JPH03171385A - 情報カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ産業上の利用分野 本発明は情報カードに関し、所定の情報を非接触で書き
込み及び又は読み取る場合に適用して好適なものである
。

Ｂ発明の概要 本発明は、情報カードにおいて、電磁誘導結合及び又は
電界結合によって非接触で情報データを書き込み及び又
は読み取ることにより、情報カードの生産効率及び使い
勝手を一段と向上し得る。

Ｃ従来の技術 従来情報カードの情報を読み取る情報カード読取装置と
して、第４図に示すように、例えば２．４５（ＧＨＺ）
のマイクロ波を搬送波とする応答要求信号Ｗ１を情報読
取装置１の応答要求信号発生回路２において発生して送
信アンテナ３から情報カ一ド４に放出し、この情報カー
ド４から返送されて来る応答情報信号Ｗ２を情報読取装
置１の受信ア−／テナ５そ介Ｌ，て）１フ答信号処理回
路６に取り込むことにより、情報カー１・′４を例えば
人出門証とｊ−で所持する人出門者や、情報力一　ド４
をタグとして右Ｊ着されている貨物をチェックする等の
情報カード読取システムを構築することが考えられてい
る。

かかる情軒ｊカ−１・′読取）・ステムに適用し得る情
味カード４とｊ７ては、配線等机４Ａ″ｆ−．に配線パ
ターンの一部を形ｒｌ！するよ・うＬご付着されたグイ
，イミールアンテナ（　｝３と、情報信号発生回路を形
我する集積回路（ＩＣ）構或の情報信号発生回路４Ｃと
、電源電池４１）とを配線パターン４ＥＣこよって接続
し、ダイボー！レ７ンテナ４Ｂの鈷電点におけるインピ
ーダンスを情報信号発生回路４Ｃ４こおいて発ろ↓され
る情報信号乙こ応じて変更する、二とにより、情１読取
装置ｌから応答要求信号Ｗ１として放出される閃送波１
，こ対する反射率を変更することにより当診反射波を応
答情報信号Ｗ２として返送するようＣこしたものが提案
されている（特願昭６３−６２９２号）６ 情報信Ｂ発住凹路４Ｃは、第５図に示すよ・ラな電気的
回路構戒を有し、例えばＦＲＯＭで構威された情報メモ
リ１１６こ予め格納された情報データ５　１を、ク口ツ
ク発振ｒｉｉＪ路１２のクロツク信号Ｓ２１，こよって
カウンｌ・動作するアドレスカウンタ１３のアドレス信
号Ｓ３によって読み出して例えばｑ界効果型１ランジス
タでなるインピーダンス可’５’ａ’，回路１４に供給
４″る。

インビーダ冫ス可変回路１４は、一対の給電点端了１゛
ｌ及び１゛２間に接続され、かくして情報データＳ１が
論理「１」又は論理「０」乙こなったとき電界効果型１
・ランジスタがオン又はオフ動作することにより、給電
点端子Ｔ１及びＴ２に接続されているダイボールアンテ
ナ４Ｂの給電点ムこおけるインピーダンスを可変制御し
、かくしてダイボールアンテナ４ＢＧこ入射した応答要
求信号ＷＩＣこ吋１″る反射率を可変制御するようにな
されている。

情報信号発生回路４Ｃのアース側給電点端子Ｔ１及び電
源端子Ｔ　３間には、電源電池４Ｄが接綺され、これに
より情報データＳ１によるダイボール７ンテナ４Ｂの給
電点乙こおけるインピ、一ダンス６Ｊ８制御を常時連続
開乙こ実行し得るようになされている。

情報メモリＩＨこは各情報カ一ド４に対して固有の識別
コードが割り当てら４・１，、かくして情報読取装置１
乙．二よって情報カ一ド４がもっている情報を薙太に挽
・ノ｝出ずことができる。

Ｌ）発明が解代ｊ−ようどずＺ、問題点と、二ろで情ケ
ｆｚ５　ｈ−ド４に対して予め情報を書込む際には、情
神カード４の読出用電極に書込装置の電極を接触させる
ことによって情報の書込を行う方法が考えられている， と、ころがこのように名情報カードに対してそれぞれ接
触による情報の書き込みを行おうとすると、大量の情報
カードを生産しよっとする場合においては、生産上程が
煩雑になることによって生産効率が低下する問題があっ
た。

この問題点を解決するためのー・つの方法として、情報
カード上に情報信号の授受を行うよう番こなされた極板
を形１＃．　Ｌ、外部の書込装置に形威された極板との
間で情報信号の授受を非接触に電界結合によって行う方
法が提案されている（特開昭６３−３９３９６号公報）
。

ところがこのような方法によって構威された情｛・トり
ードにおいでは、当該情報力・一ドに情報を書き込む場
合に加；〈ｙ−ｃ、当該情報カー　ドから情報を読み出
す場合においても、情報カードを情報読取装置に近接さ
せなｉ，ｌればならない等、非接触で情報を書き込み又
は読み出す方法と１〜で未だ不十分であった。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、非接触で
情報を書き込む、：とかでぎると共に一段と使い勝手の
良い情報カードを提案しようとするものである。

Ｅ問題点を解決『るための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、所定の
識別コードを含む所定の信号を情報読取装置１から受け
、所定の信号に含まれている識別コ一ドと一致する識別
コードデータを予め記憶している場合に、情報読取装置
１に対して応答情報信号を返送するようになされた情報
カ一ド１１において、電磁誘導結合及び又は電界結合に
よって識別コードを含む情報データを所定の書込読取装
置２０から書き込み及び又は読み取るようになされた回
路１４、１５Ａ、１５Ｂを備え、情報データを予め非接
触で書き込み及び又は読み取るようにする。

Ｆ作用 情報カード１１の電極１５Ａ、１５Ｂ及び書込装置２０
例の電極２７Ａ、２７Ｂ間に形威された電界を介して、
予め情報データを情報カード１１に非接触で書き込むこ
とにより、一段と簡易な方法によって情報データの書き
込みを行うことができる。

Ｇ実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。

第１図において１０は全体として情報カード書込／読取
装置を示し、情報カード１１の配線基板１１Ａ上におい
ては、従来の情報カ一ド４（第４図）に設けられた電源
電池４Ｄ（図示せず）及び情報信号発生回路４Ｃが設け
られており、当該情報信号発生回路４Ｃにゲートを接続
された電界効果型トランジスタ１３及び当該電界効果型
トランジスタｌ３のドレイン端子及びソース端子間にル
ープ状の電磁結合用及びマイクロ波反射用としての電極
パターンｌ４が形成されている。

また情報信号発生回路４Ｃには、電界結合用の電極１５
Ａ及び１５Ｂが接続形威されている。

これに対して書込／読取装置部２０においては、情報カ
ードｌ１を対向させた際に当該情報カード１１に形威さ
れた電極パターン１４及び電極１５Ａ及び１５Ｂに対応
する位置に、読取用電極パターン２２及び書込用電極２
７Ａ、２７Ｂが形成されている。

読取用電極パターン２２は情報カード１１の電極パター
ンｌ４のループに対応する渦巻状に形威され、読取用信
号処理回路２１に接続されている。

従って読取電極パターン２２において読取られた情報カ
ード１１からの情報は読取用信号処理回路２ｌにおいて
検出されて、読取情報信号ＳＲとしてデータ処理部２４
に送出される。

これに対してデータ処理部２４から出力される書込情報
信号Ｓ，ｔは書込用信号処理回路２６において所定の出
力信号に変換されて書込用電極２７Ａ及び２７Ｂに送出
される。

従って書込用電極２７Ａ及び２７Ｂと、電極１５Ａ及び
１５Ｂ間に形威される電界を介して書込情報信号が情報
カード１１の情報信号発生回路４Ｃに書き込まれるよう
になされている。

以上の構戒において、情報カード書込／読取装置１０は
、書込／読取装置部２０に情報カード１１を近接させた
状態において、読取用信号処理回路２ｌによって読取用
電極パターン２２に高い周波数でなる所定の信号を送出
する． このとき情報カードｌ１の電界効果型トランジスタ１３
がオン動作して電極パターン１４が閉ループを形戒する
と、当該電極パターンｌ４には読取用電極パターン２２
の電流変化に応じて誘導電流が流れることにより、読取
電極パターン２２の電流量もこれに応じて変化する。

従って情報信号発生回路４Ｃの情報データに応じて電界
効果型トランジスタ１３がオンーオフ動作を繰り返すと
、読取用電極パターン２２がこれを電流量の変化として
受信することにより、これを読取用信号処理回路２１に
おいて情報信号として検出することができる。

従って情報カード１ｌに所定の情報を書き込む場合にお
いては、当該情報カード１１を書込／読取装置部２０に
近接させて、電極パターンｌ４に読取用電極パターン２
２を対向させると共に、電極１５Ａ及び１５Ｂに書込用
電極２７Ａ及び２７Ｂを対向させることにより、電極パ
ターンｌ４及び読取用ｔ極パターン２２が非接触で電磁
結合され、これにより情報信号発生回路４Ｃのクロツク
信号をデータ処理部において読み取ると共にヘツダバク
ーンを検出゛４−る。

このときデータ処理部２４は当該情報カ一ドｌ１が情報
データを書き込む対象であると判断ずると、書込用借号
処理回路２６Ｌこ書込情報信号Ｓｌ．１を送出すること
により、書込用信号処理回路２６はこれに応じて出力信
号を書込用電極２７Ａ及び２７Ｂにｊ，？ζ出する６ 従って書込用電極２７Ａ及び２７Ｂにおいては、書込用
信号処理凹路２６の出力信号にｇ５Ｉ．；て、電極１５
Ａ及び１５Ｂとの間に形威される電界を変化させること
により、電極１５Ａ及び１５Ｂにおいてこ抗を検出して
情報信号発生団路４Ｃに送出する。

従って悄卸信号発生回路４Ｃは、データ処理部２４にお
いて送出された書込情報信号ＳＩ．ｌを電極２７Ａ及び
２　７Ｂと、電極１５Ａ及び１５Ｂとの間ｂこ形或され
る電界の変化として検出することにより、データ処理部
２４からの情報データが書き込まれる。

かくして↑４４４カード書込／読取装置１０においてぱ
、情報力・一ド１１の情報を電磁結合によ・つて非接触
で読め取ることができると共に、情報カー・ド１１に対
ｊ７て所定の情報を電界結合によって非接触で書き込む
ことができる。

以上の構或によれば、マイクロ波でなる京ソ答情報信号
６こよって識別するようになされた情報カードにおいて
、情報書込又は情報読取用の電極を用レ１て非接触で情
報を書ぎ込むよ・う６こ１７たことによ′つ、当該情報
カードを住産する際に非接触で予め情報を書き込む．′
−とができ、これにより生産効率を−段ど向上し７得る
。

なお上述の実施例においては、非接触の電磁結合によっ
て情報カ一ド１１の情報を読み取ると共に、非接触の電
界結合によって情報カ一ド１１に↑ｎ報を書き込むよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
例えば第２図に示すよ・うに電界結合型の読取用の電極
３１Ａ及び３１Ｂを形或すると共Ｃこ、電界結合型の書
込用の電極３３Ａ及び３３Ｂを形成することにより、読
み取り又は書き込み時にそれぞれ電界結合？．こよって
非接触で情報を送シ，ソ−′！ｌｉ−４等、読み取り又
は書き込みの方法は非接触の樺々の方法を適用し得る。

この場合、書込／読取装置部２０の電極は、当該結合方
法に対応させて形成するようにすれば良い。

また−Ｌ述の実施例においては、読取用又は書込用の電
極を別々に設Ｏた場合に一ついて述べたが、本発明はこ
れに限らず、例えば第３図に示すように同じ電極を読取
及び書込用と１，て共用しでも良い。

また上述の実施例においては、マイクロ波でなる情報応
答信号を送出するようになされた情報カードに本発明を
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず
、近接読取及び近接書込型の＋Ｒ報カードとしても使用
することができる。

また上述の実施例においてほ、電源電池４Ｄ（第４図）
を有する情報カ一ド１１？こ本発明を適用した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず，電源電池４Ｄが
設けられていない情報カ一ドｌこおいても本発明を適用
し得る。

この場合、書込用の電極１ｔ）Ａ及び１５Ｂを介して電
界結合によって情報を書き込む際に、同時に電力を送出
するようにすれば良い。

さらに」二述の実施例においては、本発明を情報カード
に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、他の種々の電子機器ｔこ対して所定のデータを碧き
込み又は読み取る場合に広《適用し得る。

Ｈ発明の効果 上述のように本発明によれば、非接触で情報を書き込み
及び又は読み取るようにしたことにより、情報を書き込
む際の煩雑な手間を回避し得、これにより−段と生産効
率が良く、使い勝手の良い情報カードを実現し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による情報カードの一実施例を示ず略線
図、第２図及び第３図は情報カードの他の実施例を示す
略線図、第４図は情報カード読取システムの構威を示す
略線図、第５図はその情報カードの電気的構戒を示す略
線的ブロック図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所定の識別コードを含む所定の信号を情報読取装置から
   受け、上記所定の信号に含まれている上記識別コードと
   一致する識別コードデータを予め記憶している場合に、
   上記情報読取装置に対して応答情報信号を返送するよう
   になされた情報カードにおいて、 電磁誘導結合及び又は電界結合によつて上記識別コード
   を含む情報データを所定の情報書込読取装置から書き込
   み及び又は読み取るようになされた回路を具え、 上記情報データを予め非接触で書き込み及び又は読み取
   るようにした ことを特徴とする情報カード。