JPH031709Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031709Y2 JPH031709Y2 JP1987095223U JP9522387U JPH031709Y2 JP H031709 Y2 JPH031709 Y2 JP H031709Y2 JP 1987095223 U JP1987095223 U JP 1987095223U JP 9522387 U JP9522387 U JP 9522387U JP H031709 Y2 JPH031709 Y2 JP H031709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- air
- supply passage
- air conditioner
- passages
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吸、吹、還、排気の全空調制御運転を
一台の機器にて行なわしめることができる所謂、
システム形ターミナル空調機において、該空調機
上部に室内に応じて前記吸、排気口を前方または
上方に開口設けてなる消音チヤンバーを一体的に
連設構成し、夫々吸、排気部より発生する騒振音
の完全消去を主な目的とするエアーコンデイシヨ
ナーに関するものである。 通常、この種ターミナル空調機においては前記
吸、吹、還、排気等の各送気口の夫々部分にダク
トを連結し、各室内に送配機が行なわれている。
而るに該送排風時に機内よりの騒振音が送排気と
共に送流し、更に該騒振音が送流中に増巾し異状
な騒振音となつて室内に流出していたのである。 近時、斯かる騒振音を防止するものとして夫々
のダクト内に種々の消音機構を組入れ、その消去
が施されているが多数のダクト夫々に消音機構を
設置することは相当な手数ならびにメンテナンス
作業に労力を要するは勿論、完全消音が不可能で
あり価格の点においても問題があつた。 本考案は斯かる欠点を根本的に解決しようとす
るものであつて、内外に送気通路を有する空気調
和機において、該空気調和機本体の上部に内部に
適宜の消音機構を配置設け、且つ前記送吸、還、
排気等の各口部を開口設けてなる消音チヤンバー
Cを一体的に連設形成設けたことを特徴とするエ
アーコンデイシヨナーを提供しようとするもので
ある。 以下、本考案の具体例構造を例示する図面に付
いて詳説すると、 1は機体にて外部に外気取入口2から送気口3
に連通する略U型状の外側送気通路Aを、また該
送気通路Aの内部に併設して還気口4から排気口
5に連通する内側送気通路Bを夫々形成設け、前
記両送気通路A,B間に全熱交換器6を配置する
と共に外側送気通路A内に自動ロールフイルタ
7、電動二方弁8と連結した冷温水コイル9、防
振装置10、SAフアン11、中性能フイルタ1
2を、また内側送気通路B内にはRAフアン13
等の各機構を夫々の位置に配置する。 また各送気通路A,B間および通路内にOAダ
ンパ14、RAバイバスダンパ15、RAダンパ
16を設置し、A,B両送気通路を流れる送気の
一部をA,B送気通路の何れかの通路に還流しよ
うとするもので、因みにRAバイバスダンパ15
を作動行なわしめると室内側の還気空気を直接外
部に排出することもなくその一部が外側送気通路
Aに還流し、この還気空気の利用によつて消費エ
ネルギーを大巾に節減することができ得るのであ
る。 本考案は叙上の構造を有する空気調和機の機体
1上部に消音チヤンバーCを一体的に連設配置し
てなるもので、該消音チヤンバーCは内部に数箇
の消音機構17を配置してS型或はZ型等の送気
通路18を形成設け、更にチヤンバー外部に外気
取入口2、送気口3、還気口4、排気口5を各前
方或は上方等に開口されている。 また、前記消音チヤンバーCは機体1の水平面
積と同一の面積、或は夫々のA,B送気通路の上
部面積として此れを任意に組合わせ用いることも
可能である。 以上の如く、本考案に係るエアーコンデイシヨ
ナーは外内部にU型状の送気通路A,Bを併設し
形成してなるターミナル空調機の上部に消音チヤ
ンバーCを一体的に連設配置したことによつて各
ダクト毎に僅々消音チヤンバーを設置する必要も
無く、その組立て取付け等の諸作業が非常に簡単
にて完全消音が求め得られ、且つ一体構造である
がために設置も容易であると共に工期の短縮、安
価であり、而も吸、吹、排、還気の各口部を室内
に応じて任意に変更でき得る等の諸効果も併せ有
するものである。
一台の機器にて行なわしめることができる所謂、
システム形ターミナル空調機において、該空調機
上部に室内に応じて前記吸、排気口を前方または
上方に開口設けてなる消音チヤンバーを一体的に
連設構成し、夫々吸、排気部より発生する騒振音
の完全消去を主な目的とするエアーコンデイシヨ
ナーに関するものである。 通常、この種ターミナル空調機においては前記
吸、吹、還、排気等の各送気口の夫々部分にダク
トを連結し、各室内に送配機が行なわれている。
而るに該送排風時に機内よりの騒振音が送排気と
共に送流し、更に該騒振音が送流中に増巾し異状
な騒振音となつて室内に流出していたのである。 近時、斯かる騒振音を防止するものとして夫々
のダクト内に種々の消音機構を組入れ、その消去
が施されているが多数のダクト夫々に消音機構を
設置することは相当な手数ならびにメンテナンス
作業に労力を要するは勿論、完全消音が不可能で
あり価格の点においても問題があつた。 本考案は斯かる欠点を根本的に解決しようとす
るものであつて、内外に送気通路を有する空気調
和機において、該空気調和機本体の上部に内部に
適宜の消音機構を配置設け、且つ前記送吸、還、
排気等の各口部を開口設けてなる消音チヤンバー
Cを一体的に連設形成設けたことを特徴とするエ
アーコンデイシヨナーを提供しようとするもので
ある。 以下、本考案の具体例構造を例示する図面に付
いて詳説すると、 1は機体にて外部に外気取入口2から送気口3
に連通する略U型状の外側送気通路Aを、また該
送気通路Aの内部に併設して還気口4から排気口
5に連通する内側送気通路Bを夫々形成設け、前
記両送気通路A,B間に全熱交換器6を配置する
と共に外側送気通路A内に自動ロールフイルタ
7、電動二方弁8と連結した冷温水コイル9、防
振装置10、SAフアン11、中性能フイルタ1
2を、また内側送気通路B内にはRAフアン13
等の各機構を夫々の位置に配置する。 また各送気通路A,B間および通路内にOAダ
ンパ14、RAバイバスダンパ15、RAダンパ
16を設置し、A,B両送気通路を流れる送気の
一部をA,B送気通路の何れかの通路に還流しよ
うとするもので、因みにRAバイバスダンパ15
を作動行なわしめると室内側の還気空気を直接外
部に排出することもなくその一部が外側送気通路
Aに還流し、この還気空気の利用によつて消費エ
ネルギーを大巾に節減することができ得るのであ
る。 本考案は叙上の構造を有する空気調和機の機体
1上部に消音チヤンバーCを一体的に連設配置し
てなるもので、該消音チヤンバーCは内部に数箇
の消音機構17を配置してS型或はZ型等の送気
通路18を形成設け、更にチヤンバー外部に外気
取入口2、送気口3、還気口4、排気口5を各前
方或は上方等に開口されている。 また、前記消音チヤンバーCは機体1の水平面
積と同一の面積、或は夫々のA,B送気通路の上
部面積として此れを任意に組合わせ用いることも
可能である。 以上の如く、本考案に係るエアーコンデイシヨ
ナーは外内部にU型状の送気通路A,Bを併設し
形成してなるターミナル空調機の上部に消音チヤ
ンバーCを一体的に連設配置したことによつて各
ダクト毎に僅々消音チヤンバーを設置する必要も
無く、その組立て取付け等の諸作業が非常に簡単
にて完全消音が求め得られ、且つ一体構造である
がために設置も容易であると共に工期の短縮、安
価であり、而も吸、吹、排、還気の各口部を室内
に応じて任意に変更でき得る等の諸効果も併せ有
するものである。
図面は本考案に係るエアーコンデイシヨナーの
一実施例を示すもので、第1図は内部構造を略解
的に示す正面図、第2図は同上、縦断側面図であ
る。 符号の説明、1……機体、6……全熱交換器、
A……外側送気通路、B……内側送気通路、C…
…消音チヤンバー。
一実施例を示すもので、第1図は内部構造を略解
的に示す正面図、第2図は同上、縦断側面図であ
る。 符号の説明、1……機体、6……全熱交換器、
A……外側送気通路、B……内側送気通路、C…
…消音チヤンバー。
Claims (1)
- 機体の内部に外気取入口から送気口に連通する
略U型状の外側送気通路Aを、また該送気通路A
の内部に併設して還気口から排気口に連通する内
側送気通路Bを夫々形成すると共に、前記外内送
気通路A,B間に全熱交換器を、また外側送気通
路内にロールフイルタ、冷温水コイル、防振装
置、SAフアン、中性能フイルタを、内側送気通
路内にSAフアン等の機構を各配置し前記内外通
路A,BにOAダンパ、RAバイバスダンパ、RA
ダンパを夫々設置し、該RAバイバスダンパの作
用にて内側送気通路を流れる排気の一部を外側送
気通路に還流すべく構成してなる空気調和機にお
いて、該空気調和機本体の上部に内部に適宜の消
音機構を配置設け、且つ前記送、吸、還、排気等
の各口部を開口設けてなる消音チヤンバーCを一
体的に連接形成設けたことを特徴とするエアーコ
ンデイシヨナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987095223U JPH031709Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987095223U JPH031709Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641325U JPS641325U (ja) | 1989-01-06 |
JPH031709Y2 true JPH031709Y2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=30959535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987095223U Expired JPH031709Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031709Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59225236A (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-18 | Kubota Ltd | 空調制御方法及び装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163824U (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-02 | 木村工機株式会社 | 空気調和機 |
JPS60156319U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-18 | 木村工機株式会社 | 空気調和機 |
-
1987
- 1987-06-20 JP JP1987095223U patent/JPH031709Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59225236A (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-18 | Kubota Ltd | 空調制御方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641325U (ja) | 1989-01-06 |
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