JPH03178953A - 置換フェニルアセトアミド - Google Patents

置換フェニルアセトアミド

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JPH03178953A
JPH03178953A JP2267501A JP26750190A JPH03178953A JP H03178953 A JPH03178953 A JP H03178953A JP 2267501 A JP2267501 A JP 2267501A JP 26750190 A JP26750190 A JP 26750190A JP H03178953 A JPH03178953 A JP H03178953A
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alkyl
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dimethylamino
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ジョージ・エドワード・モリス・ハズバンズ
John P Yardley
ジョン・パトリック・ヤードレイ
Eric A Muth
エリック・アンソニー・ムス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中枢神経系抗うつ剤として有用な一群の新規
置換フェネチルアミン誘導体製造用の新規中間体を提供
するものである。該置換フェネチルアミン誘導体は、つ
ぎの構造式・ (式中、点線は所望により不飽和でありうることを意味
する) で示される基、R1は水素または炭素数1〜6のアルキ
ル、Rtは炭素数I〜6のアルキル、R4は水素、炭素
数1〜6のアルキル、ホルミルまたは炭素数2〜7のア
ルカノイル:R5およびR8は、各々独立して水素、ヒ
ドロキン、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のア
ルコキシ、炭素数2〜7のアルカノイルオキシ、ンアノ
、ニトロ、炭素数1〜6のアルキルメルカプト、アミノ
、炭素数1〜6のアルキルアミノ、各アルキル基が炭素
数1〜6であるジアルキルアミノ、炭素数2〜7のアル
カンアミド、ハロゲンまたはトリフルオロメチルあるい
は、R5およびRIlが一緒になってメチレンジオキノ
;R7は水素または炭素数l〜6のアルキル;nは0〜
4の整数を意味する] で示される化合物、またはその医薬上許容される塩であ
る。
より好ましい該置換フェネチルアミン誘導体は、式 [式中、Aは前記に同じ:R2は水素または炭素数1〜
3のアルキル、R2は炭素数1〜3のアルキルR5は水
素、ヒドロキシ、炭素数1〜3のアルコキン、塩素、臭
素、トリフルオロメチルまたは炭素数1〜3のアルキル
:R6は炭素数l〜3のアルキル、炭素数1〜3のアル
コキノ、塩素、臭素、トリフルオロメチルまたは炭素数
2〜3のアルカノイルオキシ、R7は水素または炭素数
1〜3のアルキルを意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩である
最も好ましいものは、R5およびR6がメタ位またはパ
ラ(立にあり、かつ、nが2の化合物である。
R4がホルミルまたは炭素数2〜7のアルカノイルであ
る該化合物は、本明細書で用いられ開示される試験方法
における、対応する遊離ヒドロキノ誘導体はど効力は強
くない。しかしながら、長期治療において、該アシルオ
キシ誘導体は、1nvivoで胃の酸加水分解により、
あるいは酵素活性的に、該アンル基が除去されるような
プロドラッグとして作用する。
該置換フェネチルアミン誘導体の医薬上許容される酸付
加塩は、該遊離塩基を等量の非毒性塩を形成するいかな
る酸と反応させることによっても都合よく形成される。
実例として挙げられる酸は、有機または無機のいずれで
もよく、塩酸、臭化水素酸、フマル酸、マレイン酸、コ
ハク酸、硫酸、リン酸、酒石酸、酢酸、クエン酸、シュ
ウ酸および類似の酸が包含される。医薬上許容される塩
の遊離塩基は、抗うつ剤として経口または非経口投与に
用いうるが非経口投与には、水溶性塩を使用するのが好
ましい。ハロゲン置換基を表わすR5またはR6には塩
素、臭素、ヨウ素またはフル第口置換基が包含される。
該置換フェネチルアミン誘導体は、シクロアルカノンま
たはノクロアルケノンを、適当な置換(オルトまたはパ
ラ)フェニルアセトニトリルのアニオンとソーベトレら
(sauvetre  et  al。
Tetrahedron、 Vol 34. 2 + 
35(1978))の方法に従って反応させ、ついで該
ニトリルを還元(接触水素添加、ボラン還元剤、L +
 A Q 84など)して第一級アミンとし、該アミン
をアルキル化することにより製造される。脂環式不飽和
の存在下では、水素化アルミニウムリウチムが好ましい
還元剤である。ついで起こるα−脂環式ヒドロキソ基お
よびフェノール性ヒドロキシ基のアンル化は、フッ化ホ
ルミルのようなホルミル試薬もしくはアルカン酸ハロゲ
ン化物または無水物を用いて都合よく行なうことができ
る。対称N−メチル化は、ティルフォードら(Tilf
ord  et  al、、  J、A、C9,vo1
76.2431(1954)によって提案されたような
大過剰量の水を用いたエノシェバイラーークラークの変
法によって行なってもよい。
別法として、ンアノボロ水素化ナトリウムおよびホルム
アルデヒドを用いたボルヒら(Borch  andl
−(assid、 J、 Org、 Chem、 Vo
137.  l 653(+972))の方法を用いて
もよい。非対称Nアルキル化またはモノアルキル化は、
アール、エイ、ダブリユウ ′)ヨンストンら(1’(
、A、WJohnstone  et  al、、 J
、 Chem、 Soc、、 (c)2223(+96
9))によって示された該N−トリフルオロ酢酸塩の段
階的アルキル化によって行なってもよい。R4がアルキ
ルである場合、R4は公知のO−アルキル化によって該
ニトリルが還元される前に導入される。
該ニトリルはつぎの構造式: ありうることを意味し、R4;ま水素または炭素数1〜
6のアルキル:R5およびR6は、各々、独立して、水
素、ヒドロキシ、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜
6のアルコキン、炭素数7〜9のアラルコキシ、炭素数
2〜7のアルカノイルオキシ、炭素数l〜6のアルキル
メルカプト、ハロゲンまたはトリフルオロメチルからな
る群より選ばれるオルトまたはバラ置換基:R9は水素
または炭素数1〜6のアルキル:およびnは0〜4の整
数を意味する] で示される。
前記ニトリルの還元によって製造される第一級アミン中
間体は、つぎの構造式・ ) ありうることを意味し:R4は水素または炭素数1〜6
のアルキル、R5およびR6は、各々、独立して、水素
、ヒドロキシ、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6
のアルコキシ、炭素数7〜9のアラルコキシ、炭素数2
〜7のアルカノイルオキシ、炭素数1〜6のアルキルメ
ルカプト、ハロゲンまたはトリフルオロメチルからなる
群より選ばれたオルトまたはバラ置換基;R7は水素ま
たは炭素数1〜6のアルキル;およびnは0〜4の整数
を意味する] で示される。
対称N、N−ジメチル化は、該第−級アミンを大過剰量
の水中でホルムアルデヒド、ギ酸と反応させることによ
って容易に行なうことができる。
また、もう1つの中間体、3−アザ−1−オキサスピロ
「55]ウンデカンも反応中に生成され、単離が可能で
ある。
[式中、点線は所望により不飽和を有することかありう
ることを意味し、R1はメチル;R5およびRI+は、
各々、独立して、水素、ヒドロキノ、炭素数1〜6のア
ルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、炭素数7〜9のア
ラルコキシ、炭素数2〜7のアルカノイルオキシ、炭素
数1〜6のアルキルメルカプト、ハロゲンまたはトリフ
ルオロメチルよりなる群から選ばれたオルトまたはバラ
置換基:R7は水素または炭素数1〜6のアルキル・n
は0〜4の整数を意味するコ で示される。
かかるオキサスピロ[55コウンデ力ン中間体は、対応
する開環第三級アミノ最終化合物に類似する活性を有す
る。例えば、参考例3で生成されるオキサジンの特性を
対応する参考例3のジメチルアミノ最終化合物と後に比
較する。該最終化合物は、ギ酸水溶液の存在下長時間の
還流によって対応するオキサジンより製造される。
抗うつ剤である置換フェネチルアミン誘導体のその他の
好ましい製法としては、ンクロアルカノンまたはシクロ
アルケノンを適宜に置換されたフェニルアセトアミドの
アニオンとソーベトレら(sauvetre  et 
 al、、、 1bid、、 )の方法に従って反応さ
せ、その後、前期のような脂環式不飽和の場合を除いて
、水素化アルミニウムリチウムまたはボラン還元剤を用
いて該アミドを還元し、対応するアミンとする方法が挙
げられる。該方法は、アセトニトリル中間体を通って反
応が進行するときに、いくつかの問題を生ずるメタ置換
またはハロゲン置換フェニルアセトアミド反応体の取り
扱いが極めて容易であることから好ましい。所望の最終
生成物に至る該経路では、開始反応体中の定義されたR
IおよびR7を変えることも容易である。
R2および/またはR6で表わされるンアノ置換基はず
べての還元工程が完了した後に、シアン化第1銅を用い
てRs  Rsハロゲン置換基を置き換えることによっ
て導入される。R5および/またはR8で表わされるア
ミノ置換基は、反応中を通じて、望ましくない反応から
アミノ窒素原子を完全に保護する1、1,4.4−テト
ラメチル−1,4ジクロロノリルエチレンのような保護
基で保護される。一連の反応が完了した後、該アミノ基
を脱保護し、常法によってアルキル化もしくはアシル化
して各々1〜6の炭素原子を有するモノまたはジアルキ
ルアミンもしくはアルカンアミド基を得る。R6および
/またはR8で示されるニトロ置換基は、芳香族アミン
をンアゾ化し、次いで銅の存在下、アルカリ金属亜硝酸
塩と処理するか、あるいはテトラフルオロホウ酸ジアゾ
ニウム塩を形成させて、アルカリ金属亜硝酸塩と反応さ
せることによって芳香族置換基として導入される。
t6 ンアノ置換基も類似の方法で、シアン化第−銅を用いて
ノアゾニウム塩を経由して導入される。
かくして、本発明の中間体アミドは、つぎの構造式 [式中、点線は所望により不飽和でありうること善意味
する。R1は水素または炭素数1〜6のアルキル、R2
は炭素数1〜6のアルキル、R4は水素3 または炭素数l〜6のアルキル、R5およびR8は各々
、独立して水素、ヒドロキン、炭素数1〜6のアルキル
、炭素数1〜6のアルコキノ、炭素数7〜9のアラルコ
キシ、炭素数2〜7のアルカノイルオキシ、炭素数1〜
6のアルキルメルカプト、N−保護アミノ、ハロゲンま
たはトリフルオロメチルあるいは一緒になってメチレン
ジオキシ、R7は水素または炭素数1〜6のアルキル;
nはO〜4の整数を意味する] で示される。R4がアルキルであるとき、R4は還元の
前に導入される。R5および/またはR8で表わされる
アミノ置換基における反応を防ぐのに用いられる保護基
は、1.2−[ビスーツメチル塩化シリル]エタンのご
とき第一級アミノ置換基の反応を完全に防ぐことのでき
るものであればいずれの保護基であってもよい。
該抗うつ削代合物の合成するための他の間接的経路とし
ては、ノクロアルカノンまたはシクロアルケノンを適宜
に置換されたフェニル酢酸、塩、エステル、アルデヒド
またはアルコールのアニオ4 [式中、Bはカルボキシル基、その塩またはエステル、
または−CHo、CH20H官能基を意味する] 該カルボン酸群は、酸ハロゲン化物、活性エステルまた
は無水物に変換し、所望のアミンと直接に反応させ、得
られたアミドを還元して本発明の最終生成物を得ること
ができる。また、該カルボン酸群を水素化アルミニウム
ジイソブチルまたは水素化アルミニウムリチウムを用い
て還元し、対応するアルデヒドを得ることもできる。エ
ステルは、水素化アルミニウムジイソブチルを用いてア
15 ルデヒドに、あるいは水素化アルミニウムリチウムを用
いてアルコールに容易に変換される。アルデヒドは、ヒ
ドロキンルアミンと縮合してオキシム、−CH=NOH
を、アンモニアまたは第一級アミンと縮合してイミン、
−CH= N Rを、また、第一級または第二級アミン
と縮合して H CHN R1Rtを提供することができる。アルコール
−〇H20Hは、有機スルホン酸塩(メシルエステル)
またはハロゲン化物を製造し、ついて無機亜硝酸塩で置
換することによりニトロ誘導体に変換することができる
。かかる中間体を還元して所望の第一級アミン中間体、
あるいは第二級または第三級アミン最終生成物を得る。
該アルコールは、メシレートまたはトンレートに変換さ
れ、KCNと反応してニトリルを生じ、アミドに変換さ
れて臭素または塩素およびアルカリ金属水素酸化物によ
ってホフマン転位を受ける。
所望の生成物への他の経路としては、アンモニアまたは
HN RIRtを式・ 6 に6 [式中、Zはハロゲンまたは有機スルホニルオキン(メ
シル、トシル等)基のような離脱基を意味する]Kで示
される化合物と公知の条件下で反応させるものが挙げら
れる。所望により、該アミノ反応体をトリフルオロアセ
チルのような比較的不安定なアシル基で最初にブロック
し、ついで、KOHおよびジメチルスルホキシドのよう
な極性の強い溶媒を用いてアルキル化反応体との反応を
行なって第三級アミドを得、これからアシル基を容易に
除去して、R7の装入による非対称N−アルキル化が行
なわれる化合物を得ることができる。Nアルキル化より
むしろ、アシル化するか、あるいは第二級アミンをアル
デヒドと反応させ、ついで該アミドまたはノッフ塩基を
還元するのがよい。
7 同様に、該アミンをアルキルクロロホルメートと反応さ
せ、還元してN−メチル化アミンを得る。
水素化アルミニウムリチウムがかかる工程では好ましい
還元剤である。
アルデヒド: をアンモニア、第一級アミンまたは第二級アミンで還元
的にアミノ化(ロイカルト反応)することによっても所
望の最終生成物が得られる。
前記の方法による最終化合物の合成経路において、−O
R’、R’またはR6によって表わされるヒドロキシ基
はいずれも遊離形態であってもよく、また脱離しうる保
護基によって保護されfニヒドロキシの形態であっても
よい。これは、もちろん該ヒドロキシ基が、反応に関与
すると考えられる場8 合を除く、ヒドロキシ基が保護されていないと好ましく
ない反応を受ける場合は、保護形態が推奨される。ヒド
ロキシの保護基の例としては、ジェイ・エフ・ダブリユ
ウ・マッコミエ(J、F、W。
Mcgmie)著、r P rotective  G
 roups  inOrganic  Chemis
tryj、第3章および第4章、95−182頁(P 
lenum  P ress発行、1973年)、およ
びティ・ダブり2−・グリーン(T、W。
Green6)著、r P rotective  G
 roups  inOrganic  Chemis
tryJ第2章および第3章、10〜113頁(J o
hn  W 1ley  and  S ons発行、
1981年)に記載のものが挙げられる。該保護基は、
合成の適当な後期に除去することができる。
同様に、最終化合物の合成経路において、好ましい場合
には、アミノまたはアルキルアミノ基は、いずれも保護
形態であってよい。アミノ基の保護基は、マツコミエの
文献の第2章(43〜94頁)およびクリーンの文献の
第7章(218〜286頁)に記載されている。
最終化合物は、脂環式環の飽和および不飽和状9− 態により各々、1つまたは2つの不整中心を有する。各
立体異性体形は、標準的方法によって得られ、あるいは
分離することができる。例えば、アミンまたはカルホン
酸の場合における混合物の分割は、適当な光学活性化合
物と中和させて塩を形成させ、分離することによって行
なうことができる。参考例31で参考例3の生成分、化
合物Aの典型的な分割を説明する。
最終化合物の抗うつ活性は、(1)レイズマンら(Ra
isman  et  al、、 Eur、 J、 P
harmacol。
Vol61.37:3−380(1980))の方法と
類似の方法によって試験すると、脳紹織における3H−
イミプラミン結合を阻害する。(2)ウッドら(Woo
d  et  al、、  J 、 Neuroche
m、 Vol37795〜797.(1981))の試
験方法によれば、ノルエピネフリン(3H−NE)およ
びセロトニン(”C−5−HT)のシナプス間の取り込
みを阻害し、アスキュ−(Askeiw、 Life 
 Sci。
Vol、725〜730(1963))の方法に従って
試験すると、レセルピン誘発性低体温症に粧抗す0 ることによって立証される。
かかる試験結果は、該最終化合物の抗うつ活性が最も広
範に容認されている抗うつ活性理論に−致し、かつ、既
知の五環性うつ薬と活性に関係を有することを肯定して
いる。少なくとも2例、すなわち、参考例3のジメチル
アミノ生成物、および参考例1Oにおける4−クロロ生
成物では、ムスカリン様受容体リガンド(配位子)、3
H−キヌクリニジルベンジレート(QNB)の結合阻害
によって、モルモット回腸のカルバコール刺激性収縮の
阻害においてもたらされる抗コリン作動性特性として観
察される典型的な抗うつ薬の望ましくない特性は見当た
らない。また、H3−ヒスタミン受容体リガンド、3H
−ビリラミンの抑制によって、かつ、モルモット回腸の
ヒスタミン刺激性収縮の抑制においてもたらされる抗ヒ
スタミン様特性として観察される典型的抗うつ薬の特性
も見当たらない。
該最終化合物の代表的な活性の例示として、参考例3の
ジメチルアミノ体(化合物A)、そのオキI ザジン体(化合物B)、参考例10の4−クロロ体(化
合物C)、参考例13の4−ブロモ体(化合物D)、参
考例15の3−クロロ体(化合物E)、参考例14の3
−ブロモ体(化合物F)および参考例17の3,4−ジ
クロロ体(化合物G)の試験データを以下に示す。
3H−イミプラミン結合の抑制・化合物A(MCI!塩
)は、3H−イミプラミンに対する阻害定数(K i)
90HMを示し、イミプラミン受容体部位においてかな
り強力なりガントを形成する。化合物Bは、350HM
のKiを有し、幾分、効力は弱くなる。
化合物Cは、3H−イミプラミンに対するKi  11
00nを示し、化合物Aと実質的に効力が等しい。イミ
プラミン(K i= 1 、7 nM)はどの効力はな
いが、これらの値は、デスメチルイミブラミン(D M
 r XK i= 130 nM)およびその他の三環
性抗うつ薬の領域内に入る。典型的な抗うつ薬(非三環
性)を試験すると、本検定によれば5000HM以上の
Ki値を示す。化合物DSE、FおよびGは、各々、6
2,130.52および37の阻害2− 定数を示す。化合物A、−Gは、他の最終化合物をも代
表するもので、本試験において、以上のごとく公知の三
環性抗うっ薬に匹敵する。
シナプスのNEおよび5−HT取り込みの抑制NEおよ
び5−HTシナプス間取り込みの抑制の結果を、取り込
み率が50%に減少する阻害濃度(IC5o)として表
現し、つぎの第1表に示す。
ここでは、結果をイミプラミン、DMIおよびアミトリ
ブチリンの値と比較する。
IC5o(/1M) 化合物       NE イミブラミン    0.26 DMI         0.15 アミトリブチリン  050 化合物A       0.64 ”B       4.7 〃CO,33 〃D       0.21 NE       O,+6 〃 F      011 〃G       O,07 −HT O412 3,0 0,60 0,21 9 25 0、I 1 32 23 08 =23 これらの結果は、化合物AおよびC−GがNEおよび5
−4−(T取り込み抑制においてイミプラミンどほぼ等
しい効力があることを示す。やはり、化合物Bは、幾分
か効力が弱かった。
3H−QNB結合の抑制QNB受容体結合検定において
、化合物AおよびC−Gは10−5モル以」二のIC5
aを示し、そのため、本質的にはこれらは不活性である
。イミブラミンおよびDMIは各々、37nMおよび5
0nMのKi値を示す。これらの結果は、三環性抗うつ
薬とは異なり、化合物AおよびC−Gが、ムスカリン様
抗コリン作働性作用を全く有さないことを示している。
モルモット回腸のカルバコール刺激性収縮の抑制:イミ
ブラミンは、11FMにて、モルモット回腸のカルバコ
ール刺激性収縮に対するKi約1100nを示すが、化
合物Aは、lμMでは不活性であった。この結果は、化
合物Aがムスカリン様抗コリン作働性作用を欠くことを
示唆する。
3H−ピリラミン結合の抑制・DMIは3H−ピリラミ
ン結合に対ケるKi124nMを示ずが、化合4 物Aは不活性であった。化合物D−Gはlo−5モル以
上のIC6゜を示した。これらの結果は、三環性抗うつ
薬とは異なり、化合物AおよびD−Gが抗ヒスタミン特
性を全く有さないことを示唆する。
モルモットの回腸のヒスタミン刺激性収縮の抑制、イミ
プラミンはlμMにて、モルモット回腸のヒスタミン刺
激性収縮をKi約8nMで抑制する。
反対に、化合物Aは、本試験において濃度1μMでは何
ら効果を示さなかった。この結果は、化合物Aが全く抗
ヒスタミン作用を有さないという知見を示唆する。
レセルピン誘発性低温症の審抗作用:デスメチルイミプ
ラミン(DMI)と関連し、マウス(lグループあたり
8匹)のレセルピン誘発性低温症の書抗作用において確
立した化合物A−Gの最小有効投与fl(M、E、D)
は、つぎのとおりである:5− 化合物       用量、即/kg、 i、pDMT
                0.4A     
         10.0(p、o、)B     
           300Cl  O,O D                  30E   
               10F       
          10G            
      30マウスは全て、テスト化合物投与18
時間前にレセルピン5xg/kg(皮下)を投与DMI
および化合物A−Gは、レセルピン誘発性低温症の逆転
するにあたってほぼ等しい効力を示す。本試験では化合
物Bは、化合物Aより効力が弱く、化合物Cは、化合物
Aとほぼ効力が等しく、化合物りおよびGは化合物Aの
約3倍の効力を有し、また、化合物EおよびFは化合物
Aの約10倍の効力を示す。
したがって、該最終化合物は、うつ病の治療に有用で、
この目的のためには該化合物をうつ症状6 を緩和するのに充分な量で経口または非経口的に投与す
るのがよい。用いられるへき抗うつ薬の実際量は、うつ
状態の激しさおよび性質、治療中の動物、および要求さ
れる軽減レベルによって種々に変更しうる。人では約2
〜約50+l+9の経口投与量で必要に応じて投与され
るのが薬量学上好ましい。約1〜25xgの筋肉投与が
、経口投与として規定した用量に匹敵する。その他の抗
うつ薬に関しては、治療は低用量で開始し、所望の症状
軽減が得られるまで増加するべきである。
該抗うつ化合物は医薬組成物の形態で投与される。該活
性成分は錠剤、カプセル剤、および種々の着色剤、香味
剤、安定化剤および香味被覆剤を含むエリキシル剤およ
び懸濁剤のような液体製剤を包含する有用な経口投与量
形態に処方することができる。経口投与量形態を処方す
るには、該活性成分も澱粉、炭酸カルシウム、ラクトー
ス、ショ糖およびリン酸二カルシウムのような公知の製
錠材料と混合して、製錠およびカプセル化工程を助ける
ことができる。所望により添加剤としてステ=27 アリン酸マグネシウムを添加し、潤滑作用を与える。
該活性成分は、滅菌水、滅菌有機溶媒、または両者の混
合物のような医薬上許容される液体担体中に溶解または
懸濁させることがてきる。特に肢体担体は、非経口的注
入に適する。該活性成分が十分に溶解性のある場合、生
理食塩水を担体として溶解することができる。該活性成
分が食塩水に不溶性である場合は、該活性成分は適宜の
有機溶媒、例えば水性プロピレングリコールまたはポリ
エチレングリコール溶液中に溶解しうろことが多い。グ
リコールを重量で10〜75%含有するプロピレングリ
コール水溶液が一般的に好ましい。
その他の例では、微細に分割された活性成分を水性澱粉
、またはナトリウムカルボキシメヂルセルロース溶層中
に、あるいは適当な浦、例えば落花生油に分散させるこ
とによって、その他の組成物を得ることができる。滅菌
溶液または滅菌懸濁肢である液体医薬組成物は、筋肉内
、腹腔内または皮下注入によって利用することがてきる
8 好ましくは、医薬組成物は、単位投与量形態、例えば錠
剤またはカプセル剤である。かかる形態では、組成物は
適当な量の活性成分を含む単位投与量に細分される、す
なわち、該単位投与量形態は包装された組成物、例えば
、包装粉末、バイアルまたはアンプルであってよい。該
単位投与量形態はそれ自体、カプセル、カンニーまたは
錠剤であってよいし、あるいは、これらを適当な数含む
包装形態であってもよい。組成物の単位投与量あたりの
活性成分量は、個々の必要性および活性成分に応じて2
oもしくはそれ以下から50Mもしくはそれ以上まで変
更または調整される。
つぎに実施例および参考例により本発明をさらに詳しく
説明する。
参考例1 ■−レアノ(p−メトキシフェニル)メチルコシクロヘ
キサノール p−メトキノフェニルアセトニトリル5017(0゜3
モル)を乾燥テトラヒドロフラン250m(に加え、該
溶液を窒素気流下で一70℃まで冷却する。
9 撹拌下、ヘキサン中n−ブチルリチウム21011Q(
03モル)を層下する。温度を一50℃以下に保持する
と黄色沈澱が現われる。添加完了後、該反応混合液を一
50℃以下に30分間保持し、シクロへキサノン351
117!(0,3モル)を加える。−50℃以下にさら
に45分間保持した後、温度を0℃まで昇温させ、塩化
アンモニウム飽和溶液を加える。各層を分離し、水層を
ジエチルエーテルで抽出する。合した有機溶液を食塩水
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させる。生
成物25.29が晶出する。融点125〜127℃質量
分析値・分子!245[(M+1)”、C,IM、S、
コ NMR分析値:67.32,6.95(4H,q、p置
換芳香性);3.8(3H,s、OCH3)+3.76
(IHs CH−CN);1.56(l OH,m、脂
肪族シクロヘキシル)ppm 参考例2 1−[2−アミノ−1−(p−メトキシフェニル)エチ
ルコノクロヘキサノール 3〇− 1−[シアノ(p−メトキシフェニル)メチル]シク「
JヘキサノーリI用2!?(0,05モル)をアンモニ
ア〜ユ、タノール250fff!(20%v/v)の混
合液に暖めながら溶解し、Parr装置中でアルミナ担
持5%ロジウム2.89で水素添加する。触媒を濾去し
、エタノールで充分に洗浄し、合した濾液を蒸発させ、
真空下で乾燥して油状物129を得る。
質量分析値0分子量249(M+ 1)” C,1,M
S、薄層クロマトグラフィー・単一スポット、ニンヒド
リン陽性[クロロホルム−メタノール−酢酸(80二I
O:IOv/v)] 参考例3 5−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−3アザ−
1−オキサスピロ(5,5)ウンデカンおにびl−[(
2−ジメチルアミノ)−1−(4−メ)・キジフェニル
)エチルコンクロヘキサノールl−[2−アミノ−1−
(p−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノール
+29(0,048モル)をホルムアルデヒドl1mL
ギ酸+4.5mQ(88%)および水125岬の混合液
と処理し、+001 °Cにて5時間加熱する。該反応混合液を冷却し、酢酸
エチルて抽出する。該抽出液を廃棄する。水性残渣を水
浴し、固体水酸化カリウムを添加して塩基性とし、塩化
ナトリウムで飽和させ、酢酸エチルで3回抽出する。該
抽出層を食塩水で洗浄し、無水炭酸カリウムで乾燥し、
蒸発させて油状残渣8qを得る。生成物の該混合物をマ
リンクロットーンリカーec7(Mallinckro
dt  5ilicar  cc7)シリカゲル1kg
上てクロマトグラフィーに付し、該クロマトグラフィー
の展開を、エタノール:2Nアンモニア酢酸エチル、シ
クロヘキサン−45:8:100w100(v/v)で
構成されている系を用いた薄層クロマトグラフィーによ
りモニターする。所望の生成物を含むフラクションを合
し、4N−イソプロパツール性HCQを用いて塩酸塩を
生成する。該遊離塩基の収量は各々l 4g(スピロ化
合物)および469(ジメチルアミン)であった。
化合物B 5−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−32 アザ−1−オキサスピロ(5,5)ウンデカン融点 2
42〜244℃ 質量分析値二分子量275(M+1)”、C,1,M。
S。
NMR分析値、δ7.22,6.96(4H,q、p置
換芳香性); 4.78(2H,Q、○−CH2NCH
3)3.8(4H,OCHs、CHCHzNCH3);
3.3(2H,m、CH−CH,−NCH,)2 、8
 (3H,N CH3) 0.9−1.8(I OH,ブロードm、脂肪族シクロ
ヘキンル)ppm 化合物A 1−[(2−ジメチルアミノ)−1−(4−メトキシフ
ェニル)エチルコシクロヘキサノール塩酸塩:融点21
5〜217°C 質量分析値二分子量279(M+I)=、C,1,M。
S、(遊離塩基) NMR分析値:67.32,6.98(4H,q、p置
換芳香性);3.78(3H,0−CH,);3.64
(2H,m C82N(CH3)t);3.06(IH
,m、CH3 CH2(NCH3)2);2.74(6H,N(CH3
:L);138(IOH,ブロードm、 lli肪族シ
クロヘキシル)ppm。
参考例4 1−[(α−アミツメデル)ペンジルコシクロヘキサノ
ール フェニルアセトニトリル+09(0,08モル)を乾燥
THF+00ff(!に加え、該溶液を窒素下で70℃
まで冷却する。温度を一40°C以下に保持しながらヘ
キサン中n−ブチルリチウム64III12(01モル
)を滴下すると、黄色沈澱が現われる。添加後、該反応
混合液を一70℃付近に30分間保持し、シクロヘキサ
ノン109(0,1モル)を加える。さらに45分間、
−70℃に保持した後、温度を0℃まで昇温させ、塩化
アンモニウム飽和溶液を加える。各層を分離し、水層を
ジエチルエーテルで抽出する。合した有機溶液を食塩水
で洗浄し、硫酸マグネンウムで乾燥し、蒸発させる。
該生成物、1−[α−シアノベンジル]シクロヘヘキノ
ール4.939が晶出する。融点100〜104− 2℃。
質量分析値9分子量215 (M″) NMR分析値、67.4(5H,s、芳香性):3.8
(IH,s、CH−CN):1.6(l OH,m、脂
肪族シクロヘキンル)ppm。
メタノールおよびアンモニアの混合液60mQc91v
/v)中、l −(α−ンアノベンジル)シクロヘキサ
ノール3.43g(0,o2モル)の溶液をP arr
装置中でアルミナ担持5%ロジウム2gで水素添加する
。触媒を濾過し、濾液を蒸発させる。残渣を酢酸エチル
に溶解し、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
、ついで蒸発する。該塩酸塩(融点220〜222℃)
1.2gがジエチルエーテル−アセトンより晶出する。
元素分析値: CI−Ht+N O−HCi2として計
算値(%): C,64,29,H,8,67、N、5
7 実測値(%): C,65,74、H,8,51;N、
56 NMR分析値(DMSO):δ7.73(5H,s、芳
香性):3.46(2H1m、CHt  NH2)、3
.0(IHm CHCH2NH2);0.9〜1.7(
l OH1m脂肪族シクロヘキシル)ppm 質量分析値(化学的イオン化による)+220(M→−
H)+(分子量219)(遊離塩基)参考例5 1−(α−[(ジメチルアミノ)メチル]ベンジル)シ
クロヘキサノール 1−(α−[アミノメチル]ベンジル)シクロヘキサノ
ール+、389(0,006モル)をホルムアルデヒド
2 mQ、ギ酸2 、6 mQおよび水2.511Cの
混合液に溶解し、95℃にて18時間還流する。該反応
混合液を冷却し、固体KOHて塩基性とし、塩化メチレ
ンで抽出する。該抽出層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、蒸発させる。塩酸塩(融点225〜2
27°C)を3Nイソプロパツール性HCl2を用いて
生成する。収率589u元素分析値・C,8H2sNO
−HCl2として計算値(%): C,67,36:H
,9,12:N、48 実測値(%)・C,67,7:H,9,23;N、4.
9質量分析値二分子量247(M″′、遊離塩基)NM
R分析値(DMSO):67.4(5H,s、芳香族性
);3.68(2H,m、CH2N(CH3)z;31
8(IH,m、CHCH2N  (CH3)2):2.
68(6H,N(CH3)2);0.9〜1.7(10
H,m、脂肪族シクロヘキンル)ppm。
参考例6 1−1α−[(メチルアミノ)メチルコベンジル)シク
ロヘキサノール 1−[α−(アミノメチル)ベンジルコシクロヘキサノ
ールI 、、59g(0、OO7モル)をジエチルエー
テルlOMQに溶解し、5℃まで冷却する。無水トリフ
ルオロ酢酸29を加え、該混合液を0℃にて30分間撹
拌する。該混合液を炭酸水素ナトリウム飽和溶液を用い
て中性とし、各層を分離する。
有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
蒸発させる。結晶トリフルオロアセトアミド975mg
を得る。融点78〜80℃。
7 該トリフルオロアセトアミド975mgを乾燥アセトン
20Mに溶解し、ヨウ化メチル2gで処理する。該溶液
を還流温度まで昇温させ、乾燥粉末水酸化カリウムIf
?、ついて過剰のヨウ化メチルを加える。該混合液を5
分間還流し、その後冷却させ、該アセトンを蒸発させる
。水20πgを加え、該混合液を15分間還流する。冷
却し、酢酸エチルで抽出する。該抽出層を水および食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させて結
晶生成物を得る。融点92〜94°C0該生威物を3N
イソプロパツール性HCQを用いて塩酸塩に変換する。
収量23511y。融点208〜210℃。
NMR分析値(cHcQ*)  67.3(7H,芳香
性、HCCおよびNH−CH3):3,9(IH,mC
HCH2NH2);3.25(2H,m、CHz−NH
t)+2.6(3H,s、NH−CH*);0.8〜1
゜9(IOH,m、脂肪族シクロヘキシル)ppm質量
分析値:化学的イオン化による分子量/M8.233(
M+1.234.遊離塩基)参考例7 =38= 1−(α−[(ジメチルアミノ)メチル]ベンジル)シ
クロヘキサノール・酢酸塩 ■−(α−[(ジメチルアミノ)メチル]ベンジル)シ
クロヘキサノール0.5g(0,0025モル)を無水
酢酸1rxQおよびピリジン3*L2と処理し、該混合
液を室温で一夜放置する。該反応混合液を水中に注ぎ、
固体KOHで塩基性とし、酢酸エチルで抽出する。該抽
出層を水および食塩水で洗浄し、硫酸マグネノウムで乾
燥し、蒸発させて油状物を得る。トルエンと共沸蒸留さ
せてピリジンの痕跡を除去した後、該油状物を3Nイソ
プロパツール性H(Jと処理し、標記化合物70Mgを
結晶塩酸塩として得る。融点163〜165℃。
NMR分析値(CHC(!s):δ7.35(5H,s
芳香性);4.2(LH,m、CHCHtN(CH3:
L):3゜6(2H,m、CHt  N(CHt)t)
;2.65(6H,5N(CH3)り;2.+ (3H
,s、−0−C−CH+)+09−1.7(I OH,
m、脂肪族シクロヘキシル)ppm質量分析値二分子!
289(M“、遊離塩基)参考例8 9 1−[シアン(p−クロロフェニル)メチルコシクロヘ
キサノール 参考例1中、p−メトキンフェニルアセトニトリルを1
モル当量のp−クロロフェニルアセトニトリルで置き換
えて、■−[シアノ(p−クロロフェニル)メチルコシ
クロヘキサノール13.7gを得る。
融点115−117°c。
質量分析値二分子量249(M+ 1)”、C,I 、
M参考例9 ■−[2−アミノ、−1−[4−クロロフェニル]エチ
ル]シクロヘキサノール 水素化アルミニウムリチウム3.59を水冷テトラヒド
ロフラン125+Q、に懸濁させ、撹拌下、濃硫酸2゜
5xQ、を注意深く加える。1時間後、1−[シアノ(
p−クロロフェニル)メチル」シクロヘキサノール15
g(0,06モル)をテトラヒドロフラン100村に溶
解し、激しく撹拌、冷却しながら速やかに滴下する。さ
らに2時間後、テトラヒドロフラン−水混合液(1:1
)30xQ、ついで10%水=40= 酸化ナトリウム水溶液50mQを加える。該テトラヒド
ロフランをデカンテーションし、残渣をノエチルエーテ
ルおよび酢酸エチルで充分に洗浄する。
合した有機溶液を無水炭酸カリウムで乾燥し、蒸発させ
て油状物12gを得る。
質量分析値二分子1に253(M+1)“、C,1,M
参考例10 1−[+−(4−クロロフェニル)−2−(ジメチルア
ミノ)エチル]シクロヘキサノールl−[2−アミノ−
1−(4−クロロフェニル)エチル]シクロヘキサノー
ル12g(0,04モル)をホルムアルデヒド13.7
3I+2.ギ酸18.1xQおよび水160i12の混
合液と処理し、100℃にて4時間還流する。該反応混
合液を冷却し、酢酸エチルで充分に抽出し、該抽出層を
棄てる。水性残渣を水冷し、固体水酸化カリウムを添加
して塩基性とし、塩化ナトリウムで飽和させ、酢酸エチ
ルで3回抽出する。該抽出層を食塩水で洗浄し、無水炭
酸カリウムて乾燥し、蒸発させる。結晶固体41 3gを濾取する。該固体を4Nイソプロパツール性HC
Qを用いて塩酸塩に変換する。収@4.79゜融点24
1〜243℃。
質量分析値・分子量281 (M+ 1)=、C,I 
、M。
NMR分析値:δ7.35(4H,s、4−りo。
置換性);3.65(2H,m、CH2−CHN(CH
)2)、3.0(l H,m、cH2cHN(CH3)
2):1.4(10Hm、脂肪族シクロヘキノル)pp
m参考例11 1−[1−(4−メトキシフェニル)−2−(メチルア
ミノ)エチル]シクロヘキサノール参考例6においてl
−[α−(アミノメチル)ペンジルコンクロヘキサノー
ルを1モル当量の1−[2アミノ−1−(p−メトキシ
フェニル)エチル]シクロヘキサノールと置き換えるこ
とにより、l[1−(4−メトキンフェニル)−2−メ
チルアミノ)エチルコシクロヘキサノール・塩酸塩を得
る。
融点164〜166°c。
質量分析値二分子量263(M+1)“、C,1,M。
42 NMR分析値、67.28.6.92(4H,q、p置
換芳香性);3.76(3H,s、OMe);3.4(
2H。
m CH2CHN(CH3)t12.9(l H,m、
CHzCHN(NH3)2);2.54.(3H,NC
H,): l 、4.(10H,ブロードm、脂肪族ン
クロヘキシル)ppm参考例12 4−ブロモ−N、N−ジメチルベンゼンアセトアミド p−ブロモフェニル酢酸50g(0,233モル)を塩
化メチレン500iCに溶解し、室温にて塩化オキサリ
ル23.3村(0,27モル)およびり、MP 、 0
 、5 mQで処理する。該混合液をガスの放出が止む
まで4時間撹拌する。溶媒を蒸発させ、残渣を真空下で
乾燥して過剰の塩化オキザリルを除去する。残渣を塩化
メチレン300mQに溶解し、過剰のガス状ジメヂルア
ミンで処理する。該混合液を一夜撹拌し、溶媒を蒸発さ
せる。残渣を塩化メチレンに再溶解させ、該溶液を炭酸
水素ナトリウム飽和溶液、N−塩酸、水、食塩水で洗浄
し、硫酸マグネンウムで乾燥させ、蒸発させる。黄褐色
結晶をヘキサノど共に濾過し、風乾する。収量51.2
g。融点73〜76℃0 元素分析値 C+ o Hl 2 N OB rとして
計算値(%): C,49,59;H,4,96N 5
9 実測値(%): C,48,98;H,5,14N 5
7 NMR分析値(CT−■cQ3)  δ7,55(4)
(、Q芳香性);3.65(2H,s):2.95(6
H,s、N(CI−L、)z)ppm 実施例1 1−[(4−ブロモフェニル)[(ジメチルアミノ)カ
ルボニル]メヂル]シクロヘキサノール4−ブロモ−N
 、 N−ジメチルベンゼンアセトアミド159(0,
06モル)を乾燥T、H,F、250叶に加え、該溶液
を窒素化て一78℃まで冷却する。ヘキサン中n−ブチ
ルリヂウム43.3ff&(0,06モル)を、温度を
一70℃以下に保持しながら滴下する。i1色沈澱か形
成する。添加後、該反応混合液を一70℃付近に20分
間保持し、シクロヘキサン7.5mC(0,07モル)
を加える。さらに50分後、−78°Cにて該反応混合
液を撹拌した塩化アンモニウム飽和溶液中に注ぐ。各層
を分離し、水層をンエチルエーテルで抽出する。合した
有機冶液を食塩水で洗浄し、硫酸マグネノウムで乾燥し
、蒸発させる。生成物を晶出し、ついでイソプロパツー
ルど共に濾過する。収量98g。
融点140〜144°C6 元素分析値I C+sH22N OtB rとして計算
値(%): C,56,47,H,6,47,N 4.
2 実測値(%):C,57,22;H,6,66・N41 NMR分析値(CHCI73):67.35(4H,芳
香性);3.63(l H,S、CI−(−CON(C
I−t3)?);2.95(6H,S、N−(CH3)
2);1.45(I OH。
m、脂肪族シクロヘキンル)ppm。
参考例13 ]−[1−(4−ブロモフェニル)−2−(ジメチ5 ルアミノ)エチルコシクロヘキサノール水素化アルミニ
ウムリチウム0.79を0℃に冷却した乾燥T、H,F
、25+1f!に@濁し、濃硫酸0571Qを網製した
ままの水素化アルミニウムに注意深く加える。該混合液
をO″Cにて1時間撹拌し、該アミド、I−[(4−ブ
ロモフェニル)[ジメヂルアミノカルホニル]メチルコ
ノクロヘキサノール4g(0,012モル)をT、H,
F、3511Qに溶解し、速やかに滴下する。該反応混
合液をo′cで1時間撹拌する。T、H,F −水混合
液(1:lv/v)6mCmC式に加え、ついで10%
水酸化ナトリウム1(JttrQを加える。該混合液を
濾過し、残渣を酢酸エチルで十分に洗浄する。合した濾
波を無水炭酸カリウムで乾燥し、蒸発させて油状物3.
5gを得、4Nイソプロパツール性HCf2を用いて塩
酸塩に変換する。
元素分析値: C+eH24NOBr−HCQとして計
算値(%): C952,97,H,6,9・N 3,
8実測値(%): C,52,71,H,6,63・N
36 N M R分析値(DMSO)  67.4(4H,芳
香性);3.5 5(2H,d、CH−Cトf 21’
1(CH,+)2):305(I H,t、CHCH2
N(CH8lL);2.63(6T−1,s、N  (
CH3)、)+1.30(IOH,m、脂肪族シクロヘ
キノル)ppm。
参考例14 ■−[1−(3−ブロモフェニル)−1−(ジメチルア
ミノ)エチル]シクロヘキサノール参考例]2において
p−ブロモフェニル酢酸ヲ1モル当量のm−ブロモフェ
ニル酢酸に置き換え、実施例1および参考例13に記載
の方法により、1−[1−(3−ブロモフェニル)−2
−(ジメチルアミノ)エチルコシクロヘキサノールを塩
酸塩として得る。融点198〜201℃。
元素分析値 C+oH24NOBr’ HCl2として
計算値(%): C,52,974(,6,90;N、
36 実測値(%)・C,52,84;H,6,92:N、3
゜9 =47 参考例15 1−[+−(3−クロロフェニル)−1−(ジメチルア
ミノ)エチルコノクロヘキサノール参考例I2において
p−ブロモフェニル酢酸を1モル当量のm−クロロフェ
ニル酢酸に置き換え、実施例1および参考例13に記載
されている方法により、14+−(3−クロロフェニル
)−2−(ジメチルアミノ)エチルコンクロヘキサノー
ルを塩酸塩として得る。融点214〜2+6°c0元素
分析値 CIeH24NOCC−HCCとして計算値(
%): C,60,38;H,7,86・N4実測値(
%)C,60,07,H,7,79・N33 参考例16 1−[1−(2−クロロフェニルl−2−(ジメチルア
ミノ)エチル]シクロヘキサノール参考例12において
p−ブロモフェニル酢酸を1モル当量の○−クロロフェ
ニル酢酸に置き換え、実施例1および参考例13に記載
の方法により、8 1−[+−(2−クロロフェニル)−2−(ジメチルア
ミノ)エチル]ノクロヘキサノールを塩酸塩として得る
。融点205〜206°C0 元素分析値: C1eH23NOC&t・HCQとして
計算値(%): C,60,38;H,7,86;N、
4実測値(%)・C,60,4,5:H,7,71;N
、49 参考例I7 ] −[+−(3,4−ジクロロフェニル)−1−(ジ
メチルアミノ)エチル]シクロヘキサノール参考例I2
においてp−ブロモフェニル酢酸を1モル当量の3,4
−ジクロロフェニル酢酸に置き換え、実施例1および参
考例13に記載の方法によりl−[1−(3,4−ジク
ロロフェニル−2(ジメチルアミノ)エチルコシクロヘ
キサノールを塩酸塩として得る。融点241〜244℃
元素分析値 C1eH23NOC&t・HCl2として
計算値(%): C,54,47,H,6,81N、3
つ7 9 実測値(%): C,54,8,ト1,6.83 ;N
、3.9参考例18 1−[+−(3,4−ジクロロフェニル)−2’−(ジ
メチルアミノ)エチル〕ソクロヘキサノール前記参考例
の生成物はつぎの方法によって同しように製造される。
ンイソブロビルアミン69m12@T、H,F、500
mQ中に溶解し、ついてれ−プチルリヂウム325mQ
を添加することによりリチウムンイソブロピルアミドを
得る。10分間撹拌した後、該淡黄色肢体を一78℃ま
で冷却し、3,4−ジクロロN。N−ジメチルベンゼン
アセトアミド溶液IIO,9g(粗製)をT、H,F、
 300 xQ、に溶解して徐々に加える。暗赤色のス
ラリーが得られる。該混合材をさらに20分間撹拌し、
シクロへキサノン55゜7m(lを加える。60分後、
−78℃にて、該反応混合液を塩化アンモニウム飽和溶
液中に注ぐ。水層をノエチルエーテルで抽出し、合した
有機層を食塩水で洗浄し、K2CO2で乾燥し、蒸発さ
せる。
50 該生成物、l−[(3,4−ジクロロフェニル)(ジメ
ヂルアミノカルボニル)メチル]シクロヘキサノールを
晶出し、ついて濾過する。該結晶をイソプロパツール、
ついで石油エーテルで洗浄し、風乾する。収量73.6
9.融点118〜120°Cポラン−T、H,F錯体1
52mf2(152ミリモル)の水冷溶液にT 、 H
、F 中1[(3,4−ジクロロフェニル)(ジメチル
アミノカルホニル)メチル]シクロヘキサノール30g
(90ミリモル)の溶液を加える。該混合液を2時間還
流し、水浴中で再び冷却する。2NHC,Q23x(l
を加え、該混合液を1.5時間還流する。−夜、冷却さ
せる。該反応混合液を固体水酸化カリウムでアルカリ性
pH14とし、各層を分離する。有機層を食塩水で洗浄
し、硫酸マクネノウムで乾燥し、蒸発させて固体とする
。該固体を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、風乾す
る。収Ill 5.4g。融点128〜130℃。
該生成物を塩酸塩に変換すると、参考例I7の生成物と
一致する。
参考例19 1−[1−(ジメチルアミノ)−1−(3−メトキンフ
ェニル)エチル]ソクロヘキサノール参考例12におい
てp−ブロモフェニル酢酸を1モル当量のm−メ)・キ
ンフェニル酢酸に置き換え、実施例1および参考例13
に記載の方法により、l−[2−(ジメチルアミノ)−
1−(3−メトキシフェニル)エチルコノクロヘキサノ
ールを塩酸塩として得る。融点166〜168℃。
元素分析値: C+81−125N 02・1−ICQ
として計算値(%): C164,+ 1;H,8,6
8;N、4゜7 実測値(%): C,63,12;H,8,54;N、
46 参考例20 1−[1−(3,4−ツメ)・キンフェニル)−2(ジ
メチルアミノ)エチルコシクロヘキサノール参考例12
においてp−ブロモフェニル酢酸を1モル当量の3.4
−ジメトキシフエニル酢酸に置き換え、実施例1および
参考例13に記載の方法により、!−[1−(3,4−
ジメトキシフェニル)−2−(ジメチルアミン)エチル
コシクロヘキサノールを塩酸塩として得る。
元素分析値: C+7H25NOF・HCCとして計算
値(%): C,62,88;H,8,74;N、48 実測値(%): C162,42,H,8,56,N、
38 参考例21 1−[2−(ジメチルアミノ)−1−(4−トリフルオ
ロメチルフェニル)エチルコシクロヘキサノール 参考例12においてp−ブロモフェニル酢酸を1モル当
量のp−トリフルオロメチルフェニル酢酸に置き換え、
実施例1および参考例13に記載の方法により、I−[
2−(ジメチルアミノ)−1(4−トリフルオロメチル
フェニル)エチル]シクロヘキサノールを塩酸塩として
得る。融点238〜240℃。
元素分析値: C+7H25NOF、・HCl2とじて
3 計算値(%): C,58,03:H,7,I6:N、
38 実測値(%): C258,47:H17,16;N、
47 参考例22 1−[2−(ツメチルアミノ)−1(3−)リフルオロ
メチルフェニル)エチルコシクロヘキサノール 参考例12においてp−ブロモフェニル酢酸ヲ1モル当
量のm−トリフルオロメチルフェニル酢酸に置き換え、
実施例1および参考例I3に記載の方法により、l−[
2−(ツメチルアミノ)−1(3−トリフルオロフェニ
ル)エチルコシクロヘキサノールを塩酸塩として得る。
融点194〜196℃。
元素分析値・CI?H25N OF s・I(C(とじ
て計算値(%)・C,58,03,H,7,I6.H9
3゜8 実測値(%): C,58,31;H,7,09:N 
4゜9 4 参考例23 1−[2−(ジメチルアミノ)−1−(4−メチルフェ
ニル)エチルコツクロヘキサノール参考例12において
p−ブロモフェニル酢酸をtモル当量のp−メチルフェ
ニル酢酸に置き換え、実施例1および参考例13に記載
の方法により、1−[L−(ジメチルアミノ)−1−(
4−メチルフェニル)エチルコシクロヘキサノールを塩
酸塩として得る。
元素分析値: C−78l?N O・T−(C4として
計算値(%): C,68,54,H,9,+ 7.N
、4゜0 実測値(%)・C,68,37、H,9,31、N、4
3 参考例24 1−[2−(ジメチルアミノ’)−1−(4−ヒドロキ
シフェニル)エチルコツクロヘキサノール参考例12に
おいてp−ブロモフェニル酢酸を1モル当量のp−ベン
ジルオキソフェニル酢酸に置き換え、実施例1および参
考例13に記載の方法により、I−[+−(4−ベンジ
ルオキソフェニル)−2−(ツメチルアミノ)エチルコ
ンクロヘキサノールを得る。
4−ヒドロキンフェニル部からベンノル保護基を除去す
るための該生成物の水素添加分解は、生成物1.0gを
エタノールl00uCに溶解することによって行なわれ
る。10%P d/ C、ついてシクロへキサ−1,4
−ジェノン5m(lを加える。該混合波を90分間室温
て撹拌する。触媒を濾去し、溶媒を蒸発によって除去し
て固体800mgを得る。
該固体、4−ヒドロキンフェニル生成物をアセトン−エ
タノール溶酸を経てそのフマル酸塩とする。
融点140−142°c。
元素分析値: 016H25N O2・C、H、04と
して計算値(%): C,+ 3.30;H,7,70
:N、39 実測値(%’I: C,62,18:H,7,90;N
、3゜3 参考例25 1−[1−(ジメチルアミノ)−1,−(3−ヒドロキ
シフェニル)エチルコツクロヘキサノール参考例12に
おいてp−ブロモフェニルlI’F酸を1モル当量のm
−ベンジルオキソフェニル酢酸に置き換え、実施例1お
よび参考例13に記載の方法により、l−[+−(3−
ベンジルオキソフェニル)−1−(ジメチルアミノ)エ
チルコンクロヘキサノールを得る。
該生成物2.3gの水素添加分解は、P arrポンベ
(300即、lO%P d/ C)を用いてエタノール
200I!Q中で、水素の取り込みが終了するまで行な
われる。触媒を濾去し、溶媒を蒸発させて固体生成物を
得、これを5Nイソプロパツ一ル性I]Cgを用いて、
その塩酸塩に変換する。融点162〜164℃。
元素分析値: CIl!)(25N O2・HCCとし
て計算値(%): C,64,,08,H,8,74;
N、47 実測値(%): C,62,78;H,8,55,N、
45 参考例26 7 1−[+−(4−ブロモフェニル)−1−(ジメチルア
ミノ)エチルコノクロブタノール 実施例1においてシクロヘキサノンを1モル当量のノク
ロブタノンに置き換え、参考例13に記載の方法により
、1−[+−(4−ブロモフェニル)−2−(ジメチル
アミノ)エチルコノクロブタノールを得る。これを塩酸
塩に変換する。融点220〜222°C0 元素分析値 C+d(zoNOBr−HCQとして計算
値(%): C,50,22,H,6,28,N、49 実測値(%)・C,50,26,H,6,11,N、4
3 参考例27 1−[2−(ツメチルアミノ)−1−(4−メトキシフ
ェニル)エチル参考例ロペンタノール参考例12におい
てp−ブロモフェニル酢酸を1モル当量のp−メトキシ
フェニル酢酸に置き換えることにより、4−メトキン−
N、N−ツメチルベンゼンアセトアミドを得る。つぎに
、実施例8 1に概略が記された方法に従い、ノクロヘキサノンを1
モル当量のソクロペンタノンに置き換えることにより、
対応するシクロベンタノール誘導体が得られる。この中
間体は、参考例13に記載されている方法に従って標記
化合物の塩酸塩に変換される。融点194℃。
元素分析値: Cle H25N O2・HC(2とし
て計算値(%): C,64,07;I−(,8,76
:N 4゜7 実測値(%)、C,64,19,1−L8.72・N4
3 参考例2B 1−[2−(ジメチルアミノ)−1−(4−メトキノフ
ェニル)エチル参考例ロヘプタツール参考例25におい
てシクロペンタノンを1モル当量のシクロペンタノンに
置き換えることにより標記化合物を塩酸塩として得る。
融点175〜177°c。
元素分析値 C,8H,9N02・HCC−1/4H2
0として 9− 計算値C%):  C,65,03:H,9,26N 
41 実屓11f直(%):  C,65,25:II  9
.16  N 49 参考例29 1−[1−(ジメチルアミノ)−1−(4−メトキシフ
ェニル)エチル]ツク0オクタツール参考例27におい
てシクロペンタノンを1モル当量のシクロオクタノンに
置き換えろことにより、標記化合物を塩酸塩として得る
。融点178〜180℃。
元素分析値: Cl9H31N 02 ’ HCQ ’
 l/4H30どして 計算値(%’): C,65,87,H,9,48,N
、44 実測値(%): C,65,79,H,9,08N 3
゜5 参考例30 1−[1−(ジメチルアミノ)−1−(4−メトキシフ
ェニル)エチルコシクロヘキサ−2−エン=60 実施例1において4−ブロモ−NN−ジメチルヘンセン
アセトアミドを1モル当量の4−メトキノ−N、N−ツ
メチルベンゼンアセトアミドに、かつシクロヘキサノン
を2〜ソクロヘキセン−1−オンに置き換えることによ
り、対応するシクロヘキセノン誘導体を得る。この中間
体を参考例13に記載の方法に従って変換し、標記化合
物をフマル酸塩として得る。融点128〜130℃。
元素分析値: C1?H25N 02・C4H404と
して計算値(%): C,64,4,H,7,31,N
、3.5実測値(%): C,63,8:H,7,46
N、3.8参考例3】 ラセミ体 ]−[1−(ジメチルアミノ’)−1−(4
メトキシフエニル)エチルJシクロヘキサノールの分割 酢酸エチル350mQに溶解したI−[1−(ジメチル
アミノ)−1−(4−メトキンフェニル)エチルシクロ
ヘキサノール48.0g(0,173モル)1 を酢酸エチル250xQに溶解したノーp−トルオイル
−d−酒石酸33.5!?(0,082モル)で処理す
る。−夜放置後、固体を濾取する。該固体を沸騰酢酸エ
チル300.vgおよびメタノール50.qQ中に溶解
し、煮沸により濃縮して初期晶出を得、ついで冷却する
ことによって、3回の再結晶を行なう。収量31.7g
。融点126〜128℃。
[α]ドーー50.51.C=1.03  エタノール
該塩を2N水酸化すトリウムおよびジエチルエーテル中
で振搏させ−てその遊離塩基に変換する。
エーテル層を食塩水で洗浄し、無水炭酸ナトリウムで乾
燥し、蒸発させて真空下で乾燥させる。収量16.4g
(68,5%)融点104〜105°C0[α]3−+
27.95;  C=1.15,95%エタノール 該塩基をエーテル500m(iに溶解し、イソプロパツ
ール20m(l中4.5N塩酸で処理する。その結果得
られる塩酸塩を、エーテル400mQて希釈し、冷却す
ることにより温メタノール75g(より再結晶させる。
収量16.61?、融点239〜242 ]−タノール 元のジー1)−1ルオイルーd−酒石酸塩から得られろ
濾液および洗液を蒸発乾固させる。該固体を2N水酸化
ナトリウム400mQと振搏させ、ノエチルエーデルで
抽出L(250IIL2で3回)、該抽出物を食塩水で
洗浄15、乾燥することにより遊離塩基を得る。収量2
4.29゜該塩基を酢酸J−チル150uCに溶解し、
酢酸エチル150iCに溶解したノーp−トルオイル−
1=酒石酸16.75ir(0゜0435モル)で処理
する。−夜放置後、該塩を濾過し、前記と同様に酢酸エ
チル300m(およびメタノール50xf!より2回再
結晶させる。収量29 、4go融点+2/1〜127
℃。 [α]F==+50.77.C=0.845  
エタノール該塩基を前記の方法で得る。収量14.79
、融点104〜+05°C,[α]i、’−−26.5
6,0122%、95%エタノール 該遊離塩基を塩酸塩に変換する。収ff114.59融
点239〜241℃ [α]3=+4.98C=1.O
I  95%エタノール 参考例32 1−[1−(4−1−アミノフェニル)−2−ジメチル
アミノエチル]ノクロヘキサノールp−アミノフェニル
酢酸ジメチルアミドI 7.09(0,095モル)を
テトラヒドロフラン500m(jに溶解し、窒素雰囲気
下に静置し、−20℃まで冷却する。I 、 I 、4
.4−テl−ラメデルー1.4ジクロロンリルエチレン
23.69(1,15当量)を加え、ライてT、H,F
、250*C中ビス(+−リメヂルシリル)アミドナト
リウム42g(2,4当量)の溶液を滴下する。該混合
液を放置して室温て昇温し、18時間撹拌する。
次に、該混合液を一78℃まて冷却1−、ヘキサン中1
.6N n−プチルリヂウム71.6i(!(1,2当
量)を加える。該反応液を45分間撹拌し、シクロヘキ
サノン20M(!(2,0当量)を加える。該混合液を
一78°Cにてさらに1時間撹拌し、その後、塩化アン
モニウム飽和水溶液中に注く。有機層を除太し、水層を
シエチルエーテルで抽出する。
合しtコ有機層を硫酸ナトリウムて乾燥し、濾過し、真
空下て農縮して粗製1[(4−アミノフェニル)()メ
チルアミノカルホニル)メチル]シクロヘキサノール2
0gを得る。塩化メチレン中1%メタノールを溶山液と
してシリカケル上てカラムクロマトクラフィーに(=t
 L、実質的に純粋な白色固体16gを得る。エタノー
ルより2回再結晶させ几試利は融点169〜170℃お
よびつぎの元素分析値を有する。
元素分析値 C1eHt40tNtとして計算植(%)
: C,69,51;H,8,77;N、 10.14 実測値(%): C,69,69;H,8,96;N、
126 前記アミド5.Og(0,018モル)を乾燥テトラヒ
ドロフラン300岬に溶解し、テl−ラヒトロフラン2
0011&中水素化アルミニウムリチウム1゜1gおよ
び濃硫酸8 、0 +l!の混合酸に0℃にて滴下する
。該混合液を0℃にて5時間撹拌し、その後5 過剰の試薬をT 、 I−(、F 、−水(50:50
)4111(!、 ツいて15%水酸化ナトリウム水溶
液4πQ、最後に水4.lI0.を滴下することにより
失活させる。該混合液を濾過し、沈澱をT 、 H、F
 て数回洗浄する。
合した濾液を蒸発させ、残渣をイソプロパツールより再
結晶させて標記化合物3.8gを遊離塩基として得る。
酢酸エチル中、過剰のシコウ酸で処理し、二)、つ酸塩
を得る。融点105℃(分解)。
元素分析値: CzoH3oN20eとして計算値(%
)・C,54,28,H,6,84,N、63 実測値(%): C,53,96;I−i、6.83;
N、64 参考例33 1−[+−(4−二トロフェニル)−2−7メヂルアミ
ノエヂルコンクロヘキザノール 1−[1,−(4−アミノフェニル)−2−ジメヂルア
ミノエチル]シクロヘキサノール2.09(フロミリモ
ル)を塩化メチレン5oIIQ中に溶解し、テトラフル
オロホウ酸ニトロソニウム2.27(26 5当量)の撹拌溶液に滴下する。該反応液を室温にて4
時間撹拌する。ついて、該塩化メチレンを真空下で除去
し、水100m0で置き換える。この溶液をIN亜硝酸
ナトリウム20OxC中、銅20gの混合液に徐々に加
え、合わせた液を室温にて2時間撹拌する。塩化メチレ
ンで抽出し、乾燥し、ついで真空下で蒸発させて標記化
合物の遊離塩基20gを得る。イソプロパツール性Hc
12より再結晶させて塩酸塩を得る。融点211〜21
2℃。
元素分析値・CIIIH2403N2どして計算値(%
): C958,4−2;H,7,37:N、8゜2 実測値(%): C,58,03,H,7,53,N、
8、9 参考例34 1−[(2−ツメチルアミノ)−1−(3−ブロモ4−
メトキノフェニル)エチルコノクロヘキサノール 参考例3においてl−[2−アミノ−1−(p7− メトキンフェニル)エチルコノクロヘキサノールを1モ
ル当量の1−[2−アミノ−1−(3−ブロモ4−メト
キンフェニル)エチルコンクロヘキサノールに置き換え
、−夜還流して標記化合物を得る。
融点218〜220℃。
元素分析値: C+7H2eNO2Br・HC&として
計算値(%’): C,57,98・H6,92N36 実測値(%): C,51,57・8 6.79  N
 36 参考例35 1−[1−(ジメチルアミノ)−2−(4−メトキンフ
ェニル)プロビルコンクロヘキサノールp−メトキシフ
ェニルアセトニトリル14.79(OlOモル)を乾燥
テトラヒドロフラン250m(7に溶解し、窒素気流下
、乾燥氷/イソプロパツール浴中に置く。1.6Mn−
ブチルリチウム69.0iC(0,11モル)を30分
かけて滴下し、該混合液を一78°C1こて1時間撹拌
する。この間に、該ニトリルのリチウム塩が黄色固体と
して比澱する。
ついてヨウ化メチル71 、OI?(0,50モル)を
加え、−78℃にて撹拌をさらに1時間続ける。その後
、該混合液を塩化アンモニウム飽和溶液中に注ぎ、該生
成物をジエチルエーテル中に抽出し、塩化す)・リウム
飽和水溶層で洗浄し、硫酸ナトリウムて乾燥する。濾過
して蒸発させ、塩化メチレンに再溶解し、フロリセル(
F 1oriselQ)に通す。
蒸発させてα−(p−メトキシフェニル)プロピオニト
リル15.0gを本管色浦状物として得る。
前記で得られたα−(p−メトキシフェニル)プロピオ
ニトリルをテトラヒドロフラン250村に再溶解させ、
乾燥水/イソプロパツール中で一78℃まで冷却する。
1.6Mn−ブチルリチウム69.0ttt(!を30
分かけて加え、該混合液を窒素気流下で1時間撹拌する
。ついでシクロヘキサノン20rnQを加え、−78℃
に撹拌をさらに1時間続ける。該混合液を塩化アンモニ
ウム飽和溶液中に注ぎ、該生成物をジエチルエーテルで
抽出する。
該抽出層を水、塩化ナトリウム飽和溶液て洗浄し、硫酸
ナトリウムて乾燥する。濾過および蒸発させ69〜 て白色固体215gを得る。ベンゼンより2回再結晶さ
せた試料は融点129℃およびつぎの元素分析値を示し
た。
元素分析値’ CIJ(2+NO7として計算値(%)
: C,74,1o;r−r、8.+ 6;N、50 実測値(%): C973,95,H,8,04,、N
、5゜9 前記で得られたβ−ヒドロキンニトリル409(15ミ
リモル)をテトラヒドロフラン200m2中に溶解し、
IMホウ素テトラヒドロフラン錯体50rn(lを加え
る。該混合液を2時間還流し、冷却する。2NHCQ2
00m(!を加え、該T HFを真空下で除去する。該
水溶液を固体炭酸カリウムを添加してアルカリ性とし、
該生成物を酢酸エチル500M(!で抽出し、塩化アン
モニウム飽和溶酸で洗浄し、ついて硫酸ナトリウムで乾
燥する。濾過し、蒸発させ、イソプロパツール性HCC
およびジエチルエーテルで処理して該第1級アミン3.
3gを得る。融点209℃。
0 元素分析値、C3゜H2eNO2C12として計算値(
%): C,64,09;H,8,74;N、47 実測値(%): C,63,70;H,8,60:N、
49 該第1級アミン塩酸塩3.0y(10ミリモル)を脱水
エタノール2007Igに溶解する。37%ホルムアル
デヒド水溶液5 、 OmQおよび活性炭担持10%パ
ラジウム10gを加え、該混合波をP arr振搏機上
にて50psiの水素で3日間処理する。
その後、該混合液を濾過し、蒸発させ、溶媒を水300
tnQて置き換え、酢酸エチル300mQて洗浄する。
該水溶液を固体炭酸ナトリウムでアルカリ性にし、酢酸
エチルで再度抽出する。有機層を食塩水飽和液で洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥する。
これを濾過し、蒸発させ、標記化合物をイソプロパツー
ル性1−(CQの添加によってイソプロパツール/エー
テルより塩酸塩として沈澱させる。イソプロパツールか
ら2回結晶化して白色固体2.0gを得る。融点271
℃。
1− 元素分析値 Cl1lHsoNOtC(!として計算値
(%)・C,65,93;H,9,22:N、47 実測値(%): C,65,73;H,8,93;N、
40 参考例36 p−ブロモフェニル酢酸の代わりに(a) 3.4ジブ
ロモフエニル酢酸、(b)3−メチルフェニル酢酸、(
c)4−ブロモフェニル酢酸および(d)3メトキンフ
エニル酢酸を用い、かつ、シクロアルカノンとして(a
)シクロヘキサノン、(b)シクロヘキサノン、(C)
シクロブタノンおよび(d)シクロペンタノンを用いて
、参考例12、実施例1および参考例13と同様の方法
により、(a)1−[1−(34−ジブロモフェニル)
−2−(ジメチルアミノ)エチルコンクロヘキサノール
、(b)I−[2−(ジメチルアミン)−1−(3−メ
チルフェニル)エチルコンクロヘキサノール、(c)I
 −[1−(4−ブロモフェニル)−2−(ジメチルア
ミノ)エチルコンクロヘキサノールおよび(d) I 
−[2−(′)メチルアミ2− ノ)−1 (3 メトキンフェニル)エチルコンクロ ペンタノールを得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、点線は所望により不飽和でありうることを意味
    し;R_1は水素または炭素数1〜6のアルキル;R_
    2は炭素数1〜6のアルキル;R_4は水素または炭素
    数1〜6のアルキル;R_5およびR_6は、各々独立
    して、水素、ヒドロキシ、炭素数1〜6のアルキル、炭
    素数1〜6のアルコキシ、炭素数7〜9のアラルコキシ
    、炭素数2〜7のアルカノイルオキシ、炭素数1〜6の
    アルキルメルカプト、N−保護アミノ、ハロゲンまたは
    トリフルオロメチルあるいはR_5およびR_6が一緒
    になってメチレンジオキシ;R_7は水素または炭素数
    1〜6のアルキル;nは0〜4の整数を意味する]で示
    される化合物。
JP2267501A 1982-12-13 1990-10-03 置換フェニルアセトアミド Granted JPH03178953A (ja)

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