JPH03165118A - スイッチトキャパシタ回路 - Google Patents

スイッチトキャパシタ回路

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Publication number
JPH03165118A
JPH03165118A JP30310089A JP30310089A JPH03165118A JP H03165118 A JPH03165118 A JP H03165118A JP 30310089 A JP30310089 A JP 30310089A JP 30310089 A JP30310089 A JP 30310089A JP H03165118 A JPH03165118 A JP H03165118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
switched capacitor
period
offset voltage
operational amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP30310089A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenari Iwamoto
岩元 重成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Kasei Microsystems Co Ltd, Asahi Kasei Microdevices Corp filed Critical Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
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Publication of JPH03165118A publication Critical patent/JPH03165118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スイッチトキャパシタ回路に関し、更に詳し
くはスイッチトキャパシタ回路に用いられる演算増幅器
のオフセット電圧を補償できるスイッチトキャパシタ回
路に関する。
[従来の技術] アナログ信号を取り扱う分野において、消費電力の点お
よび集積化しやすいことからスイッチトキャパシタ回路
がよく用いられている。特に演算増幅器のオフセット電
圧が影響を及ぼす場合には、第3図に示すようなオフセ
ットフリーのスイッチトキャパシタ回路が用いられる。
例えば、ローパスフィルタとして構成されている第3図
において、1は演算増幅器であり、MOSスイッチ7に
より反転入力端と出力端が短絡される。演算増幅器1の
非反転入力端はアナログ基準電圧へ〇に接続され、反転
入力端はコンデンサ2とMOSスイッチ5.6とにより
構成された等測的な入力抵抗に接続されている。人力信
号(第4図C)は、入力端子Iに接続されている。さら
に、演算増幅器1の反転入力端と出力端の間には帰還コ
ンデンサとして機能するコンデンサ4とMOSスイッチ
10が直列に接続され、さらにコンデンサ3とMOSス
イッチ8.9により構成された等測的な帰還抵抗として
機能する回路が接続されている。MOSスイッチ5〜1
0は第4図に示すようなりロックパルスΦl、Φ2で駆
動される。MOSスイッチ5.7゜9はクロックパルス
Φ1=Highでオンし、Φ1=Lowでオフする。さ
らに、MOSスイッチ6.8゜10はクロックパルスΦ
2=t+iHhでオンし、クロックパルスΦ2 = L
ovqでオフする。クロックパルスΦ1.Φ2はノンオ
ーバーラツプのクロックパルスであり、共にオンする事
はない。
第2の期間、すなわちΦ1=旧ghのとぎに演算増幅器
1の出力端と反転入力端とが短絡され演算増幅器!のオ
フセット電圧がノートAに加えられる。同時に、入力端
子はオフセット電圧が差し引かれてコンデンサ2に蓄え
られる。次に、第2の期間、すなわちΦ2=Highの
時にコンデンサ2に蓄えられた電荷はコンデンサ3およ
び4に移され、この時、出力電圧が出力端子Oに供給さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] 演算増幅器1の出力信号は第4図りに示すように、出力
端と反転入力端とが短絡されている間、アナログ基準電
圧AG(正確にはアナログ基準電圧AGと演算増幅器l
のオフセット電圧との和)が出力されており、人力信号
に対応した電圧が得られない、従って、本回路に接続さ
れる次段の回路は、このような入力信号に対応しない期
間を避けるようなサンプリングのタイミングとするなど
の工夫が必要であった。
本発明は、以上の点に鑑み、演算増幅器のオフセット電
圧をキャンセルし、かつ出力を1!続的に取り出すスイ
ッチトキャパシタ回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、第1の期間に演算増幅器の反転入力端と出力
端とを短絡して前記演算増幅器のオフセット電圧をキャ
ンセルし、第2の期間に前記オフセット電圧がキャンセ
ルされた出力信号を得るようなスイッチトキャパシタ回
路を互いに相補的に動作するように2つ設け、該2つの
スイッチトキャパシタ回路の第2の期間の出力を一定周
期で相互に選択して取り出す出力選択回路を設けたこと
を特徴とする。
[作 用1 2つのスイッチトキャパシタ回路はそれぞれ人力信号に
対応した電圧を出力する第2の期間と前記電圧を出力し
ない第1の期間とを有し、第1の期間が重ならないよう
に相補的に動作する。従って、出力を得られる状態のス
イッチトキャパシタ回路の出力を選択回路で選択するこ
とにより編線的に出力を得られる。
[実施例] 次に、図面により本発明の実施例を、説明する。
第1図は本発明のスイッチトキャパシタ回路の一例であ
る。第1図において、20.30はスイッチトキャパシ
タ回路でありて、構成はそれぞれ第3図のスイッチトキ
ャパシタ回路と同様であり、同じ構成要素にはサフィク
スa、bが付与されている。それぞれのスイッチトキャ
パシタ回路は第2図ANDに示すようなりロックパルス
Φ3〜Φ6により駆動され入力信号をサンプルして、そ
れぞれ出力A(第2図F)、出力B(第2図G)を出力
する。クロックパルスΦ3とΦ4およびΦ5とΦ6はそ
れぞれノンオーバーラツプのクロックパルスであり、Φ
4とΦ6は重なってオンしてもよい。
40は出力選択回路であって、MOSスイッチ11.1
2からなりそれぞれ第2図H,[のクロックパルスΦA
、ΦBで駆動され、それぞれスイッヂトキャパシタ回路
20の出力とスイッチトキャバシ夕回路30の出力とを
選択する。MOSスイッチ11はクロックパルスΦA 
= Highのときにオンし、ΦA = Lowのとき
にオフし、MOSスイッチ12はΦB=llighのと
きにオンし、ΦB = Lowのときにオフする。ΦA
とΦBは互いに反転した波形でよく、または一部重なっ
てオンしてもよい。従って、クロックパルスΦA、ΦB
はそれぞれΦ4とΦ6を用いても良い。
このようにすると、MOSスイッチ11はスイッチトキ
ャパシタ回路が人力に対応した信号を出力するときにオ
ンして出力端子0に出力信号を出力し、MOSスイッチ
12はスイッチトキャパシタ回路が人力信号に対応した
信号を出力するときにオンして出力端子Oに出力信号を
出力する。
以上のように構成すると出力端子0には第2図Jのよう
な出力が得られ演算増幅器1a、lbのオフセット電圧
がキャンセルされしかも継続して出力信号が出力される
。第2図Jかられかるように見かけ上、クロックパルス
の2倍の周期でサンプリングをしたのと同し波形である
本実施例ではローパスフィルタとして構成した場合を示
したが、演算増幅器の反転入力端と出力端との間に等価
抵抗成分のみの回路で構成されたゲイン・アンプ、容量
成分のみで構成された積分器等の回路を用いた場合にも
同様の構成で良い。
さらに等値入力抵抗の2つのMOSスイッチのオン・オ
フを逆にした場合、すなわち本実施例でMOSスイッチ
5をクロックパルスΦ2で、 MOSスイッチ6をクロ
ックパルスΦ1で駆動させる場合においても同じ結果が
得られる。
[発明の効果] 本発明により演算増幅器のオフセット電圧をキャンセル
でき、しかも次段の回路では継続的にどのタイミングで
もサンプリングができる。さらに、クロックパルスの立
ち上がりと立ち下がりでサンプリングするのと同じ波形
になるため、見かけ上クロックパルスの2倍の周期でサ
ンプリングをしたのと同じ波形であり、出力の平滑性に
優れ、出力信号の有するエネルギーは2倍になっている
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるスイツチトキャパシタ
回路を示す図、 第2図は第1図に示したスイッチトキャパシタ回路の信
号波形図、 第3図は従来のオフセットフリーのスイツチトキャパシ
タ回路を示す図、 第4図は従来のスイッチトキャパシタ回路の信号波形を
示す図である。 1・・・演算増幅器、 20.30・・・スイッチトキャバシタ、40・・・出
力選択装置。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)第1の期間に演算増幅器の反転入力端と出力端とを
    短絡して前記演算増幅器のオフセット電圧をキャンセル
    し、第2の期間に前記オフセット電圧がキャンセルされ
    た出力信号を得るようなスイッチトキャパシタ回路を互
    いに相補的に動作するように2つ設け、該2つのスイッ
    チトキャパシタ回路の第2の期間の出力を一定周期で相
    互に選択して取り出す出力選択回路を設けたことを特徴
    とするスイッチトキャパシタ回路。
JP30310089A 1989-11-24 1989-11-24 スイッチトキャパシタ回路 Pending JPH03165118A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982706B1 (en) 1999-12-16 2006-01-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Liquid crystal driving circuit, semiconductor integrated circuit device, reference voltage buffering circuit, and method for controlling the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982706B1 (en) 1999-12-16 2006-01-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Liquid crystal driving circuit, semiconductor integrated circuit device, reference voltage buffering circuit, and method for controlling the same
US7474306B2 (en) 1999-12-16 2009-01-06 Panasonic Corporation Display panel including a plurality of drivers having common wires each for providing reference voltage

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