JPH031669A - 動画/静止画変換装置 - Google Patents

動画/静止画変換装置

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JPH031669A
JPH031669A JP13556089A JP13556089A JPH031669A JP H031669 A JPH031669 A JP H031669A JP 13556089 A JP13556089 A JP 13556089A JP 13556089 A JP13556089 A JP 13556089A JP H031669 A JPH031669 A JP H031669A
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JP13556089A
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Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テレビ・カメラやVTRなどから人力された
動画像をCRTやプリンタなどに静止画像として出力す
る動画/静止画変換装置に関する。
[従来の技術] 従来、プリンタ等で出力される画像は、イメージ・スキ
ャナなどの静止画人力装置から人力されたものが主であ
ったが、最近は、入力装置として、テレビ・カメラやビ
デオ・カメラ、VTRなどの多種多様の装置が使用され
るようになってきた。
また、HD、T’Vのようなテレビジョン信号の高精細
化に伴い、高精細テレビジョン信号の画像をプリンタや
印刷装置に出力する傾向が強くなってきている。
一般に、テレビ・カメラの出力のような動画像の1シー
ンを静止画像として取り出す場合、良好な静止画像を得
るにはまだ多くの課題がある。特に、動画像では、視覚
系の時間軸方向の積分効果により1フレーム中のノイズ
が見えにくくなるのに対して、1フレームを抽出した静
止画像では、視覚系の積分効果が少なく、ノイズによる
画質劣化が目立ってしまうという問題がある。これに対
しては、例えばフレーム間信号処理によるノイズ低減処
理が用いられる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、ノイズ除去をフレーム間で行なう場合、ビデオ
・カメラなどの動画人力装置の上下移動操作(チルディ
ングという)、左右移動操作(バンニングという)、及
び拡大縮小操作(ズーミングという)などのカメラ操作
によってフレーム間の画像位置がずれてしまうので、フ
レーム間平滑化などの処理がうまく効果を発揮せず、ノ
イズが除去されないばかりか像か不鮮明になるという問
題がある。
そこで本発明はカメラの移動操作かあった場合の上記課
題を解決する動画/静止画変換装置を提示することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る動画/静止画変換装置は、動画像信号に対
して、カメラの上下移動、左右移動、拡大縮小などの、
撮影時のカメラ操作を検出する操作検出手段と、その検
出結果に従い、入力の動画像に補正を加えて静止画像に
変換する変換手段とを有することを特徴とする。
[作用] 上記手段により、カメラ操作による画面の変化があって
も、それに応じた補正処理を行なうことで、カメラ操作
の影響を相殺できる。従って、画面変化に関わらず、鮮
明な静止画像を得ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。1
0はビデオ・カメラやVTRなどの動画像人力装置との
接続用のインターフェース回路、12は画像データ及び
加工データを記憶する画像メモリ14を内包し、画像メ
モリ14の入出力を制御するメモリ制御回路、16は動
きベクトルを検出するのに必要な画像エリアを指定する
画像エリア指定回路、18は動きベクトル検出回路、2
0は角面像エリアの動きベクトルからカメラ操作に伴う
画像変動(移動や変倍)を検出する画面変動検出回路、
22は検出された画面変動を補正し、フレーム間の位置
関係を合わせる画面変動補正回路、24は補正されたフ
レームを用いて時間軸方向のノイズを低減するノイズ低
減回路、26はカラー・プリンタやCRTなどの画像出
力装置に接続するためのインターフェース回路である。
次に、第1図の動作を説明する。第1図の装置に画像入
力要求があると、インターフェース回路10及びメモリ
制御回路12が活動状態になり、インターフェース回路
10は、外部の動画人力装置からの動画像信号を、それ
がアナログ信号の場合にはディジタル信号に変換して、
メモリ制御回路12に供給する。メモリ制御回路12は
、築2図に示すフレーム構成になるように画像メモリ1
4のアドレスを管理して、入力の動画像信号を画像メモ
リ14に書き込む。ここでは、便宜的にn枚のフレーム
の画像メモリ14に格納するとする。
画像メモリ14のn枚のフレームの任意のフレームに対
して出力要求できるし、特定のフレームが出力されるよ
うにもできるが、ここでは、フレーム#1に出力要求し
たとする。この出力要求により、画像エリア指定回路1
6、動きベクトル検出回路18及び画面変動検出回路2
0が活動状態になり、フレーム#1と同#2から第2図
の点A。
B、C,D、E、F、G、H,Iの計9点での動きベク
トルを算定する動作を開始する。
点Aはフレーム画面の中央に位置し、点F、B。
A、E、I及び点G、C,A、D、Hはそれぞれ同一直
線上に位置する。これら9点の位置関係を第3図に示す
。フレームの主(水平)走査方向をX軸とし、副(垂直
)走査方向をy軸とし、X軸方向にx0個の画素、y軸
方向に70個の画素力くあるとする。XO+ ’!oは
正の整数であり、例えばノ1イボジョン画像では、xo
= 1920、yo=1035程度である。
9点の座標は以下の通りである。
点A     xA=(xo+1)/2     yA
=(yo+1)/2点B   X1=XA−CI   
 Ys=YA−β点Cxc=x^十α        
yC:y^−β点D   X o ” XA−α   
’io”!^+β点11i、   x、=x^+α  
 YB”YA÷β点F   x、;x^−2α  YF
=YA−2β点G   XG:XA−2CL    Y
G”YA−β点HX、=XA−2a    ’h+”1
A−2β点I   X+”XA+2(Z   ys=、
yA+2β但し、α−INT(xo/ 6 ) 、β=
 INT(yo/ 6 )であり、INTOは整数化の
関数である。
点A−1の動きベクトルを順次求めるが、その手順を詳
細に説明する。なお画像エリア指定回路16、XO+ 
Yo+  α、β及び上記点A−1の座標値を初期値と
して保持している。画像エリア指定回路16は、X 6
 + yO+  α、β及び上記点A〜■の座標値の各
データを画面変動検出回路2oに伝送し、画面変動検出
回路20はこれらのデータを記憶する。画像エリア指定
回路16はまた、画面変動検出回路20及び動きベクト
ル検出回路18に先ず点への動きベクトルMAの計算を
指示し、この指示に応じて動きベクトル検出回路18は
、動きベクトルMAの計算に必要な画像エリアのデータ
、具体的には、第4図に示すように注目点Aから必要な
画像エリアの中心まえの距離(p、q)と、エリアの幅
(Δp1Δq)を画像エリア指定回路16に伝える。但
し、l)、  Q、  Δp、Δqは1画素単位であり
、第4図では、(p、q)= (a。
=1)、(Δp、Δq)= (1,1)である。
画像エリア指定回路16はこれに応じて、点Aの座標(
XA、 yA)と、p、q、  Δp、Δqとがら、必
要な画像エリアの座標(x、y)を求める。第4図では
、9”画素の座標(Xl、Yl)となる(但し、i=1
〜9)。つまり、 x、=x^十p−Δ p        yI:y^+
q −Δ qx2=x、+I        Y2=Y
IX3=”1ys=Y+ X4=XA+p−Δpy4=y1+1 Xll”Xl + 1        y、=y4xs
=xa+1        ’!a=YaXt=XA+
p−ΔpYv”ya+1 X1”Xt+I        Y*=Ytxs=xa
+1        ’le”!7画像エリア指定回路
16は、第1フレームと第2フレームでの画像エリア(
Xl、yI)をメモリ制御回路12に伝え、メモリ制御
回路12は、フレーム番号1,2と座標(XIJ’+)
を画像メモリ14の物理アドレスに変換し、画像メモリ
14がら必要なフレームの画像エリア(ここでは、第1
フレームと第2フレームの各9画素i=1〜9)の画像
データSIl+821を読み出し、動きベクトル検出回
路18に出力する。
動きベクトル検出回路18は、画像メモリ14からの画
像データSl l 、S21から、点Aにおけるフレー
ム間の動きベクトルMAを求める。動きベクトルMAの
決定方法には、例えば濃度勾配法やマツチング法などが
ある。また、反復勾配法を用いる際に更に必要な画像エ
リアを動きベクトル検出回路18から再び画像エリア指
定回路16に伝えることで必要な画像エリアの画像デー
タを得ることができ、動きベクトルMAを求めることが
できる。このようにして求めた点への第1フレームと第
2フレーム間の動きベクトルMAは画面変動検出回路2
0に供給され、そこに−時記憶される。
同様にして、点8〜点Iのフレーム間動きベクトルM、
−M、が求められ、画面変動検出回路20に一時記憶さ
れる。
画面変動検出回路20は、9点A〜■の動きベクトルM
A−M、から、第1フレームと第2フレームの全体的な
ずれ、即ちチルティング、パンニング、ズーミングなど
のカメラ操作及びその量を検出する。なお、本実施例で
は、カメラ操作としてチルティング、パンニング及びズ
ーミングを基本操作として、これらの複合操作を検出す
ることに主眼をおいており、その操作例と動きベクトル
の関係を第5図〜第10図に例示した。
第11A図及び第11B図は画面変動検出回路20の動
作フローチャートの一例を示す。先ず、動きベクトルM
A−M、の大きさmA−m+を求める(Sl)。mA=
IMA1、ml=IM+1である。動きベクトルの大き
さmA”−m、のうち殆どが0に近いか否かを調べ(S
2)、はとんどが0の場合には、画面ずれ無しと判定し
て終了しくS3)、Oでない動きベクトルがある場合に
は、何らかのカメラ操作が行なわれたと判定して、S4
以降の処理を行なう。
先ず、動きベクトルM A −M +前部の類似度を求
める(S4)。この類似度とは、動きベクトルの方向及
び大きさがどのまで似ているかを示す指標である。
類似度が高いか否かを判定しくS5)、高い場合にはズ
ーミングが行なわれずに、第5図、第6図及び第8図に
示すようなパンニング、チルティング及びこれあの複合
操作が行なわれたと判定しくS6)、動きベクトルMA
−M、から画面全体のずれベクトルM t pを求める
(S7)。ずれベクトルM 7 pの求め方としては例
えば、動きベクトルM A ”” M +の内、類似度
の低い動きベクトルを除いて平均値を求め、これをずれ
ベクトルM 7 pとする方法が考えられる。
S5で類似度が低い場合には、動きベクトルMA〜M、
の左右対称度Rvを求め(S8)、上下対称度R8を求
める(S9)。S8での左右対称とは、画面の中央(点
A)を通る縦(垂直)方向線に関しての線対称をいい、
動きベクトルM8とM c SM oとM8、M2とM
 c 、 M HとMlについて線対称の度合いを総合
した度合いが左右対称度Rvになる。また、S9での上
下対称とは、画面の中央(点A)を通る横(水平)方向
線に関しての線対称をいい、動きベクトルM、とMoS
McとM2、M、とM、、MaとM。
について線対称の度合いを総合した度合いが上下対称度
R14になる。
そして、左右対称度Rv及び上下対称度R□の程度を判
定する(SIo、11.16)。R7及びR,が共に高
い場合には、ズーミングのみが行なわれたと判定しく5
12)、ズーム率Zを求める(S13)。動きベクトル
M、〜M1が画面中央から外側を向いているときには、
撮影対称物が拡大され、視野の範囲が狭くなった場合に
相当し、逆に、動きベクトルが内側を向いているときに
は撮影対称物が縮小された場合に相当する。前者のズー
ム率を0〜1で表現し、後者のズーム率を1以上の実数
で表現する。
ズーム率の決定方法の一例を第12図に図示した。
例えば点Iの動きベクトルM1を例に説明すると、動き
ベクトルM1の対角線要素をM1゛とすると、Z = 
I MAI l / l MAI+ M +となる。但
し、M A +は、点Aから点Iを結ぶベクトルである
。ズーミングのみの場合には、M、#M、°である。こ
のようにして点B−rについてズーム率Zを求め、差の
大きなZを除いて平均値を求め、これを画面全体のズー
ム率Zとする(S13)。
Rvが高く、且つRHが低い場合、第10図に示すよう
なチルティングとズーミングの複合操作と判定しく51
4)、チルティングの度合いMyを求める(S15)。
M7の求め方の一例を第13図により説明する。点G、
Iの動きベクトルMa、M+に注目すると、 Mc” Ma°+M? M += M +°+MT である。但し、M c ’ 、 M + ’は、ズーミ
ングのみが行なわれた場合の動きベクトルであり、対角
線方向成分のみを具備し、y方向成分を持たない。従っ
て、MTのX成分(M t )−及びX成分(M7)、
は、(MT)F= (MG+MI)?/2 (MT)、=0 である。但し、()7は()内のX成分を表わす。
同様に、点Fと点81点Bと点01点Cと点Eについて
Mアを求め、大きさが材料に異なるものは除いて平均値
を求め、これを画面全体のMTとする。そしてS13に
進み、ズーム率Zを求める。
Rvが低く且つR,が高い場合、第9図に示すようなバ
ンニングとズーミングの複合操8作が行なわれたと判定
しく517)、バンニングの度合いM、を求める(S1
8)。チルティングの場合と同様に、例えば点Fと点G
について、 (Mp)、=(My+Mc)、/2 (MP)、=0 となる。同様に点Bと点C1点りと点R1点Hと点■に
ついて求め、画面全体のMPを求める。そしてS13に
進み、ズーム率2を求める。
R7及びR11が共に低い場合、点Bと点F、点Cと点
G1点りと点81点Eと点Iの動きベクトルの相似度を
それぞれ調べ、全体の相似度とする(S19)。ここで
相似度とは、動きベクトルの方向の類似性及び大きさの
比率の一定性を表わす。外側の点F、G、H,Iは、中
央の点Aから内側の点B、C,D、Eまでの距離の2倍
の距離に位置するので、大きさの比率が2に近い値を示
し、且つ方向の類似性が高い時に相似度が高いと判定で
きる(S20)。相似度が高い場合には、ズーミング、
チルティング及びパンニングの3つの複合操作と判定さ
れ、前述のチルティングの度合い及びパンニングの度合
いを求める方法と同様にMT、Mpを求め、この合成ベ
クトルを画面全体のずれベクトルM 7 pとする(S
21 )。そして、S13でズーム率Zを求める。
S20で相似度が低い場合には、操作判定不能として(
S22)、終了する。操作判定不能になったら、サンプ
ル点A〜■を別の位置にずらして同様の処理を行なった
り、フレーム#1.#2でなく、別のフレームで同様の
処理を行ない、同様に判定不能になればシーンの切り換
えなどに伴い画面が不連続になったと判定する。
以上により、画面変動検出回路20では、ズーミング、
バンニング及びチルティング操作の有無及びその程度(
ズーム率ZSM、、M7又はMア、)が求まられた。そ
の後、画面変動検出回路20は、画像エリア検出回路1
6に検出終了を通知し、画面変動補正回路22に検出結
果を通知する。そして、画像エリア指定回路16、動き
ベクトル検出回路18及び画面変動検出回路20は活動
停止状態になる。
画面変動補正回路22は、フレーム(ここでは第1フレ
ーム)の各画素位置に相当する補正用フレーム(ここで
は第2フレーム)の各画素の位置をズーム率Z、My、
MT又はM 7 pにより計算し、メモリ制御回路12
に画素データの読出しを要求する。メモリ制御回路12
は画像メモリ14から対応する画素データを読み出し、
画面変動補正回路22に出力する。画面変動補正回路2
2はズーミングが無い場合、その画素データをノイズ低
減回路24に出力し、ズーミングがある場合には、画素
データを一時記憶し、ズーミングの補正を行なうのみ必
要な画素データを同様に集め、補間処理を行なってから
、ノイズ低減回路24に出力する。ズーミングの補正の
前に各画素データの読出しによって画面中央が第1フレ
ームと第2フレームとで合うようにしであるので、ズー
ミング補正は、画面中央から放射状の方向に変倍補正を
行なえばよい。また第1フレームの画素に相当する画素
が第2フレームにないエリアが生ずる場合には、第1フ
レームの画素で置き換えて処理を行なう。
このようにフレーム間の位置補正を行なった画像データ
に対しては、ノイズ低減回路24がノイズ低減処理を施
す。例えば、フレーム間の平均値を求め、それを新フレ
ームとする方法が考えられ、その新フレームを画面メモ
リ14に格納する。
以上の動作を新フレームと第3フレームについて行ない
、更にノイズを低減した画像を画像メモリ14に格納す
る。以降、第4フレーム、第5フレームと、フレーム間
の連続性があるうちは時間軸方向の平滑化を行ない、ノ
イズを低減して画像メモリ14に格納する。
ノイズ低減された画像は画像メモリ14から読み出され
、インターフェース回路26を介して外部のプリンタな
どに出力される。
動きベクトル検出回路18、画面変動検出回路20、画
面変動補正回路22及びノイズ低減回路24は、ハード
フェアでもソフトフェアでも実現できる。また、画像メ
モリ14のアクセスをバス形式にしたり、全体をバイブ
ライン処理で構成してもよいことは明らかである。
カメラ操作としてはパンニング、チルティング及びズー
ミングの3種類を説明したが、本発明は、その他のカメ
ラ操作についても、画面に与える影響が明確に分離可能
なものであれば、対処できる。
例えば、フェードアウト、フェードインのように画面の
輝度を徐々に変化させるような操作についても対応でき
る。ただし、この場合には、画像データの内容の比較が
中心になり、動きベクトルによる判定は副次的なものに
なる。
画面変動検出回路20の判定処理では、画面からカメラ
操作の特徴となるパラメータを幾つか求め、そのパラメ
ータの組合わせから数種類のカメラ操作を判定し、その
妥当らしいパラメータからカメラ操作の度合いを判定す
るようにしてもよい。
また、ノイズ低減回路24でのノイズ低減方法として時
間軸方向の平滑化処理を利用したが、時間的変化から妥
当値を推定する方法でもよい。画面お処理単位としては
、フレームでなく、フィールドであってもよい。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、入力の動画像の所定の変化に対して、適切な補正を
施してノイズ低減処理を行なうので、画像にボケを発生
させずに、ノイズの少ない鮮明な静止画像を得ることか
できる。意図しないカメラ・ブレも、意図するカメラ操
作と同様の影響を画面に与えるので、本発明により対処
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
画像メモリ14のフレーム構成、第3図は第2図のフレ
ーム構成の座標系、第4図は必要な画像エリアの措定方
法の説明図である。第5図、第6図、第7図、第8図、
第9図及び第10図はカメラ操作と動きベクトルの一例
であり、第5図は左パンニング、第6図は下チルティン
グ、第7図は拡大、第8図は左パンニングと下チルティ
ング、第9図は左パンニングと拡大、第10図は下チル
ティングと拡大のカメラ操作である。第11A図及び第
11B図は画面変動検出回路20の動作フローチャート
、第12図はズーム率Zの求め方の説明図、第13図は
チルティングの度合いの求め方の説明図である。 10.26:インターフェース回路 12:メモリ制御
回路 14:画像メモリ 160画像エリア指定回路 
18:動きベクトル検出回路 20:画面変動検出回路
 22:画面変動補正回路24:ノイズ低減回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 動画像信号に対して、カメラの上下移動、左右移動、拡
    大縮小などの、撮影時のカメラ操作を検出する操作検出
    手段と、その検出結果に従い、入力の動画像に補正を加
    えて静止画像に変換する変換手段とを有することを特徴
    とする動画/静止画変換装置。
JP13556089A 1989-05-29 1989-05-29 動画/静止画変換装置 Pending JPH031669A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0477884A2 (en) * 1990-09-26 1992-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Horizontal line interpolation circuit and image pickup apparatus including it
US7218675B1 (en) 1991-06-24 2007-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing device

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