JPH03176138A - 化粧板及びその製造方法 - Google Patents
化粧板及びその製造方法Info
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- JPH03176138A JPH03176138A JP31573489A JP31573489A JPH03176138A JP H03176138 A JPH03176138 A JP H03176138A JP 31573489 A JP31573489 A JP 31573489A JP 31573489 A JP31573489 A JP 31573489A JP H03176138 A JPH03176138 A JP H03176138A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は壁装及び家具等に用いられる化粧板とその製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
〈従来技術〉
従来、この種の化粧板としては、坪!23g/m”、3
0g/m” といった薄紙を用いたポリエステル化粧板
が製造されているが、印刷紙のポリエステル樹脂の含浸
性が不安定であり、坪!80g/m”LOOg/m”の
チタン紙を用いたポリエステル化粧板と比較して物性的
にも劣っている。しかしながら、薄紙そのものは経済性
の面を考えると利点もあり、薄紙を利用した高物性の化
粧板の出現が望まれていた。
0g/m” といった薄紙を用いたポリエステル化粧板
が製造されているが、印刷紙のポリエステル樹脂の含浸
性が不安定であり、坪!80g/m”LOOg/m”の
チタン紙を用いたポリエステル化粧板と比較して物性的
にも劣っている。しかしながら、薄紙そのものは経済性
の面を考えると利点もあり、薄紙を利用した高物性の化
粧板の出現が望まれていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は上記従来の技術の問題点に鑑み、薄紙を用いた
経済性、物性及び外観の優れた化粧板とその製造方法を
提供することを課題とする。
経済性、物性及び外観の優れた化粧板とその製造方法を
提供することを課題とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は上記課題を解決するために考えられたもので、
薄紙製の基材シート表面に印刷模様を設け、該印刷層の
上に硬化型塗料層をさらに、その上にポリエステル層を
設け、前記基材の裏面に接着剤を介して木質基材を設け
て成る化粧板であり、また、薄紙製の基材シートの表面
に模様を印刷した後、該印刷層の上に硬化性樹脂を塗工
し、さらに該硬化性樹脂の上にポリエステル樹脂層を形
成して得られる化粧シートの基材裏面に接着剤を介して
木質基材を貼着するてことを特徴とする化粧板の製造方
法である。
薄紙製の基材シート表面に印刷模様を設け、該印刷層の
上に硬化型塗料層をさらに、その上にポリエステル層を
設け、前記基材の裏面に接着剤を介して木質基材を設け
て成る化粧板であり、また、薄紙製の基材シートの表面
に模様を印刷した後、該印刷層の上に硬化性樹脂を塗工
し、さらに該硬化性樹脂の上にポリエステル樹脂層を形
成して得られる化粧シートの基材裏面に接着剤を介して
木質基材を貼着するてことを特徴とする化粧板の製造方
法である。
〈作用〉
本発明は以上の構成になっており、薄紙を用いているた
め、ポリエステル樹脂の含浸により光透過性が出て木質
基材の表面の質感を透視でき、ま〈実施例1〉 坪量30g/m”の薄紙(1)に木目印刷(2)を施し
て印刷シート(3)を形威し、その表面に2.0 g
/m” (DRY)の再塗装可能な硬化性樹脂(4)(
例えば、変性ウレタン樹脂)を塗工した化粧紙(5)を
合Fi(6)に酢酸ビニル系の接着剤を用いてラミネー
トする。
め、ポリエステル樹脂の含浸により光透過性が出て木質
基材の表面の質感を透視でき、ま〈実施例1〉 坪量30g/m”の薄紙(1)に木目印刷(2)を施し
て印刷シート(3)を形威し、その表面に2.0 g
/m” (DRY)の再塗装可能な硬化性樹脂(4)(
例えば、変性ウレタン樹脂)を塗工した化粧紙(5)を
合Fi(6)に酢酸ビニル系の接着剤を用いてラミネー
トする。
このようにして形成された化粧板上に不飽和ポリエステ
ル樹脂加工をフィルム法にて行なって、ポリエステル樹
脂層(7)を設けて良好な密着をしたポリエステル化粧
板を得た(第1図参照)〈実施例2〉 光透過性の良い坪量23g/m”の薄紙(8)に透明性
インキを用いて木目印刷(9)を施して印刷シート(1
0)を形成し、その表面に2.0g/m ” (DRY
)の再塗装可能な硬化性樹脂(11)(例えば、変性ウ
レタン樹脂)を塗工して化粧紙(12)を作成する。こ
の化粧紙(12)を合板(13)にラミネートし、前記
硬化性樹脂(11)表面に不飽和ポリエステル樹脂加工
を行なうにあたって、ポリエステルフィルム(14)の
表面に、木目導管形状の賦型シート(図示せず)を用い
てエンボス(15)を形威し、ウレタン樹脂を用いてワ
イピング加工を施しである。
ル樹脂加工をフィルム法にて行なって、ポリエステル樹
脂層(7)を設けて良好な密着をしたポリエステル化粧
板を得た(第1図参照)〈実施例2〉 光透過性の良い坪量23g/m”の薄紙(8)に透明性
インキを用いて木目印刷(9)を施して印刷シート(1
0)を形成し、その表面に2.0g/m ” (DRY
)の再塗装可能な硬化性樹脂(11)(例えば、変性ウ
レタン樹脂)を塗工して化粧紙(12)を作成する。こ
の化粧紙(12)を合板(13)にラミネートし、前記
硬化性樹脂(11)表面に不飽和ポリエステル樹脂加工
を行なうにあたって、ポリエステルフィルム(14)の
表面に、木目導管形状の賦型シート(図示せず)を用い
てエンボス(15)を形威し、ウレタン樹脂を用いてワ
イピング加工を施しである。
このようにして得られた化粧板は木質本体の質感があり
、合板(13)の木材質感が透過して視覚的に質感のあ
るものとなった(第2図参照)。
、合板(13)の木材質感が透過して視覚的に質感のあ
るものとなった(第2図参照)。
〈発明の効果〉
本発明は以上のような構成になっているので、薄紙を用
いているためにポリエステル樹脂の含浸により光透過性
がでて木質材の表面の質感を透視でき、印刷層との相乗
作用により優れた外観が得られる。その反面、薄紙を用
いているにも拘らず、その表面に硬化性樹脂が設けられ
ているので物性的にも従来のチタン紙を用いたものと比
して優るとも劣らないものである。
いているためにポリエステル樹脂の含浸により光透過性
がでて木質材の表面の質感を透視でき、印刷層との相乗
作用により優れた外観が得られる。その反面、薄紙を用
いているにも拘らず、その表面に硬化性樹脂が設けられ
ているので物性的にも従来のチタン紙を用いたものと比
して優るとも劣らないものである。
また、印刷層の上に硬化性樹脂層を設けであるので、ポ
リエステル樹脂との密着性が向上し、さらに、従来のチ
タン紙を用いた場合に比べてポリエステル樹脂の使用量
が少なくて済み、経済的にも優れている。
リエステル樹脂との密着性が向上し、さらに、従来のチ
タン紙を用いた場合に比べてポリエステル樹脂の使用量
が少なくて済み、経済的にも優れている。
第1図は本発明の方法により製造される化粧板の第一の
実施例を示す断面図、第2図は同しく第二の実施例を示
す断面図である。 (1)・・・薄紙 (2)・・・木目印刷(3
)・・・印刷シート (4)・・・硬化性樹脂(5)
・・・化粧紙 (6)・・・合板(7)・・・ポ
リエステル樹脂 (8)・・・薄紙(9)・・・木目
印刷 (10)・・・印刷シート(11)・・・硬
化性樹脂 (12)・・・化粧紙(13)・・・合板 (14)・・・ポリエステルフィルム (15)・・・エンボス 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫
実施例を示す断面図、第2図は同しく第二の実施例を示
す断面図である。 (1)・・・薄紙 (2)・・・木目印刷(3
)・・・印刷シート (4)・・・硬化性樹脂(5)
・・・化粧紙 (6)・・・合板(7)・・・ポ
リエステル樹脂 (8)・・・薄紙(9)・・・木目
印刷 (10)・・・印刷シート(11)・・・硬
化性樹脂 (12)・・・化粧紙(13)・・・合板 (14)・・・ポリエステルフィルム (15)・・・エンボス 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)薄紙製の基材シート表面に印刷模様を設け、該印刷
層の上に硬化型塗料層をさらに、その上にポリエステル
層を設け、前記基材の裏面に接着剤を介して木質基材を
設けて成る化粧板。 2)薄紙製の基材シートの表面に模様を印刷した後、該
印刷層の上に硬化性樹脂を塗工し、さらに該硬化性樹脂
層の上にポリエステル樹脂層を形成して得られる化粧シ
ートの基材裏面に接着剤を介して木質基材を貼着するこ
とを特徴とする化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315734A JPH0661902B2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 化粧板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315734A JPH0661902B2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 化粧板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176138A true JPH03176138A (ja) | 1991-07-31 |
JPH0661902B2 JPH0661902B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=18068894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1315734A Expired - Lifetime JPH0661902B2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 化粧板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661902B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100396025B1 (ko) * | 2000-11-13 | 2003-08-27 | 주식회사 케이티프리텔 | 이동 통신망에서의 무선 중계 시스템 및 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242245A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-02 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
JPS62124944A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | 大日本印刷株式会社 | ポリエステル化粧材の製造方法および製造装置 |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP1315734A patent/JPH0661902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242245A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-02 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材 |
JPS62124944A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | 大日本印刷株式会社 | ポリエステル化粧材の製造方法および製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661902B2 (ja) | 1994-08-17 |
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