JP2021099196A - 冷蔵庫 - Google Patents

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和人 伊藤
Kazuto Ito
和人 伊藤
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Abstract

【課題】食品を収納し易く、また取り出し易い棚を貯蔵室に有する冷蔵庫を提供する。【解決手段】冷蔵室14の一側面9に小棚7が設けられ、小棚7と冷蔵室14の他側面10との間に収納空間28が存在する。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
従来、冷蔵庫の冷蔵室には食品を載置するための棚が、上から下まで複数段設けられている。
実用新案登録第3183381号公報 特開2008−215777号公報 特開2014−137186号公報 特開2014−81158号公報
上記のような冷蔵室の棚において、ユーザの目線よりも高い位置にある棚は、食品が収納しにくく、また、食品が取りにくい。特に冷蔵室の最上段の棚に食品を収納したり取り出したりすることはしにくいという問題点があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、食品を収納し易く、また取り出し易い棚を貯蔵室に有する冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、貯蔵室の一側面に小棚が設けられ、前記小棚と前記貯蔵室の他側面との間に空間が存在する、冷蔵庫である。
本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の正面図である。 冷蔵室における小棚の拡大斜視図である。 冷蔵室における小棚の拡大縦断面図である。 棚保持部材の分解斜視図である。 棚保持部材の組み立てた斜視図である。
以下、本発明の一実施形態の冷蔵庫1について図1〜図5を参照して説明する。
(1)冷蔵庫1
冷蔵庫1の構造について図1を参照して説明する。図1に示すように、冷蔵庫1のキャビネット2は断熱箱体であって、合成樹脂製の内箱3と金属製の外箱4とより形成され、その間にウレタン発泡よりなる断熱材5が充填されている。このキャビネット2内は、上から順番に冷蔵室14、野菜室16、小型冷凍室18及び冷凍室22を有し、小型冷凍室18の横には製氷室20が設けられている。冷蔵室14の前面には、観音開き式の左扉24、右扉26が設けられ、野菜室16には引出し式の野菜扉16aが設けられ、小型冷凍室18、冷凍室22及び製氷室20にもそれぞれ引出し式の扉18a、22a、20aが設けられている。
(2)冷蔵室14
次に、冷蔵室14の構造について説明する。
図1に示すように、冷蔵室14の最上部には、食品S(飲料缶S2)を載置する左右一対の小棚7,7が設けられている。小棚7については後から詳しく説明する。
冷蔵室14の小棚7,7の下方には、食品Sを載置する2段の大棚6が設けられている。大棚6の大棚板44の幅方向の寸法は、冷蔵室14の左側面9から右側面10まで延びた大きさとなっている。大棚板44は、長方形の半透明のガラス板であり、前飾りが設けられ、前飾りはポリスチレン、ABS樹脂、ポリプロピレンより形成されている。
冷蔵室14内の下部にはチルド室30が設けられている。チルド室30の天井板48は食品Sを載置する棚となる。
左扉24の後面には、上から順番にドアポケット32、ドアポケット34、ドアポケット36が設けられている。右扉26の後面には上から順番にドアポケット38、ドアポケット40、ドアポケット42が設けられている。
冷蔵室14の内箱3の左側面9、右側面10には、大棚6の大棚板44と小棚7の小棚板46を載置するためのビード50が、それぞれ設けられている。このビード50は、内箱3を製造するときに一体成形されたものであり、冷蔵室14の前部から後部に向かって水平方向に沿って設けられ、かつ、冷蔵室14の内側に向かって突出している。突出しているビード50の上面は、大棚板44と小棚板46を載置するために水平であり、その突出量は大棚板44と小棚板46の側端部が載置できる長さとなっている。
(3)小棚7
次に、左右一対の小棚7,7について説明する。
左側の小棚7は、小棚板46、2個の支持部材52a,52b、棚保持部材62とから構成され、また、この小棚7の取り付けのために、内箱3の天井面8の左側の前部と後部に、長方形の取付け孔60a,60bがそれぞれ開口している。
小棚板46は、長方形よりなるガラス板であり、大棚板44よりも小さく、左右方向の長さは冷蔵室14の幅方向の長さの1/3程度であり、前後方向の長さは冷蔵室14の前後方向の長さの1/2程度である。小棚板46の前部は上方に屈曲し、前飾りを兼ねた前フランジ84が形成されている。前フランジ84はポリスチレン、ABS樹脂、ポリプロピレンなどから形成されている。
前部にある支持部材52aは、水平に設けられた長方形の支持板54と、支持板54の中央から左右方向に立設された突板56と、支持板54の下面において下方に突出した左右一対の断面L字型の溝部材58,58を有している。左右一対の溝部材58,58の間には、前後方向に延びる溝59が形成されている。支持板54は、取付け孔60aよりサイズが大きい。後部にある支持部材52bも同様の構造を有する。
棚保持部材62は、前柱64、後柱66、前柱64の下端と後柱66の下端とを接続する枠材68とより構成されている。棚保持部材62は、ポリスチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂などより形成されている。前柱64は、前板70と、前板70から延びた前横板72よりなる。前横板72の上端部には左右方向に拡がった前係合部74が設けられている。この前係合部74は、支持部材52の溝59と係合する。後柱66は、後板76と、後板76から延びた後横板78よりなる。後横板78の上端部には左右方向に拡がった後係合部80が設けられている。この後係合部80は、支持部材52の溝59に係合する。前柱64の前板70と、後柱66の後板76の下端には棚溝82が水平に切り欠かれている。そして、前柱64と後柱66との間は、開口部となっている。
小棚7の取り付け方法について説明する。まず、天井面8に前部にある取付け孔60aと後部にある取付け孔60bに、支持部材52a,52bの左右一対の溝部材58,58を、内箱3の内側から冷蔵室14の庫内に向かってそれぞれ差し込む。このときに、取付け孔60が支持板54よりも小さいので、内箱3から左右一対の溝部材58,58が冷蔵室14の庫内に突出するだけで落下しない。
次に、外箱4を内箱3に組み合わせた後、内箱3と外箱4との間の空間に断熱材5を充填発泡させる。発泡する断熱材5によって支持板54が内箱3に押圧され、内箱3に固定される。また、支持板54からは突板56が上方に立設されているため、この突板56も断熱材5に覆われ、固定がより完全となる。
次に、この前後一対の支持部材52a、52bに、棚保持部材62を取り付ける。すなわち、棚保持部材62の前柱64の前係合部74を、前部に設けられた支持部材52aの溝59に前方から係合すると共に、後柱66の後係合部80を、後部に設けられた支持部材52bの溝59に前方から係合する。これにより、棚保持部材62が、ぶら下がった状態で冷蔵室14の天井面8から垂設される。
次に、小棚板46の左側部を、冷蔵室14の左側面9の最上段にあるビード50に載置しつつ、右側部を棚溝82に前方から挿入する。これによって、小棚板46が水平に固定される。
右側の小棚板46も、左側の小棚板46と左右対称の構造を有している。
左右一対の小棚板46,46の間には、収納空間28が存在する。この収納空間28の高さは、小棚板46よりも1つ下段の大棚板44から冷蔵室14の天井面8までの高さを有している。
(4)効果
本実施形態によれば、ユーザが最も見にくい冷蔵室14の上部、すなわち最上段に左右一対の小棚7,7が設けられていても、小棚7の側方は収納空間28が存在して開放されているため、ユーザは小棚7の前面と、側面の開口部からも食品Sを収納しやすく、取り出しやすい。特に、収納空間28が存在するため、小棚7の奥であっても食品Sを収納し易く、また、取り出し易く、さらに、小棚7の奥まで食品Sがあるか否かを確認できる。
また、小棚板46の前部には前フランジ84が設けられているため食品S(飲料缶S2)が手前に落下しない。
また、小棚板46の左右方向は小さいため、缶ビールや炭酸飲料などの飲料缶S2を前後方向に並べて載置できる。そして、飲料缶S2を小棚7に収納すると、左扉24や右扉26に収納しているときよりも扉開閉の振動によって炭酸が抜けたり、温度変化が大きくなることなく品質の劣化を防止できる。
また、左側の小棚7と右側の小棚7との間には背の高い収納空間28が形成されているため、ユーザは庫内レイアウトの自由度を得ることができ、この収納空間28に背の高い食品S1を収納できる。
また、小棚7は、棚保持部材62を冷蔵室14の天井面8に取り付け、その後に小棚板46を取り付ける構造であるため、小棚7が不要になった場合には逆に解体して小棚7を取り外してもよい。
変更例
上記実施形態では、左側の小棚板46と右側の小棚板46とは同じ大きさであったが、これに限らず左側が大きい場合、右側が大きい場合であってもよい。
また、上記実施形態では、左側と右側にそれぞれ小棚板46,46を設けたが、左右どちらか一方にのみ小棚板46を設けてもよい。
また、上記実施形態では、左側の小棚7と右側の小棚7は、どちらも最上段に設けたが、他方を他の高さに設けてもよい。
また、上記実施形態では、小棚7の前面と側面の両側を開口したが、前面のみ開放、側面のみ開放した状態であってもよい。
また、上記実施形態の棚保持部材62を冷蔵室14の天井面8に取り付ける構造については、他の構造を用いてもよい。
また、上記実施形態では、棚保持部材62は、有色であったが、無色透明、有色透明であってもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・冷蔵庫、2・・・キャビネット、3・・・内箱、4・・・外箱、5・・・断熱材、6・・・大棚、7・・・小棚、14・・・冷蔵室、28・・・収納空間、44・・・大棚板、46・・・小棚板、50・・・ビード、52・・・支持部材、62・・・棚保持部材、64・・・前柱、66・・後柱、68・・・枠材、84・・・前フランジ

Claims (10)

  1. 貯蔵室の一側面に小棚が設けられ、
    前記小棚と前記貯蔵室の他側面との間に空間が存在する、
    冷蔵庫。
  2. 前記小棚の前面が開口している、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記小棚の側面が開口している、
    請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記小棚の小棚板の一側部は、前記貯蔵室の一側面から突出したビードに載置されている、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記小棚の前記小棚板の他側部は、前記貯蔵室の天井面から垂設された棚保持部材に支持されている、
    請求項4に記載の冷蔵庫。
  6. 前記棚保持部材は、開口部を有する、
    請求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記貯蔵室には、複数段の前記ビードが設けられ、
    前記小棚板は、最上段の前記ビードに載置されている、
    請求項4に記載の冷蔵庫。
  8. 二段目から下の左右一対の前記ビードには、前記貯蔵室の前記一側面から前記他側面まで延びる大棚板が載置されている、
    請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 前記小棚の小棚板の前面には、前フランジが形成されている、
    請求項4に記載の冷蔵庫。
  10. 前記小棚は、前記貯蔵室に左右一対設けられ、
    左右一対の前記小棚の間に前記空間が存在する、
    請求項4に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023135787A1 (ja) * 2022-01-17 2023-07-20 三菱電機株式会社 冷蔵庫

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