JPH0317949Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317949Y2 JPH0317949Y2 JP1982098743U JP9874382U JPH0317949Y2 JP H0317949 Y2 JPH0317949 Y2 JP H0317949Y2 JP 1982098743 U JP1982098743 U JP 1982098743U JP 9874382 U JP9874382 U JP 9874382U JP H0317949 Y2 JPH0317949 Y2 JP H0317949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- power supply
- time
- square wave
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気集塵器用電源装置における荷電率
切換回路に関する。
切換回路に関する。
電気集塵器では、間欠荷電方式が用いられてい
る。上記間欠荷電の荷電率を設定する場合、従来
では可変抵抗器を使用し、電源と同期した方形波
の積分時定数を可変設定するようにしている。
る。上記間欠荷電の荷電率を設定する場合、従来
では可変抵抗器を使用し、電源と同期した方形波
の積分時定数を可変設定するようにしている。
しかしながら、上記従来のように可変抵抗器を
使用してアナログ的に荷電率を設定するようにし
た場合、特殊な測定器（オシロスコープ）を必要
とすると共に、熟練した技術が要求され、しかも
設定誤差が発生し易いという問題がある。
使用してアナログ的に荷電率を設定するようにし
た場合、特殊な測定器（オシロスコープ）を必要
とすると共に、熟練した技術が要求され、しかも
設定誤差が発生し易いという問題がある。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、電
気集塵器に間欠荷電を行なう電源装置において、
間欠荷電率を切換設定する切換スイツチと、交流
電源の周波数と同期した方形波を作成する方形波
作成手段と、この手段により作成された方形波を
カウントし、上記切換スイツチにより切換設定さ
れた設定値までカウントする毎に信号を出力する
カウンタとを具備し、このカウンタの出力信号に
基づき上記電源周波数の１周期を荷電時間とする
と共に、この荷電時間のｎ倍（ｎは整数）を荷電
休止時間として荷電率を設定するように構成すと
により、正確かつ容易に間欠荷電率を設定するこ
とができる荷電率切換回路を提供することを目的
とする。
気集塵器に間欠荷電を行なう電源装置において、
間欠荷電率を切換設定する切換スイツチと、交流
電源の周波数と同期した方形波を作成する方形波
作成手段と、この手段により作成された方形波を
カウントし、上記切換スイツチにより切換設定さ
れた設定値までカウントする毎に信号を出力する
カウンタとを具備し、このカウンタの出力信号に
基づき上記電源周波数の１周期を荷電時間とする
と共に、この荷電時間のｎ倍（ｎは整数）を荷電
休止時間として荷電率を設定するように構成すと
により、正確かつ容易に間欠荷電率を設定するこ
とができる荷電率切換回路を提供することを目的
とする。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。電気集塵器用電源装置の概略構成を第１図
に示す。AC電源との同期信号発生回路１と、荷
電電流・電圧制御回路２とから得られる信号を位
相制御回路３にインプツトすることにより、サイ
リスタ４ａ，４ｂを点弧制御し、AC電源を調節
する。この交流は、変圧器５により高電圧に昇圧
され、シリコン整流器６により直流に変換され、
直流リアクトル７を経由して電気集塵器８に供給
される。変流器９、分圧器１０は、それぞれ電気
集塵器８の荷電電流、荷電電圧を検出するための
もので、これらによつて検出された信号は、荷電
電流・電圧制御回路２に入力され、荷電レベル
を、自動調節する。一方、同期信号発生回路１
は、電源と同期した荷電率（荷電率＝１で連続荷
電、荷電率≦1/2で間欠荷電となる）を設定する
回路で、本考案の対象となる回路である。上記同
期信号発生回路１の詳細を第２図、そして、各部
の波形を第３図に示す。
する。電気集塵器用電源装置の概略構成を第１図
に示す。AC電源との同期信号発生回路１と、荷
電電流・電圧制御回路２とから得られる信号を位
相制御回路３にインプツトすることにより、サイ
リスタ４ａ，４ｂを点弧制御し、AC電源を調節
する。この交流は、変圧器５により高電圧に昇圧
され、シリコン整流器６により直流に変換され、
直流リアクトル７を経由して電気集塵器８に供給
される。変流器９、分圧器１０は、それぞれ電気
集塵器８の荷電電流、荷電電圧を検出するための
もので、これらによつて検出された信号は、荷電
電流・電圧制御回路２に入力され、荷電レベル
を、自動調節する。一方、同期信号発生回路１
は、電源と同期した荷電率（荷電率＝１で連続荷
電、荷電率≦1/2で間欠荷電となる）を設定する
回路で、本考案の対象となる回路である。上記同
期信号発生回路１の詳細を第２図、そして、各部
の波形を第３図に示す。
第２図に示すようにAC電源より得られた正弦
波（部波形）を、方形波整形回路１１で、AC
電源と同じ周期をもつた方形波に変換し、カウン
タ１２で、この方形波を計数T1する。一方、荷
電率切換スイツチ１３によつて、選択された荷電
率になる様、設定回路１４にて上記方形波のカウ
ント数T2を設定する。カウンタ１２の計数値T1
が設定値T2と等しくなつた時、カウンタ１２よ
り出力信号がアウトプツトされ、同時にこのアウ
トプツトはモノステーブルマルチバイブレータ１
５を介してカウント数のクリヤー信号入力端子
LOADにフイードバツクされるため、T1は再び
０からカウントを始める。このようにして、部
波形に示すような電源と同期した定周期の間欠荷
電信号が得られる。なお、この際部波形のt1
は、固定値（方形波１周期）とし、カウント数の
設定値T2は、t2に相当する時間を得るためのもの
である。上記t1の周期は上記したように方形波１
周期としているが、これは荷電期間中に逆電離が
発生しないように実際の運転実績等から選定した
値である。
波（部波形）を、方形波整形回路１１で、AC
電源と同じ周期をもつた方形波に変換し、カウン
タ１２で、この方形波を計数T1する。一方、荷
電率切換スイツチ１３によつて、選択された荷電
率になる様、設定回路１４にて上記方形波のカウ
ント数T2を設定する。カウンタ１２の計数値T1
が設定値T2と等しくなつた時、カウンタ１２よ
り出力信号がアウトプツトされ、同時にこのアウ
トプツトはモノステーブルマルチバイブレータ１
５を介してカウント数のクリヤー信号入力端子
LOADにフイードバツクされるため、T1は再び
０からカウントを始める。このようにして、部
波形に示すような電源と同期した定周期の間欠荷
電信号が得られる。なお、この際部波形のt1
は、固定値（方形波１周期）とし、カウント数の
設定値T2は、t2に相当する時間を得るためのもの
である。上記t1の周期は上記したように方形波１
周期としているが、これは荷電期間中に逆電離が
発生しないように実際の運転実績等から選定した
値である。
上記したように同期信号発生回路１から得られ
た信号（部波形）により制御回路２から得られ
た荷電レベル信号をON，OFFし、電源と同期し
た間欠荷電が実現できる。第３図の部波形に於
いて、t1は荷電レベル信号がONされている荷電
時間を示し、この信号に相当して、出力電流が流
れる。又、t2は、荷電レベル信号がOFFされてい
る荷電休止時間を示し、この間は、サイリスタ４
ａ，４ｂの点弧角αが、最大値（通常αnax＝
160゜）に設定されるためサイリスタ４ａ，４ｂが
一番絞られた状態にある。
た信号（部波形）により制御回路２から得られ
た荷電レベル信号をON，OFFし、電源と同期し
た間欠荷電が実現できる。第３図の部波形に於
いて、t1は荷電レベル信号がONされている荷電
時間を示し、この信号に相当して、出力電流が流
れる。又、t2は、荷電レベル信号がOFFされてい
る荷電休止時間を示し、この間は、サイリスタ４
ａ，４ｂの点弧角αが、最大値（通常αnax＝
160゜）に設定されるためサイリスタ４ａ，４ｂが
一番絞られた状態にある。
以上述べたように本考案は、第３図の部波形
のt2を、電源同期方形波をカウントすることによ
り、容易に且つ正確に、設定する手段を示すもの
である。本考案によれば、従来オシロスコープに
より波形を見ながらt2を設定していたのに比べ、
短時間のうちに正確且つ容易に間欠荷電の荷電率
を設定することができ、電源装置の保守性、信頼
性を一段と高めることが可能となる。また、本考
案は、荷電期間の基本周期を電源周波数の１周期
としたので、荷電期間中における逆電離の発生を
確実に防止することができる。
のt2を、電源同期方形波をカウントすることによ
り、容易に且つ正確に、設定する手段を示すもの
である。本考案によれば、従来オシロスコープに
より波形を見ながらt2を設定していたのに比べ、
短時間のうちに正確且つ容易に間欠荷電の荷電率
を設定することができ、電源装置の保守性、信頼
性を一段と高めることが可能となる。また、本考
案は、荷電期間の基本周期を電源周波数の１周期
としたので、荷電期間中における逆電離の発生を
確実に防止することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は全体の概略構成図、第２図は同期信号発生回路
の詳細を示す図、第３図は各部の信号波形図であ
る。 １……同期信号発生回路、２……荷電電流・電
圧制御回路、３……位相制御回路、４ａ，４ｂ…
…サイリスタ、８……電気集塵器、９……変流
器、１０……分圧器、１１……方形波整形回路、
１２……カウンタ、１３……荷電率切換スイツ
チ、１４……設定回路。
は全体の概略構成図、第２図は同期信号発生回路
の詳細を示す図、第３図は各部の信号波形図であ
る。 １……同期信号発生回路、２……荷電電流・電
圧制御回路、３……位相制御回路、４ａ，４ｂ…
…サイリスタ、８……電気集塵器、９……変流
器、１０……分圧器、１１……方形波整形回路、
１２……カウンタ、１３……荷電率切換スイツ
チ、１４……設定回路。
Claims (1)
- 電気集塵器に間欠荷電を行なう電源装置におい
て、間欠荷電率を切換設定する切換スイツチと、
交流電源の周波数と同期した方形波を作成する方
形波作成手段と、この手段により作成された方形
波をカウントし、上記切換スイツチにより切換設
定された設定値までカウントする毎に信号を出力
するカウンタとを具備し、このカウンタの出力信
号に基づき上記電源周波数の１周期を荷電時間と
すると共に、この荷電時間のｎ倍（ｎは整数）を
荷電休止時間として荷電率を設定するように構成
したことを特徴とする荷電率切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9874382U JPS592433U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 電気集塵器用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9874382U JPS592433U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 電気集塵器用電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592433U JPS592433U (ja) | 1984-01-09 |
| JPH0317949Y2 true JPH0317949Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=30234304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9874382U Granted JPS592433U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 電気集塵器用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592433U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7147263B2 (ja) * | 2018-05-16 | 2022-10-05 | 三菱電機株式会社 | 換気装置及び換気システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58177161A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-17 | Origin Electric Co Ltd | 電気集塵装置の運転方法 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9874382U patent/JPS592433U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58177161A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-17 | Origin Electric Co Ltd | 電気集塵装置の運転方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS592433U (ja) | 1984-01-09 |
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