JPH03165227A - 温度センサー - Google Patents

温度センサー

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Publication number
JPH03165227A
JPH03165227A JP1303083A JP30308389A JPH03165227A JP H03165227 A JPH03165227 A JP H03165227A JP 1303083 A JP1303083 A JP 1303083A JP 30308389 A JP30308389 A JP 30308389A JP H03165227 A JPH03165227 A JP H03165227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
sensor
radiation
temperature sensor
semi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1303083A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Yoshimura
正孝 吉村
Noboru Ito
昇 伊東
Hidetaka Nakakita
中北 英孝
Toshiyuki Sato
敏幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH03165227A publication Critical patent/JPH03165227A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、室内等の温度を感知する温度センサーに関す
るものである。
〔従来の技術〕
人間の快適性に影響を与える温熱環境を支配する要素に
は、温度、湿度、気流、ふく射の4要素がある。従来の
技術においては、これらを単独に計測している場合が多
く、特に冷暖房システムの制御を行う場合には、これら
の4要素の内、温度と湿度を検出し、その値を指標とし
ている。
第5図に、従来のセンサーを用いた場合の冷暖房システ
ム例の図を示す。インテリアゾーンは、1はエアハンド
リングユニット(以後AHUと記す。)−ダクト吹き出
しであり、ペリメータゾーンは、ファンコイルユニット
(以後FCUと記す。)2を用いている。熱源には冷温
水発生機3を用いており、切り替えにより冷水と温水を
作ることができる。冷温水発生機3で作られる冷水ある
いは温水は、サプライヘッダ4に集められここから各系
統に分岐する。室内を循環してきた冷水あるいは温水は
、レタンヘッダ5に集まり冷温水発生機3に戻る。冷暖
房用センサーは、インテリアゾーン用として柱面に、温
度、湿度センサー6が設置され、ペリメータゾーン用と
してFCU本体に、温度センサー7が設置されている。
これらのセンサーが室内の温湿度の変化を感知し、設定
値との差異をなくすように冷暖房が行なわれる。
温湿度センサーの種類には以下のようなものがある。温
度センサーには、熱電対、白金n1温抵抗体、サーミス
タ、IC化温度センサー、赤外線温度センサー、光フア
イバ温度センサーがあり、各々用途により使い分けられ
る。湿度センサーには、抵抗変化形、容量変化形がある
温熱環境を形成する要素を統合化して1つの指標とする
試みも行なわれている。この試みへの取り組み方は大き
く2通りに分けられる。1つは各要素を1つのセンサー
で測定するもので、その値は総合的な指標となる。しか
し、各要素の値が相互に影響を及ぼすという弊害が生じ
る場合がある。
もう1つは、各要素を別々に測定し計算により1つの指
標とするものであるが、各センサーの値が同一条件下の
ものとならない場合があり、1つの指標としての信頼性
に欠ける。いずれも特性、形状、値段等から実際の冷暖
房システムのセンサーとして使用されているものは少な
い。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、対流と同
時にふく射を感知し、窓からの冷ふく射等を敏感に検出
し1その値を冷暖房システムの制御のための指標等とし
て用いることにより、居住者にとって、より快適な温熱
環境を容易にかつ安値に実現し得る温度センサーを提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段と作用〕
本発明は課題を解決するために1.柱等に設置される台
部と、この台部に設けられ表面をつや消し黒塗りとした
半円球部と、この半円球部内に挿入された温度センサー
素子とを具備したことを特徴とするもので、表面をつや
消し黒塗りとした半円球部で対流とふく射を複合した温
度として検出し、その値を、冷暖房を行なう場合の、空
調システムを制御するための指標等として使用するもの
である。
〔実施例〕
通常、対流とふく射を複合した温度の指標としては効果
温度がある。この値は、室温と周壁の平均ふく対温−度
との平均値で表わされるもので、室内が無気流に近い状
態における温熱感としては18℃付近が快適条件とされ
ている。
本発明は、この原理を基にして、室内温度とふく耐温度
の割合がより現状に近い値で計測できるようにしたもの
である。このことを式に表わすと第1式のようになる。
θ、−αθ、+ (1−α)θR・・・第1式%式%: () θR;周壁の平均ふく耐温度(”C) θS :快適センサー表示温度(”C)通常の効果温度
は放射感度αがl/2の場合である。本センサーの場合
はαを室形状態に合わせ調整することにより、より快適
な環境を実現することができる。
第1図は本センサー弁12の形状を示し、第1図(a)
は正面図、第1図(b)は右側面図、第1図(c)は断
面図を示す。温度センサー素子11を挿入する半円球部
8と台部9とから構成される。
10は柱等である。半円球部8はふく射を感知する部分
であり、表面はつや消し黒塗としている。
半円球部8内に温度センサー素子11を挿入し、この値
を本センサー12の示度としている。表面がつや消し黒
塗であることから、完全黒体と同様あらゆる波長のふく
射エネルギーを充分に吸収するので、半円球部8の内部
に挿入した温度センサー素子11の示度は対流とふく射
を総合したものとなる。
形状が半円球をしていることから、前方からのふく射を
強く感知する。すなわち、指向性を持ち、ふく射成分の
多い環境に設置すると、その示度は居住する人の体感に
より近いものとなる。
また、原理が簡易であることから、製造方法も容易で安
価に実現することができる。
実際に第1図に示すような本センサー12を試作し、そ
の性能を確認した。構成は、〜アルミニウム製の半円球
部9とプラスチック製の台部9から構成され、半円球部
9内には、熱電対の温度センサー11を挿入した。冬期
に外気温度が低下した場合の窓に向けた場合の本センサ
ー12の検出する温度と室内温度を比較すると、外気温
度が低下するほど、すなわち、窓表面温度が低下するほ
ど、室内温度が一定であっても、本センサー゛12の検
出する温度が低下するのを確認した。
〔応用例1〕 第2図は、本発明の詳細な説明する図であり、本センサ
ー12を恵方向に向け、ペリメータゾーンに設置した場
合の図である。冷暖房システムとしては、第5図と同様
にインテリアゾーンは、AHU 1−ダクト吹き出しで
あり、ペリメータゾーンは、FCU2を用いている。冬
期、窓表面温度が低下し、冷ふく射が侵入してくる場合
は、本センサー12が感知し、ペリメータゾーンが従来
の温度センサーを用いた場合よりも低い温度として検出
される。この値を指標としてFCU2が制御され、ペリ
メータゾーンに循環する温水量が増加するか、あるいは
FCU2の送風量が増加する。
すなわち、ペリメータゾーンの暖房能力が増加する。逆
に夏期の場合は、太陽光による窓表面温度等の上昇の影
響により本センサー12の示度が従来の温度センサーを
用いた場合よりも高くなり、FCU2が制御され、ペリ
メータゾーンに循環する冷水量が増加するか、あるいは
FCU2の送風量が増加する。すなわち、冷房能力が増
加する。
第3図中、第5図と同一部分は同一符号を付してその説
明を省略する。
〔応用例2〕 第3図は、応用例1に対して空調2次側システムに変風
量方式(VAV方式)を用いた場合である。この場合も
同様に本センサー12によりペリメータゾーンを処理す
るための風量が制御され、快適な環境を実現する。13
は変風量装置(VAV)でAHUによる全空気式でVA
Vを設置している。第3図中、第5図と同一部分は同一
符号を付してその説明を省略する。
応用例1,2で示したように、空調ゾーンがインテリア
とペリメータに分かれているような場合においては、ふ
く射成分の多い領域であるベリメタゾーンに本センサー
を設置することにより窓からのふく射を防ぐことができ
、快適な温熱環境を実現する。
あるモデルの冬季の温度嚢化の推移を第4図に示す。こ
れにより、Aにおいては、朝、夕の窓表面温度低下によ
る冷ふく射により本センサー表示温度の値が従来センサ
ーで検出される表示温度よりも低下する。Bにおいては
、太陽光により窓表面の温度がL昇し、本センサー表示
温度の値が従来のセンサーで検出される表示温度よりも
高くなる。これに合わせてペリメータゾーンの暖房能力
が変化し、居住者にとって、より快適な温熱環境を作り
出す。
〔発明の効果〕
以j二説明したように本発明によれば、対流と同時にふ
く射を感知し、窓からの冷ふく射等を敏感に検出し、そ
の値を冷暖房システムの制御のための指標等として使用
することにより、居住者にとって、より快適な温熱環境
を容易にかつ安価に実現できる。又、本発明温度センサ
ーは指向性を持ち、人間の快適性に強く影響するといわ
れているふく射成分が多く存在する方向に向けた場合に
はよりふく射を加味した指標等として使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明温度センサーの一実施例を示す構成図、
第2図及び第3図はそれぞれ本発明の応用例を示す構成
図、第4図は本発明温度センサー表示温度を従来の温度
センサー表示温度と比較1゜で示す特性図、第5図は従
来の温度センサーの応用例を示す構成図である。 8・・・半円球部、9・・・台部、11・・・温度セン
サ素子、12・・・本発明温度センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柱等に取付けられる台部と、この台部に設けられ表面を
    つや消し黒塗りとした半円球部と、この半円球部内に挿
    入された温度センサー素子とを具備したことを特徴とす
    る温度センサー。
JP1303083A 1989-11-24 1989-11-24 温度センサー Pending JPH03165227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1303083A JPH03165227A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 温度センサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1303083A JPH03165227A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 温度センサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03165227A true JPH03165227A (ja) 1991-07-17

Family

ID=17916686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1303083A Pending JPH03165227A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 温度センサー

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JP (1) JPH03165227A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021124530A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021124530A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24
WO2021124530A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 日本電信電話株式会社 ウェアラブル環境センサ装置

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