JPH03175578A - Fem解析用自動メッシユ生成方法 - Google Patents

Fem解析用自動メッシユ生成方法

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JPH03175578A
JPH03175578A JP1314216A JP31421689A JPH03175578A JP H03175578 A JPH03175578 A JP H03175578A JP 1314216 A JP1314216 A JP 1314216A JP 31421689 A JP31421689 A JP 31421689A JP H03175578 A JPH03175578 A JP H03175578A
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mesh
topological
polygon
shape
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JP1314216A
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Hiroyasu Enomoto
博康 榎本
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、FEM解析用プリ/ポスト・プロセッシング
・システムの中心機能である、メツシュ生成方法に係り
、さらに詳しくは写像法によるメツシュ生成作業を自動
的に行なうことにより解析作業の効率向上を図るに好適
なメツシュ生成方法に関するものである。
[従来の技術] 従来の写像法によるメツシュ生成方法の概要を説明する
。写像法の代表例であるバウンダリ・フイット法の場合
、第16図に示す実空間の解析領域を、第17図に示す
正方格子よりなる写像法空間に座標変換し、偏微分方程
式を解くことによりメツシュを生成する方法である。2
次元の場合は、次の楕円型微分方程式を用いる。
αXξξ−2βXξη+γXηη= −J2  [X ξ P+XηQコ αYξξ−2βYξη+γYηη= −J2  [Y ξP+Y ηQコ (1) 但し、 α=Xξ2 +Yη2 β=XξYη+YξYη J: ヤコビアン P、Q:  メツシュ密度 ユーザーの具体的な作業手順は、第18図に示すもので
ある。まず、ステップ1でCADを用いて解析モデルの
入力を行なう。ステップ2で解析モデルを写像空間に対
応させるため、各辺をTwjgという単位にグルーピン
グする。ステップ3でこれらのTwi gを写像空間の
4辺に対応させる。ステップ4で各’rwjgにメツシ
ュの分割数と分割比を入力する。ステップ5で上記(1
)式を実行するバウンダリイ・フィツト法のプログラム
を実行する。ステップ6でバウンダリイ・フィツト法に
よる滑らかで良好な形状のメツシュを表示する。
第20図は、上記バウンダリ・フィン1−法を同図(、
)に示す5角形に適用した場合の上記各ステップにおけ
る処理の結果を概念的に示したものであり、同図(a)
乃至(C)が第18図のステップ1乃至ステップ3に、
同図(d)が第18図のステップ6に対応する。なお、
この例では解析領域が5つの辺に囲まれているが、この
5つの辺を4辺に対応させるには、5通りの方法があり
第21図にその内の2つを示した。
他の従来技術として、インチジャ・ネット法とバウンダ
リイ・フィツト法を融合した方法がある。
これは、解析領域を格子で切り、周辺をトリムした後、
切り欠きのある正方格子を用いて自動的に周辺をトリム
した後、切り欠きのある正方格子を用いて自動的にメツ
シュを生成するものである。
比較のために、この方法を上記第20図(a)と同一の
5角形に適用した場合を第21図に概念的に示す。同図
(a)に示すように、モデルにインチジャネットを重ね
て、解析領域(太い実線で示す。)を格子(nJい実線
で示す。)で切る。次に、同図(b)に示すようにモデ
ルの周囲でインチジャネットを切り、境界をトリムして
、解析領域を3角形と4角形により構成する。さらに、
同図(C)に示すように、この3角形を除外して4角形
を対称として上述のバウンダリ・フイット法を実行する
。最後に、同図(cl)に示すように、上記4角形を3
角形に分割する(この場合は、4角形の短い方の対角線
を結ぶことにより3角形に分けた。)。
[発明の解決しようとする3題] しかし、上記バウンダリイ・フィツト法では、第24図
の例の場合は比較的簡単であるが、それでも第23図の
様に写像関係を見いだしてメツシュ分割を決定するには
かなりの経験を要し、又、各辺ごとに分割数や分割比を
入力するなどの手間がかかるものである。対話型グラフ
ツク・オペレーションを利用しても入力作業量は膨大に
なる。
インチジャ・ネット法とバウンダリイ・フィツト法を融
合した方法では、入力が少なく効率的であるが、生成さ
れたメツシュにはトリムの過程で3角が混ざり、又、メ
ツシュ形状もインチジャ・ネッ1−法の結果に酷似して
おり、第23図、第24図で示したようなバウンダリイ
・フィツト法に特有の良好な形状のメツシュが得られな
い。
本発明はこの様な背景に基づいてなされたものであり、
写像法の利用経験の少ない解析技tlff者でも、非常
に少ない入力でバウンダリイ・フィツト法による良好な
形状のメツシュが得られる自動メッシュ・データ生成方
法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、位相的な多角形に囲まれた領域につき、位相
的な多角形を位相的な4辺形に対応させ、位相的な多角
形の周囲に与えられた分割数の境界条件を基にバウンダ
リ・フイット法等の写像法でメツシュを生成する処理に
おいて、位相的な多角形を位相的な4辺形に対応させる
種々の組合せにつきメツシュ生成を実行し、次に生成さ
れたメツシュの形状を評価し、最も良好な形状のメツシ
ュを採用することを特徴とする自動メッシュ・データ生
成方法である。
[作用] CAD等でモデルを作成する。このモデルに対し、Tw
igを自動的に又はマニュアルで定義し、複数のTwi
gから成る位相的な多角形に変換する。この多角形をメ
ツシュ生成に必要な正方格子に対応させるための位相的
な4角形に対応させる全ての組合せを自動的に求める。
これらの組合せのうち明らかに不適当なものを判定し除
外する。
残った組合せにつきメツシュ生成処理を実行する。
メツシュ生成の条件は、解析技術者が与えるが。
全メツシュ数とか、nXmメツシュの様な、概略値を入
力とし、これから境界条件、即ち各Twigの分割を自
動的に決定する。出来たメツシュの形状を評価し、最も
優れたものから順に表示する。
解析技術者は、その中から気に入ったメツシュを採用す
る。したがって、解析技術者は、モデルの形状と概酩の
メツシュ分割数の入力のみで、バウンダリイ・フィン1
−法を用いた良好な形状のメツシュを得ることができる
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るメッシュ・データ
生成処理のメインフローである。
■まず、解析対象のモデルのデータを読み込む(ステッ
プ1)。この場合はCADにより予め作成されたものと
する。解析技術者の確認のため、そのモデルをグラフツ
ク・デイスプレィ(以下、GDという。)に表示する。
■次に、目標とする全メツシュ数M。を入力する(ステ
ップ2)。最終的に作られるメツシュは、制約によりか
ならずしもM。には出来ないが、およそこの数に近付け
る。
■解析モデルを分析し、位相的な多角形の辺であるTw
igを生成する(ステップ3)。
■写像の4辺形を戒す全てのTwigの組合せを求める
(ステップ4)。この数をNea□とする。
そしてNca1回以下の処理を繰り返す。
■まず、予備判定をし、明らかに不適当なものを除外す
る(ステップ5.ステップ6)。
■次に、メツシュ数NOに適したTwi g上での分割
、つまりメツシュ生成処理の為の境界条件を決定する(
ステップ7)。
、■そして、バウンダリイ・フィツト法によってメツシ
ュを生成する(ステップ8)。
■出来たメツシュの形状を評価する(ステップ9)。メ
ツシュは非常に多くの要素から成るが、FEMソルバ毎
に定められる形状評価基準を全てのメツシュ要素がクリ
アしたものを採用する。
■最後に、クリアしたメツシュを順位付けしくステップ
11)、高位のものから表示しくステップ12)、解析
技術者がどれを採用するかを決定する。
以下、各手順について、詳述する。
(a)手順■■ 手順■■は、従来公知の手順を任意適用できる。
(b)手順■rTwigの生成」 簡単のため、モデルは多角形で作られているものとする
。つまり、円弧も微小な直線(以下、Edgeという。
)の集まりである(曲線を多角形近似した例を第2図に
示す。)。 Twig生戒の生成手順は、Edgeの1
本をTwigの1本とすることである。しかし、これで
は円弧は小さなTwig群から構成され、メツシュの位
相的定義ができない。そこで、円弧を一連のものと判定
し、1本のTwigとする必要がある。
一つの方法は、隣接するEdge同士のなす角が180
°に近い場合は一つのTwigに併合(以下、マージと
いう。)することである。この様子を第3図に示す。同
図(a)はマージ前を、同図(b)はマージ後を示し、
同図(a)中のTwigであるT□、T2 、T3及び
T4が同図(b)中のT1、にマージされ、同図(a)
中のTwigであるT7 、Ta及びT、が同図(b)
中のT12にマージされている。別の方法は、CADで
データを作るときに円弧のコマンドで生成したEdge
に円弧であることを示すフラグを付けておくことである
また、これは非常に大切なことであるが、凹なEdge
を判定し、その部分のEdgeを一つのTwigとする
ことである。これが必要なことを第4図で説明する。同
図(a)は、凹なEdgeを別のTwigとした例であ
る。この場合、この凹が必ず一つの要素(図中斜線を付
した部分)の角部になるため、凹な形状の要素が出来て
しまい、後述の形状評価基準をクリアできない。同図(
b)のように凹部を同−Twjgとすると、全ての凸の
良好な要素が得られる。凹角の判定アルゴリズムは種々
あるが、最も簡単なものの一つは内角を調べるものであ
る。内角が180’より大であれば、それが凹角である
。多角形近似した円弧の場合は、きわめて1800に近
く判定が難しいことがあるが、先に述べた方法で円弧を
判定し、その両端のEdgeの成す角度を計算すれば簡
単かつ確実に凹凸が分かる。 この他、あまりに小さい
Twi gを隣接Twigに統合することも大切である
。一つの方法として、隣り合うTwig同士の実長さ比
かに倍(例えば1000倍)以上異なる場合は、その小
さいTwigを大きいほうに統合する。両隣とも大きい
場合、どちらに付けるかは、単に検索順とする。
以上の処理をフローにまとめると第5図の様になる。第
6図は、この処理を同図(a)に示す多角形に適用した
場合の上記各ステップにおける処理の結果を概念的に示
したものであり、同図(a)乃至(d)が第5図のステ
ップ1乃至ステップ4に対応する。ここで、同図(a)
中の小角を威すところのTwigであるT −1とT−
2に挟まれている各Twigがマージされて同図(b)
中のT)に、同図(b)中の凹角を成すTwigである
T−4とT−sがマージされて同図(c)中のT)に、
さらに、同図(C)中の小さ過ぎるTwigであるT 
−”tが隣接する’rwigであるT)とマージされて
同図(d)中のT)になっている。なお、同図(e)は
最終的に生成されるメツシュを参考の為に示したもので
ある。
(C)手111fl■「4辺形写像の組合せ」ここで、
再度Twigから構成される多角形とそれを写像する4
辺形は、どちらも位相的な多角形であることを強調した
い。したがって、Twigの凹凸や長短には関係なく、
4辺形への写像の組合せはできる。ただし、各Twig
はそれぞれ異なる幾何学特性をもっている。
第7図は、3角形(同図(a)乃至(C))、4角形(
同図(d))、5角形(同図(e)乃至(i))及び6
角形(同図(j)乃至(X))の多角形から4辺形への
写像の組合せを示す。3角形の場合は1辺の長さゼロの
4角形と考えている。
次に、この関係をより一般化する。4辺形の辺をQl、
Q2.Q3.Q4と名付ける。いまQlを基準に考える
。また、多角形をR角形とし、その辺(Twig)をS
 1 、 S 2. =、 S rとする。QlにTw
igを割当てる場合、4辺形を成すためは少なくとも3
Twigを残さなければならない。つまり、Qlには1
から(R−3)本のTwigを割当てることができる。
Qlにa本のTwigを割当てた場合、対辺Q3は1か
ら(R−a−2)本のTwigを選べる。
1本の場合は(R−a−2)通り、(R−a−2)本の
場合は1通りであり、合計は1+2+・・・・・・+(
R−a−2)通りある。ここでQlの両側のTwigは
対辺Q3に選べないことに注意しなければならない。
次に、Qlの選び方であるが、Twigが2本の場合も
この2本は隣り合っていなければならないのでR通りあ
る。同様に(R−3)本の場合もR通りある。しかし、
この場合は対辺はそれぞれ1通りしか選べない。
以上をまとめると次の式で表される組合せができる。な
お、上記の考え方では四重カウントになるので、4分の
1にしである。また、QlとQ3が決まると、Q2とQ
4は一義的に決まってしまつ。
R−3R−a−2 R(ΣZa  (Σ:i>  ’)  /4a=1  
  i=1 ・・・・・・(2) なお、3角形はこの考え方に当てはまらない。
しかし、上記(2)式の値はRの増加に伴い、7角形で
34.10角形で210と非常に大きくなってしまうた
め、第7図に示した6角形までが現実的である。従って
、それ以上の位相的な多角形の場合は、Twigを統合
して6角形以下にするか、多角形を分割して6角形以上
にする必要がある。
(d)手順■「予備判定」 3角と4角はそれぞれ3種類と1種類であり、特に予備
判定の必要はない、5角形も5種類であり、判定をしな
くともあまり負荷にはならないが、6角形では15通り
であり、予備判定による数の減少が望まれる。
一つの方法は4辺形の対辺同士の実長さのあんバランス
をチエツクするものである。この方法は。
第8図(a)に示したU字型の領域の内側のUとタト側
のUが対応することが望ましいが、同図(h)のように
Uの幅が広いと実長さのあんバランスが大きくなり、除
タトされてしまう恐れがある。 より確実な方法は、よ
り粗いメツシュで後述の■■■の処理を実行してしまう
ことである。粗いメツシュでも、できる形状は細かいメ
ツシュに類似していることを応用したものである。この
方法により候補を3分の1ぐらいにすれば、全体の実行
時間は半分ぐらいに出来る。
粗いメツシュの境界条件設定の例を第9図に示す。この
場合は4辺形の対辺同士のペアの実長さの合計を求め、
2組のペアの長さの比が略等しいときは3×3メツシユ
(同図(b))、細長いときは2×4(同図(a)及び
(C))や2X5メツシユとするものである。メツシュ
の点は辺の長さを当分してもとめた。
(e)手順■「境界条件の設定」 境界条件設定の処理フローを第10図に示す。
まず、メツシュ数を決める(ステップl)。4辺形の辺
のうち、QlとQ3のTwigの全長さをLa、Q2と
Q4のそれをLbとする。このときメツシュ数は次式で
求まる。
r=FLOAT (No)/ (LaXLb)Na=I
NT (ROUND (LaXr))Nb=INT (
ROUND (LbX、r))・・・・・・(3) ここで、FLOATは実数化演算、INTは整数化演算
、ROUNDは丸め演算で端数の4捨5人を行なう。ま
たN。は目標メツシュ数、NaとNbはQl、Q3とQ
2.Q4の分割数である。
次に制約条件を考慮して実際のメツシュ数と位置を決め
る。
まず、Twigの端点には必ずメツシュ点(第10図中
でrNodeJと表記)をとる(ステップ2)。Twi
g端点は角などの幾何学的に重要なポイントである。
次に、深い凹角の頂点にメツシュ点をとる(ステップ3
)。深さの判定の一つとして、内角を調べる。これが基
準値、例えば220°より大きい場合はメツシュ点とす
る。
か(T’wigに分割数を割り振る(ステップ4)。こ
れにはTwigの実長さを用いる。
Rn = L n / L Nn=INT (ROUND (FLOAT(Na (
orNb))XRn)) IE (Nn<1)THEN  Nn=、1・・・・・
・(4) ここでLは4辺形の辺の全長、Lnはn番目のTwig
の長さであり、Nnがその分割数である。
ただし、最低1分割とする。
隣接領域にメツシュがすでに生成されているときは、そ
の領域と共有しているTwi gのメツシュを優先し、
コピーする(ステップ5)。
以上の処理の結果、相対する辺同士の分割数が異なるこ
とがある。その場合、大きい方を基準とし少ない方の辺
のメツシュを再設定する(ステップ6乃至9)。
(f)手順■「メツシュ生成」 メツシュ生成は、上記(1)式をプログラム化して実行
される。これも処理自体は公知である。
(g)手順■「形状評価」 形状評価は、作成された全メツシュについて実施する。
形状評価方法としては、一つのメツシュ要素の内接円の
直径Diと外接円の直径DOの比Rioをとる方法がよ
く行なわれている。これに、隣接する辺となす角度αを
加えて評価することとした。その理由は第11図に示す
ように、内外接円比だけではうまく判定できない悪い形
状があるからである。即ち、同図(a)はD i / 
D o = 1 。
414の最も良好な正方形要素形状であり、同図(b)
も比較的良好な4角形要素形状である。−方、同図(c
)は、はとんど三角に近い悪い形状でありながら、Di
/Doの値は同図(b)と同じある。
形状評価処理のフローを第12図に示す。
内外接円比Rioの許容限界値をRio(MaX)  
(例えば5)、対辺角αの許容限界をα(Max)(例
えば120°)、とする。これらの限界に抵触していな
いかどうか判定する(ステップ1乃至8)。ひとつでも
抵触していればそのメツシュは採用しない。
また、Rioの値の総和を求め(ステップ9)。
次いで次式により平均値Rio (Ave)を算出する
(ステップ11)。
Rio (Ave)−4: (Rio)/ (RaXR
b)          ・・・・・・(5)ここでの
Na、Nbは最終的な分割値である。
なお、3角形はこの評価に加えない。
(h)手順■「評価1値位付け」 評価順位は、Rio(Ave)の小さい順とする。なお
、正方形のRioは1.414である。
順位付けに従い、高位のものからDPに表示し、解析技
術者がどれを採用するかを決定する。
以上述べた実施例によれば、解析技術者は、モデルの形
状と概略のメツシュ分割数の入力のみで、バウンダリイ
・フィツト法を用いた良好な形状のメツシュを得ること
ができる。
他の実施例として、写像多角形の幾何学形状が比較的正
多角形に類似している場合には、星型分割を用いると、
歪みの少ないメツシュが得られる。
星型分割の例を第13図に示す。
この処理フローを第14図に示す。本処理のポイン1−
は、星型の領域分割である。これには、まず多角形の重
心点を求め、これと各点の中点を結ぶ。これにより、4
辺形の領域ができる。その後は上記第1の実施例と同様
である。
又、3次元でも、以上述べた2次元の考え方を拡張でき
る。但し、複雑さは増すので、6面体(直方体)と5面
体(3角柱)ぐらいに限定した方が現実的である。第1
5図に6面体写像を用いたメツシュ分割の例を示す。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、非常に少ない入力
データで写像法、とりわけメツシュ形状の良好なバウン
ダリイー・フィツト法によるメツシュ生成ができる。そ
のメツシュも写像法の特徴を活かしたものが得られる。
これにより、解析作業の効率化が図れるばかりでなく、
写像法に不慣れな解析技術者にも適せるなメツシュが作
れ、特殊なノウハウを必要としないため、特定の技術者
に作業を限定する必要がない。
写像法により、良好な形状の4角形(3次元では6面体
)のメツシュが得られるので、メツシュの要素形状によ
る解析誤差のおそれが少ない。有限要素解析では、3角
形(4面体9より4角形(6面体)要素の精度がはるか
に優れており、しかも4角形(6面体)要素自体の形状
が優れているからである。
以上の様な解析の効率及び精度の向上により、設計段階
での構造検討が充実し、同じ期間、人員、費用で数倍の
ケース・スタデイが可能である。これにより、製品試作
機種の減少または省略、製品開発期間の短縮による総費
用の低減、さらに、フィールドでの不具合の減少等が達
成できる。
【図面の簡単な説明】
の多角形近似の例を示す図、第3図はTwigの併合の
例を示す図、第4図は凹む要素が生成され用した場合の
上記各ステップにおける処理の結果を概念的に示した図
、第7図は3乃至6角形のメツシュ生成の全組合せの例
を示す図、第8図は対応する辺長がアンバランスな例を
示す図、第9図は6面体分割の例を示す図、第16図は
実空間の例を示す図、第17図は第16図に示す実空間
に対応した写像空間を示す図、第18図は従来の写像法
によるメツシュ生成処理手順を示す図、第19図は第1
8図の写像法によるメツシュ生成の説明図、第20図は
他のメツシュ生成の例を示す図、第21図はインチジャ
ネット法を併用したバウンダリ・フイット法によるメツ
シュ生成手順を示す朱 6 図 (e) 第 図 第8図 (Q) (b) (Q) 第9図 (b) (C) (Q) 第11図 (b) (C) 第10図 第12図 (a) 第13図 (b)   (c) (d) 第16 図 第18 図 第17 図 第19図 第21図 (CI) (b) (C) (d)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位相的な多角形に囲まれた領域につき、位相的な
    多角形を位相的な4辺形に対応させ、位相的な多角形の
    周囲に与えられた分割数の境界条件を基にバウンダリ・
    フイット法等の写像法でメッシュを生成する処理におい
    て、位相的な多角形を位相的な4辺形に対応させる種々
    の組合せにつきメッシュ生成を実行し、次に生成された
    メッシュの形状を評価し、最も良好な形状のメッシュを
    採用することを特徴とする自動メッシュ・データ生成方
    法。
  2. (2)幾何学的に凹である部分の辺を統合して一つの位
    相的な辺とするこを特徴とする請求項(1)記載の自動
    メッシュ・データ生成方法。
  3. (3)位相的な多角形を位相的な4辺形に対応させる種
    々の組合せを生成するために、まず4辺形の1辺にひと
    つ、または複数の多角形の辺を割当て、次に両隣となる
    多角形の辺を除外した残りの多角形の辺から全ての組合
    せを選び、それぞれを初めに選んだ4辺形の1辺の対辺
    とすることを特徴とする請求項(1)記載の自動メッシ
    ュ・データ生成方法。
  4. (4)位相的な4辺形の対辺同士が最も幾何学的に類似
    した長さの組合せをメッシュ生成の候補として採用する
    ことを特徴とする請求項(1)記載の自動メッシュ・デ
    ータ生成方法。
  5. (5)指定のメッシュ生成数よりも粗いメッシュを生成
    し、粗いメッシュでその形状を評価し、良好なもののみ
    を指定の分割数でメッシュ生成することを特徴とする請
    求項(1)記載の自動メッシュ・データ生成方法。
  6. (6)位相的な多角形の中に1点を設け、その点と多角
    形の各辺の上の1点を結び、多角形を複数の領域に分割
    し、それぞれの領域について、位相的な多角形を位相的
    な4辺形に対応させ、位相的な多角形の周囲に与えられ
    た分割数等の境界条件を基にバウンダリ・フイット法等
    の写像法でメッシュを生成する処理において、位相的な
    多角形を位相的な4辺形に対応させる種々の組合せにつ
    きメッシュ生成を実行し、次に生成されたメッシュの形
    状を評価し、最も良好な形状のメッシュを採用すること
    を特徴とする自動メッシュ・データ生成方法。
  7. (7)位相的な多面体に囲まれた領域につき、位相的な
    多面体を位相的な6面体に対応させ、位相的な多面体の
    周囲に与えられた分割数等の境界条件を基にバウンダリ
    ・フイット法等の写像法でメッシュを生成する処理にお
    いて、位相的な多面体を位相的な6面体に対応させる種
    々の組合せにつきメッシュ生成を実行し、次に生成され
    たメッシュの形状を評価し、最も良好な形状のメッシュ
    を採用することを特徴とする自動メッシュ・データ生成
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793389A (ja) * 1993-09-10 1995-04-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 任意の湾曲立体を区画する方法

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JP2744888B2 (ja) * 1993-09-10 1998-04-28 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 3−dオブジェクトを領域に区画する方法及びシステム

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