JPH0317269B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0317269B2
JPH0317269B2 JP59068666A JP6866684A JPH0317269B2 JP H0317269 B2 JPH0317269 B2 JP H0317269B2 JP 59068666 A JP59068666 A JP 59068666A JP 6866684 A JP6866684 A JP 6866684A JP H0317269 B2 JPH0317269 B2 JP H0317269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone line
subscriber telephone
signal
circuit
data terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59068666A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60213163A (ja
Inventor
Akira Morimoto
Yasubumi Shiromizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6866684A priority Critical patent/JPS60213163A/ja
Publication of JPS60213163A publication Critical patent/JPS60213163A/ja
Publication of JPH0317269B2 publication Critical patent/JPH0317269B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般の加入電話線を利用するデータ
伝送システムにおいて、データ端末と加入者線と
の間に接続され、起動信号によつて起動されると
きのみデータ端末回路を加入電話線に接触するよ
うにするための網制御装置に関し、特に加入電話
線の16Hzの呼出し信号に対する網制御装置の誤起
動防止回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
近年、水道、ガス、電気等の使用量を検針する
ための自動検針、または各種電力設備等の監視、
自動販売機の使用量調査等のように、広域に散在
する情報を簡便に収集する方法として、データ端
末装置を加入電話線に接続し、親局から順に各デ
ータ端末装置に起動をかけて、各データ端末装置
から加入電話線にデータを送出させるようにした
データ収集システムが有効であるとして注目され
ている。このようなシステムは、その応用分野が
非常に広く、今後の普及が大いに期待されてい
る。
上述のシステムのコストを左右するのは端末系
のコストであり、データ端末装置のコストを低減
させるためには、各端末の動作用電源として商用
電源を用いることは得策ではなく、交換器から加
入電話線を通して供給される電力を利用して動作
する必要がある。すなわち、端末系は、起動を受
けたときのみ電源回路をオン状態とし、不要時に
は電源回路をオフ状態とすることが重要である。
そのためには加入電話線とデータ端末装置との間
に、起動信号によつて起動を受けたときのみ電源
をオン状態とし、データ端末装置を加入電話線に
接続する網制御装置を設けている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、加入電話線には、通話接続に必要な各
種信号が送出され、特に16Hzの呼出し信号は極性
が交番に反転され、またその振幅が大である。起
動信号としては、極性反転に音声の平均電力と同
レベルのあらかじめ定められた周波数の交流信号
を重畳させた信号を用いるため、16Hzの呼出し信
号は起動信号の約100倍以上のレベルをもつ。
このため、16Hz信号によつてデータ端末装置が
起動され、電源をオン状態にしてしまうが、特定
の周波数の交流信号が入力されないため、端末系
からのデータ送信等は行われない。しかし、端末
系の電源がオン状態となることにより、電話系の
16Hzの呼出し信号に影響を与える。これを防止す
るために、従来より16Hz検出回路を設けて、その
16Hz検出出力によつて電源をオフ状態にするよう
に制御している。
しかし、上述の従来回路は、上記16Hz検出回路
が16Hz信号を検出して電源をオフ状態とするまで
の数サイクルの間は、16Hz呼出し信号の波形に影
響を及ぼすという欠点がある。
起動信号の交流信号と16Hz呼出し信号の交流信
号とは約100倍以上のレベル差を持つており、16
Hz呼出し信号の交流レベルが加入電話線の直流レ
ベルより大きく、また起動信号の交流信号が16Hz
呼出し信号の交流信号の約100倍の周波数である
ため、16Hz呼出し信号は加入電話線の極性反転の
繰り返しとみることができる。そこで、本発明は
この点に着目し、起動信号は交流信号の検出回路
で受信し、16Hz呼出し信号は極性反転過程であ
り、極性反転が完了していないものとして検出回
路を用いることなく区別して、16Hz呼出し信号に
よつては電源をオン状態としないようにした網制
御装置の誤起動防止回路を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、加入電話線に接続され、この加入電
話線の反転極性に音声の平均電力レベルのあらか
じめ定められた周波数の交流信号を重畳させた起
動信号により起動し加入電話線を介してデータ送
信を行うデータ端末装置を備え、このデータ端末
装置は上記加入電話線からの電力を供給するスイ
ツチ回路を備えた網制御装置において、 上記加入電話線の極性反転の検出をトリガとし
てこの極性反転が所定時間継続したことを検出し
たときに上記スイツチ回路を導通させる制御信号
を出力するタイマ回路を備えたことを特徴とす
る。
〔実施例〕
次に、本発明について、図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。
すなわち、加入電話線10に接続され、起動信
号が入力するとオン状態となるスイツチ回路1
と、加入電話線10の極性が起動状態となつた
後、一定の遅延時間を経過するまでスイツチ回路
1のオン状態となるのを遅らせるように制御する
タイマ回路2とを備え、スイツチ回路1のオンに
より加入電話線10と電源回路3とを接続する。
電源回路3は、極性反転に重畳された特定の周波
数の交流信号によつて起動を判定する回路や、モ
デム等を含むデータ端末回路に動作用の電源を供
給するための回路である。
タイマ回路2は、例えば抵抗とコンデンサとで
構成され、コンデンサの充電電圧が一定値以上に
なつたときに、タイマ出力20によつて前記スイ
ツチ回路1をオン状態に制御する。すなわち、加
入電話線10から極性反転された起動信号が入力
されると、タイマ回路2が一定の遅延時間後にタ
イマ出力20を出力することによつてスイツチ回
路1がオン状態となり、加入電話線10が電源回
路3に接続され、電源回路3は加入電話線10か
ら供給される電力によつて図示されないデータ端
末回路に動作用の電力を供給する。データ端末回
路は、上記電源回路3から供給される電源によつ
て動作状態となり、加入電話線10から特定の周
波数の交流信号が入力されると起動され、データ
の送出等を行う。その後加入電話線10の極性が
反転するとスイツチ回路1はオフ状態となり、電
源回路3および上記データ端末回路は加入電話線
10から切離される。
加入電話線10から16Hz信号が入力されたとき
は、タイマ回路2の時定数が16Hzに対して十分大
であるため、タイマ回路2からタイマ出力20が
出力されない。したがつて、スイツチ回路1はオ
フ状態であり、加入電話線10と電源回路3とは
接続されない。このため、加入電話線10上の16
Hz信号波形には何ら影響を及ぼさないという効果
がある。本実施例は、従来のように16Hz検出回路
を必要とせず、タイマ回路2は抵抗とコンデンサ
のみによつて構成可能であるため、網制御装置の
コスト低減に対しても有効である。
第2図は第1図に示した実施例を具体化した例
を示すもので、第1図のスイツチ回路1をトラン
ジスタスイツチ101で、タイマ回路2を抵抗1
02,103およびコンデンサ104で構成した
ものである。
加入電話線10が極性反転すると、抵抗102
を通して電流が流れ込み、抵抗102,103と
コンデンサ104で構成される時定数によつて
除々に制御信号20の電圧レベルを上昇させる。
トランジスタスイツチ101のオン電圧以上に制
御信号20が上昇したときに初めてトランジスタ
スイツチ101はオン状態となり、加入電話線1
0の電圧電流および交流信号が導通できるように
なる。
なお、通常の極性反転との区別は、特定の周波
数の交流信号の検出回路によつて起動信号が与え
られたか否かを検出することによつて行う。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては、データ端末
装置を起動させるための極性反転の検出をトリガ
として一定の遅延時間後にスイツチをオンさせて
加入電話線をデータ端末装置の電源回路に接続す
るように構成したから、加入電話線上の16Hz信号
が電源回路3に流入して誤起動を起こすことを防
止できる効果があり、16Hz信号検出回路が必要な
い。また構成が簡単で、網制御装置のコスト低減
に対しても有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を示すブロツク図。第
2図は本発明実施例の具体例を示す回路図。 1……スイツチ回路、2……タイマ、3……電
源回路、10……加入電話線、20……タイマ出
力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加入電話線に接続され、この加入電話線の反
    転極性に音声の平均電力レベルのあらかじめ定め
    られた周波数の交流信号を重畳させた起動信号に
    より起動し加入電話線を介してデータ送信を行う
    データ端末装置を備え、このデータ端末装置に上
    記加入電話線からの電力を供給するスイツチ回路
    を備えた網制御装置において、 上記加入電話線の極性反転の検出をトリガとし
    てこの極性反転が所定時間継続したことを検出し
    たときに上記スイツチ回路を導通させる制御信号
    を出力するタイマ回路を備えた ことを特徴とする網制御装置の誤起動防止回路。
JP6866684A 1984-04-06 1984-04-06 網制御装置の誤起動防止回路 Granted JPS60213163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6866684A JPS60213163A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 網制御装置の誤起動防止回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6866684A JPS60213163A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 網制御装置の誤起動防止回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60213163A JPS60213163A (ja) 1985-10-25
JPH0317269B2 true JPH0317269B2 (ja) 1991-03-07

Family

ID=13380263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6866684A Granted JPS60213163A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 網制御装置の誤起動防止回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60213163A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252303A (en) * 1975-09-30 1977-04-27 Meisei Electric Co Ltd Data transmissio system
JPS55140994A (en) * 1979-04-18 1980-11-04 Nippon Telegraph & Telephone Automatic metering terminal device
JPS59115672A (ja) * 1982-12-22 1984-07-04 Canon Inc 呼び出し信号検出方法

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252303A (en) * 1975-09-30 1977-04-27 Meisei Electric Co Ltd Data transmissio system
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JPS59115672A (ja) * 1982-12-22 1984-07-04 Canon Inc 呼び出し信号検出方法

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Publication number Publication date
JPS60213163A (ja) 1985-10-25

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