JPH03178538A - 回転電気機械 - Google Patents

回転電気機械

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Publication number
JPH03178538A
JPH03178538A JP31503089A JP31503089A JPH03178538A JP H03178538 A JPH03178538 A JP H03178538A JP 31503089 A JP31503089 A JP 31503089A JP 31503089 A JP31503089 A JP 31503089A JP H03178538 A JPH03178538 A JP H03178538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ball bearing
resin
inner race
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31503089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Igarashi
久男 五十嵐
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP31503089A priority Critical patent/JPH03178538A/ja
Publication of JPH03178538A publication Critical patent/JPH03178538A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野コ 本発明は、電動機や発電機等の回転電気機械に関するも
のである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題」従来、回
転電気機械において、ボールベアリングの内レースを回
転子の軸に固定し、外レースをケーシング等に固定する
ことにより、回転子をケーシングに対し回動自在に支持
したものがある。
そして、ボールベアリングの内レースと回転子の軸とは
、回転子が回転した際にボールベアリングのボールが空
転しないように、従来より下記のように取付けている。
■第4図に示すように、回転子(22(1)の軸(22
2)とボールベアリング(224)の内レース(22B
)とが嵌合する軸(222)の部分を、他の軸(222
)の部分より径大に形成し、この径大部(223)に内
レース(228)を圧入することにより、この両部材(
222) (228)を嵌合させていた(例えば、実開
昭60−48358号)。
しかしながら、この方法であると、両部材(222) 
(228)を完全に嵌合させるには、内レース(22g
)の内径と軸(222)の径大部(223)の外径の寸
法を正確に合うように加工しなければならず、その寸法
管理が厳しいという問題があった。また、軸(222)
の径大部(223)へ内レース(228)を嵌合するに
は、プレス等の機械でボールベアリング(224)を圧
入する必要があって、その作業に手間がかかった。
■第5図に示すように、回転子(320)の軸(322
)とボールベアリング(324)の内レース(328)
とが嵌合する軸(322)の周面に、ローレット(32
3)を刻設する。そして、このローレット(323)の
部分に内レース(328)を嵌合させていた。
しかしながら、この方法であると、ローレット(323
)を軸(322)に刻設する作業と、ボールベアリング
(324)の軸心と軸(322)の軸心とが偏心しない
ようにするためにローレッ) (323)の頭部を加工
する作業という二段階の加工作業が必要であった。
[発明の目的] 本発明は、ボールベアリングを回転子の軸に容易に嵌合
でき、また、その嵌合のためのボールベアリングや軸に
対する処理が容易にできる回転電気機械を提供するもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1の回転電気機械は、ボールベアリング
を軸受として回転子を回動自在に支持した回転電気機械
において、ボールベアリングの内レースと嵌合する回転
子の軸の周面における少なくとも一部にレジンをコーテ
ィングしたものである。
本発明の請求項2の回転電気機は、ボールベアリングを
軸受として回転子を回動自在に支持した回転電気機械に
おいて、回転子の軸と嵌合するボールベアリングの内レ
ースの内周面における少なくとも一部にレジンをコーテ
ィングしたものである。
[作 用〕 請求項1の回転電気機械において、回転子の軸にボール
ベアリングを嵌合する際、軸の周面のレジンが、内レー
スと軸との摩擦力を軽減して、ボールベアリングの軸へ
の圧入が容易となる。
請求項2の回転電気機械においても、軸にボニルベアリ
ングを嵌合する際、内レースの内周面のレジンが、内レ
ースと軸との摩擦力を軽減して、ボールベアリングの軸
への圧入が容易となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図と第2図に基いて説明
する。
第1図は、本実施例の回転電気機械のひとつである小型
モータののモールドモータ(10)の生様断面図である
(12)は、モールドフレームである。このモールドフ
レーム(12)は、固定子鉄心(14)やこの固定子鉄
心(16)を巻回したコイル(16)よりなる固定子(
18)等をモールド材で一定成形したものよりなる。
(20)は、回転子であって、モールドフレーム(12
〉内部に設けられている。
(22)は、回転子(20)の軸であって、ボールベア
リング(24)(2B)を軸受としてフレーム(12)
に回動自在に固定されている。
すなわち、軸(22)とボールベアリング(24〉(2
B)の内レース(28) (30)との嵌合部にあたる
軸(22)の外周面金てに合成樹脂等によりなるレジン
(32)が、数ミクロンの厚さでコーティングされてい
る。そして、この軸(22)にコーティングされたレジ
ン(32)の部分に内レース(28)(30)が嵌合し
ている。
上記構成のモールドモータ(10)において、回転子(
20)の軸(22)にボールベアリング(24)を嵌合
する場合を下記に説明する。
内レース(28〉との嵌合部にあたる軸(22)の外周
面に、レジン(32)を数ミクロンの厚さでコーティン
グする。
次に、ボールベアリング(24)を軸(22)に挿入す
る。この場合において、内レース(28)の内径と軸(
22)の外径との寸法管理は、厳しく管理をしなくても
、内レース(28)と軸(22)との隙間はレジン(3
2)によって埋まることにこれ等両部材(22) (2
8)は完全に嵌合状態となる。そのため、回転子(20
)の回転中に、ボールベアリング(24)のボールが空
転したりすることがない。また、ボールベアリング(2
4)を挿入する際に、レジン(32)によって摩擦力が
軽減されるため、従来のようにプレス等で圧力する必要
がなく、人間の手によっても挿入できる。
上記実施例においては軸(22)の外周面にレジン(3
2)をコーティングしたが、これに代えて、内レース(
28)の内周面にレジン(32)をコーティングしても
同様の効果が得られる。
第2の実施例を第3図に基いて説明する。
この実施例では回転子(120)の軸(122)とボー
ルベアリング(124)と嵌合部にあたる輔(122)
の外周面に沿って浅い溝(134)を設け、この溝(1
B4)にレジン(132)をコーティングしている。
このレジン(132)によって、内レース(128)の
内径と軸(122)の外径との寸法管理をきびしなくて
も、ボールベアリング(124)を容易に挿入できると
共に、挿入後はボールベアリング(124)のボールが
空転をしたりすることがない。
また、内レース(124)と軸(122)との金属接触
面同士の接触面が大きいため、レジン(32〉によるボ
ールベアリング(124)と軸(122)との偏心が発
生しない。
第2の実施例においては、溝(134)を軸(122)
の外周面に設けたが、これに代えて、内レース(128
)の内周面に設けても同様の効果が得られる。
なお、上記2つの実施例は、軸(22)の外径とボール
ベアリング(24,)(2B)の内レース(2g)(3
0)の内径の寸法管理が行い難い、モールドモータ(l
O〉のような小型のモータに好適である。
[発明の効果] 上記により、本発明の回転電気機械であると、回転子に
ボールベアリングを挿入する際、レジンによって摩擦力
が軽減されるため、その挿入作業が容易となる。
また、ボールベアリングの内レースの内径と軸の外径と
の寸法管理をきびしくしなくても、回転子の回転中にボ
ールベアリングが空転したりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すモールドモータの生
検断面図、 第2図は、第1図における軸にボールベアリングを挿入
した状態の拡大横断面図、 第3図は、第2の実施例の軸にボール、ベアリングを押
入した状態の拡大横断面図、 第4図は、軸に径大部を設けた従来の軸に、ボールベア
リングを挿入した状態の拡大横断面図、 第5図は、軸にローレットを設けた従来の軸に、 ボールベアリングを挿入した横断面図であ24゜ 28゜ [符号の説明コ 10・・・・・・モールドモータ 20・・・・・・回転子 22・・・・・・軸 26・・・・・・ボールベアリング 30・・・・・・内レース 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボールベアリングを軸受として回転子を回動自在に
    支持した回転電気機械において、 ボールベアリングの内レースと嵌合する回転子の軸の周
    面における少なくとも一部にレジンをコーティングした ことを特徴とする回転電気機械。 2、ボールベアリングを軸受として回転子を回動自在に
    支持した回転電気機械において、 回転子の軸と嵌合するボールベアリングの内レースの内
    周面における少なくとも一部にレジンをコーティングし
    た ことを特徴とする回転電気機械。
JP31503089A 1989-12-04 1989-12-04 回転電気機械 Pending JPH03178538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31503089A JPH03178538A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 回転電気機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31503089A JPH03178538A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 回転電気機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03178538A true JPH03178538A (ja) 1991-08-02

Family

ID=18060580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31503089A Pending JPH03178538A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 回転電気機械

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JP (1) JPH03178538A (ja)

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