JPH03178402A - 水硬性無機質材料の押出成形装置 - Google Patents

水硬性無機質材料の押出成形装置

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Publication number
JPH03178402A
JPH03178402A JP32010389A JP32010389A JPH03178402A JP H03178402 A JPH03178402 A JP H03178402A JP 32010389 A JP32010389 A JP 32010389A JP 32010389 A JP32010389 A JP 32010389A JP H03178402 A JPH03178402 A JP H03178402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
screw
width direction
manifold
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP32010389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ninomiya
隆志 二宮
Shigemasa Kawai
河合 重征
Mikio Minami
南 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水硬性無機質材料を板状体に押出成形する押
出装置に関する。
(従来の技術) 従来、セメント系、石膏系、珪酸カルシウム系等の水硬
性無機質材料を用いて、壁材や屋根材等の原板となる板
状体を押出成形するには、押出機の押出方向の先端にフ
ラットダイを付設して行っていた。ところが、成形材料
が水硬性無機質材料の場合、熱可塑性樹脂に比べて流動
抵抗が大きく且つ粘弾性が低いので、流動圧力を利用し
てフラットダイ成形により広幅の板状体を得ることがで
きず、その幅方向の拡大能力は、押出機のスクリュー外
径の2倍程度であるから、幅の広い板状体を成形する場
合には、スクリューの大きい押出機を設備する必要があ
り、設備コストの問題があった。
そこで、これらを解決するため、例えば、特開昭60−
6408号公報に記載の如く、押出機のスクリュー外径
にかかわりなく広幅の板状体が成形できるものとして、
押出スクリューを受容するケーシングの押出方向末端近
傍に軸方向長さを有しスリット状の開口部を設け、該開
口部に流動調整弁を介して成形ダイを取付けてなる押出
成形装置が提案されている。
(本発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術は、押出スクリューを受容
するケーシングの側面より直接戊形ダイ方向へと無機質
材料を混練しながら押し出すので、押出スクリューによ
り充分に混練されていない無機質混練物が押し出される
ことになる。そのため、成形ダイか取付けられる押出機
の末端近傍を前方に延長しなければならず、結局、押出
スクリューとケーシングを延長する必要があり、幅の広
い板状体を成形する場合には、スクリューの大きい押出
機を設備する必要がある。また、無機質混練物が成形ダ
イ内を流動するとき、流速、流量、流動圧力が板状体の
幅方向に不均一であり、薄肉の広幅板状体を成形するこ
とができないという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、広幅の板状体を押出成形
することができる水硬性無機質材料の押出成形装置を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、押出機の押出方向の先端に水硬性無機質材料
を板状体に押出成形する金型が設けられ、咳金型内の材
料流入口側に金型の幅方向に延びるようにマニホールド
が設けられ、該マニホールドにダイスクリューが収容さ
れてなることを特徴とする水硬性無機質材料の押出成形
装置に存する。
(作用) 押出機により水硬性無機質材料を混練しながら金型の材
料流入口を通してマニホールド内に混練した成形材料を
押し込む。押し込まれた材料は、マニホールド内でダイ
スクリユーによって、金型の幅方向に均一に流動配分さ
れ、金型の吐出スリット部から広幅の板状体として押出
成形される。
得られた成形体は幅方向に均質な板状体である。
(実施例) 次に、本発明の水硬性無機質材料の押出成形装置の実施
例を図面を参照しながら説明する。
第1図及び第2図において、lは押出機、2はそのスク
リュー、3は後部金型31と前部金型32とからなる金
型、4は金型3の後部金型3Iにに収容されるグイスク
リューである。
後部金型31には、片隅に材料流入口33が設けられ、
該材料流入口33に連通して金型3の幅方向に延びるよ
うにマニホールド34が設けられている。グイスクリュ
ー4は、駆動軸41を型外に突出してこのマニホールド
34に収容されている。
また、前部金型32には先端に吐出スリット部35が設
けられている。後部金型31を前部金型32の接続部3
6に図示しないボルトで連結することに金型3が組み立
てられる。
金型3は、押出機1の押出方向の先端の金型取付はフラ
ンジ11と、後部金型31の取付はフランジ37とを図
示しないボルトにより連結することにより連設される。
押出機lの先端の吐出口12と後部金型31の材料流入
口33の断面形状はほぼ同形である。材料流入口33は
、板状体6の幅と略同じ長さのグイスクリュー4が収容
されるマニホールド34を介して、板状体6が押し出さ
れる吐出スリット部35に連通している。
上記した押出成形装置を用いて、板状成形体を押出成形
するには、図示しない押出機Iのホッパーから水硬性無
機質材料を投入しつつスクリュー2を駆動して押出機1
内で混練し、更に、該混練した成形材料を金型3の片側
端に設けられた材料流入口33からマニホールド34内
に送り込む。
材料流入口33から送り込まれた成形材料は、マニホー
ルド34内でグイスクリュー4を駆動して金型の幅方向
に均一に配分することによって前部金型32の吐出スリ
ット部35を通して矢印Sの方向に押し出される。金型
3の幅方向に厚み変動があればグイスクリュー4の回転
数を適当に変えることによって補正することができる。
それ以上の補正が必要な場合はチョークバー或いは調整
リップを前部金型32の吐出スリット部35に設けても
よいし、また、グイスクリュー4やマニホールド34は
適当な角度にテーパーをつけた形状としてもよい。
なお、本実施例では、上述のように金型3の片隅に材料
流入口33を設けた一端供給型としたが、これに限らず
、例えば第3図に示すように、金型3の中央に設けられ
る中央供給型としてもよい。
この場合、ダイスクリユー5は金型3の中央を境にして
−本のスクリューでありながら左右(図面では上下)に
逆になった対象形状のネジ山51゜52が設けられたも
のを用いてもよい。
また、金型から板状体を押出す方向は、上記例のように
特に限定されるものではなく、例えば、押出機の押出方
向に対して直角乃至は任意の角度に押し出すことができ
るように、押出機1の先端部への金型3の取付けにクロ
スヘツドアダプター等を用いてもよい。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によると、押出機により材料流
入口を通して供給された水硬性無機質材料は、マニホー
ルド内でグイスクリューによって、金型の幅方向に均一
に流動配分され、金型の吐出スリット部から押し出すこ
とができるので、板状体の肉厚に関係なく幅方向に均質
な広幅の板状体を押出成形することができ、しかもスク
リューの大きい押出機を設備する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明押出成形装置の一実施例を示す上面断面
図、第2図は第1図中の■−■線より切断し矢印方向に
みた断面図、第3図は他の実施例を示す上面断面図であ
る。 符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、押出機の押出方向の先端に水硬性無機質材料を板状
    体に押出成形する金型が設けられ、該金型内の材料流入
    口側に金型の幅方向に延びるようにマニホールドが設け
    られ、該マニホールドにダイスクリューが収容されてな
    ることを特徴とする水硬性無機質材料の押出成形装置。
JP32010389A 1989-12-07 1989-12-07 水硬性無機質材料の押出成形装置 Pending JPH03178402A (ja)

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JP32010389A JPH03178402A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 水硬性無機質材料の押出成形装置

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JP32010389A JPH03178402A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 水硬性無機質材料の押出成形装置

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Publication Number Publication Date
JPH03178402A true JPH03178402A (ja) 1991-08-02

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ID=18117738

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JP32010389A Pending JPH03178402A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 水硬性無機質材料の押出成形装置

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