JPH0316587A - 脱水洗たく機 - Google Patents
脱水洗たく機Info
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- JPH0316587A JPH0316587A JP15276089A JP15276089A JPH0316587A JP H0316587 A JPH0316587 A JP H0316587A JP 15276089 A JP15276089 A JP 15276089A JP 15276089 A JP15276089 A JP 15276089A JP H0316587 A JPH0316587 A JP H0316587A
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- tank
- water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、洗たく物の洗たく、すすぎ及び脱水の各動作
を実行可能な脱水洗たく機に関するものである。
を実行可能な脱水洗たく機に関するものである。
[従来の技術]
最近、この出願の発明者らは、以下に述べるような脱水
洗たく機を創案した。この脱水洗たく機は、ケース本体
内に水を収容可能な外槽を配設し、その外槽の内部には
垂直軸線の周りで回転可能な支持体を設けると共に、そ
の支持体には洗たく物を収容するためのほぼ球状の内槽
を水平軸線の周りで回転可能に配設した構成となってい
る。そして、洗たく物を収容した内槽の内部に水位が達
するように、外槽内に水を供給した状態で、内槽を前記
水平軸線の周りで回転させることにより、洗たく物の洗
たくを行うようになっている。また、外槽内の水を排出
した後、支持体を内槽と一体的に前記垂直軸線の周りで
高速回転させることにより、洗たく物の脱水を行うよう
になっている。
洗たく機を創案した。この脱水洗たく機は、ケース本体
内に水を収容可能な外槽を配設し、その外槽の内部には
垂直軸線の周りで回転可能な支持体を設けると共に、そ
の支持体には洗たく物を収容するためのほぼ球状の内槽
を水平軸線の周りで回転可能に配設した構成となってい
る。そして、洗たく物を収容した内槽の内部に水位が達
するように、外槽内に水を供給した状態で、内槽を前記
水平軸線の周りで回転させることにより、洗たく物の洗
たくを行うようになっている。また、外槽内の水を排出
した後、支持体を内槽と一体的に前記垂直軸線の周りで
高速回転させることにより、洗たく物の脱水を行うよう
になっている。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記の脱水洗たく機においては、洗たく
終了時に支持体及び内槽の外周面と外槽の内周面との間
に泡が残留しやすく、洗たく動作後に外槽内の水を排出
して脱水動作に移行する場合に、この泡が支持体及び内
槽の高速回転に抵抗となって、脱水動作の起動が円滑に
行われにくいという問題点があった。
終了時に支持体及び内槽の外周面と外槽の内周面との間
に泡が残留しやすく、洗たく動作後に外槽内の水を排出
して脱水動作に移行する場合に、この泡が支持体及び内
槽の高速回転に抵抗となって、脱水動作の起動が円滑に
行われにくいという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的とするところは、洗たく動作の終了
後に脱水動作を行う際、支持体及び内槽の外周面と外槽
の内周面との間に残留している泡を効果的に洗い流すこ
とができ、支持体及び内槽の回転が泡によって妨げられ
ることなく、脱水動作の起動を円滑に行うことができる
脱水洗たく機を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、洗たく動作の終了
後に脱水動作を行う際、支持体及び内槽の外周面と外槽
の内周面との間に残留している泡を効果的に洗い流すこ
とができ、支持体及び内槽の回転が泡によって妨げられ
ることなく、脱水動作の起動を円滑に行うことができる
脱水洗たく機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
この目的を達成するために本発明の脱水洗たく機におい
ては、外槽と、その外槽内に垂直軸線の周りで回転可能
に支持された支持体と、その支持体に水平軸線若しくは
水平軸線に対し、所定角度で傾斜した傾斜軸線の周りで
回転可能に支持され周壁に多数の小孔を透設した内槽と
、その内槽の内部に水位が達するように前記外槽内に水
を収容すると共に、内槽内に洗たく物を収容した状態で
、内槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転さ
せて洗たく動作を行う洗たく用駆動手段と、前記内槽内
に洗たく後の洗たく物を収容した状態で、支持体を内槽
と一体的に前記垂直軸線の周りで高速回転させて脱水動
作を行う脱水用駆動手段と、前記内槽の上面に給水を行
う給水手段とを備え、洗たく動作終了後に脱水用駆動手
段を駆動させると共に、給水手段を給水動作させる制御
手段を備えたものである。
ては、外槽と、その外槽内に垂直軸線の周りで回転可能
に支持された支持体と、その支持体に水平軸線若しくは
水平軸線に対し、所定角度で傾斜した傾斜軸線の周りで
回転可能に支持され周壁に多数の小孔を透設した内槽と
、その内槽の内部に水位が達するように前記外槽内に水
を収容すると共に、内槽内に洗たく物を収容した状態で
、内槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転さ
せて洗たく動作を行う洗たく用駆動手段と、前記内槽内
に洗たく後の洗たく物を収容した状態で、支持体を内槽
と一体的に前記垂直軸線の周りで高速回転させて脱水動
作を行う脱水用駆動手段と、前記内槽の上面に給水を行
う給水手段とを備え、洗たく動作終了後に脱水用駆動手
段を駆動させると共に、給水手段を給水動作させる制御
手段を備えたものである。
【作用]
上記の構戊を有する本発明の脱水洗たく機において、内
槽の内部に水位が達するように外槽内に水を収容すると
共に、内槽内に洗たく物を収容した状態で、内槽が洗た
く用駆動手段にて回転されることにより、洗たく物の洗
たくが行われる。また、洗たく後の洗たく物を内槽内に
収容した状態で、脱水用駆動手段にて支持体が内槽と一
体的に高速回転されることにより、洗たく物の脱水が行
われる。そして、前記の洗たく動作の終了後に外槽内の
水を排出して脱水動作に移行した場合は、内槽が支持体
と一体的に回転されながら、給水手段にまり内槽の上面
に一時的に給水が行われると、内槽の外周面に生じた遠
心力作用により、中層の内周面に飛散され、更に中槽の
遠心力作用により、外槽の内周面に飛散される。このた
め、支持体及び内槽の外周面と外槽の内周面との間に残
留している泡が、効果的に洗い流され、支持体及び内槽
の回転に支障を来たす虞が確実に防止される。
槽の内部に水位が達するように外槽内に水を収容すると
共に、内槽内に洗たく物を収容した状態で、内槽が洗た
く用駆動手段にて回転されることにより、洗たく物の洗
たくが行われる。また、洗たく後の洗たく物を内槽内に
収容した状態で、脱水用駆動手段にて支持体が内槽と一
体的に高速回転されることにより、洗たく物の脱水が行
われる。そして、前記の洗たく動作の終了後に外槽内の
水を排出して脱水動作に移行した場合は、内槽が支持体
と一体的に回転されながら、給水手段にまり内槽の上面
に一時的に給水が行われると、内槽の外周面に生じた遠
心力作用により、中層の内周面に飛散され、更に中槽の
遠心力作用により、外槽の内周面に飛散される。このた
め、支持体及び内槽の外周面と外槽の内周面との間に残
留している泡が、効果的に洗い流され、支持体及び内槽
の回転に支障を来たす虞が確実に防止される。
[実施例]
以下、この発明を具体化した脱水乾燥洗たく機の一実施
例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(ケース本体、外槽及び中槽の関連構或)第1図及び第
2図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形威され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の開口3を有する本体力バー2が取着されている。本体
開閉M4は後端部において支軸5により本体力バー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパッキン6が取り付けられている。
2図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形威され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の開口3を有する本体力バー2が取着されている。本体
開閉M4は後端部において支軸5により本体力バー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパッキン6が取り付けられている。
ロック部材7は本体力バー2内の前部に設けられ、第4
図に示すソレノイド114の作用により、閉鎖位置の本
体開閉M4に係合されて、そのM4を閉鎖位置にロック
する。
図に示すソレノイド114の作用により、閉鎖位置の本
体開閉M4に係合されて、そのM4を閉鎖位置にロック
する。
洗たく水を貯留するための外槽15は合成樹脂によりほ
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
い緩衝支持装置を介して前記ケ−ス本体1内にその軸線
方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
い緩衝支持装置を介して前記ケ−ス本体1内にその軸線
方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。
外槽カバ−16は外槽15の上部に取着され、その前部
上面には本体力バー2の閉口3と対向する閉口17が形
成されている。可撓性を有するシールド部材18は本体
力バー2の開口3と外槽カバ−16の開口17との周縁
部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず常に
、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽15内
の熱気や湿気が外槽15とケース本体2との間に侵入し
ないようにしている。
上面には本体力バー2の閉口3と対向する閉口17が形
成されている。可撓性を有するシールド部材18は本体
力バー2の開口3と外槽カバ−16の開口17との周縁
部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず常に
、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽15内
の熱気や湿気が外槽15とケース本体2との間に侵入し
ないようにしている。
支持体としての中槽21は合成樹脂により前記外槽15
とほぼ近似の有底円筒状に形威され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は袖強用の鉄板製の支持板23により形成され、その
下面には上中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、上中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
紬受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
とほぼ近似の有底円筒状に形威され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は袖強用の鉄板製の支持板23により形成され、その
下面には上中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、上中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
紬受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
水抜き部としての多数の小孔27は、中槽21の周壁及
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
(内槽の関連構成)
内部に洗たく物を収容するための内槽30は合成樹脂に
よりほぼ球状に形成され、この内槽30の両側外面には
短円筒状の軸部31が一体に突出形成されている。後方
の軸部31には内槽30内の洗たく物の飛び出しを防止
するための保護網32が装着され、この後方の軸部31
及び軸受部28によって送風口が兼用されている。また
、前方の軸部31はM33によって閉塞されている。そ
して、この両軸部31を中槽21の軸受部28にそれぞ
れ咲合させることにより、内槽30が中槽21内におい
て水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持されている。
よりほぼ球状に形成され、この内槽30の両側外面には
短円筒状の軸部31が一体に突出形成されている。後方
の軸部31には内槽30内の洗たく物の飛び出しを防止
するための保護網32が装着され、この後方の軸部31
及び軸受部28によって送風口が兼用されている。また
、前方の軸部31はM33によって閉塞されている。そ
して、この両軸部31を中槽21の軸受部28にそれぞ
れ咲合させることにより、内槽30が中槽21内におい
て水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持されている。
一対の洗たく物反転用の突条34は前記内槽30の回転
ITo線とほぼ平行に伸びるように、内槽30の内周面
に所定間隔をおいて形成されている。
ITo線とほぼ平行に伸びるように、内槽30の内周面
に所定間隔をおいて形成されている。
多数の小孔35は内130の周壁に所定間隔をおいて透
設されている。洗たく物を出し入れするための出入口3
6は本体力バー2の開口3及び外槽カバー16の開口1
7と対向するように、前記内+4530の周壁に形成さ
れている。多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体3
7は後端縁にて内槽30の出入口36に開閉回動可能・
に取着され、バネ3つにより常に開放方向へ回動付勢さ
れている。
設されている。洗たく物を出し入れするための出入口3
6は本体力バー2の開口3及び外槽カバー16の開口1
7と対向するように、前記内+4530の周壁に形成さ
れている。多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体3
7は後端縁にて内槽30の出入口36に開閉回動可能・
に取着され、バネ3つにより常に開放方向へ回動付勢さ
れている。
洗たく物反転用の突条40は前記内槽30の内周面にそ
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この保合により蓋体37を閉鎖位置に係止保持
する。
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この保合により蓋体37を閉鎖位置に係止保持
する。
(内槽及び中槽の駆動構成)
波動歯車44は前記内槽30の外周面に一体に形成され
ている。正逆回転可能な槽駆動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた駆
動プーり53が固定されている。
ている。正逆回転可能な槽駆動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた駆
動プーり53が固定されている。
下中空軸54は槽駆動用モータ51に支持板55及び軸
受56を介して回転可能に支持され、歯車ケース57を
介して上中空軸24に連結されている。下回転軸58は
下中空軸54内に相対回転可能に支持され、その下端に
は筒状のクラッチ継手59と、前記駆動ブーり53にベ
ルト60を介して連結される披動プーり61とがそれぞ
れ固定されている。
受56を介して回転可能に支持され、歯車ケース57を
介して上中空軸24に連結されている。下回転軸58は
下中空軸54内に相対回転可能に支持され、その下端に
は筒状のクラッチ継手59と、前記駆動ブーり53にベ
ルト60を介して連結される披動プーり61とがそれぞ
れ固定されている。
上回転軸62は支持メタルを介して前記上中空ldl2
4内に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車6
3が固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は、
中槽21の内底部の支持板23上にパッキン65を介し
て水密状態で配設されている。横方向に伸びる伝達軸6
6は軸受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支
持され、その一端には歯車カバー64内において前記傘
歯車63に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、他
端には内漕30の下方においてその外周の披動歯車44
に噛み合う駆動歯車6つが固定されている。
4内に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車6
3が固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は、
中槽21の内底部の支持板23上にパッキン65を介し
て水密状態で配設されている。横方向に伸びる伝達軸6
6は軸受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支
持され、その一端には歯車カバー64内において前記傘
歯車63に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、他
端には内漕30の下方においてその外周の披動歯車44
に噛み合う駆動歯車6つが固定されている。
遊星歯車減速装置70は前記歯車ケース57内において
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
の歯車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記下中空軸54及びクラッチ継手59に跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と下中空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転紬58と下中空!th54との連結が断たれる。
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
の歯車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記下中空軸54及びクラッチ継手59に跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と下中空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転紬58と下中空!th54との連結が断たれる。
ブレーキドラム74は歯車ケース57の外周に設けられ
、このブレーキドラム74にブレーキ体75が接合され
ることにより、中槽21の回転が上下中空軸24.54
と共に制動される。
、このブレーキドラム74にブレーキ体75が接合され
ることにより、中槽21の回転が上下中空軸24.54
と共に制動される。
そして、洗たく時、すすぎ時及び乾燥時においては、バ
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5が制動状態になり、槽駆動用モータ51の回転が駆動
プーり53、ベルト60、披動プーり61、下回転軸5
8、遊星歯車減速装置70、上回転軸62、傘歯車62
.68、伝達輔66、駆動歯車69及び披動歯車44を
介して内槽30に威速状態で伝達されて、内槽30が水
平軸vAx−xの周りで回転される。
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5が制動状態になり、槽駆動用モータ51の回転が駆動
プーり53、ベルト60、披動プーり61、下回転軸5
8、遊星歯車減速装置70、上回転軸62、傘歯車62
.68、伝達輔66、駆動歯車69及び披動歯車44を
介して内槽30に威速状態で伝達されて、内槽30が水
平軸vAx−xの周りで回転される。
また、脱水時においては、バネクラッチ71が連結状態
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、槽
駆動用モータ51の回転が駆動ブーり53、ベルト60
、披動ブーり61、下回転軸58、バネクラッチ71、
下中空輔54、歯車ケース57及び上中空軸24を介し
て中槽21に同速、同方向回転として伝達されて、中槽
21が内槽30と一体的に水平軸線(X − X)若し
くは、傾斜軸線の周りを回転することなく、垂直軸線Y
−Yの周りでのみ高速回転される。
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、槽
駆動用モータ51の回転が駆動ブーり53、ベルト60
、披動ブーり61、下回転軸58、バネクラッチ71、
下中空輔54、歯車ケース57及び上中空軸24を介し
て中槽21に同速、同方向回転として伝達されて、中槽
21が内槽30と一体的に水平軸線(X − X)若し
くは、傾斜軸線の周りを回転することなく、垂直軸線Y
−Yの周りでのみ高速回転される。
なお、前記洗たく、すすぎ及び乾燥時における遊星歯車
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく用駆動手段
及び乾燥用駆動手段としての第1駆動機構76が構成さ
れ、前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動
系により、脱水用駆動手段としての第2駆動機構77が
横成されている。
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく用駆動手段
及び乾燥用駆動手段としての第1駆動機構76が構成さ
れ、前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動
系により、脱水用駆動手段としての第2駆動機構77が
横成されている。
(給水、排水及び溢水構ti!2)
給水装置81は前記本体力バー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された第1給水口82と、外冶15の内部において内
槽30の後方軸部31の近傍に開口された第2給水口8
3とを有している。
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された第1給水口82と、外冶15の内部において内
槽30の後方軸部31の近傍に開口された第2給水口8
3とを有している。
そして、給水時及びすすぎ時等において、給水弁の開放
動作により、第1及び第2給水口82,83から内槽3
0の外周上面及び内部に向けて給水が行われる。
動作により、第1及び第2給水口82,83から内槽3
0の外周上面及び内部に向けて給水が行われる。
なお、この実施例においては、第2図及び第3図から明
らかなように、特に前記第1給水口82が中$621の
回転中心線から外れた位置において、球形状の内槽30
の中心からの放射線に対して斜状をなすように同内搏3
0の外周面に対向配置されている。そして、洗たく動作
の終了後に、中檜21及び内槽30が垂直軸線Y−Yの
周りで一体的に回転されて脱水動作が開始される際、こ
の第1給水口82から給水が行われると、水が内$15
30の球形状外周面に衝突すると共に図示のような角度
で反射して中}!21の内周面側に飛散され、更に、そ
の飛散された水が中槙21の内面に衝突すると共にその
中槽21の小孔27から外側に透過し、その透過した水
が中槽21の遠心力作用により、外槓15の内周面側に
飛散され、第3図に示す広範囲Rにわたって拡散される
ようになっている。
らかなように、特に前記第1給水口82が中$621の
回転中心線から外れた位置において、球形状の内槽30
の中心からの放射線に対して斜状をなすように同内搏3
0の外周面に対向配置されている。そして、洗たく動作
の終了後に、中檜21及び内槽30が垂直軸線Y−Yの
周りで一体的に回転されて脱水動作が開始される際、こ
の第1給水口82から給水が行われると、水が内$15
30の球形状外周面に衝突すると共に図示のような角度
で反射して中}!21の内周面側に飛散され、更に、そ
の飛散された水が中槙21の内面に衝突すると共にその
中槽21の小孔27から外側に透過し、その透過した水
が中槽21の遠心力作用により、外槓15の内周面側に
飛散され、第3図に示す広範囲Rにわたって拡散される
ようになっている。
排水口84は前記第1給水口82に対して中槽21の回
転方向の後方側に位置するように外槽15の底部に設け
られ、排水弁85を介して排水ホース86に連結されて
いる。そして、この実施例では、排水弁85が前記バネ
クラッチ71のクラッチ爪72及びブレーキ体75と連
動して開閉され、洗たく時等において、バネクラッチ7
1が遮断状態でブレーキ体75が制動状態にあるときに
は、排水弁85が閉錯され、脱水時等において、バネク
ラッチ71が連結状態でブレーキ体75が非1,リ動状
態にされたときには、排水弁85が開放される。
転方向の後方側に位置するように外槽15の底部に設け
られ、排水弁85を介して排水ホース86に連結されて
いる。そして、この実施例では、排水弁85が前記バネ
クラッチ71のクラッチ爪72及びブレーキ体75と連
動して開閉され、洗たく時等において、バネクラッチ7
1が遮断状態でブレーキ体75が制動状態にあるときに
は、排水弁85が閉錯され、脱水時等において、バネク
ラッチ71が連結状態でブレーキ体75が非1,リ動状
態にされたときには、排水弁85が開放される。
溢水ホース87は外槽15の側壁に設けられた温風排気
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして、前記
給水装置81により外槽15内に給水されたときには、
静止特における通常水位Wnが第1図に錯線で示すよう
に、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室8
8は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却室
88、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時
において溢水口から溢水ホース87を通って排出される
高温多湿の空気の冷却や除湿を行う。
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして、前記
給水装置81により外槽15内に給水されたときには、
静止特における通常水位Wnが第1図に錯線で示すよう
に、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室8
8は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却室
88、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時
において溢水口から溢水ホース87を通って排出される
高温多湿の空気の冷却や除湿を行う。
(温風供給装置の構成)
加熱手段としての温風供給装置94を構戊する温風発生
源95は、荊記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体力バー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
源95は、荊記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体力バー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置94の温風供給通路99は外槽15及び外
橘カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、温風発生源95に連
結されている。前記第2給水口83は温風供給通路9つ
内に配置されている。
橘カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、温風発生源95に連
結されている。前記第2給水口83は温風供給通路9つ
内に配置されている。
送風口101は前述した送風口を兼用する中槽21の後
方軸受部28及び内槽30の後方軸部31と近接して対
向するように、温風供給通路9つの下端にて外槽15の
後壁に形成され、洗たく物の乾燥時に、温風供給装置9
4から供給される温風が、この送風口101から後方軸
受部28及び後方軸部31を通って内冶30内へ導入さ
れる。
方軸受部28及び内槽30の後方軸部31と近接して対
向するように、温風供給通路9つの下端にて外槽15の
後壁に形成され、洗たく物の乾燥時に、温風供給装置9
4から供給される温風が、この送風口101から後方軸
受部28及び後方軸部31を通って内冶30内へ導入さ
れる。
(制御回路の構或)
第4図に示すように、制御回路111は制御手段を構威
し、脱水乾燥洗たく機全体の動作を制御するためのプロ
グラム、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作時間の
設定データ等を記憶するためのメモリを内蔵している。
し、脱水乾燥洗たく機全体の動作を制御するためのプロ
グラム、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作時間の
設定データ等を記憶するためのメモリを内蔵している。
また、この制御回路1]1の人力側には図示しない各種
のセンサ等が接続され、そのセンサ等から制御回路11
1に検出信号が人力される。
のセンサ等が接続され、そのセンサ等から制御回路11
1に検出信号が人力される。
一方、前記槽駆動用モータ51の主巻線51aと補助巻
線51b1給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロック部材7
を係脱するためのソレノイド114、温風供給装置94
のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流電
源回路115にトライアック116〜122を介してそ
れぞれ並列に接続されている。そして、各トライアソク
116〜122のゲート端子には、制御回路111から
ドライバー123及び抵抗等を介して作動信号か出力さ
れる。
線51b1給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロック部材7
を係脱するためのソレノイド114、温風供給装置94
のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流電
源回路115にトライアック116〜122を介してそ
れぞれ並列に接続されている。そして、各トライアソク
116〜122のゲート端子には、制御回路111から
ドライバー123及び抵抗等を介して作動信号か出力さ
れる。
(動作)
次に、上記のように構成された脱水乾燥洗たく機の動作
の概要を、第5図に従って説明する。
の概要を、第5図に従って説明する。
ます、本体開閉蓋4及び内槽蓋体37を開放した状悪で
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内檜蓋体37及
び本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッチ
を操作すると、制御回路111の制御のもとで第5図の
タイムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行さ
れる。すなわち、 (a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (C)排水弁85の開放による排水動作(d)給水装置
81による給水動作及び第2駆動機構による中槽21の
回転に話づく脱水動作(e)給水装置81による給水動
作 (f)第1駆動機横76による内槽30の回転に基づく
すすぎ動作 (g)排水弁85の開放による排水動作(h)第2駆動
機横77による中槽21の回転に基づく脱水動作 (i)温風供給装置94による温風供給及び第1駆動機
構76による内槽30の回転に基づく乾燥動作。
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内檜蓋体37及
び本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッチ
を操作すると、制御回路111の制御のもとで第5図の
タイムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行さ
れる。すなわち、 (a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (C)排水弁85の開放による排水動作(d)給水装置
81による給水動作及び第2駆動機構による中槽21の
回転に話づく脱水動作(e)給水装置81による給水動
作 (f)第1駆動機横76による内槽30の回転に基づく
すすぎ動作 (g)排水弁85の開放による排水動作(h)第2駆動
機横77による中槽21の回転に基づく脱水動作 (i)温風供給装置94による温風供給及び第1駆動機
構76による内槽30の回転に基づく乾燥動作。
なお、上記の各動作(a)〜(i)の間においては、図
示しないセンサからの検出信号に基づいて、制御回路1
11による中槽21若しくは内槽30の位置決めが行わ
れる。
示しないセンサからの検出信号に基づいて、制御回路1
11による中槽21若しくは内槽30の位置決めが行わ
れる。
次に、上記の各動作について詳細に説明する。
さて、内槽30内に洗たく物を収容した状態で洗たくを
行う場合には、排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッ
チ71が遮断状態になって、第1駆動機構76が形成さ
れると共に、ブレーキ体75が制動状態になって中}!
21の回転が規制される。この状態で、給水装置81の
給水弁が開放されて、第1及び第2給水口82.83か
ら外槽15内に水が供給される。そして、外槽l5内の
水位が内槽30の内部に達して通常水位Wnになったと
き、槽駆動用モータ51が回転され、第1駆動機構76
を介して内槽30が水平軸線X−Xの周りで回転されて
、洗たく動作が開始される。
行う場合には、排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッ
チ71が遮断状態になって、第1駆動機構76が形成さ
れると共に、ブレーキ体75が制動状態になって中}!
21の回転が規制される。この状態で、給水装置81の
給水弁が開放されて、第1及び第2給水口82.83か
ら外槽15内に水が供給される。そして、外槽l5内の
水位が内槽30の内部に達して通常水位Wnになったと
き、槽駆動用モータ51が回転され、第1駆動機構76
を介して内槽30が水平軸線X−Xの周りで回転されて
、洗たく動作が開始される。
この洗たく動作中には、洗たく物を収容した球形状の内
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34,40等によって洗たく
物が転動されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができ、しかも、洗たく動作の終了後に
、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な作
業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動作
へと自動的に移行することができる。
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34,40等によって洗たく
物が転動されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができ、しかも、洗たく動作の終了後に
、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な作
業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動作
へと自動的に移行することができる。
また、洗たく物の洗たく後にすすぎが行われる場合には
、前記洗たく時と同様に、槽駆動用モータ51により、
第1駆動機構76を介して内槽30が回転される。また
、給水!A置81の給水弁の開放により、第1給水口8
2から内槽30の外周上而に向けて水が供給されると共
に、第2給水口83から温風供給通路99、送風口10
1及び後方軸部31を介して内槽30内に水が供給され
る。
、前記洗たく時と同様に、槽駆動用モータ51により、
第1駆動機構76を介して内槽30が回転される。また
、給水!A置81の給水弁の開放により、第1給水口8
2から内槽30の外周上而に向けて水が供給されると共
に、第2給水口83から温風供給通路99、送風口10
1及び後方軸部31を介して内槽30内に水が供給され
る。
これと同時に、外115内のすすぎ水が図示しない溢水
口及び溢水ホース87を通って排出されて、水位が一定
に保たれる。従って、すすぎ水が順次入れ替えられ、な
から、内槽30の外周面に付着している泡が第1給水口
82からの水によって洗い流されると共に、内VJ30
内の洗たく物に付着している泡が第2給水口83からの
水により効果的に洗い流される。
口及び溢水ホース87を通って排出されて、水位が一定
に保たれる。従って、すすぎ水が順次入れ替えられ、な
から、内槽30の外周面に付着している泡が第1給水口
82からの水によって洗い流されると共に、内VJ30
内の洗たく物に付着している泡が第2給水口83からの
水により効果的に洗い流される。
さらに、洗たく物の洗たくやすすぎの終了後に脱水が行
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆動機構77が形戊されると共に、ブレーキ体75
が非制動状態にされて中槽21の回転が許容される。こ
の状態で、槽駆動用モータ51が回転されると、第2駆
動機構77を介して中槽21が内槽30と一体的に水平
軸線(X − X)若しくは、傾斜1dl線の周りを回
転することなく、垂直軸線Y−Yの周りでのみ高速回転
されて、洗たく物の脱水が行われる。従って、虎たく動
作またはすすぎ動作から脱水動作への移行を、槽の姿勢
を変更することなく、洗たく物を収容した内椿30の回
転軸線を水平軸線X−Xから垂直軸線Y−Yに変更する
ことによって、短時間にかつ円滑に行うことができる。
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆動機構77が形戊されると共に、ブレーキ体75
が非制動状態にされて中槽21の回転が許容される。こ
の状態で、槽駆動用モータ51が回転されると、第2駆
動機構77を介して中槽21が内槽30と一体的に水平
軸線(X − X)若しくは、傾斜1dl線の周りを回
転することなく、垂直軸線Y−Yの周りでのみ高速回転
されて、洗たく物の脱水が行われる。従って、虎たく動
作またはすすぎ動作から脱水動作への移行を、槽の姿勢
を変更することなく、洗たく物を収容した内椿30の回
転軸線を水平軸線X−Xから垂直軸線Y−Yに変更する
ことによって、短時間にかつ円滑に行うことができる。
また、洗たく物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前
記八たく時と同様に、槽駆動用モータ51により第1駆
動機構76を介して内ffi30が水平軸線X−Xの周
りで回転されると共に、ファン用モータ96及び加熱用
ヒータ98の通電により、温風供給装置94の温風発生
[95から温風が発生され、その温風が連結筒体100
、温風供給通路99、送風口101及び後方軸部31を
介して内槽30内に供給されて、各小孔35から排出さ
れる。従って、洗たく物を転動させながら、その洗たく
物に温風をあてて乾燥動作を効果的に行うことができる
。
記八たく時と同様に、槽駆動用モータ51により第1駆
動機構76を介して内ffi30が水平軸線X−Xの周
りで回転されると共に、ファン用モータ96及び加熱用
ヒータ98の通電により、温風供給装置94の温風発生
[95から温風が発生され、その温風が連結筒体100
、温風供給通路99、送風口101及び後方軸部31を
介して内槽30内に供給されて、各小孔35から排出さ
れる。従って、洗たく物を転動させながら、その洗たく
物に温風をあてて乾燥動作を効果的に行うことができる
。
そして、この乾燥動作時には、内槽30内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた温風排気口4k用の図示
しない溢水口から、溢水ホース87を経て拡張冷却室8
8内に導かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等
において冷却や除湿された後、排水ホース86を通して
外部に俳出される。
空気が、外槽15に設けられた温風排気口4k用の図示
しない溢水口から、溢水ホース87を経て拡張冷却室8
8内に導かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等
において冷却や除湿された後、排水ホース86を通して
外部に俳出される。
また、この実施例では第5図に示すように、前記洗たく
動作の終了後に外槽15内の水を排出して脱水動作を開
始した時点において、給水装置81の給水弁が一時的に
(約30秒程度)開放され、第1及び第2の給水口82
.83から給水が行われる。この第1給水口82から供
給される水は、第2図に示すように垂直抽線Y−Yの周
りで回転している内槽30の球形状外周而に衝突すると
共に図示のような角度で反射して、中槽21の内周面側
に飛散され更に、その飛散された水が中W121の内面
に衝突すると共にその中槽21の小孔27から外側に透
過し、その透過した水が中檜21の遠心力作用により、
外搏15の内周面側に飛散され、第3図の示すように広
範囲Rにわたって拡散される。このため、洗たく及び排
水動作の終了後に、内搏30の外周面と中檜21の内周
而との間、及び中槽21の外周面と外槽15の内周面と
の間に残留している泡が効果的に洗い流されて、泡によ
り中槽21及び内槽30の脱水回転に支障を来す虞を確
実に防止することができる。
動作の終了後に外槽15内の水を排出して脱水動作を開
始した時点において、給水装置81の給水弁が一時的に
(約30秒程度)開放され、第1及び第2の給水口82
.83から給水が行われる。この第1給水口82から供
給される水は、第2図に示すように垂直抽線Y−Yの周
りで回転している内槽30の球形状外周而に衝突すると
共に図示のような角度で反射して、中槽21の内周面側
に飛散され更に、その飛散された水が中W121の内面
に衝突すると共にその中槽21の小孔27から外側に透
過し、その透過した水が中檜21の遠心力作用により、
外搏15の内周面側に飛散され、第3図の示すように広
範囲Rにわたって拡散される。このため、洗たく及び排
水動作の終了後に、内搏30の外周面と中檜21の内周
而との間、及び中槽21の外周面と外槽15の内周面と
の間に残留している泡が効果的に洗い流されて、泡によ
り中槽21及び内槽30の脱水回転に支障を来す虞を確
実に防止することができる。
なお、この実施例においては、特に第1給水口82が中
槽21の回転中心線から外れた位置において、球形状の
内槽30の外周上面に斜状に対向配置され、第1給水口
82からの水が内槽30の球形状外周面に対し斜状に供
給されるようになっているため、水の飛散範囲を増大さ
せることができると共に、第6図に示すように、水が内
槽30の外周面に、衝突する角度はθとなり、角度θが
小さくなる程衝突音が極小に押えられる。そして第7図
に示すように、給水口からの水の吐出角度をθ″として
も効果がある。又、第3図に、示すように、内槽30の
外周面に落下した水は遠心力によりα゛方向に細かく飛
散され、内槽30と一体的に速度■にて同速運動してい
る中槽21の内周面に笥突する。そして、中檜21の内
周面は速度■にて移動しているため衝突直後にV−だけ
衝突面が移動するため実質的にはα方向に飛散され、衝
突音が軽域.される。更に中槽21の小孔27を透過し
た水は中槽21の遠心力にまり外槽15の内周面に対し
、内檜30が飛散した状態より微細にB方向に飛散され
るハ、外冶15の内周面に衝突する音゛も極小に抑えら
れる。また、第3図に示すように、前記第1給水口82
に対して排水口84が中冶21の回転方向■の前方側に
配置されているため、第1給水口82からの給水によっ
て洗い流された泡は、外槽15内に溜まることなく排水
口84から円滑に排出される。
槽21の回転中心線から外れた位置において、球形状の
内槽30の外周上面に斜状に対向配置され、第1給水口
82からの水が内槽30の球形状外周面に対し斜状に供
給されるようになっているため、水の飛散範囲を増大さ
せることができると共に、第6図に示すように、水が内
槽30の外周面に、衝突する角度はθとなり、角度θが
小さくなる程衝突音が極小に押えられる。そして第7図
に示すように、給水口からの水の吐出角度をθ″として
も効果がある。又、第3図に、示すように、内槽30の
外周面に落下した水は遠心力によりα゛方向に細かく飛
散され、内槽30と一体的に速度■にて同速運動してい
る中槽21の内周面に笥突する。そして、中檜21の内
周面は速度■にて移動しているため衝突直後にV−だけ
衝突面が移動するため実質的にはα方向に飛散され、衝
突音が軽域.される。更に中槽21の小孔27を透過し
た水は中槽21の遠心力にまり外槽15の内周面に対し
、内檜30が飛散した状態より微細にB方向に飛散され
るハ、外冶15の内周面に衝突する音゛も極小に抑えら
れる。また、第3図に示すように、前記第1給水口82
に対して排水口84が中冶21の回転方向■の前方側に
配置されているため、第1給水口82からの給水によっ
て洗い流された泡は、外槽15内に溜まることなく排水
口84から円滑に排出される。
さらに、この実施例では、洗たく及び排水動作の終了後
の脱水動作開始時において、前記第1給水口82からの
給水と同時に、第2給水口83からも温風供給通路99
の送風口101付近に向けて水が供給されるため、洗た
く動作時に発生する泡が温風供給通路99内に侵入して
いても、その泡は外冶15内へと洗浄排出される。従っ
て、その後のすすぎ及び脱水動作時や乾燥動作時等に、
温風供給通路99内から泡が流れ出して、その泡により
洗たく物が汚される虞を防止することもできる。
の脱水動作開始時において、前記第1給水口82からの
給水と同時に、第2給水口83からも温風供給通路99
の送風口101付近に向けて水が供給されるため、洗た
く動作時に発生する泡が温風供給通路99内に侵入して
いても、その泡は外冶15内へと洗浄排出される。従っ
て、その後のすすぎ及び脱水動作時や乾燥動作時等に、
温風供給通路99内から泡が流れ出して、その泡により
洗たく物が汚される虞を防止することもできる。
[変形例]
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
(1)中搏21を金網等によりほぼ円筒状に形成し、周
壁の網目を水抜き部としたり、複数個の支柱等を組み合
わせてほぼ円筒状の枠組を形成し、その各支柱間の隙間
を水抜き部としたり、あるいは、ステンレス板等を有底
円筒状に形成して、その周聖及び底壁に水抜き孔を透設
すること。
壁の網目を水抜き部としたり、複数個の支柱等を組み合
わせてほぼ円筒状の枠組を形成し、その各支柱間の隙間
を水抜き部としたり、あるいは、ステンレス板等を有底
円筒状に形成して、その周聖及び底壁に水抜き孔を透設
すること。
(2)内槽30を水平軸線X−Xに対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、洗たく動作の終了後に脱水動作を行う際、支持体及び
内槽の外周面と外槽の内周面との間に残留している泡を
効果的に洗い流すことができ、支持体及び内槽の回転が
泡によって妨げられることなく、脱水動作の起動を円滑
に行うことができ、また水を給水、飛散させる時の衝突
音を極小に押えることができるという優れた効果を奏す
る。
、洗たく動作の終了後に脱水動作を行う際、支持体及び
内槽の外周面と外槽の内周面との間に残留している泡を
効果的に洗い流すことができ、支持体及び内槽の回転が
泡によって妨げられることなく、脱水動作の起動を円滑
に行うことができ、また水を給水、飛散させる時の衝突
音を極小に押えることができるという優れた効果を奏す
る。
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥洗たく機の一実
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥洗たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は外槽及び中槽の横
断面図、第4図は制御回路を示す回路図、第5図は動作
の概要を示すタイムチャート図、第6図及び第7図は給
水口から内槽外周面への水の落下状態を示す図である。 図中、15は外槽、21は支持体としての中槽、30は
内槽、35は小孔、76は洗たく用駆動手段を構戊する
第1駆動機構、77は脱水用駆動手段を構或する第2駆
動機構、81は給水手段としての給水装置、82は第1
給水口、111は制御手段としての制御回路である。
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥洗たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は外槽及び中槽の横
断面図、第4図は制御回路を示す回路図、第5図は動作
の概要を示すタイムチャート図、第6図及び第7図は給
水口から内槽外周面への水の落下状態を示す図である。 図中、15は外槽、21は支持体としての中槽、30は
内槽、35は小孔、76は洗たく用駆動手段を構戊する
第1駆動機構、77は脱水用駆動手段を構或する第2駆
動機構、81は給水手段としての給水装置、82は第1
給水口、111は制御手段としての制御回路である。
Claims (1)
- 1、外槽(15)と、その外槽(15)内に垂直軸線(
Y−Y)の周りで回転可能に支持された支持体(21)
と、その支持体(21)に水平軸線(X−X)若しくは
水平軸線(X−X)に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線
の周りで回転可能に支持され、周壁に多数の小孔(35
)を透設したほぼ球状の内槽(30)と、その内槽(3
0)の内部に水位が達するように前記外槽(15)内に
水を収容すると共に、内槽(30)内に洗たく物を収容
した状態で、内槽(30)を前記水平軸線(X−X)若
しくは傾斜軸線の周りで回転させて洗たく動作を行う洗
たく用駆動手段(76)と、前記内槽(30)内に洗た
く後の洗たく物を収容した状態で、支持体(21)と、
前記内槽(30)を前記水平軸線(X−X)若しくは傾
斜軸線の周りで回転させることなくその両者(21、3
0)を一体的に前記垂直軸線(Y−Y)の周りで高速回
転させて脱水動作を行う脱水用駆動手段(77)と、前
記内槽(30)の上面に給水を行う給水手段(81)と
を備え、洗たく動作終了後に脱水用駆動手段(77)を
駆動させると共に給水手段(81)を給水動作させる制
御手段(111)を備えたことを特徴とする脱水洗たく
機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15276089A JPH0316587A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 脱水洗たく機 |
US07/455,286 US5000015A (en) | 1988-12-22 | 1989-12-22 | Washing and dehydrating machine |
EP89313504A EP0378927A1 (en) | 1988-12-22 | 1989-12-22 | A washing and dehydrating machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15276089A JPH0316587A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 脱水洗たく機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0316587A true JPH0316587A (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=15547553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15276089A Pending JPH0316587A (ja) | 1988-12-22 | 1989-06-14 | 脱水洗たく機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316587A (ja) |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP15276089A patent/JPH0316587A/ja active Pending
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