JPH031783A - 画像プリント制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は画像記憶装置に関し、より具体的には、例えば
プリントのために、動画像信号から指定の複数の画面の
信号を取り込む画像記憶装置に関する。

［従来の技術］ 従来、動画像のビデオ信号から、指定の複数の画面の画
像をプリントする場合、プリントを希望する１又は複数
の画面の信号を画像記憶装置に取り込み、当該画像記憶
装置に格納した画像信号を順次読み出して、プリントし
ていた。

そして、当該画像記憶装置に取り込むべき動画像信号の
所望の画面の指定は、操作者が、モニタ画面により手動
設定していた。例えば、ゴルフ。

スイングをビデオ・カメラで撮影し、その再生画像から
分解写真を得たい場合を考えると、モニタ画面を注視し
、プリントしたい画面でプリント指示操作を手動入力す
るという方法によっていた。

プリンタでは、このプリント指示操作に応じて、その時
点の再生ビデオ信号の１画面の信号を画像記憶装置にフ
リーズし、それを読み出して紙上にプリントしていた。

［発明か解決しようとする課題］ このように従来例では、動画像信号がら１又は複数の画
面の信号を取り出す場合、その取り出しタイミングの決
定が人間に委ねられているので、操作か極めて繁雑であ
るばかりが、失敗の可能性も高い。上述のゴルフ・スイ
ングの分解写真のように、一定時間間隔毎の画面の画像
を得たい場合には、抽出したい画面毎にこのような操作
を行なわなければならず、極めて不便である。また、例
えば１０コマ分解の画像を得たい場合に、８コマでスイ
ングが終わってしまうときもあり、そのようなときには
、最初から再び上記の手動操作をやり直さなければなら
ない。

そこで本発明は、動画像信号から分解写真のような一定
間隔の複数の画面の信号を簡単な操作で記憶できる画像
記憶装置を提示することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明に係る画像記憶装置は、所定画面数の画像信号を
記憶自在な画像メモリ手段と、当該画像メモリ手段への
取り込みの対象とする取り込み時間及び、当該取り込み
時間内での取り込み画面数の設定値に従い、相応する時
間間隔毎に、当該取り込み画面数に相当する画面数にな
るまで動画像信号から個別画面の信号を当該画像メモリ
手段に取り込ませるメモリ制御手段とからなることを特
徴とする。

［作用コ 上記手段により、取り込み時間と取り込み画面数の２つ
の値を設定するだけで済むので、操作か非常に簡単にな
る。また、これらの設定値により一定間隔の画面の信号
が得られるので、動きの変化をより精通゛に把握できる
ようになる。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。１
０はＲ，Ｇ、Ｈのアナログ画像信号をディジタル化する
Ａ／Ｄ変換器、１２は１又は複数の画面の画像データを
記憶できる画像メモリ、１４は画像メモリ１２の１４き
込み及び読み出しを制御するメモリ制御回路、１６は第
１図の各部を制量ｊするｎ、制御回路（ＣＰＵ）、１８
は操作者が制御回路１６に操作指示を入力するためのキ
ーボード、操作スイッチなどからなる操作入力部材、２
０は画像メモリ１２から読み出されたＲＧＢ画像データ
を、シアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）及びイエロー　（Ｙ
）の信号に変換する変換回路、２２は変換回路２０から
出力されるＣ、Ｍ、Ｙの各信号を使用インクＣ，Ｍ、Ｙ
、Ｂｋ　（ブラック）に適合するように調整するマスキ
ングＵＣＲ回路である。

」−記構成で、操作者は、操作人力部材により、動画像
信号から分解画面を得たい時間と、その時間内での分解
画面の数を制御回路１６を設定する。

制御回路１６は、操作人力部材１８による２つの設定値
から、何フィールド毎にフィールド又はフレーム画面を
画像メモリ１２に取り込むか、及び画像メモリ１２に取
り込むべき画面数を決定し、これらの間隔情報及び画面
数情報をメモリ制御回路１４に送信する。

続いて、操作者が操作人力部材１８の画像取り込みスタ
ート・キーを押すことにより、画像取り込み開始を指示
すると、この指示が制御回路１６を介してメモリ制御回
路１４に送られ、画像信号の画像メモリ１２への取り込
みが開始される。画像メモリ１２は、メモリ制御回路１
４の制御下で、先の間隔情報に従うフィールド数毎にＡ
／Ｄ変換器１ｏの出力データを取り込み、上記画面数分
の画面を取り込んだら、取り込みを終了する。このよう
にして、所望の時間内での指定枚数の分解画面の信号が
画像メモリ１２に格納され、後は、逐次読み出して、変
換回路２０及びマスキングＵＣＲ回路２２による変換・
調整を経て、印字機構に印加され、紙上にプリントされ
る。

例えば、ビデオ・テープに記録されたゴルフ・スイング
の分解写真を得たい場合、スイングの始りから終わりま
での時間を計測し、この時間と、希望するコマ数を操作
入力部材１８で設定する。

そして、ビデオ・テープを巻き戻してゴルフ・スイング
の始まりの前に戻して再生し、ゴルフ・スイングの開始
と同時に操作入力部材１８のスタート・キーを押す。こ
れだけの操作で、先に述べたようにして、画像メモリ１
２にはゴルフ・スイングの始まりから終わりまでの間を
指定のコマ数で分解した画面の信号か取り込まれ、その
ハード・コピーを得ることができる。例えば、ゴルフ・
スイングのフオームを５コマに分解したい場合には、上
記の動作により第２図に（１）〜（５）の順で示すよう
な分解画面が得られる。分解コマ数を倍にすればより細
かい分解画面が得られる。

［発明の効果］ 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、非常に簡単な操作で一定時間間隔の所望の分解画面
を得ることができる。これにより、例えばＶＴＲをコマ
送り再生して希望の画面毎にプリントするといった繁雑
な操作から解放される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第２図は
本実施例により得られるゴルフ・スイングの分解画面で
ある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定画面数の画像信号を記憶自在な画像メモリ手段と、
   当該画像メモリ手段への取り込みの対象とする取り込み
   時間及び、当該取り込み時間内での取り込み画面数の設
   定値に従い、相応する時間間隔毎に、当該取り込み画面
   数に相当する画面数になるまで動画像信号から個別画面
   の信号を当該画像メモリ手段に取り込ませるメモリ制御
   手段とからなることを特徴とする画像記憶装置。