JPH03166194A - 乗客コンベアのハンドレール外し装置 - Google Patents
乗客コンベアのハンドレール外し装置Info
- Publication number
- JPH03166194A JPH03166194A JP30317289A JP30317289A JPH03166194A JP H03166194 A JPH03166194 A JP H03166194A JP 30317289 A JP30317289 A JP 30317289A JP 30317289 A JP30317289 A JP 30317289A JP H03166194 A JPH03166194 A JP H03166194A
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- JP
- Japan
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- handrail
- guide
- base
- handle
- removal device
- Prior art date
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- Granted
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は乗客コンベアのハンドレール外し装置に関する
。
。
[従来の技術]
一般に乗客コンベアは、2つの乗降口間を走行する無端
状に連結された踏段と、その踏段の側部に立設されたハ
ンドレールガイドと、このハンドレールガイドによって
案内され踏段と同一方向に走行するハンドレールとから
構威されている.従来、乗客コンベアのハンドレールを
取り外す際には、特公昭58 − 30236号公報に
記載のように、アームの先端に固定される湾曲部と、こ
の湾曲部の近傍の支点部とを有するハンドレール外し装
置を利用していた.作業者は、まずハンドレールの縁に
湾曲部を差し込み,支点部を支点としてアームを操作し
、てこの原理によって、ハンドレールガイドからハンド
レールを取り外し、この作業を所定間隔を置いて繰り返
すことによりハンドレールの全部を取り外していた. [発明が解決しようとする課題] 従来の乗客コンベアのハンドレール外し装置は上述のよ
うに構成されたため,ハンドレール全体に渡って取り外
すには、アームの先端の湾曲部の差し込み位置を移動し
ながら支点部を利用して取り外す操作を繰り返す必要が
あり、非連続的な作業となる故、作業効率が悪くなって
いた。
状に連結された踏段と、その踏段の側部に立設されたハ
ンドレールガイドと、このハンドレールガイドによって
案内され踏段と同一方向に走行するハンドレールとから
構威されている.従来、乗客コンベアのハンドレールを
取り外す際には、特公昭58 − 30236号公報に
記載のように、アームの先端に固定される湾曲部と、こ
の湾曲部の近傍の支点部とを有するハンドレール外し装
置を利用していた.作業者は、まずハンドレールの縁に
湾曲部を差し込み,支点部を支点としてアームを操作し
、てこの原理によって、ハンドレールガイドからハンド
レールを取り外し、この作業を所定間隔を置いて繰り返
すことによりハンドレールの全部を取り外していた. [発明が解決しようとする課題] 従来の乗客コンベアのハンドレール外し装置は上述のよ
うに構成されたため,ハンドレール全体に渡って取り外
すには、アームの先端の湾曲部の差し込み位置を移動し
ながら支点部を利用して取り外す操作を繰り返す必要が
あり、非連続的な作業となる故、作業効率が悪くなって
いた。
本発明の目的は、簡単な構或でハンドレールを能率良く
取り外すことができる乗客コンベアのハンドレール外し
装置を提供するにある。
取り外すことができる乗客コンベアのハンドレール外し
装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、乗客コンベアのハ
ンドレール外し装置は、ハンドレールガイドに沿って案
内する走行ガイドを有するベースと、このベースを操作
するハンドルと、このべ一スの上方側に回転自在に支持
され、かつその上方外周面が上記ハンドルよりも高い位
置に設けられたローラとを備えたことを特徴とする。
ンドレール外し装置は、ハンドレールガイドに沿って案
内する走行ガイドを有するベースと、このベースを操作
するハンドルと、このべ一スの上方側に回転自在に支持
され、かつその上方外周面が上記ハンドルよりも高い位
置に設けられたローラとを備えたことを特徴とする。
[作用]
本発明による乗客コンベアのハンドレール外し装置は上
述の如く構或されたため,一部が外されたハンドレール
とハンドレールガイドの間に、ハンドレール外し装置を
介在させ、ハンドレールガイドにベースの走行ガイドを
係合し、ハンドルを操作してハンドレールガイドに沿っ
て走行させると、上方に位置するローラによってハンド
レールはハンドレールガイドから離脱されて行き、それ
によって作業者は、ハンドレールをわずかな力で連続的
にハンドレールガイドから取り外すことができ、作業効
率を著しく向上させることができる。
述の如く構或されたため,一部が外されたハンドレール
とハンドレールガイドの間に、ハンドレール外し装置を
介在させ、ハンドレールガイドにベースの走行ガイドを
係合し、ハンドルを操作してハンドレールガイドに沿っ
て走行させると、上方に位置するローラによってハンド
レールはハンドレールガイドから離脱されて行き、それ
によって作業者は、ハンドレールをわずかな力で連続的
にハンドレールガイドから取り外すことができ、作業効
率を著しく向上させることができる。
[実施例]
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は乗客コンベアのハンドレール外し装置の斜視図
である。ベース1の底部には一対の走行ガイド2が設け
られており,図示しないハンドレールガイドに沿って走
行可能となっている。このベース1には、一対のハンド
ル4と、両ハンドル間に位置するローラ3が設けられて
いる。ここでベース1は、走行ガイド2とローラ3の支
持部とを一体化した状態で形威されており、部品点数を
少なくしたため、作成上非常に優位である。またローラ
3は、その上方外周面がハンドル4より高くなるよう形
成されており、離脱後のハンドレールによって転動する
ので、ハンドレールは滑らかな走行を得ることができる
。それによって作業者はまり小さな力で作業することが
できる。
である。ベース1の底部には一対の走行ガイド2が設け
られており,図示しないハンドレールガイドに沿って走
行可能となっている。このベース1には、一対のハンド
ル4と、両ハンドル間に位置するローラ3が設けられて
いる。ここでベース1は、走行ガイド2とローラ3の支
持部とを一体化した状態で形威されており、部品点数を
少なくしたため、作成上非常に優位である。またローラ
3は、その上方外周面がハンドル4より高くなるよう形
成されており、離脱後のハンドレールによって転動する
ので、ハンドレールは滑らかな走行を得ることができる
。それによって作業者はまり小さな力で作業することが
できる。
このような装置による作業について、設置後の側面図を
示す第2図と、この第2図中の1−1断面図とから説明
する。
示す第2図と、この第2図中の1−1断面図とから説明
する。
まず作業者は、ハンドレール5とハンドレールガイド6
との係合部の一部、例えば、下方乗降口側の傾斜部と水
平部との境近傍を別器具で取り外す.ハンドレールガイ
ド6とそこから外されたハンドレール5との間にハンド
レール外し装置を介在させ、走行ガイド2をハンドレー
ルガイド6に係合させる.その後、作業者はハンドル4
を持ち図中矢印で示すように上方乗降口に向って移動さ
せる.移動に伴い、ローラ3によってハンドレール5が
持ち上げられ、そのときハンドレール5は第3図に示す
ようにその両側部が弾性変形して押し広げられ連続的に
ハンドレールガイド6から外れて行く.広げられたハン
ドレール5の両側部はローラ3の上方外周面近傍で復元
する。このような作業を上方乗降口付近まで行ない、ハ
ンドレール5を取り外す。この作業は、簡単な構戊の装
置を作業者がわずかな力で走行させるだけで、連続的に
ハンドレール5を取り外すことができるため作業効率を
著しく向上させることができる。
との係合部の一部、例えば、下方乗降口側の傾斜部と水
平部との境近傍を別器具で取り外す.ハンドレールガイ
ド6とそこから外されたハンドレール5との間にハンド
レール外し装置を介在させ、走行ガイド2をハンドレー
ルガイド6に係合させる.その後、作業者はハンドル4
を持ち図中矢印で示すように上方乗降口に向って移動さ
せる.移動に伴い、ローラ3によってハンドレール5が
持ち上げられ、そのときハンドレール5は第3図に示す
ようにその両側部が弾性変形して押し広げられ連続的に
ハンドレールガイド6から外れて行く.広げられたハン
ドレール5の両側部はローラ3の上方外周面近傍で復元
する。このような作業を上方乗降口付近まで行ない、ハ
ンドレール5を取り外す。この作業は、簡単な構戊の装
置を作業者がわずかな力で走行させるだけで、連続的に
ハンドレール5を取り外すことができるため作業効率を
著しく向上させることができる。
なお,本実施例では、ベース1と走行ガイド2およびロ
ーラ3の支持部とを一体化した構成にしたが、それぞれ
を単一部材として構成した方が良い場合にはそれでもよ
い。
ーラ3の支持部とを一体化した構成にしたが、それぞれ
を単一部材として構成した方が良い場合にはそれでもよ
い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、走行ガイドを有するベー
スと,その操作を行なうハンドルと、ベースに回転自在
に支持され、その外周面がハンドルより高い位置に設置
されたローラとからハンドレール外し装置を構成したた
め、この装置をハンドレールとハンドレールガイドの間
に介在させて走行させるだけで、転勤するローラ上を走
行するハンドレールを連続的に外すことが可能となり、
しかも簡.単な構或であることに加えて、作業員もわず
かな力でハンドレールを外すことができる。
スと,その操作を行なうハンドルと、ベースに回転自在
に支持され、その外周面がハンドルより高い位置に設置
されたローラとからハンドレール外し装置を構成したた
め、この装置をハンドレールとハンドレールガイドの間
に介在させて走行させるだけで、転勤するローラ上を走
行するハンドレールを連続的に外すことが可能となり、
しかも簡.単な構或であることに加えて、作業員もわず
かな力でハンドレールを外すことができる。
第1図は本発明の一実施例による乗客コンベアのハンド
レール外し装置の斜視図、第2図は第1図に示すハンド
レール外し装置を装着した乗客コンベアの側面図、第3
図は第2図の1−1断面図である。 1・・・・・・ベース,2・・・・・・走行ガイド、3
・・・・・・ローラ、4・・・・・ハンドル。 ペース ・ 之行n″41−″ ・・ローフ ・ 71+ノFjレ z2= 第3= 5
レール外し装置の斜視図、第2図は第1図に示すハンド
レール外し装置を装着した乗客コンベアの側面図、第3
図は第2図の1−1断面図である。 1・・・・・・ベース,2・・・・・・走行ガイド、3
・・・・・・ローラ、4・・・・・ハンドル。 ペース ・ 之行n″41−″ ・・ローフ ・ 71+ノFjレ z2= 第3= 5
Claims (1)
- 1、無端状に連結された踏段の側部に立設されたハンド
レールガイドに沿つて上記踏段と同一方向に走行するハ
ンドレールを、上記ハンドレールガイドから取り外す乗
客コンベアのハンドレール外し装置において、上記ハン
ドレールガイドに沿つて案内する走行ガイドを有するベ
ースと、このベースを操作するハンドルと、このベース
の上方側に回転自在に支持され、かつその上方外周面が
上記ハンドルよりも高い位置に設けられたローラとを備
えたことを特徴とする乗客コンベアのハンドレール外し
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30317289A JP2572463B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 乗客コンベアのハンドレール外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30317289A JP2572463B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 乗客コンベアのハンドレール外し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03166194A true JPH03166194A (ja) | 1991-07-18 |
JP2572463B2 JP2572463B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=17917757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30317289A Expired - Lifetime JP2572463B2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 乗客コンベアのハンドレール外し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572463B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6660210B2 (ja) | 2016-02-29 | 2020-03-11 | マブチモーター株式会社 | モータ |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP30317289A patent/JP2572463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2572463B2 (ja) | 1997-01-16 |
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