JPH03175819A - 電圧制御発振器のテスト回路 - Google Patents

電圧制御発振器のテスト回路

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JPH03175819A
JPH03175819A JP1316206A JP31620689A JPH03175819A JP H03175819 A JPH03175819 A JP H03175819A JP 1316206 A JP1316206 A JP 1316206A JP 31620689 A JP31620689 A JP 31620689A JP H03175819 A JPH03175819 A JP H03175819A
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JP
Japan
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voltage
output
frequency
controlled oscillator
vco
Prior art date
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Pending
Application number
JP1316206A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawasaki
健 川崎
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は集積回路化された位相同期回路における電圧制
御発振器の特性を判定するテスト回路に関する。
〔従来の技術1 位相同期回路(以下PLLと称す)においてアナログ特
性を有する電圧制御発振器(以下vC0と称す〕の特性
を知ることは、P L L、全体の特性を把握する上で
重要である。特に1) L L、を集積回路化した場合
には、電圧制御発振器は素子のばらつきを最も受は易い
回路の一つであり、その特性をテストする回路は製品の
特性を保証する上で極めて重要になっている。
従来この■COの特性は、■COを制御するルブフィル
タの出力電圧を外部の基準電圧から供給するようにして
評価していた。例えば基準電圧を2■、3■、4■と切
換え、各々の■CO周波数を測定し、電圧対発振周波数
の関係から■CO特性を評価、判定するなどである。
[発明が解決しようとする課題] しかし近年、集積回路技術が同士LPLLを構成するル
ープフィルタがチップ上に集積されるようになってくる
と、基準電圧を外部から供給すること自体が不可能にな
っている。おるいは基準電圧を供給する為の入力端子を
設けたとしても、この入力端子および配線ラインから廻
り込むノイズが集積化されたループフィルタに影響を与
える問題が残る。集積化する場合、ループフィルタの容
量値は可能な限り小さい値とする為、ノイズの影響を受
は易い。
本発明はこうした従来技術の課題を解決するものであり
、その目的は集積回路化された位相同期回路における■
COの特性判定を簡便に、しかも適格に行なうテスト回
路を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、基準クロックを第1の入力とする第1の位相
比較器と、前記位相比較器の出力を平滑する第1のルー
プフィルタと、前期第1のループフィルタの出力電圧に
より制御される第1の電圧制御発振器と、前記第1のル
ープフィルタの出力電圧を第1の人力とする電圧加算回
路と、前記電圧加算回路の出力電圧により制御される第
1の電圧制御発振器と同一特性の第2の電圧制御発振器
と、前記第2の電圧制御発振器の出力を2分周する分周
回路とから成り、前記分周回路の出力を前記第1の位相
比較器の第2の入力とする構成とした第1の位相同期回
路と、前記基準クロックを第■の入力とする第2の位相
比較器と、前記第2の位相比較器の出力を平滑する第2
のループフィルタと、前記第2のループフィルタの出力
電圧により制御される第1の電圧制御発振器と同一特性
の第3の電圧制御発振器とから成り、前記第3の電圧制
御発振器の出力を前記第2の位相比較器の第2の人力と
する構成とした第2の位相同期回路とを備え、前記第2
のループフィルタの出力電圧を前記電圧加算回路の第2
の入力に印加して、前記第1の電圧制御発振器の出力周
波数を測定することにより前記第1、第2、第3の電圧
制御発振器の特性を判定することを特徴とする。
[実 施 例] 以下本発明について、実施例に基づいて詳細に説明する
。第1図は本発明による電圧制御発振器のテスト回路を
示すブロック図である。基準クロック1は第1のPLL
を構成する位相比較器2の第1の入力となり、その出力
はループフィルタ3で平滑されVCO4を制御する。同
時にループフィルタ3の出力電圧13は電圧加算回路5
の第1の入力に印加され、ループフィルタ9の出力電圧
14と加算される。加算された出力電圧は■CO6を制
御する。VCO6の出力は2分周され、位相比較器2の
第2の入力にフィードバックされ、第1のPLLが構成
される。
一方基準クロック】は、第2のPLI−を構成する位相
比較器8の第1の入力にもなっており、その出力はルー
プフィルタ9で平滑され、■C○10を制御する。VC
O]、Oの出力は、前記位相比較器8の第2の人力にフ
ィードバックされ、基準クロック1に追従するP L 
Lが構成されている。
従って前記第2のP L Lにおけるループフィルタ9
の出力電圧は、■C○10の発振周波数を、基準クロッ
クlと等しくするよう絶えず補正される電圧であり、位
相同期状態では一定値を保つ。このループフィルタ出力
電圧14は、また電圧加算回路5の第2の入力にもなっ
ている。
ここで電圧加算回路5の出力電圧について言えば、電圧
加算器5の出力電圧により制御される■C○6は、2分
周され位相比較器2にフィードバツクされ、基準クロッ
ク1と同期がとられるのであるから、この場合VCO6
の発振周波数は基準クロックの2倍の周波数に追従する
ことになる。
従って電圧加算回路5の出力電圧は■C○6が基準クロ
ックの2倍の周波数で発振するような電圧値15に保た
れることになる。さらにループフィルタ3の出力電圧1
3について言えば、当然ながら電圧加算回路5の出力電
圧15からループフィルタ9の出力電圧14を滅じたも
のである。
以上の説明から言えることは、■C○4.6.10が全
てトランジスタ形状も含め、同一の回路構成、特性で作
られており、且つ、これら■COの電圧−周波数特性が
リニアな特性を有する場合には、前記出力電圧13は前
記出力電圧14と等しくならなければならない。何故な
ら■C○6を基準クロックの2倍の周波数で発振させる
には、電圧加算回路の出力電圧15は、前記出力電圧の
2倍の電圧が保たれる必要があり、従って出力電圧13
は出力電圧14と等しく保たれることになる。また■C
○4はその制御電圧がVCOLOと同一電圧になるから
、当然基準クロック1と同一周波数で発振する。
仮りに■C○特性が、制御電圧が高くなる程に周波数が
より高くなる特性の場合、電圧加算回路出力15は、リ
ニアな特性の場合に比べ低い電圧で■C○6を基準クロ
ックの2倍の周波数で発振させる。この電圧低下分は、
はぼ出力電圧13の低下分に等しくなり、従って出力電
圧13は出力電圧14より低くなり、その結果VCO4
の発振周波数11は基準クロック1の周波数より低くな
る。
vC○が上記の場合と逆の特性を持つ場合は、全く逆の
動作となり、出力11の周波数は基準クロック]より高
くなる。
以上述べたように、■C○4の発振周波数は■C○の有
する電圧−周波数特性と密接な関係があり、この周波数
が基準クロックlより高い場合、■C○は制御電圧に対
する発振周波数のカーブは緩やかな特性であり、逆の場
合には急峻な特性カブを有すると言える。
従ってPLLとしての最適動作条件との対比から、出力
11の発振周波数の上限値、下限値を決めれば、出力1
】の周波数を測定することにより■C○の特性を判定す
るテスト回路として機能することになる。
尚■C○4.6.10の特性を同一とすることは、集積
回路でこれら■Cのを構成する場合には、隣接して配置
するだけで容易に実現できる。
同様にこれらVC○に隣接して配置した同一形状の他の
■COは、やはり同一特性を有するから、本発明のテス
ト回路は、こうしたイ…の■C○をもテストしたことと
等価である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によるラスト回路を用いれば、
基準となるクロックを入力し、■C○の出力周波数を測
定するだけで、■C○の特性を判定することができる為
、短時間で検査することが可能であり、検査テストを低
減できる。
またループフィルタや■C○入力信号のようなノイズに
敏感な素子に何ら影響を与えずに評価できる為、特性の
劣化を防止できる。特にこうした影響を受は易い集積回
路化されたVC○のテストには最適である等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におGづる電圧制御発振器のテスト回路
の一実施例を示すブロック図である。 1 ・ ・ ・ 2、8 3、9 4、6. 5 ・ 7 ・ ・ ・ 11 ・ ・ ・ 基準クロック 位相比較器 ループフィルタ 電圧制御発振器 電圧加算回路 分周回路 出力信号 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準クロックを第1の入力とする第1の位相比較器と、
    前記位相比較器の出力を平滑する第1のループフィルタ
    と、前記第1のループフィルタの出力電力により制御さ
    れる第1の電圧制御発振器と、前記第1のループフィル
    タの出力電圧を第1の入力とする電圧加算回路と、前記
    電圧加算回路の出力電圧により制御される第1の電圧制
    御発振器と同一特性の第2の電圧制御発振器と、前記第
    2の電圧制御発振器の出力を2分周する分周回路とから
    成り、前記分周回路の出力を前記第1の位相比較器の第
    2の入力とする構成とした第1の位相同期回路と、前記
    基準クロックを第1の入力とする第2の位相比較器と、
    前記第2の位相比較器の出力を平滑する第2のループフ
    ィルタと、前記第2のループフィルタの出力電圧により
    制御される第1の電圧制御発振器と同一特性の第3の電
    圧制御発振器とから成り、前記第3の電圧制御発振器の
    出力を前記第2の位相比較器の第2の入力とする構成と
    した第2の位相同期回路とを備え、前記第2のループフ
    ィルタの出力電圧を前記電圧加算回路の第2の入力に印
    加して、前記第1の電圧制御発振器の出力周波数を測定
    することにより前記第1、第2、第3の電圧制御発振器
    の特性を判定することを特徴とする電圧制御発振器のテ
    スト回路。
JP1316206A 1989-12-05 1989-12-05 電圧制御発振器のテスト回路 Pending JPH03175819A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973571A (en) * 1997-02-27 1999-10-26 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit having a phase locked loop
CN117686890A (zh) * 2024-02-01 2024-03-12 北京中成康富科技股份有限公司 用于毫米波治疗仪的单板测试方法及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973571A (en) * 1997-02-27 1999-10-26 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit having a phase locked loop
CN117686890A (zh) * 2024-02-01 2024-03-12 北京中成康富科技股份有限公司 用于毫米波治疗仪的单板测试方法及系统
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