JPH03166929A - 浮力材 - Google Patents

浮力材

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JPH03166929A
JPH03166929A JP30470689A JP30470689A JPH03166929A JP H03166929 A JPH03166929 A JP H03166929A JP 30470689 A JP30470689 A JP 30470689A JP 30470689 A JP30470689 A JP 30470689A JP H03166929 A JPH03166929 A JP H03166929A
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buoyancy
epoxy resin
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synthetic resin
buoyancy material
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Kimio Shimizu
君夫 清水
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水中で使用する浮力材に係わり、更に詳し
くは低密度,高強度で、かつ耐衝撃性を向上させた浮力
材の改良に関するものである.〔従来の技術〕 従来、水中で使用する粒径lO〜300ミクロンの微小
中空球と、エボキシ樹脂とで構成されるシンタクチック
フォーム等の浮力材本体の構造としては、種々のものが
提案されている.例えば第2図及び第3図に示すように
、粒径lO〜300ミクロンの微小中空球1にエボキシ
樹脂2を含浸させて構成したシンタクチックフォーム3
の表面に、ウレタンゴム4を被覆した物や、第4図〜第
6図に示すように、粒径10〜300ミクロンの微小中
空球1にエポキシ樹脂2を含浸させて構成したシンタク
チックフォーム3で、ウレタンゴム等を全く被覆してい
ない物、更に第7図に示すように、粒径10〜300ミ
クロンの微小中空球lにエボキシ樹脂2を含浸させて構
成したシンタクチックフォーム3の表面に、エポキシ樹
脂5を被覆して構成したものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、第2図及び第3図に示す微小中空球1にエ
ポキシ樹脂2を含浸させ、更にその表面にウレタンゴム
4を被覆した浮力材本体の場合には、ウレタンゴム4に
より被覆されていることから耐衝撃性は良好であるが、
水中で水圧PWが作用した場合、微小中空球1の一部1
aが破断し、この破片1bが他の微小中空球lに当接し
て更に微小中空球lを破損させると言う現象が次々と発
生し、ウレタンゴム4を全く被覆していない浮力材本体
よりも耐圧強度が低下すると言う問題があった。
また、第4図〜第6図に示すように、ウレタンゴム等を
全く被覆していない浮カ材本体の場合には、脆い上に、
硬い物等が当たると、第5図に示すように微小中空球1
の一部が破損すると言う問題があり、このような浮カ材
本体に、第4図に示すように鉄製のブロック8を当接さ
せたり、第5図に示すように圧縮荷重Fを作用させる圧
縮実験を行うと、上記の従来例と同様に微小中空球1の
一部1aが破断し、この破片1bが他の微小中空球lに
当接して更に微小中空球1を破損させると言う問題があ
った.また、第7図に示すシンタクチックフォーム3の
表面に、エボキシ樹脂5を被覆して構成した浮力材本体
は、耐圧強度は良いが、耐衝撃性が劣ると言う問題があ
った. (発明の目的〕 この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、水中で使用する浮力材本体を低密度,高強度で、
かつ耐衝撃性を向上させるように構成した浮力材を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達威するため、粒径10〜300
 ミクロンの微小中空球と、エポキシ樹脂とで構成され
る浮力材本体の表面に、合成樹脂材を含浸被覆し、更に
この含浸被覆した合威樹脂材の表面に、ゴム状弾性材を
被覆して構成したことを要旨とするものである。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、浮力材本体の表面を
、合戒樹脂材で被覆すると共に、更にゴム状弾性材を被
覆して構戒することで、低密度,高強度の浮力材本体を
構成することが出来ると共に、耐衝撃性をも向上させる
ことが出来る特徴を有するものである。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明する
第1図は、この発明の実施例を示す浮力材10の一部断
面図であって、この浮力材10は、粒径10〜300ミ
クロンの微小中空球l1と、エボキシ樹脂l2とで構成
される浮力材本体13(シンタクチックフォーム)の表
面に、エポキシ樹脂.不飽和ポリエステル.アクリル等
の合威樹脂材14を含浸被覆し、更にこの含浸被覆した
合威樹脂材l4の表面に、軟質ウレタン等のゴム状弾性
材15を被覆して構成してある。
前記、合戒樹脂材14は、浮力材本体l3の表面に対し
て100〜300 ミクロンの厚さで含浸被覆し、また
その゛表面に被覆するゴム状弾性材l5の厚さは、0.
5〜1.0IIIIIlの厚さで被覆する.この発明は
、上記のように浮力材本体13の表面を、合戒樹脂材l
4とゴム状弾性材l5とで順次被覆することで、低密度
.高強度の浮力材本体を構成することが出来ると共に、
耐衝撃性をも向上させることが出来るのである。
次に、この発明の実施例と、従来の浮力材との圧縮,衝
撃試験の結果を、以下の表−1に示す。
〔表−1〕 上記の実験結果から明らかなように、浮力材本体13の
表面を、合戒樹脂材l4とゴム状弾性材l5とで二重被
覆することで、戒形品の圧壊強度を高め、また耐衝撃性
も良好となるものである. 〔発明の効果〕 この発明は、上記のように粒径10〜300 ミクロン
の微小中空球と、エボキシ樹脂とで構成される浮力材本
体の表面に、合成樹脂材を含浸被覆し、更にこの含浸被
覆した合威樹脂材の表面に、ゴム状弾性材を被覆して構
或したので、水中で使用する浮力材本体を低密度,高強
度で、かつ耐衝撃性を向上させることが出来る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の実施例を示す浮力材の一部断面図
、第2図及び第3図は、従来のシンタクチックフォーム
の表面に、ウレタンゴムを被覆した浮力材の断面説明図
、第4図〜第6図は従来のシンタクチックフォームの断
面説明図、第7図は従来のシンタクチックフォームの表
面に、エポキシ樹脂を被覆した浮力材の断面説明図であ
る. 10・・・浮力材、11・・・微小中空球、12・・・
エボキシ樹脂、13・・・浮力材本体(シンタクチック
フォーム)、14・・・合威樹脂材、15・・・ゴム状
弾性材. ぐっ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒径10〜300ミクロンの微小中空球と、エポキシ樹
    脂とで構成される浮力材本体の表面に、合成樹脂材を含
    浸被覆し、更にこの含浸被覆した合成樹脂材の表面に、
    ゴム状弾性材を被覆して構成したことを特徴とする浮力
    材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018520313A (ja) * 2015-06-12 2018-07-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 浮力モジュール
CN108329656A (zh) * 2018-01-09 2018-07-27 中国船舶重工集团公司第七二五研究所 一种含有弹性微球的高韧性固体浮力材料及其制备方法

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JP2018520313A (ja) * 2015-06-12 2018-07-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 浮力モジュール
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CN108329656B (zh) * 2018-01-09 2020-04-17 中国船舶重工集团公司第七二五研究所 一种含有弹性微球的高韧性固体浮力材料及其制备方法

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