JPH03177538A - スポット溶接性に優れた極低炭素薄鋼板およびその製造方法 - Google Patents

スポット溶接性に優れた極低炭素薄鋼板およびその製造方法

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JPH03177538A JP31640089A JP31640089A JPH03177538A JP H03177538 A JPH03177538 A JP H03177538A JP 31640089 A JP31640089 A JP 31640089A JP 31640089 A JP31640089 A JP 31640089A JP H03177538 A JPH03177538 A JP H03177538A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加工性に優れており、自動車用に大幅に需要が
増大する可能性を持つ極低炭素薄鋼板およびその製造方
法に関わり、この鋼板の利用技術上の大きな課題であっ
たスポット溶接部の強度の抜本的かつ高度な改善に関す
る。
(従来の技術) 冷延鋼板の規定であるJIS G 3141SPCE級
を越える超深絞り用冷延鋼板として、極低炭素Ti添加
冷延鋼板が発明され(特公昭44−18066号公報)
、冷延鋼板の用途が飛躍的に広がった。それとともにこ
の鋼の改善・改良がその後大いに進められた。
現在ではTi、 Nbの複合添加による加工性特に深絞
り性の一層の向上やB添加による耐二次加工性向上等が
図られている。これらに対する先行技術としては、例え
ば特開昭59−140333号公報、特開昭61−11
3724号公報あるいは特開昭61−113725号公
報等に記載のものがある。
しかしながら当該の鋼には極低炭素という点が原因と考
えられるスポット溶接部の組織の粗大化によるスポット
溶接部強度およびスボッ目容接部の疲労強度が低いとい
う基本的な問題があり、自動車の部品接合に欠かせない
スポット溶接故人きな問題となっており、この高成形性
を有する調板の適用拡大の最大のネックとなっていた。
このような観点からの極低炭素鋼のスポット溶接性の改
善に付いての先行技術としては特開昭63−31764
7号公報あるいは特開昭63−317649号公報記載
の技術がある。しかし前者は特定のTiの微細析出物を
均一分散させるため特定の熱延条件を必須としかつかか
る析出物は安定に問題があり、溶接熱履歴によっては必
ずしも所望の効果が得られない恐れがある。また、後者
は特定成分系特にC1N、Bの総量の下限値を規定する
もので、当該鋼種の有する本来の加工性と両立させるた
めにはおのずから制御しにくい成分範囲となる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は極低炭素薄鋼板が本来持っている著しい高加工
性を失わずにスポット溶接部の組織を改善し、該鋼のス
ポット溶接部の静的および動的強度を飛躍的に向上させ
た極低炭素薄鋼板の提供あるいは、その製造方法の提供
にある。
(課題を解決するための手段) 本発明はかかる課題を当該鋼に使われるTiの特別なか
つ安定な化合物を利用してスポット溶接部の組織改善を
計り、これにより極低炭素薄鋼板が本来持っている著し
い高加工性を失わずにスポット溶接部の静的および動的
強度を高めようとするもので、その要旨とするところは
下記のとおりである。
(1) C: 0.0040%以下(質量割合、以下、成分に関
しては同様) 、N : 0.0040%以下、Mn:
0.05〜0.4%、S : 0.015%以下、0:
40〜150 ppn+ SIV: 0.010%以下
、Ti : 0.01〜0.05%、Nb 70.00
3〜0.03%、B : 0.0001〜0.0010
%を含有し、残・部Reおよび不可避的不純物元素から
なるスポット溶接性に優れた極低炭素薄鋼板。
(2)  C: 0.0040%以下、N : 0.0
040%以下、Mn: 0.05〜0.4%、S : 
0.015%以下、○:40〜150ppm 、 Al
 : Q、010%以下、Ti:0゜01〜0.05%
、Nb : 0.003〜0.03%、B: 0.00
01〜0.0010%を含有し、残部Feおよび不可避
的不純物元素からなる鋼を連続鋳造にて40〜300m
m厚の鋼片に鋳造し、続いて熱延を行うことを特徴とす
るスポット溶接性に優れた極低炭素熱延鋼板の製造方法
(3)  C: 0.0040%以下、N : 0.0
040%以下、l’ln: 0.05〜0.4%、S 
: 0.015%以下、O:40〜150ppm 、 
M :0.010%以下、Ti:0.01〜0.05%
、Nb : 0.003〜0.03%、B: 0.00
01〜0.0010%を含有し、残部Feおよび不可避
的不純物元素からなる綱を連続鋳造にて40〜300m
m厚の鋼片に鋳造し、続いて熱延、冷延および焼鈍を行
うことを特徴とするスポット溶接性に優れた極低炭素冷
延a板の製造方法。
(4)  C: 0.0040%以下、N : 0.0
040%以下、Mn: 0.05〜0.4%、S : 
0.015%以下、0:40〜150ppm 、 N 
: 0.010%以下、Ti:0.01〜0.05%、
Nb : 0.003〜0.03%、B: 0.000
1〜0.0Q10%を含有し、残部Feおよび不可避的
不純物元素からなる鋼を連続鋳造にて40〜30011
Iffl厚の鋼片に鋳造し、続いて熱延、冷延したのち
連続式溶融亜鉛めっきラインにて溶融亜鉛めっきを施す
ことを特徴とするスポット溶接性に優れた極低炭素溶融
亜鉛めっき鋼板の製造方法。
(作 用) つぎに本発明の各構成要件の作用および数値限定理由に
ついて述べる。
C,NFCおよびNは侵入型固溶体元素で、鋼中に固溶
状態で存在すると調を硬質にしたり、また時効劣化の原
因となる。さらに冷延・再結晶の加わる冷延鋼板あるい
は溶融亜鉛めっき鋼板では集合組織形成に有害となる。
従って、極力低下させる必要がある。そのため各々、0
.0040%以下とする。好ましくはC: 0.002
5%以下、N : 0.0020%以下である。
Mn : Mnは置換型固溶体元素であり、多すぎると
鋼を硬化し延性を害する。しかし、Mnは鋼中のSとM
nSを形成し、Sによる熱間脆性を避ける役割もあり、
そのため0.05〜0.4%とする。低Mnとしたほう
が伸び、ランフオード値(以下、f値またはr ave
と記す)ともに向上するので0.15%以下とするほう
が好ましい。
3:MnSとなり、有害介在物となるため極力低減した
ほうがよい。そのため0.015%以下とした。
好ましくは、Mnを0.15%以下、Sを0.008%
以下とすることである。
○:0は本発明鋼においてはきわめて重要な元素である
。本発明鋼ではN脱酸を極力避け、その結果凝固時にT
i酸化物を主とする微細な酸化物が生じるが、この微細
Ti酸化物がスポット溶接部の組織を微細化する。その
微細化機構は定かではないが、この微細Ti酸化物が新
たな結晶粒の核生成サイトとなるためと考えられる。こ
れらの機能を発揮するためには○は40ppm以上必要
である。−方、150ppr@を越えるOは、徒に介在
物を増すだけであり鋼の延性を害する。好ましくは、5
0〜100 ppmとすべきである。
A7二本発明鋼では溶鋼の凝固時に生じる安定で活性な
酸化物を有効利用しようとするもので、そのため安定で
はあるが不活性なM酸化物の1戒は不可である。そのた
め脱酸にMの使用は最低限にする必要がある。しかしな
がら予備脱酸や脱酸調整にMを使用することはかまわな
い。このことがM:0.010%以下の理由である。好
ましくは0.003%以下とすべきである。
Ti : Tiは脱酸調整、凝固時の微細酸化物の形成
およびTiNとしてNを固定する役割を担う。そのため
、0.01%以上は必要である。一方、0.05%を越
えると粗大な酸化物が生じ鋼の加工性を低下させる。ま
た、連続鋳造で鋳込む際にノズルつまり等のトラブルが
生じる。
Nb : Nbは熱延板の粒度調整を通じて薄洞板の加
工性、特に冷延・再結晶焼鈍の加わる冷延鋼板や溶融亜
鉛めっき鋼板の7値を高める作用を有する。
そのため、0.003%以上の添加は必要である。−方
、0.03%を越える添加は鋼を硬くし、軟質・高延性
という本発明鋼の特徴を失う。
BIBは鋼の耐二次加工性を高める役割を担う。
この二次加工性とは深絞りなどの一次加工を施した後、
その部品の口広げ等の二次加工を行うと脆性的に破壊す
る現象を言い、本発明鋼のような侵入型固溶体元素が固
定された鋼では、これら元素の粒界偏析による粒界強化
が期待できないため生じるものとされる。Bは加工性を
阻害せずに、この粒界を強化する役割を担う。そのため
、0.0001%以上の添加は必要である。一方、0.
0010%を越える多量の添加はやはり鋼の加工性を損
なうため、添加量の上限は0.0010%とした。
本発明鋼は以上のような成分からなるが、その溶製は通
常以下のようにされる。すなわち、転炉で鋼とされたあ
と、RH等の真空脱ガス装置で脱酸され、続いて成分調
整される。成分調整は連続鋳造のタンデイツシュあるい
はモールドで行ってもよい。その際、添加合金をワイヤ
状にして、このワイヤを挿入することで添加してもよい
。この方がノズル詰まり等のトラブルを避ける意味で好
ましい、必要Ti量によっては、C9Oバランスと脱酸
剤との関係でこのタンデイツシュあるいばモールドによ
る成分調整は必須となる可能性がある。
溶調はその後連続鋳造で鋳込まれるが、その厚みは40
〜300−とする必要がある。40me+未満の鋳込み
では凝固あるいは凝固後の冷却速度が高すぎて適切な酸
化物分布が得られない、一方、300mmを越える厚み
では逆に凝固あるいは凝固後の冷却速度が小さすぎて酸
化物の密度が不適切になる。
このようにして連続鋳造スラブとした後、熱延されるが
熱延条件は特に限定するところではないが、本発明鋼の
特徴である高加工性をいっそう引き出すには、つぎの条
件をとることが好ましい。
すなわち、加熱温度: 1000〜1100°C1仕上
終了温度:900〜950″C1仕上圧延終了後0.5
S以内に20’C/s以上の冷却速度で850℃以下ま
で急冷、巻取温度ニア20〜800°Cの各条件である
本発明鋼は熱延薄板として使用される場合は熱延コイル
を冷却後、酸洗し続いて、適宜レベラーあるいは/また
は、スキンバス圧延を施して製品とされる。
冷延鋼板の場合、酸洗後冷延され続いて再結晶焼鈍され
る。冷延率は通常の60〜85%でよいが、本発明鋼は
高い冷延率により一層の高い7値が得られるので77%
以上の高い冷延率で冷延することが好ましいと言える。
焼鈍は箱焼鈍でも連続焼鈍でもよい。箱焼鈍の場合、焼
鈍温度は650〜760°Cで時間は1〜20h程度で
ある。連続焼鈍の場合、800〜900°Cで30〜1
80Sがその条件である。冷延鋼板として使用される場
合、最後に調質圧延されるが、その圧下率は0.5%以
下の軽圧下とする方が好ましい。
冷延鋼板はその後、電気亜鉛めっきを施して電気亜鉛め
っきw4板としても、あるいは電気めっきに加えて塗装
焼付けを行って塗装電気亜鉛めっき調板としてもよい。
溶融亜鉛めっき鋼板の場合、熱延コイルを酸洗後冷延し
、続いて連続式溶融亜鉛めっきラインを通板する。冷延
率は冷延鋼板と同様、60〜85%でよいが、本発明鋼
は高い冷延率により一層の高いf値が得られるので77
%以上の高い冷延率で冷延することが好ましい。連続式
溶融亜鉛めっきラインの構成は特に規定するところでな
いが、通常は無酸化炉−還元炉−冷却帯−亜鉛ボット−
冷却帯からなる。亜鉛ポット後さらに加熱して亜鉛層の
合金化を行って合金化溶融亜鉛めっき調板としてもよい
。材質に影響を与える因子としては還元炉の温度が重要
である。この炉では冷延組織の再結晶焼鈍を兼ねる。連
続式溶融亜鉛めっきラインでは特に保定帯を設けていな
い場合が多く、還元炉での制御因子はその到達温度であ
る。本発明鋼の場合その温度は800〜900 ’Cの
高温とすることが好ましい。
(実施例) つぎに本発明の詳細な説明する。第1表に示す成分の鋼
を転炉−RH真空脱ガス一連続鋳造の工程で溶製し、2
50閣厚のスラブとした。ただし、鋼符号りの鋼は30
InI11薄肉連続鋳造してコイル状のスラブとし、加
熱に替わるコイル保温を行い、この温度を便宜上加熱温
度とした。洞成分はタンデイツシュ内のワイヤ添加によ
り適宜調整した。この鋼を第2〜第4表に示すように熱
延鋼板、冷延鋼板および溶融亜鉛めっき銅板に製造して
その特性を調べた。
特性の内、引張試験はJIS Z2201,5号試験片
を用い、同z2241記戦の方法に従って行った。また
、d/doは穴広げ値であって、伸びフランジ特性を表
わす。その試験方法は、10%のクリアランスで打ち抜
いた直径20mmの穴を30°円錐ポンチにて広げて行
き、クランクが発生した時点での穴径を初期穴径で除し
て表わす。つぎにスポット溶接部強度についてはせん断
モードおよび十字引張モードの両者で評価した。溶接条
件は溶接電流を変化させて行き、散り発生電流より0.
5kA小さい電流値とした。また、スポット溶接部の疲
労強度については静的試験と同じ溶接条件を用い、油圧
サーボ式の0〜σの1軸繰り返し応力を与え、106回
で破壊しない荷重でもって示した。なお、溶融亜鉛めっ
き鋼板で亜鉛層の合金化を施していないものについては
、めっき層を剥離してスポット溶接を行った。
さらに、めっき特性に関しては、密着性はボールインパ
クトテストでの評点付けで、パウダリング性に関しては
180°密着曲げの曲げ部をテープ剥離し、その剥離量
を評点付けして示した。評点はそれぞれ1〜4で値が大
きいほど不良である。
各表中で鋼符号りの鋼は、スポット溶接強度で基準とな
る低炭素Mキルド鋼である。
第2表に示すように、本発明に従った鋼は伸びや穴広げ
の加工性において極めて高い値を示すとともに、スポッ
ト溶接部の強度および疲労強度は基準となる符号りの鋼
と遜色のない水準にある。
一方、従来鋼(符号H−3)は、加工性は高いもののス
ポット溶接部強度は低い。また、その他の本発明と条件
のはずれた鋼は加工性を損なうかあるいはまた低いスポ
ット溶接部強度となるかのいずれかである。
同様に冷延鋼板の例を第3表に示す。冷延鋼板のスキン
バス圧延率は0.4%とした。ただし、符号C−12の
基準のAI−に@は1.0%とした。本発明鋼は従来鋼
(符号C−5)に比し高いスポット溶接部を有しており
従来の低炭素A7−に鋼と遜色ない。しかもその加工性
はY値や伸びの値に見られるように本来の、すなわち符
号C−5の銅皿みの極めて優れたものである。
さらに、溶融亜鉛めっき鋼板の例を第4表に示す。溶融
亜鉛めっき鋼板の場合はスキンバス圧延率は0.5%と
した。この場合も同様に本発明鋼は高い成形性と基準銅
皿みの高いスポット溶接部を有していることが明かであ
る。なおかつ本発明鋼はめっき密着性等のめっき特性に
も悪影響を与えていない。なお、亜鉛層の合金化処理を
行ったもので多少伸びやf値が低いがこれは硬い合金化
層があるためである。
(発明の効果) 自動車パネル設計のCAD/CAM(ヒ、消費者ニーズ
の多様化により自動車用鋼板には益々高戒形性が必要と
され、それに応えるべく極低炭素高成形性薄鋼板が期待
されている。しかし、その接合はスポット溶接主体であ
り、当該の極低炭素薄鋼板にはこのスポット溶接性に唯
一難点があった。本発明により、この難点が加工性を損
なうことなく解決されたことになり、当該の極低炭素薄
鋼板の有用性の一層の拡大がこれで可能になったといえ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)C:0.0040%以下(質量割合、以下、成分
    に関しては同様)、N:0.0040%以下、Mn:0
    .05〜0.4%、S:0.015%以下、O:40〜
    150ppm、Al:0.010%以下、Ti:0.0
    1〜0.05%、Nb:0.003〜0.03%、B:
    0.0001〜0.0010%を含有し、残部Feおよ
    び不可避的不純物元素からなるスポット溶接性に優れた
    極低炭素薄鋼板。
  2. (2)C:0.0040%以下、N:0.0040%以
    下、Mn:0.05〜0.4%、S:0.015%以下
    、O:40〜150ppm、Al:0.010%以下、
    Ti:0.01〜0.05%、Nb:0.003〜0.
    03%、B:0.0001〜0.0010%を含有し、
    残部Feおよび不可避的不純物元素からなる鋼を連続鋳
    造にて40〜300mm厚の鋼片に鋳造し、続いて熱延
    を行うことを特徴とするスポット溶接性に優れた極低炭
    素熱延鋼板の製造方法。
  3. (3)C:0.0040%以下、N:0.0040%以
    下、Mn:0.05〜0.4%、S:0.015%以下
    、O:40〜150ppm、Al:0.010%以下、
    Ti:0.01〜0.05%、Nb:0.003〜0.
    03%、B:0.0001〜0.0010%を含有し、
    残部Feおよび不可避的不純物元素からなる鋼を連続鋳
    造にて40〜300mm厚の鋼片に鋳造し、続いて熱延
    、冷延および焼鈍を行うことを特徴とするスポット溶接
    性に優れた極低炭素冷延鋼板の製造方法。
  4. (4)C:0.0040%以下、N:0.0040%以
    下、Mn:0.05〜0.4%、S:0.015%以下
    、O:40〜150ppm、Al:0.010%以下、
    Ti:0.01〜0.05%、Nb:0.003〜0.
    03%、B:0.0001〜0.0010%を含有し、
    残部Feおよび不可避的不純物元素からなる鋼を連続鋳
    造にて40〜300mm厚の鋼片に鋳造し、続いて熱延
    、冷延したのち連続式溶融亜鉛めっきラインにて溶融亜
    鉛めっきを施すことを特徴とするスポット溶接性に優れ
    た極低炭素溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58110659A (ja) * 1981-12-25 1983-07-01 Nippon Kokan Kk <Nkk> 深絞り用亜鉛めつき鋼板およびその製造方法
JPS63317649A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Kawasaki Steel Corp スポット溶接性に優れた極低炭素冷延鋼板の製造方法
JPH01149943A (ja) * 1987-12-04 1989-06-13 Nippon Steel Corp 加工性の極めて優れた冷延鋼板

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