JPH03174127A - カメラの露出制御装置 - Google Patents

カメラの露出制御装置

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JPH03174127A
JPH03174127A JP2222726A JP22272690A JPH03174127A JP H03174127 A JPH03174127 A JP H03174127A JP 2222726 A JP2222726 A JP 2222726A JP 22272690 A JP22272690 A JP 22272690A JP H03174127 A JPH03174127 A JP H03174127A
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Hiroyuki Iwasaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラの露出制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置としては、特開平l−105221
のようなものがある。この装置は、多点測距を行ない、
合焦した領域に対応した測光領域の出力を用いて露出演
算を行なうというものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の多点測距による合焦領
域の測光出力を用いて露出演算を行う装置にあっては、
合焦領域に対応した測光領域の出力を重視し過ぎ、非合
焦領域に対応した測光領域の出力を有効に使用していな
いため、写真として見ると部分的には適正露出が得られ
ているものの、全体的にアンバランスな露出となってい
まう場合があるという問題点を有していた。
この問題点は、特に輝度差の大きいシーンにおいて顕著
に現われてくる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、常にバランスの良い露出が得られるカメラの露出
制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明の請求項1にあっては、 所定の焦点検出領域内を複数領域に分割して各分割領域
毎にデフォーカス量を検出する焦点検出手段と; 前記焦点検出手段で検出された前記分割焦点検出領域の
各デフォーカス量に基づいて前記分割焦点検出領域の各
々に対応する重み付け量を設定する重み付け手段と; 該所定領域内を分割して測光する分割測光手段と; 少なくとも前記焦点検出領域に重複する前記分割測光領
域の測光情報と、前記重み付け手段で分割焦点検出領域
毎に設定された重み付け量とを使用して適正露出を算出
する露出演算手段と;を備えたカメラの露出制御装置を
構成する。
ここで前記重み付け手段は、デフォーカス量を前ピン領
域と後ピン領域とに分け、同じデフオース量であっても
前ピン領域の重み付け量と後ピン領域の重み付け量とを
異なる値に設定する。
また前記重み付け手段は、異なる重み値を設定するデフ
ォーカス量の分類境界値を、撮影倍率に応じて変更する
更に、前記焦点検出手段は測距素子アレイを有し、前記
分割測光手段は該測距素子アレイの出力を用いて測光を
行う。
更に本発明の請求項4にあっては、前記請求項1の少な
くとも焦点検出領域に重複する領域内を分割して測光す
る測光手段(第1の測光手段)に加えて、この領域外を
測光する第2の測光手段を設け、少なくともこの第2の
測光手段を受けたことにより前記露出演算手段を、前記
焦点検出手段の出力に所定デフォーカス量以内の値が存
在するときは少なくとも前記第1の測光手段の出力を用
いて適正露出を算出し、存在しないときは前記第2の測
光手段の出力を用いて適正露出を算出するように構成す
る。
[作用] このような本発明によるカメラの露出制御装置において
は、焦点検出領域をピントずれ量によって分類し、その
結果を適正露出の算出に用いるようになしたので、バラ
ンスの良い露出の写真が得られ、従来の問題点が解決さ
れる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示した説明図である。
第1図において、4は撮影レンズであり、この実施例に
あっては、AFモータ11により合焦制御される。撮影
レンズ4の後方には焦点検出手段9が設けられ、レンズ
4の所定焦点面5の後方に再結合レンズ6a、6b及び
光電変換素子群7a。
7bが配置されている。光電変換素子群7a、7bの出
力は焦点検出回路8に入力され、焦点検出回路8におい
て光電変換素子群7a、7bの各結像位置を比較するこ
とにより、合焦か非合焦か、また非合焦時にあっては前
ピンか後ピンか、更には前ピンまたは後ピンのピントず
れ量(デフォーカス量)δAF(+)を算出する。
光電変換素子群7a、7bは各々120個の画素から成
る素子群で、この実施例では例えば6領域(I=1〜6
)に分割して、各領域でのピントずれ量δA、 (1)
〜δ、r(6)を検出する。
焦点検出手段9に設けた焦点検出回路8の出力は、合焦
状態分類手段12及びAFモータ制御手段10に入力さ
れる。AFモータ制御手段1oは非合焦時においてAF
モータ11よりレンズ4を移動させて合焦状態に到達さ
せる。
合焦状態分類手段12は、各ピントズレ量δ□(1)〜
δA、(6)から各領域を、 ■相当前ピン ■やや前ピン ■合焦 ■やや後ピン ■相当後ピン のいずれかに分類し、重み付け量D(1)を与えて露出
演算手段13に出力する。この詳細は第4図を用いて後
述する。
3は分割測光手段であり、測光用光電変換素子1と測光
回路2を備える。測光用光電変換素子1は図示のように
、被写界を中央部1a〜lc、中央近傍部1d、周辺部
1e〜1hの8領域に分割して測光する。ここで、焦点
検出手段9における測距ゾーン位置に対し、測光用光電
変換素子1における中央部1a〜1cの位置が対応した
関係にある。この対応関係の詳細は第2図を用いて後述
する。
8領域に分割された測光用光電変換素子1からの各測光
出力は測光回路2に入力される。測光回路2は撮影レン
ズ4で検知された不図示の開放F値信号F。を用いて各
測光出力を輝度値BY(+)に変換し、露出演算手段1
3に出力する。
露出演算手段13は、分割測光手段3の出力と合焦状態
分類手段12の出力とを受け、第5図にて後述するアル
ゴリズムに従って適正露出Bを算出して露出制御手段1
4に出力する。露出制御手段14はこの出力を受けて絞
り15及びシャッタ16を制御する。
次に第2図及び第3B、3C図を用いて測光用光電変換
素子1の中央部1a〜1cと、焦点検出手段9の光電変
換素子群7との位置関係を説明する。
第2図のように、光電変換素子群7の長手方向の幅に対
し、測光用光電変換素子1の中央部1a〜1cの長手方
向の幅をほぼ同しに設定している。
更に第3B図、第3C図に示す如く、光電変換素子群7
の左側1/3の領域A1及び領域A2が中央部左側の測
光領域1aに、また光電変換素子群7の中央1/3の領
域A3及び領域A4が中央部の中央測光領域1bに、更
に光電変換素子群7の右傾1/3の領域A5及び領域A
6が中央部の右側測光領域1cに、各々対応させて配置
しである。
第3A図は、光電変換素子群の領域A1〜A6を横軸に
、ピントズレ量δ、とその方向を縦軸にとっており、横
軸の位置関係は第3B、3C図に対応している。領域A
1〜A6は各々光電変換素子の集合であって、各領域毎
にピントズレ量とその方向(前ピン、合焦、後ピン)を
検知しうるように構成されている。この実施例では、領
域Al。
A2は後ピン、領域A3〜A5は所定のピントズレ量以
内であるので合焦、領域A6は前ピンを表わしている。
次に、合焦状態分類手段12の処理内容を、第4図を用
いて説明する。
まずステップSL(以後、ステニップは省略)でスター
トし、S2で1=0の初期値設定を行なう。
S3で領域番号Iに1+1を代入し、S4でピントズレ
量δAF(1)の読み込みを行う。
ここで、δAF(1)の符号は十が前ピン、−が後ピン
、またIは第3A図の領域A1−八6に対応する。
最初、!=1であることから、領域A1を対象にS5に
おいてδA?(【)が150μmよりも大きいか否かを
判別し、大きい場合には相当前ビンということで86に
進み、領域1 (1=1)にD(1)=0が割り当てら
れる。大きくない場合にはS7に進み、δAF(1)が 50μmくδAF(1)≦150μm の範囲内にあるか否かの判別を行ない、範囲内にある場
合はやや前ピンということで88に進み、D(1)=2
が割り当てられる。
範囲内にない場合にはS9に進み、δAF(1)が−3
04m≦δAr(1)250μm の範囲内にあるか否かの判別を行ない、範囲内にある場
合は合焦ということで310に進み、D(1)=3が割
り当てられる。
範囲内にない場合には、Sllに進み、δAF(1)が 150、μm≦δAF<   50μmの範囲内にある
か否かの判別を行ない、範囲内にある場合にはやや後ピ
ンということで812に進み、D(1)=1が割り当て
られる。範囲内にない場合には、相当後ピンということ
でD13に進み、D(1)=0が割り当てられる。
以上の分類が終了すると314に進み、I=6でないの
で33へもどり、次のI=2(領域A2)ついて同様の
割り当てを行なう。そして、6領域全ての割当てが終了
すると815へ進み、露出演算手段13への出力を行な
い、S16で終了する。
第5図は露出演算手段13の処理内容を示したもので、
S21からスタートし、S22において、分割測光手段
3の輝度出力B V (+)の読込みを行なう。■は分
割測光領域の数を示し、I=1〜8の値をもち、I=1
は光電変換素子の1a部分の出力に、I=2はlb、以
下同様に1.=8が1h部分の出力に各々対応している
次に823において第4図に示した合焦状態分類手段1
2の処理により各測距領域に対して割り当てられたD 
(+)  (1= 1〜6)を読込む。
S24においては、演算式 に従って、I=4〜8の5領域の平均輝度値B。
を算出する。
S25においては、演算式 %式%(2) に従って、D(1)〜D(6)の和を求める。
S26においてM≠Oの時は少な(ともA1〜A6領域
の内の1領域は合焦もしくはそれに近い状態なので82
7へ進み、演算式、 Bc = (ΣBV(1)  −(D(21−1)+D
(21)) /M1=1 ・・・ (3) に従って、各領域の輝度値に合焦状態で重み付けを行な
って中央部の輝度値を算出する。
これら(1)〜(3)式から明らかなように、合焦状態
が良い部分はど、その部分の測光値が重視されることに
なる。
S28においてはBRとB。の輝度差を演算し、2EV
を越える時はS29に進んで、中央部のみの演算値Bc
を露出値としてBに与える。また、輝度差が2EV以下
の時は、S30に進んで中央部と周辺部の各演算値の平
均(Be +BR) /2を露出値としてBに与える。
また、826にもどってM=0の時は6領域A1〜A6
共に相当前ピンもしくは相当後ピンのため、S31に進
んで、周辺部の演算値BRを露出値としてBに与える。
そして、S32へ進んで結果を露出制御手段14へ出力
し、S33で終了する。
第6図は本発明の第2の実施例を示し、第1図と同様の
働きをする部分には同一の番号を付し、またその説明は
省略する。
第1図と異なる部分としては、分割測光手段3に設けた
光電変換手段21が、21a〜21eの5領域に分割さ
れている点と、中央部分の測光を焦点検出回路8の出力
を測光回路゛22を介して求めている点とがある。測光
回路22は、焦点検出回路8で得られたCCD型光電変
換素子群7の各素子の電荷蓄積時間に応じて輝度値を決
定するようになされているが、実施にあたっては必ずし
もこの方式に限るものではない。
第7図は露出演算手段23の処理内容を示す。
まずS41でスタートし1.S42で光電変換素子21
の21a〜21e領域の各輝度値を、BV(7)〜BV
(11)として読み込む。次に843で測光回路22か
ら、測距用光電変換素子群7の各素子の輝度値をb v
 (i) として、bv(1)〜bv(12G)まで読
込む。そしてS44で合焦状態分類手段12から、D(
1)をD(1)〜D(6)まで読込む。
S45では演算式、 Br=(斐BV[l)L、15 −、−、、(4)に7 に従って、光電変換素子21の21a〜21eの平均値
を演算する。
S46では、演算式、 BV(1)= (Σ bv(1)1/2o・・・ (5
)に101−9 に従って、b v (1) 〜b v (20)の平均
値をBV(1)に、b v (2り 〜b v (40
)の平均値をB V (2)に、以下同様にしてB V
 (6) までに割り当てる。
S47では、演算式、 M=ΣD (1)          ・・・ (6)
1:1 に従って、D(1)〜D(6)の和を求める。
S48において、M≠0の時は、少なくとも1領域は合
焦もしくはそれに近い状態なので、S49へ進み、演算
式、 Bc = (ΣBV(1)−[+)) /M−−−(7
)−1 に従って、各領域の輝度値に合焦状態で重み付けを行な
って中央部の輝度値を算出する。
これら(4)〜(7)式から明らかなように、合焦状態
が良い部分はど、その部分の測光値が重視されることに
なる。以下350〜S55は、第5図の828〜S33
と同様であるので、説明は省略する。
第8図乃至第12図は本発明の第3実施例を示す。
この第3実施例は第8図に示すように、第2図の周辺部
に、測光領域1a、le’と、そこに対応した測距領域
Al、A2とを新たに配設したものである。
第9A図は光電変換素子群の測距領域A1〜A8を横軸
に、ピントズレ量δA、とその方向を縦軸にとったもの
で、横軸の測距領域A1〜A8の位置関係は第9B図に
示され、また横軸の測光領域1a〜1eの位置関係は第
9C,図に対応して示される。
また第3実施例にあっては第11図の合焦状態分類手段
による処理フローの中にピントズレ量の分類の境界値を
、撮影倍率Mによって変更するようになしたことを特徴
とする。
即ち、第11図の5IGOで焦点距離fを検出し、51
61で撮影距離Xを検出し、更に5I02で撮影倍率T
を、 T = f / x として算出する。
続いて5103〜5106の処理でピントズレ量の分類
の境界値δ、〜δ4を、 δ+=(9X10’) ・T2+60 δ2 = (2X10’ )・T’+30δ3”(2X
10’)  ・T2−3−Oδ4  =  (−9X1
0’ )  ・T2−’60として算出する。
第10図は第11図の5100〜5106の処理で得ら
れたピントズレ量の分類の境界値δ、〜δ4の撮影倍率
Tに対する曲線の例を示す。
第10図において、例えば撮影倍率Tに対する分類の境
界を具体的にみると、 T=1/100のとき、 +150<δ□      ・・・相当前ピン+ 50
〈δAF≦+150 ・・・やや前ピン50≦δAF≦
+ 50 ・・・合焦 −150≦δA、<−50・・・やや後ピンδA、<−
150・・・相当後ピン T=1/20のとき、 +230(1<δAF        ・・・相当前ピ
ン+530≦δ□≦+2300    ・・・やや前ピ
ン−530≦δAF≦+530    ・・・合焦−2
300≦δA、<−53(1・′・・やや後ピンδAF
< −2300・・・相当後ピンとなる。
第1を図の82以降の処理は第4図の場合と基本的に同
じであるが、S5.S7.S9.Sllにおける境界値
が5103〜5106て算出された境界値61〜δ4と
なっている点が相違する。またS14の領域番号■の最
大値はI=8となっている。
第12図は第11図の処理に続いて実行される第3実施
例の露出演算手段による処理フローを示し、第5図の処
理フローに対応している。
第12図の場合、第8図に示したように、測距領域をA
1〜A8と8つに増し、測光領域が1a〜1jとIOに
増していることから、これに対応してS22で1=1〜
10について輝度出力BV(1)を読込み、またS23
で1=1〜8として第11図の処理により各測距領域に
割当てられたD (1)を読込む。
またS24ではI=4〜107領域の平均輝度値B5を
算出する。825ではI=1〜8で決まるD(1)〜D
(8)の総和を求める。
S27ではI=1〜5の各領域の輝度値BV(1)〜B
Y (5)の総和に合焦状態1こよる重み付けを行って
中央部の輝度値BCを算出している。
それ以外は第5図と同じである。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、焦点検出領域を複数単位
に分割し、各単位毎に合焦状態を検知しうるようになし
、この合焦状態情報を用いて複数に分割された測光領域
の出力に重み付けを行なって適正露出を算出するように
なしたので、バランスの良い露出の写真が得られる。
更に、第2及び第3実施例の如く焦点検出手段−の出力
を用いて測光出力を算出するようにすれば、・測光領域
の細かい分割が可能になり、また測光手段と焦点検出手
段との位置合わせが不要になる等、より多くの効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の第1実施例のブロック図; 第2図は分割測光手段の測光用光電変換素子と焦点検出
手段の光電変換素子群との位置関係図;第3A、3B、
3C図は光電変換素子群を6領域に分割した時の各領域
の合焦状態と各領域に対応した測光領域図の関係の図; 第4図は合焦状態分類手段による処理フロー図;第5図
は露出演算手段による処理フロー図;第6図は本発明の
第2実施例を示したブロック図;第7図は第2実施例の
露出演算手段による処理フロー図である。 第8図は本発明の第3実施例の分割測光手段の測光用光
電変換素子と焦点検出手段の光電変換素子群との位置関
係図; 第9A、9B、9C図は第3実施例で光電変換素子群を
8領域に分割した時の各領域の合焦状態と各領域に対応
した測光領域図の関係の図;第10図は第11図の処理
フローにおけるピントズレ量の分類境界値の撮影倍率に
対する曲線を示した図; 第11図は合焦状態分類手段による処理フロー図;第1
2図は露出演算手段による処理フロー図である。 [主要部分の符号の説明コ 1:測光用光電変換素子 3:分割測光手段 7:測距用光電変換素子群 9:焦点検出手段 12:合焦状態分類手段 13:露出演算手段 14:露出制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の焦点検出領域内を複数領域に分割して各分
    割領域毎にデフォーカス量を検出する焦点検出手段と; 前記焦点検出手段で検出された前記分割焦点検出領域の
    各デフォーカス量に基づいて前記分割焦点検出領域の各
    々に対応する重み付け量を設定する重付け手段と; 所定の測光領域内を分割して測光する分割測光手段と; 少なくとも前記焦点検出領域に重複する前記分割測光領
    域の測光情報と、前記重み付け手段で分割焦点検出領域
    毎に設定された重み付け量を使用して適正露出を算出す
    る露出演算手段と; を備えたことを特徴とするカメラの露出制御装置。
  2. (2)前記重み付け手段は、前記デフォーカス量を前ピ
    ン領域と後ピン領域とに分け、同じデフオーカス量であ
    っても前ピン領域の重み付け量と後ピン領域の重み付け
    量とを異なる値に設定したこと特徴とする請求項1記載
    のカメラの露出制御装置。
  3. (3)前記重み付け手段は、異なる重み値を設定する前
    記デフォーカス量の分類境界値を、撮影倍率に応じて変
    更することを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制
    御装置。
  4. (4)前記焦点検出手段は測距素子アレイを有し、前記
    分割測光手段は該測距素子アレイの出力を用いて測光を
    行なうことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制
    御装置。
  5. (5)所定の焦点検出領域内を複数領域に分割して各分
    割領域毎にデフォーカス量を検出する焦点検出手段と; 前記焦点検出手段で検出された前記分割焦点検出領域の
    各デフォーカス量に基づいて前記分割焦点検出領域の各
    々に対応する重み付け量を設定する重み付け手段と; 少なくとも前記焦点検出領域に重複する測光領域内を分
    割して測光する第1の測光手段と;少なくとも該第1の
    測光手段の測光領域以外の領域を測光する第2の測光手
    段と; 該焦点検出手段の出力に所定デフォーカス量以内の値が
    存在するときは、少なくとも前記第1の測光手段の出力
    を用いて適正露出を算出し、存在しないときは前記第2
    の測光手段の出力を用いて適正露出を算出する露出演算
    手段と; を備えたことを特徴とするカメラの露出制御装置。
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