JPH03169795A - 押航土運船と土砂投下方法 - Google Patents
押航土運船と土砂投下方法Info
- Publication number
- JPH03169795A JPH03169795A JP30754089A JP30754089A JPH03169795A JP H03169795 A JPH03169795 A JP H03169795A JP 30754089 A JP30754089 A JP 30754089A JP 30754089 A JP30754089 A JP 30754089A JP H03169795 A JPH03169795 A JP H03169795A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000007599 discharging Methods 0.000 title description 2
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
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- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、押船に連結された土運船からの土砂の投入時
に、押船と土運船との連結部に過大な荷重がかからない
押航土運船及びその土砂投下方法に関するものである。
に、押船と土運船との連結部に過大な荷重がかからない
押航土運船及びその土砂投下方法に関するものである。
従来、海上から土砂を投下するために用いられる押航土
運船と、その押船は、第４−Ａ図の要部平面図及び第４
−Ｂ図の要部側面図に示すごとく、押船１の前方端部の
両舷側に設けた突起２を押航土運船３の端部の凹状部内
に設けた穴部４にそれぞれ挿入して連結するアーチュバ
ー式連結方式、または第５−Ａ図の要部平面図及び第５
−Ｂ図の要部側面図に示すごとく、押船１の前方端部の
両舷側に竪方向に設けた角状凸部５と押航土運船３の凹
状部内に設けた角状凹部６とを上下にそれぞれ滑動自在
に連結するアーチカップル式の連結方式、さらには第６
−Ａ図の要部平面図及び第６−Ｂ図の要部側面図に示す
ごとく、押船１の前方端部に設けたコの字形部材７を押
航土運船３の対応した位置に設けた係止部材８に対し係
止して連結するインダラム式連結方式が採用されてそれ
ぞれを連結している。
運船と、その押船は、第４−Ａ図の要部平面図及び第４
−Ｂ図の要部側面図に示すごとく、押船１の前方端部の
両舷側に設けた突起２を押航土運船３の端部の凹状部内
に設けた穴部４にそれぞれ挿入して連結するアーチュバ
ー式連結方式、または第５−Ａ図の要部平面図及び第５
−Ｂ図の要部側面図に示すごとく、押船１の前方端部の
両舷側に竪方向に設けた角状凸部５と押航土運船３の凹
状部内に設けた角状凹部６とを上下にそれぞれ滑動自在
に連結するアーチカップル式の連結方式、さらには第６
−Ａ図の要部平面図及び第６−Ｂ図の要部側面図に示す
ごとく、押船１の前方端部に設けたコの字形部材７を押
航土運船３の対応した位置に設けた係止部材８に対し係
止して連結するインダラム式連結方式が採用されてそれ
ぞれを連結している。
また、図示はしていないが、上記のごとき押船ｌと押航
土運船３とをロープで連結する方式も採用されているが
、いづれにせよ両方の船体を連結した状態で押航土運船
３に搭載されている土砂を投下すると、投下した土砂の
重量分だけ土運船の吃水が変化する。
土運船３とをロープで連結する方式も採用されているが
、いづれにせよ両方の船体を連結した状態で押航土運船
３に搭載されている土砂を投下すると、投下した土砂の
重量分だけ土運船の吃水が変化する。
即ち、前記各方式で連結された押航土運船３の吃水が浅
くなるため、押船ｌが押航土運船３にぶら下がる恐れが
あり、それにより連結装置に大きな荷重がかかって損傷
するという問題があった。
くなるため、押船ｌが押航土運船３にぶら下がる恐れが
あり、それにより連結装置に大きな荷重がかかって損傷
するという問題があった。
また、ロープで連結している場合は、吃水の変化に対応
して土砂を投下する前にロープを緩める必要があり、土
砂の投下前に押船と押航土運船との連結が緩み、特に外
洋での作業時には非常に危険な状態となり問題があった
。
して土砂を投下する前にロープを緩める必要があり、土
砂の投下前に押船と押航土運船との連結が緩み、特に外
洋での作業時には非常に危険な状態となり問題があった
。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、押航土運船と押船との連結部に過大な荷重
がかからない押航土運船とその押航土運船からの土砂投
下方法を提供することを解決課題としたものである。
ものであり、押航土運船と押船との連結部に過大な荷重
がかからない押航土運船とその押航土運船からの土砂投
下方法を提供することを解決課題としたものである。
上記の課題を解決するための手段として、本発明の押航
土運船は、その船体の長さ方向で複数に分割され、かつ
底部に土砂投下用の扉を有する土槽を設けると共に、そ
れらの各土槽の両側に、その土槽に搭載される土砂の重
量にほぼ相当する水の注排水が自在な注排水装置付のバ
ラストタンクを設けることにより構威され、その押航土
運船の土砂投下方法は、土砂を投下する土槽の扉を開い
てその土槽内の土砂を投下すると同時に、その上槽の両
側に設けたバラストタンクに、投下した土砂の重量にほ
ぼ相当する水を注水することにより、押航土運船の土砂
投入時にもその船体の吃水の変化を少なくできることを
特徴としている。
土運船は、その船体の長さ方向で複数に分割され、かつ
底部に土砂投下用の扉を有する土槽を設けると共に、そ
れらの各土槽の両側に、その土槽に搭載される土砂の重
量にほぼ相当する水の注排水が自在な注排水装置付のバ
ラストタンクを設けることにより構威され、その押航土
運船の土砂投下方法は、土砂を投下する土槽の扉を開い
てその土槽内の土砂を投下すると同時に、その上槽の両
側に設けたバラストタンクに、投下した土砂の重量にほ
ぼ相当する水を注水することにより、押航土運船の土砂
投入時にもその船体の吃水の変化を少なくできることを
特徴としている。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明するが、第１
図は本発明の一実施例における押航土運船の平面図、第
２図は第１図の側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ方向の
正断面図である。
図は本発明の一実施例における押航土運船の平面図、第
２図は第１図の側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ方向の
正断面図である。
まず、第１図の押航土運船３は第４−Ａ図等で示した従
来例と同様に押船１に対して連結装置１０によって相互
に連結されており、この連結装置１０としては、前記の
アーチュバ一式、アーチカップル式またはイングラム式
等の、どのような型式のものを用いてもよい。
来例と同様に押船１に対して連結装置１０によって相互
に連結されており、この連結装置１０としては、前記の
アーチュバ一式、アーチカップル式またはイングラム式
等の、どのような型式のものを用いてもよい。
次に、この押航土運船３は、その船体長さ方向の複数に
分割された土槽１１−Ａ，１１−Ｂ，１１Ｌｃ，１１−
Ｄが設けられ、それぞれの底部に第３図に示すような土
砂投下用の扉１２が設けられている。
分割された土槽１１−Ａ，１１−Ｂ，１１Ｌｃ，１１−
Ｄが設けられ、それぞれの底部に第３図に示すような土
砂投下用の扉１２が設けられている。
また、これらの各土槽１１−Ａ，１１−Ｂ，１１−Ｃ，
１１−Ｄの両側には、各土槽１１一Ａ，１１−Ｂ，１１
−Ｃ，１１−Ｄに搭載される土砂の重量にほぼ相当する
水を注排水できるバラストタンク１３−Ａ，１４−Ａ，
１３−Ｂ，１４−Ｂ，１３−Ｃ，１４−Ｃ，１３−Ｄ，
１４−Ｄが設けられ、それぞれに注排水用のバルブが設
けられている。
１１−Ｄの両側には、各土槽１１一Ａ，１１−Ｂ，１１
−Ｃ，１１−Ｄに搭載される土砂の重量にほぼ相当する
水を注排水できるバラストタンク１３−Ａ，１４−Ａ，
１３−Ｂ，１４−Ｂ，１３−Ｃ，１４−Ｃ，１３−Ｄ，
１４−Ｄが設けられ、それぞれに注排水用のバルブが設
けられている。
次に、．上記の構或からなる押航土運船３に土砂Ｓを搭
載して、押船１で土砂Ｓの投下位置迄押航し、土砂Ｓを
投下する手順を以下に説明する。
載して、押船１で土砂Ｓの投下位置迄押航し、土砂Ｓを
投下する手順を以下に説明する。
まず、上記押航土運船３の土砂Ｓの投下位置までの押航
時には全てのバラストタンク１３一Ａ．１４−Ａなどは
空にしておく。
時には全てのバラストタンク１３一Ａ．１４−Ａなどは
空にしておく。
次に、土槽１１−Ｂの扉１２を開いて、その上槽１１−
Ｂ内の土砂Ｓを投下すると同時に、その上槽１１−Ｂの
両側のバラストタンク１３一Ｂ，１４−Ｂのバルブを開
いてこれらのバラストタンク１３−Ｂ，１４−Ｂに注水
する。
Ｂ内の土砂Ｓを投下すると同時に、その上槽１１−Ｂの
両側のバラストタンク１３一Ｂ，１４−Ｂのバルブを開
いてこれらのバラストタンク１３−Ｂ，１４−Ｂに注水
する。
さらに引続いて１１−Ｃの土槽、１１−Ａの土槽、そし
て１１−Ｄの土槽の順に、各槽から土砂Ｓを投下すると
同時に各槽の両側のバラストタンク１３−Ｃ，１４−Ｃ
などにそれぞれ注水する。
て１１−Ｄの土槽の順に、各槽から土砂Ｓを投下すると
同時に各槽の両側のバラストタンク１３−Ｃ，１４−Ｃ
などにそれぞれ注水する。
これにより、この押航土運船３自体の第２図にてＤで示
す吃水はほとんど変化することがない。
す吃水はほとんど変化することがない。
〔発明の効果〕
以上に説明したごとく、本発明の押航土運船及びその土
砂投下方法によれば、押航土運船の吃水が土砂投下によ
っても変化が少なくなるので、押航土運船と押船とを連
結する連結装置にかかる荷重は軽減され、その連結装置
が破損することを防止できると共に、押航土運船が常に
水平に保たれるので安全な土砂投下作業が行なわれると
いう効果がある。
砂投下方法によれば、押航土運船の吃水が土砂投下によ
っても変化が少なくなるので、押航土運船と押船とを連
結する連結装置にかかる荷重は軽減され、その連結装置
が破損することを防止できると共に、押航土運船が常に
水平に保たれるので安全な土砂投下作業が行なわれると
いう効果がある。
第１図は本発明の一実施例における押航土運船の平面図
、第２図は第１図の側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ方
向の正断面図、第４−Ａ図、第４−Ｂ図、第５−Ａ図、
第５−Ｂ図、第６−Ａ図、第６−Ｂ図はそれぞれ異なる
押船と押航土運船との連結方式を示す要部の説明図であ
る。 １・・・押船、３・・・押航土運船、１１−Ａ．１１Ｂ
．１１−Ｃ．１１−Ｄ・・・土槽、ｌ２・・・扉、１３
−Ａ，１３−Ｂ，１３−Ｃ，１３−Ｄ・・・バラストタ
ンク、１４−Ａ．１４−Ｂ，１４−Ｃ，１４−Ｄ・・・
バラストタンク、Ｓ・・・土砂。 第４−Ａ図 ２ 第６−Ａ図 第４−Ｂ図 第６−Ｂ図
、第２図は第１図の側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ方
向の正断面図、第４−Ａ図、第４−Ｂ図、第５−Ａ図、
第５−Ｂ図、第６−Ａ図、第６−Ｂ図はそれぞれ異なる
押船と押航土運船との連結方式を示す要部の説明図であ
る。 １・・・押船、３・・・押航土運船、１１−Ａ．１１Ｂ
．１１−Ｃ．１１−Ｄ・・・土槽、ｌ２・・・扉、１３
−Ａ，１３−Ｂ，１３−Ｃ，１３−Ｄ・・・バラストタ
ンク、１４−Ａ．１４−Ｂ，１４−Ｃ，１４−Ｄ・・・
バラストタンク、Ｓ・・・土砂。 第４−Ａ図 ２ 第６−Ａ図 第４−Ｂ図 第６−Ｂ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数に分割され、かつ底部に扉を有する土槽及びそ
れらの各土槽の両側に、水の注排水が自在なバラストタ
ンクを設けた押航土運船。 ２、土砂を投下する土槽の扉を開いてその土槽内の土砂
を投下すると同時に、その土槽の両側に設けたバラスト
タンクに、投下した土砂の重量にほぼ相当する水を注水
する押航土運船の土砂投下方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1307540A JPH07100469B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 押航土運船と土砂投下方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1307540A JPH07100469B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 押航土運船と土砂投下方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03169795A true JPH03169795A (ja) | 1991-07-23 |
| JPH07100469B2 JPH07100469B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17970324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1307540A Expired - Fee Related JPH07100469B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 押航土運船と土砂投下方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100469B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100955771B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-04-30 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | 자항바지선박용 자가결합형 추가부력탱크 시스템 |
| KR100976954B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-08-18 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | 자항바지선박용 자가결합형 추가부력탱크 시스템의결합방법 |
| KR20190093866A (ko) * | 2018-02-02 | 2019-08-12 | 삼성중공업 주식회사 | 예인선과 바지선의 접촉 구조 |
| KR20190093865A (ko) * | 2018-02-02 | 2019-08-12 | 삼성중공업 주식회사 | 바지선의 발전 시스템 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996479A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-12 | ||
| JPS51149697A (en) * | 1975-06-14 | 1976-12-22 | Koji Kumazawa | Method of preparation of ship loading |
| JPS63156895U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-14 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1307540A patent/JPH07100469B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4996479A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-12 | ||
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| JPS63156895U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-14 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100955771B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-04-30 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | 자항바지선박용 자가결합형 추가부력탱크 시스템 |
| KR100976954B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2010-08-18 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | 자항바지선박용 자가결합형 추가부력탱크 시스템의결합방법 |
| KR20190093866A (ko) * | 2018-02-02 | 2019-08-12 | 삼성중공업 주식회사 | 예인선과 바지선의 접촉 구조 |
| KR20190093865A (ko) * | 2018-02-02 | 2019-08-12 | 삼성중공업 주식회사 | 바지선의 발전 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100469B2 (ja) | 1995-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |