JPH03177772A - ワイン冷蔵装置 - Google Patents
ワイン冷蔵装置Info
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- JPH03177772A JPH03177772A JP31423489A JP31423489A JPH03177772A JP H03177772 A JPH03177772 A JP H03177772A JP 31423489 A JP31423489 A JP 31423489A JP 31423489 A JP31423489 A JP 31423489A JP H03177772 A JPH03177772 A JP H03177772A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2331/00—Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
- F25D2331/80—Type of cooled receptacles
- F25D2331/803—Bottles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D31/00—Other cooling or freezing apparatus
- F25D31/006—Other cooling or freezing apparatus specially adapted for cooling receptacles, e.g. tanks
- F25D31/007—Bottles or cans
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ワイン(葡萄酒)を最適保存条件で保存する
ための冷蔵装置に関する。
ための冷蔵装置に関する。
[従来の技術]
ワインは、温度、光線、振動、雰囲気等の環境条件に極
めて敏感な食品である。それ故、その品質を維持するた
めには、細心の注意を払う必要があるが、一般のレスト
ランや酒類店では、ショーケースにワインボトルを無造
作に収納して展示するのが寧ろ通例となっている。
めて敏感な食品である。それ故、その品質を維持するた
めには、細心の注意を払う必要があるが、一般のレスト
ランや酒類店では、ショーケースにワインボトルを無造
作に収納して展示するのが寧ろ通例となっている。
ショーケースは、食品の展示効果において優れている反
面1食品の出入のために扉を頻繁に開閉せざるを得ない
ため、収納した食品の雰囲気が頻繁に変化するばかりで
なく、その温度も大幅に変化する。しかも、食品の展示
効果を上げるため、ショーケースを明るい場所に置いた
り、その内部を蛍光灯等の強い光線で照明することが一
般に広く行なわれている。この種の環境条件及びその変
化は、微妙な味わいを必要とするワインにとって極めて
好ましくないものである。
面1食品の出入のために扉を頻繁に開閉せざるを得ない
ため、収納した食品の雰囲気が頻繁に変化するばかりで
なく、その温度も大幅に変化する。しかも、食品の展示
効果を上げるため、ショーケースを明るい場所に置いた
り、その内部を蛍光灯等の強い光線で照明することが一
般に広く行なわれている。この種の環境条件及びその変
化は、微妙な味わいを必要とするワインにとって極めて
好ましくないものである。
以上の理由により、通常のショーケースは、ワインの冷
蔵保存に適した装置とは言えない代物である。それにも
拘らず、ショーケースの改良に関する従来の関心は、主
として、節電のための運転効率の向上や使用上の利便の
改善に向けられているのが実態である(例えば特開昭6
0−14218◇号公報及び特開昭60−164187
号公報参照)。
蔵保存に適した装置とは言えない代物である。それにも
拘らず、ショーケースの改良に関する従来の関心は、主
として、節電のための運転効率の向上や使用上の利便の
改善に向けられているのが実態である(例えば特開昭6
0−14218◇号公報及び特開昭60−164187
号公報参照)。
[発明が解決し゛ようとする課題]
本発明の主な目的は、ワインの保存に最適な環境条件を
備えた冷+1装置を得ようとすることにある。そして、
本発明のもう一つの目的は、展示効果を保持したまま、
最適な環境条件でワインを保存することができる冷蔵装
置を得ようとすることにある。
備えた冷+1装置を得ようとすることにある。そして、
本発明のもう一つの目的は、展示効果を保持したまま、
最適な環境条件でワインを保存することができる冷蔵装
置を得ようとすることにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明の冷蔵装置にあっては
、その内部に蓄熱構造の収納箱を設置する。蓄熱収納箱
は、例えば金属製又は合成樹m製の中空成形体の内部に
適当な蓄熱材を充填することによって構成され、かつ、
冷蔵装置の扉側に開口する複数のボトル挿入孔と同挿入
孔に対して裏側から冷気を導入するための通路とが夫々
設けられる。
、その内部に蓄熱構造の収納箱を設置する。蓄熱収納箱
は、例えば金属製又は合成樹m製の中空成形体の内部に
適当な蓄熱材を充填することによって構成され、かつ、
冷蔵装置の扉側に開口する複数のボトル挿入孔と同挿入
孔に対して裏側から冷気を導入するための通路とが夫々
設けられる。
蓄熱収納箱の体積は、冷気の循環に最低限必要とする空
間を残して可能な限り大きくすることが望ましい、また
、同収納箱は、適当な振動吸収材を介して冷蔵装置内に
設置することが望ましい。
間を残して可能な限り大きくすることが望ましい、また
、同収納箱は、適当な振動吸収材を介して冷蔵装置内に
設置することが望ましい。
また、冷蔵処置をワイン展示用として使用する場合は、
その扉に調光可能な透視窓を形成することが望ましい。
その扉に調光可能な透視窓を形成することが望ましい。
この種の透視窓は、例えばエレクトロクロミンク膜を用
いた調光ガラスを使用することによって実現することが
できる。
いた調光ガラスを使用することによって実現することが
できる。
[作用コ
ワインの収納は、冷蔵装置の扉を開き、蓄熱収納箱に設
けた挿入孔にワインボトルを挿入することによって行な
う、冷凍サイクルからの冷気は、蓄熱収納箱に設けた冷
気通路を通ってボトル挿入孔の内部に導かれてワインを
適温に冷却するとともに、同収納箱に充填した蓄熱材を
同時に冷却して同蓄熱材を冷熱貯蔵状態に保持する。
けた挿入孔にワインボトルを挿入することによって行な
う、冷凍サイクルからの冷気は、蓄熱収納箱に設けた冷
気通路を通ってボトル挿入孔の内部に導かれてワインを
適温に冷却するとともに、同収納箱に充填した蓄熱材を
同時に冷却して同蓄熱材を冷熱貯蔵状態に保持する。
冷蔵装置の内部は実質的に蓄熱収納箱によって占められ
ているため、扉を開いた場合に入れ替わる空気の量は極
く小量に過ぎない。
ているため、扉を開いた場合に入れ替わる空気の量は極
く小量に過ぎない。
調光可能な透視窓は、普段は不透明の状態にあり、外部
光を遮断した状態でワインを保存する。
光を遮断した状態でワインを保存する。
そして、内部を見る必要があるときは、スイッチを入れ
て透視窓を透明な状態に変化させる。
て透視窓を透明な状態に変化させる。
[実施例]
以下、実施例を参照して本発明を更に詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る冷蔵装置を側面から見た縦断面
図、第2図は、正面から見た縦断面図、第3図は、全体
の斜視図である。第1図〜第3図において、1は冷蔵装
置の外側容器、2は冷蔵装置の扉、3は透視窓、4はコ
ントロールパネル、5は断熱材、6は蓄熱収納箱、7は
振動吸収材、8はボトル挿入孔、9は冷気通路、10は
ワインボトル、11はファン、12aは第4図に示す窒
素富化装置の窒素富化膜ユニット、12bは圧縮機、1
3は冷凍サイクルの圧縮機、14はハニカム状活性炭、
15は同活性炭の保持器を夫々示す。なお、透視窓3は
、扉2を閉じた状態で冷蔵装置の内部を観察する必要が
ない場合は、これを省略しても差し支えない。
図、第2図は、正面から見た縦断面図、第3図は、全体
の斜視図である。第1図〜第3図において、1は冷蔵装
置の外側容器、2は冷蔵装置の扉、3は透視窓、4はコ
ントロールパネル、5は断熱材、6は蓄熱収納箱、7は
振動吸収材、8はボトル挿入孔、9は冷気通路、10は
ワインボトル、11はファン、12aは第4図に示す窒
素富化装置の窒素富化膜ユニット、12bは圧縮機、1
3は冷凍サイクルの圧縮機、14はハニカム状活性炭、
15は同活性炭の保持器を夫々示す。なお、透視窓3は
、扉2を閉じた状態で冷蔵装置の内部を観察する必要が
ない場合は、これを省略しても差し支えない。
蓄熱収納箱6は、例えば金属製又は合成樹脂製の中空成
形体からなり、その内部に適当な蓄熱材を充填すること
によって構成される。蓄熱材としては、例えばエチレン
グリコールとポリビニールアルコールとの重合体のほか
、種々の有機高分子材料を使用することが可能である。
形体からなり、その内部に適当な蓄熱材を充填すること
によって構成される。蓄熱材としては、例えばエチレン
グリコールとポリビニールアルコールとの重合体のほか
、種々の有機高分子材料を使用することが可能である。
また、蓄熱収納箱6には、冷蔵装置の扉2側に開口する
複数のボトル挿入孔8及び同挿入孔に対して裏側から冷
気を導入するための通路9が夫々設けられる。
複数のボトル挿入孔8及び同挿入孔に対して裏側から冷
気を導入するための通路9が夫々設けられる。
ワインボトル10の収納は、IR2を開き、蓄熱収軸箱
6に設けた挿入孔8に同ボトルを挿入することによって
行なう。詳細図示せざるも、冷凍サイクルからの冷気は
ファン11によって冷蔵装置内に送り込まれ、蓄熱収納
箱6に設けた冷気通路9を通ってボトル挿入孔8の内部
に導かれる。同冷気は、ワインを適温に冷却するととも
に、蓄熱収納箱6に充填した蓄熱材を同時に冷却し、同
蓄熱材を冷熱貯蔵状態に保持する。
6に設けた挿入孔8に同ボトルを挿入することによって
行なう。詳細図示せざるも、冷凍サイクルからの冷気は
ファン11によって冷蔵装置内に送り込まれ、蓄熱収納
箱6に設けた冷気通路9を通ってボトル挿入孔8の内部
に導かれる。同冷気は、ワインを適温に冷却するととも
に、蓄熱収納箱6に充填した蓄熱材を同時に冷却し、同
蓄熱材を冷熱貯蔵状態に保持する。
蓄熱収納箱6の体積は、冷気の循環に最低限必要とする
空間を残して可能な限り大きくする。このようにするこ
とにより、扉2を開いた場合に入れ替わる空気の量を極
く小量に押さえることができ、かつ、扉の開閉による冷
蔵装置内の温度変化を小さくすることができる。しかも
、蓄熱材が多量の冷熱を蓄積しているため、扉2を再び
閉めた後は、蓄熱された冷熱によって冷蔵装置内の温度
を急速に回復させることができる。
空間を残して可能な限り大きくする。このようにするこ
とにより、扉2を開いた場合に入れ替わる空気の量を極
く小量に押さえることができ、かつ、扉の開閉による冷
蔵装置内の温度変化を小さくすることができる。しかも
、蓄熱材が多量の冷熱を蓄積しているため、扉2を再び
閉めた後は、蓄熱された冷熱によって冷蔵装置内の温度
を急速に回復させることができる。
蓄熱収納箱6は、振動吸収材7を介して断熱材4の内部
に配置することが望ましく、このようすることにより、
ワインが嫌う振動を最小限に抑制することができる。振
動吸収材7は、硬度の低い防振ゴムが最適である。なお
、外側容器1の断熱材5又は蓄熱収納箱6の蓄熱材とし
て、振動吸収性を併有する材料を選択することにより、
振動を吸収することも可能である。
に配置することが望ましく、このようすることにより、
ワインが嫌う振動を最小限に抑制することができる。振
動吸収材7は、硬度の低い防振ゴムが最適である。なお
、外側容器1の断熱材5又は蓄熱収納箱6の蓄熱材とし
て、振動吸収性を併有する材料を選択することにより、
振動を吸収することも可能である。
第4図は、冷蔵装置内を高濃度の窒素雰囲気にするため
の窒素富化装置を示す。同装置は、ガスの分圧差を駆動
力とし、ガスの透過速度が窒素富化膜への溶解度及び拡
散係数によって異なることを利用するもので、それ自体
は既に知られている。
の窒素富化装置を示す。同装置は、ガスの分圧差を駆動
力とし、ガスの透過速度が窒素富化膜への溶解度及び拡
散係数によって異なることを利用するもので、それ自体
は既に知られている。
同図において、12bは大気(窒素濃度79重量%の空
気)を加圧するための圧縮機で、同圧縮機によって加圧
された空気は、窒素富化ユニット12aに供給され、同
ユニットにおいて窒素濃度93〜97重量%まで富化さ
れて配管12dから取り出される。
気)を加圧するための圧縮機で、同圧縮機によって加圧
された空気は、窒素富化ユニット12aに供給され、同
ユニットにおいて窒素濃度93〜97重量%まで富化さ
れて配管12dから取り出される。
なお、12cは圧力計、12eは低濃度窒素空気の排出
管である。
管である。
窒素富化ユニット12aから取り出された窒素富化空気
は、第1図の矢印で示すように冷蔵装置に供給され、同
装置内を高濃度窒素の雰囲気とする結果、長期間に亘っ
てワインの酸化を防止することができる。
は、第1図の矢印で示すように冷蔵装置に供給され、同
装置内を高濃度窒素の雰囲気とする結果、長期間に亘っ
てワインの酸化を防止することができる。
冷蔵処置をワイン展示用として使用する場合には、B2
に調光ガラスからなる透視窓3を形成することが望まし
く、このようにすることによって光によるワインの劣化
を防止することができる。
に調光ガラスからなる透視窓3を形成することが望まし
く、このようにすることによって光によるワインの劣化
を防止することができる。
この種の透視窓の一例を第5図に示す。同図において、
3a及び3dは板ガラス、3b及び3eは透明導電膜、
3cはエレクトロクロミック膜。
3a及び3dは板ガラス、3b及び3eは透明導電膜、
3cはエレクトロクロミック膜。
3fは電解質、3gは導体、3hはシール材である。エ
レクトロクロミック膜3cは、透明導電膜3b及び3e
の間に 1.5v程度の直流電圧を印加することによっ
て着色する性質があり、それを利用すれば、冷蔵装置内
に対する外部光の透過を可視部分で10〜75%の範囲
で変化させることができるので、このような膜を使用し
た透視窓3を設ければ、普段は不透明にして外部光を遮
断しておき、内部を見る必要があるときは、透視窓を透
明にすることができる。
レクトロクロミック膜3cは、透明導電膜3b及び3e
の間に 1.5v程度の直流電圧を印加することによっ
て着色する性質があり、それを利用すれば、冷蔵装置内
に対する外部光の透過を可視部分で10〜75%の範囲
で変化させることができるので、このような膜を使用し
た透視窓3を設ければ、普段は不透明にして外部光を遮
断しておき、内部を見る必要があるときは、透視窓を透
明にすることができる。
ワインは臭気に対しても敏感な飲物である。このため、
第1図に示すように、ファン11の近辺に設けた保持器
15に表面積の大きいハニカム状活性炭14を配置し、
ファン11による空気流を利用して臭気を吸収すること
も効果的である。また、詳細図示せざるも、冷蔵装置内
に加湿器を内蔵させ、湿度調整回路によって雰囲気の湿
度を調整することも場合によっては必要である。なお、
第6図はハニカム状活性炭9の外観図、第7図はその断
面構造図である。
第1図に示すように、ファン11の近辺に設けた保持器
15に表面積の大きいハニカム状活性炭14を配置し、
ファン11による空気流を利用して臭気を吸収すること
も効果的である。また、詳細図示せざるも、冷蔵装置内
に加湿器を内蔵させ、湿度調整回路によって雰囲気の湿
度を調整することも場合によっては必要である。なお、
第6図はハニカム状活性炭9の外観図、第7図はその断
面構造図である。
[発明の効果]
本発明の冷蔵装置によれば、ワインボトルを蓄熱材を充
填した蓄熱収納箱の内部に収納することにより、扉の開
閉時における空気の交換量を必要最小限に押さえること
ができるほか、蓄熱材に蓄熱された冷熱により、扉の開
閉に伴う冷蔵装置内の温度上昇を急速に回復させること
ができ、この結果、ワインを常に最適の環境条件におい
て保存することが可能となる。
填した蓄熱収納箱の内部に収納することにより、扉の開
閉時における空気の交換量を必要最小限に押さえること
ができるほか、蓄熱材に蓄熱された冷熱により、扉の開
閉に伴う冷蔵装置内の温度上昇を急速に回復させること
ができ、この結果、ワインを常に最適の環境条件におい
て保存することが可能となる。
また、調光可能な透視窓を設けることにより。
普段は透視窓を不透明の状態にして外部光を遮断してお
き、必要に応じて透視窓を透明の状態にして内部をIl
!察することができる。
き、必要に応じて透視窓を透明の状態にして内部をIl
!察することができる。
更に、本発明の冷蔵装置は、調光可能な透視窓のほか、
窒素富化、振動防止、臭気除去、湿度調整などの対策と
組み合わせるこよにより、ワインを保存する環境条件を
最適化することができる。
窒素富化、振動防止、臭気除去、湿度調整などの対策と
組み合わせるこよにより、ワインを保存する環境条件を
最適化することができる。
第1図は本発明に係る冷R装置を側面から見た縦断面図
、第2図は正面から見た縦断面図、第3図は全体の斜視
図、第4図は窒素富化装置の系統図、第5図は調光可能
な透視窓の一例を示す断面図、第6図はハニカム状活性
炭9の外観図、第7図はその断面構造図である。 〈符号の説明〉
、第2図は正面から見た縦断面図、第3図は全体の斜視
図、第4図は窒素富化装置の系統図、第5図は調光可能
な透視窓の一例を示す断面図、第6図はハニカム状活性
炭9の外観図、第7図はその断面構造図である。 〈符号の説明〉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蓄熱構造のボトル収納箱と、同収納箱に設けた扉側
に開口する複数のボトル挿入孔と、同挿入孔に対して裏
側から冷気を導入するための冷気通路とを備えたことを
特徴とするワイン冷蔵装置 2、蓄熱構造のボトル収納箱と、同収納箱に設けた扉側
に開口する複数のボトル挿入孔と、同挿入孔に対して裏
側から冷気を導入するための冷気通路と、扉に設けた調
光可能な透視窓とを備えたことを特徴とするワイン冷蔵
装置 3、ボトル収納箱に対する振動吸収機能を付加したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のワ
イン冷蔵装置 4、装置内雰囲気に対する窒素富化機能を付加したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のワ
イン冷蔵装置 5、装置内雰囲気に対する湿度調整機能を付加したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のワ
イン冷蔵装置 6、装置内雰囲気に対する臭気除去機能を付加したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のワ
イン冷蔵装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31423489A JPH03177772A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | ワイン冷蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31423489A JPH03177772A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | ワイン冷蔵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177772A true JPH03177772A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18050900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31423489A Pending JPH03177772A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | ワイン冷蔵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177772A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003510836A (ja) * | 1999-09-29 | 2003-03-18 | ラム リサーチ コーポレーション | 洗浄工程中における光によるウエハの腐食を低減させる方法およびシステム |
KR100786248B1 (ko) * | 2006-10-11 | 2007-12-17 | 위니아만도 주식회사 | 와인저장실의 랙레일 구조 |
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CN104501510A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-04-08 | 浙江金辰玻璃有限公司 | 冰箱玻璃门 |
CN104677050A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-06-03 | 中山市新顺翔电器制造有限公司 | 一种双温区酒柜 |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP31423489A patent/JPH03177772A/ja active Pending
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