JPH03171174A - 電子写真装置の現像装置 - Google Patents

電子写真装置の現像装置

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JPH03171174A
JPH03171174A JP1311773A JP31177389A JPH03171174A JP H03171174 A JPH03171174 A JP H03171174A JP 1311773 A JP1311773 A JP 1311773A JP 31177389 A JP31177389 A JP 31177389A JP H03171174 A JPH03171174 A JP H03171174A
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JP
Japan
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toner
toner layer
layer thickness
thickness regulating
roller
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JP1311773A
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English (en)
Inventor
Hiromi Ogiyama
宏美 荻山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/0634Developing device

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機,光プリンタ等の電子写真装置の現
像装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の複写機,光プリンタ等の電子写真装置の現像装置
としては,例えば特開昭−146077号公報に記載さ
れているように、装置本体の所定の位置に軸支されたト
ナー担持体となる固定側回転体と、その固定側回転体に
対して接近・離間可能に保持されるトナー層厚規制部材
となる浮動側回転体とを設け,それらをトナー層を挾ん
で接触回転させて固定側回転体の表面のトナー層の厚さ
を均一にするようにしたものがある。
また、同様にトナー担持体とトナー層厚規制部材を共に
回転円筒に形威し、そのトナー担持体を外圧に追従して
可撓する弾性ローラにすると共にトナー層厚規制部材を
硬質ローラとして、その硬質ローラの外周面にトナー掻
き落しブレードを摺接させ、そこに付着したトナーを掻
き落すようにしたもの(実開昭63−364号公報参照
)もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、回転円筒としたトナー担持体に同様に回転
円筒であるトナー層厚規制部材を、その間に所定の隙間
を設けてトナー層を挾んで回転接触させてトナー層の厚
さを規制するようにした現像装置では、例えば上記実開
昭63−364号公報に見られるようにトナー担持体側
を弾性体により、それ以外の現像装置でもトナー担持体
とトナー層厚規制部材のいずれか一方をゴム等の弾性体
によって形成している。
ところが、このようにトナー担持体とトナー層厚規制部
材のいずれか一方を弾性体で形成している場合には,そ
れが加重を受け続けると変形しやすいため、それが変形
したときにはその変形部分に対応してトナー担持体(現
像ローラ)に形或されるトナーの層厚が他の部分に比べ
て不均一になるため、画像を転写した後の転写紙に部分
的にスジ等の濃度ムラが発生しやすいという問題点があ
った。
また、このようにトナー担持体あるいはトナー層厚規制
部材を弾性体で形成した場合には、一般的にコスト面に
おいても高価になる。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
トナー担持体上のトナー層の厚さを均一にして、画像転
写後の転写紙にスジ等の濃度ムラが発生しないようにす
ると共に、コスト面においても安価に製作できるように
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、感光体の表面に
形成された静電潜像にトナーを供給するためのトナー担
持体と,そのトナー担持体にトナー層を挾んで接触しな
がら回転するトナー層厚規制部材とを備えた電子写真装
置の現像装置において、 上記トナー担持体とトナー層厚規制部材をそれぞれ高い
剛性を有する部材で円筒状に形戊すると共に回転可能に
保持し、そのトナー担持体及びトナー層厚規制部材の真
直度の許容値を共に使用するトナーの粒径以下にしたも
のである。
〔作 用〕
このように構或した電子写真装置の現像装置によれば、
トナー担持体とトナー層厚規制部材は共に高い剛性を有
する部材で円筒状に形或されているため、トナー層厚規
制部材をトナー担持体にトナー層を介して接触させるよ
うに加重しても,それは殆どたわまない。
そして、このトナー担持体とトナー層厚規制部材を共に
高い剛性を有する部材で形或した場合には、それらの真
直度が著しく悪かった場合には、それらは弾性体で形或
したときのように変形しないため、トナー担持体とトナ
ー層厚規制部材との間の軸線方向に沿う隙間が一定にな
らず、トナー層の厚さが不均一になりやすいが、この発
明による現像装置ではそのトナー担持体及びトナー層厚
規制部材の真直度の許容値を、共に使用するトナーの粒
径以下にしているので、そのトナー担持体とトナー層厚
規制部材との間のトナー層が形成される隙間が、転写後
の転写紙にスジ等の濃度ムラが発生しない隙間になる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図はこの発明の要部となるトナー担持体及びトナー
層厚規制部材の真直度をトナーの粒径と比較して示す概
略図、第2図はこの発明による電子写真装置の現像装置
全体を感光体ドラムと共に示す全体構或図である。
この現像装置1は、第2図に示すように、感光体ドラム
2の表面に形成された静電潜像に非磁性1或分トナーT
(以下単にトナーTと云う)を供給するためのトナー担
持体となる矢示A方向に回転可能な現像ローラ3と、そ
の現像ローラ3にトナー層を挾んで接触しなから矢示B
方向に回転するトナー層厚規制部材となるトナー層厚規
制ローラ4とを備えている。
そして、その現像ローラ3を例えば黄銅で、またトナー
層厚規制ローラ4を例えばステンレスのそれぞれ高い剛
性を有する部材で中実円筒状に形或して、それを共に回
転可能に保持し、さらにその現像ローラ3及びトナー層
厚規制部ローラ4の第1図にそれぞれ示す真直度a,b
の許容値を共に使用するトナーの粒径d(例えば平均粒
径12μm)以下にしている。
この現像装W1は、第2図に示すように現像剤であるト
ナーTを収容するケース5と、感光体ドラム2に対向配
置されるトナーを担持する前述の現像ローラ3と、その
現像ローラ3上のトナーの層厚を均一な薄層に規制する
トナー層厚規制ローラ4と、現像ローラ3にトナーTを
供給する供給ローラ6と、ケース5内のトナーTを撹拌
するアジテータ7とを有している。
その現像ローラ3は、両端の各軸部3aがケース5の前
後の各側板5aにそれぞれ回転可能に支持されており、
隣接する感光体ドラム2にトナーTを付着させて、その
表面に担持した静電潜像を可視像化する。
また,トナー層厚規制ローラ4は、両端の各軸部4aが
ケース5の側板5aによって現像ローラ3に対して接近
・離間可能にそれぞれ保持され、それが自重によって現
像ローラ3に現像時にはトナー層を挾んで接触する。
なお、このトナー層厚規制ローラ4は、その一方の軸部
4aが図示しない駆動軸に公知のカップリングを使用し
たオルダム継手を介して連結されている。
すなわち、トナー層厚規制ローラ4の一方の軸部4aに
形成した平行係合部4bを図示しないカップリングの平
行係合部4bに対応する凹溝に係合させると共に、その
カップリングの他方の端面に凹溝を係合時に平行係合部
4bと直交する方向に形成し、そこに図示しない駆動軸
に形威した平行係合部4bと同様な駐動側平行係合部を
係合させ、軸部4aとその騨動軸の各軸線が一直線上に
位置しない場合であっても、トナー層厚規制ローラ4が
スムーズに回転駆動されるようにしている。
そして、第2図に示すように、その現像装置1全体が感
光体ドラム2に対して接離可能(左右方向に移動可能)
に形成されており,通常はそれがケース5の第2図で右
側面に装置固定部との間に介挿した加圧スプリング11
によって,左方に押圧付勢されている。
なお、第2図で8は、トナー層厚規制ローラ4の外周面
に付着したトナーTを掻き落すためのトナー掻き落しブ
レードであり、9はトナー剥離口−ラである。
この現像装置1による現像は、ケース5内のトナーTが
、第2図の矢示C方向に回転する供給ローラ6から矢示
A方向に回転する現像ローラ3へ供給され、そのトナー
Tがトナー層厚規制ローラ4によって層厚が規制されて
薄層化され、それが感光体ドラム2と現像ローラ3が対
向する領域に運ばれて感光体ドラム2上の静電潜像を可
視像化する。
次に,現像ローラとトナー層厚規制ローラを共に高い剛
性を有するローラに形或し、そのトナー層厚規制ローラ
側の真直度を段階的に変えていったときに転写紙に表わ
れる濃度ムラの変化について確認した実験結果について
説明する。
この実験における各部品の仕様及び試験条件は下記のと
おりである。
現像ローラ・・黄銅、直径27mmで長さ330mmの
中実円筒、線速135mm/see、真直度3μm以下 トナー層厚規制ローラ・・ステンレス、直径16mmで
長さ330mmの中実円筒、線速20 m m / see、自重530g トナー供給ローラ・・ポリウレタンフォームトナー剥離
ローラ・・ポリウレタンフォーム感光体ドラム・・・・
・・有機感光体、線速90mm/seeトナー・・・・
・・非磁性1戊分トナー、平均粒径12μmその他・・
・・・・第2図のトナー掻き落しブレード8を付設、ト
ナー層厚規制・ローラの岨動はカップリングを使用した
オルダム継手を使用、トナー層厚規制ローラの現像ロー
ラへの圧接は自重による。
以上のように、この実験は現像ローラの真直度を3μm
以下の部品精度に仕上げて、トナー層厚規制ローラ側を
真直度の異なるものに順次交換していき、その都度画像
を転写した後の転写紙に表われる濃度ムラを測定するよ
うにしたものである。
その測定結果を,実用レベルを基準レニしてそれぞれ評
価したものが次表である。
すなわち、トナー層厚規制ローラの真直度が3μm以下
であると濃度ムラは全く発生しないが、それをJ−Op
m程度にすると若干の濃度ムラが見られるようになるが
、ほとんど実用上問題のないレベルのものである。
そして、真直度が20μm程度になると、その濃度ムラ
は約220mmのピッチで発生して目立ち始め、さらに
それを30μm程度までに精度を落すと濃度ムラはより
顕著に現れるようになる。
この実験結果より,画像転写後の転写紙に表われる濃度
ムラを理想的な状態にまで押えるようにするためには、
トナー層厚規制ローラの真直度を10μm程度以下に押
えることが必要であるといえる。
そして、今回の実験は、現像ローラ側を真直度3μm以
下の高精度に仕上げて基準側とし、トナー層厚規制ロー
ラ側の真直度を変えることによって転写紙に表われる濃
度ムラを確認するようにしたが、現像ローラとトナー層
厚規制ローラは上記のように共に金属性で剛性の高いロ
ーラを使用しているので、それを逆にしてトナー層厚規
制ロ一ラ側を基準側にして,現像ローラ側の真直度を変
えるようにしても,同様の実験結果が得られるものと類
推される。
この実験結果のように、真直度が大きくなると濃度ムラ
がより顕著に表われるようになるのは、第1図に示す現
像ローラ3とトナー層厚規制ローラ4との間の隙間Sが
、軸線方向に沿って不均一になるためであると考えられ
る。
すなわち,現像ローラ3とトナー層厚規制ローラ4が共
にその真直度a,bが小さな値(高精度)に仕上げられ
ていて、その両ローラが剛体であつて実使用状態におい
てほとんどたわみが発生しないものと仮定すると、その
現像ローラ3とトナー層厚規制ローラ4の各軸線は互い
に平行するようにケース5の側板5.(第2図)に取付
けられているため、その両ローラ間のIIA間(トナー
層が形或される)Sはローラの軸線に沿って全域に亘り
略均一になる。
ところが、現像ローラ3とトナー層厚規制ローラ4の一
方あるいはその両者の真直度a,bが大きい場合には、
隙間Sがローラの軸線に沿う全域に亘って均一にならな
くなるため、その大きな隙間となった部分のトナー層が
厚くなり、その部分に対応する転写紙上にスジ等の濃度
ムラが発生するものと思える。
さらに説明を加えると、第3図(便宜上ローラ間を広く
、又トナー粒子Tgrを拡大図示している)に示すよう
に、現像ローラ3が仮りに真直度が殆ど零に近い高精度
に仕上げられていて,トナー層厚規制ローラ4の真直度
bが仮想線で示すようにb’>dとなるトナーの粒径d
よりも大きな真直度b’(端部4cが細径)で製作され
ており,そのローラの中央部におけるローラ間の隙間S
にn個のトナーの粒子Tgrが仮りに説明の都合上1列
の整列状態で入り込んでいたとすると,その端部4cで
はトナー粒子Tgrがn個+1個以上入り込むことがで
きることになる。
したがって、この場合にはそれだけトナー層がローラ端
部4c付近において厚くなるため、この部分に対応する
転写紙上に濃度ムラが発生しやすくなる。
しかしながら、この実施例による現像装置1では、真直
度の許容値をトナーの粒径d以下シこしているので,上
記の場合にトナー層厚規制ローラ4は第3図に実線で示
すように真直度b (b≦d)となり、ローラ端部4c
における隙間Sにはローラ中央部と同様のn個のトナー
粒子TgrLか入り込む余地がない(b=dの場合には
n+1もあり得る)ため,トナー層がローラの軸線に沿
う全域に亘り均一の厚さになる。
なお、第3図では説明の都合上現像ローラ3側の真直度
aのバラツキを無視して、トナーTの粒子Tgrが1列
に整列して隙間Sの間に並ぶものと便宜上仮定して説明
したが、実際には現像ローラ3側の真直度aもバラつく
し、トナーの粒子Tgrもこのようにならず入り乱れて
配列されるものと思えるが、その場合においても真直度
の許容値をトナーの粒径d以下にすることによって、ロ
ーラ間の隙間Sに入り込むトナーの粒子数がローラの軸
線方向に沿う全域に亘り実用上問題とならない数個の粒
子数の差の範囲で略均一に分布し、それに伴ってトナー
層の厚さが全域に亘って略均一になるという考え方は同
様に適用することができる。
以上の実験結果、すなわち現像ローラ3と{〜ナー層厚
規制ローラ4のそれぞれ真直度を合計した3+10=1
3μmがr O Jの判定で,3+20=23μmが「
△」の判定であり、3+30=33μmが「X」の判定
という結果から、第1図に示す現像ローラ3とトナー層
厚規制ローラ4の実用面を考慮した真直度a,bの許容
値は、共に使用するトナーの粒径d (この実験では平
均粒径■2μm)以下、好ましくはその両ローラを重ね
合わせた真直度がトナーの粒径d以下(理想的な許容値
)になるようにすれば、現像ローラ3上のトナー層の厚
さを軸線方向に沿う全域に亘って略均一な厚さにして、
濃度ムラの発生を防止することができる。
ところで、上記両ローラの真直度の許容値を共に使用す
るトナーの粒径以下にすることによりトナー層の厚さを
均一にできるのは、その日ーラが実使用状態において殆
どたわみを生じないことが前提になる。
すなわち、第1図に示す現像ローラ3とトナー層厚規制
ローラ4の各真直度a,bをトナーの粒径d以下に仕上
げたとしても、そのいずれかのローラが実使用状態にお
いてたわんでしまった場合には、第3図に示す隙間Sを
軸線方向に沿う全ての位置において略均一に保つことが
できない。
そこで、このたわみによる影響を調人るために試みた実
験とその結果について,以下第4図及び第5図を参照し
て説明する。
この実験は、第4図に示すように、トナー層厚規制ロー
ラ4の両端の軸部4a,4aをそれぞれ回転可能に支持
する各軸受12,12をコイルバネ1”),13によっ
て現像ローラ3側にそれぞれ加圧して,トナー層厚規制
ローラ4を現像ローラ3に圧接させるようにし,その各
コイルバネ13の各軸受12に対する押圧力F.,F2
をそれぞれ500gにしている。
この条件で、転写紙に画像を転写してその結果を確認し
たところ、第5図に示すトナー層厚規制口ーラ4の両側
の端部4c付近に対応する部分の画像が中央部に比べて
薄くなった。
これは第5図に示すように、トナー層厚規制ローラ4の
両側の各端部4cが、それぞれコイルバネ13の押圧力
によって図示のようにたわんで、そのたわみによってロ
ーラ間の隙間Sが中央部に比べてその端部4cの部分が
狭まって生じた現象であると考えられる。
すなわち、前述の実験結果から明らかなように、A度ム
ラの発生の有無はローラ間の隙間Sの10μmといった
微小な変化によって左右されるものであるため、現像ロ
ーラ及びトナー層厚規制ローラのたわみの有無は、それ
に直接大きな影響を与える。
ところが、この実施例ではトナー層厚規制ローラ4を、
その自重(530g)のみによって現像ローラ3に接触
させるようにしているので、第5図に示した場合のよう
にトナー層厚規制ローラ4の両端がたわむようなことが
なく、しかも自重を利用した場合にはそのトナー層厚規
制ローラ4によるトナー層の厚さを規制する加重点が作
用点と−eするため、より有効に現像ローラ3上のトナ
ー層を均一に規制することができる。
なお、第5図の場合のように,コイルバネ13によって
トナー層厚規制ローラ4の両端の軸部4a,4aを軸受
12を介してそれぞれ加圧するようにして加重点と作用
点を異ならせても、トナー層厚規制ローラ4をその加重
に見合う剛性に予め材質及びローラ径を設定しておけば
、そのたわみは押えることができる。
そして、高い剛性を得るためには、弾性係数の高い金属
材料を使用することが有利であり、現像ローラやトナー
層厚規制ローラにおいて例えば絶縁性が必要であれば、
その金属材の表面に樹脂や酸化物等でltAm層を形成
するようにすればよい。
また、それらのローラの表面にトナーに電荷を付与する
部材をコーティングすることもできる。
なお、これら絶縁層やトナーに電荷を付与する部材をコ
ーティングした場合には、その各現像口−ラ及びトナー
層厚規制ローラの最外径部の真直度を、前記トナーの粒
径以下に規制することが必要である6 〔発明の効果〕 以上説明したように,この発明によれば、トナー担持体
とトナー層厚規制部材を共に高い剛性を有する部材でそ
れぞれ形或して殆どたオ)まないようにすると共に、そ
れらの真直度をトナーの粒径以下にしたので、そのトナ
ー担持体とトナー層厚規制部材の間の隙間を、軸線方向
に沿う全域について略均一にすることができるため、そ
の隙間によって規制されるトナー層の厚さが略均一にな
り、転写後の転写紙に濃度ムラが発生しなくなる。
また、トナー担持体とトナー層厚規制部材の何れにも比
較的高価なゴム等の弾性体を使用しないので、その分コ
ストダウンできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の要部となるトナー担持体及びトナー
層厚規制部材の真直度をトナーの粒径と比較して示す概
略図、 第2図はこの発明による電子写真装置の現像装置全体を
感光体ドラムと共に示す全体構或図、第3図は真直度と
濃度ムラとの関係を説明するための説明図、 第4図は実験を試みたトナー層厚規制ローラを両端の軸
部でそれぞれコイルバネにより加圧する加重方法を示す
概略図、 第5図は第4図の加重方法によって生じる不都合を説明
するための概略図である。 1・・・現像装置        2・・・感光体ドラ
ム3・・・現像ローラ(トナー担持体) 4・・・トナー層厚規制ローラ 6・・・供給ローラ 9・・・トナー剥離ローラ T・・・トナー 5・・・ケース 7・・・アジテータ a,b・・・真直度 第1 ダ 4 第4図 第5図 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 感光体の表面に形成された静電潜像にトナーを供給
    するためのトナー担持体と、そのトナー担持体にトナー
    層を挾んで接触しながら回転するトナー層厚規制部材と
    を備えた電子写真装置の現像装置において、 前記トナー担持体とトナー層厚規制部材をそれぞれ高い
    剛性を有する部材で円筒状に形成すると共に回転可能に
    保持し、該トナー担持体及びトナー層厚規制部材の真直
    度の許容値を共に使用するトナーの粒径以下にしたこと
    を特徴とする電子写真装置の現像装置。
JP1311773A 1989-11-30 1989-11-30 電子写真装置の現像装置 Pending JPH03171174A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1617297A2 (en) 2000-06-07 2006-01-18 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image developing capable of effectively forming an even development agent layer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1617297A2 (en) 2000-06-07 2006-01-18 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image developing capable of effectively forming an even development agent layer
EP1617297A3 (en) * 2000-06-07 2006-03-01 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image developing capable of effectively forming an even development agent layer

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