JPH03173851A - アルキレンアミン類の製造法 - Google Patents

アルキレンアミン類の製造法

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JPH03173851A
JPH03173851A JP1327098A JP32709889A JPH03173851A JP H03173851 A JPH03173851 A JP H03173851A JP 1327098 A JP1327098 A JP 1327098A JP 32709889 A JP32709889 A JP 32709889A JP H03173851 A JPH03173851 A JP H03173851A
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reaction
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ammonia
amine
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JP1327098A
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Ryuichi Ishikawa
隆一 石川
Hideaki Tsuneki
英昭 常木
Hiroshi Sugisawa
杉澤 寛
Yoshiharu Shimazaki
由治 嶋崎
Toshio Hayashi
利生 林
Tetsuo Hayashi
哲郎 林
Rikuo Uejima
植嶋 陸男
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] アルキレンアミン類は繊維工業、ゴム工業、農薬、医薬
等の多くの分野に渡る広い用途を持った化学薬品である
。本発明は、このように多くの用途を持ったアルキレン
アミン類を製造する新規な方法に関するものである。
[従来の技術〕 工業的にアルキレンアミン類を製造する技術として、二
塩化エチレンとアンモニアあるいはエチレンジアミンと
を高温、高圧下で反応させてエチレンジアミン、ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミンなどのエチレ
ンアミン類を得る方法(EDC法)が知られている。し
かし、このような方法は、副生無機塩や塩ビモノマー等
の廃棄物があり、これらの処理設備や塩素イオンによる
腐食のために設備のコストがかかる問題がある。
また、別の工業的製法としてモノエタノールアミンとア
ンモニアを反応させる方法(MEA法)も知られている
(特開昭61−236752号。
特開昭61−18324号、特開昭60−94944号
)。この方法では上記のEDC法の問題点は解決されて
いるものの、高圧を要し、環状アミン類の副生が多く、
また該副生アミンや未反応の原料モノエタノールアミン
等と目的生成物との分離工程が複雑になる等の問題があ
る。
更に、アジリジン化合物とアンモニアの反応によるアル
キレンアミン類の合成例も知られている。
例えば、米国特許第2318730号では、水の共存下
、エチレンイミンとアンモニアとを反応させてエチレン
アミン類を製造している。しかし、この方法は原料エチ
レンイミンが逐次反応を起こしてエチレンジアミンの他
にジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テ
トラエチレンペンタミン等のポリエチレンポリアミンを
生成するので、エチレンジアミンだけあるいは他の特定
のアルキレンアミン類だけを目的物とする製法としては
適当ではない。更には、この方法は反応系中に過剰量の
水を共存させる必要があるため、生成物を回収する際に
水との分離に多大なるエネルギーを要し、経済的に不利
である。
一方、エチレンイミンとアンモニアを塩化アンモニウム
、塩化アルミニウムなどの塩化物を触媒として用いて非
水系で反応させた公知例もある[Journal of
 the American Chemical 5o
ciety+第70巻、第184頁(1948年)、同
第68巻。
第2006頁(1946年)]。しかし、この方法にお
いてもポリエチレンポリアミンが生成し、しかも触媒が
生成物と塩を形成するため生成物と触媒の分離が困難と
なる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、かかる従来のアルキレンアミン類製造
法における問題点を解決すること、即ち、EDC法のよ
うに無機塩、塩化ビニルモノマー等の副生、装置の腐食
等の問題を伴わずに、またMEA法のように高圧を要せ
ず、環状アミン類の副生を伴わずに、更にはアジリジン
化合物とアンモニアの反応によるアルキレンアミンの合
成法のように反応生成物から目的とするアルキレンアミ
ン類の分離の問題を伴わずに、アルキレンアミン類を高
選択的に製造する方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、上記目的を達成するべく研究した結果、
アジリジン化合物とアミン類を固体酸触媒の存在下に液
相で反応させることにより、従来の方法に比べて非常に
穏和な反応条件下、きわめて速やかに反応が進行し、ア
ルキレンアミン類が非常に高い選択率で生成することを
見いだした。
即ち、本発明によれば、一般式 (式中R1,R2は各々独立して水素原子、7メチル基
、エチル基の何れか1種である)で表されるアジリジン
化合物と一般式 (R”、R2は上記と同じであり、R3,R4は各々独
立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2
〜4のアミノアルキル基の何れか1種であり、mはO〜
4の整数である) で表されるアミン類とを、固体酸触媒存在下に、液相で
反応させることを特徴とする一般式(R1,R”、R’
、R’は上記と同じであり、nはmより大きい1〜5の
整数である〉で表されるアルキレンアミン類の製造法が
提供される。
式[I]のアジリジン化合物の具体例としてはエチレン
イミン、プロピレンイミン、2−エチルエチレンイミン
などが挙げられる。また、式[II]のアミン類の具体
例としてはアンモニア;メチルアミン、エチルアミン等
の第1級アミン;ジメチルアミン、ジエチルアミン等の
第2級アミン;エチレンジアミン、メチルエチレンジア
ミン等のジアミン;ジエチレントリアミン、テトラエチ
レンペンタミン等のポリアミンなどが挙げられる。
これら式[I]のアジリジン化合物及び式[I!]のア
ミン類の組合せに従って対応する式[1[[]のアルキ
レンアミン類が得られる。また、これら式[I]のアジ
リジン化合物や式[II]のアミン類は各々混合物とし
て使用することもできる。更に、反応圧力を低下させる
などの目的で溶媒を用いてもよい。
固体酸触媒としては、固体物質表面に酸性点を有するも
のであれば特に制限なく本発明において使用することが
できる。該固体酸触媒の例としては、(イ)陽イオン交
換樹脂、(0)プロトン酸基を含有する基を無機固体上
に結合させた固体、(A)プロトン酸基を含有するポリ
オルガノシロキサン。
(=)ヘテロポリ酸、(ホ)イソポリ酸、(へ)単元系
金属酸化物、(ト)複合系金属酸化物、(チ〉粘土鉱物
、(す)金属硫酸塩、(ヌ)金属リン酸塩、(ル)金属
硝酸塩などである。これらの更に具体的な例としては以
下のものが挙げられる。
(イ)陽イオン交換樹脂。
ローム・アンド◆ハース社製のアンパーリスト15、ア
ンバーライト−200C;ダウ・ケミカル社製のダウエ
ックスMWC−1−H,ダウエックス88、ダウエック
スHCR−W2;バイエル社製のレバチット5PC−1
08、レバチット5PC−118i三菱化成社製のダイ
ヤイオンRCP−150Hj住友化学社製のスミカイオ
ンK C−4? O,デュオライトC−433、デュオ
ライト−464;フッ素化スルホン酸樹脂(例えば、N
af 1on−H)など。
(0)プロトン酸基を含有する基を無機固体上に結合さ
せた固体。
・DigiacomoらによるPo1yhedron第
1yhedro(198’2年)や公表特許昭55−5
00739号に記載されているカルボキシル基および/
またはスルホン酸基を含有する固体、例えば化学式で例
示すると、 Zr (OzPCHzCH2SO3H) 2、Zr((
hPcHzcHzcHzsOil()z、Zr(OiP
C)lxcHz−(CJ4)−SOJ)z、Zr(03
PCHzCOJ)z、Zr (OiPCHzCH2CO
aH) 2、Zr (OsPCHzCHxCHzCOz
H)x、Zr C05PCHzCH2CH2CH2CO
xH) x、ThC0,JPCH2CH2CO2H)z
  など。
・小野嘉夫らによる日本化学会誌、第6号、第1111
頁(1985年)に記載されているもの、即ち(a)シ
リカ、モンモリロナイト、リン酸ジルコニアなどのよう
な表面に水酸基を有する固体に1,3−プロパンスルト
ンまたは(3−スルホプロピル)ホスホン酸ジエチルの
ナトリウム塩などを反応させることによって得られるか
、または(b)該固体にトリクロロ(フェネチル)シラ
ンのような化合物を反応させたのちベンゼン環をクロロ
硫酸でスルホン化することによって得られる、表面の水
酸基にスルホン酸基を含有する基が結合した固体。
(八)プロトン酸基をもつポリオルガノシロキサン。
小野嘉夫らによる有機合成化学第45巻、第7号、第6
72頁(1987年)に記載されているスルホン酸基を
有するオルガノシロキサンなど。
(=)ヘテロポリ酸。
リンタングステン酸、ケイタングステン酸、コバルトタ
ングステン酸、ゲルマノタングステン酸、リンモリブデ
ン酸、ホウタングステン酸、リンパナトタングステン酸
など。
(ネ)イソポリ酸。
ニオブ酸、タンタル酸、モリブデン酸、タングステン酸
など。
(へ)単元系金属酸化物。
シリカ、アルξす、クロミア、ジルコニア、チタニアな
ど。
(ト)複合系金属酸化物。
シリカ−アルξす、シリカ−マグネシア、シリカ−チタ
ニア、シリカ−ジルコニア、アルミナーボリブ、チタニ
ア−ボリア、ゼオライト類など。
(チ)粘土鉱物。
酸性白土、活性白土、モンモリロナイト、カオリナイト
、ベントナイトなど。
(1ハ金属硫酸塩。
周期律表の第L  If  1lla、  N、v、v
tbおよび■b族の金属の硫酸塩およびこれらの硫酸塩
を担体に担持させたものなど。
該金属の具体例としては、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム、ベリリウム、マグネシウム、クロム、マンガン、
鉄、コバルト、亜鉛、アルミニウム、アンチモン、ビス
マス、錫および硼素などが挙げられる。
(ヌ)金属リン酸塩。
リン酸ジルコニア、リン酸アルミニウム、リン酸ランタ
ン、リン酸硼素、これらのリン酸塩を担体に担持させた
ものなど。
(ル)金属硝酸塩 周期律表の第1.  II、l1la、IV、■、vx
bおよび■b族の金属の硝酸塩およびこれらの硝酸塩を
担体に担持させたものなど。
該金属の具体例としては、リチウム、ナトリウム、カリ
ウム、ベリリウム、マグネシウム、クロム、マンガン、
鉄、コバルト、亜鉛、アルミニウム、アンチモン、ビス
マス、錫および硼素などが挙げられる。
これら固体酸触媒は単独でもまたは2以上の混金物とし
ても用いることができる。触媒の形状は粉末でも粒状で
もよい。また、触媒の調製法は特に限定されるものでは
なく、従来公知のあらゆる方法がとられる。例えば、市
販の酸化物を300〜800℃の範囲で焼成する方法、
各々の元素の水酸化物あるいは塩類から出発して通常行
なわれている方法で酸化物を調製したのち焼成する方法
などがある。
反応温度はアジリジン化合物、アミン類、目的物の種類
、使用する触媒などに応じて適宜に設定される。一般に
、反応温度が高いと反応圧の上昇を招くと共に、アジリ
ジン化合物のポリマーなとの副生物の割合が増し、また
、反応温度が低いとアミノアルキルアジリジンが副生ず
る。好ましい反応温度は20〜200℃である。
反応圧力としては、反応を行なう温度において反応原料
が実質上液体であるよう・な圧力を要する。
それはアジリジン化合物、アミン類、溶媒などの種類や
組成比、反応温度によっても異なるが、通常大気圧〜1
00 kg/c+*”である。
本発明を実施するための反応器としては、流通式反応器
9回分式反応器、半回分式反応器の何れも使用できるが
、生産性の点で固定床流通式反応器が好ましい。流通反
応を行なう場合、空間速度は用いる触媒2反応源度ある
いは反応原料等によッテ異なるが、通常O01〜50g
/触媒−g−hrの範囲である。
本発明によれば、環状アミン類の副生が少なく、目的と
するアルキレンアミン類が効率よく得られる。本発明に
おいてもアジリジン化合物がアミノ基に次々に付加して
いく逐次反応を若干伴うが、従来の方法に比べて比較的
に狭い生成物分布でチルキレンアミン類が得られる。主
としてジエチレントリアミンなど低分子量のアルキレン
アミン類を得たい場合にはアジリジン化合物の割合を少
なくシ、主としてテトラエチレンペンタミンなど高分子
量のアルキレンアミン類を得たい場合にはアジリジン化
合物の割合を多くする。しかし、アジリジン化合物が少
なすぎるとアルキレンアミン類の収量が減少し、反対に
アジリジン化合物が多すぎるとポリマーが多く生成して
目的とするアルキレンアミン類の収車が低下して不利で
ある。従って、有効に反応を実施するためには原料の仕
込割合、反応温度などを適切に選択することが好ましい
。下記(A)〜(F)の方法は、本発明の特に好ましい
態様である。
(A)式[II]のアミン類としてアンモニアを用い、
アンモニアと式[IIのアジリジン化合物とのモル比を
1〜15: 1の範囲とし、反応温度を20〜200℃
の範囲とする方法。この方法では、式[+111のアル
キレンアミン類がシャープな生成物分布で効率よく得ら
れる。
(B)反応温度を20〜100℃の範囲とする他は上記
(A)と同様の方法。この方法では、更に逐次反応が抑
制されてn=1である式[II] ]のアルキレンアミ
ン類が効率よく得られる。
(C)式[II]のアミン類としてm=oであるアミン
類(即ち、第1級アミン類または第2級アミン類)を用
い、式[II]のアミン類と式[IIのアジリジン化合
物とのモル比を1〜15: 1の範囲とし、反応温度を
50〜200℃の範囲とする方法。この方法では、末端
に置換基を有する式[III ]のアルキレンアミン類
がシャープな生成物分布で効率よく得られる。
(D)式[II]のアミン類としてm=1〜4であるア
ミン類を用い、式[II ]のアミン類と式[IIのア
ジリジン化合物とのモル比を0. 1〜10:1の範囲
とし、反応温度を50〜200℃の範囲とする方法。こ
の方法では、n=m+1である式[II11のアルキレ
ンアミン類が効率よく得られる。即ち、この方法によれ
ば、エチレンジアミンを原料としエチレンイミンを1モ
ル付加させてジエチレントリアミンを主生成物として得
るようなことができる。
(E)式[II1のアミン類としてアンモニアとm=1
である式[II ]のアミン類との混合物を用い、アン
モニアとm=1の式[II]のアミン類と式[IIのア
ジリジン化合物とのモル比を0. 1〜15: 0.0
5〜10: 1の範囲とし、反応温度を50〜200℃
の範囲とする方法。この方法では、更に逐次反応が抑制
されて生成物分布がシャープになり、目的とするアルキ
レンアミン類が効率よく得られる。
(F)式[I]のアジリジン化合物とアンモニアとを固
体酸触媒存在下に液相で反応(以下、第1段反応という
)させ、次いで得られたm=1である式[II]のアミ
ン類を含む反応混合物に更に式[I]のアジリジン化合
物を加えて固体酸触媒存在下に液相で反応(以下、第2
段反応という)させる方法。この方法では、シャープな
生成物分布を有するアルキレンアミン類が効率よく得ら
れるが、特に、第1段反応で得られた反応生成物自体が
アルキレンアミン類であるから、必要により適宜その一
部を抜き出して目的物として利用することも可能である
[実施例] 以下に、実施例によって本発明を具体的に述べるが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
左旌盟ユ 磁気攪拌機、温度計、圧力計、原料送入口を装備した3
00m2ステンレス製オートクレーブにアンバーリスト
15(ローム・アンド・ハース社製)6.14gを仕込
んだ後、反応器内部を窒素置換した。液体アンモニア6
8.0g (4モル)を加えた後、オイルバスで内温を
98℃に昇温しで、定量ポンプによりエチレンイミンの
供給を開始した。エチレンイミンの供給開始とともに内
温の上昇が認められたので反応器の内部温度を約100
℃に制御し、1時間に渡って34. 4g (0,8モ
ル)のエチレンイミンを供給した。その後、反応器内温
を100℃に維持しつつ2時間反応した。
反応終了後、反応液を室温まで冷却し、ゆっくりと未反
応のアンモニアをパージした。
反応液をガスクロマトグラフィーを用いて内部標準法に
より分析したところ、エチレンイミンの転化率は100
%であり、生成物の内訳はエチレンジアミン16.  
Ogs  ジエチレントリアミン14、 9g、  )
リエチレンテトラミン7.3g、  テトラエチレンペ
ンタミン2.9gおよびポリマー0.8gであった。
笈胤亘旦二旦 表1に示した触媒、反応条件にて、エチレンイミンを供
給した後の反応時間を4時間とした以外は実施例1と同
様に操作した。
表1に示した結果を得た。
X施員旦 攪拌機、還流冷却管および温度計を備えた2Q三つロフ
ラスコに1モル濃度の塩化アルミニウムのエタノール溶
液IQを加え、つづけてLogのモンモリロナイト(ク
ニミネ工業製)を添加し、室温で24時間攪拌した後、
懸濁物を濾過し、得られた固体を蒸留水により塩素イオ
ンが検知されなくなるまで洗浄し、120℃にW!した
乾燥藻中で 24時間乾燥した。かくしてモンモリロナ
イトをAl!’+イオンで置換した触媒(A)を得た。
なお、この触媒(A)のglI!!!法はPierre
 La5zl。
らによるHe1vetica Chi+gica Ac
ta第70巻、第577頁(1987年)記載の方法に
従ったものである。
アンバーリスト15の代わりに触媒(A) 8゜19g
を用い、表1に示した反応条件にて、エチレンイミンを
供給した後の反応時間を4時間とした以外は実施例1と
同様に操作した。
表1に示した結果を得た。
裏旌透1旦 環流凝縮器、攪拌器、温度計を有する250d三つロフ
ラスコに、水25−中に2−カルボキシエチルホスホン
酸11.1gを含む38%水溶液21.8−を投入した
。室温で攪拌を開始し、ついで水10d中のZr0C]
* 9. 2 gを添加した。
添加直後に白色沈澱が生成した。17−の水を加え固形
物を流動化させ、オイルバスによりフラスコ内部温度を
約90〜100℃に昇温し、15時間緩慢に還流した。
その後、スラリーを室温まで冷却し濾過により固形物を
分離した。ついで当該固形物を昶 アセトンさらにエー
テルで洗浄したのち乾燥した。かくして12.1gの実
験式Zr (OsPCH2CHiCOOH) zで示さ
れる触媒(B)を得た。なお、この触媒(B)のW@製
法はデイジアコモ・ビータ−・エムらによる公表特許昭
55−500739号公報の実施例1記載の方法に従っ
たものである。
アンバーリスト15の代わりに触媒(B16゜14gを
用いて、エチレンイミンを供給した後の反応時間を4時
間とした以外は実施例1と同様に操作した。
表1に示した結果を得た。
丈旌透ユニ 調圧弁、定量ポンプを備えた内径6ml11、長さ25
0mmのステンレス製固定床連続反応装置にアンバーリ
スト15を3.6gを充填し、アンモニアで系内を満た
した後100℃に昇温したオイルバス中に反応原料を送
入する側を下になるようにセットした。アンモニアとエ
チレンイミンとがモル比でアンモニア/エチレンイミン
=5となるように原料混合物を反応圧力65 kg/c
+m”で17.5g/hrで供給した。
原料供給開始から3時間後にガスクロマトグラフィーで
反応混合物を分析することにより、表1に示した生成物
を確認した。
笈胤亘上ニ トリクロロ(フェネチル)シラン(信越化学社製)4m
2とコロイダルシリカ(8産化学社製)を蒸発乾固した
後550℃で3日間焼成したシリカ10gとを100+
l!のジオキサン溶媒中で4時間還流した。その後、濾
過した固体を3011Ilの1゜4−ジオキサンで2回
つづいて30dのクロロホルムで3回洗浄した。このシ
ラン修飾したシリカをクロロ硫酸40m12をクロロホ
ルム160Wilに溶した溶液に加え3時間還流したの
ち濾過し、30−のクロロホルムで3度洗浄し、乾燥し
た。かくしてシリカにスルホン酸基を担持した触媒(C
)を得た。なお、この触媒(C)の調製法は小野寡夫ら
による日本化学会誌1985年、第6巻、第1111頁
記載の方法に従ったものである。
アンバーリスト15の代わりに触媒(C) 6゜14g
を用い、エチレンイミンの代わりにプロピレンイミンを
45.6g用いた以外は、実施例1と同様に操作した。
その結果、プロピレンイミンの転化率は100%であり
、生成物の内訳は、アンモニアに対するプロピレンイミ
ンの付加モル比が1であるポリアミン(1,2−ジアミ
ノ−プロパン)18.8g。
該付加モル比が2であるポリアミン10.0gs該付加
モル比が3であるポリアミン4.2g、  およびポリ
マー2.2gであった。
裏施員エユ 酸化アルミニウム(粒状)を9〜16メツシユに破砕し
た後、空気中500℃で2時間焼成し触媒とした。この
触媒1gを内径10m111のステンレス製反応管に充
填した後、反応管を100℃の油浴に浸漬した。この反
応管内に、窒素を注入しながら、反応管出口に備えた調
圧弁により系内圧力を40 kg/am”とした。窒素
注入口を閉じた後、反応管入口より定量ポンプでアンモ
ニア/エチレンイミン=1/1 (モル比)の原料を5
0g/hrの速度で供給し反応を行った。
反応生成物はガスクロマトグラフィーで分析した。結果
を表2に示した。
宜丑−LL4 シリカ−アルミナ(9〜16メツシユ)を空気中600
℃で2時間焼成して触媒とした。この触媒1gを用い、
アンモニア/エチレンイミン=l/1(モル比)の原料
をLog/hrの速度で供給し、反応温度40a 反応
圧力5 kg/cm”の反応条件下、実施例13の操作
に準拠して反応を行なった。
結果を表2に示した。
裏施透工玉 シリカ−アルミナ(9〜16メツシユ)を空気中600
℃で2時間焼成して触媒とした。この触媒1gを用い、
アンモニア/エチレンイミン=171(モル比)の原料
を5 g / hrの速度で供給し、反応温度20℃、
反応圧力5 kg/am”の反応条件下、実施例13の
操作に準拠して反応を行なった。
結果を表2に示した。
裏旌透11 活性白土を水と共に混練し、空気中120℃で24時間
乾燥し、空気中700℃で2時間焼成した後、9〜16
メツシユに破砕し触媒とした。この触媒1gを用い、ア
ンモニア/エチレンイミン=5/1  (モル比)の原
料をLog/hrの速度で供給し、反応温度80℃、反
応圧力30 kg/c1の反応条件下、実施例13の操
作に準拠して反応を行なった。
結果を表2に示した。
裏a週11 実施例16と同じ触媒1gを用い、アンモニア/エチレ
ンイミン=3/1 (モル比)の原料を20g/hrの
速度で供給し、反応温度80℃、反応圧力30 kg/
c+a”の反応条件下、実施例13の操作に準拠して反
応を行なった。
結果を表2に示した。
裏旌透工旦 実施例16と同じ触媒1gを用い、アンモニア/エチレ
ンイミン=2/1 (モル比)の原料をLog/hrの
速度で供給し、反応温度60℃、反応圧力10 kg/
am”の反応条件下、実施例13の操作に準拠して反応
を行なった。
結果を表2に示した。
丈施透工旦 H−モルデナイトを圧縮成型した後、空気中500℃で
2時間焼成し、9〜16メツシユに破砕して触媒とした
。この触媒1gを用い、アンモニア/エチレンイミン=
1/1 (モル比)の原料を10g/hrの速度で供給
し、反応温度50℃、反応圧力10kg/cm”の反応
条件下、実施例13の操作に準拠して反応を行なった。
結果を表2に示した。
X隨透旦旦 カオリンを水と共に混練し、空気中120℃で24時間
乾燥し、更に400℃で2時間焼成した後、9〜16メ
ツシユに破砕して触媒とした。この触媒1gを用い、ア
ンモニア/プロピレンイミン=1/1 (モル比)の原
料を10g/hrの速度で供給し、反応温度60℃、反
応圧力10 kg/cm’の反応条件下、実施例13の
操作に準拠して反応を行なった。
結果を表2に示した。
実五四111 ベントナイトを水と共に混練し、空気中120℃で24
時間乾燥し、更に300℃で2時間焼成した後、9〜1
6メツシユに破砕して触媒とした。
この触媒1gを用い、アンモニア/2−エチルエチレン
イミン=2/1 (モル比)の原料を108/hrの速
度で供給し、反応温度60℃、反応圧力10kg/cm
”の反応条件下、実施例13の操作に準拠して反応を行
なった。
結果を表2に示した。
裏表0引ヱZ 磁気攪拌機、温度計、圧力計、原料送入口を装備した3
00m12ステンレス製オートクレーブに硫酸ビスマス
7.4gとエチレンジアミン72.1gを仕込んだ後、
反応器内部を窒素置換した。オイルバスで内温を118
℃に昇温した後、エチレンイミン51.6gを定量ポン
プをつかって原料送入口より1時間に渡って供給した。
エチレンイミンの供給開始とともに内温の上昇が認めら
れたので反応器内部温度を制御して約120℃に維持し
た。エチレンイミンを所定量供給した後、さらに120
℃に維持しつつ4時間反応を続けた。反応終了後室温ま
で冷却した。
反応液をガスクロマトグラフィーを用いて内部標準法に
より分析し、表3に示す結果を得た。
X旌透ヱ旦 硫酸ビスマスの代わりに硫酸鉄10.8gを用い、反応
温度140℃にてエチレンイミン104゜1gを供給し
た以外は実施例22と同様に操作した。
結果を表3に示した。
笈旌透ヱl 硫酸亜鉛4gとエチレンジアミン72.0gを実施例2
2と同じ反応器に仕込み反応器内を窒素置換した。内温
を108℃に昇温した後に、エチレンイミン25.8g
とエチレンジアミン36gの混合物を定量ポンプをつか
って原料送入口より1時間に波って供給した。エチレン
イミンとエチレンジアミンの混合物の供給開始とともに
内温の上昇が認められたので反応温度を制御して約11
0℃に維持した。混合物の供給終了後さらに110℃で
4時間反応を続け、以後は実施例22と同様に処理した
結果を表3に示した。
笈施透旦互 硫酸ビスマスの代わりに硫酸アンモニウムを10gを用
い、反応温度を100℃にした以外は実施例22と同様
に操作した。
その結果を表3に示した。
笈旌透旦且 硫酸ビスマスの代わりに硝酸アンモニウム7゜4gを用
い、反応温度を110℃にした以外は実施例22と同様
に操作した。
その結果を表3に示した。
亥血涯z1 調圧弁、定量ポンプを備えた内径6+ua、長さ250
+*mのステンレス製の固定床連続反応装置に硫酸ビス
マス3.5gを充填し、エチレンジアミンで系内を満た
した後120℃に昇温したオイルバス中に反応原料を送
入する側が下になるように該装置を設置した。エチレン
イミン/エチレンジアミン=1/3 (モル比)なる原
料混合物を反応圧力2. 5 kg/a1で14g/h
rで供給した。
その結果、原料供給開始後3時間目に反応混合物をガス
クロマトグラフィーを用いて内部標準法により分析した
ところ、エチレンイミンの転化率は100%でエチレン
ジアミンの転化率は29゜6%であり、反応混合物の内
訳はエチレンシア電ン56.8重量%、ジエチレントリ
アミン36゜1重量%、トリエチレンテトラミン6.5
重量%、テトラエチレンペンタミン0. 5重量%およ
びポリマー0. 2重量%であった。
裏施逍2玉 硫酸ビスマスの代わりに硫酸ベリリウムLogを触媒と
して使用し、エチレンイミンの代わりにブロビレンイ主
ン68.4gを用いた以外は実施例22と同様に操作し
た。
その結果、プロピレンイミンの転化率は100%でエチ
レンジアミンの転化率は69%であり、生成物の内訳は
エチレンジアミンに対するプロピレンイミンの付加モル
比がlであるポリアミン61.1g1 該付加モル比が
2であるポリアミン43.0g1 該付加モル比が3で
あるポリアミン12.2gおよびポリマー1.9gであ
った。
主旌透ヱユ 磁気攪拌機、温度計、圧力計、原料送入口を装備した3
00−ステンレス製オートクレーブにアンバーリスト1
5(ローム・アントリ\−ス社製)3.7gとエチレン
ジアミン72.1gを仕込んだ後、反応器内部を窒素置
換した。オイルバスで内温を118℃に昇温した後、エ
チレンイミン51.6gを定量ポンプをつかって原料送
入口より1時間に渡って供給した。エチレンイミンの供
給開始とともに内温の上昇が認められたので反応器内部
温度をコントロールし約120℃に維持した。エチレン
イミンを所定量供給した後、さらに120℃に維持しつ
つ2時間反応をつづけた。反応終了後、反応液を室温ま
で冷却し、触媒を濾過により分別した。
反応液をガスクロマトグラフィーを用いて内部標準法に
より分析し、表3に示す結果を得た。
X施透旦旦 アンバーリスト15の代わりにダウエックスMWC−1
−H(ダウ・ケミカル社製)のエチレンジアミン塩7.
4gを触媒として用い、反応温度を100℃に変えた他
は実施例29と同様に処理した。
結果を表3に示した。
実去uAユ」− 触媒としてアンバーリスト15の代わりに実施例10の
触媒(B)4.0gを用い、エチレンジアミン72.0
gを実施例29と同じ反応器に仕込め1  反応器内を
窒素置換した。内温を98℃に昇温した後にエチレンイ
ミン25.8gとエチレンジアミン36gの混合物を定
量ポンプを用いて原料送入口より1時間に渡って供給し
た。エチレンイミンとエチレンジアミンの混合物の供給
開始とともに内温の上昇が認められたので反応温度をコ
ントロールし約100℃に維持した。この混合物の供給
終了後、さらに100℃で3時間反応を続け、その後は
実施例29と同様に処理した。
結果を表3に示した。
笈施透ユニ 触媒としてアンバーリスト15の代わりに実施例12の
触媒(C)Logを用い、反応温度を100℃にした他
は、実施例29と同様に操作した。
結果を表3に示した。
X施五旦ユ 攪拌機、滴下漏斗、温度計および蒸留装置を備えた50
0−四つロフラスコにエタノール125−を加え、テト
ラエトキシシラン145.6゜(0,7モル)、フェニ
ルトリエトキシシラン72、 1g (0,3モル)を
溶解させた。攪拌しながら、この溶液へ0.01モル濃
度の塩酸水溶液35威を1時間で滴下した。その後12
5℃に加熱したオイルパスでフラスコを加熱し、反応混
合物が120dになるまでエタノールを留出させた。反
応混合物を15℃まで冷却し、エタノール60dおよび
シクロヘキサン90dを加えた。激しく攪拌しながら2
70dの水と28%のアンモニア水5072を加え、4
時間攪拌をつづけた。生成した沈澱物を濾別し蒸留水で
水洗した後真空下120℃で4時間乾燥して、フェニル
基を有するポリシロキサンを得た。次に攪拌機、温度計
および還流冷却管を備えた100m1!四つロフラスコ
にクロロ硫酸4.37gとクロロホルム18II12を
入へ つづけて、前記したポリシロキサン10gを加え
て、3時間還流することによってスルホン化を行なった
。かくして下記の式で示されるスルホン化されたポリオ
ルガノシロキサン(触媒D)を得た。なお、この触媒(
D)の調製法は小野寡夫らによるChemistry 
Letters  1986年、第747〜750頁に
記載の方法に従ったものである。
(R= CJaSOiH) 触媒としてアンバーリスト15の代わりに上記触媒(D
)5.3gを用い、反応温度を80℃にしてエチレンイ
ミンを104.1g供給した他は実施例29と同様に操
作した。
結果を表3に示した。
笈胤旌1土−旦互 表3に示した触媒、反応条件を用いた以外は実施例29
と同様に操作した。
その結果を表3に示した。
実JILILよ且 調圧弁、定量ポンプを備えた内径6鵬も長さ250mm
のステンレス製の固定床連続反応装置にアンバーリスト
15を3.5g充填し、エチレンジアミンで系内を満た
した後、120℃に昇温したオイルパス中に反応原料を
送入する側が下になるように該装置を設置した。エチレ
ンイミン/エチレンジアミン=1/3(モル比)なる原
料混合物を反応圧力2. 5 kg/c1で52. 5
g/hrで供給した。
その結果、原料供給開始後3時間目に反応混合物をガス
クロマトグラフィーを用いて内部標準法により分析した
ところ、エチレンイミンの転化率は94.8%でエチレ
ンジアミンの転化率は27゜3%であり、反応混合物の
内訳はエチレンジアミン58. 7’Ji量%、ジエチ
レントリアミン32゜0重量%、トリエチレンテトラミ
ン8.1重量%およびポリマー0. 2重量%であった
裏施透旦1 実施例36と同じ装置を使用し、アンバーリスト15に
代えてニオブM3.5gを充填し、反応温度90℃で、
エチレンイミン/エチレンジアミン=2/1 (モル比
)なる原料混合物を反応圧力1、 5kg/a1で14
g/hrで供給した他は実施例36と同様に操作した。
その結果、原料供給開始後3時間目に反応混合物をガス
クロマトグラフィーを用いて内部標準法により分析した
ところ、エチレンイミンの転化率は100%でエチレン
ジアミンの転化率は93゜9%であり、反応混合物の内
訳はエチレンジアミン2.6重量%、ジエチレントリア
ミン18.8重量%、トリエチレンテトラミン36.9
重量%、テトラエチレンペンタミン28.5重量%およ
びポリマー13.2重量%であった。
友施透旦旦 エチレンイミンの代わりにプロピレンイミン68.4g
を用いた他は実施例29と同様に操作した。
その結果、プロピレンイミンの転化率は100%でエチ
レンジアミンの転化率は69%であり、生成物の内訳は
エチレンジアミンに対する付加モル比が1であるポリア
ミン61.1g、 該付加モル比が2であるポリアミン
43.0g、  該付加モル比が3であるポリアミン1
2.2gおよびポリマー1.9gであった。
裏旌抗ユ旦 磁気攪拌機、温度計、圧力計、原料送入口を装備した3
00dステンレス製オートクレーブにアンバーリスト1
5(ローム・アンド・ハース社製)4.62gを仕込ん
だ後、反応器内部を窒素置換した。液体アンモニア34
g (2モル)を加えた後、油浴で内温を98℃に昇温
し、定量ポンプによりエチレンイミン43g (1モル
)とエチレンジアミン15g (0,25モル)の混合
物の供給を開始した。エチレンイミンとエチレンジアミ
ンの混合物の供給開始とともに内温の上昇が認められた
ので反応器の内部温度を約1oot’に保って1時間に
渡って供給をつづけた。その後、反応器内温を100℃
に維持しつつ2時間反応した。反応終了後、反応液を室
温まで冷却し、ゆっくりと未反応のアンモニアを排出し
た。
反応液をガスクロマトグラフィーを用いて内部標準法に
より分析したところ、エチレンイミンの転化率は100
%であり、生成物の内訳はエチレンジアミン1. 59
g (供給したエチレンジアミンの重量を除いた値)、
ジエチレントリアミン20、 29g、  トリエチレ
ンテトラミン15.56g1  テトラエチレンペンタ
ミン8.17gおよびポリマー4.21gであった。
反応条件および反応結果を表4に示した。
X胤逍A旦 アンバーリスト15の代わりにシリカ−アルミナを8.
19g用い、かつアンモニアを6881エチレンジアミ
ンを24g用いて120℃で反応を行なった以外は実施
例39と同様に操作した。
その結果を表4に示した。
見施困互ユ アンバーリスト15の代わりにニオブ酸を4゜26g用
い、かつアンモニアを6881 エチレンジアミンを2
4g用いて120℃で反応を行なった以外は実施例39
と同様に行なった。
その結果を表4に示した。
X凰且生旦二i且 表4に示した触媒、反応条件を用いた以外は実施例39
と同様に操作した。
その結果を表4に示した。
笈施逍亙1 実施例9の触媒(A)を7.52g用い、かつ表4に示
した反応条件を用いた以外は実施例39と同様に操作し
た。
その結果を表4に示した。
裏胤透i旦 実施例10の触媒(B)tea、52g用い、かつ表4
に示した反応条件を用いた以外は実施例39と同様に操
作した。
その結果を表4に示した。
裏旌五i旦 実施例12の触媒(C)を7.52g用い、かつ表4に
示した反応条件を用いた以外は実施例39と同様に操作
した。
その結果を表4に示した。
裏施員且旦 調圧弁、定量ポンプを備えた内径6mm、長さ250+
uのステンレス製固定床連続反応装置にアンバーリスト
15を3.5g充填し、アンモニアで系内を満たした後
、100℃に昇温した油浴中に反応原料を送入する側が
下になるように反応装置を設置した。アンモニア、エチ
レンイミンおよびエチレンジアミンのモル比がそれぞれ
3: 1:0.25である原料混合物を反応圧力65k
g/aaで17.5g/hrの速度で供給した。
その結果、原料供給開始後3時間目に表4に示す結果を
得た。
裏表m 磁気攪拌機、温度計、圧力計、原料送入口を装備した5
00dステンレス製オートクレーブにダウエックスHC
R−W2 (H型)3.9gを仕込へ 反応器内部を窒
素置換した。ジメチルアミン135g (3モル)を導
入した後、110℃に昇温し、該温度で攪拌下にエチレ
ンイミン43g(1モル)を2時間かけて添加し、添加
終了後も更に110℃で2時間攪拌した。この間の反応
は自然発生圧力下で行なわれた。
冷却後、反応液をガスクロマトグラフィーで分析したと
ころ、エチレンイミンの転化率は100%であり、生成
物の内訳はN、  N−ジメチルエチレンジアミン74
.89g、N、N−ジメチル−N′−アミノエチルエチ
レンジアミン6.6gおよびその他のポリアミン2.’
8gであった。
裏き困旦ヱ 実施例9の触媒(A)を用い、かつ表5に示した反応条
件を用いた以外は実施例51と同様に操作した。
その結果を表5に示した。
笈胤五五旦二五旦 表5に示した触媒、反応条件を用いた以外は実施例51
と同様に操作した。
その結果を表5に示した。
C発明の効果】 本発明の方法においては、原料として塩素や水酸基を有
する化合物を用いない。それ故、反応原料に由来する含
塩素廃棄物が無く、生成アルキレンアミン類との分離が
困難なヒドロキシル基を有する副生成物が無いので高純
度製品が得られるなどの利点がある。しかも、反応系に
水を共存させる必要もないことから水を分離させる工程
も不要である。また、本発明においては、反応生成物と
溶は合うことのない固体酸を触媒として用いるため、生
成アルキレンアミン類を非常に容易に触媒と分離できる
。更には、本発明に用いる固体酸触媒はアジリジン化合
物とアミン類との反応を非常に速やかに進行させるため
、従来になく穏和な反応条件下での反応が可能となる。
特許出頭穴 日本触媒化学工業株式会社 0発 明 者 植 嶋 陸 男 大阪府吹田市 社中央研究栢 1西御旅町5番8号 i内 日本触媒化学工業株式会

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[I] (式中R^1,R^2は各々独立して水素原子、メチル
    基、エチル基の何れか1種である) で表されるアジリジン化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (R^1,R^2は上記と同じであり、R^3,R^4
    は各々独立して水素原子、炭素数1〜4の アルキル基、炭素数2〜4のアミノアルキ ル基の何れか1種であり、mは0〜4の整 数である) で表されるアミン類とを、固体酸触媒存在下に、液相で
    反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[III] (R^1,R^2,R^3,R^4は上記と同じであり
    、nはmより大きい1〜5の整数である) で表されるアルキレンアミン類の製造法。
  2. (2)式[II]のアミン類がアンモニアである請求項(
    1)に記載の式[III]のアルキレンアミン類の製造法
  3. (3)アンモニアと式[I]のアジリジン化合物とのモ
    ル比が1〜15:1の範囲であり、かつ反応温度が20
    〜200℃の範囲である請求項(2)に記載の方法。
  4. (4)反応温度が20〜100℃の範囲であり、主生成
    物としてn=1である式[III]のアルキレンアミン類
    を得る請求項(3)に記載の方法。
  5. (5)式[I]のアジリジン化合物とアンモニアとを固
    体酸触媒存在下に液相で反応させ、次いで、得られたm
    =1である式[II]のアミン類を含む反応混合物に更に
    式[ I ]のアジリジン化合物を加えて固体酸触媒存在
    下に液相で反応させることを特徴とする請求項(2)〜
    (4)のいずれかに記載の方法。
  6. (6)式[II]のアミン類がm=0のものであり、式[
    II]のアミン類と式[ I ]のアジリジン化合物とのモ
    ル比が1〜15:1の範囲であり、かつ反応温度が50
    〜200℃の範囲である請求項(1)に記載の方法。
  7. (7)式[II]のアミン類がm=1〜4のものであり、
    式[II]のアミン類と式[I]のアジリジン化合物との
    モル比が0.1〜10:1の範囲であり、かつ反応温度
    が50〜200℃の範囲であり、主生成物としてn=m
    +1である式[III]のアルキレンアミン類を得る請求
    項(1)に記載の方法。
  8. (8)式[II]のアミン類がアンモニアとm=1である
    式[II]のアミン類との混合物であり、アンモニア:m
    =1である式[II]のアミン類:式[ I ]のアジリジ
    ン化合物のモル比が0.1〜15:0.05〜10:1
    の範囲であり、かつ反応温度が50〜200℃の範囲で
    ある請求項(1)に記載の方法。
  9. (9)固体酸触媒が、(イ)陽イオン交換樹脂、(ロ)
    プロトン酸基を含有する基を無機固体上に結合させた固
    体、(ハ)プロトン酸基を含有するポリオルガノシロキ
    サン、(ニ)ヘテロポリ酸、(ホ)イソポリ酸、(ヘ)
    単元系金属酸化物、(ト)複合系金属酸化物、(チ)粘
    土鉱物、(リ)金属硫酸塩、(ヌ)金属リン酸塩、およ
    び(ル)金属硝酸塩からなる群から選ばれる少なくとも
    1種である請求項(1)〜(8)のいずれかに記載の方
    法。
  10. (10)式[ I ]のアジリジン化合物がエチレンイミ
    ンである請求項(1)〜(9)のいずれかに記載の方法
  11. (11)式[II]のアミン類がエチレンジアミンである
    請求項(1),(7)〜(10)のいずれかに記載の方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA018157B1 (ru) * 2009-12-30 2013-05-30 Цзянсу Синоргкем Текнолоджи Ко., Лтд. Твёрдый кислый катализатор и способ его приготовления и применения

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA018157B1 (ru) * 2009-12-30 2013-05-30 Цзянсу Синоргкем Текнолоджи Ко., Лтд. Твёрдый кислый катализатор и способ его приготовления и применения

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