コンタンドパターンならば約5000〜6000A
/M (1分間に削成される深さ)が得られる。
数℃〜−数℃に冷却する。このようにすることで半導体
ウェハ6のエツチングは均一なしかも迅速な処理がなさ
れ、例えばシリコン酸化膜ならば約7000 A /
M、コンタンドパターンならば約5000〜6000A
/M (1分間に削成される深さ)が得られる。
以上の説明は本発明の一実施例の説明であって、本発明
は上記の実施例に限定されない。即ち上部電極側に送信
用同調回路を設けなくても静電チャックに受信用同調回
路を設はコイルとコンデンサを調整するようにしてもよ
いし、また、一定のプラズマ発生用高周波のみしか採用
しない場合は。
は上記の実施例に限定されない。即ち上部電極側に送信
用同調回路を設けなくても静電チャックに受信用同調回
路を設はコイルとコンデンサを調整するようにしてもよ
いし、また、一定のプラズマ発生用高周波のみしか採用
しない場合は。
コイル及びコンデンサを一定値に固定してあっても構わ
ない、また、本発明はプラズマエツチング装置のみでな
く、プラズマアッシング、プラズマCVD装置、プラズ
マ洗浄装置等高周波を用いたプラズマ処理装置であれば
何れにも適用することができる。
ない、また、本発明はプラズマエツチング装置のみでな
く、プラズマアッシング、プラズマCVD装置、プラズ
マ洗浄装置等高周波を用いたプラズマ処理装置であれば
何れにも適用することができる。
[発明の効果]
上記の説明からも明らかなように、本発明のプラズマ処
理装置によれば、プラズマ発生用の下部電極上の半導体
ウェハを固定する静電チャックの電極と基′$電位点間
にプラズマ発生周波数に同調した同調回路を接続し、下
部電極をフローティング状態としたため、プラズマは半
導体ウェハ上に集中させることができる。従って半導体
ウェハの処理が均一にしかも処理能率を非常によくする
ことができ、歩留りのよい経済的な!ji!造を行うこ
とができる。
理装置によれば、プラズマ発生用の下部電極上の半導体
ウェハを固定する静電チャックの電極と基′$電位点間
にプラズマ発生周波数に同調した同調回路を接続し、下
部電極をフローティング状態としたため、プラズマは半
導体ウェハ上に集中させることができる。従って半導体
ウェハの処理が均一にしかも処理能率を非常によくする
ことができ、歩留りのよい経済的な!ji!造を行うこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図に
示す一実施例を説明するための図、第3図は従来例を示
す図である。 20・・・・・・・上部電極(第1の電極)30・・・
・・・・下部電極(第2の電極)50・・・・・・・静
電チャック 51・・・・・・・電極 6・・・・・・・・・半導体ウェハ 13・・・・・・・受信舟同調回路 C1,・・・−◆・・コンデンサ L13・・・・・・・コイル H・・・・・・・・・プラズマ発生用高周波DC・・・
・・・・直流電源 (高周波フィルタ)
示す一実施例を説明するための図、第3図は従来例を示
す図である。 20・・・・・・・上部電極(第1の電極)30・・・
・・・・下部電極(第2の電極)50・・・・・・・静
電チャック 51・・・・・・・電極 6・・・・・・・・・半導体ウェハ 13・・・・・・・受信舟同調回路 C1,・・・−◆・・コンデンサ L13・・・・・・・コイル H・・・・・・・・・プラズマ発生用高周波DC・・・
・・・・直流電源 (高周波フィルタ)
Claims (1)
- 第1および第2の電極間に高周波電圧を印加して上記電
極間に設けられる被処理体をプラズマ処理する装置にお
いて、上記一方の電極に静電チャックを介して上記被処
理体を設け、上記静電チャックの電極に上記高周波に同
調する高周波フィルタを接続したことを特徴とするプラ
ズマ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318281A JP2685610B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318281A JP2685610B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | プラズマ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03179735A true JPH03179735A (ja) | 1991-08-05 |
JP2685610B2 JP2685610B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=18097454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1318281A Expired - Lifetime JP2685610B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2685610B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547714A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 平行平板型プラズマ装置 |
JPH05129420A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Hitachi Ltd | 静電吸着装置 |
EP0663682A1 (en) * | 1994-01-13 | 1995-07-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for tuning field for plasma processing using corrected electrode |
EP0671756A1 (en) * | 1994-03-08 | 1995-09-13 | Applied Materials, Inc. | Plasma processing apparatus employing a textured focus ring |
EP0693770A1 (en) * | 1994-07-18 | 1996-01-24 | Applied Materials, Inc. | Electrostatic chuck for magnetic flux processing |
JPH0870034A (ja) * | 1994-05-18 | 1996-03-12 | Applied Materials Inc | 静電力低減のためのパターン付きサセプタ |
KR100286333B1 (ko) * | 1998-03-06 | 2001-06-01 | 김영환 | 플라즈마식각장치 |
JP2002043286A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
JP2002241946A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
JP2007059482A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 発光装置の製造方法 |
JP2018093179A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | エーエスエム アイピー ホールディング ビー.ブイ. | 基板処理装置 |
WO2018173095A1 (ja) * | 2017-03-21 | 2018-09-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
CN112106169A (zh) * | 2018-05-03 | 2020-12-18 | 应用材料公司 | 用于基座的rf接地配置 |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP1318281A patent/JP2685610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547714A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 平行平板型プラズマ装置 |
JPH05129420A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Hitachi Ltd | 静電吸着装置 |
JP2586768B2 (ja) * | 1991-10-31 | 1997-03-05 | 株式会社日立製作所 | 静電吸着装置 |
EP0663682A1 (en) * | 1994-01-13 | 1995-07-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for tuning field for plasma processing using corrected electrode |
EP0671756A1 (en) * | 1994-03-08 | 1995-09-13 | Applied Materials, Inc. | Plasma processing apparatus employing a textured focus ring |
JPH0870034A (ja) * | 1994-05-18 | 1996-03-12 | Applied Materials Inc | 静電力低減のためのパターン付きサセプタ |
EP0693770A1 (en) * | 1994-07-18 | 1996-01-24 | Applied Materials, Inc. | Electrostatic chuck for magnetic flux processing |
US5592358A (en) * | 1994-07-18 | 1997-01-07 | Applied Materials, Inc. | Electrostatic chuck for magnetic flux processing |
US5996218A (en) * | 1994-07-18 | 1999-12-07 | Applied Materials Inc. | Method of forming an electrostatic chuck suitable for magnetic flux processing |
KR100286333B1 (ko) * | 1998-03-06 | 2001-06-01 | 김영환 | 플라즈마식각장치 |
JP2002043286A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-08 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
JP4514911B2 (ja) * | 2000-07-19 | 2010-07-28 | 東京エレクトロン株式会社 | プラズマ処理装置 |
JP2002241946A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理装置 |
JP2007059482A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 発光装置の製造方法 |
JP2018093179A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | エーエスエム アイピー ホールディング ビー.ブイ. | 基板処理装置 |
WO2018173095A1 (ja) * | 2017-03-21 | 2018-09-27 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
JPWO2018173095A1 (ja) * | 2017-03-21 | 2019-04-04 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | プラズマ処理装置 |
US10825657B2 (en) | 2017-03-21 | 2020-11-03 | Hitachi High-Tech Corporation | Plasma processing apparatus |
CN112106169A (zh) * | 2018-05-03 | 2020-12-18 | 应用材料公司 | 用于基座的rf接地配置 |
CN112106169B (zh) * | 2018-05-03 | 2024-06-04 | 应用材料公司 | 用于基座的rf接地配置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2685610B2 (ja) | 1997-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101342319B1 (ko) | 플라즈마 에칭 챔버를 위한 통합된 용량성 전원과 유도성 전원 | |
TWI512781B (zh) | 具有可撓性對稱射頻返回帶之電漿處理腔室 | |
KR100319664B1 (ko) | 플라즈마처리장치 | |
KR101488538B1 (ko) | 다중 주파수 rf 전력을 이용한 하이브리드 rf 용량 및 유도 결합형 플라즈마 소스 및 그 사용 방법 | |
US20030111180A1 (en) | Plasma etching apparatus | |
JPH03179735A (ja) | プラズマ処理装置 | |
JP2009545890A (ja) | Rf変調によって弾道電子ビームの均一性を制御する方法及びシステム | |
US5332880A (en) | Method and apparatus for generating highly dense uniform plasma by use of a high frequency rotating electric field | |
WO2006135909A1 (en) | Confined plasma with adjustable electrode area ratio | |
JP3949186B2 (ja) | 基板載置台、プラズマ処理装置及び半導体装置の製造方法 | |
JP3499104B2 (ja) | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 | |
JP3172759B2 (ja) | プラズマ処理方法及びプラズマ処理装置 | |
KR20010079658A (ko) | 반도체 웨이퍼를 처리하는 동안 반도체 웨이퍼 아싱을최소화하는 방법 및 장치 | |
WO2021029922A1 (en) | Three-phase pulsing systems and methods for plasma processing | |
JPH0850996A (ja) | プラズマ処理装置 | |
JPH05291194A (ja) | プラズマ処理方法および装置 | |
KR20200006092A (ko) | 황 기반 화학물을 이용한 실리콘 함유 유기 막의 플라즈마 에칭 방법 | |
JPS61119686A (ja) | 平行平板型プラズマエツチング装置 | |
JPS597212B2 (ja) | プラズマ・エッチング方法 | |
JP2651597B2 (ja) | ドライエッチング方法及び装置 | |
TWI759348B (zh) | 被處理體之處理方法 | |
US20220208590A1 (en) | Semiconductor processing apparatus and method | |
US5424905A (en) | Plasma generating method and apparatus | |
JP3180438B2 (ja) | プラズマ処理装置被処理基板固定方法 | |
JP2023503578A (ja) | 複数のプラズマユニットを有する処理チャンバ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815 Year of fee payment: 13 |