JPH03167431A - 温度検知素子の配設構造 - Google Patents

温度検知素子の配設構造

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JPH03167431A
JPH03167431A JP1307161A JP30716189A JPH03167431A JP H03167431 A JPH03167431 A JP H03167431A JP 1307161 A JP1307161 A JP 1307161A JP 30716189 A JP30716189 A JP 30716189A JP H03167431 A JPH03167431 A JP H03167431A
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temperature sensing
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heating element
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松強 黄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、固定支持された被検温体の面に直接に接触し
た状態を保たせて被検温体の温度を検知させる温度検知
素子の配設構造に関する.(従来の技術) 便宜上、電子写真複写機等の画像形成装置における画像
加熱定若装Mを例にして説明する.画像形成装置の画像
加熱定着装置としては一般に熱ローラ式のものが用いら
れている.第5図はその概略構成を示している。
101は矢印の時計方向{こ回転駆動される熱ローラ、
102はこの熱ローラに圧接して従動回転する弾性加圧
口ーうである. 熱ローラ101はアルミニウム等の円筒体のタト周面に
ポリテトラフルオロエチレン等の離型層コート等の表面
処理が施され、中空内の中心部にハロゲンヒータ等の発
熱体103が配され、発熱体103の通電発熱で加熱ざ
れる.104は熱ローラ101の表面温度を検知するサ
ーミスタ等の温度検知素子(以下、感温素子と記す)で
あり、この感温素子104の模知温度情報が温調制御回
路105へ入力して基準値と比較ざれ、その比較情報に
より発熱体103に対する通電量制御ざれることで、熱
ローラ101の表面温度が所定の定着温度状態に温調管
理される. 而して、電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像
形成プロセスに従う不図示の作像機構部にで直接方式も
しくは間接(転写)方式で目的の画像情報に対応した未
定着トナー画像tが形成ざれた記録材P(エレクトロフ
ァックスシ一ト・静電記録紙・転写材シート・印刷紙な
ど)が、上記の熱ローラ101と加圧ローラ102との
圧接ニップ部107に導入ざれて該両ローラ101・1
02間を扶持搬送ざれで通過することで未定着トナー画
像tが記録材P面に順次に加熱定着ざれでいく. 熱ローラ101の表面温度を検知する感温素子104は
上記のように回転駆動される熱ローラ101の回転面に
対して浮きがあると正確な温度を検知できないので、適
度なやわらかさを持つ、例えばシリコンスポンジ等のク
ッション性部材108の上にのせられ、この感温素子1
041含むクッション性部材108の全体をポリイミド
等の耐熱・耐摩耗性テーブ109でおおわせ、その感温
素子104側とは反対側のクッション性部材108の面
に座板110u取付け、その座板110と不動部材11
2との間にU字バネ板等の押し当で部材111を介入さ
せてクッション性部材108の面にのせた感温素子10
4を耐熱・耐摩耗性テーブ109を介して熱ローラ10
1面に押し当てた状態に保たせる構成をとっている。
感温素子104は耐熱・耐摩耗性テーブ109でおおわ
れてクッション性部材108に固定ざれると共1ζ、該
クッション性部材の内方へ押し込まれてうめこまれた形
態になっており、感温素子104のビート面が突起状態
に突出しで回転熱ローラ101面1こ押し当たることに
よる熱ローラ周面の傷っけが防止される. ところで上記のような熱ローラ式の画像加熱定着装置は
、熱ローラ及び周辺構成部分の熱容量が大きく、効果的
に定着処理を実行させるためには発熱体103の大容量
化が必要で、そのため電源及び通電を制御する部分等が
大規模化してしまう、その他にも?!々の問題点が挙げ
られている。
そこで最近では、固定支持された加熱体(サマルヒータ
)と、該加熱体に対向圧接するフイルムと、該フイルム
を介して記録材を加熱体に密着させる加圧部材からなる
構成方式の画像加熱定着装M(フイルム加熱方式)が考
案ざれている.本出願人の先の提案に係る特開昭63−
313182号公報に開示の方式装置等がこれに属し、
固定加熱体に圧接摺動する薄肉の耐熱フイルム(シート
)を介して、記録材に形或担持ざれでいる未定着トナー
像に熱エネルキーを付与して軟化・溶融せしめフイルム
と記録材をM間させることを基本とする加熱手段・装買
である。
このようなフイルム加熱方式の画像加熱定着装置は、■
低熱容量加熱体を用いることかできるため、省電力化ウ
ェイトタイム短縮化(クイックスタート性)になり、■
定着点と分離点か別に設定できるため、オフセットも防
止ざれる、その他従来例装置が有する種々の欠点を解決
できるなどの利点を有し効果的なものである。
加熱体はセラミック等の耐熱性・良熱伝導性の低熱容量
のベース材(基板)面に低熱容量の抵抗発熱体を線状も
しくは帯状に焼或付着させる等して形成具備させた態様
のものであり、抵抗発熱体に対して通電すると該抵抗発
熱体及び基板の熱容量が小さいので加熱体表面が所定の
定着可能温度(例えば約200″C前後)まで急速に温
度上昇する。そしてこの加熱体{こ接触させた耐熱フイ
ルムも熱容量が小さく、加熱体側の熱エネルギーが耐熱
フイルムを介して該耐熱フイルムに接触状態の記録材側
に効率的に伝達されて画像の加熱定着が良好に実行ざれ
る。
(発明か解決しようとする問題点) 上記のようなフイルム加熱方式の画像加熱定着装置の場
合も加熱体の温度を感温素子で検知させその温度検知情
報により抵抗発熱体への通電を制御して加熱体の温度を
所定の定着可能温度に温調管理する回路構成をとるもの
であるが、この場合、該定着装置のように加熱体が固定
で面移動せず、かつ急速な温度上昇の特性をもつものに
対して感温素子を前述例の回転熱ローラ101に対する
と同様の構成をもっで配設した場合、加熱体への感熱素
子(104)の押しっけが板バネ等の押し当で部材(1
11)で行なわれるため接触性が悪くなり温度検知精度
が劣化する.又、シリコンスポンジ等のクッション性部
材部材(108)内のサーミスタ等の感温素子(104
)が埋め込めれでいるので、熱応答が遅れ、加熱体の前
述の様な急速な温度上昇への追従性が悪くなり、制御温
度のリップルが大きくなり、定@牲にバラッキを生じて
しまう欠点があった。
そこで、本発明は、上記例のフイルム加熱方式の画像加
熱定着装置の低熱容M線状加熱体のように被検温体が面
移動しない固定支持ざれたもので、かつ急速な温度変化
特性を有するものについで、該被検温体に対して検温素
子を所定の検温位置に安定・良好に直接接触させて保持
させるように工夫して検温の正確性、リアルタイムの熱
応答性・温度変化追従性を期し、上記のような定着装置
にあっては正確な温調管理により良好・安定な定着処理
性を確保させることを目的とする. (問題点を解決するための手段) 本発明は、 固定支持ざれた被検温体の面に直接に接触した状態を保
たせて被検温体の温度を検知させる温度検知素子の配設
構造であり、 該温度検知素子は、該素子の陥没防止処@を施したクッ
ション性を有する台座部材の面に設けられでおり、 該台座部材は、支持部材に保持されでおり、該支持部材
は、被検温体との間に台座部材と温度検知素子を圧迫し
て温度検知素子を被検温体の面に対してクッション性台
座部材の圧迫反力で押圧接触させた状態を保っで定着固
定ざれている、 ことを特徴とする温度検知素子の配設構造である。
また本発明は上記の配設構造1こおいで、温度検知素子
と、該素子と電気的に接続する外部回路の電路との接続
部を前記支持部材の、温度検知素子側とは反対側設けた
、ことを特徴とする温度検知素子の配設素子の配設構造
である。
(作 用) 温度検知素子(感温素子)は、被検温体と支持部材との
間に圧迫されたクッション性部材の圧迫反力で被検温体
面とクッション性部材との間に、クッション性部材に施
した素子陥没防止処置(例えばクッション性部材面に対
するスキン層の形成、シート材の貼合せ処置など)によ
りクッション性部材内に過度にしずみ込む(陥没)こと
なく安定に押え込まれて被検温面に直接に接触した状態
に保たれる。上記押え込まれた感温素子は振動・.変形
等によるずれを生ぜずに被検温体の所定の検温位輛に安
定に耐久的に固定保持された状態になる. 従って、被検温体の感温素子による検温の正確性、良好
な熱応答性、被検温体の急速な温度変化特性{こ対する
良好な追従検温性が確保され、これにより、前述例のフ
イルム加熱方式の画像加熱定着装置についていえば、低
熱容量線状加熱体を正確に温調管理させて良好・安定な
定着処理性を具備させることができる。
(実施例) (1)定着装置例(第1図) 第1図はフィルム加熱方式の画像加熱定着装置14の一
例の概略構戊図であり、被検温体としての加熱体に対し
て温度検知素子(感温素子)を本発明に従って配設具備
させである。第2図はその要部の拡大分解図である。
31・32は互いに並行に配設した左右一対のフイルム
駆動ローラとテンションローラを兼ねた従動ローラ、3
3はこの両ローラMtこ懸回張設したエンドレスベルト
状の定着フイルムであり、駆動ローラ31が矢印の時計
方向に回転駆動されることにより時計方向にシワや沿う
こうムラな〈所定の速度で(記録材Pの搬送速度と略同
一速度)で回転駆動ざれる. 回転駆動されるエンドレスベルト状の定着フイルム33
は装置に導入して定着処理させる最大の記録材の幅サイ
ズよりも広い幅寸法のもので、繰り返してトナー画像の
加熱定着に供ざれるから、耐久牲・離型牲・耐久性に優
れ、一般的には1 00um以下、好まし〈は40um
以下、20〜30urnの薄肉のものを使用する.例え
ばポリイミド(PI)・ポリエーテルイミド(PE工)
・PES−PFA(4フッ化エチレンーパーフルオロア
ルキルビニルエーテル共重合体樹脂)などの耐熱樹脂の
単層フイルム、或いは複合層フイルム例えば20um厚
フイルムの少なくとも画像当接面II(こM型性の良い
ρTFE(4フッ化エチレン樹脂)・PAF等のフッ素
樹脂や、更にはカーボン等の導電材を添加した離型性コ
ート層を10um厚以下1こ施こしたものなどである。
34は上記のエンドレスベルト状の定着フイルム33の
下行側フイルム部分の内面側に定着配設した加熱体(ヒ
ータ)である。この加熱体はフイルム33の面移動方向
に交差する方向を長手とする低熱客!4線状加熱体であ
り、耐熱性・断熱性・電気絶縁性・剛性の加熱体ホルダ
35の下面に長平に沿って設けた加熱体収容凹溝1こ後
述する抵抗発熱体層37を設けた側の面を外側にして嵌
入保持させ、このホルダ35を定着装輛の所定位置に加
熱体34を下向きにして定着配設してある。
加熱体34は、耐久性・電気絶縁性・低熱容量の横長の
基板(ヘース板)36(例えば厚み1mm・幅1 0m
m−長さ240mmのアルミナ基板)と、その基板の一
方側の面の略中央部に面長手に沿って線状もしくは帯状
に形成具備させた低熱容量の抵抗発熱体層37(例えば
幅1mmのTa2N・銀パラジウム等の通電発熱電気抵
抗材料の層)からなる. そしてこの加熱体34の抵抗発熱体層37を具備させた
側の面をフイルム33との接触摺勤面として外面側にし
てホルダ35に保持させてある。この加熱体34におい
て発熱体層37を具備させた側の面はフイルム33との
接触保護層を形成して面保護することが好ましい.40
は加熱体34の感温素子(例えばサーミスタ)であり、
後述するように本発明Cこ従って加熱体34に直接に接
触させて配設してある.加熱体34は抵抗発熱体層37
の両端間に通電かなされることによりそれ自体が低熱容
量の抵抗発熱体層37が瞬時に約200−C前後まで急
速に温度上昇し、またその熱でそれ自体が低熱容量の基
板36も急速温度上昇する。
本例の場合は抵抗発熱体層37に対する通電はAC電圧
の位相制御波形で、感温素子40によりコントロールざ
れた所望の温度、エネルギー放出量に応して位相角を変
化させで与える通電位相角制御一温調管理回路構戊にし
てある。
38は金属等の芯棒材の外周にシリコンゴム等の離形性
の良いゴム弾性層を被覆しでなる加圧口−ラであり、前
記加熱体34との間にエンドレスベルト状の定着フイル
ム33の下行側のフイルム部分を狭ませて不図示の付勢
手段(こより例えば総圧4〜7K9の当接圧をもって対
向圧接させであり、不図示の駆動手段により定着フイル
ム33の面移動方向に順方向にフイルムの移動駆動速度
と略同一の周速度をもっで回転駆動ざれる. 画像形成スタート信号により画像形成装置が作動して不
図示の像形成部側から定若装M14へ搬送された、未定
着のトナー画像ta上面に担持した記録材Pの先端が定
着装置寄りに配設した不図示の記録材先端・後端模知セ
ンサにより検知ざれると定着フイルム33の回転駆動、
加圧口−ラ38の回転駆動、抵抗発熱体層37(こ対す
る通電による加熱体34の昇温・温調が開始され、記録
材Pはガイド39に案内されC定着フイルム33を挟ん
で加熱体34と加圧ローラ38とて形或される圧接部N
(定若ニップ部)の定着フイルム33と加圧ローラ38
との間に進入して未定着トナー画像面が記録材Pの搬送
速度と略同一速度で同方向に面移動状態の定着フイルム
33と一緒の重なり状態で定着ニップ部Nを挾圧力を受
けつつ通過してい〈. 記録材Pのトナー画像担持面は定着フイルム面に押圧密
着状態で定着ニップ部Nを通過していく過程で加熱体3
4の熱を定着フイルム33を介して受けで加熱ざれ、ト
ナー(加熱溶融性トナー)画像tがその少なくとも表層
部が完全に軟化溶融して記録材P面に熱定着する.この
定着ニップ部rl通過した記録材Pは次いで定着フイル
ム駆動口ーラ31の位Mを通過するどきローラ31に沿
うフイルム33の曲率でフイルム33面から分Mされで
いく。
(2)感温素子40の配設構造(第2・3図)感温素子
40の配設構造を説明する。
第2図においで,. 3 5 aは加熱体ホルダ35の
天面の略中央部に形成した透孔である.該透孔35aは
加熱体ホルダ35の天面の略中央部に形成した透孔であ
る.該透孔35aは加熱体基板36の、抵抗発熱体層3
7を具備させた側とは反対側の面(基板裏面)であって
、抵抗発熱体層37の位置に対応する面位置に対応して
いる。
41は感温素子40の台座部材としてのクッション牲部
材であり、感温素子40のビートが該クッション性部材
内に過度にしすみこまないように保持部材の付加もし〈
は表面処理を行なってある.本実施例ではスキン面41
aとしてある. 42は上記のクッション性部材41を保持させた支持部
材(耐熱性樹脂のモールド成形品)である。クッション
性部材41はこの支持部材42の略中央部1こ埋め込み
保持されて支持部材と一体化してある. 感温素子40はクッション性部材41の下面の略中央部
に配され、該素子40のリード部40aをクッション性
部材41にあけた細孔を通して支持部材42の裏面側へ
導出させ、支持部材42の裏面上に具備ざせた中継部4
2a(こ例えばハンダ付けで固定ざれる. 中継部42aは支持部材42に金属端子を埋め込んだも
のであり、この中継部には一方においで温調用の外部回
路のリード線50がハンダ付け等で固定される。これに
より感温素子40と外部回路が中継部42aを介しで掃
続状態になる.而して加熱体34を保持させた加熱体ホ
ルダ35の裏面(上面)に対して、上記のようにクッシ
ョン性部材41を保持しそのクッション性部材41の下
面に感温素子40を配した支持部材42を、クッション
性部材41をホルダ35の透孔35a内に嵌入ざせて当
てがい、ビス43・43て固定する。42b・42bは
支持部材42側に設けたビス挿入孔、35b・35bは
加熱体ホルダ35側に設けたビスねじ込み穴を示す。
加熱体ホルダ35に対する支持部材42の上記の固定に
より、クッション性部材41が加熱体34の裏面と支持
部材42との間に圧迫され、その圧迫反力で感温素子4
0が加熱体34の裏面とクッション性部材41との間に
押え込まれる。
この場合はクッション性部材41の下面、即ち感温素子
40の受け面はスキン面41aにして素子の陥没防止処
Hをしてあるから感温素子4oはクッション性部材41
内に過度にしずみ込むことなく安定に押え込まれて加熱
体34の裏面に対して直接に接触した状態となると共に
、振動・変形等によるずれを生ぜずに加熱体34の裏面
の所定の検温位置に安定に耐久的に固定保持ざれた状態
になる。
なお本例では加熱体34の基板36の裏面に上記のよう
に感温素子40を直接に接触させることで基板36の温
度を加熱体34の温度としで検知させでいる。
前述した従来の回転熱ローラ]01(第5図)の例であ
れば感温素子104のビート面が突起状になることで回
転熱ローラ101の面を傷つけるのを避けるため、感温
素子104をポリイミド等の耐熱・高摩擦耐性のテープ
109にで被M処置しているが、本発明では加熱体34
が回転・可動部ではないので、その処置は不要となり、
逆に上記のような、クッション性部材41に対する感温
素子陥没防止千段41aを設けることで、感温素子の熱
応答の改善、加熱体への接触の確実性を実現している。
第3図は他の例の要部を示している.本例のものはクッ
ション性部材41の感温素子受け面としての下面Cこ素
子陥没防止手段として耐熱シ一ト4 1 b%貼着する
ことで加熱体への実装時に感温素子40がクッション性
部材41へしずみ込むことを防止している。又、支持部
材(耐熱モールド)42の裏面には、プリント板44を
固定し、感温素子40のリード部40a及び外部回路の
リード線50をプリント板44上に形成した導体パター
ン44a部分でハンダ付けして接続をする構成をとって
いる. (3)画像形戊装置例(第4図) 第4図は第1・2図例の定着装置を紐み込んだ画像形成
装置の一例の概略図である. 本例の画像形成装置は原稿台往復動型・回転ドラム型・
転写式の電子写真複写機である。
5は往復動型原稿台ガラスであり、不図示の駆動機構に
より左右方向に往復移動駆動される。
該原稿台ガラス5の上面の所定位置に原稿6か複写すべ
き画像面を下向きにして戴置され、原稿圧着板7でおき
え込んでセットざれる。
上記セット原a6の下向き画像面は原稿台ガラス5の往
勤又は復動過程で照明部8を順次に通過することにより
スリット照明光の下向き原稿面反射光が結像レンズ(短
焦点結像素子アレイ)10て原稿像の走査と同期回転す
る感光ドラム1面に順次に結像露光ざれる。
感光ドラム1は放電器2により正又は負の一様な帯電処
理を受け、次いで上記の結像露光を受けることにより、
そのドラム周面1こ原稿画像に対応した静電潜像が順次
に形成されていく。
次いで該潜像の形或された感光ドラム1面は現像装置3
位Mを順次に通過し潜像の現像を順次に受ける。
感光ドラム1面の現像画像は転写用放電器11位置(こ
至る。
一方、転写材給送部12の台20上から複写機内に差し
入れられた転写材Pは給送ローラ対21て複写機内{こ
引き込まれ、第1のガイド部材22を通ってその時点で
は回転停止状態1こあるレジストローラ対23のニップ
部に先端部が受止められている。ここで感光ドラム1の
回転と同期とりされた所定のタイミングでレジストロー
ラ対23の回転駆動が開始され、それにより転写材Pが
第2のガイド部材24でガイドされて感光ドラム1に向
けて給送され、感光ドラム1と転写用故電器11の間の
転写部へ導入ざれ転写材Pに順次1こ転写される。
像転写を受けた複写材Pは感光ドラムT面から不図示の
分離手段で順次に分Mざれ、ガイド部13を経て加熱定
着装H14へ送り込まれて像定着を受け画像形成物(コ
ピー)として排出口ーラ15で機外の排紙トレイ16に
排出される。
像転写後の感光ドラム1面はクリーニング装置3で清掃
ざれて繰り返して作像に供ざれる。
(発明の効果) 以上のよう(こ本発明の温度検知素子(感温素子)の配
設構造によれば、被模温体の感温素子tこよる検温の正
確性、良好な熱応答性、被検温体の急速な温度変化特性
に対する良好な追従検温性か確保ざれ、これにより、前
述例のフイルム加熱方式の画像加熱定着装画についてい
えば、低熱容量線状加熱体を正確に温調管理させて良好
・安定な定着処理性を具備させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って温度検知素子を配設具備させた
定着装置の一例の概略構成図。 第2図はその要部の拡大分解図. 第3図は他の例の要部の図. 第4図は第1図の定着装Mを組み込んだ画像形成装置の
一例の概略構或図. 第5図は従来の熱ローラ式定着装置の概略の構成図.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定支持させた被検温体の面に直接に接触した状
    態を保たせて被検温体の温度を検知させる温度検知素子
    の配設構造であり、 該温度検知素子は、該素子の陥没防止処置を施したクッ
    ション性を有する台座部材の面に設けられており、 該台座部材は、支持部材に保持されており、該支持部材
    は、被検温体との間に台座部材と温度検知素子を圧迫し
    て温度検知素子を被検温体の面に対してクッション性台
    座部材の圧迫反力で押圧接触させた状態を保って定着固
    定されている、 ことを特徴とする温度検知素子の配設構造。
  2. (2)温度検知素子と、該素子と電気的に接続する外部
    回路の電路との接続部を前記支持部材の、温度検知素子
    側とは反対側に設けた、ことを特徴とする請求項1記載
    の温度検知素子の配設構造。
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