JPH03166557A - 反転現像法を用いるゼロプリンテイング法 - Google Patents

反転現像法を用いるゼロプリンテイング法

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JPH03166557A
JPH03166557A JP2285696A JP28569690A JPH03166557A JP H03166557 A JPH03166557 A JP H03166557A JP 2285696 A JP2285696 A JP 2285696A JP 28569690 A JP28569690 A JP 28569690A JP H03166557 A JPH03166557 A JP H03166557A
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electrostatic
image
toner
printing method
master
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JP2285696A
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English (en)
Inventor
Luc H Leenders
リユク・エルビグ・レーンデル
Haute Robert C Van
ロベール・シリエル・バン・オート
Eddy Alfons Michiels
エディ・アルフオン・ミシエル
Serge M Tavernier
セルジュ・マルタン・タベルニエ
Robert F Janssens
ロベール・フラン・ジヤンセン
Andre Verhecken
アンドレ・ベレカン
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Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/026Layers in which during the irradiation a chemical reaction occurs whereby electrically conductive patterns are formed in the layers, e.g. for chemixerography

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマスター基体上に形威した静電潜像を反転法に
よって、即ちトナー粒子が静電マスターの非帯電部域上
に付着する方法によって現像するゼロプリンテイング法
に関する。
ザ・ジャーナル・オブ・ザ・ソサイエテイ・フォア・フ
ォトグラフィック・サイエンス・アンド・テクニックス
、日本、第41巻(1978年)第5号、第333頁〜
第340頁に発表されたイー・イノウエ及びエッチ・フ
クトミの「光重合性単量体を用いての静電像形成」の論
文に、光重合性組威物を基にした静電印刷マスタープレ
ートを使用するゼロプリンテイング法が記載されている
この方法によれば、接地した導電性基体上に被覆した光
重合性組或物を含有するマスタープレートを先づ化学放
射線に対し像に従って露光し、続いて帯電して静電荷の
潜像を作り、前記潜像を次いでトナー付与によって現像
し、最後にトナー像を静電手段又は他の手段によって別
の基体に転写する。
前記刊行物に記載された光重合性組或物を用いるとき、
非露光部域と露光部域の間にコロナ電荷受容における著
しい差が見られ,後者は露光され、従って重合した部域
で導電率における著しい減少によって生ぜしめられる。
ゼロプリンテイング法は、カラーブルーを作る、書類の
再生及び集積回路ボードの印刷の如き多くの用途に使用
できる。光重合性マスタープレート中に形威された像は
耐久性であるから、この方法は帯電,トナー付与及び転
写工程を繰返すことによって、短い印刷実施のためにも
使用できる。
前記刊行物の第19図には、帯電、散粉及び静電粉末転
写工程の繰返しによって一回の露光から多数のコピー(
原画,50枚,300枚及び1000枚)を示している
。光重合性マスタープレートを基にしたゼロプリンテイ
ング法についての更に詳細はヨーロッパ特許出願(gp
−A)第0243934号に記載されている。
ゼロプリンテイング法は、中でもゼロコビーイングの場
合においては光導電性ドラム上に形威される像が耐久性
でないという点で、従来のゼロコピーイング法とは異な
る。これは、同じ原画の多数コピーの再生に対して、全
面的コロナ帯電、帯電した光導性ドラムの像に従った照
明、続くトナー付与、トナー像の転写及び再び全体的な
コロナ帯電の全工程が作られる各コピーに対して適用さ
れることを含む。ゼロコピーイング法の実質的な利点は
,静電マスタープレートと反対に、同じ光導電性ドラム
を非常に多数の異なる原画を再生するために使用できる
ということにある。ゼログラフ法の特別の面はロンド及
びニューヨークのザ・フオーカル・プレス1975年発
行のアール・エム・シャファート著、「エレクトロフォ
トグラフイ」拡大改訂版に記載されており,又多くの特
許出願に記載されている。
ゼロコピーイング装置の光導電性ドラム上に形威された
潜像の現像については二つの操作型式が使用できる。
原画のポジ再生を形或するため静電像を現像するとき、
トナー粒子が静電潜像の極性とは反対の極性を有する電
荷を得、かくしてトナー付着が光導電性ドラムの非露光
部域で生ずるようにキャリャ一粒子組成物及び/又はト
ナー粒子組戚物を選択する。その代りに原画の反転再生
に当っては、トナー粒子が静電潜像の極性と同じ極性を
有する電荷を得、光導電性ドラムの露光部域でトナー付
着が生ずるようにキャリャー粒子組戊物及びトナー粒子
組戚物を選択する。
前記二つの型式は例えばヨーロッパ特許出願(EU−A
)第0279960号に記載され、ゼログラフ再生法に
使用するためのトナー組或物が記載されている。
オーストラリア特許(AU−B)第250672号には
、導電率を放射線によって選択的に増大し、形或された
潜像を暗所で長時間保持できる光導性材料を光又は他の
放射線に露光することを含む典型的なゼロコピーイング
像製造法が記載されている。その中に記載された光導電
性材料の特別の組或物のため、導電性潜像は、比較的長
い間にわたって電子写真材料内に暗所で持続する。その
中に(第11頁の上6行)に記載された電子写真法の現
像法について、現像粉末の電荷の符号の適切な選択によ
って,任意の原画から意のままにネガ又はポジプリンを
得ることができることを述べている。
しかしながら前記明細書は、その第10頁の中段に記載
している如く、光導電性層又はシートの照射された部域
において導電率の残存増大が得られるゼロコピーイング
法に関する。本発明のゼロプリンテイング法においては
,ゼロプリンテイングマスターの照射部域で、導電率の
残存低下が得られる。
英国特許出願(GB−A)第1085573号には、電
子写真法の特別の実施態様が記載されており、その第7
頁、第29行〜第36行には、反転現像法を適用するこ
とによる写真反転像の製造が記載されている。しかしな
がらこの明細書もゼロコピーイング法の応用を指向して
いる。
ここでイー・イノウエ及びエッチ・フタトミノからの刊
行物中に記載されている如きゼロプリンテイング法につ
いてみると、ボジ現像型式の使用のみが紀載されている
。前記記載中には,マスタープレートを約1秒間−6 
kVの帯電電位を有するコロナワイヤーで帯電させ、プ
レートのトナー付与はFeキャリャー及び正に帯電した
トナーを含む二重或分現像剤を用いる磁気ブラシ法で行
った例が示されている。従ってこの例においてトナーの
電荷はコロナ転写によって付与される電荷に対し反対で
ある、これは(負)電荷保持部域が反対に(正に)帯電
されたトナー粒子を吸引することによって現像される、
即ちポジ現像型式である。
ヨーロッパ特許出願(EU−A)第0243934号に
も、静電マスタープレート上の潜像を現像するためのポ
ジ現像型式が記載されている。
上記出願に記載されている如きゼロプリンテイング法に
おいては、露光された(重合した)部域はコロナ放電又
は他の帯電機構によって高初期電荷を受け入れ、トナー
付与を可能にするに充分な長さをその電荷の有意な部分
で保持する、一方非露光部域における電荷は急速に実質
的に零にまで減衰する。理想的には、トナーと接触する
時、露光された部域での電圧は、非露光部域におけるよ
りも電圧の大きさよりも少なくとも10v,好ましくは
少なくともIOOV大であるべきであり、最良の結果は
非露光部域における電圧が零に近く又は零に減衰したと
き得られる。
前記出願中に記載された実施例において、マスタープレ
ートは7.2kVで設定された単一ワイヤーコロナを用
いて正に帯電された。帯電後直ちにマスタープレートは
負に帯電されたトナーの分散液に浸漬することによって
現像された。
実施例7に記載された実験においては、ポジ現像の反対
の型式が用いられた、即ち光重合体面を負のコロナで帯
電し、正に帯電したトナーを付与することによって現像
された。
従来の電子写真法の特長の一つは、通常のポジ現像型式
を用いる場合において、それが直接ポジ法であることで
あり、これはポジ再生がポジ原画から作られることを意
味する。その技術的要因は、静電荷が原画の非像部域に
相当するゼロプリンテイングプレートの重合した部域、
即ち露光部域で保持されることにある。
後者の特長はゼロプリンテイングのある応用特にブルー
フイング( prooftng )用において非常な不
都合を結果として伴う。
グラフィックアート分野、特にアナログ及びデイジタル
カラープルーフイング用途において(この場合導電性支
持体上に被覆した光硬化性層を基本にした静電層は将来
有望である)、あるブルーフイング製作者はネガカラー
分解を用いて仕事をし、他の者はポジカラー分解を用い
て仕事をしている。その結果としてそれぞれネガ像、ポ
ジ像を作ることのできるゼロプリンテイング法に対する
要求がある。
前述した如くゼロプリンテイング法はネガ像を生ずる。
従ってポジ像を生せしめるゼロプリンテイング法を案出
するためには特別な努力を払はなければならない。ヨー
ロッパ特許( gp )第0315121号には、光硬
化性静電マスク一からネガ又はポジ像を作るためのゼロ
プリンテイング法が記載されている。しかしながらこの
文献によれば、ゼロプリンテイング法によってポジ像を
作るには、特別の化学組成による異常な光硬化性層の使
用を必要とし、更に生起させるべき追加の照射工程を必
要としている。マスターは第一に紫外放射線に対し像に
従った露光をし、その後可視放射線に対する全面露光を
しなければならない。しかしながら現像はポジーポジ現
像によって、即ち反対に帯電した像部域でのトナーの付
着によって進行する。
本発明の目的は、通常の光硬化性層及び一工程の像に従
って照明を用いるとき,原画の再生が達或できるような
ゼロプリンテイング法を提供することにある。
従って本発明者等は原画のポジ再生を生ぜしめるゼロプ
リンテイング法を開発した、この方法は下記の工程: (a)光重合性導電性層を有する静電マスターを化学放
射線に対し像に従って露光して選択的に重合し、これに
よって層の露光部域の固有抵抗を増大し、 (b)マスターをコロナ放電によって帯電して静電荷の
潜像を形成し、 (C)層の非露光部域にトナー粒子を付着させて静電潜
像を反転現像し、 (d)トナー像を別の基体に転写し、続いて融着し、(
e)静電マスターを清浄にし、放電してこの方法をリセ
ットする 工程を含む。
本発明の好ましい方法によれば,静電潜像の反転現像は
現像電極によって行い、これによって初期静電像に対し
て反対の電荷を光重合体プレート中に誘起させる。
静電潜像の現像は乾燥又は液体電子写真現像剤によって
行うことができる。好ましい実施態様によれば乾式現像
を使用する。
本発明の更に好ましい実施態様によれば、光重合性導電
性層は後述する化合物を含有する。
本発明から生ずる利点の一つは、ポジ現像型式を用いる
ゼロプリンテイング法の転写効率との比較において、マ
スタープレート上でトナー付与された像の最終基体への
転写効率の増大にある。事実、ポジ現像型式を用いたと
き、トナー粒子は、一方で接着力そして他方で強力な電
気吸引の共同力によってマスタープレートに引きつけら
れる(例えば正に帯電されたトナーの場合、マスタープ
レートは−500v又は−700Vまで負に帯電すると
よい)。これは普通に使用されるバイアス法を用いたと
き悪い転写効率を生せしめる。これに対し本発明による
反転現像型式を応用したとき、トナー粒子はマスタープ
レートに通常の接着力及び僅かに中程度の電気吸引力に
よって引きつけられる(現像電極を用いた場合において
、誘起された電荷によるトナー粒子の吸引から生ずる)
。これは高転写効率を生せしめる。後者の利点はマスタ
ープレートを、ゼロプリンテイングの場合における如く
、潜像担持手段として使用したとき特に適切である。米
国特許第4233381号に記載されている如く、いわ
ゆる前転写露光法の適用によるポジ現像型式の悪い転写
効率を増強するための可能性は、事実において、通常の
光導電性ドラムを使用したときに適用しつるにすぎず、
これはゼロプリンテイングにおける如きマスタープレー
トを使用したときには適用できない。
露光 ゼロプリンテイングプレートの照明はアナログ又はデイ
ジタル装置の何れでも行うことができる。アナログ露光
の場合、線又はハーフトーンネガ又はポジを照明源とプ
レートの間に置く。
光重合性系が短波長光に対して最も感度を有するときに
は、紫外線光源が好ましい。
デイジタル露光の場合、レーザーの如き光放出装置が電
子的に利用しつる像を描写するデイジタル化データに相
当するラスター型式でフイルムを走査する。
両者の場合において、光重合性フイルムの照明は露光部
域における充分な重合度をもたらし、露光部域と非露光
部域の間の導電率に要求される差異を提供するように充
分な強度でなければならない。
帯電 ゼロプリンテイングプレートを帯電する通常の手段は簡
単なコロナ放電によるか又は例えばスフ口トロン( s
corotron )の如きより複雑な帯電装置による
現像 潜像は絶縁性液体中の帯電したコロイド粒子のコロイド
系からなる液体現像剤によって現像できる。従来の光複
写法においては液体現像剤の使用はめったにできない。
ゼロプリンテイング法においては、液体現像法が更に使
用され,特にかかる現像法を用いて得られる高解像とい
う点で使用される。ゼロプリンテイング法の潜像はまた
トナーの微粒子化乾燥現像材料を用いて現像でき、粉末
像を形成できる、これは続いて紙の如き支持体シート上
に転写する。
現在最も広く使用されている現像法は一或分又は二成分
の磁気ブラシによるものである、完全カラ一一成分トナ
ーにおいて使用すべき透明又は無色磁性顔料が明らかで
ないので後者はカラー用により好適である。
磁気ブラシ現像法は磁性トナー(一成分)の使用を含む
、又は小さい静電的に接着する粒子を担持する磁性キャ
リャー粒子(二成分)からなる現像混合物と組合せた磁
気手段の使用を含む。この方法において、現像剤組威物
は、内側に装着された磁極を有する手段を有する例えば
回転可能非磁性シリンダーをとりまく磁場によってゆる
くブラシ状に配向して現像サイルク中保持される。二或
分系においては、磁性キャリャー粒子が磁場によってシ
リンダーに引きつけられ,トナー粒子はそれらの反対静
電極性によってキャリャー粒子に保持される。現像前及
び現像中、トナー粒子は、相互摩擦作用から誘起される
摩擦帯電によりキャリャー材料の符号と反対の符号の静
電荷を得る。接着性トナー粒子を有するこの磁性キャリ
ャーのブラシ状塊は次に静電像を担持する面を横切って
引かれる。
前述シたアール・エム・シャファートの本の第50頁〜
第51頁に記載されている如く、静電潜像の反転現像の
二つの何れかの方法を用いることができる。
反転現像の適用の最も普通の方法によれば、静電潜像は
現像電極を適用することによって反転現像される。これ
らの条件の下そして初めに正に帯電した静電像を形威し
たと仮定すると、負電荷がマスタープレート面に誘起さ
れ、かくして最大の元の電荷密度の部域における正電荷
がほんど中和され、正味の負の価が保持されてトナーの
背景付着を防ぐため清浄磁場として作用し、残存負電荷
が他の部域で残る。ここで負に帯電した像に変換された
静電像の完全反転を生ぜしめたこの方法の後で、正に帯
電されたトナーでの現像が反転現像の工程を完了する。
静電像が現像されたとき、プレートから紙又は他の基体
への転写が生起すべきである。トナー像は紙、重合体フ
イルム、布帛又は集積回路ボ一ドの如き任意の好適な基
体に転写できる。後者の場合において、ゼロプリンテイ
ング法は導電性回路ラインを絶縁ボード上に置くため、
又は例えば抵抗材料からなる非導電性パターンを導電体
でカバーされた絶縁ボードに置くために使用できる。本
発明によるゼロプリンテイング法は乃ラーオーバレイ法
により又はカラーサープリントプルーフを作ることによ
ってカラープルーフを作るためにも使用できる。この場
合原画の四つの分解ネガ(シアン、マゼンタ、黄及び黒
)に相当する四つのマスターを作り、それぞれを帯電し
、相当する処理カラートナーでトナー付与する。オーバ
ーレイの製造のためには、各トナー像をポリエチレンテ
レフタレートフイルムの如き別々の透明材料に転写する
、一方サープリ〉゛トの製造のためには、四つのトナー
像を順次同じ支持体に転写する。
紙の如き基体への転写は、接着剤被覆を用いて、又は電
気的吸引によって達戊できる、後者が最も普通の方法で
ある。
紙はプレートの像側と接触させて置く、これによって紙
はトナー像の極性に対して反対の極性で電気的に帯電さ
れる。紙に付与された電荷はトナー粒に対する像形成層
の吸引に打ち勝ち、それらを紙上に引きつける(この方
法はしばしばバイアス法と称される)。プレートから紙
を剥離した後、トナー粉末像を担持する支持体シートは
溶融装置中に通す。
支持体へトナー粉末像を融着させるため使用される異な
る種類の融着法がある。あるものは主として熱による融
着に基づくものであり、他のものは溶媒蒸気により又は
周囲温度条件で高圧で冷流を適用して軟化させることに
基づいている。熱に基づく融着法においては五つの主型
式を考えるべきである。第一は支持体シートの広い部分
にわたって熱空気によって熱を適用するオーヴン加熱法
である、第二はフラッシュランプによって放出される光
エネルギーの吸収によりトナー中に熱を発生させるフラ
ッシュ加熱法である、第三はトナー像を有する支持体を
主として赤外放射線によって照射する放射線法である、
第四はトナー像を有する支持体を同時に押圧し、加熱す
る加熱法である。後者の方法は普通加熱ローラー融着法
と称される。第五はトナー像の基体を通って加熱部材か
ら最も上のトナー層に向う熱伝導に基づくものである(
普通裏側溶融と称される)。
普通の加熱及び加圧融着法においては、非定着トナー像
を担持する支持体を、溶融ローラとも称される加熱ロー
ラー及び加圧ローラーと称される圧力作用ローラーとし
て機能する支持体を裏支持する別のローラーによって形
威されるニツプ中を通して運ぶ。このロラーはコピー中
強い熱損失を避けるよう或る程度加熱してもよい。
最後に述べた融着法は低速融着法のみならず高速融着法
に広く使用されている、何故なら加熱ローラーの面が定
着されるべきシートのトナー像面に対して押圧されるこ
とから著しく高い熱効率が得られるからである。別の利
点は、工ネルギー吸収が波長と無関係であることからカ
ラートナーの使用の可能性にある。更にこの融着法は両
側コピー又はいわゆる二重プリンテイングを可能にする
。加熱ローラー融着法は、特にカラー再生及び大容量印
刷仕事の如き応用を意図するとき,本発明を実際に使用
するのに推奨される。
光重合性静電マスタープレートは、上に光硬化性組戊物
の層を被覆した導電性基体、例えばアルミニウム化ポリ
エチレンテレフタレートを含む。前者の層は一般に有機
重合体バインダー化学放射線に露光したとき重合しつる
単量体化合物光開始剤、増感剤、安定剤及び各種の他の
添加剤から作られる。
本発明により使用するのに好適な光硬化性組成物の例は
前述したイー・イノウエ及びエッチ・フクトミの論文及
びヨーロッパ特許出願( zv − A )第0279
960号に記載されている。光開始剤の好適な例には1
971年1月26日発行のユー・エル・ラリドン及びジ
ー・工一・デルツエンの米国特許第3558309号に
記載されている如き例えばフリーラジカル生戚オキシム
エステルがある。
保護オーバーシ一トを光重合体面に積層するのが好まし
い。
現像剤 本発明によれば各種の液体及び乾燥現像剤を使用できる
。液体現像剤は、分散したトナー粒子の非常に小さい粒
度のため、通常の乾燥現像剤を用いるよりも高い最高の
解像が得られることが考えられることで一般に有利性を
有する。
しかしながらそれは現像剤溶剤の必要な蒸発による使用
者に対する非常な不便を伴う。
液体現像剤の好適な例は例えば英国特許第157671
9号及びヨーロッパ特許出願(EU−A)第02159
78号に記載されている。
一或分及び二威分乾燥現像剤の好適例はヨーロッパ特許
出願(EU−A)第0279960号に記載されている
。高解像印刷用を意図するとき、良く規定された粒度分
布に相当する非常に微細なトナー粒子を使用することを
推奨する。かかるトナー組成物の例は例えば英国特許第
2180948号、ヨーロッパ特許出願(+1[−A)
第0255716号、米国特許第4737433号及び
特開昭60−192711号に記載されている。
本発明を実施例によって以下に説明する。しかしながら
本発明はこれらの実施例に限定するものではない。
実施例 1 0 0 nmの真空被覆アルミニウム層を有する厚
さ165μを有するポリエチレンテレフタレート基体を
、メチレンクロライド/メタノール(90./10)の
溶媒混合物90部及び下記組或物による光硬化性材料1
0部を含有する溶液で、1dについて光重合性組戚物2
0gとなるように被覆した。
或分 バインダー 開始剤 化  合  物 セルローストリアセテート 下記式 9/td 11 % 55 によるケトキシムエステル キノロン 第3欄は、被覆し、溶媒の蒸発後(乾燥状態)の光硬化
性組或物中の各成分の量を示す。
第4欄は、全組戊物の重量%で表わした同じ値を示す。
光硬化性組成物の被覆に,p−コ(ビニルアセテートー
クロトン酸9 0/1 0 )のアンモニウム塩の水溶
液を、1〜2μ(乾燥状態)のカバーシ一トを生ずるよ
うに積層した。この保護カバーシ一トは露光前又はその
後の何れでも光重合体層から分離してはならない。
トナー製造 ガラス転移温度51℃、融点65〜85℃、酸価13.
9及び25℃でフェノール/オルソク口口ベンゼン( 
6 0/4 0重量)の混合物中で測定した固有粘度0
. 1 7 5を有するプロポキシル化ビスフェノール
AフマレートポリエステルであるアトラックT 5 0
 0 ( ATLAC T 5 0 0 :米国のアト
ラス・ケミカル・インダストリーズ・インコーポレイテ
ッドの商品名)の90部及びカーボンブラックであるキ
ャボット・リーガル4 0 0 ( Cabot Re
gal 4 0 0 :米国のキャボット・コーポレイ
ションの商品名)の10部をニーダー中に入れた。トナ
ー粒子の帯電性を改良するため、金属錯塩染料であるボ
ントロン836( BONTRON S 3 6 :日
本のオリエンタル化学工業の商品名)を、5重量%の量
で,負電荷権性付与帯電制御剤として加えた。次に混合
物を120℃で加熱して溶融物を形或し、このとき?線
を開始した。約30分後混線を停止し、混合物を室温(
20℃)に冷却した。その温度で混合物を破砕し,ミリ
ングして粉末を形或した空気級別手段としてA,T.P
.(アルパイン・ターボプレツクス・ウインドシヒター
)タイプ50aSを備えたミリング装置としてのA.F
.G.(アルパイン●フリースベト・ゲゲンシュトラー
ルミューレ)タイプ100の如き装置を用いたとき好適
なミリングと空気級別結果を得ることができる。更に級
別は、追加級別装置とし■て、アルパイン・マルブイプ
レックス・レーバー・ツイ巴・ツアハシヒタータイプ1
 0 0 MZRを用いて得ることができる。全ての装
置がアルパイン・プロセス・テクノロジーから入手でき
る。これらの装置の設定は次の通りであった: A.T
.P,50 .1000Orpm ,5.5バール、ノ
ズル3X1.9am+:100MZR.15000rp
m,52rd / hr 0 ここでトナー粒子を混合装置に導入し、表面が疎水性で
ある平均粒子直径7 nm、比表面積250m/9を有
するヒュームドシリ力であるアエロジルR 8 1 2
 ( Aerosil R 8 1 2 : ドイツ国
のデグツサ・アーゲーの商品名)をトナーに混合し、前
記混合物をその流動性を増強するため約30分間強力に
振とうした。トナーに対するヒュームドシリカの重量濃
度は0. 5であった。
かくして作られたトナー粒子の平均直径は、コールター
・カウンター測定装置で測定したとき容量で5.11μ
、数で4.10μであった。
得られたトナーを、5 0 EMU/gの磁化でフエラ
イトキャリャ−(Ni−Znタイプ)の如き代表的なキ
ャリャーと混合して磁気ブラシ現像剤を得た。平均キャ
リャー粒子直径は約65μmであった。
キャリャー重量に対するトナーの%濃度は約2.5%又
は約2.5%であった。
方法 工.露光 前述した方法により作った光重合体接触印刷プレートを
、ベルギー国のアグファ・ゲヴエルト・エヌ・ヴイによ
って市販されているプリントンODr. l  5 0
  1  ( PRINTON CDL  I  5 
 0  1  )接触露光装置中でネガ透明画フイルム
と密着させて露光した。前記露光装置のIOOOW金属
ハロゲン光源を、1 5 0 0 uW/ciの光強度
に相当するレベル2に設定し、フイルムを、150mJ
/cII/100秒又は100秒の照明に相当する10
00露光単位で露光した。次いで光重合体プレートを、
アグファ・ゲヴエルト・エヌ・ヴイによって市販されて
いる複写機であるAGFA X− 3 5ゼロコピーイ
ング装置を基にして構戊した装置中に導入した、しかし
その装置は、帯電、続く前記光重合体プレートの反転現
像及び転写及び続く例えば紙の如き基体への現像された
トナー像の融着に適するように改変した。この改変した
ゼロプリンテイング装置は後述する如き特性を有してい
た。結果はボジプリントであった。
2.帯電 光重合体プレートを−700vで設定したグIJドを備
えた−3.5kVで設定した単一ワイヤコロナを用い−
700vに負に帝電した:プレートを15備の直径を有
するドラム上に装着し、10ω/秒の処理速度で動かし
た。プレートの露光部域及び非露光部域の両方での電圧
を静電電圧計で測定した、これは下記結果をもたらした
電圧:  −580V  −25V  −195V  
O ’,’(a):帯電終了後1.5秒 (b):帯電終了後10秒 (1)  露光部域での電圧を表わす (2)  非露光部域での電圧を表わす3,現像 ゼロプリンテイングプレート上に形威した静電像を、次
いで前述した如く負に帯電したトナー粒子を含有する現
像剤で作った磁気ブラシで現像した。反転現像は、現像
装置に−350Vのバイアス電位を印加した電圧制御し
た現像電極を用いて行った。これによってトナー粒子は
初めに非電荷担持即ち非露光部域に付着し、従って光重
合体プレート上に直接ボジトナー付着像が形或された。
4.転写 付着したトナー像の紙基体への転写は、金属ロールに+
3kVの正電圧を印加して行った、これは受容材料とし
て作用する紙シートの裏側と近接オーム接触さサて保ち
、その前側は従ってゼロプリンテイングプレート上のト
ナー像と近接させて保った。
5、融着 像に従って転写されたトナー粒子を、米国特許第452
5445号の実施例8に記載された如き赤外光溶融素子
で操作する放射線溶融装置に供給した。
6.清浄化、再生 トナー像を基質に転写した後ゼロプリンテイングプレー
トを通常の手段、即ちポリウレタンスクレーパードクタ
ーブレードで残存トナー粒子から清浄にし、通常の交流
単一ワイヤーコロナを用いて零に電気的に再設定した。
7.印刷 認めろる品質低下なしに1000枚のプリントを繰返し
実施できた。
代  理  人   安   達   光   雄同 安 達 智

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)光重合性導電性層を有する静電マスターを化
    学放射線に対し像に従つて露光して選択的に重合し、こ
    れによつて層の露光部域の固有抵抗を増大し、 (b)マスターをコロナ放電によつて帯電して静電荷の
    潜像を形成し、 (c)層の非露光部域にトナー粒子を付着させることに
    よつて潜像を反転現像し、 (d)トナー像を別の基体に転写し、続いて融着し、 (e)静電マスターを清浄化し、放電してこの方法をリ
    セットする 工程を特徴とするゼロプリンテイング法。 2、静電潜像の反転現像を、現像電極によつて行い、こ
    れによつて光重合体プレート中に初期静電像に反対の電
    荷を誘起する請求項1記載のゼロプリンテイング法。 3、現像を乾燥電子写真現像剤で行う請求項1文は2記
    載のゼロプリンテイング法。 4、現像を液体電子写真現像剤で行う請求項1又は2記
    載のゼロプリンテイング法。 5、光重合性層が重合体バインダー、化学放射線に対し
    露光したとき重合しうる単量体化合物、増感剤、光開始
    剤、及び安定剤から本質的になる請求項1〜4の何れか
    1項記載のゼロプリンテイング法。 6、バインダーがセルローストリアセテートであり、開
    始剤がケトキシムエステルであり、増感剤が1−エチル
    −3−フエニル−7−ジメチルアミノ−2−キノロンで
    あり、安定剤が2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
    ルであり、単量体がペンタエリスリトールテトラアクリ
    レートである請求項4記載のゼロプリンテイング法。 7、チトキシムエステルが下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ による化合物である請求項6記載のゼロプリンテイング
    法。 8、光重合性層を保護層で被覆する請求項5〜7の何れ
    か1項記載のゼロプリンテイング法。 9、保護層が本質的にp−コ(ビニルアセテート−クロ
    トン酸)を含有する請求項8記載のゼロプリンテイング
    法。 10、光重合性導電性層の照明をプロセスカラー分解ハ
    ーフトーンネガを介して行い、トナー像を透明重合体フ
    ィルム又は紙に転写して四色オーバレイ又はサープリン
    トカラープルーフを作る請求項1〜9の何れか1項記載
    のゼロプリンディング法。
JP2285696A 1989-10-23 1990-10-22 反転現像法を用いるゼロプリンテイング法 Pending JPH03166557A (ja)

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EP89202664A EP0424576A1 (en) 1989-10-23 1989-10-23 Xeroprinting process using reversal development process

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