JPH03161618A - 大型プレキャスト逆ｔ擁壁ブロックの構成法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は特願昭ｒ５７−１０１０４７Ｊ．発明の名称「
大型プレキャスト擁壁ブロックの構成法」を応用し，主
に比較的地耐力のない土質に有利な大型プレキャスト逆
Ｔ擁壁、例えば高さ３ｍ〜８ｍ程度の場合の構或法の改
良に関する。

（従来の技術） 従来、大型逆Ｔ擁壁は殆ど現場打ちで経済的でない現状
である。

これに対し，輸送可能とした安全性の高い特願昭ｒ５７
−１　０　１　０４７Ｊがあるが、大型プレキャストＬ
型擁壁であるため池盤反力が大になると云う欠点がある
ことから、この技術思想を応用する必要が着想される． （発明が解決しようとするｌｌ題） 前述の現状に対し、輸送可能なプレキャスト大型擁壁を
形成して、地盤反力が減少するように現場において大型
プレキャスト逆Ｔ擁壁ブロックを合戒一体化しようとす
るものである． （ａ題を解決するための手段） 次に実施例を示す図面によって、その構成について説明
する． （イ）、底版長を現場据付時に自立するための必要最小
限の長さとした大型プレキャスト擁壁において，大型擁
壁ブロック（２）の前面底版部（９）と背面底版部（３
）の両端部に継足用の前面鉄筋（７）と背面鉄筋（４）
をそれぞれ突出させ（口）、設計条件に合せて施行現場
において，前而鉄１ｉ（７）に前面延長鉄筋（８）を，
又背而鉄筋（４）にＪＴ而延長鉄ｊｌ７ｉ（５）をそれ
ぞれ例えば熔接等によって連結して延長し， （ハ），前面延長底版部（１０）と背面延長底版部（６
）を延長した鉄筋を組ｂ合せて合成一体化する． 本発明は以上のように構或した大型プレキャスト逆１゛
擁蟹ブロノクの構成法。

（作用） 大型［壁ブロノク（２）の底版部前面と背面を設計条件
と合せて鉄筋を延長し、前面延長底版部（１０）とｆＹ
ＩＴＩｉ延長底版部（６）を合Ｉ戊して大型プレキャス
ト逆］”ｔｌｌＭブロノクを一体化することができる． （発明の効果） 効率的に現場施行ができるから、特に逆Ｔ擁壁を配列し
て延長した場合，底版部の端部が延長方向にも一体化す
るので強固な擁壁となる．又、地盤反力を軽減すること
により安全性を確保し，総じて経済的に有利である．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の前面斜視図 控壁　　　　２；大型擁壁ブロック 背面底版部　　　　４；背面鉄筋 背面延長鉄筋 背面延長底版部 前面延長鉄筋 前面延長底版部 ；前面鉄筋 ７ ；前面底版部 ９

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 底版長を現場据付時に自立するための必要最小限の長さ
   とした大型プレキャスト擁壁において、大型擁壁ブロッ
   ク（２）の前面底版部（９）と背面底版部（３）の両端
   部に継足用の鉄筋を突出させ、かつ、設計条件に合せて
   施行現場においてそれぞれ鉄筋を連結して延長すること
   により、前面延長底版部（１０）と背面延長底版部（６
   ）を合成一体化することを特徴とする大型プレキャスト
   逆Ｔ擁壁ブロックの構成法。