JPH03171561A - 燃料電池構造体及びその製造方法 - Google Patents

燃料電池構造体及びその製造方法

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JPH03171561A
JPH03171561A JP2286945A JP28694590A JPH03171561A JP H03171561 A JPH03171561 A JP H03171561A JP 2286945 A JP2286945 A JP 2286945A JP 28694590 A JP28694590 A JP 28694590A JP H03171561 A JPH03171561 A JP H03171561A
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fuel cell
cell structure
sheet
sheets
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JP2286945A
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Franz Dr Rohr
フランツ・ロール
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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Publication date
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    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
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    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1つの燃料電池を具端する燃料電
池構造体及びその製造方法に関する。
そのような燃料電池構造体は、例えば電流源として用い
ることが出来る。文献「高温燃料電池」ソリッドエレク
トロライト、1978年、エフ・ジエイ・ロー著には、
酸素イオンを伝導する固体電解質、アノード及びカソー
ドを具備するセラミック燃料電池が開示されている。こ
のデバイスは、800℃を越える温度での酸素による電
気化学的酸化により、例えばガス化された石炭、オイル
、天然ガス又は水素の化学エネルギーを電気エネルギー
に変換することを可能とする。エネルギーの変換は、5
0%を越える効率で生ずる。複数の個々の燃料電池を組
合わせ、それらをシリーズに連結することにより製造さ
れる燃料電池構造体が知られている。これらの構造体は
、経済的な技術的適用に対し適合性が低い。それらの製
造には、材料に対する高い支出及び製造コストが必要で
ある。
本発明の目的は、技術的適用の要求を満たす燃料電池構
造体、及びそのような燃料電池構造体を簡単な方法で製
造可能な方法を提供することにある。
そのような燃料電池構造体は、請求項1に記載されてい
る。
そのような燃料電池構造体を製造する方法は、請求項9
に記載されている。
本発明に基本的な他の特徴は、従属請求項に記載されて
いる。
本発明の燃料電池構造体及びその製造は、添付図面を参
照して、より詳細に説明される。 第1図は、本発明の
燃料電池構造体の詳細を示す。この燃料電池構造体は基
本的には3つの燃料電池2Zから形成されている。燃料
電/m 2 Zは、他の燃料7?f ;’Ibの上に置
かれて積層体を形成し、相互に永久に結合される。3つ
の燃料電池2zのすべては同一の構造である。燃料電池
2Zは第2図に詳細に示されている。それぞれの燃料電
池2Zは、複数のシート3,4,5.6により形成され
ている。
これらシートは挿々の特性を何し、多層構遣である。そ
れぞれの燃料電池のセンタービースはシ一ト3により形
成されており、シ一ト3は3つの層3A,3E,3Kに
より作られている。層3Eは、酸素イオンを伝導し、組
成(ZrO2)。9(Y20,)。,を有する酸化ジル
コニウムの気密電解質層である。この層の厚さは0.0
5〜0,15mmである。固体電解質として機能する層
3Eの第1の面に、アノードとして機能する層3Aが堆
積されている。これは、複数の気密層4Aにより形成さ
れている。ここに示す実施態様では、5つの層が4Aが
設けられている。層4Aは0.  3〜0.8mmの厚
さであり、La(Sr)MnO3+20〜60%のZ 
r O 2 / Y 2 0 3又はZrO 2 / 
C a Oから製造される。
第2図に示すように、溝7がシ一ト4を通っている。こ
れらの満7の目的は、空気又は酸素を、カソードとして
機能する層3Kに供給することである。それ故、満7は
、一方の面において層3Kと直接隣接する。満7の高さ
は1〜5mmである。
この高さは、この高さは、層4Aを適当に構成すること
によって達成することが出来る。満7は、シート4を完
全に通り、両端において外側に開口するように配列され
ている。溝7は5〜20mmの幅であり、2〜4mmの
幅を有するクロスピス7Sにより、その全長にわたって
相互に分離されている。更に、’/76 7は、その長
平方向の軸が相互に平行に伸びるように配列されている
。シート4上には層6Bにより形成されたシ一ト6が堆
積されている。N 6 L及びシ一ト4はまた、溝7の
境界を形戊する。シート6は導電層であり、この導電層
により、個々の燃料電池2Zの電気的接続、特に燃料電
池2Zの燃′#[電池構造体1への連続内部接続が本允
明により達成される。層6Lは、安定化された二酸化ジ
ルコニウムの添加を伴うLa(Sr)MnO3から製造
される。層6Lの厚さは0.1〜0.3mmである。こ
の層6L上に層6Mが堆積されている。それは、組成L
a(Sr)C r O *を有する電子伝導性混合酸化
物から構或される。層6Mは安定化された二酸化ジルコ
ニウムの添加を伴う又は伴うことな<La (Sr)C
rO3から製造されてもよい。その厚さは0,05〜0
.15mmである。層6M上には層6Bが堆積されてシ
一ト6が形成される。それはNi/Z r O 2サー
メソトから製造され、0.05〜0.15mmの厚さを
有する。層6B及び6Lを形戊することを要せず、層6
Mによりのみ冫−16を形成する可能性かある。この場
合、層6Mは01〜0.3mmの厚さの構成を有する。
第2図からわかるように、シート3no代2の面にシ一
ト5が配設される。これは、同じ材料から製造された5
つの層5Aにより形成される。層5Aはニッケルと安定
化された二酸化ジルコニウムのサーメットから製造され
、0.3〜0.5mmの厚さを有する。
層5Aはまた、20−70%のZ r O 2 / Y
 203又はZ r O 2 / C a Oが添加さ
れたニッケル/二酸化ジルコニウムから製造されてもよ
い。第2図からわかるように、連続溝8はシート5を中
を通り、両端において外側に開口している。溝8の高さ
はシ一ト5の厚さに対応する。満8の高さは層5Aを適
切に構成することにより、必要に応じて比例させてもよ
い。本実施態様では、それは1〜3mmである。溝8の
幅は5〜20mmである。満8は幅2〜4mmのクロス
ピースにより相互に分離されている。満8は、その長手
方向の軸が相互に平行に伸びるように配設されている。
溝8の長手方向の軸は、溝7の長手方向の軸に順次垂直
に伸びている。溝8はシート3の層3Aにより桔合され
ている。層3Aはアノードとして機能する。更に境昇が
シ一ト6により形成されている。
上述のように、これが3つの層6B、6M及び6Lによ
り形成されているならば、満8は層6Bにより結合され
ている。それぞれの燃料電池2Zは1つのそのようなシ
ートのみにより構成されている。シ一ト6はいすれもシ
一ト4と隣接するように配設され、その拮果、層6Lに
より溝7の境界を形成するか、又は燃料電池2Zはシ一
ト5に隣接して、満8をンールする層6を具備しており
、いずれの場合も、層6Bは満8の境昇を形戊する。
第1図に示す燃料電池構造体は、そのような燃料電池を
3つ、分離し得ないように積層又はNB/’yすること
により形成される。燃料電池の数は3つに七艮定されな
い。これに対し、それは実質的により大きくすることが
出来る。それは、轡ネー1電氾構逍体により発生すべき
電圧の大きさに主として依存する。本実施態様では、シ
ートは5 X 5 c m ’〜5 0 X 5 0 
c m 2の正方形又は四角い断面を有する。もし、上
述の層3,4,5.6の寸法を有する燃料電池2Zが用
いられるならば、それにより1ボルトの直流電圧が生或
され得る。そのような燃料電池2Zを複数直列に接続す
ることにより、燃料電池構造体1により必要な電圧が発
生し得る。
シート3、4、5、6、及び第1図に示す燃料電池措造
体1全体の製造を以下に示す。燃料電池描造体は、気密
でかつ気孔質のイオン伝導性及びホ子伝導性のセラミッ
クシ一トからの層状の構成により製造される。燃料電池
構造体の永久の結合は、他のものの上に重ねられた個々
の燃料電池2Zを焼粘することにより達成される。セラ
ミックブロックを形成するために、すべてのシート又は
すべての層の共通焼結が行われるように、シート又はシ
ートの個々の層を製造する材料は、その熱化学的及び化
学的特性に関連して、相互に適合し得るものでなければ
ならない。8〜10モル%の酸化イットリウムがドープ
された酸化ジルコニウムが参魚材料及び支配的に用いら
れる混合酸化物として用いられる。この材料は、100
0℃て約10.5X10−6/度の熟膨脹係数を有して
いる。
この材料は、気密固体電解質層3Eを構成するため、ア
ノード及びカソードとして機能する気孔質層3A及び3
Kを構成するため、及び層6B16M、6Lからなる導
電シ一ト6を構成するための添加剤として用いられる。
この材料は、La(Sr)MnO3とともにシート4、
カソードとして磯能する層3K、及び層6Lを構成する
ために、サーメソト材料として用いられる。前記参照材
料は、シート5、アノードとして機能する層3A,及び
シート6内の層6Bを製造するために、二・ソケルとと
もに用いられる。安定化された二酸化ジルコニウムの比
率は、個々の層内において20〜7 0 ’M 量96
とすることか出来る。3E、3A及び3Kを除くすべて
の脳において、材料コストを史に減少させるために、酸
化イットリウムをトーブされた酸化ジルコニウム(Z 
r Ol /Y2 03 )酸化カルシウムをトープさ
れた酸化ジルコニウム(ZrO2/Ca○) 又はより
安価なマグネシウム7/′酸化アルミニウムスピネル(
MgAl204)により置換する可能性がある。シート
6の導電層6Mは、導電性。La (Sr)Cry3又
はL a (Mg) C r O3から製造され、Zr
O2/Y203を用いて、又は用いずに製造することが
出来る。安定化された酸化ジルコニウムの熱膨脹係数は
、ランタン/ストロンチウムクロマイト及びランタン/
マグネシウムクロマイトと実質的に変わらず、これらの
物質は高温においてすら良好な化学的適合性を有するの
で、上述の層シーケンスを有する未焼結シートから最初
に燃料電池構造体1を製造することが可能である。シー
トはその後の熱プロセスにより一絡に焼結され、その結
果として、個々のシート又は燃料電池から燃料電池構造
体か形成される。それぞれの燃料電池2Zのシート3,
4.5又はそれらを形成する層は、シート流し込み成型
法又はスクリーン印刷法により製造され、未焼桔状態で
カッティング又はパンチングすることにより必要な形状
とされる。
シ一ト3は3つの層3A,3E及び3Kにより形成され
る。これら3つの層3A,3E及び3Kはのそれぞれは
、懸濁i(F<からシ一ト流し込みにより得ることが出
来る。この懸濁ill又は分散l皮を形成するために、
前記層の製造のための前書きに記載されている材料の粉
末が用いられる。この粉末は、懸濁液を形成するために
、H機溶媒例えばアルコール、ケトン及びオレエートの
混合物、及びバインダー例えばポリグリコール、ポリビ
ニルブチラール及びオクチルフタレートの混合物と混合
される。それぞれの場合に必要とされる層は、公知の方
法により製造された懸濁液又は分散液から形戊すること
が出来る。その後の層3Eの焼茫により気密電角イ質層
3Eが製造されるように、1μm以下の粒径を有し、8
%未満の出来るだけ少量の有機溶媒を含有する超微粉の
懸濁i1Kが製造されねばならない。その後、シート3
の層3A及び3I(が必要な気孔率を有するように、5
μm以上の粒径の粉末の懸濁戚が、これらの層を形成す
るために製造されねばならない。加えて、h゛機ハイン
ダーの比率は10%を越えていなければならない。
本発明によると、シート流し込み成型により最初に電解
質層3Eを製造し、その後、第1の面の上にアノードと
して機能する層3Aを、第2の面にカソードとして機能
する層3Kをスクリーン印刷により堆積する可能性があ
る。層3A及び3Kは、熱処理により電解質層3Eに接
合される。シ一ト4は、第2図に示すような満を有する
ように構成されなければならない。この溝を通って空気
又は酸素がシ一ト3の層3Kに供給される。同時に、シ
ート4は、導電シート6とカソードとして機能する層3
Kとの間の電気的99Qをもたらすように、非常に良好
な電気伝導度を有していなければならない。シ一ト4は
、湾の必要な高さと躯に従って、複数の層4Aから形成
される。層4Aは、M EJi&から個々に製造される
。5μm未満の粒径を有する微粉末及び適切な有機溶媒
及びバインダーから、懸濁液又は分散液が製造される。
シート流し込み成型により懸濁戚から製造された層は、
他のものの上に積み重ねられる。次いで、F7 7を必
要な幅に刻印する。なお、前書きに記載されている幅を
有するクロスピースは、どの場合で#J2つの重ねられ
た溝の間に残されている。シ一ト4と同様にしてシ一ト
5も製造される。それは、複数の層5Aを積み重ねるこ
とにより形成される。層自体は懸濁液又は分散液から製
造される。5μm以下の粒径を有する前書きに記載され
た材料の微粉末、有機溶媒及び添加されたバインダーが
懸濁液を形成するために使用される。次いで、この懸濁
液からそれらをシート流し込み成型することにより、個
々の層が所望の厚さに製造される。これらの層は、シ一
ト5が所望の厚さを有するまで他のものの上に積み重ね
られる。これは、構威される虜8の所望の高さに依存す
る。次いで、満8を必要な幅に刻印する。なお、クロス
ビース8Sは、どの場合でーも隣接する2つの溝の間に
残されている。
燃料電池をシリーズに接続するための導電層6として機
能するシ一ト6は、気密の、電子伝導層6Mから)l二
威される。層6Lは層6Mの第1の面に堆積され、一方
、層6Bは第2の面に配設される。
層6B,6M及び6Lを構成するために、前書きに記載
した材t′}が用いられる。これらの層を構成するため
に、この目的のための材料の粉末の懸濁戚も、この場合
最初に形成される。層6Mのための粉末は、1μm未満
の粒径を有する。層6L,6Bのための粉末は、5μm
未満の粒径を有する。
それらは、懸濁液を形戊するために、上述の組成物の有
機溶媒及び有機バインダーと混合される。
本発明によると、3つの層6B,6M及び6Lが個々に
製造され、次いで交互に置かれる。一方、最初に層6M
を形成する可能性もある。次にその第1の面に、層6B
かスクリーン印刷により必要な厚さに堆積され、一方、
層6Lもまたスクリーン印刷により堆積される。シート
3,4,5.6か製迅された後、それらは所望の順序で
交互に重ねられ、個々の燃料電池2Zが形成される。燃
料電池2Zを形成するために、例えばシ一ト6上にシ一
ト5が配設される。シート3はシ一ト5の表面に位置す
る。この関係で、溝7の長平方向の軸が満8の長手方向
の軸と垂直に伸びるように、シート4を配列させること
に留意すべきである。
このシート配列は燃料電池2Zを形成ずる。第1図に示
すような燃料電池構造体1を購戊するために、シート6
の層6Lが溝7の協会を形成するような形で、シート4
上に順次シ一ト6が配設される。
シ一ト5及びシート3、及びまたシート4は、前記シ一
ト6上に順次置くことが出来る。第1図に示すような燃
料電池構造体は、3つの燃料電池を積み重ねることによ
り形成される。
燃料電池2Zを他のものの上に積み重ねた後、一燃料電
池構造体1により発生される電圧に燃料電池2Zの数は
依存するが一積層体全体を永久に桔合する。これは、熱
処理により行われる。層及びシートを相亙に結合するた
めに、燃料電池構造体1を段階的熱処理に供する。第1
の工程では、燃料電池措遣体1は1〜3度/分の加熱速
度で200゜Cまて加貼される。このプロセスでは、層
及びシートに含まれる溶媒は蒸発する。必要ならば、ア
ニールは、一定の蒸発温度で1〜数時間行われる。恕処
理の第2の段階では、2〜5度/分の加貼速度で700
℃〜1000に加熱される。このプロセスでは、層及び
シートに含まれる有機バインダー及び分散媒は、大気の
酸素の存在下で追い出され、焼却されてH20およびC
O2を形成する。この焼成操作を完了させるために、必
要ならばアニールが、一定の温度で1〜数■与間行われ
る。
後熱処理の第3の工程では、燃料電池構逍体が1300
〜1550℃に加熱される。このプロセスでは、層また
はシート及び個々の燃料電池2ZがKに焼桔されて永久
に結合されたセラミックブロックを形成する。上述の最
大温度での焼結時間は、ブロックのサイズに応じて1〜
5時間である。
燃料電池構造体1のサイズは、必要な電力に応じて数c
m3〜数dm3である。100ワットの電力を達成する
ためには、5×5×50m3のサイズを有する燃料電池
構造体1が必要であり、25kWの電力を達成するため
には3×3X3dm3のサイズを有する燃料電池構造体
1が必要である。
本允明によると、より高い電力、例えばメガワッl・の
範囲の電力が必要ならば、そのような燃料電’teh構
逍体1を複数組み合わせてモジュールを形成する可能性
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の燃料電池構逍体を示す図、第2図は
燃料電池の構成を示す図である。 1 燃料電/I!!構逍体、2Z・・・燃料電池、3,
4,5, 6・・・シート。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、アノード(3A)、カソード(3K)、及び酸
    素イオンを伝導する固体電解質(3E)を有する少なく
    とも1つの燃料電池(2Z)を具備し、それぞれの燃料
    電池(2Z)は平坦な多層シートにより形成され、この
    多層シートはアノードとして機能する層(3A)、固体
    電解質として機能する層(3E)、及びカソードとして
    機能する層(3K)を有することを特徴とする燃料電池
    構造体。
  2. (2)、前記アノードとして機能する層(3A)は固体
    電解質として機能する層(3E)の第1の面に配設され
    、前記カソードとして機能する層(3K)は層(3E)
    の第2の面に配設されていることを特徴とする請求項1
    に記載の燃料電池構造体。
  3. (3)、前記層(3E)は気密構造であり、0.05〜
    0.15mmの厚さであり、(ZrO_2)_0_._
    0_9(Y_2O_3)_0_._1から製造され、気
    孔質層(3A)はNiO/ZrO_2サーメットから製
    造され、気孔質層(3K)はストロンチウムがドープさ
    れたランタンマンガナイト又はLa(Sr)MnO_3
    /ZrO_2から製造され、層(3A)及び層(3K)
    は0.1〜0.4mmの厚さを有することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の燃料電池構造体。
  4. (4)、前記層(3K)に隣接するシート(4)はシー
    ト(3)上に配設されており、シート(4)は複数の層
    (4A)から作られており、それぞれのシート(4A)
    は0.3〜0.8mmの厚さを有しており、かつストロ
    ンチウムがドープされたランタンマンガナイト及びイッ
    トリウム又はカルシウムがドープされた酸化ジルコニウ
    ムから製造され、シート(4)は空気又は酸素の輸送の
    ための少なくとも1つの溝(7)を具備しており、溝(
    7)は両端において外側に開口しており、5〜20mm
    の幅であり、1〜4mmの幅のクロスポピース(7S)
    により相互に分離されており、かつそれらの長手方向の
    軸が1つの面に存在し、相互に平行にであるように構成
    され、溝(7)は隣接するシート(3K、6)により結
    合されており、それらの高さは1.5〜5mmであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の燃料電池構造体。
  5. (5)、シート(3)の第2の面は第3のシート(5)
    に隣接しており、この第3のシート(5)は少なくとも
    1層、好ましくは複数の層(5A)から作られており、
    層(5A)の厚さは0.3〜0.5mmであり、ニッケ
    ル/酸化ジルコニウムサーメット、Ni/ZrO_2、
    酸化イットリウム又は酸化カルシウムにより安定化され
    た20〜80%の酸化ジルコニウムから製造されており
    、両端において開口する少なくとも1つ、好ましくは複
    数の溝がシート(4)を通っており、溝(8)の長手方
    向の軸が1つの面に存在し、相互に平行に伸びており、
    2つの隣接する溝(8)ごとに1〜4mmの幅のクロス
    ポピース(8S)により相互に分離されており、溝(8
    )の長手方向の軸はシート(4)にある溝(7)の長手
    方向の軸に垂直に伸びており、溝(8)はシート(3)
    の層(3K)の方向に開口していることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の燃料電池構造体。
  6. (6)、どの燃料電池(2Z)もシート(6)により形
    成されている少なくとも1つの導電層を有しており、ど
    のシート(6)もシート(4、5)と隣接しており、ど
    のシート(6)も少なくとも1つの気密電子伝導層(6
    M)により形成されている請求項1〜5のいずれかに記
    載の燃料電池構造体。
  7. (7)、シート(6)は3つの層(6B、6L、6M)
    から作られており、層(6M)は気密で電子伝導構成で
    あり、0.05〜0.15mmの厚さを有し、安定化さ
    れた酸化ジルコニウムが添加されるか又はそれなしにス
    トロンチウムがドープされたランタンクロマイト又はマ
    グネシウムがドープされたランタンクロマイトから製造
    され、層(6B)はニッケル/酸化ジルコニウムサーメ
    ット、Ni/ZrO_2から製造され、層(6L)は安
    定化された酸化ジルコニウムが添加されるか又はそれな
    しにストロンチウムがドープされたランタンマンガナイ
    トから製造され、層(6B、6L)は0.05〜0.3
    mmの厚さを有し、シート(6)は0.15〜1mmの
    全体の厚さを有する請求項1〜6のいずれかに記載の燃
    料電池構造体。
  8. (8)、どの燃料電池構造体(1)も、どの場合にもシ
    ート(5、3、4)の同一のシーケンスで接合されたシ
    ート(6)、シート(5)、シート(3)、シート(4
    )を他のんものの上に重ねることにより製造された2つ
    、好ましくは複数の燃料電池(2Z)から形成されてお
    り、どの燃料電池構造体(1)も、どの場合にもシート
    (6)により2つの前面(1A、1B)において外側に
    境界づけられている請求項1〜7のいずれかに記載の燃
    料電池構造体。
  9. (9)、どの燃料電池構造体(1)も、所定の特性を有
    する単層又は多層のシート(6、5、3、4)を所定の
    シーケンスで他のものの上に置くことにより形成され、
    シート(6、5、3、4)は後熱処理中に接合されて離
    脱しないユニットを形成することを特徴とする燃料電池
    構造体の製造方法。
  10. (10)、すべてのシート(3、4、5、6)を構成す
    るため必要な層(3A、3E、3K、4A、5A、6B
    、6L、6M)が別々に製造され、その後、シート(3
    )が層(3A、3E、3K)から、シート(4)が層(
    4A)から、シート(5)が層(5A)から、及びシー
    ト(6)が層(6B、6M、6L)から製造される請求
    項9に記載の燃料電池構造体の製造方法。
  11. (11)、層(3E)が最初に製造され、層(3A)は
    その第1の面に堆積され、層(3K)はその第2の面に
    堆積され、層(6ME)が最初に製造されてシート(6
    )を構成し、次いで層(6B)が直接その第1の面に堆
    積され、層(6L)はその第2の面に堆積される請求項
    9又は10に記載の燃料電池構造体の製造方法。
  12. (12)、溝(7、8)がシート(4、5)にパンチン
    グで形成され、シート(6、5、3、4)を相互に重ね
    た後、燃料電池構造体を必要な形に仕立てることを特徴
    とする請求項9〜11のいずれかに記載の燃料電池構造
    体の製造方法。
  13. (13)、層(3E)を形成するために、1μm以下の
    粒径を有する粉末状(ZrO_2)_0_._9(Y_
    2O_3)_0_._1と、使用された粉末量の3%未
    満のポリグリコールの形の有機バインダーから、懸濁液
    又は分散液が形成され、層(3A、3K)は、5μmを
    越える粒径の粉末状La(Sr)MnO_3又はNi/
    ZrO_2と、アルコール、ケトン及びオレエートの混
    合物からなる有機溶媒と、8%の比率のポリグリコール
    、ポリビニルブチラール及びオクチルフタレートの混合
    物からなる有機バインダーから製造された懸濁液又は分
    散液から製造されることを特徴とする請求項9〜12の
    いずれかに記載の燃料電池構造体の製造方法。
  14. (14)、層(4A)を構成するために、粉末状La(
    Sr)MnO_3又は20〜60%のZrO_2/Y_
    2O_3又はZrO_2/CaOから製造され、層(5
    A)を形成するために、有機溶媒及び有機バインダーを
    添加した、3μm以下の粒径を有するニッケル及び安定
    化された酸化ジルコニウムからなるサーメットから製造
    された懸濁液又は分散液から製造されることを特徴とす
    る請求項9〜13のいずれかに記載の燃料電池構造体の
    製造方法。
  15. (15)、層(6B、6L、6M)は、有機溶媒及び有
    機バインダーを添加した、1μm未満の粒径を有する粉
    末状Ni/ZrOサーメット、La(Sr)CrO_3
    又はLa(Sr)MnO_3から形成されたから製造さ
    れた懸濁液又は分散液から製造されることを特徴とする
    請求項11〜14のいずれかに記載の燃料電池構造体の
    製造方法。
  16. (16)、永久結合のため、燃料電池(2Z)又は組合
    わされたシート(6、5、3、4、6等)が相互に積層
    され、1〜3度/分の加熱速度で200〜300℃に加
    熱されて燃料電池構造体(1)を形成し、このプロセス
    中においてシート(3、4、5、6)に含まれる溶媒は
    蒸発し、燃料電池構造体(1)は一定の蒸発温度で1〜
    数時間アニールされ、その後、燃料電池構造体(1)は
    2〜5度/分の加熱速度で700〜1000℃に加熱さ
    れ、このプロセスにおいてシート(3、4、5、6)に
    含まれる有機バインダーは大気中の酸素の存在下で追い
    出され、焼却されてH_2O及びCO_2を形成し、燃
    料電池構造体(1)はこの温度で1〜数時間アニールさ
    れ、その後、燃料電池構造体(1)は1300〜155
    0℃に加熱され、このプロセスにおいて層(3A、3E
    、3K、4A、5A、6B、6L、6)は一緒に焼結さ
    れて離脱しない燃料電池構造体(1)を形成することを
    特徴とする請求項9〜15のいずれかに記載の燃料電池
    構造体の製造方法。
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