JPH0317901A - ヘッドランプ - Google Patents

ヘッドランプ

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Publication number
JPH0317901A
JPH0317901A JP1149314A JP14931489A JPH0317901A JP H0317901 A JPH0317901 A JP H0317901A JP 1149314 A JP1149314 A JP 1149314A JP 14931489 A JP14931489 A JP 14931489A JP H0317901 A JPH0317901 A JP H0317901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focal point
headlamp
reflecting mirror
light
concave lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1149314A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Hayashi
典男 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP1149314A priority Critical patent/JPH0317901A/ja
Publication of JPH0317901A publication Critical patent/JPH0317901A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,車両用のヘットランプに関する.(従来の技
術) 車両用ヘッドランプとしては、第3図に示すものが従来
から一般に用いられている。即、ち、第3図は従来のヘ
ットランプ11の縦断面図てあり、該ヘッドランプ11
はレフレクターとして放物面ml2を用いている.而し
て,該ヘットランプ11においては、放物面鏡l2の焦
点付近に設置された光源たるハロゲン電球l3から輻射
された光Lは、放物面鏡l2で反射して平行光となって
前方(図中,左方)へ向かい、複合レンズ14で部分的
に屈折、拡散され,これによって所要の配光パターンが
得られる. ところか,斯かるヘッドランプ1lはその反射鏡が放物
面鏡であるか故に所定の光量を得るために必要な有効立
体角θに対してその開口径D。が大きくなり、このこと
が車体前部のデザインに制約を加えるとともに、車体の
空気力学的特性の改善にも限界を与える. そこで、近年,第4.図に示すようなプロジェクターヘ
ッドランブ2lが開発され、実用に供されている.即ち
、第4図はプロジェクターヘッドランプ21の縦断面図
であり,該プロジェクターヘッドランブ21はリフレク
ターとして従来の放物面鏡に代えて楕円反射鎧22を採
用しており、該楕円反射鏡22の第l焦点f1付近に光
源であるハロゲン電球23を設置し、第2焦点f2の前
方(図中、左方)に、該第2焦点f2と略同位置に焦点
を有する凸レンズ24を設置して構成され、凸レンズ2
4と楕円反射鏡22との間は前方に向かって先細のテー
バ状ガイド筒25によって被われている. 而して、該プロシェクターヘットランプ21においては
、ハゲロン電球23から輻射された光Lは、楕円反射鏡
22て反射した後,第2焦点f2に集光し,その後凸レ
ンズ24を透過して千行光となって前方へ向かう.この
ようにプロジェクターヘットランプ2lではりフレクタ
ーに楕円反射鏡22を用いているために第3図に示すヘ
ットランプ11の有効立体角θと同じ有効立体角θを得
るのに,より小さい口径D+  (D+ <D。)の楕
円反射鏡22で足り,又、第2焦点f2て一度集光した
直後(光Lの進行方向に対して後方)に凸レンズ24を
設置するため、有効光量を落すことなく凸レンズ24の
口径D2を更に小さくする(D2 <Dt <Do )
ことかでき、当該プロシェクターヘットランプ2lを用
いれば、車体のデザイン上の制約を解消することができ
ると同時に、車体の空気力学的特性を改善することかて
きる.尚、このプロジェクターヘッドランプ21におけ
る配光調整は、楕円反射鏡22の曲率を部分毎に変化さ
せることによってなされている.(発明か解決しようと
する課題) しかしながら、上記プロジェクターヘッドランプ2lで
は小口径化か図られる反面、部品点数か増えるとともに
、その全長(奥行き寸法)が長くなり、特に前後方向長
さに制約を受ける自動二輪車等には適用が困難であると
いう問題がある.本発明は上記問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とする処は、有効光量の低下、奥行き寸
法の拡大を招くことなく、小口径化、部品点数の削減を
図ることかてきるヘットランプを提供するにある. (課題を解決するための手段) 上記目的を達威すべく本発明は、楕円反射鏡の第1焦点
付近に光源を設置し、同楕円反射鏡とこれの第2焦点と
の間に,第2焦点と略同位置に焦点を有する凹レンズ,
フレネルレンズ又は複合レンズを設置してヘッドランプ
を構成したことをその特徴とする. (作用) 本発明に係るヘットランプにおいては,#v4円反射鏡
で反射して第2焦点に向かう光は凹レンズを通過した後
に平行光となって前方へ向かうため、楕円反射鏡の曲率
な部分毎に変化させれば、所要の配光パターンか得られ
る.尚、凹レンズの代わりに複合レンズを用いれば,楕
円反射鏡の曲率を部分毎に異ならせなくても、該楕円反
射鏡にて反射して第2焦点へ向かう光は複合レンズを通
過することによって部分的に屈折、拡散せしめられ、こ
れによって所要の配光パターンが得られる.而して、木
発明によれば、従来のプロジェクターヘットランプと同
様にリフレクターとして楕円反射鏡を用いているため、
有効光量の低下を招くことなくその小口径化を図ること
ができる。
一方、従来のプロジェクターヘッドランプと異なり、凹
レンズ又は複合レンズを楕円反射鏡と第2焦点との間に
設置したため、当該ヘッドランプの奥行き寸法を短縮す
ることかできるとともに,従来のプロジェクターヘッド
ランプに要していたガイト筒等が不要となって部品点数
を削減することかできる. (実施例) 以下に本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明する. 第1図は本発明に係るヘッドランプlの縦断面図であり
,図中,2は従来のプロジェクターヘッドランプと同様
の楕円反射鏡であって、該楕円反射鏡2の中央部には光
源であるハロゲン電球3が装着されており、該ハロゲン
電球3のフィラメン}−3aは楕円反射鏡2の第1焦点
f.上に位置せしめられている. 又,上記楕円反射鏡2とこれの第2焦点f2との間には
、第2焦点f2にその焦点が一致する凹レンズ4が設置
され,該凹レンズ4の外周は楕円反射鏡2の開口端周縁
に嵌め込まれて保持されている.尚、楕円反射鏡2には
部分毎に曲率が異なる反射面2aか形威されている. 而して、第2図に示すように凹レンズ4を取り外した状
態を考えると、ハロゲン電球3のフィラメント3aから
発せられる光L゜は楕円反射鏡2の反射面2aで反射し
て第2焦点f2へ集光する, 然るに、本実施例に係るヘッドランプlにおいては、そ
の焦点が第2焦点f2に一致する凹レンズ4を設けてい
るため,楕円反射鏡2で反射した光Lは第1図に示すよ
うに凹レンズ4を通過した後に平行光となって前方へ向
かう.尚、実際には、前述のように楕円反射M12は部
分毎に曲率が異なる反射面2aを有しているため、光L
はこの反射面2aで屈折、拡散せしめられ、これによっ
て所要の配光パターンか得られる. 本実施例に係るヘットランプ1は従来のプロジェクター
ヘッドランプと同様にリフレクターとして楕円反射鏡2
を用いているため、有効立体角として従来のヘッドラン
プと同等の有効立体角θを確保しても,その口径D3が
プロジェクターヘッドランプの口径D.(第4図参照)
と同一となって従来の通常のヘットランプの口径D。(
第3図参照)に対して小さな値となり、有効光量の低下
を招くことなくその小口径化を図ることができる.そし
て、このヘットランブlの小口径化によって、従来のプ
ロジェクターヘットランプを用いた場合と同様に車体前
部のデザイン上の制約が解消されるとともに、車体の空
気力学的特性の改善が図られる. 一方、本実施例に係るヘッドランプ1においては、従来
のプロジェクターヘッドランプと異なり,凹レンズ4を
楕円反射j1!2とこれの第2焦点f2との間に設置し
たため、第1図と第4図を比較すれば明らかなように、
当該ヘットランプlの奥行き寸法を縮小することができ
るとともに、従来のプロジェクターヘットランプに要し
ていたガイド筒等が不要となって部品点数の削減,コス
トダウンを図ることかできる.特に、奥行き寸法の縮小
によって.該ヘッド′ランプlは設置スペースに制約を
伴う自動二輪車等に対しても適用が可能となる. 尚、凹レンズ4として、フレネルレンズを用いれば,該
凹レンズ4の厚さ寸法を縮小することができる.又,凹
レンズ4の代わりに,小さな凹レンズ、凸レンズ及びプ
リズムから1枚のレンズを構成して成る複合レンズを設
置すれば,楕円反射鏡2に配光のための加工を施さなく
ても、該楕円反射鏡2にて反射した光は複合レンズを通
過することによって部分的に屈折,拡散せしめられ,こ
の結果,所要の配光パターンが得られる.(発明の効果
) 以上の説明で明らかな如く,本発明によれば,楕円反射
鏡の第1焦点付近に光源を設置し.同楕円反射鏡とこれ
の第2焦点との間に、第2焦点と略同位置に焦点を有す
る凹レンズ、フレネルレンズ又は複合レンズを設置して
ヘットランプを構成したため、該ヘッドランプの有効光
量の低下,奥行き寸法の拡大を招くことなく、その小口
径化、部品点数の削減等を図ることがてきるという効果
か得られる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヘッドランプの縦断面図、第2図
は同ヘッドランプの凹レンズを取り外した状態の集光状
態を説明するための縦断面図、第3図は放物面鏡を用い
た従来のヘットランプの縦断面図、第4図は従来のプロ
ジェクターヘットランプの縦断面図である. l・・・ヘッドランプ、2・・・楕円反射鏡,3・・・
ハロゲン電球(光源),4・・・凹レンズ、ft・・・
第1焦点,f2・・・第2焦点.

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楕円反射鏡の第1焦点付近に光源を設置し、同楕
    円反射鏡とこれの第2焦点との間に、第2焦点と略同位
    置に焦点を有する凹レンズを設置して構成されることを
    特徴とするヘッドランプ。
  2. (2)前記凹レンズとして、フレネルレンズを用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載のヘッドランプ。
  3. (3)楕円反射鏡の第1焦点付近に光源を設置し、同楕
    円反射鏡とこれの第2焦点との間に、小さな凹レンズ、
    凸レンズ及びプリズムから1枚のレンズを構成して成る
    複合レンズを設置して構成されることを特徴とするヘッ
    ドランプ。
JP1149314A 1989-06-14 1989-06-14 ヘッドランプ Pending JPH0317901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1149314A JPH0317901A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 ヘッドランプ

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JP1149314A JPH0317901A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 ヘッドランプ

Publications (1)

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JPH0317901A true JPH0317901A (ja) 1991-01-25

Family

ID=15472415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1149314A Pending JPH0317901A (ja) 1989-06-14 1989-06-14 ヘッドランプ

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JP (1) JPH0317901A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1225387A3 (en) * 2001-01-22 2005-05-11 Ichikoh Industries, Ltd. Lamp device for vehicle
JP2018152341A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 ヴァレオ ビジョンValeo Vision 自動車用の照明装置、特に照明および/または信号装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1225387A3 (en) * 2001-01-22 2005-05-11 Ichikoh Industries, Ltd. Lamp device for vehicle
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