JPH0317141B2 - - Google Patents

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JPH0317141B2
JPH0317141B2 JP58039317A JP3931783A JPH0317141B2 JP H0317141 B2 JPH0317141 B2 JP H0317141B2 JP 58039317 A JP58039317 A JP 58039317A JP 3931783 A JP3931783 A JP 3931783A JP H0317141 B2 JPH0317141 B2 JP H0317141B2
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JP58039317A
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Ee Eiken Junia Jon
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Priority to EP84200318A priority patent/EP0118954B1/en
Priority to DE8484200318T priority patent/DE3485725D1/de
Priority to US06/586,597 priority patent/US4601012A/en
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Publication of JPH0317141B2 publication Critical patent/JPH0317141B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/901Indexing; Data structures therefor; Storage structures
    • G06F16/9017Indexing; Data structures therefor; Storage structures using directory or table look-up
    • G06F16/902Indexing; Data structures therefor; Storage structures using directory or table look-up using more than one table in sequence, i.e. systems with three or more layers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F2003/0697Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers device management, e.g. handlers, drivers, I/O schedulers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はワード・プロセシング・システムに関
するものであり、更に詳しくいえば直接アクセス
記憶装置(DASD)に記憶されていたデータが記
憶媒体のエラーによつて或いはそのデータを含む
データ・セツトの更新中のシステム電源の異常に
よつて破壊されてしまつた場合そのデータを回復
する方法の改良に関するものである。
〔従来技術〕
本発明に関連した従来技術として次のものがあ
る。
(a) IBMオフイス・システム/6(OS/6)は
デイスケツト上にドキユメントを記憶し、それ
を見つけるために非常に簡単なフオーマツトを
使つている。1つのデイスケツトでは正確に32
個のデータ・セツト(ジヨブ)が常に利用可能
である。その割付けはデイスケツト・トラツク
毎である。デイスケツト・インデツクス(デイ
スケツト上のデータ・セツトを見つける方法)
の全体は非常に小さく、記憶装置内に一度に保
持することができる。IBM OS/6ボリユー
ム・インデツクスはデイスケツト上に重複して
記録される。IBM OS/6デイスケツト・イ
ンデツクスはデイスケツトが駆動装置に挿入さ
れる時システム・メモリにコピーされる。従つ
て、インデツクスを検索及び検索することがパ
フオーマンス上の問題を引起すことはない。
この方法における大きな問題点は1つの記憶
ボリユーム(デイスケツト)上で得ることので
きるジヨブ又はドキユメントの数に関して融通
性が欠けていることである。一般に、ワード・
プロセシング・システムは1つのデイスケツ
ト・ボリユーム上に可変数のデータ・セツトを
貯蔵する必要があり、32個以上のデータ・セツ
トがシステム・オペレータにとつて利用可能で
なければならない。これは記憶ボリユームの1
つの大容量の内部ハード・デイスクであるよう
なワード・プロセシング・システムには特にい
えることである。
IBM OS/6の方法におけるもう1つの問
題点はデイスケツト上のスペースがトラツクを
基準にして特定のデータ・セツトに割付けられ
ることである。従つて、デイスケツトにおける
平均的な無駄なスペース(割付けられるがデー
タを実際に記憶するためには使用されないスペ
ース)は各ジヨブ当り実際に使用されているト
ラツクの半分である。即ちIBM OS/6デイ
スケツトにおける利用可能な70トラツクのうち
最大16トラツクが無駄になつている。
IBM OS/6デイスケツトでは非常に簡単
なボリユーム及びデータ・セツト・インデツク
ス構造が用いられそしてそのボリユーム上に記
憶可能なデータの量が制限されているので、回
復パフオーマンスは一般に問題とは考えられて
いない。
(b) IBMデイスプレイライター・システムは2
レベルのデイスケツト・インデツクスを使用し
ている。それはそのデイスケツトにおけるデー
タ・セツトのロケーシヨンを示すデイスケツ
ト・インデツクス(拡散見出しラベル−EHL)
及び実在する各データ・セツトに対して1つの
データ・セツト・インデツクス(データ・セツ
ト.ラベル−DSL)より成る。EHLは固定サ
イズであり、DSLのサイズはデータ・セツト
のサイズに依存する。1ページのドキユメント
を見つけるにはそのページがデイスケツト上の
どこで見つけられるかを示す適正なポイントま
でDSLを始めから検索する必要がある。
この方法における問題点はそれがデイスケツ
ト上のEHL又はDSL領域において媒体エラー
を受け易いというこことである。EHLを含む
セクタをうまく読取り得ない場合そのEHLブ
ロツクを介してアクセスされたすべてのデー
タ・セツト及びその後のEHLブロツクによつ
てアクセスされたすべてのデータ・セツトは失
われ、最早オペレータにとつてアクセスし得な
くなる。DSLに関しても同様の問題が存在す
る。DSLセクタをデイスケツトから読取り得
ない場合、そのDSLブロツク及びその後のす
べてのDSLが失われる。それはそれら失われ
たDSLセクタからアクセスされたすべてのレ
コードがオペレータにとつて同様に失われるこ
とを意味する。
IBM OS/6及びIBMデイスプレイライタ
ー・システムの両方により使用される方法にお
けるもう1つの問題点はそのデイスケツト上の
或る物理的セクタにおいてはエラーのないオペ
レーシヨンがそのデイスケツトの使用にとつて
必須であることである。これはシリンダ0(ホ
ーム位置における読取・記憶ヘツドによつてア
クセスされるデイスケツト・トラツク)に適用
され、そこには標準のアーキテクチヤに従つて
構成される或る情報があり、そのボリユームの
残り部分の内容の翻訳に必要とされる。換言す
れば、デイスケツトのトラツク0においてエラ
ーが検出された場合、通常はそのデイスケツト
をそれ以上使用し得ない。
IBMデイスプレイライター・システムにお
ける回復のパフオーマンスが問題であると考え
られることがよくある。ドキユメントでほぼ一
杯になつている2Dデイスケツトの場合、60分
以上の回復時間が経験されたことがある。デイ
スプレイライター・ボリユーム・インデツクス
がデータの脱落を受け易いことを考えると、そ
の機能のパフオーマンスは不十分であると考え
られる。
(c) IBM3730はデータ・セツト・インデツクス
が揮発性の作業記憶装置にデータと共に分散さ
れている。各データ・ブロツクは制御領域を有
し、その制御領域は前のブロツク及び次のブロ
ツクのロケーシヨンを他の情報と共に持つてい
る。これは現在のレコードが常に次の(及び前
の)レコードのロケーシヨンを指定するので順
次アクセスが非常に高速であることを意味す
る。
この方法の問題点は先行するすべてのレコー
ドを読取らなければならないのでランダム・ア
クセス(データ・セツトの中間部におけるデー
タを直接にアクセスする)が遅くなることであ
る。ランダム・アクセスのパフオーマンスを向
上させるにはランダム・アクセス用に設定され
たもう1つのデータ・セツト・インデツクスを
必要とすることになろう。
このようなデータ・セツトの回復はすべての
データ・セツト・レコードの順次読取りを必要
とするであろう。各アクセスによつて得られる
情報が少量であることを考えると、大きいデー
タ・セツトの回復はDASDハードウエア装置の
アクセス・タイムに依つて長い時間を取るであ
ろう。
〔発明の目的〕
従つて、本発明の主たる目的は回復過程におい
て考慮しなければならないデータの量を少なくし
ながら高いデータ回復速度を保持しようとするこ
とである。この目的はシステムの融通性を制限し
ない方法で且つ記憶されたデータの型に関係のな
い方法で達成されるべきものである。
本発明のもう1つの目的は所与の目的又はデー
タ・セツトのためのスペースを予約し且つ、他の
目的又はデータ・セツトの要求に対しそのボリユ
ームにおける他のスペースでは不十分である場合
に、この予約されたスペースがそれら他の目的又
はデータ・セツトに割付けられないことを保証す
る方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、前記目的を達成するものである。簡
単にいえば、記憶ボリユームを“ゾーン”と呼ば
れる論理的に独立した部分に分割するための方法
及び装置が開示される。既存のデータ・セツトに
おける情報へのアクセスは変更する必要はなく、
それら既存のデータ・セツトはそのボリユームに
おけるゾーンの数に関係なく即ちそのデータ・セ
ツトが存在する特定のゾーンに関係なくアクセス
可能である。1つのデータ・セツトを作る場合、
そのデータ・セツトが存在すべき所望のゾーンは
そのデータ・セツト型のうち第1データ・セツト
へ供給されなければならない。然る後、他のすべ
てに機構が正規のシステム・オペレーシヨンに対
して同じとなる。
システム回復の際に得られるそれらの利点は、
1つのゾーン化されたボリユームに対して次のル
ールが守られる限り可能である。
(1) 1つのデータ・セツトが単一のゾーン内で全
体的に存在しなければならない。データ・セツ
トが1つのボリユーム上の2つ以上のゾーンに
おける論理的セクタに存在することは許されな
い。
(2) 同じ型のデータ・セツトにおけるすべてのデ
ータ・セツトが単一のゾーン内に存在しなけれ
ばならない。これは特定の型のデータ・セツト
をインデツクスするデータ・セツト・デイレク
トリを含む。
(3) 各ボリユーム・ゾーンは別個の媒体割付けマ
ツプを持ち、特定のゾーンに対する媒体割付け
マツプはそのマツプが関係するゾーン内に記憶
されなければならない。
そのワード処理システム内には、本発明のサポ
ートを受けるオペレーシヨン、即ち記憶媒体の割
付け、データ・セツトのオープン及びクローズ、
記憶媒体のフオーマテイング、及び記憶ボリユー
ムの回復に関連した4つの領域がある。記憶媒体
の割付けは、ルート・ノードを持つもの以外の如
何なるゾーンにおけるデータ・セツトに対しても
割付けが許されないという点で、上記ルールのう
ちの第1のものを強化するためのものである。デ
ータ・セツトのオープン及びクローズの手順は同
じ型のデータ・セツトが同じゾーン内に残ること
(オープン・クリエート・データ・セツト)を保
証しなければならず、それらはゾーンを基準とし
て必要な回復の表示を与える。記憶媒体のフオー
マテイングはそのボリユームをゾーンに分割する
ための機構を与える。記憶ボリユームの回復はゾ
ーンの存在を認識しなければならず且つ各ゾーン
が独立したボリユームであるかの如くそれら各ゾ
ーンを回復しなければならない。
〔実施態様の説明〕
第1図を参照するに、図示されたワード・プロ
セシング・システム10はキーボード12を含
み、これは入力されたテキスト及び指令をチヤネ
ル14を介してプロセツサ16へ転送する。プロ
セツサ16はメモリ・バス18へ接続され、該メ
モリ・バスはCRTデイスプレイ20、デイスケ
ツト又はハード・デイスクの如き1以上の直接ア
クセス記憶デバイス(以下DASDと略す)22、
プリンタ24及びランダム・アクセス式のシステ
ム・メモリ(以下メモリと略す)26へ接続され
る。
操作員がキーボード12を介してテキスト・ス
トリームを入力すると、このテキストの各ページ
はメモリ26に記憶され且つそこで処理される。
テキスト・ストリームがメモリ26に受取られる
場合、このストリームはデイスプレイ20にも供
給される。テキストはキーボード12を介して入
力された後DASD22に記憶されるか又はプリン
タ24によつて印刷されうる。
メモリ26は多数のデータ領域を含み、また記
憶されたテキストを処理するための複数の機能プ
ログラムを含んでいる。テキスト及びそれに関係
する制御機能はテキスト記憶バツフア(以下
TSBと略す)28に記憶される。
TBS制御ブロツク30はTSB28のデータ領
域として使用され、チヤネル32を介してTSB
28へ接続される。
キーボード12を介して各文字が入力される場
合、この文字はキーストローク・サービス・ルー
チンの集合34を介してメモリ26に受取られ
る。キーストローク制御ブロツク36は1つのデ
ータ領域であつて、受取られた文字を処理するた
めの所定のキーストローク・サービス・ルーチン
を決定する。このため、キーストローク制御ブロ
ツク36はチヤネル38を介してキーストロー
ク・サービス・ルーチン34へ連結される。さら
に、キーストローク・サービス・ルーチン34は
チヤネル40を介してTSB28へ連結され、そ
してチヤネル42を介してTSB制御ブロツク3
0へ連結される。
テキストがTSB28へ移動されるか又はそこ
から移動されねばならないことをTSB制御ブロ
ツク30が指示する場合、この移動要求はチヤネ
ル46を介して記憶アクセス方式(以下SAMと
略す)ルーチン44へ通知される。SAMルーチ
ン44は、DASD22とメモリ26との間のすべ
てのデータ移動を制御するために使用される。
(キーボード12、デイスプレイ20又はプリン
タ24との通信が必要とされる場合には、SAM
ルーチン44の代わりにそれぞれのアクセス方式
ルーチンが使用されるが、これらは本発明の要旨
に関係ないので以下省略する。)キーストロー
ク・サービス・ルーチン34は、チヤネル48及
びSAMインターフエース制御ブロツク50を介
して、SAMルーチン44へ他の制御情報及びデ
ータを通信する。(キーボード12、デイスプレ
イ20又はプリンタ24との通信が必要とされる
場合には、SAMインターフエース制御ブロツク
50の代わりにそれぞれのアクセス方式に対応す
るインターフエース制御ブロツクが使用される。)
このSAMサービス要求が完了した場合、SAMイ
ンターフエース制御ブロツク50は処理を継続す
るためにキーストローク・サービス・ルーチン3
4によつて使用されるべき他の情報及びデータを
保持している。SAMインターフエース制御ブロ
ツク50はチヤネル52を介してSAMルーチン
44へ接続される。
SAMブロツク54はメモリ・バス18を介し
てDASD22と接続され、DASD22とメモリ2
6との間のデータ転送に対する転送点として使用
される。(キーボード12、デイスプレイ20又
はプリンタ24との通信が必要とされる場合に
は、SAMブロツク54の代わりにそれぞれのア
クセス方式に対応するブロツクが使用される。)
SAMブロツク54はチヤネル56を介してTSB
28と接続される。SAMルーチン44はチヤネ
ル58を介してSAMブロツク54中のデータを
アクセスすることができる。SAMブロツク54
はチヤネル60を介してSAMインターフエース
制御ブロツク50へ連結されているが、これはキ
ーストローク・サービス・ルーチン64へ情報及
びデータを通信するためである。
SAM内部制御ブロツク62は、DASD22に
関する現在のステータス及び情報を保持するため
に設けられている。(キーボード12、デイスプ
レイ20又はプリンタ24との通信が必要とされ
る場合には、ブロツク62の代わりにそれぞれの
対応ブロツクが使用される。)DASD22とSAM
内部制御ブロツク62との間の情報転送は、チヤ
ネル64及びSAMブロツク54を介して行なわ
れる。SAM内部制御ブロツク62中の情報はチ
ヤネル66を介してSAMルーチン44へ通信さ
れ、該ルーチンによつて管理される。SAM内部
制御ブロツク62は、SAMルーチン44及び
SAMブロツク54の動作に必要なフラグ及びス
テータス情報を記憶するために使用される。
ここで、第1図を参照してワード・プロセシン
グ・システム10の動作を簡単に説明する。操作
員がキーボード12を介して各キーストロークを
入力する場合、これに対応する信号がチヤネル1
4を介してプロセツサ16へ転送され、かくて該
プロセツサはこのキーストローク指令をメモリ2
6へ記入する。このうにしてキーストローク指令
を受取ると、キーストローク・サービス・ルーチ
ン34のうちでこの特定の指令を処理すべき所定
のルーチンが選択される。当該キーストローク指
令はそれが制御指令又はグラフイツク・エントリ
のどちらかであるかに対じて処理され、そしてそ
れらの処理結果はTSB28へ記入される。これ
らのグラフイツク及び指令がTSB28に順次に
累積される間、テキスト情報はデイスプレイ20
に供給される。TSB28が必要なテキスト及び
指令を保持するに十分でない危険がある場合、キ
ーストローク・サービス・ルーチン34はSAM
インターフエース制御ブロツク50に制御情報を
記憶することにより、SAMルーチン44をして
DASD22へ情報ブロツク(レコード)を転送さ
せるようにする。
操作員は、制御指令を通して、メモリ26、デ
イスプレイ20、DASD22及びプリンタ24の
間で情報を転送させることができる。また、選択
されたページをDASD22からメモリ26へ呼出
すことができるので、操作員はテキストを変更及
び訂訂正してこれをDASD22へ再び記入した
り、プリンタ24で印刷させることができる。
第2図には、プロセツサ16の代表的なハード
ウエア要素が詳細に図示されている。プロセツサ
16は市販されているものでよく、たとえばイン
テル社のマイクロプロセツサ8086を使用すること
ができる。
このようなプロセツサ16は制御ユニツト80
を含み、該ユニツトはキーボード12、DASD2
2又はプリンタ24からデバイス・バス82に生
ぜられるような割込信号に応答する。また、制御
プロセツサ80はデータ及びアクセス転送用の内
部バス84へ接続され、該バスはプロセツサ16
の他のユニツトへ相互接続されている。
制御ユニツト80はメモリ26からの取出命令
に応答して制御信号を発生し、該制御信号をプロ
セツサ16の他のユニツトへ供給する。これらの
制御信号は制御線86を介して種々のユニツトへ
供給されるが、第2図では制御線86は演算論理
ユニツト(ALU)88へ直接的に接続されるよ
うに図示されているにすぎない。制御ユニツト8
0と他のユニツトとの同期動作は、外部クロツク
源(図示せず)からプロセツサ16へ供給される
クロツク・パルス入力によつて達成される。外部
クロツク源によつて発生されたクロツク・パルス
は、バス90を介して他のユニツトへそれぞれ転
送される。
プロセツサ16で処理すべきデータ及び命令
は、バス制御ユニツト92を介して入力される。
また処理すべきデータがプログラムI/O制御ユ
ニツト94から入力されることもある。バス制御
ユニツト92はメモリ26の記憶要素と相互接続
され、I/O制御ユニツト94又はメモリ26か
ら受取られたデータを処理するための命令を受取
る。かくて、I/O制御ユニツト94はキーボー
ド12、DASD22又はメモリ26からのデータ
を受取るのに対し、バス制御ユニツト92はメモ
リ26からの命令及び/又はデータを受取る。し
かしながら、メモリ26の互いに異なるセクシヨ
ンを命令メモリ及びデータ・メモリとして使用す
ることも可能であるという点に注意すべきであ
る。
プロセツサ16からのデバイス制御情報は、プ
ログラムI/O制御ユニツト94を介してI/O
データ・バス98に供給される。キーボード12
又は他のデバイスからI/Oデータ・バス98に
供給される入力データは、メモリ・バス18及び
内部バス84を介して制御ユニツト80へ供給さ
れる命令の制御下で、ALU88によつて処理さ
れる。ALU88は線86上の制御信号に応答し
てこの命令に従つた演算を遂行するとともに、そ
の結果をスクラツチ・レジスタ102に記憶する
ことができる。
もちろん、AUL88と他のユニツトとの間で
他の種々のデータ転送を行なうことも可能であ
る。たとえば、ALU88から内部バス84を介
してプログラム・カウンタ104、データ・ポイ
ンタ・レジスタ106又はステータス・レジスタ
110へデータを転送することが可能である。
プロセツサ16の特定の動作は、メモリ・バス
18にある命令及びデータと双方向性のI/Oデ
ータ・セツト98にある入力データとによつて決
定される。たとえば、プロセツサ16は受取られ
た命令に応答して、スクラツチ・レジスタ102
中の記憶データを、レジスタ106、108又は
110のうち任意のレジスタへ転送する。第2図
に図示されているプロセツサ16のかかる動作は
当業者には明らかであるし、またこれは本発明の
要指には係がないので、以下では各動作の説明を
省略する。 DASD22上の記憶媒体に記憶され
たページは、複複のレコード(適当なサイズを有
するテキスト単位)へ区分される。レコードは最
大のサイズを有する。かくて、各ページは少くと
も1つのレコードから成り、多くの場合はそれ以
上のレコードから成る。各ページ中のレコード数
及び各文書中のページ数は不定であり、当該デー
タ・セツトを記憶すべき記憶ボリユームの容量に
よつて制限されるにすぎない。ワード・プロセシ
ング・システム10では、1つのデータ・セツト
はDASD22中の単一のデイスケツト又はハー
ド・デイスクに記憶されなければならない。もし
ワード・プロセシング・システム10へ記入中の
或る文書が単一のデイスケツトに収まりきらなけ
れば、操作員は現在のデイスケツト又はハード・
デイスクに対する記入動作を終了するとともに、
他のデイスケツト上の別のデータ・セツトにこの
文書を継続して記入するようにしなければならな
い。
DASD22上の記憶媒体は、当該技術分野では
周知のように、複数のセクタへ区分される。セク
タの概念は当該技術分野では周知であると考えら
れるので、本発明を理解するのにその詳細な説明
は不要であろう。ワード・プロセシング・システ
ム10では、記憶媒体上の各セクタは一意的な論
理セクタ番号を割振られている。但し、これらの
論理セクタ番号はゼロから始まる連続的な正の整
数である。論理セクタ番号の各々が記憶ボリユー
ム上にある唯1つの物理領域に対応する限り、特
定の論理セクタ番号が記憶媒体上のどの物理領域
に対応するかということは、本発明を理解する上
で重要なことではない。複数の論理セクタ番号が
連続的な整数である場合は、これらの論理セクタ
は連続的であるとみなされる。
第3A図には、或るテキスト文書がDASD22
上の1つのデータ・セツト120へ編成されてい
る1つの例が示されている。例示したデータ・セ
ツト120は、データ・セツト・インデツクス1
22と3つのテキスト・ページ、すなわちページ
1、124、ページ2、126及びページ3、2
8から成る。ページ1、124は3つのレコー
ド、すなわちレコード0、130、レコード1、
132及びレコード2、134を有する。ページ
2、126は単一のレコード0、126を有する
にすぎない。ページ3、128は2つのレコー
ド、すなわちレコード0136及びレコード1、
138を有する。
データ・セツト・インデツクス122は、デー
タ・セツト120の前記ページが置かれている記
憶媒体上の位置を決定するために第2図のSAM
ルーチン44によつて使用される。データ・セツ
ト・インデツクス122は文書の各ページごとに
1つのインデツクス・エントリを含み、この例で
はページ1ないしページ3にそれぞれ対応するイ
ンデツクス・エントリ140、142及び144
を含んでいる。
所望のページを速かに探し出すことができるよ
うに、各ページ・インデツクス・エントリは該エ
ントリによつて参照されるページを識別するため
の1つのページ・キーを含む。かくて、この例で
は、ページ1・キー146、ページ2.キー148
及びページ3・キー150が含まれている。たと
えば、ページ2、126を探し出すためには、そ
の所望のページ・キーとページ1・キー146を
単に比較するだけでページ1・インデツクス・エ
ントリ140が適切でないことがわかる。ワー
ド・プロセシング・システム10では、各デー
タ・セツト・インデツクス中のすべてのページ・
キーは一意的でなければならない。
1つのページの各レコードは、そのインデツク
ス・エントリのレコード記述子を通して操し出さ
れる。各レコードは、記憶ボリユームにある連続
的な1組の論理セクタに記憶される。1つのレコ
ードに割振られる論理セクタの数は、このレコー
ドを保持するに必要なセクタの最小の数に対応す
る。これらのセクタは全体としてそのまま割振ら
るのである。レコード記述子は、当該レコードを
保持する記憶媒体上の論理セクタのうち、最小の
論理セクタ番号を有する論理セクタの位置を指示
する。またレコード記述子は、当該レコードの長
さも指示する。たとえば第3A図では、ページ
1・レコード0、130に対するレコード記述子
は、ページ1・インデツクス・エントリ140に
おいてレコード0・記述子152として設けられ
ている。ページ1、124の残りのレコードは、
レコード1・記述子154及びレコード2.記述子
156によつて記述される。単一のレコードを保
持するページ2、126の記憶媒体上の位置は、
ページ2・インデツクス・エントリ142に設け
られたレコード0・記述158によつて決定され
る。同様に、ページ3.インデツクス・エントリ1
44はレコード0・記述子160及びレコード
1・記述子162を含み、これらによつてページ
3のレコード0136及びレコード1、138を
それぞれ探し出す。
ワード・プロセシング・システム10のDASD
22に記憶されたデータ・セツトのデータ・セツ
ト・インデツクス122は、複数のノード(節)
に区分される。このようにして区分された各イン
デツクス・ノードは、それぞれ1つの論理セクタ
に記憶される。もし、当該データ・セツトへテキ
ストを追加したとき1つのインデツクス・ノード
に置かれる情報の量が1つの論理セクタに記憶可
能な量を越えるようになれば、このインデツク
ス・ノードを2つ以上のインデツクス・ノードへ
分割し、そして分割後の各インデツクス・ノード
をそれぞれ1つの論理セクタに保持させるように
することができる。すべてのデータ・セツトはそ
れぞれ少くとも1つのインデツクス・ノードを有
する。
第3B図を参照すると、第3A図のデータ・セ
ツト・インデツクス122の拡張された例が示さ
れる。ルート・ノード(根幹の節)240はその
データ・セツトの第1インデツクス・ノードであ
る。そのデータ・セツトにおいてこのノードから
始まる他のすべてのインデツクス・ノード及びす
べてのデータ・レコードがアクセス可能となる。
インデツクス構成要素242はそのインデツクス
の次のレベル、即ち中間ノードI244及び中間
ノードJ246に対するアクセス情報を含んでい
る。中間ノードI244内には、リーフ・ノード
(葉の節)B256、リーフ・ノードC258、
リーフ・ノードD260を参照するためのリーフ
Bインデツクス・エントリ250、リーフCイン
デツクス・エントリ252、リーフDインデツク
ス・エントリ254を持つたインデツクス構成素
子248がある。従つて、第3B図は3レベル・
インデツクス・トリーの一例を示すものであり、
この例ではルート・ノード240のノード・レベ
ルは2であり、中間ノードI244及び中間ノー
ドJ246に対するノード・レベルは1であり、
そしてすべてのリーフ・ノードに対るノード・レ
ベルは0のままである。リーフ・ノード間の接続
264はリーフ・ノード・チエーンを表わす。
従つて、第3B図に示された一般的なインデツ
クス構造によれば、SAMルーチン44は2つの
異なる方法で、すなわち文書の表示又は訂正方法
に応じて、所望のページ又はレコードを探し出す
ことができる。たとえば、リーフ・ノードD26
0で参照される或るページの最初のレコードを探
し出すために、SAMルーチン44はDASD22
からルート・ノード240を取出し且つそのイン
デツクス構成要素242を探索することにより、
中間ノードI244が該当する中間ノードである
ことを決定する。次いで、中間ノードI244が
記憶媒体から取出され、そしてリーフ・ノードD
260が適切なリーフ・ノードとして同様に選択
される。記憶媒体からリーフ・ノードD260を
取出した後、所望のページのキーを探し出すため
にリーフ・ノードD260のインデツクス構成要
素が探索される。
一方、もし操作員がリーフ・ノードC258で
参照される最終レコードの終りにあつて、テキス
トの次のレコード(リーフ・ノードDで参照され
る)へのスクロールを望もでいれば、記憶媒体上
のリーフ・ノードD260を直接探し出すために
リーフ・ノードC258中のリーフ・ノード・チ
エーンを使用することができる。この場合、ルー
ト・ノード及び中間ノードを再び取出したり、探
索することは全く必要ない。
各データ・セツトごとに、ルート・ノード(根
幹の節)と呼ばれる一意的な1つのインデツク
ス・ノードがある。これに対し、リーフ・ノード
(葉の節)と呼ばれるインデツクス・ノードがあ
るが、このリーフ・ノードはそのインデツクス・
エントリによつてページを直接的に参照するよう
なものである。第3C図に例示されたデータ・セ
ツト・インデツクスは十分に小さく、必要とされ
る単一のリーフ・ノードとルート・ノードが同じ
ノードであるので、ルート/リーフ・ノード17
0と呼ばれる。ルート/リーフ・ノード170
は、ノード・ヘツダ171、データ・セツト・プ
ロフイル172及びインデツクス構成要素174
を含む。データ・セツト・プロフイル172は、
全体として当該データ・セツトに関係する情報及
びステータスを保持する。データ・セツト名17
6は、操作員がアクセスすべき文書を選択するこ
とを可能にするようなテキスト・グラフイイツク
を保持する。データ・セツト・コメント178は
当該文書に関する記述情報の追加スペースを与え
るので、操作員がデータ・セツト名176の1部
として記入したくない情報をここに置くことがで
きる。
第3D図では、ルート/リーフ・ノード170
のインデツクス構成要素174に関する一層詳細
な情報が示されている。リーフ・ノードのインデ
ツクス構成要素173は、当該文書のページを直
接的にポイントするような複数のインデツクス・
エントリを含む。図示の例では、インデツクス構
成要素173は、ページN1・インデツクス・エ
ントリ176及びページN2・インデツクス・エ
ントリ177を含む。但し、N1及びN2は当該文
書における1対の連続ページのページ番号を表わ
す。ページN1・インデツクス・エントリ176
は、ページN1・キー178とページN1中の各レ
コードごとに1つのレコード記述子、すなわちこ
の例ではレコード0・記述子179及びレコード
1・記述子180を保持する。同様に、ページ
N2・インデツクス・エントリ177はページ
N2・キー181を保持し、そしてレコード0・
記述子182及びレコード1・記述子183を保
持する。
所与のインデツクス構成要素では、そのインデ
ツクス・エントリはページ・キーの昇順に記憶さ
れている。従つて、もし当該文書中のページN1
及びN2が同じリーフ・ノードで参照され、そし
てページN1の直後にページN2が続くのであれ
ば、ページN1・インデツクス・エントリ176
の直後にページN2・インデツクス・エントリ1
77が続くように配列される。
第3B図に示されたインデツクス構造はボリユ
ームをインデツクスのハイラーキとして構成する
ことによつて1つのデータ・セツトから1つのボ
リユーム全体へ一般化可能である。第4図はボリ
ユーム・インデツクスの1つの例のブロツク図を
示す。この例では、記憶ボリユームは3つのデー
タ・セツトを含んでいる。それらデータ・セツト
のうちの2つは同じデータ・セツト型(例えば両
方ともテキスト・ドキユメント)のものである。
第3のデータ・セツトは異なるデータ・セツト型
のものである。
各記憶ボリユームに対して1つの媒体制御レコ
ード280があり、それはボリユーム・ラベル
(ボリユーム名)のようなそのボリユームについ
ての情報を持つている。媒体制御レコード280
内にはHDR1フイールドとよばれるフイールド2
81がある。そのHDR1フイールド281の目的
はそのボリユームに存在するデータに関する情報
を与えることである。更に詳しくいえば、アンカ
ー・ロケーシヨン・ポインタ282(媒体制御レ
コード280からアンカー284までの曲線矢印
で示される)がある。そのアンカー・ロケーシヨ
ン・ポインタ282はアンカー284のそのボリ
ユームにおけるロケーシヨンを示すものである。
アンカー284は等1レベルルのボリユーム・
インデツクス情報である。アンカー284の機能
はデータ処理システムにおけるDASD記憶ボリユ
ーム上の内容のボリユーム・テーブルと同じであ
る。そのワード・プロセシング・システム10で
は、アンカー284はデータ・セツト・インデツ
クスとして構成される。更に詳しくいえば、その
アンカーのフオーマツトはルート・ノードとリー
フ・ノードとを結合したルート/リーフ・ノード
のフオーマツトである。しかし、第3A図におけ
るようにドキユメントのレコード及びページを参
照する代りに、アンカー284はボリユーム情報
又は他のデータ・セツトを参照する。他のインデ
ツクス・ノードの場合のように、アンカー284
は低レベル・データを参照するインデツクス構成
要素285を含んでいる。
アンカー・インデツクス構成要素285のフオ
ーマツトは第3D図に示されたインデツクス構成
要素173と同じである。アンカー284では、
インデツクス・エントリーのキー(ページN1キ
ー178と同じ)がデータ・セツト型から構成さ
れる。従つて、アンカー284には記憶ボリユー
ムに存在する各データ・セツト型に対して1つの
インデツクス・エントリがある 媒体割付けマツプ286は記憶媒体上の各セク
タの割付け状態を表わす。ワード・プロセシン
グ・システム10では、媒体割付けマツプはその
媒体上の各セクタに対して1つの指示子を持つて
いる。その指示子はそのセクタがデータへの割付
けのために使用可能であるかどうかを示す。既存
のすべてのインデツクス・ノード及びデータ・セ
ツト・レコードに対する指示子は使用可能でな
い。即ちこれらセクタは既に割付けられている。
アンカー・インデツクス構成要素285における
媒体割付けマツプ286に対するインデツクス・
エントリはその媒体割付けマツプに割付けられた
データ・セツト型をキーとして有し、論理セクタ
番号287及びそのボリユームにおける媒体割付
けマツプ286の長さをレコード記述子として有
する。
第4図の例では、データ・セツトA288はそ
のボリユームにおけるその型の唯一のデータ・セ
ツトであると仮定する。従つて、アンカー・イン
デツクス構成要素282におけるインデツクス・
エントリはデータ・セツトA288のデータ・セ
ツト型から構成されたキーとデータ・セツトA2
88のルート9ノードの論理セクタ番号を示す論
理セクタ番号289とより成る。
しかし、データ・セツトB289及びデータ・
セツトC290は同じデータ・セツト型を持つも
のと仮定する。インデツクス構成要素におけるキ
ーは一意的でなければならず且つデータ・セツト
B289及びデータ・セツトC290のデータ・
セツト型から構成されるキーは同じであるので、
この要件を与えるためにもう1つのレベルのイン
デツクスが導入される。デイレクトリ291はデ
ータ・セツト・インデツクスであり、それに対す
るデータは低レベルのデータ・セツトより成る。
デイレクトリ291のデータ・セツト型はそれが
参照するすべてのデータ・セツトのデータ・セツ
ト型と同じである。従つて、アンカー・インデツ
クス構成要素285におけるインデツクス・エン
トリはデイレクトリ291のデータ・セツト型か
ら得られるキーを使用し、論理セクタ番号292
を介してデイレクトリ・ルート・ノードを参照す
る。
デイレクトリ・インデツクス構成要素293は
データ・セツト・ルート・ノードを参照する。イ
ンデツクス構成要素293におけるインデツク
ス・エントリに対するキーはワード・プロセシン
グ・システム10ではデータ・セツトの名称であ
り、1つの記憶媒体におけるデータ・セツトは一
意的なデータ・セツト名を持つ必要がある。従つ
て、デイレクトリ・インデツクス構成要素293
におけるキーは一意的である。
1つのルート/リーフが或るデータ・セツト型
におけるすべてのデータ・セツトに対するインデ
ツクス・エントリを含むには不十分な点までデー
タ・セツトの数が増加する場合には、デイレクト
リ291を他のすべてのデータ・セツト・インデ
ツクスと同様に多量レベルへ拡張してもよい。し
かし、ワード・プロセシング・システム10にお
ける一意的なデータ・セツト型の数は制限されて
いるので、アンカー284をルート/リーフより
も大きく拡張する必要はない。
第5A図は第1図に示されたSAM内部制御ブ
ロツク62の一部分を更に詳細に示すものであ
る。ユニツト制御ブロツク/記憶(UCS)30
0はデバイス及び動作ステータス情報及びその制
御情報を含み、データ・セツト及びボリユーム・
インデツクスのアクセス及び更新のためのバツフ
ア領域を与える。ボリユームという用語はそのワ
ード・プロセシング・システム10に接続された
DASD即ち1つのデイスケツト又はハード・フア
イルを意味する。このシステムによる処理のため
に利用可能な各ボリユームはそれ自身のUCSを
持つている。
デバイス・ステータ情報領域302はDASD2
2に対する実際の入出力動作を制御するために
SAMルーチン44によつて使用されるデータ及
び制御インデイケータを含んでいる。そのデバイ
ス・ステータス情報302はキーストローク・サ
ービス・ルーチン34からの要求を処理する際に
アクセスされるべき利用可能なボリユームはどれ
を決定するためにもSAMルーチン44によつて
使用される。
記憶アクセス制御ブロツク(SACB)チエー
ン・スタート・ロケーシヨン303はSACBチエ
ーンにおける第1SACBのロケーシヨンを与える。
或るデータ・セツトがアクセスのためにオープン
される時、そのデータ・セツトがアクセスのため
にオープンされる限り関連情報を持つている1つ
のSACBが与えられる。そのGACBチエーン・ス
タート・ロケーシヨン303は第1データ・セツ
トSACBのロケーシヨンを示すか或いはデータ・
セツトのオープンがないことを表わすヌル(空
白)値を持つている。各SACBにはそのチエーー
ンにおける次のSACBに対するロケーシヨン・ポ
インタがある。ヌルの次SACBポインタはその
SACBチエーンの終りを表わす。
ボリユーム・データ・セツト・インデツクス・
バツフア304はアンカーとよばれる第1レベル
のボリユーム・インデツクスを含んでいる。この
バツフアはDASD22のボリユームに対するアン
カー284(第4図)を含んでいる。そのアンカ
ーはボリユーム上で1つのデータ・セツトが見つ
けられるべき時にDASD22から入出力動作を不
要にするためにシステム・メモリ26に保持され
る。ボリユーム上のデータ・セツトを見つけるこ
とは、ボリユーム・インデツクスにおけるキーが
データ・セツトの型(例えば、テキスト・ドキユ
メント)及びデータ・セツト名(例えば、第4C
図のデータ・セツト名176)より成る場合、1
つのデータ・セツト内のページを見つけるのと全
く同じである。
媒体割付けマツプ・バツフア306はシステ
ム・ボリユームに対する媒体割付けマツプのため
のスペースを与える。このバツフアはDASD22
のボリユームに対する媒体割付けマツプ286
(第4図)のコピーを含んでいる。
USC300の残り部分は内部ステータス及び
制御情報のために及び種々の計算及び動作の中間
結果を保持するために使用されるが、それらの詳
細は本発明の要旨と関係ないので省略する。
第5B図は第5A図に示された媒体割付けマツ
プ・バツフア306を更に詳細に示したブロツク
図である。その媒体割付けマツプ・バツフア30
6は3つの情報セクシヨン、即ちボリユーム固定
情報セクシヨン310、ゾーン可変情報セクシヨ
ン312、媒体割付けマツプ・データ・セクシヨ
ン314を含んでいる。
ボリユーム固定情報セクシヨン310はボリユ
ーム全体に対して一定である媒体割付けマツプに
関する情報を持つている。この情報は現在のその
ボリユーム上のゾーンの数316、全体のゾーン
回復に必要なインデイケータ(フラツグ)31
7、ボリユーム最大LSN318、グループ当り
の割付け単位319,シヤドー・オフセツト31
0、割付付けグループ・マツプ321より成る。
ゾーン可変情報312はそのボリユーム上の各
ゾーンに対して異つた情報を含んでいる。この例
では、サポートされるゾーンの最大数は6である
ので第5B図は6組のゾーン可変情報を示す。各
ゾーン可変情報はゾーン回復インデイケータ32
5、ゾーン最小LSN326、ゾーン最大LSN3
27、ボリユーム上のゾーン・マツプのロケーシ
ヨン328を含んでいる。
第5C図は第5B図に示された媒体割付けマツ
プ・データ314の構成を更に詳細に示すもので
ある。1つのゾーンに対する媒体割付けマツプ・
データ314はヘツダー316及び1つ又は複数
の割付けグループ・マツプ318より成る。媒体
割付けマツプ・バツフア306内には、既存のゾ
ーンに対する媒体割付けマツプ・データが連続し
て記憶される。
割付けグループは単にセクタの1つのグループ
分けに過ぎない。割付けグループ318は単一の
ゾーンに属し、それはゾーン境界にまたがること
はない。ワード・プロセシング・システム10で
は、1つの割付けグループが物理的記憶媒体上の
1つのシリンダに対応する。割付けグループの大
きさは記憶媒体の型によつて異つてもよい。従つ
て、ワード・プロセシング・システム10では、
1つのデイスケツトにおける割付けグループは16
個の論理セクタを含み、1つのハード・デイス
ク・フアイルにおける割付けグループは102個の
論理セクタを含む。媒体の型に関係なく、すべて
の論理セクタは同じ大きさである。
ヘツダー316は全ゾーン・マツプ・データの
長さ320及びオブジエクトID322り成る。
そのオブジエクトID322はデータを媒体割付
けマツプとして識別するものであり、すべてのゾ
ーン媒体マツプに対して同じ値を含んでいる。
割付けグループ・データ318は2つのセクシ
ヨン、即ち優先指示部324及び割付けグルー
プ・セクタ指示部326を含んでいる。優先指示
部324は割付けグループにおけるセクタが優先
度、例えば大きな割付けブロツク、インデツク
ス・ノード等に従つて割付けられるのを可能にす
る。割付けグループ・セクタ指示部326はその
セクタが将来の記憶媒体割付け要求を満足するの
に利用可能であるかどうかに関する、その割付け
グループにおける各論理セクタに対する表示を含
んでいる。ワード・プロセシング・システム10
における所与のボリユーム上のすべての割付けグ
ループは同じ大きさである。ボリユーム固定情報
セクシヨン310(第5B図)は割付けグループ
(シリンダ)318当りの割付け単位(セクタ5
の数及び割付けグループ・データ・マツプ321
の長さを含んでいる。
多数のゾーンをサポートしなければならない
SAMルーチン44内の動作領域の1つは媒体割
付け処理の領域である。その媒体割付け処硫領域
におけるゾーンの位置指定に関する本発明の論理
動作が第6A図の流れ図で示される。その手順は
ゾーン位置指定サービス・ルーチン・ステツプ3
50で開始される。ステツプ351において、そ
のボリユーム上の第1ゾーンが位置指定される。
ゾーンを位置指定するということは適正なゾーン
可変情報へのアクセスを行なうこと及びゾーン媒
体割付けマツプ・データのUCS300における
ロケーシヨンを決定することである。第1ゾーン
に対しては、UCS300内の両ロケーシヨンが
固定されている。
1つの特定のゾーンを選択するには2つの方法
がある。即ち、そのゾーンに含まれたセクタの論
理セクタ番号(LSN)によるものとゾーン番号
によるものとがある。ステツプ352では、ゾー
ン位置指定サービスを要求する手順がどの方法を
使用したかを知るためのテストが行なわれる。
LSNによる選択が選ばれた場合、入力LSNよ
り大きいか或いはそれに等しい最大LSNを持つ
た第1ゾーンをみつけるためにゾーン可変情報セ
クシヨンがサーチされなければならない。ステツ
プ354において、ゾーン・カウンタが第1ゾー
ンに初期設定される。そこでステツプ356にお
いてゾーン最大LSNが入力LSNと比較される。
入力LSNが現在のゾーン内にない場合、ステツ
プ358において次のゾーンが位置指定される。
それは現ゾーン・マツプ・データを現ゾーン・マ
ツプ・データ・ロケーシヨン・ポインタに加える
こと及びそれを次ゾーン可変情報フイールドへ移
動させることによつて行なわれる。ステツプ35
9においてゾーン・カウンタがインクレメントさ
れ、然る後ステツプ356におけるテストに戻
る。
適正なゾーンが位置指定されると、ステツプ3
61においてそのゾーン内の以後の動作に対する
初期LSNは入力LSNからゾーン最小LSNを減ず
ることによつて行なわれる。そこでその手順とし
てはステツプ363で終了し、ゾーン位置指定に
対する次の要求が受取られるまで開始されない。
ゾーン位置指定手順が入力ゾーン番号に従つて
動作すべき場合、ステツプ365は既に適正なゾ
ーンが位置指定されてしまつたかどうかをる知る
ためのテストを行なう。もしそれが位置指定され
ていれば、その後の処理のための初期LSNがス
テツプ370において0にセツトされ、そ手順は
前述のようにステツプ363で終了する。適正な
ゾーンが位置指定されていなければ、次のゾーン
がそのボリユームに存在するかどうかを知るため
のテストがステツプ366で行なわれる。これは
次のゾーンに対して高いLSNをテストすること
によつて行なわれる。次のゾーンが存在しない場
合、この値は0となり、高いLSNに対して無効
値を表わす(これは1つのゾーン内に少くとも1
つの割付けグループがなければならないためであ
る)。次のゾーンが存在しない場合、現在の(最
後に存在する)ゾーンが省略ゾーンとして選択さ
れ、前述のようにステツプ370及び363へ進
む。次のゾーンが存在する場合、それはステツプ
358に関して前述したのと同じ方法でステツプ
368において位置指定される。
記憶ボリユーム上のスペース割付けに関する本
発明の論理動作を第6B図に示された流れ図でも
つて説明する。その手順は割付けサービス・ルー
チン・ステツプ375で開始される。割付け要求
は(ゾーン番号はゾーン内の論理セクタ番号によ
つて)所望のゾーン及び割付けられるべき連続し
たセクタの数を指定する。
この隣接するセクタのブロツクはエタステント
と呼ばれる。
ステツプ376では、スペースを割付けるべき
適正なゾーンを位置指定するためにゾーン位置指
定手順が行なわれる。この手順はチエツクを始め
るそのゾーン内の論理セクタ番号を与える。エク
ステントが現LSNで開始し得ることがステツプ
379でわかつた場合、現LSNで始まるエクス
テントは最早使用し得ないものとしてステツプ3
81でマークされる。最終的には、ステツプ38
2においてエクステント割付の成功がリターン・
コード機構を介して要求手順へ信号され、その手
順はステツプ384で終了し、次の割付け要求が
発生されるまで再開されない。
現LSNで始まるエクステント内の1つ又は複
数のセクタがステツプ378及び379で利用不
可能であるとわかつた場合、現LSNはステツプ
386でインクレメントされる。ステツプ388
で、その結果がそのゾーンに対る最大LSNに関
してチエツクされる。新しい現論理セクタ番号が
なおそのゾーン内にある場合、新しいエクステン
トが前述のようにステツプ378でチエツクされ
る。新しいエクステントが現ゾーン内にない場
合、要求される割付けは要求されたゾーンでは満
足され得ない。利用可能なエクステントがないこ
とがステツプ390において信号され、その手順
は前述のようにステツプ384で終了する。
第7図は第1図に示されたSAMインターフエ
ース制御ブロツク50の一部分を詳細に示すもの
である。記憶事象制御ブロツク400はコマン
ド、オプシヨン及びキーストローク・サービス・
ルーチン34がSAMルーチン44へサービス要
求を通信するために必要なすべての情報並びに
SAMルーチン44が逆にサービス要求の結果を
通信するために必要なすべての情報を含んでい
る。
コマンド及びオプシヨン・インデイケータ領域
402は要求されたコマンド及びそのコマンド要
求を修正するためのオプシヨン・インデイケータ
を含んでいる。これの一例はフオマツトのゾーン
分割オプシヨンが望まれていることを表わすオプ
シヨン修正子を持つたフオーマツト・コマンドで
ある。
アンカー記述子404は、新しいゾーンの形成
(フオーマツト・ゾーン分割)が要求されている
時にアンカーが今いる位置に留まるべきか或いは
新しいゾーンへ移動すべきかを表わす。
高LSN割付けバツフア406は高LSNが初期
設定されたために割付けられた最高の論理セクタ
をSAMルーチン44がキーストローク・サービ
ス・ルーチン34へ通信するのを可能にする。
ゾーン番号408は新しいデータ・セツトが作
られるべきゾーンをキーストローク・サービス・
ルーチン34が指定するのを可能にする。同じ型
のデータ・セツトはすべて同じボリユーム内に存
在しなければならないので、同じ型のデータ・セ
ツトが既にそのボリユーム内に存在する場合、こ
のパラメータは無視される。
ゾーン・エンド論理セクタ406は現在のゾー
ンが2つのゾーンに分割される時その現在のゾー
ン内に保持されるべき最終割付けグループをその
要求手順が指定するのを可能にする。
データ・セツト型410は記憶媒体上に形成さ
れるべきデータ・セツトの型を指定する。
記憶アクセス制御ブロツク(SACB)ロケーシ
ヨン・バツフア411はシステム・メモリ26に
おけるSACBのロケーシヨンを含む。そのSACB
は或るデータ・セツトへのアクセスに関連した
SAMリクエストのために使用されるインターフ
エース制御ブロツクである。
そのボリユーム内に紛数のゾーンがある場合に
は、アクセのためにデータ・セツトをオープンす
るというSAM機能に含まれる本発明に関連の2
つの要件がある。即ち、それは新しいデータ・セ
ツトを適正なゾーン内に記憶すること及びゾーン
回復インデイケータを与えることである。デー
タ・セツト及びボリユーム・インデツクスにおけ
るエラーの可能性がある場合には表示が行なわれ
なければならない。そのボリユーム上のどのゾー
ンが回復を必要とするか及びどのゾーンがスキツ
プされるかを決定するためには、各ゾーンに対し
て同様の情報が保持されなければならない。
アクセスのためのデータ・セツトをオープンす
ることに関する本発明の論理動作が第8A図の流
れ図で示される。その手順はオープン・サービ
ス・ルーチン・ステツプ425で開始される。ス
テツプ426では、サーチが行なわれ、それはア
ンカーで始まりそしてその要求されたデータ・セ
ツトが既に存在しているかどうかを知るためにデ
イレクトリ(デイレクトリがある場合)を通して
続けられる。そのデータ・セツトが存在すること
をステツプ428におけるテストが示す場合、デ
ータ・セツト・ルートLSNがステツプ430で
得られ、ゾーン位置指定手順がステツプ431で
行なわれるそのデータ・セツトを含むゾーンを得
る。そこでそのデータ・セツトはステツプ433
で処理され、アクセスのためにそれをオープンす
る。
ゾーン回復ステータス・インデイケータをサポ
ートするために、ステツプ435においてそのデ
ータ・セツト・ゾーンがSACBに記憶されそして
ステツプ437においてそのSACBは記憶ボリユ
ーム上のアクセスのためにデータ・セツト・オー
プンのためのSACBのチエーンに加えられる。そ
のオープンの型が更新(読取/書込アクセス)で
あつた場合、データ・セツト・ゾーンのためのゾ
ーン回復インデイケータがステツプ439におい
てセツトされ、読取/書込アクセスがクローズを
介して終了する前にシステムの電流が切れた場合
そのゾーンは回復する必要があることを表わす。
最後に、その手順はステツプ441において終了
し、アクセス要求のための次のオープン・デー
タ・セツトが検知されるまで開始されない。
そのデータ・セツトが見つからなかつた場合、
それは作らなければならない。ステツプ443に
おいて同じ型のデータ・セツトがそのボリユーム
上に存在するかどうかを知るためにアンカーが再
びサーチされそしてそのサーチ結果がステツプ4
44においてテストトされる。同じ型のデータ・
セツトが存在しない場合、そのデータ・セツトに
対するルート・ノードがステツプ448において
アンカーから取出されそしてゾーン位置指定手順
がステツプ449において行なわれてそのデー
タ・セツトが形成されるべきゾーンを得る。ステ
ツプ451においてデータ・セツト・ルート・ノ
ードが形成され、同時にデータ・セツトが読取・
書込アクセス・ノードに対してオープンされる。
然る後、SACB及びゾーン回復インデイケータ動
作がステツプ435〜439において行なわれ、
前述のようにステツプ441においてその手順が
終了する。
データ・セツトに対する読取・書込アクセスが
最早必要なくなると、SAMルーチン44へクロ
ーズのための要求が発生されなければならない。
アクセスのためのデータ・セツトをクローズする
ことに関する本発明の論理動作が第8B図の流れ
図に示される。その手順はクローズ・サービス・
ルーチン・ステツプ460でもつて開始される。
ステツプ461では、アクセスのためにデータ・
セツトをクローズするための標的動作が行なわれ
そしてステツプ463においてデータ・セツトを
オープンするためのSACBがSACBチエーンから
取除かれる。
次に、今クローズしたデータ・セツトを含むゾ
ーン内に更新(読取/書込)のための残りのデー
タ・セツト・オープンがあるかどうかを知るため
に、残りのSACBチエーンがサーチされなければ
ならない。ステツプ465では、第1SACBの現
在のロケーシヨンがUCS300のSACBチエーン
開始ロケーシヨン303から取出される。有効な
SACBであつてまだ調査されてないものがあるか
どうかを知るためにステツプ467において現
SACがテストされる。そのようなものがない場
合、現在のゾーンにはデータ・セツトがオープン
読取/書込であるものはなく、従つてステツプ4
69においてゾーン回復インデイケータはリセツ
トされ、ステツプ471においてその手順は終了
しデータ・セツトのクローズのための次の要求が
受取られるまで再開されない。
SACBが存在する場合、今クローズしたデー
タ・セツトと同じゾーン内に読取/書込アクセス
のためのデータ・セツト・オープンにそのSACB
が属するものかどうかを知るためにステツプ47
3においてそれがチエツクされる。それが属する
場合、それ以上の作用は必要なく、その手順は前
述のようにステツプ471で終了する。それが属
さない場合、そのチエーンにおける次のSACBの
ロケーシヨンが現SACBから取出されそしてこの
SACBがステツプ467において同様にテストさ
れる。
ワード・プロセシング・システム10で利用可
能なもう1つの機能はボリユームの内容のインデ
ツクスを表示することである。操作員に与える情
報に含まれるものはドキユメント又は他の操作員
データ・セツトの合計数及び将来の新しいレコー
ド、ドキユメント又は他のデータ・セツトのため
に利用し得るその記憶ボリユーム上の未使用スペ
ースのパーセンテージがある。利用し得るスペー
スはセクタの合計数及び将来の割付けのために利
用し得るセクタの数から計算される。記憶ボリユ
ーム上に多数のゾーンがある場合、ドキユメント
(同じデータ・セツト型のものすべて)はそれら
ゾーンの1つだけに記憶される。他のゾーンにお
ける未割付けのセクタは新しいドキユメント・ペ
ージ又は新しいドキユメントのために利用し得な
いので、操作員がデータを記憶し得るゾーンに対
してのみデータ・セツト・カウント及びセクタ・
カウントが計算されなければならない。一方、そ
の時のその記憶ボリユーム上のゾーンの数に関係
なく他のいくつかの機能がそのボリユームに関す
る情報を必要とする。
ボリユーム統計値或いは情報を戻すSAM機能
はDTOC照会と呼ばれる。DTOC照会に関する
本発明の論理動作が第9図の流れ図で示される。
その手順はDTOC照会サービス・ルーチン・ス
テツプ480で開始される。ステツプ481で
は、アンカーにおける第1インデツクス・エント
リが位置指定され、ステツプ482において統計
値が0に初期設定される。
ステツプ484においてインデツクス・エント
リがアンカーから取出され、ステツプ485にお
いてゾーン位置指定手順が行なわれてアンカー・
エントリが参照すべきゾーンを決定する。ステツ
プ487及び488では、そのエントリをデー
タ・セツト・カウンタに含む(ステツプ490)
かどうかを決定する。要求が1つのゾーンだけを
指定し且つエントリのゾーンが入力ゾーンに一致
しない場合、そのエントリはカウンタに含まれな
い。
ステツプ492において次のアンカー・インデ
ツクス・エントリが位置指定される。これがアン
カーの終りでないことをステツプ493における
テストが示す場合、ステツプ487〜492に関
して述べた動作に従つて次のエントリが処理され
る。そうでない場合、データ・セツト・カウント
の累算が完了し、ステツプ495においてMAM
統計手順が行なわれた後ステツプ497で
DTOC照会手順が終了し、次の照会DTOC要求
が発生されるまで再開されない。
第9図に関連して述べたようなボリユームの一
例として、第10図は記憶ボリユーム及び関連ア
ンカーのブロツク図を示す。記憶ボリユーム50
0は4つのゾーン即ちゾーン1、502、ゾーン
2、504、ゾーン3、506、ゾーン4、50
8を持つている。そのボリユームに記憶されるの
はデータ・セツトA510、データ・セツトB5
11、データ・セツトC512、データ・セツト
E513、データ・セツトF514、データ・セ
ツトG515、データ・セツトH516、デー
タ・セツトI517及びデータ・セツトJ518
である。データ・セツトB、E及びHはすべて同
じデータ・セツト型のものであり。従つてそれら
はデイレクトリ1、520によつて参照される。
同様に、データ・セツトC及びIはデイレクトリ
2、522によつて参照される。
そのボリユームには6つのデータ・セツト型が
表わされているのでアンカー525は6個のイン
デツクス・エントリ527〜532を持つてい
る。それらインデツクス・エントリはデータ・セ
ツト型の順次で位置指定されることに注意すべき
である。従つて、アンカーにおける位置とボリユ
ーム上のゾーンとの間には何の関連もない。
データ・セツト統計値がゾーン3、506のみ
に対して要求された場合、アンカー525におけ
るエントリのうち第9図のステツプ488におけ
るテストを通るものがないので、0のデータ・セ
ツト・カウントが戻されるであろう。一方、ゾー
ン2に対して統計値が要求された場合、アンカー
525のインデツクス・エントリ527及び53
2がそのテストを通り、4つのデータ・セツト・
カウントが戻されるであろう。アンカー、媒体割
付けマツプ及びデイレクトリ・データ・セツトは
SAMの内部にあると考えられ、ボリユーム統計
値のためにはデータ・セツトとしてカウントされ
ないことに注意すべきである。
データ・セツト・カウントと同様に、合計のカ
ウント及び利用可能なセクタのカウントが特定の
ゾーンに対して又はすべてのゾーンに対して累算
されなければならない。媒体割付けマツプ
(MAM)統計値に関する本発明の論理動作が第
11図の流れ図に示される。その手順は照会
MAM統計値ルーチン・ステツプ550で開始さ
れる。ステツプ551では、全セクタのカウント
及び利用可能なセクタのカウントが0に初期設定
される。ステツプ553において、すべてのゾー
ンが考慮されるべきか或いは1つの特定のゾーン
だけが考慮されるべきかを知るために入力がテス
トされる。1つのゾーンだけである場合、ステツ
プ554においてゾーン・カウントが1にセツト
される。そうでない場合、ステツプ556におい
てゾーン316の数がUCM媒体割付けマツプ・
バツフア306のボリユーム固定情報セクシヨン
310から取出され、そしてステツプ557にお
いて現在のゾーンが1にセツトされる。
ステツプ559において、現LSNがそのゾー
ンに対する初期LSNにセツトされ、ゾーンの処
理を開始させる。そこでセクタ・ステータスがス
テツプ561で取出される。ステツプ562にお
いてそのステータスが未割付けてある場合、ステ
ータス536で利用可能セクタのカウントがイン
クレメントされる。ステツプ565において全セ
クタ・カウント及び現ゾーンLSNがインクレメ
ントされる。ステツプ567におけるテストでそ
のゾーンがまだ終了していない場合、次のセクタ
がステツプ562〜565において処理される。
そのゾーンが完全に処理されてしまつた場合、ス
テツプ569でゾーン番号がインクレメントされ
そしてゾーン・カウントがデクレメントされる。
カウントされるべきゾーンがないことがステツ
プ570でわかつた場合、ステツプ572でその
手順は終了する。そうでない場合、次のゾーンが
処理される。
これまでの図面及び説明は、1つの記憶ボリユ
ーム上に複数のゾーンが存在する場合ワード・プ
ロセシング・システム10における正規動作がど
のように進行するかを示したものである。しか
し、そのシステムが複数のゾーンを形成するため
の方法も必要である。複数ゾーンに対するSAM
動作はフオーマツト・ゾーン分割と呼ばれる。ワ
ード・プロセシング・システム10では最後のゾ
ーンだけが分割される。
フオーマツト・ゾーン分割に関する本発明の論
理動作や第12A図の流れ図に示される。その手
順はフオーマツト・ゾーン分割ルーチン・ステツ
プ575でもつて開始される。ステツプ576に
おいて、MAMゾーン分割手順が行なわれ、分割
点が媒体割付けマツプ・ゾーン・データにおける
どこにあるかを決定する。分割点はSECB400
(第7図)のゾーン終了論理セクタ409によつ
て決定される。MAMゾーン分割ルーチンは分割
されるゾーンに対するUCS300内のゾーン可
変情報312のロケーシヨン、媒体割付けマツ
プ・データ・バツフア314における媒体マツ
プ・データのロケーシヨン、分割点に対するマツ
プ・データ内のオフセツト及び指定された新しい
ゾーンにおけるセクタの数を与える。
MAMデータ・ポインタ及び分割点オフセツト
を使つて、新しいMAMデータ・ヘツダーが
MAMデータにおける分割点にステツプ578で
挿入され、そしてステツプ579で旧マツプ・デ
ータの長さが調節されて、新しいゾーンにおける
割付けグループが最早旧ゾーンに属さないという
事実を反映させる。ステツプ581において現ゾ
ーン327に対する最大LSNが新ゾーンのため
のゾーン可変情報へ転送される。これは同じ全セ
クタ・カウントがなお存在するためであるが、旧
の高LSNは新ゾーンに対する高いLSNとなる。
新ゾーンにおけるセクタ・カウントから、新ゾー
ンに対するゾーン最小LSN326及び現ゾーン
に対するその結果のゾーン最大LSNがステツプ
582で計算され記憶される。
キーストローク・サービス・ルーチンがそのボ
リユームに関するアンカー更新パフオーマンスを
管理するのを可能にするために、アンカーを現在
の位置に残すか或いはそれを新しいゾーンへ移動
させるかのオプシヨンが与えられる。ステツプ5
84の結果アンカーが移動されるべき場合、ステ
ツプ585で割付け手順が行なわれてそのアンカ
ーのためのセクタを新ゾーン内に割付け、ステツ
プ586で他のゾーンにおける現在のアンカー割
付けが解放される。
新ゾーンに対する媒体割付けマツプはステツプ
588における割付け手順を遂行することによつ
て割付けられる。ステツプ590において新しい
媒体割付けマツプに対する新しいインデツクス・
エントリがアンカーに挿入され、媒体割付けマツ
プ及びアンカーが記憶ボリユームの指定された論
理セクタに書込まれる。最後にその手順はステツ
プ594で終了し、フオーマツト・ゾーン分割に
対する次の要求が受取られるまで再開されない。
MAMゾーン分割に関する本発明の論理動作が
第12B図の流れ図に示される。その手順は
MAMゾーン分割ルーチン・ステツプ600で開
始される。ステツプ601においてゾーン終了
LSNが取出されそしてそれはステツプ602に
おいてゾーン位置指定手順に使用されて適正ゾー
ンを位置指定する。
次に、論理セクタ番号及び媒体割付けマツプ・
データにおける次の割付けグループ・マツプの開
始点に対応するロケーシヨンがステツプ604及
び605において見つけられる。この情報及びゾ
ーン可変情報312におけるゾーン最大LSN3
27から新しいゾーンにおけるセクタの数がステ
ツプ607において計算される。ステツプ608
においてゾーンMAMデータにおける新ゾーンの
ための第1割付けグループの開始点に対するオフ
セツトを得た後その手順はステツプ610で終了
し、MAMゾーン分割に対する次の要求が検出さ
れるまで再開されない。
第12B図及び第12C図は上記のゾーン分割
手順を示すブロツク図である。MAMデータ62
0は8個の割付けグループAG1〜AG8より成
る。ヘツダー長622はMAMデータ620の長
さ合計を含んでいる。ゾーン可変情報領域628
は現在のゾーンを記述する。シリンダ(割付けグ
ループ)当り16個のセクタがあると仮定すると、
ゾーン最小LSN632は0であり、ゾーン最大
LSN633は127である。ゾーン・マツプ割付け
LSN634はそのゾーン内に割付けられる現ゾ
ーンMAMデータを示す。
更に、現ゾーンが論理セクタ番号73を含むそ
のシステムの末端で分割されるべきことをキース
トローク・サービス・ルーチン34が決定したと
仮定する。論理セクタ73に対する割付けデータ
は割付けグループ5、624にある。従つて、割
付けグループ6、626は新しいゾーン内にある
べき第1割付けグループである。
ゾーン分割動作の結果生ずる状態が第12D図
にブロツク図で示される。MAMデータ620は
MAMデータ1、638及びMAMデータ2、6
39に分割されている。MAMデータ1に関する
長さ640は第1の5割付けグループだけを含む
ように変更されている。ヘツダー642は割付け
グループ6、626の前に挿入されている。
MAMデータ2、639の長さ644は第2の3
割付けグループの長さとヘツダー自身の長さとの
和にセツトされる。
ゾーン可変情報では、ゾーン1可変情報628
が更新された結果、ゾーン1最大LSN648は
割付けグループ5、624における最後のセクタ
のLSNを持つている。ゾーン2可変情報646
が初期設定された結果、ゾーン最小LSN650
は割付けグループ6、626における第1セクタ
のLSNに等しくなつている。ゾーン最LSN65
2は割付けグループ8、627における最終セク
タのLSNに等しくなつている。ゾーン2マツプ
割付けLSN653はゾーン2に対するMAMデー
タ2、639がそのゾーンにおける第1の利用可
能セクタに記憶されたことを表わしている。
ゾーン回復に関する本発明の論理動作が第13
図の流れ図で示される。その手順はゾーン回復ル
ーチン・ステツプ675で開始される。ステツプ
676において、アンカーにおける第1インデツ
クス・エントリが初期設定として位置指定され
る。ステツプ678において現在のインデツク
ス・エントリが回復を受けるべきデータ・セツト
であることがわかつた場合、ステツプ680でル
ート・ノード論理セクタ番号が取出され、そして
ステツプ681においてゾーン位置指定手順が行
なわれてそのデータ・セツトのゾーンを決定す
る。ステツプ683において、そのゾーンが所望
のゾーンと一致する場合、ワード・プロセシン
グ・システム10用のデータ・セツト回復メソツ
ドを使つてデータ・セツトが回復される。アンカ
ー及び媒体割付けマツプはアンカー内にインデツ
クス・エントリを持つが、これらの項目はステツ
プ685における標準のデータ・セツト回復動作
を使つては回復されない。そのアンカーの場合、
ゾーン回復手順が回復動作である。
そのアンカーにおけるデータ・セツト・インデ
ツクス・エントリを処理した後、ステツプ678
において次のアンカー・インデツクス・エントリ
が位置指定される。アンカーの終りがステツプ6
98において検出されてない場合、次のエントリ
は前述のように処理される。それが検出された場
合、その手順はステツプ691で終了し、ゾーン
回復に対する次の要求が発生されるまで生じな
い。
要約すると、本発明は1つの記憶ボリユームを
ゾーンと呼ばれる論理的に独立した複数の部分に
分割し、それらゾーンを相互に論理的に独立して
保持するようその後の媒体割付けを管理し、ボリ
ユーム全体又は1つのゾーンを基準にしてボリユ
ーム情報及び統計値を与え、そしてパフオーマン
スを改善するためにボリユーム回復の範囲を単一
のゾーンに制限するための方法及び装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するワード・プロセシン
グ・システムのブロツク図、第2図は第1図に示
されたプロセツサのブロツク図、第3A図は
DASDにおけるドキユメント内のテキストの構成
を示すブロツク図、第3B図は第3A図のドキユ
メント・インデツクスの一例を示す図、第3C図
は第3B図のルート/リーフ・ノードの一例を示
す図、第3D図は第3C図のリーフ・ノード・イ
ンデツクス構成要素の詳細を示す図、第4図はボ
リユームとデータ・セツトとの関係を示すブロツ
ク図、第5A図は第1図のSAM内部制御ブロツ
クにおけるユニツト制御ブロツクの構成を示す
図、第5B図は第5A図の媒体割付けマツプ・バ
ツフアの構成を示す図、第5C図は第5B図の媒
体割付けマツプ・データの詳細を示す図、第6A
図及び第6B図は媒体割付けマツプからスペース
を割付ける動作ステツプの流れ図、第7図は第1
図のSAMインターフエース制御ブロツクにおけ
る記憶事象制御ブロツクの構成を示す図、第8A
図及び第8B図はデータ・セツトをオープン及び
クローズする動作ステツプの流れ図、第9図はデ
ータ・セツト統計値を照会する動作ステツプの流
れ図、第10図は4つのゾーン及び多数のデー
タ・セツトを含む記憶ボリユームの一例を示すブ
ロツク図、第11図は媒体割付けマツプ統計値を
コンパイルする動作ステツプの流れ図、第12A
図及び第12B図はゾーンを分割して新しいゾー
ンのフオーマツトを作る動作ステツプの流れ図、
第12C図及び第12D図はゾーン分割手順を示
すブロツク図、第13図はゾーンを回復する動作
ステツプの流れ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テキスト・データ・セツトが直接アクセス記
    憶装置(DASD)上に記憶され、該テキスト・デ
    ータが更新のため選択可能であるようなワード・
    プロセツシング・システムにおいて、アクセス処
    理の前に回復を必要とするような、記憶ボリユー
    ム上のデータ・セツト及びボリユーム・インデツ
    クスのエラーを検出するための方法にいおいて、 (a) 媒体割付けマツプ・ゾーン・データ中の分割
    点を決定するために、該媒体割付けマツプ・ゾ
    ーンを分割する段階と、 (b) 新しいゾーン媒体割付けマツプを作成するた
    めに、上記分割点に、新しいゾーン媒体割付け
    マツプ・データ・ヘツダーを挿入する段階と、 (c) 上記媒体割付けマツプ・データの長さを更新
    する段階と、 (d) 上記新しいゾーン媒体割付けマツプのゾーン
    可変情報に、上記新しいゾーン媒体割付けマツ
    プの最大論理セクタ番号を転送する段階と、 (e) 以前のゾーンの最大論理セクタ番号と、上記
    新しいゾーンの最小論理セクタ番号を計算し記
    憶する段階と、 (f) 上記新しいゾーン中に、媒体割付けマツプの
    ためのセクタを割付ける段階と、 (g) 上記新しいゾーン中に、上記新しい媒体割付
    けマツプのための新しいインデツクス・エント
    リを挿入する段階と、 (h) 上記媒体割付けマツプを、上記割付けられた
    論理セクタにおいて、上記記憶ボリユームに書
    き込む段階と、 (i) 読取/書込アクセスのため上記複数のゾ
    ーンのうちの1つのゾーン上でデータ・セツト
    をオープンする段階と、 (j) 上記複数のゾーンのうちの上記1つのゾ
    ーン上で上記データ・セツトをクローズする段
    階と、 (K) 上記複数のゾーンをそれぞれ独立の記憶ボリ
    ユームとして扱うことによつて、上記複数のゾ
    ーンの各々を回復する段階を有する、 ワード・プロセツシング・システムにおけるデ
    ータ・セツトのボリユーム回復方法。
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