JPH03173510A - 調理器の外かく - Google Patents

調理器の外かく

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Publication number
JPH03173510A
JPH03173510A JP31473189A JP31473189A JPH03173510A JP H03173510 A JPH03173510 A JP H03173510A JP 31473189 A JP31473189 A JP 31473189A JP 31473189 A JP31473189 A JP 31473189A JP H03173510 A JPH03173510 A JP H03173510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
casing
steel plate
outer casing
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31473189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Shirakawa
白川 政昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31473189A priority Critical patent/JPH03173510A/ja
Publication of JPH03173510A publication Critical patent/JPH03173510A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、調理器の外かくに関するものである。
従来の技術 近年、台所の高級化が一段と進み、調理用器具類も家具
の一部として一段と外観の美化が要求されるようになっ
た。
従来調理器の本体の外かくけ第5図aのフローチャート
に示す方法で作成されいた。すなわち、亜鉛メッキ鋼板
に直接オフセット印刷などの方法でカラー印刷塗装を施
し、その後必要な打抜き。
曲げ、カーリングなどの成形加工を行い、第6図に示す
ジャー炊飯器のボディ1を作成した後に、下枠2および
上枠3を嵌合させて外かくを構成するものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、鋼板に直接印刷塗装した後
に各種の成形加工を行いボディを形成して、他の部品を
結合して組立を行って本体外かくを構成していたので、
鋼板の印刷面が表面となシ、ボディの端面の切断、絞り
1曲げ、カーリングおよび、はぜ合せなどの加工時や組
立時に、金型や搬送用2位置決め9組立用の各種の治具
に当接するたびに傷つきや汚れなどの美感を損い、また
折り曲げ部から塗膜の割れを生じて腐食したり、耐久性
をいちじるしく短かくするという課題があった。
また、使用中にも傷つきやすく美感を損うという課題も
あった。従って、鋼板への印刷塗装はオフセットなどの
ごく限りられた印刷方法しか取りえず、塗膜の強化およ
び複雑な絵柄や模様の印刷は出来なかったものである。
本発明はこのような課題を解決するもので、鋼板製ボデ
ィの加工時、組立時に生じる傷を保護し、折り曲げ部、
嵌合部の防水性を高めて耐食性を向上させると同時に、
表面硬度を高めて印刷面の耐火性を向上させグラビア印
刷などで緻密な絵柄や写真も可能で本体表面を飾ること
ができる調理器本体の外かくを提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するだめの手段 この課題を解決するため本発明は、亜鉛メッキなどの防
錆処理を施した鋼板を円筒状また角筒状などの立体形状
に成形加工し、両端部に別の成形加工部品を取付けて、
調理器本体外かくを構成した後に、予めポリエステルフ
ィルムなどの透光性を有する薄膜のフィルムの裏面に化
粧印刷と一部成形加工を施し、接着剤を塗布した化粧フ
ィルムの巻き付は加工を行い調理器の外かくとするもの
である。
作   用 この構成により、ボディの成形加工後に薄膜の裏面に印
刷と、接着剤を塗布したフィルムを巻き付は貼り付ける
ので、ボディ成形加工時などに生じた外面の傷を隠し、
折り曲げ部や別部品の嵌合部などに生じる隙間や、防錆
メッキのクラックなどの表面を覆い密着するので防水性
を高め、外かく表面に印刷面が表われず、ポリエステル
などのフィルムで、硬度が高く傷つきにくく汚れが付き
にくいこととなる。また、ポリエステルフィルムへの印
刷は容易で、裏面にカラーグラビア印刷なども施すこと
が可能であり、美しい仕上りの調理器の外かくを得るこ
とができることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図、第2図、第3
図、第4図および第5図すを参照しながら説明する。
第1図、第3図および第4図に示すように11は亜鉛メ
ッキ等の防錆処理を施した鋼板を円筒状に成形し、ハゼ
折シ加工して接続して固着して円筒形としたボディで、
その両端はカール状に成形し下部には下枠12、上部に
上枠13をカール部に嵌合させて固着したジャー炊飯器
の本体外かく部を構成している。14,15.16は回
転治具で本体外かくを回転させながら印刷フィルム17
を巻き付け、貼り付けるものである。印刷フィルム17
は厚さ0.08 fl程度で透明なポリエステルなどの
合成樹脂のフィルムで、本体外かくに接着させる面を裏
面とすると、裏面に本体外かくを美しく飾る印刷18が
施してあり、その外面全体を均一に感圧接着剤層19で
、印刷18が施された面を覆っている。接着剤層19の
外側を離形紙20で覆い、円筒状に連続して巻き取りを
行って外かくへの貼付が連続して行われるようにしであ
る。
裏面の印刷はオフセット印刷だけでなく、カラーグラビ
ア印刷などの方法が用いられ、緻密で繊細な写真や絵柄
の印刷が可能で美しい仕上シとなる。
予めボデーの打抜き部の穴の形状に合わせて切欠きを設
けることは簡単な治具で精度良く加工できるものである
。フィルムの貼り付は範囲は、第3図に示すように上枠
13の結合部よりも外側に大きくすることで結合部に生
じる隙間や凹部をカバーして継ぎ目を隠し、また第4図
に示すようにボデー11のハゼ折り部21に生じる隙間
や、折り曲げ部に生じるクラックを覆うことで同様に継
ぎ目が分りにくい美しい仕上げの外かくを得ることがで
きる。第5図すは本発明の加工の手順を示すフローチャ
ートである。即ち亜鉛メッキ鋼板を円筒状などに成形加
工し上枠とか下枠を嵌合して部品組立を行い、他方ポリ
エステルフィルムの片面に印刷を施した後これを前記組
立体に貼着して組立を完成するものでおる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、従来外かく成形加工時な
どの傷つきなどによる不良が約3%から約O,S%と激
減し、総合コストが低減するとともに、上梓および下枠
の結合部やノ・ゼ折シ接合部の隙間や凹部を外観土丹ら
ないように隠して耐食性を向上させ、表面がポリエステ
ルフィルムと力るので、表面硬度が高く使用中の傷や汚
れが付きにくく、つやが良い表面状態となり、印刷は金
属への印刷とは比較にならない程、繊細で美しい仕上り
の印刷となるものである。
また、使用中でも重ねて貼り付けが可能で使用途中でも
デザインの異なるものに取替が可能である。
本発明を用いることにより円筒状のボデーだけでなく、
円錐台状や四角い形状も作成可能で、ボデー材料も亜鉛
メッキなどの防錆処理を施した鋼板製のボディだけでな
く、表面印刷のむつかしいプラスチック製のボディにも
応用できるもので応用範囲の広い調理器の外かくが得ら
れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における調理器の外かくを加
工治具にかけた際の側面図、第2図は印刷フィルムの拡
大構成図、第3図はボディと上枠の結合部の断面図、第
4図はボディハゼ折り部の断面図、第5図aは従来の加
工手順を示すフローチャート図、第5図すは本発明の実
施例における加工手順を示すフローチャート図、第6図
は一般的なジャー炊飯器の断面図を示す。 11・・・・・・ボディ、12・・・・・・下枠、13
・・・・・・上枠、14.16.16・・・・・・回転
治具、17・・・・・・印刷フィ ルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 亜鉛メッキなどの防錆処理を施した鋼板を円筒状とか角
    筒状などの立体形状に成形加工し、両端部に別の成形加
    工部品を取付けて調理器本体外かくを構成し、これに、
    予めポリエステルフィルムなどの透光性を有する薄膜の
    フィルムの裏面に化粧印刷と一部成形加工を施し、接着
    剤を塗布した化粧フィルムを貼着した調理器の外かく。
JP31473189A 1989-12-04 1989-12-04 調理器の外かく Pending JPH03173510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31473189A JPH03173510A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 調理器の外かく

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JP31473189A JPH03173510A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 調理器の外かく

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03173510A true JPH03173510A (ja) 1991-07-26

Family

ID=18056896

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JP31473189A Pending JPH03173510A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 調理器の外かく

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JP (1) JPH03173510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735753A (ja) * 1992-07-17 1995-02-07 Smithkline Beckman Corp 毛管電気泳動免疫サブトラクションによる試料の分析
JPH11194518A (ja) * 1997-08-21 1999-07-21 Ricoh Co Ltd 電子写真感光ドラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735753A (ja) * 1992-07-17 1995-02-07 Smithkline Beckman Corp 毛管電気泳動免疫サブトラクションによる試料の分析
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