JPH051768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051768Y2 JPH051768Y2 JP9259586U JP9259586U JPH051768Y2 JP H051768 Y2 JPH051768 Y2 JP H051768Y2 JP 9259586 U JP9259586 U JP 9259586U JP 9259586 U JP9259586 U JP 9259586U JP H051768 Y2 JPH051768 Y2 JP H051768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- gyro ball
- ball
- gyro
- driven frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
船舶や航空機に載置されるジヤイロコンパスの
うち、この考案は特に「たわみ軸受」とか「たわ
み継手」とか「ばね継手」とか呼ばれている可焼
自在継手によりジヤイロ球を支持する型式のもの
に係り、特にジヤイロ球の動きを追従する技術に
関する。
うち、この考案は特に「たわみ軸受」とか「たわ
み継手」とか「ばね継手」とか呼ばれている可焼
自在継手によりジヤイロ球を支持する型式のもの
に係り、特にジヤイロ球の動きを追従する技術に
関する。
(従来技術と問題点)
ジヤイロ球の回動に従動枠側を追従させるため
には、ジヤイロ球の回動方向と量を検出しなけれ
ばならないが、従来は、磁気コイルや光等により
これを行なつていた。
には、ジヤイロ球の回動方向と量を検出しなけれ
ばならないが、従来は、磁気コイルや光等により
これを行なつていた。
このために、両方式では無接触だが、ゴミやホ
コリや油などで光軸を遮ぎられる恐れがあり、又
その間隙の調整や不感帯に難があつた。
コリや油などで光軸を遮ぎられる恐れがあり、又
その間隙の調整や不感帯に難があつた。
(問題点を解決するための技術手段と作用)
この考案は、ジヤイロ球を支持するたわみ体の
たわみ量によりジヤイロ球の動きを検出するよう
にして上記の欠点を除去するものである。
たわみ量によりジヤイロ球の動きを検出するよう
にして上記の欠点を除去するものである。
(実施例)
第1図において、1は従動枠に固定された上部
支柱であつて、その下端にフランジ部2が形成さ
れている。このフランジ部2の四半円周部3(第
2図斜線部)が垂下されている。一方4はジヤイ
ロ球の項部に固定された下部支柱であつて、その
上端にフランジ部5が形成されている。そして、
このフランジ部5の上記四半円周部に対向する四
半円周部6は上方に伸延されている。そして、両
四半円周部3,6の側壁面同士は、肉薄の板バネ
7,8,9,10により第2図に示すように平面
から見て互に直交するように連結されている。こ
の直交点はジヤイロ球の回転軸線上にほぼ位置す
る。板バネ8の中央部には、歪ゲージ11が貼付
けられている。同じくこの板バネ8に直交する板
バネ9の中央部にも歪ゲージ12が貼付けられて
いる。
支柱であつて、その下端にフランジ部2が形成さ
れている。このフランジ部2の四半円周部3(第
2図斜線部)が垂下されている。一方4はジヤイ
ロ球の項部に固定された下部支柱であつて、その
上端にフランジ部5が形成されている。そして、
このフランジ部5の上記四半円周部に対向する四
半円周部6は上方に伸延されている。そして、両
四半円周部3,6の側壁面同士は、肉薄の板バネ
7,8,9,10により第2図に示すように平面
から見て互に直交するように連結されている。こ
の直交点はジヤイロ球の回転軸線上にほぼ位置す
る。板バネ8の中央部には、歪ゲージ11が貼付
けられている。同じくこの板バネ8に直交する板
バネ9の中央部にも歪ゲージ12が貼付けられて
いる。
上述の装置において、船舶は転針しようとした
場合、上部支柱と下部支柱間にねじれが生じ、こ
の結果第2図に示すように、回転軸線を中心とし
てθ度だけ板バネが歪むこととなる。板バネ群は
スラスト方向に対しては剛構造となつてジヤイロ
球の重量を支持できることとなる。
場合、上部支柱と下部支柱間にねじれが生じ、こ
の結果第2図に示すように、回転軸線を中心とし
てθ度だけ板バネが歪むこととなる。板バネ群は
スラスト方向に対しては剛構造となつてジヤイロ
球の重量を支持できることとなる。
さて、板バネは、回転軸線上に最大屈曲部を有
しているので、そのたわみはただちに歪ゲージ1
1,12に伝達され、歪量に比例した電圧が出力
される。この出力に基づいて従動枠をジヤイロ球
に追従させるサーボシステムを制御する。
しているので、そのたわみはただちに歪ゲージ1
1,12に伝達され、歪量に比例した電圧が出力
される。この出力に基づいて従動枠をジヤイロ球
に追従させるサーボシステムを制御する。
(考案の効果)
この考案は、上述のように、ジヤイロ球の動き
を直接軸受から検出するので、従来のボールベア
リング等の摩擦係数を有する特別な支持装置も不
要となり、検出機構を非常に簡単にすることがで
きる。又、回転側にリード線を渡してやる必要が
ある構造のものに比し、このリード線による外乱
トルクも皆無とすることができる等、実用上の利
益が得られる。
を直接軸受から検出するので、従来のボールベア
リング等の摩擦係数を有する特別な支持装置も不
要となり、検出機構を非常に簡単にすることがで
きる。又、回転側にリード線を渡してやる必要が
ある構造のものに比し、このリード線による外乱
トルクも皆無とすることができる等、実用上の利
益が得られる。
又この考案によれば、回転角とトルクが比例す
るので微少トルク計や微少回転計としても利用す
ることができる。
るので微少トルク計や微少回転計としても利用す
ることができる。
第1図は、この考案の実施例を示す斜視図、第
2図は第1図の上部フランジ部直下横断平面図で
ある。 1……上部支柱、2……上部フランジ部、3…
…四半円周部、4……下部支柱、5……下部フラ
ンジ部、6……四半円周部、7,8,9,10…
…板バネ、11,12……歪ゲージ。
2図は第1図の上部フランジ部直下横断平面図で
ある。 1……上部支柱、2……上部フランジ部、3…
…四半円周部、4……下部支柱、5……下部フラ
ンジ部、6……四半円周部、7,8,9,10…
…板バネ、11,12……歪ゲージ。
Claims (1)
- たわみ軸受により従動枠からジヤイロ球を支持
する機構において、上記たわみ軸受を構成するた
わみ板の上記ジヤイロ球の回転軸線上に、上記従
動枠を上記ジヤイロ球の回動に追従させるための
信号出力を送出する歪ゲージを固着してなるジヤ
イロ球支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259586U JPH051768Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259586U JPH051768Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203409U JPS62203409U (ja) | 1987-12-25 |
JPH051768Y2 true JPH051768Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=30954434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9259586U Expired - Lifetime JPH051768Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051768Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10330947B4 (de) * | 2003-07-08 | 2015-10-29 | Schenck Process Gmbh | Kreuzfederelement |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP9259586U patent/JPH051768Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62203409U (ja) | 1987-12-25 |
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