JPH081898Y2 - 情報カード装置 - Google Patents
情報カード装置Info
- Publication number
- JPH081898Y2 JPH081898Y2 JP1989146578U JP14657889U JPH081898Y2 JP H081898 Y2 JPH081898 Y2 JP H081898Y2 JP 1989146578 U JP1989146578 U JP 1989146578U JP 14657889 U JP14657889 U JP 14657889U JP H081898 Y2 JPH081898 Y2 JP H081898Y2
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- Japan
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- card
- signal
- information card
- electrode pattern
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Description
【考案の詳細な説明】 Ａ 産業上の利用分野 本考案は情報カード装置に関し、特に所定の情報を非
接触で読み取る場合に適用して好適なものである。
接触で読み取る場合に適用して好適なものである。
Ｂ 考案の概要 本考案は、情報カード装置において、情報カードの電
極パターン及び情報読取装置のコイル間に形成される誘
導電磁界を、情報カードに記憶された情報データに基づ
いて変化させることにより、情報読取装置において情報
カードの情報データを非接触で読み取ることができる。
極パターン及び情報読取装置のコイル間に形成される誘
導電磁界を、情報カードに記憶された情報データに基づ
いて変化させることにより、情報読取装置において情報
カードの情報データを非接触で読み取ることができる。
Ｃ 従来の技術 従来情報カードの情報を読み取る情報カード読取装置
として、第３図に示すように、例えば2.45〔GHz〕のマ
イクロ波を搬送波とする応答要求信号W1を情報読取装置
１の応答要求信号発生回路２において発生して送信アン
テナ３から情報カード４に放出し、この情報カード４か
ら返送されて来る応答情報信号W2を情報読取装置１の受
信アンテナ５を介して応答信号処理回路６に取り込むこ
とにより、情報カード４を例えば入出門証として所持す
る入出門者や、情報カード４をタグとして付着されてい
る貨物をチエツクする等の情報カード読取システムを構
築することが考えられている。
として、第３図に示すように、例えば2.45〔GHz〕のマ
イクロ波を搬送波とする応答要求信号W1を情報読取装置
１の応答要求信号発生回路２において発生して送信アン
テナ３から情報カード４に放出し、この情報カード４か
ら返送されて来る応答情報信号W2を情報読取装置１の受
信アンテナ５を介して応答信号処理回路６に取り込むこ
とにより、情報カード４を例えば入出門証として所持す
る入出門者や、情報カード４をタグとして付着されてい
る貨物をチエツクする等の情報カード読取システムを構
築することが考えられている。
かかる情報カード読取システムに適用し得る情報カー
ド４としては、配線基板4A上に配線パターンの一部を形
成するように付着されたダイポールアンテナ4Bと、情報
信号発生回路を形成する集積回路（IC）構成の情報信号
発生回路4Cと、電源電池4Dとを配線パターン4Eによつて
接続し、ダイポールアンテナ4Bの給電点におけるインピ
ーダンスを情報信号発生回路4Cにおいて発生される情報
信号に応じて変更することにより、情報読取装置１から
応答要求信号W1として放出される搬送波に対する反射率
を変更することにより当該反射波を応答情報信号W2とし
て返送するようにしたものが提案されている（特願昭63
-6292号）。
ド４としては、配線基板4A上に配線パターンの一部を形
成するように付着されたダイポールアンテナ4Bと、情報
信号発生回路を形成する集積回路（IC）構成の情報信号
発生回路4Cと、電源電池4Dとを配線パターン4Eによつて
接続し、ダイポールアンテナ4Bの給電点におけるインピ
ーダンスを情報信号発生回路4Cにおいて発生される情報
信号に応じて変更することにより、情報読取装置１から
応答要求信号W1として放出される搬送波に対する反射率
を変更することにより当該反射波を応答情報信号W2とし
て返送するようにしたものが提案されている（特願昭63
-6292号）。
情報信号発生回路4Cは、第４図に示すような電気的回
路構成を有し、例えばPROMで構成された情報メモリ11に
予め格納された情報データS1を、クロツク発振回路12の
クロツク信号S2によつてカウント動作するアドレスカウ
ンタ13のアドレス信号S3によつて読み出して例えば電界
効果型トランジスタでなるインピーダンス可変回路14に
供給する。
路構成を有し、例えばPROMで構成された情報メモリ11に
予め格納された情報データS1を、クロツク発振回路12の
クロツク信号S2によつてカウント動作するアドレスカウ
ンタ13のアドレス信号S3によつて読み出して例えば電界
効果型トランジスタでなるインピーダンス可変回路14に
供給する。
インピーダンス可変回路14は、一対の給電点端子T1及
びT2間に接続され、かくして情報データS1が論理「１」
又は論理「０」になつたとき電界効果型トランジスタが
オン又はオフ動作することにより、給電点端子T1及びT2
に接続されているダイポールアンテナ4Bの給電点におけ
るインピーダンスを可変制御し、かくしてダイポールア
ンテナ4Bに入射した応答要求信号W1に対する反射率を可
変制御するようになされている。
びT2間に接続され、かくして情報データS1が論理「１」
又は論理「０」になつたとき電界効果型トランジスタが
オン又はオフ動作することにより、給電点端子T1及びT2
に接続されているダイポールアンテナ4Bの給電点におけ
るインピーダンスを可変制御し、かくしてダイポールア
ンテナ4Bに入射した応答要求信号W1に対する反射率を可
変制御するようになされている。
情報信号発生回路4Cのアース側給電点端子T1及び電源
端子T3間には、電源電池4Dが接続され、これにより情報
データS1によるダイポールアンテナ4Bの給電点における
インピーダンス可変制御を常時連続的に実行し得るよう
になされている。
端子T3間には、電源電池4Dが接続され、これにより情報
データS1によるダイポールアンテナ4Bの給電点における
インピーダンス可変制御を常時連続的に実行し得るよう
になされている。
情報メモリ11には各情報カード４に対して固有の識別
コードが割り当てられ、かくして情報読取装置１によつ
て情報カード４もつている情報を確実に読み出すことが
できる。
コードが割り当てられ、かくして情報読取装置１によつ
て情報カード４もつている情報を確実に読み出すことが
できる。
Ｄ 考案が解決しようとする問題点 ところでかかる構成の情報カード読取システムにおい
ては、情報読取装置１側に応答要求信号W1を発生させる
ようになされた応答要求信号発生回路２を設けると共
に、当該送出された応答要求信号W1に基づいて情報カー
ド４から返送されてくる応答情報信号W2を受信すると共
に所定の信号処理を施す応答信号処理回路６を設ける必
要があり、情報読取情報１の構成が複雑になる問題があ
つた。
ては、情報読取装置１側に応答要求信号W1を発生させる
ようになされた応答要求信号発生回路２を設けると共
に、当該送出された応答要求信号W1に基づいて情報カー
ド４から返送されてくる応答情報信号W2を受信すると共
に所定の信号処理を施す応答信号処理回路６を設ける必
要があり、情報読取情報１の構成が複雑になる問題があ
つた。
この問題を解決するための一つの方法として、情報読
取装置及び情報カードにそれぞれ信号送受用のコイルを
設け、それぞれのコイルを近接させることによつて形成
される誘導電磁界を介して情報カードから情報読取装置
に情報を送出するようになされたものが提案されている
（特開昭63-112198号公報）。
取装置及び情報カードにそれぞれ信号送受用のコイルを
設け、それぞれのコイルを近接させることによつて形成
される誘導電磁界を介して情報カードから情報読取装置
に情報を送出するようになされたものが提案されている
（特開昭63-112198号公報）。
ところがこのような方法によつて情報カードのデータ
を送出する場合、情報カードにおいては外部に設けられ
た情報読取装置から所定の情報信号を受信した際に、こ
れを読み取ると共に所定の情報データを送出するように
なされた制御回路を設ける必要があり、当該情報カード
の構成が複雑になる等、簡易な構成の情報カードを実現
するにつき、未だ不十分であつた。
を送出する場合、情報カードにおいては外部に設けられ
た情報読取装置から所定の情報信号を受信した際に、こ
れを読み取ると共に所定の情報データを送出するように
なされた制御回路を設ける必要があり、当該情報カード
の構成が複雑になる等、簡易な構成の情報カードを実現
するにつき、未だ不十分であつた。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な
構成によつて非接触で情報を読み取ることができる情報
カード装置を提案しようとするものである。
構成によつて非接触で情報を読み取ることができる情報
カード装置を提案しようとするものである。
Ｅ 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本考案においては、オン
−オフ制御信号をカード情報として発生する情報信号発
生手段4Cと、オン−オフ制御信号によつてオンオフ動作
するスイツチ手段36と、情報信号発生手段4C及びスイツ
チ手段36と共にカード基板4A上に形成されたループ状部
を有し、ループ状部の両端をスイツチ手段36のオン又は
オフ動作に応じて短絡又は開放される電極パターン35と
を有する情報カード22と、所定の周波数の誘導電磁界を
発生して当該誘導電磁界を介して電極パターン35と電磁
結合するコイル手段28と、コイル手段28に接続され、電
極パターン35がスイツチ手段36によつて短絡状態又は開
放状態になつたとき、コイル手段28との接続点から当該
コイル手段28を見たときのインピーダンスの変化に基づ
いて情報信号発生手段4Cから発生されているカード情報
を判別するカード情報判別手段30とを有する情報読取部
21とを設けるようにする。
−オフ制御信号をカード情報として発生する情報信号発
生手段4Cと、オン−オフ制御信号によつてオンオフ動作
するスイツチ手段36と、情報信号発生手段4C及びスイツ
チ手段36と共にカード基板4A上に形成されたループ状部
を有し、ループ状部の両端をスイツチ手段36のオン又は
オフ動作に応じて短絡又は開放される電極パターン35と
を有する情報カード22と、所定の周波数の誘導電磁界を
発生して当該誘導電磁界を介して電極パターン35と電磁
結合するコイル手段28と、コイル手段28に接続され、電
極パターン35がスイツチ手段36によつて短絡状態又は開
放状態になつたとき、コイル手段28との接続点から当該
コイル手段28を見たときのインピーダンスの変化に基づ
いて情報信号発生手段4Cから発生されているカード情報
を判別するカード情報判別手段30とを有する情報読取部
21とを設けるようにする。
Ｆ 作用 情報カード22を情報読取装置21に近接させると共に、
情報読取装置21のコイル28に所定の周波数でなる基準信
号SFを発生させることにより、情報カード22の電極パタ
ーン35及びコイル28間に誘導電磁界を形成し、電極パタ
ーン35のループを情報カード22の情報データに基づいて
開閉することによつて上記誘導電磁界を変化させ、これ
を情報読取装置21において検出することにより、情報カ
ード22の情報データを情報読取装置21において非接触で
読み取ることができる。
情報読取装置21のコイル28に所定の周波数でなる基準信
号SFを発生させることにより、情報カード22の電極パタ
ーン35及びコイル28間に誘導電磁界を形成し、電極パタ
ーン35のループを情報カード22の情報データに基づいて
開閉することによつて上記誘導電磁界を変化させ、これ
を情報読取装置21において検出することにより、情報カ
ード22の情報データを情報読取装置21において非接触で
読み取ることができる。
Ｇ 実施例 以下図面について、本考案の一実施例を詳述する。
第３図との対応部分に同一符号を付して示す第１図に
おいて、情報カード装置20は情報読取装置21及び情報カ
ード22を有し、情報読取装置21においては周波数発生回
路25において数MHz以上の所定の周波数でなる基準信号S
FをTTL（transistor transistor logic）回路構成の増
幅回路26、抵抗R1及び同調用コンデンサC1を介して読取
用コイル28に送出する。
おいて、情報カード装置20は情報読取装置21及び情報カ
ード22を有し、情報読取装置21においては周波数発生回
路25において数MHz以上の所定の周波数でなる基準信号S
FをTTL（transistor transistor logic）回路構成の増
幅回路26、抵抗R1及び同調用コンデンサC1を介して読取
用コイル28に送出する。
読取用コイル28は第２図に示すように、例えばガラス
エポキシ基板28A上に外形がほぼ40×30〔mm〕の方形状
のループを３巻して形成されており、当該コイルの出入
力端28Bはガラスエポキシ基板28Aに形成されたスルーホ
ールを介して裏面側に配線されて、情報読取回路部23に
接続されている。
エポキシ基板28A上に外形がほぼ40×30〔mm〕の方形状
のループを３巻して形成されており、当該コイルの出入
力端28Bはガラスエポキシ基板28Aに形成されたスルーホ
ールを介して裏面側に配線されて、情報読取回路部23に
接続されている。
また接続点ａにはダイオードによる検波回路30が接続
されており、当該検波回路30において接続点ａの電圧レ
ベルを包絡線検波した後、当該検波信号SEVを増幅回路3
1を介して比較回路33に送出する。
されており、当該検波回路30において接続点ａの電圧レ
ベルを包絡線検波した後、当該検波信号SEVを増幅回路3
1を介して比較回路33に送出する。
比較回路33は、所定の信号レベルで検波信号SEVを２
値化した後、当該２値化信号SBIを続く信号処理部（図
示せず）に送出する。
値化した後、当該２値化信号SBIを続く信号処理部（図
示せず）に送出する。
これに対して情報カード22においては、配線基板4A上
にほぼ30×37〔mm〕の方形状のループを形成するように
して付着された電極パターン35と、当該電極パターン35
の両端を給電点として接続する電界効果型トランジスタ
36と、情報信号発生回路4Cと、電源電池4Dとが配線パタ
ーンによつて接続され、情報信号発生回路4Cの情報デー
タに基づいて当該情報信号発生回路4Cから送出される情
報信号により電界効果型トランジスタ36がオン−オフ制
御され、これにより電極パターン35のループが開閉動作
される。
にほぼ30×37〔mm〕の方形状のループを形成するように
して付着された電極パターン35と、当該電極パターン35
の両端を給電点として接続する電界効果型トランジスタ
36と、情報信号発生回路4Cと、電源電池4Dとが配線パタ
ーンによつて接続され、情報信号発生回路4Cの情報デー
タに基づいて当該情報信号発生回路4Cから送出される情
報信号により電界効果型トランジスタ36がオン−オフ制
御され、これにより電極パターン35のループが開閉動作
される。
以上の構成において、情報カード22から情報信号発生
回路4Cに記憶されている情報データを読み取る場合に
は、情報カード22を情報読取装置21に近接させて、情報
カード22の電極パターン35及び情報読取装置21の読取用
コイル28をほぼ４〔cm〕以内の距離で対向させる。
回路4Cに記憶されている情報データを読み取る場合に
は、情報カード22を情報読取装置21に近接させて、情報
カード22の電極パターン35及び情報読取装置21の読取用
コイル28をほぼ４〔cm〕以内の距離で対向させる。
ここで読取用コイル28に例えば20〔MHz〕の周波数で
なる基準信号SFが入力されると、当該基準信号SFに応じ
て読取用コイル28に流れる電流値が変化し、これにより
電極パターン35との間に誘導電磁界Ｈが生じる。
なる基準信号SFが入力されると、当該基準信号SFに応じ
て読取用コイル28に流れる電流値が変化し、これにより
電極パターン35との間に誘導電磁界Ｈが生じる。
このとき情報カード22の電極パターン35においては、
電気効果型トランジスタ36のオン−オフ動作によつてル
ープが開閉動作を繰り返していることにより、当該電極
パターン35には、当該電極パターン35が閉ループに制御
されている間においてのみ誘導電流が流れる。
電気効果型トランジスタ36のオン−オフ動作によつてル
ープが開閉動作を繰り返していることにより、当該電極
パターン35には、当該電極パターン35が閉ループに制御
されている間においてのみ誘導電流が流れる。
従つてこの間電極パターン35に電磁結合された読取用
コイル28のインピーダンスが低下し、この結果接続点ａ
における基準信号SFの信号レベル（電圧レベル）が低下
する。
コイル28のインピーダンスが低下し、この結果接続点ａ
における基準信号SFの信号レベル（電圧レベル）が低下
する。
かくして接続点ａの基準信号SFの振幅は、情報カード
22の情報データに応じて振動変調されることにより、当
該変調された振幅を続く検波回路30において包絡線検波
し、これを比較回路33において２値化することによつ
て、情報信号発生回路4Cの情報データに応じて変化する
２値化信号SBIを得る。
22の情報データに応じて振動変調されることにより、当
該変調された振幅を続く検波回路30において包絡線検波
し、これを比較回路33において２値化することによつ
て、情報信号発生回路4Cの情報データに応じて変化する
２値化信号SBIを得る。
従って当該２値化信号SBIを続く信号処理部（図示せ
ず）に送出して所定の信号処理を施すことにより、情報
カード22の情報データを非接触で読み取ることができ
る。
ず）に送出して所定の信号処理を施すことにより、情報
カード22の情報データを非接触で読み取ることができ
る。
因に、容量可変型でなる同調用コンデンサC1の容量を
変更して最も感度の良い状態で検波信号SEVを得ること
により、確実に情報カードの情報データを読み取ること
ができる。
変更して最も感度の良い状態で検波信号SEVを得ること
により、確実に情報カードの情報データを読み取ること
ができる。
以上の構成によれば、情報カード22の情報データに応
じて電極パターン35のループを開閉動作させ、これによ
り電極パターン35及び読取用コイル28間の誘導電磁界Ｈ
に生じる変化を、情報読取装置21側で検出するようにし
たことにより、情報読取装置21において情報カードの情
報データを非接触で読み取ることができる。
じて電極パターン35のループを開閉動作させ、これによ
り電極パターン35及び読取用コイル28間の誘導電磁界Ｈ
に生じる変化を、情報読取装置21側で検出するようにし
たことにより、情報読取装置21において情報カードの情
報データを非接触で読み取ることができる。
かくして情報読取装置21にマイクロ波を搬送波とする
応答要求信号W1及び応答情報信号W2（第３図）を送受す
るようになされた複雑な構成の回路を設けないようにし
得ると共に、情報カード22側に情報読取装置21からの信
号を受信してこれを処理するような複雑な構成の制御回
路を設けることを回避し得る。
応答要求信号W1及び応答情報信号W2（第３図）を送受す
るようになされた複雑な構成の回路を設けないようにし
得ると共に、情報カード22側に情報読取装置21からの信
号を受信してこれを処理するような複雑な構成の制御回
路を設けることを回避し得る。
かくするにつき情報カード22及び情報読取装置21の構
成を一段と簡易化することができる。
成を一段と簡易化することができる。
なお上述の実施例においては、TTL回路構成の増幅回
路26を用いた場合について述べたが、これに代え、バツ
フア回路構成の増幅回路を用いても上述の場合と同様の
効果を得ることができる。
路26を用いた場合について述べたが、これに代え、バツ
フア回路構成の増幅回路を用いても上述の場合と同様の
効果を得ることができる。
また上述の実施例においては、基準信号SFとして20
〔MHz〕の周波数のものを用いた場合について述べた
が、本考案はこれに限らず、基準信号SFの周波数として
は数〔MHz〕以上であれば良い。
〔MHz〕の周波数のものを用いた場合について述べた
が、本考案はこれに限らず、基準信号SFの周波数として
は数〔MHz〕以上であれば良い。
また上述の実施例においては、電極パターン35の形状
として30×37〔mm〕の方形状のものを用いた場合につい
て述べたが、本考案はこれに限らず、他の種々の大きさ
及び形状のものを用いても良い。
として30×37〔mm〕の方形状のものを用いた場合につい
て述べたが、本考案はこれに限らず、他の種々の大きさ
及び形状のものを用いても良い。
この場合、情報読取装置21の読取用コイル28の形状を
これに応じて変更するようにすれば良い。
これに応じて変更するようにすれば良い。
また上述の実施例においては、電界効果型トランジス
タ36を用いて電極パターン35のループを開閉動作させる
場合について述べたが、本考案はこれに限らず、他の種
々のスイツチング素子を用いるようにしても良い。
タ36を用いて電極パターン35のループを開閉動作させる
場合について述べたが、本考案はこれに限らず、他の種
々のスイツチング素子を用いるようにしても良い。
また上述の実施例においては、電磁結合によつて情報
を非接触で読み取る近接読取専用の情報カード22を用い
た場合について述べたが、情報カード22はこれに限ら
ず、電極パターン35をマイクロ波の１波長分の長さに形
成することによつてマイクロ波を搬送波として信号を受
信するようになされた従来の情報読取装置１（第３図）
に対しても当該情報カード22を用いることができる。
を非接触で読み取る近接読取専用の情報カード22を用い
た場合について述べたが、情報カード22はこれに限ら
ず、電極パターン35をマイクロ波の１波長分の長さに形
成することによつてマイクロ波を搬送波として信号を受
信するようになされた従来の情報読取装置１（第３図）
に対しても当該情報カード22を用いることができる。
このようにすれば近接読取型の情報読取装置21及びマ
イクロ波を用いた遠距離読取型の情報読取装置１の両方
に情報カード22を対応させることができる。
イクロ波を用いた遠距離読取型の情報読取装置１の両方
に情報カード22を対応させることができる。
また上述の実施例においては、情報カードとして入出
門用の識別票を用いた場合について述べたが、情報カー
ドはこれに限らず、例えば貨物用のタグ、ICカード、電
車の定期券等のカード形状のものや、カード形状以外の
形状のものを用いた場合にも広く適用し得る。
門用の識別票を用いた場合について述べたが、情報カー
ドはこれに限らず、例えば貨物用のタグ、ICカード、電
車の定期券等のカード形状のものや、カード形状以外の
形状のものを用いた場合にも広く適用し得る。
さらに上述の実施例においては、本考案を情報カード
情報に適用した場合について述べたが、本考案はこれに
限らず、他の種々の電子機器に対して所定の情報を読み
取らせる場合に広く適用し得る。
情報に適用した場合について述べたが、本考案はこれに
限らず、他の種々の電子機器に対して所定の情報を読み
取らせる場合に広く適用し得る。
Ｈ 考案の効果 上述のように本考案によれば、情報カードのカード情
報に基づいて電極パターン及びコイル手段間に形成され
た誘導電磁界を変化させ、当該変化を情報読取部におい
てコイル手段のインピーダンスの変化として検出するよ
うにしたことによつて、情報カードの情報データを非接
触で読み取ることができる。
報に基づいて電極パターン及びコイル手段間に形成され
た誘導電磁界を変化させ、当該変化を情報読取部におい
てコイル手段のインピーダンスの変化として検出するよ
うにしたことによつて、情報カードの情報データを非接
触で読み取ることができる。
かくするにつき一段と簡易な構成の情報カード装置を
実現し得る。
実現し得る。
第１図は本考案による情報カード装置の一実施例を示す
接続図、第２図は情報読取装置の読取用コイルの構成を
示す略線的平面図、第３図は情報カード読取システムの
構成を示す略線図、第４図はその情報カードの電気的構
成を示す略線的ブロツク図である。 １、21……情報読取装置、４、22……情報カード、4C…
…情報信号発生回路、20……情報カード装置、25……周
波数発生回路、28……読取用コイル、35……電極パター
ン、36……電界効果型トランジスタ。
接続図、第２図は情報読取装置の読取用コイルの構成を
示す略線的平面図、第３図は情報カード読取システムの
構成を示す略線図、第４図はその情報カードの電気的構
成を示す略線的ブロツク図である。 １、21……情報読取装置、４、22……情報カード、4C…
…情報信号発生回路、20……情報カード装置、25……周
波数発生回路、28……読取用コイル、35……電極パター
ン、36……電界効果型トランジスタ。
Claims (1)
- 【請求項１】オン−オフ制御信号をカード情報として発
生する情報信号発生手段と、 上記オン−オフ制御信号によつてオンオフ動作するスイ
ツチ手段と、 上記情報信号発生手段及びスイツチ手段と共にカード基
板上に形成されたループ状部を有し、上記ループ状部の
両端を上記スイツチ手段のオン又はオフ動作に応じて短
絡又は開放される電極パターンと を有する情報カードと、 所定の周波数の誘導電磁界を発生して当該誘導電磁界を
介して上記電極パターンと電磁結合するコイル手段と、 上記コイル手段に接続され、上記電極パターンが上記ス
イツチ手段によつて短絡状態又は開放状態になつたと
き、上記コイル手段との接続点から当該コイル手段を見
たときのインピーダンスの変化に基づいて上記情報信号
発生手段から発生されている上記カード情報を判別する
カード情報判別手段と を有する情報読取部と を具えることを特徴とする情報カード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989146578U JPH081898Y2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 情報カード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989146578U JPH081898Y2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 情報カード装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0384178U JPH0384178U (ja) | 1991-08-27 |
| JPH081898Y2 true JPH081898Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31693144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989146578U Expired - Lifetime JPH081898Y2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 情報カード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081898Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1869362B1 (en) * | 2005-04-12 | 2020-09-23 | Planmeca Oy | Operation light in particular for dental treatment |
| JP4726872B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2011-07-20 | シーシーエス株式会社 | 反射型照明装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348856Y2 (ja) * | 1980-06-11 | 1988-12-15 | ||
| JPS6351194A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | 沖電気工業株式会社 | 非接触交互送受信方式の情報カ−ド |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1989146578U patent/JPH081898Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0384178U (ja) | 1991-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |