JPH03175194A - 密閉形圧縮機 - Google Patents

密閉形圧縮機

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Publication number
JPH03175194A
JPH03175194A JP31615489A JP31615489A JPH03175194A JP H03175194 A JPH03175194 A JP H03175194A JP 31615489 A JP31615489 A JP 31615489A JP 31615489 A JP31615489 A JP 31615489A JP H03175194 A JPH03175194 A JP H03175194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side housing
heat pipe
rotor side
heat
insertion hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP31615489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Ozaka
昌彦 尾坂
Hideki Kawai
秀樹 川井
Hidetoshi Nishihara
秀俊 西原
Yuji Saeki
佐伯 雄二
Toshihiko Ota
太田 年彦
Koji Arimizu
浩二 有水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP31615489A priority Critical patent/JPH03175194A/ja
Publication of JPH03175194A publication Critical patent/JPH03175194A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍冷蔵庫等の冷凍装置に組み込1れる密閉形
圧縮機に関するものである。
従来の技術 従来の密閉形圧縮機は、例えば特公昭63−7269号
公報に示されているように密閉容器に貯留されたオイル
をヒートパイフ”によって冷却するような構造であった
以下、図面を参照しながら、上述した従来の密閉形圧縮
機の一例について説明する。
第4図は従来の密閉形圧縮機を示すものである。
1は密閉容器、2は電動要素のステータ、3はロータで
ある。4は圧縮機構部で、圧縮室6を形成シティる。6
はロータ側ハウジング、7は反ロー夕側ハウジング、8
はクランク軸、9はシリンダ、1oはローラ、11はベ
ーンであり、圧縮機構部4を構成している。12はサタ
ンヨンパイプで反ロータ側ハウジング7に圧入固定され
圧縮室に連辿するように設けられている。13はヒート
パイプ、14はオイルであり、ヒートパイプ゛13の一
部はオイル14に浸せきするように配設されている。
このような構造に釦いて、ヒートパイプ13と放熱器1
5は閉ルーフ”を形成し、閉ルーフ゛中に封入されてい
る熱冷媒は密閉容器内雰囲気1aとオイル14とによっ
て加熱、放熱器15に釦いて放熱するという閉サイクル
を形成する。よって、密閉形圧縮機の温度を低く、かつ
その変動を小さくしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ヒートパイプ゛と
圧縮室とは熱的に離れ、間に密閉容器内冷媒、オイルを
介し、間接的に圧縮室を冷却するため冷却効率が低く、
高圧損圧縮室内の高温冷媒による圧縮機構部、低圧側圧
縮室の低温冷媒への熱伝導を抑止できず、冷凍能力の低
下を1ねくという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、熱的に這い位置にて圧縮室を
冷却し、冷凍能力の高い密閉形圧縮機を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 以上のような課題を解決するために本発明の密閉形圧縮
機はシリンダ、ロータ側ハウジング、反ロータ側ハウジ
ングの少なくともいずれか1つに一端が密閉容器内に開
口した挿入孔を設けると共に、一端が挿入孔に挿入され
他端が密閉容器外に露出したヒートパイプ”を設けたも
のである。
作   用 本発明は上記した構成によって、圧縮機構部からの圧縮
室内冷媒への熱伝導を、高圧損圧縮室内冷媒からの低圧
側圧縮室内冷媒への熱伝導を抑止し、圧縮行程を理想的
な断熱圧縮に近づけることができ、かつ冷媒の吸込加熱
を低減することができるため、冷凍能力の向上が図れる
こととなる。
実施例 以下本発明の一実施例の密閉形圧縮機について、図面を
参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同一符
号を用いて説明し、構成、動作の同じところは省略する
第1図は本発明の特許請求の範囲第1項記載の一実施例
を示した密閉形圧縮機の断面図である。
16は挿入孔で、一端が密閉容器17内に開口するよう
にシリンダ18に設けられている。19はヒートパイプ
゛で、一端が挿入孔16に挿入されており、他端は密閉
容器17外に露出している。ここで密閉容器17とヒー
トパイプ19は気密的に接着されてふ・す、密閉容器1
7の内外を流体的に区別している。さらに、ヒートパイ
フ゛19内には熱冷媒流体が封入されている。
以上のような構成に釦いて、密閉形圧縮機の運伝時、ヒ
ートパイフ゛内の熱冷媒流体は密閉容器内雰囲気1aと
、圧縮機構部4、特に圧縮室5からの熱を吸収し、密閉
容器外にて放熱するといった熱交換を自然対流を利用す
ることによって大きな冷却効果を得ることができる。従
って、圧縮室6内の冷媒の受熱損失を減少させることに
より、冷凍能力の向上を図り、性能指数の高い密閉形圧
縮機を提供できるものである。
第3図は上記した実施例の他の実施例を示したものであ
る。20は密閉容器、21はヒートパイプブである。ヒ
ートパイプ゛21は一端が挿入孔22に挿入され、はぼ
軸方向に密閉容器20外に露出している。ここで密閉容
器20とヒートパイプ21は気密的に接着されてかり、
密閉容器20の内外を流体的に区別している。さらに、
ヒートパイプ”21内には熱冷媒流体が封入されている
このように構成することによう、先の実施例と同様の効
果が得られると共に、密閉形圧縮機と冷凍サイクルを接
続する高圧損チューブ23とサクションパイフ゛12と
同方向にヒートパイプ”21を配設することにより組立
性の向上を図ることができる。
第4図は特許請求の範囲第2項記載の一実施例を示した
密閉形圧縮機の要部断面図である。構造は第1図に示し
た密閉形圧縮機と同一であり、挿入孔16はオイル23
で満たされてカシ、ヒートパイフ”19と挿入孔16を
有する部材とは熱的に密着している。
このような構成においては、オイル24に浸せきしてい
るヒートパイプ19の一端19aは、それが有する表面
積全てで熱交換を行うこととなる。
従って、さらに熱交換性の向上を図ることができた性能
指数の高い密閉形圧縮機を提供できるものである。
尚、実施例に釦いてはシリン歩°9に挿入孔1eを設け
た適用例を示したが、ロータ側ノ1ウジング6、反ロー
タ側ノ・シリンダ7にも適用し、同様の効果を得ること
ができる。又、横型ロータリ圧縮機を本実施例としたが
、これに限らず縦型ロータリ圧縮機、往復動式あるいは
スクリュー式の圧縮機にも適用できるのはいうまでもな
い。
発明の効果 以上のように本発明はシリンダ、ロータ側ハウジング、
反ロータ側ハウジングの少なくともいずれか1つに一端
が密閉容器内に開口した挿入孔を設けると共に、一端が
挿入孔に挿入され他端が密閉容器外に露出したヒートパ
イプを設けることによシ、さらには挿入孔をオイルで満
たすことによシ、密閉形圧縮機の運転時、ヒートバイフ
”内の熱冷媒流体は密閉容器内雰囲気と、圧縮機構部、
特に圧縮室からの熱を吸収し、密閉容器外にて放熱する
といった熱交換を自然対流利用することによって大きな
冷却効果を得ることができるので圧縮室内の冷媒C受熱
損失を減少させることによシ、冷凍能力の向上を図ジ、
性能指数の高い密閉形圧縮機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特許請求の範囲第1項記載の一実施例
に訃ける密閉形圧縮機の断面図、第2図は他の実施例に
かける密閉形圧縮機の断面図、第3図は特許請求の範囲
第2項記載の一実施例にかける密閉形圧縮機の要部断面
図であシ、第4図は従来の密閉形圧縮機の断面図である
。 1・・・・・・密閉容器、1a・・・・・・密閉容器内
雰囲気、2・・・・・・ステータ、3・・・・・・ロー
タ、4・・・・・・圧縮機構部、5・・・・・・圧縮室
、6・・・・・・ロータ側ハウジング、7・・・・・・
反ロータ側ハウジング、8・・・・・・クランク軸、9
・・・・・・シリンダ、10・・・・・・ローラ、11
・・・・・・ベーン、12・・・・・・サクションパイ
プ、13・・・・・・ヒートパイフ“、14・・・・・
・オイル、16・・・・・・放熱器、16・・・・・・
挿入孔、17・・・・・・密閉容器、18・・・・・・
シリンダ、19・・・・・・ヒートパイプ、19a・・
・・・・ヒートノくイブ19の挿入孔側端部、20・・
・・・・密閉容器、21・・・・・叱−トパイプ、22
・・・・・・挿入孔、23・・・・・高圧損チューブ、
24・・・・・・オイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉容器内に、ステータとロータからなる電動要
    素と圧縮機構部とを収納し、前記電動要素と前記圧縮機
    構部はクランク軸を介して接続されており、前記圧縮機
    構部は、前記クランク軸に設けられた偏心軸に回転自在
    に嵌合されたローラと、ローラの両端面を気密的に閉塞
    するロータ側ハウジングと反ロータ側ハウジングと、前
    記ローラと前記ロータ側ハウジングと前記反ロータ側ハ
    ウジングと共に圧縮室を形成し前記ロータ側ハウジング
    と前記反ロータ側ハウジングにより両端面を気密的に閉
    塞されるシリンダと、前記圧縮室を高圧損と低圧側とに
    区切るベーンを有し、前記シリンダ、ロータ側ハウジン
    グ、反ロータ側ハウジングの少なくともいずれか1つに
    、一端が密閉容器内に開口した挿入孔を設けると共に、
    一端が前記挿入孔に挿入され他端が前記密閉容器外に露
    出したヒートパイプを設けた密閉形圧縮機。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、挿入
    孔はオイルで満たされ、ヒートパイプと前記挿入孔を有
    する部材とは熱的に密着している密閉形圧縮機。
JP31615489A 1989-12-05 1989-12-05 密閉形圧縮機 Pending JPH03175194A (ja)

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JP31615489A JPH03175194A (ja) 1989-12-05 1989-12-05 密閉形圧縮機

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JPH03175194A true JPH03175194A (ja) 1991-07-30

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