JPH03161477A - イミダゾール誘導体、その製法及び殺菌剤 - Google Patents

イミダゾール誘導体、その製法及び殺菌剤

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JPH03161477A
JPH03161477A JP1300859A JP30085989A JPH03161477A JP H03161477 A JPH03161477 A JP H03161477A JP 1300859 A JP1300859 A JP 1300859A JP 30085989 A JP30085989 A JP 30085989A JP H03161477 A JPH03161477 A JP H03161477A
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formula
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carbon atoms
alkyl
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JP1300859A
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Hisao Sugiura
杉浦 久雄
Takashi Nishimura
孝 西村
Toshifusa Tanaka
田中 敏房
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イミダゾール誘導体、その製法及びそれを有
効戒分とする殺菌剤に関するものである。
〔従来の技術〕
イξダゾール誘導体としては、例えば、■特開昭58−
.150590号公報、■特開昭60−260572号
公報に示される化合物が知られている。
しかしながら、 ■では、次式 (式中、R,は水素原子、メチル基又はエチル基を表し
;R4は低級アルキル基を表し;X及びyはそれぞれ炭
素原子又は窒素原子をあらわす。)で示されるイミダゾ
ール誘導体が殺菌活性を有していることが開示されてい
るが、これらの化合物は、工業的規模で製造するには化
学構造が複雑であり、かつ十分な効力を有するとは言い
難い。
■では、次式 (式中、 Rs は水素原子又は低級アルキル基を表 し;R6は低級アルキル基を表し;R,はアルケニル基
、シクロアルキル基、アルコキシアルキル基又は高級ア
ルキル基を表し;R8は水素原子又は低級アルキル基を
表し;Zは酸素原子又は硫黄原子を表す.) で示されるイミダゾール誘導体が殺菌活性を有している
ことが開示されているが、これらの化合物もまた、工業
的規模で製造するには化学構造が複雑であり、かつ十分
な効力を有するとは言い難い。
〔発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、新規なイミダゾール誘導体、その製法
及びそれを有効戒分とする殺菌剤を提供することである
C問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、前記の問題点を解決するために鋭意研究
した結果、新規なイミダゾール誘導体が強い殺菌活性を
有することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、 (1)次式 (式中、Rlは水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキ
ル基を表し:R,は炭素原子数1〜12の77”キ/1
4、炭素原子!!!.1−12のアルケニル基、フェニ
ルアルキル基、フエニルアルケニル基、フエノキシアル
キル基又はフエノキシアルケニル基を表し、これらのフ
エニル環はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、
アルケニルオキシ基又はフエノキシ基で置換されていて
もよい。)で示される化合物 (2)次式 ゝじ(J−X (式中、R1及びR2は前記と同義であり;XはWl離
基を表す。) で示される化合物とイミダゾールとを反応させることを
特徴とする前記の式(I)の化合物の製法(3)前記の
式(1)の化合物を有効成分とする殺菌剤 に関するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
前記の目的化合物である新規なイミダゾール誘導体(■
)、その製造原料である(II)の化合物において、 R.としては、水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル
基(例えば、メチル基、エチル基、プロビル基、ブチル
基など。)を挙げることができるが、好ましくは水素原
子、メチル基、エチル基又はプロビル基がよく、さらに
好ましくはエチル基がよい。
R2としては、炭素原子数1〜12のアルキル基、炭素
原子数1〜l2のアルケニル基、フェニルアルキル基、
フエニルアルケニル基、フェノキシアルキル基、フェノ
キシアルケニル基を挙げることができる。
前記の炭素原子数1〜12のアルキル基としては、直鎖
状、分岐状のものを挙げることができるが、好ましくは
直鎖状のものがよく、さらに好ましくは炭素原子数5〜
10の直鎖状アルキル基がよい。
前記の炭素原子数1〜12のアルケニル基としては、直
鎖状、分岐状のものを挙げることができるが、好ましく
は直鎖状のものがよく、さらに好ましくは炭素原子数4
〜10の直鎖状アルケニル基がよく、さらに好ましくは
炭素原子数6の直鎖状アルケニル基がよい。
前記のフェニルアルキル基におけるアルキルとしては、
炭素原子数1〜l2の直鎖状又は分岐状のものを挙げる
ことができるが、好ましくは炭素原子数1〜10の直鎖
状又は分岐状のものがよく、さらに好ましくは炭素原子
数1〜5の直鎖状のものがよい。
前記のフェニルアルケニル基におけるアルケニルとして
は、炭素原子数3〜12の直鎖状又は分岐状のものを挙
げることができるが、好ましくは炭素原子数3〜6の直
鎖状のものがよく、さらに好ましくは炭素原子数3の直
鎖状のものがよい.前記のフヱノキシアルキル基におけ
るアルキルとしては、炭素原子数2〜12の直鎖状又は
分岐状のものを挙げることができるが、好ましくは炭素
原子数2〜5の直鎖状又は分岐状のものがよい。
前記のフエノキシアルケニル基におけるアルケニルとし
ては、炭素原子数3〜12の直鎖状又は分岐状のものを
挙げることができるが、好ましくは炭素原子数3〜5の
直鎖状又は分岐状のものがよい。
そして、これら前記のフェニル環はハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アルケニルオキシ基、置換又は
非置換のフェノキシ基で置換されていてもよい。
Xとしては、特に限定されず、例えば、ハロゲン原子(
塩素原子、臭素原子など)、アルキルチオ基(メチルチ
オ基、エチルチオ基、プロビルチオ基、ブチルチオ基な
ど)、ハロゲン原子で置換されていてもよいアルカンス
ルホニルオキシ基(メタンスルホニルオキシ基、エタン
スルホニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオ
キシ基など)、アリールスルホニルオキシ基(ベンゼン
スルホニルオキシ基、P一トルエンスルホニルオキシ基
など)、水酸基などを挙げることができるが、好ましく
はハロゲン原子がよい。
本発明で用いる原料化合物(II)は、常法によって、
2級アミンとホスゲンとを反応させて容易に製造するこ
とができる。
目的化合物(1)は、通常、原料化合物(I[)とイミ
ダゾールとを溶媒中で塩基存在下に反応させることによ
って製造するのが好ましいが、塩基を加えないでも反応
させて得ることができるし、また、無溶媒で原料化合物
の(II)とイミダゾールとを加熱溶解させて反応させ
るることによって得ることもできる。
溶媒としては、本反応に直接関与しないものであれば特
に限定されず、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン
、メチルナフタリン、石油エーテル、リグロイン、ヘキ
サン、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン、塩化メチレ
ン、クロロホルム、ジクロルエタン、トリクロルエチレ
ン、シクロヘキサンのような塩素化された又はされてい
ない芳香族、脂肪族、脂環式の炭化水素類;ジエチルエ
ーテル、テトラヒド口フラン、ジオキサンなどのような
エーテル類;アセトン、メチルエチルケトンなどのよう
なケトン類;メタノール、エタノール、エチレングリコ
ールなどのようなアルコール類又はその含水物.N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ドなどのようなアミド類;ビリジン、N,N−ジエチル
アニリンなどのような有機塩基;1.3−ジメチル−2
−イミダゾリジノン;ジメチルスルホキシド;前記溶媒
の混合物などを挙げることができ、塩基としては、例え
ば、トリエチルアξン、ピリジン、N,N−ジエチルア
ニリンなどのような有機塩基;ナトリウムメトキシド、
ナトリウムエトキシドなどのようなアルカリ金属アルコ
キシド類;ナトリウムアミド、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水素化ナ
トリウムなどの無機塩基などを挙げることができる。
その製造法において、原料化合物(If)とイ旦ダゾー
ルとを用いる割合は、原料化合物(II) 1モルに対
して、イもダゾール0.5〜5.0モルの割合で加える
ことがでるが、好ましくは1.0〜2.0モルがよい. その反応温度は、使用する溶媒の沸点以下で行う限り特
に限定されないが、加温して反応時間を短縮することが
好ましく、例えば、20〜150゜C、好ましくは50
〜100″Cがよい。
反応時間は、通常lO分〜8時間で行うことができるが
、好まし.くは1〜3時間がよい。
目的化合物(1)は、再結晶、各種クロマトグラフイー
などの公知の手段で適宜精製することによって、容易に
得ることができる。
本発明の目的化合物(1)は、例えば、うどんこ病、さ
び病、眼紋病、葉枯病、いもち病、ごま葉枯病、紋枯病
、灰色かび病、菌核病、苗立枯病、褐斑病、黒斑病、ば
か苗病、黒星病などの植物病原真菌によって引き起こさ
れる作物病害の予防・治療に卓効を示し、また、既存の
農薬の耐性菌によって引き起こされる作物病害の予防・
治療にも卓効を示すものである。
本発明の殺菌剤は、化合物(1)の1種以上を有効成分
として含有するものである。
化合物(I冫は、単独で使用することもできるが、省力
化及び防除効果を高めるためにその他の殺菌剤、除草剤
、植物生長調節剤などと混合して使用することができる
。そして、通常は常法によって、担体、界面活性剤、分
散剤、補助剤などを配合(例えば、粉剤、乳剤、微粒剤
、粒剤、永和剤、油性の懸濁液、エアゾールなどの組底
物として調製する)して使用することが好ましい。
担体としては、例えば、タルク、ベントナイト、クレー
、カオリン、ケイソウ土、ホワイトカーボン、バーミキ
ュライト、消石灰、ケイ砂、硫安、尿素などの固体担体
;炭化水素(ケロシン、鉱油など)、芳香族炭化水素(
ベンゼン、トルエン、キシレンなど)、塩素化炭化水素
(クロロホルム、四塩化炭素など)、エーテル類(ジオ
キサン、テトラヒドロフランなど)、ケトン類(アセト
ン、シクロヘキサノン、イソホロンなど)、エステル類
(酢酸エチル、エチレングリコールアセテート、マレイ
ン酸ジブチルなど)、アルコール類(メタノール、n−
ヘキサノール、エチレングリコールなと)、極性溶媒(
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなど)、
水などの液体担体;空気、窒素、炭酸ガス、フレオンな
どの気体担体(この場合には、混合噴射することができ
る)などを挙げることがでる。
本則の動植物への付着、吸収の向上、薬剤の分散、乳化
、展着などの性能を向上させるために使用できる界面活
性剤や分散剤としては、例えば、アルコール硫酸エステ
ル類、アルキルスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、
ポリオキシエチレングリコールエーテルなどを挙げるこ
とができる。
そして、その製剤の性状を改善するためには、カルボキ
シメチルセルロース、ポリエチレングリコール、アラビ
アゴムなどを補助剤として用いることができる. 本剤の製造では、前記の担体、界面活性剤、分散剤及び
補助剤をそれぞれの目的に応じて、各々単独で又は適当
に組み合わせて使用することができる. 本発明の化合物(Nを製剤化した場合の有効成分濃度は
、乳剤では通常1〜50重量%、粉剤では通常0.3〜
25重量%、永和剤では通常1〜90重量%、粒剤では
通常0.5〜5重景%、油剤では通常0. 5〜5重量
%、エアゾールでは通常0.1〜5重量%である。
これらの製剤を適当な濃度に希釈して、それぞれの目的
に応じて、植物茎葉、土壌、水田の水面に散布するか、
又は直接施用することによって各種の用途に供すること
ができる。
〔実施例] 以下、本発明を参考例及び実施例によって示す。
なお、これらの実施例は、本発明の範囲を限定するもの
ではない。
参考例l (N−1− (1−p−n−ブトキシベンジルオキシ力
ルボニル)プロビルーN−クロロ力ルボニルーメチルア
ミンの合或〕 トリクロ口メチルクロロホーメイト(3.0g、15m
mof)及びトリエチルアミン(4.0g、60mmo
A)をトルエン(1 0 0mf)に溶解し、この溶液
中に室温攪拌下、N−1−(1−p−n−ブトキシヘン
ジルオキシカルボニル)プロビルーN−メチルアミン溶
液(4.7g/トルエン3 0mj!)を滴下した。室
温で30分間攪拌した後、水中に投じ、トルエン層を濃
縮乾燥し、スラリー状の目的物を得た。
これを精製せずに、以下の合或に用いた。
実施例1 [N − 1 − (1−P−n−ブトキシベンジルオ
キシカルボニル)プロビルーN− (1−イミダゾリル
カルボニル)一メチルアミンの合戒コ参考例1の未精製
原料化合物(II)(3.4g、L Ommo1)、イ
ミダゾール(1.0g,15mmo l)及びトリエチ
ルアミン(1.5g、15mmo l)を溶媒のトルエ
ン(30ml)に溶解し、1時間、55゜Cで加熱攪拌
した。反応終了後、反応液を水洗し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧下でトルエンを留去した。
得られた残渣をシリカゲル力ラムクロマトグラフィ−(
ワコーゲルC−200、トルエン:酢酸エチル=8:l
溶出)によって単離し、無色結晶性固体の目的化合物を
3.2g得た。
実施例2〜33 実施例1と同様の方法で、第1表に示した目的化合物(
I)を得た。
(以下、余白) 実施例34〔永和剤の調製〕 実施例lの化合物1 0. O O部、カオリン69.
75部、ホワイトカーボン1 8. O O部、ネオペ
レ・冫クス1.80部及びデモールEP(商品名;花王
アトラス製) 0. 4 5部を均一に混合粉砕し、微
粉末の永和剤を得た。
このものを茎葉敗布剤として使用する場合は、水で20
0〜2000倍に希釈して植物に敗布する。また、種子
消毒剤として使用する場合は、20〜1000倍に希釈
して10分間〜48時間種籾を浸漬する。
実施例35〔乳剤の調製〕 実施例Iの化合物60部、メチルエチルケトン23部及
びポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル17部を
混合し、溶解して乳剤を得た。
このものを茎葉散布剤として使用する場合は、水で50
0〜4000倍に希釈して植物に散布する。また、種子
消毒剤として使用する場合は、10〜400倍に希釈し
て10分間〜48時間種籾を浸漬処理したり又はそのま
ま種籾重の0.5〜l%を粉衣処理する。
実施例36〔粉剤の調製〕 実施例23の化合物2部及びクレー98部を均一に混合
粉砕して粉剤を得た。
実施例37〔粒剤の調製〕 実施例27の化合物5部、ベントナイト25部及びホワ
イトカーボン67部に水15部を加えて混練した後に造
粒し、流動乾燥機で乾燥して粒剤を得た。
実施例38〔イネばか苗病に対する効力試験〕イネ(品
種;日本晴)の開花期に、イネばか苗病菌の:a厚胞子
懸濁液を噴霧接種して得たイネばか苗病菌感染籾を供試
籾とした。
種子消毒は、実施例34に準じて調製した永和剤を用い
て所定濃度の希釈液を作成し、上記供試籾と薬液量比(
V/V)をI:lとして、2 0 ’Cで24時間浸漬
した。
消毒後の供試籾は、20゜Cで3日間水に浸漬した後に
30゜Cで24時間かけて催芽させ、鳩胸状になったと
ころで種苗箱育苗法に準して栽土に播種した。その後、
ガラス温室で栽培管理した。
発病調査は、播種25日後(4葉期)に各処理区の全苗
を抜取り、イネばか苗病苗数を調査して発病苗率(%)
を求め、これから種子消毒率(%)を算出した(1区5
連制で行った。)。
また、前記の試験例と同一基準でイネに対する薬害を調
査し、6段階で評価した(0:なし、1二僅か、2:若
干、3:多、4:甚、5:激甚)。
その結果は第2表の通りである〔使用した化合′!#(
1)は、表中の化合物欄に、実施例の番号で示した。]
× 1 OO 第 2 表 比較薬剤 無処理区 0 ・化合物A (特開昭58− 150590 号公報の化合物) 実施例39 〔イネいもち病に対する防除効力試験(予防効果)〕 直径5cmのプラスチックポットを用いて、温室にて土
耕栽培したイネ(品種;日本晴)の1.5葉期に、実施
例34に準して調製した永和剤を所定の濃度に希釈した
溶液を10m1づづ散布し、その1日後にイネいもち病
菌胞子懸濁液を噴霧接種した。接種5日後に1葉当たり
のイネいもち病の病斑数を調査した。
薬剤効果の評価は、5〜0の6段階で示し、病斑のない
ものは5、無処理区と比較して病斑面積10%以下は4
、20%程度は3、40%程度は2、60%程度は1と
し、全体が罹病したものはOで示した。また、前記の試
験例と同一基準でイネに対する薬害を調査し、実施例3
8に記載の6段階の方法で評価した。
その結果は第3表の通りである〔使用した化合物(1)
は、表中の化合物欄に、実施例の番号で示した。]。
第 3 表 比較薬剤 無処理区 0 ・ EDDP (市販剤) ・化合物B (特開昭60−260572 号公報の化合物) 〔発明の効果〕 本発明によって、優れた殺菌効果を有するイミダゾール
誘導体を提供することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子又は炭素原子数1〜4のアル
    キル基を表し;R_2は炭素原子数1〜12のアルキル
    基、炭素原子数1〜12のアルケニル基、フェニルアル
    キル基、フェニルアルケニル基、フェノキシアルキル基
    又はフェノキシアルケニル基を表し、これらのフェニル
    環はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルケ
    ニルオキシ基又はフェノキシ基で置換されていてもよい
    。)で示される化合物。
  2. (2)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1及びR_2は請求項1記載と同義であり
    ;Xは脱離基を表す。)で示される化合物とイミダゾー
    ルとを反応させることを特徴とする請求項1記載の式(
    I )の化合物の製法。
  3. (3)請求項1記載の式( I )の化合物を有効成分と
    する殺菌剤。
JP1300859A 1989-11-21 1989-11-21 イミダゾール誘導体、その製法及び殺菌剤 Pending JPH03161477A (ja)

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