JPH0317220Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0317220Y2 JPH0317220Y2 JP1985093653U JP9365385U JPH0317220Y2 JP H0317220 Y2 JPH0317220 Y2 JP H0317220Y2 JP 1985093653 U JP1985093653 U JP 1985093653U JP 9365385 U JP9365385 U JP 9365385U JP H0317220 Y2 JPH0317220 Y2 JP H0317220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- meter
- flow
- flow channel
- float
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は軸流羽根車式水道メータの微流速にお
ける器差性能と耐久性の改善に関するものであ
る。
ける器差性能と耐久性の改善に関するものであ
る。
従来の技術
第４図は従来の軸流羽根車式水道メータの縦断
面図である。同図においてＡはメータの表示機構
部を略示するものであり、Ｂ−Ｂ矢印は水流方向
を示す。そして１は前整流器、２は羽根車、３は
軸受、４はウオーム機構部を示す。
面図である。同図においてＡはメータの表示機構
部を略示するものであり、Ｂ−Ｂ矢印は水流方向
を示す。そして１は前整流器、２は羽根車、３は
軸受、４はウオーム機構部を示す。
考案が解決しようとする問題点
従来の軸流羽根車式水道メータの軸受部分は羽
根車重量と羽根車のバランス及び水流の影響を受
け負荷を生じる。この負荷により微流速での器差
低下及び耐久性の低下が生じていたためこの点を
改善した一層の高性能メータが要望されていた。
根車重量と羽根車のバランス及び水流の影響を受
け負荷を生じる。この負荷により微流速での器差
低下及び耐久性の低下が生じていたためこの点を
改善した一層の高性能メータが要望されていた。
問題点を解決するための手段
本考案は羽根車及びそれに附属する部品の水中
重量調整とバランスを取るため浮子を適用したも
ので、これによつて微流感度が得られ、器差の改
善及び耐久性の向上を得るものである。
重量調整とバランスを取るため浮子を適用したも
ので、これによつて微流感度が得られ、器差の改
善及び耐久性の向上を得るものである。
実施例
以下本考案の実施例を第１図及び第２図を参照
して説明する。
して説明する。
第１図において、１及び６はケース本体Ｃの流
水路にそれぞれ固設された前整流器及び後整流
器、２は前整流器１と後整流器６との間において
流水路中に配設された羽根車であり、該羽根車２
は流水路の中心線にほぼ一致するよう後整流器６
に取付けられている軸７に軸受３を介して回転可
能なるよう支持され、Ｂ矢印のように流水路を流
れる水流によって回転し、該羽根車２の回転はウ
オーム機構部４によつてメータ表示機構部Ａの指
針に伝達され、流水路中を流れた流水量をメータ
表示機構部Ａの指針にて表示するようになつてお
り、このような機構は従来の軸流羽根車式水道メ
ータと同じである。
水路にそれぞれ固設された前整流器及び後整流
器、２は前整流器１と後整流器６との間において
流水路中に配設された羽根車であり、該羽根車２
は流水路の中心線にほぼ一致するよう後整流器６
に取付けられている軸７に軸受３を介して回転可
能なるよう支持され、Ｂ矢印のように流水路を流
れる水流によって回転し、該羽根車２の回転はウ
オーム機構部４によつてメータ表示機構部Ａの指
針に伝達され、流水路中を流れた流水量をメータ
表示機構部Ａの指針にて表示するようになつてお
り、このような機構は従来の軸流羽根車式水道メ
ータと同じである。
上記羽根車２は、上記軸７に軸受を介して嵌装
されるスリーブ部８を中心部に有する円筒状の羽
根車本体と、該羽根車本体の外周に設けた複数の
羽根とからなる構造に構成されるのが普通であ
る。
されるスリーブ部８を中心部に有する円筒状の羽
根車本体と、該羽根車本体の外周に設けた複数の
羽根とからなる構造に構成されるのが普通であ
る。
本考案は、上記羽根車２の上記スリーブ部８の
外周部に浮子５を同心状に嵌装したことを特徴と
するものである。
外周部に浮子５を同心状に嵌装したことを特徴と
するものである。
浮子５としては第２図イのように軽量樹脂５ａ
をドーナツツ状に構成したもの或は第２図ロのよ
うに樹脂枠５ｂに気体５ｃを封入したもの等が好
適に使用され得る。
をドーナツツ状に構成したもの或は第２図ロのよ
うに樹脂枠５ｂに気体５ｃを封入したもの等が好
適に使用され得る。
考案の作用及び効果
本考案によれば、上記のようにドーナツツ状の
浮子５を羽根車２の中心部のスリーブ部８外周に
嵌装するという極めて簡単なる構成により、羽根
車２の水中重量が軽減され且つ水中回転バランス
が良好となると共に、該浮子５の嵌着位置を軸方
向に移動調整することによつてウオーム機構部４
を含む羽根車２全体の軸方向の前後バランスの調
整を容易的確に行うことができ、羽根車２の軸受
負荷の軽減をはかることができ、特に流水の微流
速範囲における流量測定の精度を著しく向上さ
せ、且つ耐久性の向上をもはかることができる。
第３図は器差の向上を説明するもので、横軸に流
量、縦軸に器差を採つた実測例であり、本考案の
場合ａは従来の場合ｂに比し微流速範囲において
器差の著しい向上が計られることを示している。
浮子５を羽根車２の中心部のスリーブ部８外周に
嵌装するという極めて簡単なる構成により、羽根
車２の水中重量が軽減され且つ水中回転バランス
が良好となると共に、該浮子５の嵌着位置を軸方
向に移動調整することによつてウオーム機構部４
を含む羽根車２全体の軸方向の前後バランスの調
整を容易的確に行うことができ、羽根車２の軸受
負荷の軽減をはかることができ、特に流水の微流
速範囲における流量測定の精度を著しく向上さ
せ、且つ耐久性の向上をもはかることができる。
第３図は器差の向上を説明するもので、横軸に流
量、縦軸に器差を採つた実測例であり、本考案の
場合ａは従来の場合ｂに比し微流速範囲において
器差の著しい向上が計られることを示している。
第１図は本考案実施例の縦断面図、第２図イ，
ロはそれぞれ浮子例の縦断面図、第３図は器差向
上の説明図、第４図は対照とする従来例の縦断面
図である。 １……前整流器、２……羽根車、３……軸受、
４……ウオーム機構部、５……浮子、６……後整
流器、７……軸、８……スリーブ部。
ロはそれぞれ浮子例の縦断面図、第３図は器差向
上の説明図、第４図は対照とする従来例の縦断面
図である。 １……前整流器、２……羽根車、３……軸受、
４……ウオーム機構部、５……浮子、６……後整
流器、７……軸、８……スリーブ部。
Claims (1)
- ケース本体の流水路中に該流水路の中心線にほ
ぼ一致するよう配設された軸に羽根車の中心部に
形成したスリーブ部を軸受を介して回転可能に支
持し、該流水路中を流れる水流による羽根車の回
転をメータ表示部の指針にて表示する軸流羽根車
式水道メータにおいて、上記羽根車のスリーブ部
外周にドーナツツ形状をなす浮子を同心状に嵌装
取付けたことを特徴とする軸流羽根車式水道メー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985093653U JPH0317220Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985093653U JPH0317220Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623017U JPS623017U (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0317220Y2 true JPH0317220Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=30651526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985093653U Expired JPH0317220Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317220Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841451A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-10 | Nec Corp | 垂直磁気記録体 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP1985093653U patent/JPH0317220Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841451A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-10 | Nec Corp | 垂直磁気記録体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623017U (ja) | 1987-01-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4309828A (en) | Attachment for a magnetic needle assembly for vehicles | |
| US3388595A (en) | Flow meter | |
| JPH0317220Y2 (ja) | ||
| JPH0519776Y2 (ja) | ||
| US5303211A (en) | Wall clock | |
| CN212111474U (zh) | 一种新型的单流速表 | |
| JPS62153713A (ja) | ガスメ−タのガス流量検出構造 | |
| JPS57113318A (en) | Flow meter | |
| JPH0210415Y2 (ja) | ||
| JPH0714822Y2 (ja) | 流量メータ | |
| CN219416317U (zh) | 一种襟翼式流量计 | |
| CN210513283U (zh) | 螺翼式动平衡计量机构装置 | |
| JPS6117372Y2 (ja) | ||
| JPS5850269Y2 (ja) | 水道メ−タの整流器 | |
| JPS63199022U (ja) | ||
| JPS6319770Y2 (ja) | ||
| JPS5836014Y2 (ja) | 水道メ−タ | |
| US3459051A (en) | Speedometer | |
| JPH0210416Y2 (ja) | ||
| JPS6221944Y2 (ja) | ||
| JPH07103794A (ja) | タービンメータ | |
| JPS6027934Y2 (ja) | 軸流羽根車式水道メ−タの調整板取付構造 | |
| JP3026618B2 (ja) | タービン式流量計 | |
| JPH051768Y2 (ja) | ||
| JP3629074B2 (ja) | 流量メータ及び流量メータ用整流器 |