JPH03175794A - 3次元y/c分離フィルタ - Google Patents

3次元y/c分離フィルタ

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JPH03175794A
JPH03175794A JP31586189A JP31586189A JPH03175794A JP H03175794 A JPH03175794 A JP H03175794A JP 31586189 A JP31586189 A JP 31586189A JP 31586189 A JP31586189 A JP 31586189A JP H03175794 A JPH03175794 A JP H03175794A
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Takahiro Nakai
中井 隆洋
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、3次元Y/C分離フィルタの構成に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第6図はTV受信機等において、最近用いられるように
なってきた3次元Y/C分離フィルタの一般的構成例で
ある。図において、1はNTSC複合カラーTV信号入
力端子、2はC信号出力端子、3はY信号出力端子、4
1〜44は重み付加算器、51.52は2T遅延器(T
はサンプリング周期)、61〜63はIH遅延器(Hは
1水平走査時間)、71〜73は525H遅延器、81
〜83は263H遅延器、9は減算器である。また、1
00は水平バンドパスフィルタ(水平BPF)、101
は垂直BPF、102は時間BPF、103は時間−垂
直フィルタである。
次に動作について説明する。NTSC複合カララーTV
信号入力端子1からは、周波数4fscでサンプリング
(fscはカラーサブキャリアの周波数)され、ディジ
タル信号となったNTSC複合カラーTV信号が入力さ
れる。この信号は続いて51.52.41からなる水平
バンドパスフィルタ(水平BPF)100に入力される
。1゜Oはタップ数3個のトランスバーサルフィルタで
あり、遅延器51.52の遅延時間が2T(T−1/f
sc)であることから、水平周波数をμと表記すると、
μ=±fsc±0.5fsc (Hz)を通過域とする
特性を持ち、重み付加算器41がらはこの帯域の信号が
出力され、続いて61,62.42からなる垂直BPF
 101に入力される。
垂直BPFIOIも3タツプのトランスバーサルフィル
タであり、遅延器6L  62の遅延時間がIH(LH
は1水平走査時間)であることがら、垂直周波数をνと
表記すると、ν=±525/4±525/8(cph)
を特徴とする特性を持ち、重み付加算器41からの出力
に対し、さらに垂直方向にバンドパスされた信号が重み
付加算器42から出力される。この信号は続いて71.
72.43からなる時間BPF102に入力される。
時間BPF102も3タツプのトランスバーサルフィル
タであり、遅延器71.72の遅延時間が525H1即
ち1/30(sec)であることから、時間周波数をf
と表記すると、f−±15±15/2(H2)を通過帯
域とする特性を持ち、重み付加算器42からの出力に対
し、さらに時間方向にバンドパスされた信号が重み付加
算器43から出力される。
この信号は続いて81,82.44からなる時間−垂直
フィルタ103に入力される。時間−垂直フィルタ10
3も3タツプのトランスバーサルフィルタであり、遅延
器81.,82の遅延時間が263Hであることから、
f−ν空間上で、シー−fでゲイン1、(ν±525/
4)=−(f±15)でゲイン1/2の低域通過特性を
持ち、重み付加算器43からの出力に対し、さらにf−
ν空間で低域に帯域制限された信号が重み付加算器44
から出力される。
この信号は上記のことから第2図、第3図において、以
上述べた4種類の通過帯域の共通集合(第2図、第3図
の斜線部分)を通過してきた信号であり、これがNTS
C複合カラーTV信号から抽出されたC信号として出力
端子2から出力される。
一方、水平BPF 100はその構造からして100へ
の入力信号に対し、41からの出力信号は2Tの遅延を
受けるとみなすことができるので、100への入力信号
を2T遅延させた2T遅延器51からの出力は重み付加
算器41からの出力と同時刻に標本化されたNTSC複
合カラーTV信号と考えることができる。
同様に、垂直BPFIOIはIHの遅延時間を持つので
、IH遅延器63の出力であるNTSC複合カラーTV
信号は重み付加算器42の出力と同時刻の信号と考えら
れ、さらに時間BPFIO2は525Hの遅延時間を持
つので、遅延器73の出力であるNTSC複合カラーT
V信号は重み付加算器43の出力と同時刻の信号と考え
られ、さらに時間−垂直フィルタ103は263Hの遅
延時間を持つので、遅延器83の出力であるNTSC複
合カラーTV信号は重み付加算器44の出力と同時刻の
信号と考えられる。従って、同時刻におけるNTSC複
合カラーTV信号からC信号を減算する減算器9からの
出力はNTSC複合カラーTV信号から抽出されたY信
号であり、これが出力端子3から出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の3次元Y/C分離フィルタは、以上のように構成
されているので、Y信号の抽出のためには63,73.
83の遅延器が必要であり、特に遅延器73は525H
遅延器、即ちフレームメモリという高価な回路が必要で
あるという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、Y信号抽出のための525H遅延器という高
価な回路を必要としない3次元Y/C分離フィルタを得
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る3次元Y/C分離フィルタは、上記縦続
接続されたフィルタの順序を変えることにより、Y信号
抽出のための525H遅延器を不要にしたものである。
〔作用〕
この発明における3次元Y/C分離フィルタは、初段に
時間BPFを持ってきて、その中に含まれる525H遅
延器にY信号抽出系の525H遅延器を兼ねさせること
により、Y信号抽出のための525H遅延器を不要にす
ることができる。
(実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による3次元Y/C分離フ
ィルタを示し、図において、1はNTSC複合カラーT
V信号入力端子、2はC信号出力端子、3はY信号出力
端子、41〜44は重み付加算器、51〜53は2T遅
延器、61〜63はIH遅延器、71.72は525H
遅延器、81〜83は263H遅延器、9は減算器であ
る。また、100は水平BPF、101は垂直BPF、
102は時間BPF、103は時間−垂直フィルタであ
る。
次に動作について説明する。図において、第6図と同じ
符号は第6図と同じものを示す。第1図では第6図にお
ける時間BPFを初段に持ってきている。100〜10
3の4種類のフィルタを縦続接続して得られるフィルタ
の特性は、縦続接続の順番を変えても変わらないので、
このようにしてもC信号出力端子2からは第6図と全く
同じC信号が得られる。ここで、初段の時間BPF 1
02による遅延量は525Hとみなせるので、Y信号抽
出系においてもNTSC複合カラーTV信号を時間BP
F102に対応する遅延器としては、別途設ける必要は
ない。
時間BPF102の後段のフィルタについては従来例で
の説明と同様の理由により、各々に対応して遅延を補償
する遅延器52,63.83が必要である。この後、減
算器9により、同時刻の標本値とみなせるNTSC複合
カラーTV信号からC信号が減算されることにより、Y
信号が抽出され、Y信号出力端子3から出力されるとい
う動作は従来例と同じである。
なお、上記実施例では時間BPFとして3タツプのトラ
ンスバーサルフィルタを用いたものを示したが、トラン
スバーサルフィルタであれば3タツプでなくてもよく、
例えば5タツプの場合であれば、第1図の該当部分は第
4図のようになり、6タツプの場合であれば第5図のよ
うになる。
また、上記実施例ではY/C分離を目的とするトランス
バーサルフィルタからなるディジタルフィルタについて
説明したが、原信号をフィルタリングした第1の結果と
原信号から第1の結果を除くことにより得られる第2の
結果も同時に必要とするタイプのトランスバーサルフィ
ルタからなるディジタルフィルタであればよく、最も大
きい遅延補償を必要とするフィルタを初段にもって(れ
ば、遅延補償回路を節約できるという同様の効果が得ら
れる。
さらに、上述の効果は、トランスバーサルフィルタ(係
数に左右対称である)についてだけでなく、ヒルベルト
変換器フィルタ(係数は左右反対称である)であっても
得られる。
[発明の効果] 以上のように、この発明に係る3次元Y/C分離フィル
タによれば、最も遅延量の大きいトランスバーサルフィ
ルタを初段に持ってきて、その中から遅延補償された原
信号を取り出すようにしたので、3次元Y抽出フィルタ
内に遅延補償のためのフレームメモリを設ける必要がな
く、安価に構成できるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による3次元Y/C分離フ
ィルタの構成図、第2図、第3図は第1図の回路の動作
説明のだめの図、第4図、第5図は第1図における時間
BPF102の他の構成例を示す図、第6図は従来の3
次元Y/C分離フィルタの構成図である。 図において、1はNTSC複合カラーTV信号入力端子
、2はC信号出力端子、3はY信号出力端子、41〜4
4は重み付加算器、51〜53は2T遅延器、61〜6
3はIH遅延器、71.70 2ば525H遅延器、81〜83ば263H遅延器、9
は減算器、100は水平BPF、101は垂直BPF、
102は時間BPF、103は時間−垂直フィルタであ
る。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスバーサルフィルタを縦続接続して得られ
    る3次元C信号抽出フィルタと、 このフィルタによって生じる遅延量と等しい遅延量を原
    信号に与えるための遅延回路およびこの遅延回路の出力
    から前記3次元C信号抽出フィルタの出力を減算するた
    めの減算器から構成される3次元Y信号抽出フィルタと
    を備えた3次元Y/C分離フィルタにおいて、 最も大きい遅延量を生じるトランスバーサルフィルタを
    前記縦続接続における初段に設置し、この初段のトラン
    スバーサルフィルタ内のタップ中点もしくはその1つ前
    のタップ点から原信号を取り出すことにより、 3次元Y信号抽出フィルタにおける初段のフィルタに対
    する遅延補償回路を不要もしくは最小にしたことを特徴
    とする3次元Y/C分離フィルタ。
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