JPH03176961A - ハロゲンランプ - Google Patents
ハロゲンランプInfo
- Publication number
- JPH03176961A JPH03176961A JP31336989A JP31336989A JPH03176961A JP H03176961 A JPH03176961 A JP H03176961A JP 31336989 A JP31336989 A JP 31336989A JP 31336989 A JP31336989 A JP 31336989A JP H03176961 A JPH03176961 A JP H03176961A
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- Japan
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- lead wires
- sides
- sealing part
- bulb
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、封止部形状を改善したハロゲンランプに関す
るものである。
るものである。
ハロゲンランプは、内部リード線に支持されたフィラメ
ントを石英バルブ内に収納し、上記石英バルブの排気端
と反対側の端部で、上記内部リード線に接続されたモリ
ブデン箔とともに、口金に接続した外部リード線を、上
記石英バルブの外側から熱と圧力とを加え圧着封止して
いる。
ントを石英バルブ内に収納し、上記石英バルブの排気端
と反対側の端部で、上記内部リード線に接続されたモリ
ブデン箔とともに、口金に接続した外部リード線を、上
記石英バルブの外側から熱と圧力とを加え圧着封止して
いる。
上記圧着封止部の形状は、例えば特公昭4911820
号や実開昭51−783号に記載されているように、石
英ガラスバルブに上記モリブデン箔を介してリード線を
埋込む際に、機械的圧着に適した形状、例えば第5図に
示すような形状であって、外圧に対しても強いように形
状が種々検討されている。
号や実開昭51−783号に記載されているように、石
英ガラスバルブに上記モリブデン箔を介してリード線を
埋込む際に、機械的圧着に適した形状、例えば第5図に
示すような形状であって、外圧に対しても強いように形
状が種々検討されている。
しかし上記従来技術は、ハロゲンランプの内圧に対する
耐圧性能について十分な配慮がされておらず、ランプの
内圧が高くなるにつれて、破裂または破損するという危
険性が高かった。
耐圧性能について十分な配慮がされておらず、ランプの
内圧が高くなるにつれて、破裂または破損するという危
険性が高かった。
本発明は、耐内圧性能を高め、外部からの力に対しても
破損しにくく、さらに−層信頼性が高いハロゲンランプ
を得ることを目的とする。
破損しにくく、さらに−層信頼性が高いハロゲンランプ
を得ることを目的とする。
上記目的は、ハロゲンランプの封止部の両側に突条を設
けるとともに、上記封止部の中央部両面に突条を設けた
形状とし、さらに、ランプ軸方向に設けた上記中央部突
条の両端部を、上記封止部両側の突条端部と同列に配置
せず、その位置をずらしたことにより達成される。
けるとともに、上記封止部の中央部両面に突条を設けた
形状とし、さらに、ランプ軸方向に設けた上記中央部突
条の両端部を、上記封止部両側の突条端部と同列に配置
せず、その位置をずらしたことにより達成される。
ハロゲンランプ内に封入された封入ガスは、ランプ点灯
により高温となり、それとともに圧力が増加し、ランプ
内は概略10気圧に及ぶ圧力となる。この圧力に対して
、円筒状のバルブは力が均等に作用するから特に問題と
なることもない。しかし、上記バルブを扁平に圧着封止
した封止部においては、上記封止部がバルブの外側から
圧力を加えて圧着したものであるため、上記封止部を弓
き離す力となり、その力は中心部で強く、局部的に作用
することになるとともに、上記中心部にはリード線やモ
リブデン箔などの金属が介在することから、より一層引
き離され易くなっており、高い内圧に対しては弱い構造
になっているため、耐3− 圧を高めるには圧着封止部の肉厚を厚くしなければなら
なかった。
により高温となり、それとともに圧力が増加し、ランプ
内は概略10気圧に及ぶ圧力となる。この圧力に対して
、円筒状のバルブは力が均等に作用するから特に問題と
なることもない。しかし、上記バルブを扁平に圧着封止
した封止部においては、上記封止部がバルブの外側から
圧力を加えて圧着したものであるため、上記封止部を弓
き離す力となり、その力は中心部で強く、局部的に作用
することになるとともに、上記中心部にはリード線やモ
リブデン箔などの金属が介在することから、より一層引
き離され易くなっており、高い内圧に対しては弱い構造
になっているため、耐3− 圧を高めるには圧着封止部の肉厚を厚くしなければなら
なかった。
しかし、封止部の中央部両面に設けた突条は土木工学に
おける梁と同様に作用し、肉厚が薄いガラス管を用いて
も高い内圧に抗することができる。
おける梁と同様に作用し、肉厚が薄いガラス管を用いて
も高い内圧に抗することができる。
この場合、梁の厚さと同等の肉厚のガラス管を用いるな
らば、特に突条を設ける必要はないが、ガラス材料が余
分に必要となるばかりでなく加工の容易さという点で劣
ることになる。
らば、特に突条を設ける必要はないが、ガラス材料が余
分に必要となるばかりでなく加工の容易さという点で劣
ることになる。
つぎに、封止部の中央部両面に設けた突条と、封止部の
両側部に設けた突条との相対位置をずらし、上記周突条
の両端部が同列に配置しないようにすることにより、外
部から封止部に加えられる折り曲げの力が突条を形成す
る梁の端部に集中することを防止し、上記梁に分散させ
ることができるので、上記外力に対する対向力を高める
ことができる。
両側部に設けた突条との相対位置をずらし、上記周突条
の両端部が同列に配置しないようにすることにより、外
部から封止部に加えられる折り曲げの力が突条を形成す
る梁の端部に集中することを防止し、上記梁に分散させ
ることができるので、上記外力に対する対向力を高める
ことができる。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第工図は本発明によるハロゲンランプの一実施例を示す
図、第2図は封止部の要部詳細図、第3図は封止部の突
条配置の例を示す図、第4図は他の実施例の封止部を示
す図である。第1図において、タングステンで形成され
たフィラメント1は、内部リード線2.2′によりバル
ブ内に支持され、上記内部リード線2.2′はそれぞれ
モリブデン箔3.3′を介して外部リード線4.4′に
接続され、外部リード線4.4′はそれぞれ口金5に接
続されている。そして、上記モリブデン箔3.3′を中
心とした内外のリード線部を、石英バルブ6を外側から
ピンチして圧着封止部7を形成し、上記石英バルブ6の
内部には微量のハロゲン物質を含む不活性ガスを封入し
、ハロゲンランプを構成している。
図、第2図は封止部の要部詳細図、第3図は封止部の突
条配置の例を示す図、第4図は他の実施例の封止部を示
す図である。第1図において、タングステンで形成され
たフィラメント1は、内部リード線2.2′によりバル
ブ内に支持され、上記内部リード線2.2′はそれぞれ
モリブデン箔3.3′を介して外部リード線4.4′に
接続され、外部リード線4.4′はそれぞれ口金5に接
続されている。そして、上記モリブデン箔3.3′を中
心とした内外のリード線部を、石英バルブ6を外側から
ピンチして圧着封止部7を形成し、上記石英バルブ6の
内部には微量のハロゲン物質を含む不活性ガスを封入し
、ハロゲンランプを構成している。
第2図は上記ハロゲンランプの圧着封止部7の一部を切
欠いた詳細斜視図であり、同図における71.71’は
封止部7の両側部に設けた突条であり、第2図では封止
部7の両面に突条を形成しているが、片面だけに形成さ
れた突条であっても何ら問題はなく、外力によるねじり
や、あるいは折り曲げに対する耐力を増加させている。
欠いた詳細斜視図であり、同図における71.71’は
封止部7の両側部に設けた突条であり、第2図では封止
部7の両面に突条を形成しているが、片面だけに形成さ
れた突条であっても何ら問題はなく、外力によるねじり
や、あるいは折り曲げに対する耐力を増加させている。
図中の72.72′は封止部の中央部両面に設けた突条
で、第2図ではランプ軸方向に設けられ、内圧による封
止部の引き裂きに対する耐力を増加させており、この場
合、上記封止部の中央部両面に設けることが肝要であり
、片面に設けただけではその効力が失われてしまう。
で、第2図ではランプ軸方向に設けられ、内圧による封
止部の引き裂きに対する耐力を増加させており、この場
合、上記封止部の中央部両面に設けることが肝要であり
、片面に設けただけではその効力が失われてしまう。
また、第3図に示すように、突条72の端部と突条7↓
、71’の端部とは、例えば図に示すd□で示すような
位置の差を設け、これら突条端部の相対位置をずらすこ
とにより、上記突条の端部が同列に配置されることがな
いようにすれば、外力による折り曲げの力が突条の端部
に集中するのを避けることができ、上記力に対する抗力
を増すことが可能である。
、71’の端部とは、例えば図に示すd□で示すような
位置の差を設け、これら突条端部の相対位置をずらすこ
とにより、上記突条の端部が同列に配置されることがな
いようにすれば、外力による折り曲げの力が突条の端部
に集中するのを避けることができ、上記力に対する抗力
を増すことが可能である。
第4図は圧着封止部7の他の実施例を示す図であり、圧
着封止部の中央部近傍の両面に設けた突条73.73′
は突条71.71’ に対し垂直方向に設けられている
。この場合においても、上記第2図、第3図に示した実
施例の効果に近い効果が得られる。なお、これら2つの
実施例に示した突条72.72’ と突条73.73′
とを組合わせると、その効果は一層増すことになる。ま
た、各突条はそれぞれ1対設ける場合に較べて、2対あ
るいは3対と数を増した場合はそれだけ効果を増すこと
になる。
着封止部の中央部近傍の両面に設けた突条73.73′
は突条71.71’ に対し垂直方向に設けられている
。この場合においても、上記第2図、第3図に示した実
施例の効果に近い効果が得られる。なお、これら2つの
実施例に示した突条72.72’ と突条73.73′
とを組合わせると、その効果は一層増すことになる。ま
た、各突条はそれぞれ1対設ける場合に較べて、2対あ
るいは3対と数を増した場合はそれだけ効果を増すこと
になる。
なお、本実施例ではハロゲンランプの場合について述べ
たが、上記効果は水銀灯、メタルハライドランプ等の石
英ガラスを用いたランプにも同様に期待することができ
る。
たが、上記効果は水銀灯、メタルハライドランプ等の石
英ガラスを用いたランプにも同様に期待することができ
る。
上記のように本発明によるハロゲンランプは、両側に突
条を形成した圧着封止部を設け、上記封止部の中央部ま
たは中央部近傍の両面に、突条を設けたことにより、ラ
ンプ内圧に対する抗力を高めることができ、また、圧着
封止部の中央部近傍に設けたランプ軸方向の突条と、圧
着封止部両側部に設けた突条とは端部の位置をずらし、
同列に配置されないようにすれば、外力による折り曲げ
の力に対する抗力を高めることができるから、よ− り一層信頼性が高いランプを提供することができる。
条を形成した圧着封止部を設け、上記封止部の中央部ま
たは中央部近傍の両面に、突条を設けたことにより、ラ
ンプ内圧に対する抗力を高めることができ、また、圧着
封止部の中央部近傍に設けたランプ軸方向の突条と、圧
着封止部両側部に設けた突条とは端部の位置をずらし、
同列に配置されないようにすれば、外力による折り曲げ
の力に対する抗力を高めることができるから、よ− り一層信頼性が高いランプを提供することができる。
第1図は本発明によるハロゲンランプの一実施例を示す
図、第2図は封止部の要部詳細図、第3図は封止部の突
条配置の例を示す図、第4図は他の実施例の封止部を示
す図、第5図は従来の封止部を示す図である。 7・・・圧着封止部 71.71’・・突条(両側) 72.72′・・・突条(中央部)
図、第2図は封止部の要部詳細図、第3図は封止部の突
条配置の例を示す図、第4図は他の実施例の封止部を示
す図、第5図は従来の封止部を示す図である。 7・・・圧着封止部 71.71’・・突条(両側) 72.72′・・・突条(中央部)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、両側に突条を形成した圧着封止部の、中央部または
中央部近傍の両面に、突条を設けたハロゲンランプ。 2、上記圧着封止部の中央部に設けた突条は、その両端
部を、上記圧着封止部両側の突条端部と同列に配置せず
、その位置をずらしたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載したハロゲンランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31336989A JPH03176961A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | ハロゲンランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31336989A JPH03176961A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | ハロゲンランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176961A true JPH03176961A (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=18040432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31336989A Pending JPH03176961A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | ハロゲンランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03176961A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9193208B2 (en) | 2011-04-20 | 2015-11-24 | Rohm And Haas Company | Recording material |
US11845879B2 (en) | 2010-01-11 | 2023-12-19 | Rohm And Haas Company | Recording material |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP31336989A patent/JPH03176961A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11845879B2 (en) | 2010-01-11 | 2023-12-19 | Rohm And Haas Company | Recording material |
US9193208B2 (en) | 2011-04-20 | 2015-11-24 | Rohm And Haas Company | Recording material |
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